JPS6330902Y2 - - Google Patents

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JPS6330902Y2
JPS6330902Y2 JP13643880U JP13643880U JPS6330902Y2 JP S6330902 Y2 JPS6330902 Y2 JP S6330902Y2 JP 13643880 U JP13643880 U JP 13643880U JP 13643880 U JP13643880 U JP 13643880U JP S6330902 Y2 JPS6330902 Y2 JP S6330902Y2
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temperature
room temperature
radiator
room
signal
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JP13643880U
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JPS5760205U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、マイクロコンピユータを使用したセ
ントラルヒーテイングシステムの集中制御装置の
改良に関するものである。
従来、セントラルヒーテイングシステムの室温
コントロールは、個々の放熱機に取り付けられた
サーモスタツト等により行われている例が多い
が、近年省エネルギーの観点から、放熱機はもち
ろんポンプやボイラーも含めたシステム全体をマ
イクロコンピユータを用いて集中制御しようとい
う傾向にある。
第1図は、そのようなマイクロコンピユータを
使用したセントラルヒーテイングシステムの集中
制御装置を示す一例で、1は室内で設置された放
熱機(説明は2部屋の場合で行うが、3部屋以上
の場合も同様である)2は温水を循環するポン
プ、3は温水をつくるボイラー、4はこれらを結
合する配管、5は室温を感知する室温感温部、6
は室温をマイクロコンピユータからなる制御器本
体7に伝える室温信号伝送ケーブル、8は制御器
本体7からの放熱機1の運転、停止を伝える放熱
機運転制御信号伝送ケーブル、9,10は制御器
本体7からのポンプ2とボイラー3の運転、停止
を伝えるポンプ運転制御信号ケーブルとボイラー
運転制御信号ケーブルである。なお、制御器本体
7には放熱機1が設置してある部屋の設定室温を
現在室温を表示する表示管11と、どの部屋の温
度を表示するかを選択する部屋選択キー12と、
設定室温をセツトする室温設定キー13と、放熱
機1の運転モードを決める運転モードキー14
と、放熱機1とポンプ2とボイラー3の運転状態
を表示する表示灯15等を具備している。
第2図は、第1図に示した集中制御装置の主要
部を示すブロツク図で、16はI/O(入出力)
としてI1〜I4の入力端子とO1〜O22の出力端子を
有するストアドプログラム方式の1チツプマイク
ロコンピユータ、17はプラグラムや、設定温度
を記憶する記憶部、18はマイクロコンピユータ
16からの温度デジタル信号をアナログ比較電圧
に変換するD/A変換部、19は上記D/A変換
部18出力VRと感温部5出力VIを比較し、VR
VI時に“H”信号を発生する比較器、20はこ
れらをまとめた温度・信号変換部、21は温度・
信号変換部20からの温度信号データをもとにマ
イクロコンピユータ16が演算した結果により制
御されるリレー等からなる制御部である。
次にその動作を第3図、第4図、第5図に基づ
いて説明する。
まず、温度検知動作は第3図のフローチヤート
通り行われるもので、最初にマイクロコンピユー
タ16内部記憶部17のRAM温度ワークメモリ
6ビツト(他のビツト例えば4ビツトでもよい
が、セントラルヒーテイング用には6ビツト程度
がよい)がクリアされ000000(この説明では
000000を48℃、111111を−15℃に対応させ1ビツ
ト1deg)である。このクリアデータは次のステ
ツプでマイクロコンピユータ16のO13〜O18
力端子から出力され、D/A変換部18でアナロ
グ電圧となり比較電圧VR0を得る。ここで、第4
図のごとく部屋1、部屋2の室温をVI1,VI2とす
ると、VI1>VR0、VI2>VR0(比較器で比較する)
ため比較出力“L”で、これがマイクロコンピユ
ータ16に入力端子I3,I4から読み込まれる。同
様に000001,000010,000011,………,111111ま
でチエツクをくり返して行い、その途中で、VI
≧VRからVI<VRに返化した時点(比較器の出力
が“L”から“H”に反転した時点)で温度VI
をVRとして、温度区分情報(たとえば部屋No.1
の室温)と共に、マイクロコンピユータ16内部
の記憶部17に記憶する。
次に、部屋No.1から順次この記憶された現在室
温と、あらかじめ室温設定キー13で設定された
設定室温とを比較し、現在室温が設定室温より低
く、運転モードが運転の場合は、放熱機運転フラ
グを“1”に、逆に高い場合や運転モードが停止
の場合は、放熱機運転フラグを“0”にする。こ
のようなチエツクを全部屋分行うと、全部屋の放
熱機の運転フラグが全て“0”の場合は、ポンプ
とボイラーの運転フラグを“0”にする。
このようにして、温度の読みとり、設定温度と
の比較、放熱機、ポンプ、ボイラーの運転フラグ
のセツト、リセツトが行われると、第5図の出力
制御ルーチンに入る。出力制御ルーチンではフロ
ーチヤートからわかるように、上記の運転フラグ
に基づいて、運転フラグが“1”の場合運転、
“0”の場合停止という具合に、放熱機と連動し
て、ポンプとボイラーの出力を制御している。
このようなセントラルヒーテイングの集中制御
装置の場合、1カ所で各部屋の放熱機1と、それ
に連動してポンプ2とボイラー3の制御ができる
という点で極めて便利であるが、反面、放熱機1
サイドで運転、停止を制御したい場合、たとえ
ば、寝る前に放熱機1を止めたい場合などにいち
いち集中制御装置のところへ行つて、運転モード
キー14を操作しなければならず不便であるとい
う問題があるもちろん、放熱機1側に放熱機1の
メイン電源をON,OFFするスイツチ(図示せ
ず)を設けて、これをOFFにすれば放熱機1は
停止するが、ポンプ2とボイラー3は連動しない
ので、全部屋の放熱機1が停止状態でもポンプ2
とボイラー3は運転しつ放しとなりエネルギーが
ムダである。本考案はかかる不便さを解消するも
のである。本考案の一実施例を第6図〜第10図
で説明する。本考案では、第6図、第7図に示す
ごとく、前記温度・信号変換部20を構成するサ
ーミスタ等の温度.信号変換素子23と並列もし
くは直列に(図は並列の場合を示している)押ボ
タン式などのスイツチ23を接続すると共に、マ
イクロコンピユータ16内部の記憶部17にリモ
コンフラグを設け、当該スイツチ23のON,
OFFに連動してリモコンフラグをセツト、リセ
ツトすることにより放熱機1、ポンプ2、ボイラ
ー3の部屋側からのON,OFFを可能にしたもの
である。
すなわち、温度・信号変換素子22として、サ
ーミスタを使用した場合は、第8図に示すよう
に、温度が高く(低く)なるほど抵抗値が小さく
(大きく)なる。よつてこれと並列にスイツチ2
3を接続しサーミスタを短絡すれば、あたかも周
囲温度が+∞℃になつたことをマイクロコンピユ
ータ16へ伝えることになり、逆に、直列にスイ
ツチ23を接続しこれで、サーミスタを開放にす
れば、周囲温度が−∞℃になつたことを伝えるこ
とになる。ところで、D/A変換器18は、前述
のごとく6ビツトで64degの範囲(本考案者はこ
の範囲を48℃〜−15℃としている)であるから、
このような+∞℃もしくは−∞℃の変化はD/A
の範囲外である。本考案では、このD/Aの範囲
外ということを、リモコンフラグとして記憶部1
7に記憶し、このフラグが“1”の場合は、放熱
機側からの運転要請ありとして処理させているわ
けである。
ここのところをフローチヤートで示すと、第9
図のようになる。
本考案は、フローチヤートから明らかなよう
に、温度・信号変換素子22と並列もしくは直列
に接続したスイツチ23の操作による放熱機1側
からの運転要請信号でセツト、リセツトするリモ
コンフラグと、室内の温度と設定温度とにより決
まる温度フラグと運転モードキーによるモードフ
ラグで、放熱機の運転、停止を決める運転フラグ
のセツト、リセツトを行うべく構成したものであ
る。
なお、記憶部17に、リモコンフラグを設けた
ことにより、フローチヤートの初期値設定ルーチ
ンで、第10図のフローチヤートに示すように、
リモコンフラグの初期値を“1”にセツトするの
を追加している(これをしないと集中制御装置の
電源を入れたときに、放熱機1が運転しないこと
がある)。
以上の説明から容易に理解されるごとく、本考
案は室温・温度変換素子22に並列もしくは直列
に押ボタン式などのスイツチ23を接続し、当該
スイツチ23の操作状態を記憶部17内部にリモ
コンフラグとして記憶し、放熱機1側からの運転
要請信号として処理するという構成であるから、
従来のセントラルヒーテイングの集中制御装置の
一部を変更するのみで放熱機1側からも放熱機1
の運転、停止ができ、しかもその操作によりポン
プ2とボイラー3も従来通り連動運転、停止する
ものであるから、その実用的効果は大なるもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のセントラルヒーテイングの集中
制御装置を示すシステム構成図。第2図はその主
要部を示すブロツク図。第3図はその温度検知の
動作フローチヤート図。第4図は、第2図のブロ
ツク図における比較器の入力電圧図。第5図は出
力制御の動作フローチヤート図。第6図は本考案
の一実施例を示すセントラルヒーテイングの集中
制御装置を示すシステム構成図。第7図はその主
要部を示すブロツク図。第8図は温度・信号変換
素子としてサーミスタを使用した場合の温度−抵
抗曲線のグラフ。第9図は温度検知動作のフロー
チヤート図。第10図は初期値設定ルーチンのフ
ローチヤート図である。 1は放熱機、2はポンプ、3はボイラー、4は
配管、5は室温感温部、6は室温信号伝送ケーブ
ル、7は制御器本体、8は放熱機運転制御信号伝
送ケーブル、9はポンプ運転制御信号伝送ケーブ
ル、10はボイラー運転制御信号伝送ケーブル、
11は表示管、12は部屋選択キー、13は室温
設定キー、14は運転モードキー、15は表示
灯、16はマイクロコンピユータ、17は記憶
部、18はD/A変換部、19は比較器、20は
温度・信号変換部、21は制御部、22は温度・
信号変換素子、23はスイツチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. マイクロコンピユータにより、セントラルヒー
    テイングシステムの集中制御を行うものにおい
    て、各部屋の室温を検出して、これを温度信号に
    変換する温度・信号変換部20と、室温設定キー
    13による設定室温を記憶する記憶部17と、こ
    れらの温度信号と設定室温との演算出力により制
    御される制御部21とを備え、前記温度・信号変
    換部20を構成する温度・信号変換素子22と並
    列もしくは直列にスイツチ23を接続すると共
    に、前記記憶部17内に当該スイツチ23の
    ON、OFF状態を記憶するリモコンフラグを設け
    てなるセントラヒーテイングシステムの集中制御
    装置。
JP13643880U 1980-09-24 1980-09-24 Expired JPS6330902Y2 (ja)

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JP13643880U JPS6330902Y2 (ja) 1980-09-24 1980-09-24

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JP13643880U JPS6330902Y2 (ja) 1980-09-24 1980-09-24

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Publication Number Publication Date
JPS5760205U JPS5760205U (ja) 1982-04-09
JPS6330902Y2 true JPS6330902Y2 (ja) 1988-08-18

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JP13643880U Expired JPS6330902Y2 (ja) 1980-09-24 1980-09-24

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JP4601633B2 (ja) * 2007-02-26 2010-12-22 三洋電機株式会社 インバータ回路装置
JP4724165B2 (ja) * 2007-09-14 2011-07-13 三洋電機株式会社 温度検出回路を備えたインバータ回路装置

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JPS5760205U (ja) 1982-04-09

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