JPS61279314A - コイル状金属帯や金属線材の任意位置記憶指示方法および同装置 - Google Patents

コイル状金属帯や金属線材の任意位置記憶指示方法および同装置

Info

Publication number
JPS61279314A
JPS61279314A JP60121304A JP12130485A JPS61279314A JP S61279314 A JPS61279314 A JP S61279314A JP 60121304 A JP60121304 A JP 60121304A JP 12130485 A JP12130485 A JP 12130485A JP S61279314 A JPS61279314 A JP S61279314A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coil
winding angle
metal wire
winding
reference point
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60121304A
Other languages
English (en)
Inventor
Masanori Kenta
堅多 征紀
Yasuo Hayashi
康生 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Nisshin Co Ltd
Original Assignee
Nisshin Steel Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nisshin Steel Co Ltd filed Critical Nisshin Steel Co Ltd
Priority to JP60121304A priority Critical patent/JPS61279314A/ja
Publication of JPS61279314A publication Critical patent/JPS61279314A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Winding, Rewinding, Material Storage Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はコイル状金属帯や金属線材(以下コイル用金属
材と略称することがある)の長さ方向の任意の位置が巻
戻し時に精度よく正確に検知でき切断や欠陥部分の手入
れなどが効率よく行えるようにしたコイル用金属材の長
さ方向の任意位置記憶指示方法及び同装置に関するもの
である。
[従来の技術] この種のコイル用金属材の長さ方向の異常位置指示手段
としては、巻き始めから長さを測定し、巻き終り側から
長さを測って任意の位置をつかむ手段、任意の位置をペ
イント等で印をする手段。
巻き取る時に紙片等を挟み込む手段等が一般的に採られ
ている。またこれらが不可能な場合は、次工程で巻き戻
しながら、目視や測定機等を用いて必要な任意の位置を
見い出し、切断や欠陥の手直し作業が行われている。
[発明が解決しようとする問題点] このように従来技術ではマーキングや紙片差込みなどに
たよるか、または巻戻しながら任意の位置を検出するた
めに人手による非能率的な作業となり、かつ見落としな
どの問題がある。また、長さ方向測定は、対象物が長尺
である場合に能率よく測長しようとすると、一般的に回
転式の測長装置を使わざるを得ない。ところが回転式の
測長装置は測定精度が悪く (一般的には約1%の精度
)、巻戻し時に特定の位置の再検出が必要となる。
この発明はこれら多くの問題を解決しようとするもので
ある。
すなわち、この発明は人手にたよる作業の解消、高精度
測長装置の必要性の排除、また巻取り巻戻し作業を伴な
う処理装置の能率向上環すべてを解決し、作業の自動化
を可能ならしめようとするものである。
[問題点を解決するための手段] 第1図乃至第3図を参考にして説明する。
本発明に係るコイル状金属帯や金属線材の任意位置記憶
指示装置は、コイル用金属材1を巻取る巻取リール2と
連動回転する第1回転計3を設置し、前記巻取リール2
の前方向にコイル用金属材1の状態変化を検出する検出
器(例えば厚み計)4を設置し、コイル内端基準点Aか
ら外端基準点Bに至るまでの巻角度をデジタル的に入力
すると共に前記検出器4からの任意の信号を割込み入力
して巻角度に対するこれら任意の信号点を記憶するデー
ター処理装置5を設置するいっぽう、次工程のコイル1
を巻戻す工程において、巻戻リール6と連動回転する第
2回転計7を設置し、巻戻リール6にセットされた前記
コイル1の外端基準点Aからコイル内端基準点Bに至る
までの巻戻し角度と前記データー処理装置5に入力しで
ある記録媒体8のデーターとを同期させながら任意の信
号点を検知する如く構成したところの検知と同時に外部
の表示装置10へ信号を送る指示用コンピュータ即ち指
示装置9を設けたものである。
又、本発明に係るコイル状金属帯や金属線材の任意記憶
指示方法は、コイル状の金属帯や金属線材の巻戻し2巻
取りをともなう製造工程において、コイル状に巻取られ
た金属帯や金属線材の長さ方向の巻取角度に同期して巻
角度記憶と、これに同期して長さ方向の任意位置を記憶
し、巻戻し時に記憶した任意位置を表示するものである
[作用] コイル1用金属材は検出器4によって変化の有無(例、
厚み)をチェックされながら巻取リール2に巻取られる
。巻取り−ル2の回転と共に第1回転計3によりコイル
内端基準点Aから外端基準点Bまでに巻取り−ル2が回
転した巻角度がデーター処理装置5の記録媒体8にデジ
タル的に記録される。いっぽう検出器4からの任意位置
信号も同記録媒体8に割込み記録される。次の工程で、
コイルlを巻戻すとき、巻戻リール6と連動回転する第
2回転計7によってコイル外端基準点Bからコイル内端
基準点Aに至るまでの巻角度が指示装置9に入力される
と共に前記記録媒体8が逆転され、その読み取った巻角
度が第2回転計7の回転数に同調される。そして記録媒
体8中の任意位置記録点まで巻戻されたとき、その割込
み記録が外部の表示装置10等に表示される。
検出器4とコイル用金属材巻込接点間のコイル用金属材
1の長さくC+D)と、コイル用金属材巻戻接点と観測
点間のコイル用金属材lの長さくE+F)とを同一値に
することにより、異常状態の箇所を極めて正確に把握す
ることが出来る。
[実施例] 第4図に基いて説明する。
第4図はステンレス鋼の圧延工程Gと次工程の焼鈍酸洗
工程Hで行なわれるステンレス鋼帯即ちコイル用金属材
1の巻取り1巻戻しに係わるものである。
図中、11は圧延機、14は圧延機用プロセスコンピユ
ー・夕、12はシャー、13はデフレフクロール、15
はオフゲージデータ処理装置、16は入出力装置、8は
データシート即ち記録媒体、9はオフゲージ指示装置、
21はピンチロール、22はシャー、23はデフレフク
ロール、24は屑巻取リール、25は焼鈍酸洗装置制御
盤、26は焼鈍酸洗装置である。
圧延機11を通過したステンレス鋼帯即ちコイル用金属
材料1の厚みを厚み計よりなる検知器4で連続測定する
と共に巻取リール2に巻きとられるコイル用金属材料1
の巻数を第1回転計3で測定する。測定された厚みと巻
数をオフゲージデーター処理装置9に電送し演算処理し
て入出力装置、16に結果を入力し、ここから異常点で
ある切断位置等を示すデーターをデータシート等の記録
媒体8に打ち出す。打ち込まれた記録媒体8のデータは
次工程のオフゲージ指示装置10にて必要項目をインプ
ットする。インプットされたデーター(巻戻し数)と巻
戻しリール6に取付けられた第2回転計7で計測した巻
戻し数が一致した時、ランプの点灯やブザーの吹鳴等の
表示装置10により作業者に知らせると共にコイル用金
属板送りが停止し、切断作業可能な状態になる。シャー
22を使って厚み不良部を切、除し屑巻取リール24に
て巻取り処分する。また厚み良好の部分はそのまま焼鈍
酸洗装置26へ送られて行く。これらの一連の作業によ
り、製品化できない厚み不良部分の切除が、はとんど人
手にたよらず精度よく高能率に自動的に処理される。こ
れにより処理装置の高速化がはかれ、約10%程度の能
率向上となったなお、上記実施例においては、厚み測定
用の検出器を例にとって説明したが、コイル用金属材が
帯状の場合、幅方向にレーザービームを列設し、凹みや
透孔等の傷を調べ、もし傷が見付かったときには、その
箇所を補修したり、切り除いたりするのに利用すること
も出来る。
また、入出力装置16から記録媒体8に行う入力は、オ
フゲージ指示装置9内に組込んである記録媒体に入力す
るようにすることも出来るものである(図示省略)。
[発明の効果] この発明はコイル状に巻き取られるコイル用金属材の巻
数を計測記憶させ、これに任意の位置の信号を割り込み
記憶させる。また巻取りに連動して例えば厚み、径、欠
陥等を連続測定し、コンピュータ等でデータ処理し必要
とする任意の位置を記憶巻数と対比させることにより任
意の位置の巻数を記憶させておく。これらの方法により
次工程でこの記憶データを入力することにより任意の位
置まで巻き戻したとき自動的にランプ表示やブザー等で
作業者に伝達するか、また自動的に巻戻しを停止させる
ことにより切断や欠陥の手入れなどが正確に効率的に行
なえる。
そしぞ、この発明は次のような特有の効果を発揮する。
■コイル状に巻かれた金属材の任意の位置を見い出すこ
とは困難であるが本発明技術により容易にかつ正確に行
なえる。
■従来行なわれている巻取り時のマーキングや紙片の差
込み、また巻戻し時にこれらの位置が所定場所に到達す
るのを常時監視することが全く不要となり、省人化、高
速化など生産性向上に著しく寄与する。
■測長装置の高精度化は不要でかつ巻数カウントを分割
することにより精度は簡単に向上できる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明を示すもので、第1図は一部を側面で示
す原理図、第2図は巻終ったコイルの側面図、第3図は
コイルを展開した状態における一部切欠省略平面図、第
4図はステンレス鋼帯の圧延、焼鈍、酸洗工程に通用し
た実施例を示す原理図で、一部を側面で示している。 1  コイル用金属材 2  巻取リール 3  第1回転計 4  検出器 5  データ処理装置 6  巻戻リール 7  第2回転計 8  記録媒体 9  オフゲージ指示装置 10  表示装置 11  圧延機 12  シャー 13  デフレクタ−ロール 14  プロセスコンピュータ 15  オフゲージデータ処理装置 16  入出力装置 21  ビンチロール 22  シャー 23  デフレクタ−ロール 24  屑巻取リール 25  焼鈍酸洗装置制御盤 26  焼鈍酸洗装置 A  コイル内端基準点 B  コイル外端基準点 C+D   検出器と巻込接点間のコイル用金属材の長
さE + F   巻戻接点と観測点間のコイル用金属
材の長さGFI:延工程 H焼鈍酸洗工程

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、コイル状の金属帯や金属線材の巻戻し、巻取りをと
    もなう製造工程において、コイル状に巻取られた金属帯
    や金属線材の長さ方向の巻取角度に同期して巻角度記憶
    と、これに同期して長さ方向の任意位置を記憶し、巻戻
    し時に記憶した任意位置を表示することを特徴とするコ
    イル状金属帯や金属線材の任意位置記憶指示方法。 2、コイル状金属帯や金属線材を巻取るリールと連動回
    転する第1回転計を設け、巻取リールに巻取る前にコイ
    ル状金属帯や金属線材の状態変化を検出するる検出器を
    設け、コイル状金属帯や金属線材の内端基準点から外端
    基準点に至るまでの巻角度を入力すると共に前記検出器
    からの任意の信号を割込み入力して巻角度に対する長さ
    方向の任意位置としての任意信号点を記憶するデーター
    処理装置を設けるいっぽう、次工程のコイル状金属帯や
    金属線材の巻戻しにおいて、コイル状金属帯や金属線材
    が装着された巻戻リールと連動回転する第2回転計を設
    け、コイル状金属帯や金属線材外端基準点から内端基準
    点に至るまでの巻角度と前記データー処理装置の巻角度
    データーを同調させた状態において、前記任意位置信号
    点まで巻戻した時にその信号を外部の表示装置等へ送る
    ことのできる指示装置を設けた事を特徴とするコイル状
    金属帯や金属線材の任意位置記憶指示装置。
JP60121304A 1985-06-03 1985-06-03 コイル状金属帯や金属線材の任意位置記憶指示方法および同装置 Pending JPS61279314A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60121304A JPS61279314A (ja) 1985-06-03 1985-06-03 コイル状金属帯や金属線材の任意位置記憶指示方法および同装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60121304A JPS61279314A (ja) 1985-06-03 1985-06-03 コイル状金属帯や金属線材の任意位置記憶指示方法および同装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61279314A true JPS61279314A (ja) 1986-12-10

Family

ID=14807938

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60121304A Pending JPS61279314A (ja) 1985-06-03 1985-06-03 コイル状金属帯や金属線材の任意位置記憶指示方法および同装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61279314A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003025012A (ja) * 2001-07-13 2003-01-28 Showa Denko Kk コイル材の分割方法および分割装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5641921A (en) * 1979-09-13 1981-04-18 Joji Kato Quality improvement device for soil used for filling or the like

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5641921A (en) * 1979-09-13 1981-04-18 Joji Kato Quality improvement device for soil used for filling or the like

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003025012A (ja) * 2001-07-13 2003-01-28 Showa Denko Kk コイル材の分割方法および分割装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS61279314A (ja) コイル状金属帯や金属線材の任意位置記憶指示方法および同装置
JP4374968B2 (ja) 帯状材の検査方法、装置、及び、マーキング制御方法、装置
JP3290144B2 (ja) ローリングマシンの稼働状況表示方法及びその装置
JP2759055B2 (ja) ペイオフリールの自動減速制御方法
JPS6035005B2 (ja) スパイラル管の外周測定装置
JPH0529842B2 (ja)
JPH01178316A (ja) コイル巻取り方法及び装置
JPS62295862A (ja) 巻取機のシ−ト補修制御装置
JPS63313670A (ja) 溶接監視装置
JPH0212647B2 (ja)
JP3545479B2 (ja) 指示テープ検知装置
JPH01181666A (ja) 帯材の巻取り停止方法
JPH01266916A (ja) 巻戻被加工金属箔の張力測定方法および同金属箔の一定張力自動制御方法
JPH0523740A (ja) コイルの巻戻しリールへの挿入異常検出方法
JP2000301211A (ja) 金属帯検査装置
JPH02256415A (ja) 金属ストリップの連続切断ラインにおける切断シートの寸法測定装置
JPH04367310A (ja) プロセスデータ処理方法および装置
JPH0540408Y2 (ja)
JP2000051938A (ja) 薄鋼板のストップマーク表示装置
JP3840274B2 (ja) 塗工量の管理表示方法
JPS59134222A (ja) ドレ−ン材の打ち込み工法の施工制御・計測管理システム
US2319619A (en) Apparatus for coiling strip metal
JPH08324886A (ja) 巻枠の鍔の変形測定方法および装置
JP2000281014A (ja) キャリアテープの測長方法およびその装置
JP2001183129A (ja) 円周長情報自動測定方法及びその装置並びにシート状物巻取方法