JPS5924901Y2 - セントラルヒ−ティングシステムの集中制御装置 - Google Patents

セントラルヒ−ティングシステムの集中制御装置

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JPS5924901Y2
JPS5924901Y2 JP18779680U JP18779680U JPS5924901Y2 JP S5924901 Y2 JPS5924901 Y2 JP S5924901Y2 JP 18779680 U JP18779680 U JP 18779680U JP 18779680 U JP18779680 U JP 18779680U JP S5924901 Y2 JPS5924901 Y2 JP S5924901Y2
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JP
Japan
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control device
key
operation mode
central
radiators
Prior art date
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Expired
Application number
JP18779680U
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English (en)
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JPS57116022U (ja
Inventor
陽一 大久保
弘 竜川
浩孝 山崎
Original Assignee
太平洋工業株式会社
東京芝浦電気株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は循環ポンプとボイラーと複数の放熱機の運転を
一括して制御するセントラルヒーティングシステムの集
中制御装置の操作性の改良に関するものである。
従来、セントラルヒーティングにおける室温コントロー
ルは、個々の放熱機に取り付けられたサーモスタット等
により行われている例が多いが、近年省エネルギーの観
点から、放熱機はもちろん、循環ポンプ、ボイラーも含
めたシステム全体を集中制御しようという傾向にある。
第1図は、このようなセントラルヒーティングシステム
の集中制御の一例を示すもので、1,2.3はそれぞれ
A室、B室、C室に設置された放熱機(本考案の説明は
3室の場合で行うが、4室以上の場合も同様である)、
4は温水を循環する循環ポンプ、5は温水をつくるボイ
ラー、6はこれらを結合する配管、7,8.9は各部屋
の室温を感知する感温部、10,11.12は前記感温
部で感知した室温を集中制御装置本体13に伝える室温
信号伝送ケーブル、14,15.16は集中制御装置本
体13から放熱機1.2.3へ放熱機の運転、停止を伝
える放熱機運転制御信号伝送ケーブル、17.18は集
中制御装置本体13から、循環ポンプ4、ボイラー5へ
運転・停止を伝える循環ポンプ運転制御信号ケーブルと
ボイラー運転制御信号ケーブルである。
なお、集中制御装置本体13にはどの部屋の状態を表示
するかを選択する部屋選択キー19,20.21および
その表示灯22,23,24、設定室温と現在室温を表
示する表示管25、設定室温をセットする室温設定キー
26それに、放熱機の運転モード(自動、手動、安眠、
停止)を選択する運転モード切換キー27およびその表
示灯28などが具備されている。
上記構成において、まず部屋選択キー19によりA室を
呼び出して、現在室温と設定室温の表示および運転モー
ド切換をA室のものにする。
そして、室温設定キー26により室温を設定する。
次に、運転モード切換キー27で放熱機1の運転モード
を停止から自動又は手動又は安眠にする。
ここで哨動とは現在室温が設定室温より低い場合は放熱
機を運転せしめ、逆に高い場合には停止せしめるように
放熱機を制御するモードであることを示し、手動とは設
定温度に関係なく、放熱機を常に運転状態にすることを
示しく放熱機の運転・停止は放熱機側で行う)、安眠と
は、1時間毎に設定室温を2℃ずつ低下し、3時間後に
6℃低下するまで自動運転制御することを示す(以下は
一例である)。
以上の制御は、近年各分野で広く活用されているマイク
ロコンピュータを使用することにより、極めて簡単に行
えるものである。
ところで、この第1図に示すものは本考案者が開発した
未公表のものであるが、このようなセントラルヒーティ
ングシステムの集中制御装置の場合、各放熱機の運転モ
ードは、部屋選択キー19゜20.21で個々の部屋を
呼び出して設定する必要があり、たとえば急用で外出し
たい場合などいちいち各部屋を呼び出して停止させるの
は極めて不便である。
本考案は、このような不便さを解消するもので、その一
実施例を第2図で説明する。
本考案では、集中制御装置本体13の放熱機運転モード
切換キー27に近接して切換スイッチ29を設け、当該
切換スイッチ29の状態に応じて運転モード切換キー2
7の操作を呼び出されている部屋の放熱機のみ、もしく
は全ての部屋の放熱機に有効とすべく構成したものであ
る。
すなわち、第3図の動作フローチャートと第4図のRA
Mマツプに示すように、まず集中制御装置本体13を構
成するマイクロコンピュータ(図示せず)が運転モート
チ゛−タ(例えば自動なら1000、手動なら0100
、安眠なら0010、停止なら0001の4ビツトデー
タ)と切換スイッチテ゛−タ(例えば全部屋なら1、個
別なら0)を読み込む。
次に、これらのデ゛−夕をもとに、RAMマツプに示し
たようなマイクロコンピュータ内部記憶部の運転モード
記憶エリアテ゛−夕を変更すべく構成したものである。
以上のような構成であるから、朝いっせいに自動運転を
開始したい場合や、外出する場合に全ての放熱機を停止
したい場合等には、切換スイッチ29を全部屋側にして
自動もしくは停止キーを押せばよく、また個別にセット
したい場合は個別側にすればよく、極めて便利である。
すなわち、本考案においては、 (イ)各放熱機の制御を部屋選択キーの選択により適宜
切換えて1台分の運転モード切換キーだけで行えるので
、運転モード切換キーが放熱機の数だけ必要とせず、制
御装置が簡略化でき小型化できる。
(町全室同じ運転モードに設定する場合、切換スイッチ
を切換えてから1台分の運転モード切換キーを操作する
だけで可能であるから誤動作の虞れもなく確実に操作が
できる。
等の効果がある。
以上の説明から容易に理解されるごとく、本考案では集
中制御装置本体13の放熱機運転モード切換キー27に
近接して、切換スイッチ29を設け、当該切換スイッチ
29の操作により運転モード切換キー27の操作情報を
全ての放熱機もしくは、その時表示されている部屋のみ
のいずれかに作用すべく構成したものであるから、構造
が極めて簡単であるにもかかわらず極めて便利で、実用
的価値が大なるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はセントラルヒーティングシステムの集中制御装
置の一例を示すシステム構成図。 第2図は本考案に係るセントラルヒーティングシステム
の集中制御装置の一例を示すシステム構成図。 第3図は本考案の一実施例を示す運転モード切換動作フ
ローチャート、第4図はRAMマツプ(A、B、C室共
自動の状態を示す)である。 1.2.3は放熱機、4は循環ポンプ、5はボイラー、
6は配管、7,8.9は感温部、10,11.12は室
温信号伝送ケーブル、13は集中制御装置本体、14,
15.16は放熱機運転制御信号伝送ケーブル、17は
循環ポンプ運転制御信号ケーブル、18はボイラー運転
制御信号ケーブル、19,20.21は部屋選択キー、
22,23゜24は部屋表示灯、25は室温表示管、2
6は室温設定キー、27は運転モード切換キー、28は
運転モード表示灯、29は切換スイッチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 複数の放熱機の運転を一括して制御するセントラルヒー
    ティングシステムの集中制御装置において、この集中制
    御装置の本体に、上記複数の放熱機のいずれかを選択す
    る部屋選択キーと、この選択キーにより選択された放熱
    機の運転モードを設定する運転モード切換キーと、上記
    部屋選択キーの選択にもかかわらず上記複数の放熱機の
    全ての運転モードを上記運転モード切換キーによって同
    時に設定できるように切換える切換スイッチとを備えた
    ことを特徴とするセントラルヒーティングシステムの集
    中制御装置。
JP18779680U 1980-12-27 1980-12-27 セントラルヒ−ティングシステムの集中制御装置 Expired JPS5924901Y2 (ja)

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JP18779680U JPS5924901Y2 (ja) 1980-12-27 1980-12-27 セントラルヒ−ティングシステムの集中制御装置

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JP18779680U JPS5924901Y2 (ja) 1980-12-27 1980-12-27 セントラルヒ−ティングシステムの集中制御装置

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JPS57116022U JPS57116022U (ja) 1982-07-19
JPS5924901Y2 true JPS5924901Y2 (ja) 1984-07-23

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JP18779680U Expired JPS5924901Y2 (ja) 1980-12-27 1980-12-27 セントラルヒ−ティングシステムの集中制御装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2601904B2 (ja) * 1989-04-28 1997-04-23 三菱重工業株式会社 空気調和機の運転装置

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JPS57116022U (ja) 1982-07-19

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