JPS5943761A - トラツキング方法 - Google Patents

トラツキング方法

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JPS5943761A
JPS5943761A JP15442382A JP15442382A JPS5943761A JP S5943761 A JPS5943761 A JP S5943761A JP 15442382 A JP15442382 A JP 15442382A JP 15442382 A JP15442382 A JP 15442382A JP S5943761 A JPS5943761 A JP S5943761A
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JP
Japan
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Pending
Application number
JP15442382A
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English (en)
Inventor
Ikutaro Yamazaki
山崎 郁太郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Sumitomo Metal Industries Ltd
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C21METALLURGY OF IRON
    • C21DMODIFYING THE PHYSICAL STRUCTURE OF FERROUS METALS; GENERAL DEVICES FOR HEAT TREATMENT OF FERROUS OR NON-FERROUS METALS OR ALLOYS; MAKING METAL MALLEABLE, e.g. BY DECARBURISATION OR TEMPERING
    • C21D9/00Heat treatment, e.g. annealing, hardening, quenching or tempering, adapted for particular articles; Furnaces therefor
    • C21D9/52Heat treatment, e.g. annealing, hardening, quenching or tempering, adapted for particular articles; Furnaces therefor for wires; for strips ; for rods of unlimited length
    • C21D9/54Furnaces for treating strips or wire
    • C21D9/56Continuous furnaces for strip or wire

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Metallurgy (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Controlling Rewinding, Feeding, Winding, Or Abnormalities Of Webs (AREA)
  • Heat Treatment Of Strip Materials And Filament Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、複数のコイル状金属帯の端末同士を、順次溶
接し、その入側、出側での速度が相異なる連続処理設備
内を移動させて連続処理する方法において、金属帯の溶
接個所、厚み等の情報を追跡管理するトラッキング方法
に関する。
従来のトラッキング方法、例えば長尺物の特定の位置、
特に溶接点等を追跡する方法としては、溶融Znメッキ
処理ライン等におけるバンチホール方式、磁気又はペン
キを付着する方式、鍛接管製造ラインにおける金属帯の
厚み又は温度の変動に着目した非破壊方式等が公知であ
るが、それらは主に長尺物の溶接点を主に追跡トラッキ
ングするものであり、長尺物内の長手方向の厚み変動情
報や長手方向に分布しているキズ情報等を、長尺物に対
応させてトラッキングするものではなかった。
そのために例えば長尺物の長手方向の厚みはプラント毎
に毎回測定を必要とし厚み測定器等の多数の設置を必要
とするため経済性、保守性の面で難点があった。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、複数
のコイル状金属帯の端末同士を順次溶接し、その入側、
出側での速度が相異なる連続処理設備内を移動する金属
帯に対して、金属帯の厚み等の情報を追跡すると共に金
属帯の溶接個所をも追跡し得るトラッキング方法を提案
するものである。
本発明に係るトラッキング方法は、複数のコイル状金属
帯の端末同士を順次溶接し、その入側、出側での速度が
相異なる連続処理設備内を移動させて連続処理するライ
ンのトラッキング方法において、連続処理設備内、入側
及び出側の夫々における金属帯移動量に基づき、金属帯
の移動方向位置に対応づけたインデックスを歩進させ、
また連続処理設備入側にて測定した金属帯の厚み測定値
を含む金属帯に関する情報を前記インデックスに関連づ
けて登録し、更に連続処理設備出側にて測定した金属帯
の厚み測定値と登録されている連続処理設備入側での前
lピ厚み測定値との相関に基ついてトラッキング誤差を
修正することを特徴とする。
以下本発明方法を連続焼鈍処理ラインQこおける実施例
を示す図面に基づいて詳述する。
第1図は本発明方法を実施するだめの連続焼鈍処理ライ
ンを示す模式図であり、該連続焼鈍処理ラインは第1ペ
イオフリールIに支承される冷間圧延コイル材S1と第
2ペイオフリール2に支承される冷間圧延コイル利52
とを連続焼鈍炉5へ交互に連続供給し、前工程にて冷間
圧延されることによりその加工性が劣化したストリップ
Sに対してその加工性を改善すべく連続焼鈍処理を施す
ものである。
即ち、例えば第1ペイオフリールlに支承され、ビンチ
ロール8により送給されるコイル材S1を連続焼鈍炉5
へ殆ど供給し尽くした場合には、コイル材S1の移動を
停止し、該コイル材S1の後端部分と、第2ペイオフリ
ール2に支承され、ビンチロール4により送給Aれるコ
イル材S2の先端部分とを、ダブルカットシャー6にで
同時vrc 切断しτ両コイル材s1.s2の端末を整
合させた後、溶接機7にてその端末同士を接続して一体
化したストリップSとなし、然る後に該ストリップSを
連続的に焼鈍炉5へ供給し、更にそのコイル材S2を殆
ど供給し尽くした場合は、該コイル材S20後端部分と
、前記リールlに支承されてビンチロール8により送給
される次のコイル材S1の先端部分とを、前述の場合と
同様にダブルカットシャー6にて同時に切断して両コイ
ル材Sl 、 s2の端末を整合させた後、溶接機7に
てその端末同士を接続して一体化したストリップSとな
し、該ストリップSを連続的に焼鈍炉5へ供給し、爾後
もこの操作を11次繰り返すことによりストリップSを
連続的Vこ焼鈍炉5へ供給して連続焼鈍処理を施すよう
になっている。
前記ビンチロール3と前記ダブルカットシャー6との間
の適宜位置にひよコイル材S1の厚みを計測すべく厚み
計9が、まだ前記ビンチロール4とhTJ記ダブルカッ
トシャー6との間の適宜位置にはコイル材S2の厚みを
計測すべく厚み計11が夫々取り付けられており、更に
ダブルカットシャー6の下流の適宜位置にはストリップ
Sの移動速度を計測すべく速度計8が取付けられておシ
、各計測器によって得られた測定値に関する信号がコン
ピュータを用いてなるトラッキング装置20へ夫々伝送
されるようになっている。
速度計8は、例えばストリップSの表面に押圧t、タバ
ルスジエネレータのタッチローラをストリップSの移動
に伴って回転させてその回転数に比例する数のパルスを
発生させ、その単位時間当たりのパルス数を計数するこ
とによりストリップSの移動速度を測定するものであり
、このトラッキングではストリップ5(7)移動量を検
出するのに用いられる。また厚み計9,11は、例えば
コイル材81又はS2  内を透過させたX線の減衰量
をチェックすることによりその厚みを測定するものであ
る。
更に溶接機7は、溶接時点を特定するだめの制御信号を
前記トラッキング装置20へ伝送する。
斯くして連続的に焼鈍炉5へ供給されるス) IJツブ
Sには、焼鈍炉50入口及び出口に設けられたループカ
ー12.18(その入側ロールは121) 。
18bとし、その出側ロールは12c、18cとする)
が図の矢符方向に移動制御されることにより、適度のル
ープが付与されるようになっており、例えばコイル材5
1.S2の端部の同時切断作業、その端末同士の溶接作
業及び焼鈍後のストリップSの切断作業によりストリッ
プSの送給が停止されること、ストリップS自体が伸び
ること等に起因してストリップSの全長が変化しても該
ストリップSが搬送系中で弛緩することなく対応できる
ようになっている。そしてこのルーズカー12.18の
位置は位置センサ12a、13a により計測され、そ
の位tVc関する情報も前記トラッキング装置20へ伝
送される。
連続焼鈍炉5は力ロ熱室、均熱室、冷却室、過時効室等
の各室からなり、光輝焼鈍を行うべ(RXガス等の雰囲
気ガスを充満させ、夫々所定の温度に保持された各室内
を前記ストリップSを移動させることにより、該ストリ
ップSに焼鈍処理を施すようになっている。そして焼鈍
炉す内の適宜位置には前記速度計8と同様の速度計14
が取り付けられており、該速度計14によシ焼鈍炉5内
を移動中のスl−IJツブSの移動速度を計測し、その
測定値に関する信号を前記トラッキング装置20へ伝送
するようになっている。
斯くして焼鈍処理が施されたス)+7ツブSば、前述の
如くループカー181/Cより適度のループが付与され
た後、その送給が停止されてアップカットシャー!5に
より適長寸法に切断され、然る後に第1テンシヨンリー
ル18又は第2テンシヨンリール1!NCより、コイル
材S8又はコイル材S4として巻き取られるようになっ
ている。そして−1ユ記アツプ力ツトシヤー15設置位
置の上流の適宜位fKはストリップSの移動量及び厚み
を測定すべく、前記速度計8と同様の速度計16及び前
記厚み計9.11.14と同様の厚み計17が夫々取り
付けられており、各計測器によって得られた測定値に関
する信号が前記トラッキング装置20へ夫々伝送される
ようになっている。
前記ドラッギング装置20には、上述の如く各計測器に
て得られた測定値に関する信号が伝送されるが、該トラ
ッキング装置20はこれらの情報に基づいてストリップ
Sの溶接個所、厚み等の情報を追跡し、その結果を表示
器22に表示すると共にその信号を連続焼鈍処理ライン
制御装置28へ伝送するようになっている。なおトラッ
キング装[20は上述の追跡を行うために多量の情報を
記憶する盛装があるので、大容量の記憶装置21が設け
られている。
次に上述の如き装置によるトラッキング方法について詳
しく説明する。この連続焼鈍ラインの搬送系は、ダブル
カットシャー6、溶接機7及びアップカットシャー15
の動作によりストリップSの搬送が一時停止される領域
があること、これに対して連続焼鈍炉5内の移動速度は
略一定であること、従ってルーズカー12.18が設け
られた部分が緩衝帯となり、ループカー12.18によ
つエループが付与嘔れるストリップSの長さが一定範囲
内で変化すること等の特徴を有している。
このため記憶装置21(Dデータ格納領域を第2図に示
すように5つのエリアに分け、第1エリア21aはルー
グカー■20入側ロール12bまでに、第2エリア21
1)は前記入側ロール12bからループカー12の出側
ロール+2eまでに、第3エリア21cは連続焼鈍炉5
内に、第4エリア21dはルーズカー18の入側ロール
isbから出側ロール18cまでに、まだ第5エリア2
1eはそれ以後に夫々位置するストリップSの各部分の
データ格納に割り付け、名工リアのインデックスを、第
1エリア21aは速度側8の、第2エリア21b及び第
8エリア2ICは速度計14の、また第4エリア21d
及び第5エリア21eは速度計16の夫々のパルス出力
により歩進させる。
次に各エリアにおけるデータ格納について本発明方法の
フローチャートを示す第3図に基づいて説明する。先ず
第1エリア21aにおい℃は、図示しないセンサにより
第1ペイオフリール1及び第2ペイオフリール2のいず
れが稼動しているかを識別する。そして第1ペイオフリ
ールIが稼動していることが識別されたとし、またデー
タの管理をストリップSについて+00mごとに行うこ
ととするときは、速度計8からの入力によりストリップ
Sが100m移動するのが検出されると記憶装置21の
第1エリア21 aKlつの番地を確保する。いまこの
番地のメモリアドレスをatトするとメモリアドレスa
i  の番地にインデックスlを付与し、そのときの厚
み計9のデータを読み込み、この値Liを−書き込む。
このようなデータ処理を反復するのであるが、反復ザイ
クルの都度、つまシ速度計8からの入力データによりス
トリップSが1005m移動するのが検出される都度、
インデックスが歩進されるようにしている。つまシ新た
に付与されるインデックスはlであり、既に付与されて
いるインデックスはlずつインクリメントされていく。
従ってストリップSが移動して番地at 、 at +
l 、 ai+2・・・への書込みが進んでいった状態
では第4図に示すようになっている。
而してインデックス歩進に先立つタイミングで溶接機′
lからの信号によりその時点での溶接実行の肩゛無が調
べられ、その結果が該当番地に書き込まれる。ことに該
当番地とは溶接機7の位置によって定まるインデックス
(溶接機7と厚み計9との離隔距離を100+wで除し
、これに1をカロえた数。但し端数は切捨てる)に相当
し、第4図では説明の便宜上、インデックス4に相当す
るとして示しである。このように厚みに関するデータと
溶接に関するデータとを夫々に該当する番地に書き込ん
だ後、インデックスを歩進させる。従って第4図の状態
の次の状態は第5図のようになる。
このようなデータは、ストリップSの搬送系における位
置とインデックスとが対応づけられており、従ってスト
リップSの特定位置についてのデータの追加はインデッ
クスに基づき、メモリ番地が特定されるので容易に行え
る。
なお斯かる操作は第2ペイオフリール2が稼動している
場合においても全く同様に行われる。
また厚み計9からループカー12の入側ロール12bま
での間に在るストリップS(又はコイル材S1. Sg
 )の長さは一定であるから、この間に在るストリップ
Sの100mごとの長さの部分夫々についてのデータを
格納するだめのメモリ容量は、少なくとも上記ストリッ
プの長さを100mで除した分の番地を必要とすること
は勿論である。
ループカー12の入側ロール12bからはストリップs
ii第2エリア21bに対応づけた搬送域に入るが、こ
れに伴いデータも第2エリア21bに移る。第2エリア
21bに対応づけた搬送域内のストリップSの長さは変
動するが、その最大要分のメモリ容量を第2エリア21
bに確保しである。いま説明の便宜上、ループカー12
の入側ロール12bの位置に対応するインデックスを2
00とし、ループカー12の出側ロール12cの位置に
対応するインデックスを800とする(従ってループカ
ー12内に在るストリップSの最大値は100+wX1
00となる。)。
この場合、トラッキング装置20はインデックスが20
1になったデータを第2エリア21bへ移すが、その第
2エリア21b内のインデックス体系は次のようになっ
ている。即ちループカー12の出側ロール12cに位置
するストリソ180部分のインデックスは常に800と
し、それよ、ptoo鱈Xnlだけ入側ロール12b側
へ離隔した位置のインデックスをi300− n4  
とする。
つまり第2エリア211)内のデータのインデックスと
して201〜800が用意されているが、ループカー1
2内に在るストリップSの長さに応じて800に近いイ
ンデックスから優先使用される。
いまある時点で第6図に示すような状態にあったものと
する。速度計8によυストリップSが100鰭移動した
ことが検知され、インデックス200のデータがインデ
ックス201へ移る場合に、トラッキング装置20は、
このデータを第1エリア21gから第2エリア21bへ
移すが、第2エリア21b内にあるデータのインデック
ス中の最小値よυも小さいインデックス288を新しい
インデックスとして付与し、これを次IIの番地Ca 
j+62)へ書き込む。このように付与すべきインデッ
クス(上記インデックス288)は、メモリ内容によっ
てもまた位置センサ12aからの入力信号によっても定
め得る。けだし位置センサ12mはルーズカー12内に
在るストリップSの長さに関する情報を有しているから
でおる。
第2エリア21b内のインデックスは、速度計14から
の入力信号によυストリップSが100鵡移動したこと
が検出される都度、1ずつ歩進される。そしてインデッ
クスが801になると、第2エリア21bから第8エリ
ア21cへ移される。
この場合、ループカー18内に在るストリップSの長さ
と関係なくストリップSは連続焼鈍炉5へ送給されるか
ら、ス) IJツブSの連続焼鈍炉5への移動とデータ
の第2エリア21bからの移動とが対応づけられること
になる。
連続焼鈍炉5内におるストリップSを100mずつに区
分したデータを格納するための第8エリア21cの容量
は、連続焼鈍炉6内のストリップSの長さが略一定でお
るので、その長さを100關で除した値の分の容量で足
りる。いま説明の便宜上、ループカー18の入側ロール
18bK相aするアドレスを400とすると、第8エリ
ア21cには、インデックス801〜400のデータが
入っておシ、連続焼鈍炉5内のストリップSの各位置と
各インデックスとが対応することになる。
この連続焼鈍炉5内のストリップSfC関するデータは
速度計14がストリップSの100m+の移動を検出す
る都度、そのインデックスを歩進させる。そしてこのイ
ンテックスは400になると第4エリア21dに移され
る。第4エリア21dにおいてはループカー13の出側
ロール1i3cの位置に対応するインデックスを常に5
00とし、それより100MXn2だけループカー18
の入側ロール18b側へ離隔した位置のインデックスを
400−12としている。この領域内のインデックスと
しては401〜500が用意されていて、ループカー1
8内に在るス) IJツブSが長さが最大になった場合
は、このインデックス401〜500が総て使用される
が、それ以外の場合はループカー18内に在るストリッ
プSの長さに応じて500に近いインデックスから優先
使用される。
いまある時点で第7図に示すような状態におったものと
する。そして速度計16によりストリップSが+00f
J移動したことが検知され、インデックス400のデー
タがインデックス40Iへ移る場合にトラッキング装置
20は第6図において説明した場合と同様、このデータ
を第8エリア21cから第4エリア21dへ移すが、第
4エリア21d内におるデータのインデックス中の最小
値よりも小さいインデックス418を新しいインデック
スとして付与し、これを次順の番地(ak+s2)へ書
き込む。このように付与すべきインデックス(上記イン
デックス4I8)は、メモリ内容によっても、また位置
センサ18aからの入力信号によっても定め得る。けだ
し位置センサ18aはループカー18内に在るストリッ
プSの長さに関する情報を有しているからである。
更に第4エリア21d内のインデックスは、速度針16
からの入力信号によりストリップSが100m移動した
ことが検出される都度、1ずつ歩進される。そしてイン
デックスが501になると、第4エリア21dから第5
エリア21eへ移される。この場合、ループカー18内
に在るストリップSの長さと関係なくストリップSはル
ープカー18から送給されるので、ストリップSのルー
プカー18からの移動とデータの第4エリア21dから
の移動とが対応づけられることとなる。
また第5エリア21e内のインデックスも、速度計16
からの入力信号により、ス) IJッグSが100+w
移動したことが検出される都度、■ずつ歩進され、その
インデックスがアップカットシャー15の設置位置に和
尚するインデックスに達すると、各データは表示器22
に表示δれ、記録針(図示せず)に記録され、巻取られ
たコイル材s8134と対応させて保管される。
上述のようにしてトラッキングが行われるが、更に追跡
管理の精度を向上させるために、ループカー18の出側
ロール18cの出側に取υ句けた摩み計170測定値を
、既に1%Fき込まれている厚み計9又は11の測定値
によるストリップSの厚みに関する情報と対比させ、そ
の相関関係が崩れている場合にはその相関関係が成立す
るように、既に書き込まれている情報を修正する。例え
ば出側厚み計17で得られる実測厚み情報がTム(gc
i−・−2,−1,0,1,2・・・)として観測され
るとする。
ここでiはコイルが100+m前進する毎にlづつイン
クリメントされる。
一方トラッキングにより移送された厚み情報が出側厚み
計17に到達したときの厚み情報を’rc (量)  
    (i=−、−2,−1,01112・−)とす
る。
このときに数学的に周知な不規則過程の相互相関関数手
法を用いて下記(1)式が計算される。
ψfj)−1E(Tム(1)−re(i+j)]C 但し IE:期待値 j:・・・、−2,−1,0,1,2,・・・(この数
字は具体的V〔は200程度が適当)このときのψAC
(−j)、・・・、ψAt、(0)、・・・、ψAC(
+3)のうちから最大値を求めるとそのj値(jo)が
トラッキングの誤差を表している。即ちjgX100+
wだけトラッキングがずれていることになる。以上の計
算を一定周期毎(例えば1分毎)に実施すればトラッキ
ングは実用上充分な精度が得られる。
斜上の如くストリップSを追跡管理することにより、ス
トリップSの厚み、溶接個所等の情報を高精度に追跡す
ることが可能となるほか、ストリップSの搬送系におけ
る位置をインデックスにて常に対応づけているだめ、ス
トリップSの特定位置についてのデータ、例えばストリ
ップSの特定位置における異常に関するデータを容易に
追加し、これを前記厚み、溶接個所等の情報と共に追跡
することができる。
なお本実施例においては、本発明方法を連続焼鈍処理ラ
インに適用した場合について言及したが溶融Znメツキ
ライン等の他の連続処理ラインに適用し得ることは勿論
のことでおる。
以上詳述した如く本発明は複数のコイル状金属帯の端末
同士を)臓次浴接し、七の入側、出側での速度が相異な
る連続処理ラインを移動させて連続処理するラインのト
ラッキング方法において、連続処理設備内、入側及び出
側の夫々における金属帯移動量に基づき、金属帯の移動
方向位置に対応づけたインデックスを歩進させ、また連
続処理設備入側にて測定した金属帯の厚み測定値、溶接
個所等の情報を前記インデックスに関連づけて登録し、
更に連続処理設備出側にて測定した金属帯の厚み測定値
を用いて、トラッキング誤差を修正してトラッキングを
行うので、金属帯の厚み、溶接個所等を高精度に追跡管
理するトラッキング方法が可能となる。更に仕様、検査
結果等の金属帯の過去の履歴に関する情報、連続処理設
備内における情報をも追跡管理することも可能である。
従って本発明は連続焼鈍処理ライン、溶融Znメッキ処
理ライン等の連続処理ラインにおける製品管理を行う上
で多大の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法を実施するための連続焼鈍処理ライ
ンを示す模式図、第2図は記憶装置の詳細を示すブロッ
ク図、第8図は本発明方法により連続焼鈍処理ラインに
おけるトラッキングを行う場合のフローチャート、第4
図〜第8図はメモリ内容の概念図である。 l・・・第1ペイオフリール、2・・・第2ペイオフリ
ール、5・・・連続焼鈍炉、7・・・溶接機、8.14
.16・・・速度計、9,11.17・・・厚み酎、2
0・・・トラッキング装置、21・・・記憶装置、22
・・・表示器、28・・・連続焼鈍処理ライン制御装置
。 特許出願人  住友金属工業株式会社 代理人 弁理士河野登夫 特開昭59−43761 (7) f−”’−−””−”−1

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、複数のコイル状金属帯の端末同士を順次溶接し、そ
    の入側、出側での速度が相異なる連続処理設備内を移動
    させて連続処理するラインのトラッキング方法において
    、連続処理設備内、入側及び出側の夫々における金属帯
    移動量に基づき、金属帯の移動方向位置に対応づけたイ
    ンデックスを歩進させ、また連続処理設備入側にて測定
    した金属帯の厚み測定値を含む金属帯に関する情報を前
    記インデックスに関連づけて登録し、更に連続処理設備
    出側にて測定した金属帯の厚み測定値と登録されている
    連続処理設備入側での前記厚み測定値との相関に基づい
    てトラッキング誤差を修正することを特徴とするトラッ
    キング方法。
JP15442382A 1982-09-03 1982-09-03 トラツキング方法 Pending JPS5943761A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5149151A (ja) * 1974-07-29 1976-04-28 Uss Eng & Consult
JPS5471751A (en) * 1977-11-21 1979-06-08 Nippon Steel Corp Controller for hot rolling mill

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JPS5471751A (en) * 1977-11-21 1979-06-08 Nippon Steel Corp Controller for hot rolling mill

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