JPS5924056B2 - 連続ストリツプ処理ラインにおける蓄積装置内のストリツプの蓄積量をトラツキングするための方法及び装置 - Google Patents

連続ストリツプ処理ラインにおける蓄積装置内のストリツプの蓄積量をトラツキングするための方法及び装置

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JPS5924056B2
JPS5924056B2 JP50091816A JP9181675A JPS5924056B2 JP S5924056 B2 JPS5924056 B2 JP S5924056B2 JP 50091816 A JP50091816 A JP 50091816A JP 9181675 A JP9181675 A JP 9181675A JP S5924056 B2 JPS5924056 B2 JP S5924056B2
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    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G49/00Conveying systems characterised by their application for specified purposes not otherwise provided for
    • B65G49/02Conveying systems characterised by their application for specified purposes not otherwise provided for for conveying workpieces through baths of liquid
    • B65G49/04Conveying systems characterised by their application for specified purposes not otherwise provided for for conveying workpieces through baths of liquid the workpieces being immersed and withdrawn by movement in a vertical direction
    • B65G49/0404Conveying systems characterised by their application for specified purposes not otherwise provided for for conveying workpieces through baths of liquid the workpieces being immersed and withdrawn by movement in a vertical direction specially adapted for very long workpieces, e.g. chains, cables or belts

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、処理ラインにおける各種の測定及び制御ステ
ーシヨンの間の処理及び生産データをトラツキングする
ための方法及び装置に関する。
議論されている適用例は連続メツキ(亜鉛コーテイング
)ラインであるが、このシステムは、特に分離された測
定及び制御ステーシヨンを持つたアルミニウム・コーテ
イング・ライン、すずコーテイング・ライン、塗料コー
テイング・ライン、等々のような任意のストリツプ処理
ラインに一般的に適用可能である。本システムは、測定
ステーシヨンへの関連プロセシング・データをトラツキ
ングすることにより前の制御ステーシヨンにおけるプロ
セス・コントローラの作業を連続的に評価するための手
段を提供する。前記の測定ステーシヨンではそのプロセ
シング・データは測定データとともに使われて、更に次
の制御行動を決定する。本システムは、叉、新しい注文
の製品の先端はライン内のどこにあるかといつたトラツ
キング情報による理想的なプロセス設定のための手段を
提供し、その結果、新しい設定点がまさに正確な時間に
プロセス・コントローラに供給されうる。例えば、本発
明の典型的な目的は、メツキ・ラインを通る溶接(新し
い注文)の進行に追従し、亜鉛ポツトからインラインの
コーテイング・ゲージへのプロセシング・データに追従
し、それからゲージから出口部ループを通つてせん断ス
テーシヨンへのコーテイング・データに追従することで
あろう。本システムは、いくつかの別個のセクシヨンを
持つたプロセシング・ラインであつて、セクシヨンの間
に可変な記憶容量を備えており、各セクシヨン内のスト
リツプ速度を独立して制御可能なようにしているライン
に対して特に適用しやすい。過去に使われていた溶接ト
ラツキング・システムは、溶接がなされる時に穴がパン
チされてぁけられるか又は磁気マークがストリツプ上に
つけられることを必要とする。この穴又は磁気マークが
ラインに沿つた特定の基準点に到達すると、それはライ
ンのその基準点の場所に永久的に裾え付けられた特別の
検出装置により検出される。この永久的に据え付けられ
る検出装置の必要性のために、これらのシステムは、経
済的理由から、極くわずかな数の基準点が設けられるだ
けであるという限界がある。この型のシステムは、穴あ
け(又は磁気マーク)装置及び特別の検出装置は通常信
頼性が低く、過度の保守を必要とするという点で極めて
望ましくない。本発明のトラツキング・システムは、極
めて信頼性高く、しかも融通のきく溶接トラツキング・
システムを提供し、更に、プロセスの自動制御及び重要
な処理パラメータのドキユメンテーシヨンのために、プ
ロセシング・ラインを通るプロセシング・データをトラ
ツキングするための可能性をも提供している。本発明が
向けられる型の典型的なコーテイング・オペレーシヨン
においては、スチール、アルミニウム、紙等々のような
ストリツプ材料力(新しい巻きストリツプの先端を前の
ストリツプの終端に接合するための接合機械を含む入ロ
ステーシヨンから、クリーニング・タンクを通つて、そ
れから入口部ループから成る蓄積設備へと移動される。
最も単純な入口部ループは、基本的には、ストリツプの
単一のループから成り、ストリツプが典型的には50フ
イートの深さを持つループ・ピツトに落込む。逆に、蓄
積ループは、固定ローラのセツト及び「ループ・カー」
上に据え付けられた可動ローラの対応するセツトを含む
ことができる。ループ・カーはモータで駆動され、ルー
プを適当に短かくしたり長くしたりする。ループ蓄積設
備から、スロツプは焼なまし炉を通つて公称温度約90
0′Fの溶けた亜鉛バスのようなコーテイング・バスに
進められる。コーテイング・バスからコーテイングされ
たストリツプが、コーテイング材料を冷すのに十分な距
離だけ自由に上方に移動される。
この移動中にコーテイングされたストリツプは、その両
側に1個ずつ置かれた一対のエアナイフの間を通る。こ
れらのエアナイフは、余分のコーテイング材料を下方の
バスの方へー掃することによりコーテイングの厚みを調
整するために、コーテイングされた表面に圧縮空気を吹
きつける。この空気流は、典型的には、スロツプに関し
て下向きの角度で向けられており、この角度の調整は通
常オペレータの採択によりなされる。エアナイフはスト
リツプに近ずいたり離れたりすることも可能であり、空
気流の圧力も調整可能である。ストリツプの両側の圧力
を等しく又はほとんど等しく保つことによりシステムは
最も効率的に作動することがわかつており、従つてナイ
フ圧のいかなる調整も両方のナイフに対して等しくなさ
れる。コーテイング・ステーシヨンから、ストリツプは
測定ステーシヨンに移動し、この測定ステーシヨンはエ
アナイフの場所から数百フイートのところにあり、これ
は、測定装置が有効に作動するような環境を提供するコ
ーテイング・バスに最も近い点である。
エアナイフにおける作動条件の何らかの変化とコーテイ
ング・ゲ゛−ジによるこの変化の検出との間のむだ時間
を補償するための、コーテイング量設定点及びエアナイ
フからコーテイング・ゲージへの圧力修正データのよう
な情報を記録しかつ追跡するために適当なトラツキング
・システムが使われねばならない。
かかるトラツキング・システムが本明細書で説明され、
特許請求されている。トラツキング・システムにおいて
は、コイルの溶接が入口のウエルダからエアナイフ位置
までフイート単位(0naper−FOOtbasis
X追跡される。製品データは、溶接位置に従つて、エア
ナイフの位置から出口のせん断ステーシヨンまで追跡さ
れる。イン・ライン・トラツキング装置は、駆動抑制モ
ータに据え付けられた3つのパルス・タコメータ及びル
ーパ一・力ー又は蓄積ループ・エリア内の追跡スイツチ
を含んでいる。これらのインライン装置により生成され
る信号は、結線式又はプログラム可能な型のいずれかの
デイジタル論理回路で結合され、上述のトラツキング機
能を達成する。トラツキングの精度は、定められた距離
の点で追跡スイツチ・オペレーシヨンを引起すようなル
ーパ一・力ー又はストリツプ・ループの移動により一定
のやり方で自動的に繰返しカリブレーシヨンが行なわれ
る。第1図は、亜鉛(めつき)又はアルミニウムのコー
テイングをCOId−Reducedlight−Ga
ugestlipsteelに行なうための連続コーテ
イング・ラインの1つの型をなし、本発明の特徴を組入
れた装置を模式的に示したものである。
この装置は、3つの基本的な部分、入口、処理、及び出
口部に分離されうる。入口部は、溶接ステーシヨン2を
含み、ここでは、コイル4内に蓄えられている新しいス
トリツプの先端が既にラインにのつているストリツプの
終端に溶接される。
実際的な制限としては、溶接されつつあるストリツプの
それぞれの先端及び終端は、溶接作業中は不動のままで
あるということが必要である。しかしながら、溶接作業
中に全プロセスを停止するということは経済的ではない
し、又実際的ではない。いろんな理由のうち(処理部の
作業を停止すること、特にそれがコーテイング作業中に
おける停止であれば、製品におけるコーテイングにひど
く悪影響を及ぼす。このために、溶接ステーシヨンと処
理部の間に貯蔵設備がなければならない。そうすれば、
ストリツプを蓄えることにより、入口部が溶接を行なう
ために停止した時に処理部が運転を続けることが可能に
なる。この目的のために溶接後のストリツプはループに
なつて蓄えられる。示された例では、貯蔵設備はピツト
6から成り、この中でストリツプが自由にたれ下がつた
ループになつて蓄えられる。ループに蓄えられるストリ
ツプの量は、入口部が新しい溶接を完了するのに十分な
だけ停止されている間、処理部が正常な速度で運転し続
けることを十分可能にしている。クリーニング装置8は
、コーテイングを行なう前にストリツプをきれいにする
ためにしばしば据え付けられ、クリーニング装置は、図
示のように入口部に入れることが可能である。
入口のループ・ピツトの次には、焼なまし炉10があり
、そこをストリツプがコーテイングの前に通過する。
焼なまし炉の出口からは、ストリツプはコーテイング・
バス12に入り、このバスは亜鉛ポツトでよい。処理部
のコーテイング・バスの次には、エア・ナイフ14があ
り、これは空気のような加圧された流体をコーテイング
されたストリツプに吹きつけ、それから余分なコーテイ
ングを取除き、それによりストリツプ上のコーテイング
の量及び分布を制御する。更にその次には測定用ゲージ
16があり、これは移動中のストリツプ上のコーテイン
グを連続的に測定し、プログラム可能なデイジタル・コ
ンピユータのような論理回路を通してエアナイフにフイ
ードバツクされる出力信号を生成する。処理部の次には
出口部があり、ここには入口部のループ6と同様な、対
応する機能を行なう出口部ループ20が含まれている。
出口部ループの次にfl友完了したストリツプを所望の
長さに切断するためのせん断ステーシヨンがある。溶接
ステーシヨンと同様、コイルすなわち薄板の巻上げの除
去の間、ストリツプは不動のままでなければならない。
かくして出口部ループが処理部から来るストリツプを、
切断ステーシヨンにあるストリツプが切断又は除去のた
めに停止されている間蓄えるために設けられている。完
了したストリツプは、巻取コイル24に蓄えられる。本
発明のトラツキング・システムは、3つのパルス生成器
PGl,PG2及びPG3から情報を受取る。
これらはロールが一定距離だけ回転した時にはいつでも
パルス(電気的接触閉鎖)を出すデイジタル・タコメー
タである。本発明で使われうるデイジタル・タコメータ
の典型的な型は、FarmerElectricPrO
ductsCO・,Inc・製造のFarmerEle
ctricROtatimerモデル2であり、製品カ
タログB−120Rev.1、6/70に記載されてい
る。トラツキング・システムは結線式又はプログラム可
能型のいずれかのデイジタル論理とともにデイジタル・
タコメータを使用し、ラインを通るストリツプの増加長
さの推移に関する情報を提供する。連続的メツキ・ライ
ン上においては、3つの部門、入口、処理、及び出口の
部分がそれぞれ独立した速度で動くことが可能であり、
従つて互いに独立に取扱われなければならないので3つ
のタコメータが使われる。
3つのデイジタル・タコメータは、任意の時間に起りう
る動作状態の各種の組合わせに基づいてトラツキング・
システムを駆動するための手段を提供する。
トラツキング・システムは、2つの型のデータ、イベン
ト・データ及びプロセシング・データをトラツキングす
るための手段を提供する。
イベント・データは、溶接の場所及びラインにおける他
のストリツプの不連続性のような情報を含む。イベント
・データは、一連のカウンタで追跡(トラツク)され、
任意の時点における各カウンタの内容が、ライン内の特
定の基準゛点に関してのイベントの場所を表わす。亜鉛
ポツト及びコーテイング・セツト点におけるコーテイン
グ制御ナイフ上の空気圧修正のようなプロセシング・デ
ータは、ライン内の各種のステーシヨンから他のステー
シヨンへ追跡される。プロセシング・データはメモリ装
置(セル)のバンクに記憶され、ストリツプがステーシ
ヨンからステーシヨンへ移動するとメモリ内でセルから
セルへ移動され、その結果,バンク内の各メモリ装置の
内容は、任意の時点において、ライン内に位置する増加
長さに対する過去の処理状態を、メモリ・バンク内のそ
のデータの場所に対応する点で表わしている。イベント
・データ・トラツキング イベント・データをトラツキングするためのカウンタ装
置が第2図に示されている。
メツキ・ラインにおいては、典型的な基準点は、入口部
のウエルダ(溶接ステーシヨン)、処理部のコーティン
グ1U11111エアナイフ及びコーテイング量測定ゲ
ージ、及び出口部のせん断装置である。各部門に対して
2つ以上のカウンタが設けられており、これらの部門を
同時に通過するストリツプ上の2つ又はそれ以上の不連
続性のトラツキングを可能にしている。
例えば、5つの入口部カウンタが据え付けられて、5つ
の別個の溶接又は他の不連続性に対応するデータのトラ
ツキングを可能にすることができる。対応する数の亜鉛
ポツトカウンタ及び力リブレートされた及び力リブレー
トされてない入口及び出口カウンタも据え付けられうる
。本発明に従えば、第2図の入口部ループ・カウンタ及
び出口部ループ・カウンタの内容は、それぞれ入口部ル
ープ及び出口部ループにおけるストリツプの全蓄積をい
つも表わしている。
この蓄積は、PGlからのパルスに応答して入口部ルー
プカウンタにトラツキング増量を加え、PG2により生
成されるパルスに応答したトラツキング増量だけ減する
ことにより達成される。PGlにより生成されるパルス
は入口部ループ1こ入るストリツプの移動量を表わし、
PG2により生成されるパルスはループから出るストリ
ツプの移動量を表わす。明らかに、ストリツプの速度が
同じ時には、パルス生成器PGl及びPG2は同量のパ
ルスを生成し、かくして、ストリツプの速度が一定であ
る限り入口部カウンタの内容は不変のままである。入口
部ループはカリブレーシヨン・スイツチを含んでおり、
これは付勢されると、入口部ループカウンタの前の内容
をダンプし、それらのループ内のストリツプの基準長に
対応するプリセツト数と置換する。システムがループ・
ピツトを含み、その結果ループが自由にたれ下がるとこ
ろでは、1つ又はそれ以上のカリブレーシヨン・スイツ
チがピツト内の固定点に置かれる。これらの点は、コイ
ルがライン内でチヤージされる度毎にループが少なくと
も1つのカリブレーシヨン・スイツチを付勢する確率が
高いように選ばれる。カリブレーシヨン・スイツチを引
はずす(トリツプ)のに必要なループ内のストリツプの
長さは既知であり、かくして、スイツチカ功1はずされ
る度毎に、力リブレートされたループ長が入口部ループ
・カウンタに入れられうる。これは、トラツキング・シ
ステムがトラツキング増量測定値が入口部ループ・カウ
ンタに加減される際に起りうるわずかな測定誤差を累積
してしまうのを防ぐためになされる。カリブレーシヨン
・スイツチはループ・カーが使われている場合にはトラ
ツク型リミツト・スイツチでよく、ループ・ピツトに蓄
えられる自由にたれ下がるループの場合には光電スイツ
チでよい。ごくひんばんに、2つ以上のカリブレーシヨ
ン・スイツチが据え付けられ、カリブレーシヨン・スイ
ツチが引はずされる時に入口部ループ・カウンタに入れ
られるプリセツト数は、引はずされる特定のスイツチに
依存する。というのは、スイツチは異なつたループ長に
対応したループ内の異なつた点に置かれるからである。
同様なカリブレーシヨン・システムが出口部ループでも
使われる。以下の記述は、イベント・トラツキング・シ
ステムの論理的機能を説明している。第4図のフローチ
ヤートは、溶接信号の生成により開始されるトラツキン
グ・オペレーシヨンに関する。溶接信号は、溶接が完了
すると、溶接装置により自動的にか、又はオペレータ・
コンソール上の押しポタンからオペレータによる手動か
のいずれかにより生成される。擬似信号の発生によるト
ラツキングオペレーシヨンのトリガをさけるために、最
新の溶接信号は、前の溶接信号の発生後あまりに短い時
間で生成されたかどうかを決定するようトラツキング・
システム論理は最初に命令されている。溶接の発生する
と考えられる間隔すなわち時間を表わす基準セツト点は
、参照のために論理内に記憶されている。かくして、例
えば、ストリツプのコイルが約6,000フイート長で
あり、ストリツプが毎分約600フイートの速度で移動
するならば、3,000フイート未満の間隔、すなわち
5分未満の間隔で発生する溶接信号を無視するように論
理が組立てられる。一度び溶接信号が正しい信号であり
、擬似信号でないと決定されると、第2図のように利用
可能な入口部カウンタを捜すように論理は組立てられて
いる。
カウンタ・インデツクスに1がセツトさへ▲1カウンタ
は、使用状態にあるかどうか、すなわちすでにトラツキ
ング情報を含んでいるかどうかが調べられ、もし使用状
態にあるならばカウンタ・インデツクスは1増加され、
第2カウンタが同様に調べられる。このオペレーシヨン
は、利用可能なカウンタ、ずなわちトラツキング情報を
含んでいないカウンタが見つかるまで続く。全てのカウ
ンタが情報を有していることがわかつたならば、オペレ
ーシヨンは終了される。この終了は本質的に障害チエツ
クのためのものである。というのは、正常なオペレーシ
ヨンにおいては、少なくとも1つの入口部カウンタは新
しいトラツキング情報を記憶するために利用可能だから
である。空の利用可能なカウンタが見つかつたら、それ
は零にセツトされ、それからパルス生成器1からのパル
スにより増加され、溶接部が入口部、入口部ループ部分
及び処理部を通過する時それを追跡する。入口部カウン
タが開始されるのと同時に、利用可能な力リブレートさ
れてない処理部カウンタも開始される。
この力リブレートされてない処理部カウンタは最初は負
数にセツトされており、その絶対値は、ウエルダから処
理部内の特定の基準点までの距離を表わしている。この
数の大きさは、ウエルダから入口部ループまで及び入口
部ループから基準点までの固定距離に入口部ループ・カ
ウンタの内容で決定される入口部ループ内のストリツプ
の量を表わす変数を加えたものを表わす。力リブレート
されない処理部カウンタは、零になるまでパルス生成器
PG2からのパルスにより増加される。力リブレートさ
れない処理部カウンタの内容が零に到達する時、これは
、追跡されている溶接が処理部の基準点に到達したこと
を示す。第5図は、入口部カウンタ及び入口部ループ・
カウンタをパルス生成器PGlにより生成される入口パ
ルスにより増加させるために実施される論理的オペレー
シヨンのフローチヤートである。このシステムで使われ
るパルス生成器は、本発明で必要とされる精度のために
ストリツプ上の溶接点のような゜特定の点を追跡するの
に必要な数以上のパルスを生成する。例えばパルス生成
器の割合は1フイートのストリツプ移動に対して1パル
スでよい。しかしながらトラツキング増加は約10フイ
ートであり、すなわち、ストリツプ上の任意の点は各1
0フイート毎の移動に対して追跡されうる。PGlから
のエントリ・パルスは、従つて、増加カウンタの入力に
供給され、このカウンタは本質的には分周器である。増
加カウンタ出力をチエツクするために判析命令が挿入さ
れており、もしこの出力が選ばれたトラツキング゛増加
量より少ないならば、オペレーシヨンは終了される。増
加カウンタ出力が選ばれたトラツキング増加量より大き
いならば、増加カウンタから選ばれたトラツキング増加
量が減ぜられ、入口部カウンタは増加され、同時に、入
口部ループ・カウンタが増加される。この分周システム
は本発明のオペレーシヨンにとつて本質的ではなく、エ
ントリ・パルスは直接に入口部カウンタ及び人口部ルー
プ・カウンタに供給されることが可能である。第6図は
、パルス生成器PG2により生成されるパルスによる処
理部カウンタ、亜鉛ポツト・カウンタ及び出口部ループ
・カウンタの増加及び人口部ループ・カウンタの減少を
達成するための論理的オペレーシヨンのフローチヤート
である。
増加カウンタ2は、第5図の増加カウンタ1と同様分周
器として働らく。PG2からのパルスは増加カウンタ2
に供給される。トラツキング・システム論理は、各PG
2パルスの後で増加カウンタ2の内容を調へそれらが選
ばれたトラツキング増加量より小さいならば、それ以上
何もやらない。増加カウンタ2の内容が選ばれたトラツ
キング増加量を越える時、例え(f、カウンタ2が11
パルスを含み、選ばれたトラツキング増加量が10であ
るならば、選ばれたトラツキング増加量は増加カウンタ
2の内容から減ぜらへ作動中の処理部カウンタ 力リブ
レートされてるのもされてないのも全て増加される。力
リブレートされてるカウンタとされてないのとの差が後
ほど明らかになるだろう。同時に、出口部ループ・カウ
ンタは増加されて、ストリツプカ(処理部に入つた、又
は移動しているストリツプの長さに等しい量だけ出口ル
ープに入つたことを示す。更に、作動中の各亜鉛ポツト
・カウンタは増加される。次に作動中の処理部カウンタ
の内容が、力リブレートされてるのもされてないのも調
べられる。
内容が零でなくて、各カウンタにより追跡されている溶
接部が、処理部基準5ζ例えば亜鉛ポツトに未だ到達し
てないことを示しているならば、その基準点では何も処
置されない。しかしながら、任意の処理部カウンタを調
べた結果、内容が零で、対応する溶接が処理部基準,弧
例えば亜鉛ポツトにあることを示すならば、適当な処置
、例えばストリツプ上のコーテイング゛量及び/又はそ
の分布を調節するためにコーテイング量制御設定点を変
えるといつた処置がとられる。もちろん注文仕様が変わ
つてないならば、制御設定点を変えないようにコンピユ
ータは指令されている。本発明の明らかな利点は、プロ
セスは前の注文仕様の制御のもとにある間にオペレータ
が新しい注文仕様を入れることが可能であるということ
である。
新しい仕様は、それの関連するストリツプの部分が適当
な(力リブレートされた又は力リブレートされてない)
処理部溶接カウンタにより示されるように処理部に到達
するまでは、制御のために使われない。又、処理部カウ
ンタの内容が零に到達した後、デイジタル論理は利用可
能な亜鉛ポツト・カウンタを捜し、それに適当な溶接α
は他のイベント)を更にトラツキングするよう指定し、
強制的にその内容を零にする。
論理は又、利用可能な力リブレートされてない出口部カ
ウンタを捜し、その内容を、亜鉛ポツトから出口部ルー
プ及び出口部ループからせん断(又は他の適当な基準点
)までの固定距離及び出口部ループ・カウンタの現内容
との負和に等しくせしめる。同時lζ適当な処理部カウ
ンタ及び入口部カウンタが新しい溶接をトラツキングす
るために利用可能にされる。各判断は、最後には入口部
ループ・カウンタを減少させる命令を含み、処理部を移
動中の部分と等しい長さのストリツプが出口部ループか
ら出されたことを示す。
第6図のフローチヤートの最下段にあつて、システムを
通るプロセシング・データの動きに関する命令は、後述
される。
イベント・トラツキング信号の動きを続けると、第7図
は、出口部を通るトラツキングに関するデイジタル論理
命令を示すフローチヤートである。
PG3により生成されるエグジツト・パルスはパルス増
加カウンタ3に加えられ、このカウンタ3は、処理部の
増加カウンタ2の処理パルスの計数と同様に、エグジツ
ト・パルスをカウントする。上述のように、カウンタ3
の内容が選ばれたトラツキング増加量を越える時、選ば
れた増加量はカウンタ3の内容から減ぜられ、全ての作
動中の出口部カウンタは増加され、出口部ループ・カウ
ンタは減少される。出口部カウンタ(力リブレートされ
てるもの及びされてないもの)は、最初は負値にセツト
されており、出口部パルス生成器PG3からの各パルス
の発生のたびに増加せられ、各出口部カウンタの内容が
調べられ、その内容が零でないならば、それ以上何もな
されない。もし内容が零であり、対応する溶接がせん断
ステーシヨンにあることを示しているならば、ストリツ
プの切断のような適当な処置が行なわれる。出口部カウ
ンタは、それからも増加され続けて、溶接がせん断ステ
ーシヨンを通つて、例えばコイルに入つてしまう距離を
示す最大値まで増加される。出口部カウンタがその最大
値にまで増加されると、それは新しい溶接のトラツキン
グのために利用可能となる。第7図に示された残りの命
令はプロセシング・データに関しており後述される。
本発明の最重要点である入口部及び出口部の両方のルー
プのカリブレーシヨン技術を示すフローチヤートが第8
a図及び8b図に示されている。
さて第8a図を見ると、入口部ループカリブレーシヨン
スイツチが引はずされる時、デイジタル論理は、どのス
イツチが引はずされたかを決定し、対応する基準の長さ
を入口部ループカウンタに入れ、又力リブレートされて
ない処理部カウンタがどれか作動中であるかどうかを判
断し、もし力リブレートされてない処理部カウンタがど
れも作動中でなければ、オペレーシヨンは終了される。
一方、力リブレートされてない処理部カウンタが作動中
であると判断されれば、対応する力リブレートされた処
理部カウンタが付勢される。力リブレートされた処理部
カウンタは、溶接が起つてからストリツプの入口端が行
つてしまつた距離(概当する入口部カウンタの内容)を
、入口部ウエルダから処理部基準点までの距離の符号を
変えたものに加えることにより付勢される。この後者の
距離は、この時には正確に知られている。というのは、
入口部ループ内のストリツプの長さは正確に知られてい
るからである。力リブレートされた処理部カウンタが付
勢されると、力リブレートされてない処理部カウンタ及
び入口部カウンタはクリアさへ新しい溶接のトラツキン
グのため直こ利用可能にされる。出口部ループのカリブ
レーシヨンは入口部ループのカリブレーシヨンと同様で
ある。
第8b図を見ると、出口部ループ・カリブレーシヨン・
スイツチが引はずされる時、デイジタル論理は、どのス
イツチが引はずされたかを判断し、対応する基準長さを
出口部ループ・カウンタに入れ、,又、出口部ループ・
カウンタのどれかが作動中であるかどうか判断し、力リ
ブレートされてない出口部ループ・カウンタで作動申の
ものが無いならば、オペレーシヨンは終了される。一方
、もし力リブレートされてない出口部カウンタが作動中
であると判断されれば、対応する力リブレートされた出
口部カウンタは付勢される。力リブレートされた出口部
カウンタは、概当する亜鉛ポツト・カウンタの内容を亜
鉛ポツトから出口部基準点(例えばせん断ステーシヨン
)までの距離の符号を変えたものに加えることにより付
勢されらこの距離は、この時点では正確に知られている
。というのは、出口部ループ内のストリツプの長さが正
確に知られているからである。力リブレートされた出口
部カウンタが付勢されると、力リブレートされてない出
口部カウンタ及び亜鉛ポツト・カウンタはクリアされ、
新しい溶接のトラツキングのために利用可能にされる。
プロセシング・データ・トラツキング コーテイング情報のようなプロセシング・デツタは、メ
モリ装置(セル)のバンク内で追跡される。
バンク内の各メモリ装置は処理ライン内の固定位置に対
応し、ストリツプがラインを移動する時にデータがメモ
リ装置からメモリ装置へ移動される。第3図は、処理及
び出口部及び連続メツキラインの出口部ループ内のプロ
セシング・データをトラツキングするためのメモリ装置
の配置を示し、以下の議論は、いかにしてこのトラツキ
ングが行なわれるかを説明している。説明されている概
念は、入口部及び入口部ループを含めたラインの全長に
わたるデータトラツキングを取扱うように容易に拡張さ
れうる。データを格納するために3つのテーブルが必要
である。これらは、亜鉛ポツト(ステーシヨン2)から
処理部の終りまでの距離に対応した数のメモリ装置のテ
ーブル、出口部ループの最大長に対応した数のセルのテ
ーブル、及び、出口部ループから出口部せん断ステーシ
ヨン(ステーシヨン4)を越えて約50トラツキング増
加量に等しい距離にある点までの距離に対応した数のセ
ルのテーブルから成る。各テーブル内のセルの数は、ラ
インの対応するセグメントの長さを基本トラツキング増
加量で割ることにより決定される。処理部及び出口部の
パルス生成器のパルスに応答するプロセス・データ・ト
ラツキング・システムのオペレーシヨンは、それぞれ第
6及び7図に示されている。
処理部パルス生成器により示される各トラツキング増加
量が発生すると、(1)データは出口部ループ・テーブ
ル内で1セルだけ下方に移動される、すなわちメモリ装
置(a+1)内のデータはメモリ装置a内のデータによ
り置換される。
(2)処理部データ・テーブル内の最後のメモリ装置か
らのデータは最初の出口部ループ・データ・セルに移さ
れる。(3)データは出口部ループ・デ゛一タ・テーブ
ルと同様に処理部データ・テーブル内でも1セルだけ下
方に移される。(4)ステーシヨン2の現データ(空気
圧修正、コーテイング量セツト点等々)は第1の処理部
セルに入れられる。(5jステーシヨン3の現データ(
コーテイング量)は、ライン内のステーシヨン3の場所
に対応する処理部データ・テーブル内のメモリ装置の内
容に加えられる。(6)出口部ループの関連したデータ
・カウンタの内容は1だけ増加される。かくして、この
カウンタの内容は、常に、出口部ループ・データ・テー
ブル内の関連データを含むセルの数を表わしている。出
口部パルス生成器により示される各トラツキング増加量
が発生すると、(1)データは、出口部データ・テーブ
ル内で1セルだけ下方に移動される、すなわちセルb+
1内のデータはセルb内のデータにより置換される。
ステーシヨン4の場所に対応するセル内のデータは、生
産報告のために何らかの方法で記録される。(2)出口
部ループの関連データ・エリア内の最後の関連データ・
セルからのデータは、出口部データ・テーブルの第1の
入口に入れられる。(3)出口部ループの関連データ・
エリアは1だけ減少される。第6及び7図の各々のフロ
ーチヤート上の命令の最後のグループは、処理及び出口
部パルス生成器のオペレーシヨンを上述の第3図のデー
タ・テーブル内に記憶されるプロセシング・データの移
動に関連づけている。
先ず第6図を見ると、処理部カウンタ、出口部ループ・
カウンタ、及び亜鉛ポツト・カウンタを増加し、入口部
ループ・カウンタを減少するPG2からの処理部パルス
は、処理部及び出口部ループ・テーブルに記憶されてい
るデータを、出口部データ・テーブルの方へ移動させる
ためにも供給される。より明確に述べると、ストリツプ
移動の各トラツキング増加量に対して、処理部データは
1セルだけ前へ(第3回の下方へ)移動され、現プロセ
シング・データ(エアナイフ圧力修正及びコーティング
量設定点データ及び測定されたコーテイング量及び分布
データ)は、処理部データ・テーブル内の適当なメモリ
・セル(ステーシヨン2及びステーシヨン3)に入れら
れる。最も古いデータ(第3図の最も下にあるセル)は
、処理部データテーブルから上述のように出口部ループ
データ・テーブルの関連データエリアに転送され、かく
して出口部ループに入り、通過するストリツプの対応す
る部分に追従する。第7図では、出口部ループ・テーブ
ルから出口部テーブルへのデータの転送は前者の中間に
あるセルからなされることに注意する必要がある。デー
タが出口部テーブルへ転送される出口部ループ・データ
・テーブル・セルは、出口部ループ関連データ・エリア
・カウンタのカウント位置に対応している。前述のよう
に、出口部ループ関連データ・エリア・カウンタは、各
処理部トラツキング増加が発生すると増加され(第6図
)、各出口部トラツキング増加が発生すると減少される
。出口部ループが出口部ループ・カリブレーシヨン・ス
イツチの1つをぬかす時にはいつでも、処理部及び出口
部パルス生成器からの各パルスにより表わされる正確な
ストリツプ移動を決定する際に発生するわずかな測定誤
差を補償することが必要ならば、関連データ・エリアが
調整される。
関連データ・エリアのこの調整は次のようにして行なわ
れる。1.出口部ループがカリブレーシヨン・スイツチ
をぬかす時に出口部ループ内のストリツプの既知の長さ
がトラツキング増加量Nに対応しており、出口部ループ
関連データ・エリア・カウンタの現内容がR2.N>R
ならば、出口部データ・テーブル内の最初の(N−R)
個のセルの内容は後方に(第3図で上方に)移動されて
、出口部ループ・データ・テーブル内の現関連データ・
エリアの出口部側端までゆき、出口部データ・テーブル
内の残りの全データは、(N−R)セルだけ後方にシフ
トされる。
出口部ループ関連データ・エリア・カウンタの内容は、
Nに等しくセツトされる。3.N<Rならば、出口部デ
ータ・テーブル内の全データは(R−N)セルだけ前方
に(第3図で下方に)シフトされ、出口部ループ関連デ
ータ・エリア内の最後の(R−N)セルの内容は、出口
部データ・テーブルの最初の(R−N)セルにシフトさ
わる。
出口部ループ関連データ・工リア・カウンタの内容は、
Nに等しくセツトされる。4,N=Rならば、何らも処
置も必要ではない。
イベント・データ及びプロセシング・データの両方に対
するデータ・トラツキングの概念は、これまで考えたよ
うな4つの特定のステーシヨン以外の場所にも拡張され
うる。ライン内の各溶接の場所は、亜鉛ボツト(処理部
カウンタ又は亜鉛ポツト・カウンタ)又はせん断(出口
部カウンタ)のいずれかに関して常に既知であるので、
ライン内のどこか別の点に関するその溶接の場所は、適
当な処理部カウンタ、亜鉛ポツト・カウンタ、又は出口
部カウンタの内容を調べることにより容易に決定されう
る。例えば、亜鉛ゲージが亜鉛ポツトの後方20トラツ
キング増加量のところにあつて、特定の溶接に対応する
亜鉛ポツト・カウンタの現内容が10であるならば、そ
の溶接はゲージから(20−10)=10増加量のとこ
ろにある。考案中の溶接が、まだ亜鉛ポツトに到達して
なく、対応する処理部カウンタの内容が−10であるな
らば、その溶接はゲージから(10+20)=30増加
量のところにある。また、第3図のデータ・トラツキン
グ・テーブルの各セルは、ラインの長さに沿つた特定の
セグメントと正確に対応しているので、ライン内の特定
の位置にあるストリツプと関連したデータは、もし望む
ならば、ラインのその特定のセグメントに対応するセル
の内容を調べることにより容易に決定されうる。
例えば、フイードバツク制御のために、亜鉛コーテイン
グが行なわれた時に存在し、現在ゲージにより測定され
ているエアナイフ圧力を知ることが望まれるならば、空
気圧の瞬時値が、トラツキング・テーブルのステーシヨ
ン2に対応するセルに入れられて、ステーシヨン3に対
応するセルで調べられることが可能である。同様に、せ
ん断ステーシヨンのようなライン内のある点に現在ある
ストリツプと関連した亜鉛コーテイングデータは、その
点に対応するデータ・テーブル・セルを調べることによ
り決定されうる。同様に、コイル又はシートになつた完
成品と関連した亜鉛コーテイング・データは、せん断場
所を越えた点に対応する出口部データ・テーブルのそれ
らのセル内のデータを調べることにより評価されうる。
本明細書に記載された好適実施例の詳細な点に対する各
種の修正が、本発明の範囲内で、本発明の精神に反する
ことなくなされうることを理解されたい。本発明の範囲
は、単に特許請求の範囲によつてのみ制限されるよう意
図されている。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の基本的なトラツキング・システム・
センサ及び制御ステーシヨンを組入れた典型的な連続メ
ツキ・ラインを模式的に示す。 第2図は、メツキ・ラインを流れるストリツプを追跡す
るトラツキング・システム・カウンタを示す。第3図は
、ラインを流れるストリツプの特定のエリアに関するプ
ロセシング・データを追跡する処理データ記憶装置を示
す。第4図は、溶接信号を受取つた際行なわれる論理的
オペレーシヨンのフローチヤートを示す。第5図は、各
入口部パルスを受取つた際行なわれる論理的オペレーシ
ヨンのフローチヤートを示す。第6図は、各処理部パル
スを受取つた際行なわれるコンピユータ・オペレーシヨ
ンのフローチヤートを示す。第7図は、各出口部パルス
を受取つた際行なわれるコンビユータ・オペレーシヨン
のフローチヤートを示す。そして、第8a及び8b図は
、それぞれ入口部及び出口部ループからカリブレーシヨ
ン信号を受取つた際に行なわれるコンピユータ・オペレ
ーシヨンのフローチヤートを示す。1・・・・・・スト
リップ′S2・・・・・・溶接ステーシヨン(ウエルダ
)、4・・・・・・コイル 6・・・・・ゼツト、8・
・・・・・クリーニング装置、10・・・・・・焼なま
し炉、12・・・・・・コーティング・バス、14・・
・・・・エアナイフ、16・・・・・・ゲージ、20・
・・・・・出口部ループ、22・・・・・・フライング
シヤ一 24・・・・・・巻取コイル。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 可変ストリップ蓄積のための装置を含む連続ストリ
    ップ処理ラインにおいて、前記の蓄積装置内のストリッ
    プの蓄積量をトラッキングするための方法であつて、前
    記の蓄積装置へのストリップの増加的移動を表わす信号
    に応答してカウンタを増加する段階、前記の蓄積装置か
    らのストリップの減少的移動を表わす信号に応答して前
    記のカウンタを減少する段階、及び前記の蓄積装置内の
    ストリップの既知の蓄積の存在を表わす断続的信号に応
    答して前記のカウンタの内容を前もつて定められた基準
    長に強制的にする段階を含む前記のストリップの蓄積量
    をトラッキングするための方法。 2 プロセス・ラインの入口部入口部ループ、処理部、
    出口部ループ、及び出口部を移動するストリップ材料上
    の前もつて定められた基準点をトラッキングするための
    装置であつて、前記のプロセス・ラインの前記の入口部
    を通るストリップ移動の前もつて定められた増加量に対
    応するパルスを生成するための第1の装置、前記の第1
    のパルス生成装置と結合された前記の入口部増加パルス
    を記憶するための入口部カウンタ、前記の第1のパルス
    生成装置と結合された前記の入口部増加パルスを記憶す
    るための入口部ループ・カウンタであつて、前記の入口
    部ループ・カウンタの内容は各々の入口部増加パルスに
    より増加されるような前記の入口部ループ・カウンタ、
    前記のプロセス・ラインの前記の処理部を通るストリッ
    プ移動の前もつて定められた増加量に対応するパルスを
    生成するための第2の装置、前記の第2のパルス生成装
    置に結合された前記の処理部増加パルスを記憶するため
    の第1および第2の処理部カウンタであつて、前記の第
    2のパルス生成装置は前記の入口部ループ・カウンタに
    接続されており、前記の入口部ループ・カウンタの内容
    は、各々の処理部増加パルスにより減少されるような前
    記の第1および第2の処理部カウンタ、前記の入口部ル
    ープ・カウンタに結合された、前記の入口部ループ・カ
    ウンタの内容を既知のストリップ長を表わすカリブレー
    トされたカウントと置換するためのカリブレーシヨン装
    置、前記のカリブレーシヨン装置に結合された、既知の
    長さのストリップが前記の入口部ループ内にある時、前
    記の入口部ループ・カウンタの内容を前記のカリブレー
    トされたカウントと置換させるために前記のカリブレー
    シヨン装置をトリガするための装置、前記の入口部ルー
    プ・カウンタを前記の第1の処理部カウンタに結合させ
    、前記の入口部ループ・カウンタの内容を前記の第1の
    処理部カウンタの内容に加えるための装置、前記の入口
    部ループ・カウンタを前記の第2の処理部カウンタに結
    合させ、前記の入口部ループ・カウンタ内の前記のカリ
    ブレートされたカウントを前記の第2の処理部カウンタ
    の内容に加えるための装置、前記の第2のパルス生成装
    置に結合された、前記の処理部増加パルスを記憶するた
    めの出口部ループ・カウンタであつて、前記の出口部ル
    ープ・カウンタの内容は、各々の処理部増加パルスによ
    り増加されるような前記の出口部ループ・カウンタ、前
    記のプロセス・ラインの前記の出口部を通るストリップ
    移動の前もつて定められた増加量に対応するパルスを生
    成するための第3の装置、前記の第3のパルス生成装置
    に結合された、前記の出口部増加パルスを記憶するため
    の第1及び第2の出口部カウンタであつて、前記の第3
    のパルス生成装置が前記の出口部ループ・カウンタに結
    合されており、前記の出口部ループ・カウンタの内容は
    各々の出口部増加パルスにより減少されるような前記の
    第1及び第2の出口部カウンタ、前記の出口部ループ・
    カウンタに結合された、前記の出口部ループ・カウンタ
    の内容を既知のストリップ長を表わす第2のカリブレー
    トされたカウントと置換するための第2のカリブレーシ
    ヨン装置、前記の第2のカリブレーシヨン装置に結合さ
    れた、既知の長さのストリップが前記の出口部ループ内
    にある時、前記の出口部ループ・カウンタの内容を前記
    の第2のカリブレートされたカウントと置換させるため
    に前記の第2のカリブレーシヨン装置をトリガするため
    の装置、前記の出口部ループ・カウンタを前記の第1の
    出口部カウンタに結合させ、前記の出口部ループ・カウ
    ンタの内容を前記の第1の出口部カウンタの内容に加え
    るための装置、及び前記の出口部ループ・カウンタを前
    記の第2の出口部カウンタに結合させ、前記の出口部ル
    ープ・カウンタ内の前記の第2のカリブレートされたカ
    ウントを前記の第2の出口部カウンタの内容に加えるた
    めの装置を含有する前記のプロセス・ラインの入口部、
    入口部ループ、処理部、出口部ループ、及び出口部を移
    動するストリップ材料上の前もつて定められた基準点を
    トラッキングするための装置。
JP50091816A 1974-07-29 1975-07-28 連続ストリツプ処理ラインにおける蓄積装置内のストリツプの蓄積量をトラツキングするための方法及び装置 Expired JPS5924056B2 (ja)

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Publications (2)

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JPS5924056B2 true JPS5924056B2 (ja) 1984-06-06

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JP (1) JPS5924056B2 (ja)
AR (1) AR208709A1 (ja)
AT (1) AT357391B (ja)
BE (1) BE831871A (ja)
BR (1) BR7504753A (ja)
CA (1) CA1066802A (ja)
DE (1) DE2533708A1 (ja)
FR (1) FR2280573A1 (ja)
GB (1) GB1516341A (ja)
HU (1) HU173668B (ja)
IN (1) IN145435B (ja)
IT (1) IT1041416B (ja)
LU (1) LU73093A1 (ja)
NL (1) NL7509045A (ja)
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NZ (1) NZ178118A (ja)
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