JP3174513B2 - 室内用空調システム - Google Patents

室内用空調システム

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JP3174513B2 JP31143596A JP31143596A JP3174513B2 JP 3174513 B2 JP3174513 B2 JP 3174513B2 JP 31143596 A JP31143596 A JP 31143596A JP 31143596 A JP31143596 A JP 31143596A JP 3174513 B2 JP3174513 B2 JP 3174513B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ホテルの客室等で
使用される室内用空調システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ホテルの客室のナイトパネル、ま
たは壁面等には、客室内の空調を制御する操作手段とし
て空調ダイヤルまたは空調スイッチ等を有する操作ユニ
ットが設けられている。したがって、客室内の客は、こ
れら空調ダイヤルまたは空調スイッチ等を操作すること
で、客室内の温度調整を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
ような操作手段は各客室に1つのみ設けられていること
が多く、特に就寝時や広い室内において客が温度調整を
しようとする際には、客が操作ユニット設置位置まで移
動しなければならないことが多く、不便であった。
【0004】本発明は、上記のような問題に着目してな
されたもので、室内において近くに位置する操作ユニッ
トを操作して容易に風量または室内温度を調節できるよ
うにした室内用空調システムを提供することを目的とし
ている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の室内用空調システムは、熱交換流体が通過
するコイルとファンとからなるファンコイルユニット
と、室温を検知する室温センサと、設定温度と室温セン
サーによる検知温度とが一致するように風量を制御する
AUTOモード、及び強制的に風量を設定するHIモー
ド、LOモードを実行する制御部と、からなる室内用空
調システムであって、前記制御部には、少なくとも2個
の風量設定操作手段、すなわち、操作手段が、風量のA
UTOモード、HIモード、LOモード、そしてOFF
モードを有する壁に設置された第1操作ユニットと、少
なくともHIモード、LOモード、OFFモードを有す
るナイトパネルに設置された第2操作ユニットとからな
り、それぞれ第1、第2操作ユニットのHIモードがH
Iモードに、LOモードがLOモードに、そしてOFF
モードがOFFモードに対応して風量設定できるように
接続されるとともに、いずれかの操作手段に適宜風量設
定条件が入力されると、少なくともその時点で設定され
ていた風量設定条件が解除され、新たに入力された操作
手段の風量設定条件が優先して制御部に出力されるよう
になっていることを特徴としている。この特徴によれ
ば、客室内に複数の操作手段を配設することが出来るた
め、使用者は遠くの操作ユニット等の設置位置まで移動
することなく、身近な位置の操作ユニット等で風量、室
温を制御することが可能となる。すなわち、客や利用者
は、ベッドに寝ながらにしてナイトパネルを利用して、
所望温度の急速な立ち上げ、または空調システムをOF
Fにでき、利便性が飛躍的に向上する。
【0006】
【0007】本発明の室内用空調システムは、第2操作
ユニットはMIDモードを有し、このMIDモードは第
1操作ユニットのAUTOモードに対応して風量設定さ
れるようになっていることが好ましい。このようにする
ことで、客や利用者は寝ながらにして強制風量はもとよ
り、AUTOによる室温の自動制御も選択できることに
なる。
【0008】本発明の室内用空調システムは、第2操作
ユニットが、回転式であり、風量設定条件を設定する操
作で、回転されたままの状態を保持するものにおいて、
回転不能の状態から右または左に回転力を与えられた際
に現状の風量設定条件を解除できるようになっているこ
とが好ましい。このようにすることで、例えば第1操作
ユニットがAUTOモードで、既に第2操作ユニット
HIモードに保持されているような場合、客や利用者が
第2操作ユニットをさらに右に回そうとするとHIモー
ドを実行できることになる。
【0009】本発明の室内用空調システムは、第2操作
ユニットによって風量設定条件が優先している際にあっ
ても、第1操作ユニットには新たに設定されているモー
ドが何であるかを点灯等により表示されるようになって
いる。このようにすることで、第2操作ユニットが優先
している場合にでも、第1操作ユニットには新たな設定
モードが表示されていることになり、客や利用者に誤認
を与えるようなことがない。
【0010】
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。
【0012】図1は本発明第1実施形態として、ホテル
等の室内用空調システムの構成を示す図であって、1は
熱交換流体(温水または冷水)製造装置であって、この
熱交換流体製造装置1により製造された熱交換流体は、
ポンプ2により加圧され、主配管3を通り、枝配管とし
ての給水管4で分かれて客室5〜7へと供給される。そ
して、客室5〜7内で熱交換された流体は、枝配管とし
ての排水管8を通って主配管9に合流するとともに、再
び熱交換流体製造装置1に戻り、循環を繰り返す。
【0013】次に、図2には、例えば客室5内における
空調システムが示されており、前述の給水管4から送ら
れてくる熱交換流体の熱量を空気温として取込むファン
コイルユニット15が設けられている。
【0014】このファンコイルユニット15は、冷水ま
たは温水が給水管4、排水管8を介して排水されるコイ
ル10と、このコイル10に配水された冷温水と室内空
気との熱交換を図るためのファン14とからなり、コイ
ル10近傍の給水管4には水通路を開閉する調整バルブ
13と管温を検知する管温センサ17が設けられてい
る。
【0015】各ファンコイルユニット15には、図示し
ないパワーユニットとともに制御部16が信号ラインを
介して接続されている。さらに制御部16は管温センサ
17からの管温検知信号を受け取るとともに、ファン1
4と調整バルブ13を駆動する。制御部16は、各種の
操作・設定指令などを前もって受付けるとともに、室温
センサ18からの室温検知信号が入力、風量指令信号、
設定温度の指令信号さらにその表示をコントロールして
いる。
【0016】制御部16には、管温センサ17により検
出される熱交換流体の温度を示す給水管4の管温、及び
室温センサ18により検出される客室5内の室温が入力
される。さらに、管温センサ17により検出された給水
管4の管温により、冷房モード、暖房モードさらには中
間モードに切換え可能な設定モード切換手段の機能も備
えることが出来る。
【0017】またこの制御部16には、後述する操作手
段としての操作ユニットA、Bがそれぞれ接続されてお
り、該操作ユニットA、Bからの適宜出力信号は、制御
部16内の優先選択部19を介して常にいずれか一方の
操作ユニットの出力信号のみが選択されるようになって
いる。さらに前述のように温度制御機能を有しており、
前記いずれかの操作ユニットA、Bにより設定された設
定温度と、室温センサ18により検出された室温とが一
致するように、ファン14および調整バルブ13を制御
するようになっている。
【0018】操作ユニットAは主に客室内の壁面等に配
設されており、風量設定スイッチ20、設定温度変更ス
イッチ21及び該設定温度表示パネル22、電源OFF
スイッチ23を備えている。前記風量設定スイッチ20
は、LO、HI、AUTOの3種モードからなり、電源
がOFFの状態にあるときでも、これら他のいずれかの
スイッチを押圧すれば電源ONとなり、押圧されたモー
ドで起動可能になっている。24は作動表示手段であ
り、電源ON、および選択中のモードが起動しているか
否かが表示されるようになっている。
【0019】操作ユニットBは主に客室内の例えばベッ
ド横のナイトパネル等に取り付けられており、本実施形
態においては風量設定用のダイヤル25を有している。
ダイヤル25はロータリー型スイッチであって、電源O
FF、LO、MID、HIの4種モードからなり、MI
Dモードは操作ユニットAのAUTOモードと対応させ
ることが出来る(図3参照)。また、電源は、任意のモ
ードに位置するダイヤル25をいずれかの方向に回転さ
せた時にONすることができる。
【0020】次に、このように構成された本実施形態の
室内用空調システムの作用を図1〜図4に基づいて説明
していく。
【0021】まず、熱交換流体製造装置1は、夏期にお
いては冷水、冬期においては温水、そして中間期(春、
秋)においては冷水、温水を停止状態にするか、温水よ
りやや温度の低い中温水をそれぞれ製造し、各配管に供
給するようになっている。
【0022】ここで、冷水又は温水が供給される夏期、
冬期において、ある客室内において例えば操作ユニット
Aの風量設定スイッチ20のAUTOスイッチ24が押
圧されて電源がONされ、かつ設定温度変更スイッチ2
1により温度設定がなされると、制御部16は、管温セ
ンサ17より検出される管温に基づき冷房か暖房かの選
択をし、操作ユニットAにより設定された設定温度と、
室温センサ18により検出された室温とがより早く一致
するように、ファン14または調整バルブ13を制御す
る。
【0023】ファン14の風量は、AUTOスイッチ2
4が押されている場合、室温センサ18で検出する室温
と前記設定温度との温度差が|0〜1|℃の時には弱風
に、|1〜4|℃の時には中風に、|4以上|℃の時に
は強風に自動的に切換えられる。ファン14と調整バル
ブ13相互の関連動作は種々選択可能であるが、前記設
定温度と室温が一致した時には、装置の制御方法がモー
タとなっている場合にはファン14が停止するとともに
調整バルブ13も閉止されたり、ファン14を弱風また
は微風とし、調整バルブ13を閉止する等出来る。ま
た、風量設定スイッチ20がLO、HIに指定された場
合、いうまでもなく調整バルブ13のみの調整による温
度制御になり、室温と設定温度とが一致してもファン1
4は指定された風量を維持することになる。
【0024】中温水が供給される中間期(春、秋)にお
いては、基本的には温度設定することは出来ないため送
風状態となり、特に調整バルブ13の制御は行われず、
この時操作ユニットAの風量設定スイッチ20で指定さ
れた風量で送風のみ行われる。ここでLO、HI、AU
TOに対応する風量は予めオペレータ等により設定され
た適宜風量としておくことも可能である。
【0025】次に操作ユニットA、B両者の操作上の連
係状態について説明する。
【0026】本実施形態における室内用空調システム
は、前述のように少なくとも2つの操作ユニットを有し
ており、いずれか一方の操作ユニットA、Bの信号に基
づいて作動するようになっている。ここで例えば室内用
空調システムが操作ユニットAの信号に基づいて設定温
度24℃、風量AUTOの状態で作動している時に、他
方の操作ユニットBより風量をHIにするという変更操
作があった場合を図3に基づいて説明すると、まず制御
部16の優先選択部19において風量変更の出力があっ
たことが確認される(S1)。この変化に基づき現在設
定されている風量(AUTO)がリセットされ(S
2)、さらにこの風量変更の出力がどちらの操作ユニッ
トからのものかを判別し(S3)、操作ユニットBより
出力される新たな風量(HI)の指令を制御部16に受
け入れ(S4)、制御部16はこの新たな風量の指定に
従って空調を行うことになる。
【0027】このように空調システムがいずれか一方の
操作ユニットにおいて設定された風量で作動していると
き、他方の操作ユニットにおいて適宜風量設定操作がな
されると、その時点における設定条件が一度リセットさ
れ、操作がなされた側の操作ユニットの設定条件が優先
されるようになっている。なお、何等かの設定変更指令
もない時は現状維持されることは明らかである。
【0028】本発明にあっては、実施形態で示した操作
手段に限定されるものではなく、少なくとも利用者に近
い位置に存する操作手段(ユニット)を利用して、利用
者の意志を制御部に伝達すればよく、電機信号、機械的
動作、電波、磁気等の変化信号を用いて、操作手段とし
ての複数の操作ユニットが利用者の操作で連係するもの
であればよい。
【0029】本実施形態にあっては、図3に示されるよ
うに操作ユニットAのAUTOが操作ユニットBのMI
Dに対応しており、操作ユニットBのMIDを押せば操
作ユニットAのAUTOを押したのと同様の風量制御に
なるように設定されている。そのため操作ユニットBの
MIDを押せば強制風量設定ではなく、調整バルブ13
とともに、室内温度と設定温度の差に基づいて風量が強
弱自動調節される。すなわち本来風量のみの調節用であ
る操作ユニットBのMIDの位置を有効に利用してAU
TO指令が可能となり、利用者の操作範囲が広がる。も
ちろん操作ユニットBのMIDを押せば強制的な中風と
なるように設定することも可能である。
【0030】図4は本発明の他の実施形態であり、操作
ユニットBを設定温度変更用の操作ユニットとすること
もできる。この実施形態は、複数の操作ユニットより、
例えば操作ユニットBのHIモードで現状設定温度を3
℃上昇させ、LOモードで逆に3℃下降させる等、設定
温度を変更させることが出来る。またこの場合において
は、ダイヤル25のMID位置に対応するモードは操作
ユニットAにはないため、MIDモードを電源ONの位
置としたり、その時点で操作ユニットAの表示装置22
に示されている設定温度と同様の設定温度となる位置と
する等、種々のモードとすることが可能である。
【0031】また、前述の実施形態中において、例えば
操作ユニットAの風量または設定温度モードが優先され
ている際に、操作ユニットBのダイヤル25を介して風
量モードをHI又はOFFにしようとする場合、利用者
による前回の操作、又はオペレータ等によるリセット操
作等により、既にダイヤル25が所望するHIもしくは
OFFに位置していることがある。このような場合、い
ずれか逆方向に一度ダイヤル25を回転させ、再び所望
するモード位置に戻す操作を行えばよいが、例えば図5
に示されるように、ダイヤル25に所定角度T分の回転
角を感知する適宜ポテンションメータ、またはストレン
ゲージ等を設けておき、ダイヤル25にHIまたはOF
Fの位置より回転不能方向に強制的に回転負荷がかけら
れた時に、該ポテンションメータ、またはストレンゲー
ジにより微量の回転角または回転力が検出されるとリセ
ット信号やモード変更信号が制御部に出力されるように
しておいても良い。
【0032】また、操作ユニットBのダイヤル25によ
り風量モードが変更された場合、操作ユニットAの作動
表示手段24の点灯箇所が操作ユニットBの変更内容に
あわせて移動されるようにしておいても良い。
【0033】さらに、このような操作ユニットにそれぞ
れその時点で設定条件が優先されているのはどの操作ユ
ニットなのかを示す適宜表示手段を設けておけば、例え
ば操作ユニットBのダイヤル25がその時点で示してい
るモードに関係なく操作ユニットAにおいて設定条件が
変更されてそれぞれの示すモードが相違しても、使用者
が現在の設定状況を誤認することがなくなる。
【0034】図6(A)(B)(C)には本発明の実施
形態としての操作ユニットの変形例が示されている。
(A)はピアノスイッチ式、(B)は無段式、(C)は
タッチ式の操作ユニットの例をそれぞれ示しており、本
発明においてはこのような種々の操作ユニットを複数組
合わせて使用することも可能であり、特に前述の実施形
態中において使用されていた操作ユニットA、Bに限定
されることはない。
【0035】また、冷房、暖房時を問わず、ダイヤル2
5の同一操作、すなわち右への回転が現状状態よりも更
にある傾向を強めたりする意思表示であるといった人間
工学的操作で客室内でのオールシーズンの空調操作が簡
単に行われる。
【0036】以上、実施例を図面により説明してきた
が、具体的な構成は実施例に限られるものではなく、本
発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加等があ
っても本発明に含まれる。
【0037】
【発明の効果】本発明にあっては、次のような効果を奏
する。
【0038】(a)請求項1の発明によれば、客室内に
複数の操作手段を配設することが出来るため、使用者は
遠くの操作ユニット等の設置位置まで移動することな
く、身近な位置の操作ユニット等で風量、室温を制御す
ることが可能となる。すなわち、客や利用者は、ベッド
に寝ながらにしてナイトパネルを利用して、所望温度の
急速な立ち上げ、または空調システムをOFFにでき、
利便性が飛躍的に向上する。
【0039】(b)請求項2の発明によれば、客や利用
者は寝ながらにして強制風量はもとより、AUTOによ
る室温の自動制御も選択できることになる。
【0040】(c)請求項3の発明によれば、例えば第
1操作ユニットがAUTOモードで、既に第2操作ユニ
ットがHIモードに保持されているような場合、客や利
用者が第2操作ユニットをさらに右に回そうとするとH
Iモードを実行できることになる。
【0041】(d)請求項4の発明によれば、第2操作
ユニットが優先している場合にでも、第1操作ユニット
には新たな設定モードが表示されていることになり、客
や利用者に誤認を与えるようなことがない。
【0042】
【0043】
【0044】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態における客室空調システムの
構成図である。
【図2】本発明の実施形態における客室内を示す構成図
である。
【図3】風量変更時における操作ユニットの作用を示す
ブロック図である。
【図4】設定温度変更時における操作ユニットの作用を
示すブロック図である。
【図5】操作ユニットのダイヤルの作用を示す正面図で
ある。
【図6】(A)(B)(C)は本発明の他の実施形態と
しての操作ユニットを示す斜視図である。
【符号の説明】
1 熱交換流体製造装置 2 ポンプ 3 主配管 4 給水管 5〜7 客室 8 排水管 9 主配管 10 コイル 13 調整バルブ 14 ファン 15 ファンコイルユニット 16 制御部 17 管温センサ 18 室温センサ 19 優先選択部 20 風量設定スイッチ 21 設定温度変更スイッチ 22 設定温度表示パネル 23 電源OFFスイッチ 24 作動表示手段 25 ダイヤル

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱交換流体が通過するコイルとファンと
    からなるファンコイルユニットと、室温を検知する室温
    センサと、設定温度と室温センサーによる検知温度とが
    一致するように風量を制御するAUTOモード、及び強
    制的に風量を設定するHIモード、LOモードを実行す
    る制御部と、からなる室内用空調システムであって、 前記制御部には、少なくとも2個の風量設定操作手段
    すなわち、操作手段が、風量のAUTOモード、HIモ
    ード、LOモード、そしてOFFモードを有する壁に設
    置された第1操作ユニットと、少なくともHIモード、
    LOモード、OFFモードを有するナイトパネルに設置
    された第2操作ユニットとからなり、それぞれ第1、第
    2操作ユニットのHIモードがHIモードに、LOモー
    ドがLOモードに、そしてOFFモードがOFFモード
    に対応して風量設定できるように接続されるとともに、
    いずれかの操作手段に適宜風量設定条件が入力される
    と、少なくともその時点で設定されていた風量設定条件
    が解除され、新たに入力された操作手段の風量設定条件
    が優先して制御部に出力されるようになっていることを
    特徴とする室内用空調システム。
  2. 【請求項2】 第2操作ユニットはMIDモードを有
    し、このMIDモードは第1操作ユニットのAUTOモ
    ードに対応して風量設定されるようになっている請求項
    に記載の室内用空調システム。
  3. 【請求項3】 第2操作ユニットが、回転式であり、風
    量設定条件を設定する操作で、回転されたままの状態を
    保持するものにおいて、回転不能の状態から右または左
    に回転力を与えられた際に現状の風量設定条件を解除で
    きるようにした請求項またはに記載の室内用空調シ
    ステム。
  4. 【請求項4】 第2操作ユニットによって風量設定条件
    が優先している際にあっても、第1操作ユニットには新
    たに設定されているモードが何であるかを点灯等により
    表示されるようになっている請求項ないしのいずれ
    かに記載の室内用空調システム。
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