JPS63313670A - 溶接監視装置 - Google Patents

溶接監視装置

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Publication number
JPS63313670A
JPS63313670A JP14948687A JP14948687A JPS63313670A JP S63313670 A JPS63313670 A JP S63313670A JP 14948687 A JP14948687 A JP 14948687A JP 14948687 A JP14948687 A JP 14948687A JP S63313670 A JPS63313670 A JP S63313670A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
welding
value
sampling
voltage
current
Prior art date
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Pending
Application number
JP14948687A
Other languages
English (en)
Inventor
Masatoshi Nakamura
雅敏 中村
Shiori Akitani
秋谷 志織
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumikin Welding Industries Ltd
Original Assignee
Sumikin Welding Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sumikin Welding Industries Ltd filed Critical Sumikin Welding Industries Ltd
Priority to JP14948687A priority Critical patent/JPS63313670A/ja
Publication of JPS63313670A publication Critical patent/JPS63313670A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は溶接監視装置、特に溶接が施工条件どおりに
実施されているかどうかを監視するための溶接監視装置
に関するものである。
(従来の技術) 溶接施工、特に高品質の溶接部形成の要求されるアーク
溶接施工においては、予め設定した施工条件どおりの溶
接が行われたかどうかのチェックが行われる。
この品質チェックを行うにあたっては、従来は、まず溶
接中に溶接電流、溶接電圧、溶接部の温度等の溶接状態
値を計測し記録する。この記録は、例えば、記録者が各
計器を目視して読み取ったり、あるいは電流、電圧につ
いてはペンレコーダやオシログラフ等の専用器を利用す
ることによって行っている。そして上記の計測記録に基
づき、入熱量等の溶接部の品質を評価し得る値を、電卓
等を用いて、計算し、表等にまとめると共に、これらに
基づいて、溶接部の品質チェックを行うのである。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら上記のような計測記録を得てから、その計
測値を読み出し、品質評価値を計算し、表等にする作業
は、人手によってなされるものであるため、特に、比較
的短い溶接線を繰返し溶接するような溶接施工において
は、計測記録からの読取り量や計算量等が膨大となり、
処理が困難となっている。そのため品質チェック作業が
遅れたり、充分になされないという問題が生じている。
また計測記録の読違え等によって計算ミスを生じ、正確
な評価値が得られず、そのため品質チェック作業に対す
る信軌性が低下するという問題もある。
この発明は上記従来の問題点を解決するためになされた
ものであって、その目的は、電流、電圧等の溶接状態値
を計測してから入熱量等の品質評価値を得、それを表示
するまでの作業を自動的に行うことができ、そのため溶
接部の品質チェックをすばやく、しかも正確に行うこと
ができる溶接監視装置を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) そこでこの発明の溶接監視装置は、第1図に示すように
、溶接中の溶接電流値、溶接電圧値、母材温度等の溶接
状態値を計測するための計測手段8と、この計測手段8
で計測された上記溶接状態値を、入熱量等の溶接部の品
質を評価し得る評価値に演算するための演算手段1と、
この演算手段lによって得られた上記評価値を表示する
ための表示手段16とから成っている。
(作用) 上記のように構成したので、計測手段からの溶接状態値
は、外部に出力されるのではなく、演算手段に入力され
、そこで品質評価値に演算され、表示手段によって表示
されることになる。
(実施例) 次にこの発明の溶接監視装置の具体的な実施例について
、図面を参照しつつ詳細に説明する。
第2図は、この発明の溶接監視装置の一実施例のハード
構成を示すブロック図である。同図において、1は中央
処理部(以下、cpuと称す)であって、このCPU 
 1には、ROM 2、RAM 3、キースイッチ4、
A/Dコンバータ5、LCD  ドライバ6、プリンタ
ドライバ7がそれぞれ接続されている。
そしてA/Dコンバータ5には、電流検出器8、電圧検
出器9、温度検出器10、ワイヤ送給速度検出器11が
それぞれアンプ12・・、フィルタ13・・を介して接
続されると共に、速度・距離計測用トリガ14が接続さ
れている。この速度・距離計測用トリガ14は、例えば
エンコーダ等によって構成されるものであって、出力パ
ルス数から溶接距離を、また出力パルス頻度から溶接速
度をそれぞれ計測する機能を有するものである。またL
CD  ドライバ6はLCD表示部15に、プリンタド
ライバ7はプリンタ16にそれぞれ接続”されている。
なお図示しないが、CPU 1はタイマを有すると共に
、上記検出器8.9で検出された電流値、電圧値が所定
の範囲外となったときに溶接機を停止させたり、あるい
は警報を発するための非常時対応手段が接続されている
上記キースイッチ4は、第3図に示すように構成されて
おり、このキースイッチ4によって、計測モードを、例
えば一定時間毎にサンプリングを行うのであればタイム
サンプリングモードというように設定すると共に、さら
にサンプリングインターバル、電流及び電圧の上限値と
下限値、溶接長の期待値、溶接速度の期待値等の設定を
行う。
また上記ROM 2、RAM 3は、所定のインターバ
ルでサンプリングされると共に、A/Dコンバータでデ
ジタル変換された電流値、電圧値、母材温度、ワイヤ送
給速度、溶接距離、溶接速度等の溶接状態値等を記憶し
、さらに上記各溶接状態値から平均電流値、平均電圧値
、平均温度、平均ワイヤ送給速度、溶接時間、ワイヤ送
給長さ、溶接時間の期待値からの誤差、入熱量等の品質
評価値を演算するためのプログラム等を収納する機能を
有するものである。
第4図には、上記構成の溶接監視装置のタイムサンプリ
ングモードでの作用のフローチャート図を示している。
まずキースイッチ4(第3図参照)を操作することによ
って、上記したようなサンプリングインターバルや電流
と電圧の上下限値等を設定する(ステップSL)。この
場合、設定されたモード等は逐次LCD表示部15、プ
リンタ16に表示、印字するようにする。次いで溶接開
始(ステップS2)と同時に、サンプリングを開始する
(ステップS3)。このサンプリングの開始及びサンプ
リングの終了(ステップS8)は、溶接電流を検出する
ことによって自動的に行うようにするのが好ましい。ま
たサンプリングされた各溶接状態値は、サンプリング毎
に順次、RAM 3に記憶されると共に、LCf)表示
部15とプリンタ16に表示、印字する(ステップS4
)。さらにこのサンプリング中には、電流値と電圧値が
上記の上限値と下限値との間の値であるかどうかの判断
がなされ(ステップS5)、電流値または電圧値が上記
の上限値を越え、あるいは下限値を下回るときは、ステ
ップS6に移行し、非常時信号が出力され、上記したよ
うな非常時対応手段が作動して溶接機を停止させたり、
あるいは警報を発したりする。電流値と電圧値が上限値
と下限値との間の値であればサンプリングを継続する。
そして溶接が終了する(ステップS7)と同時に、上記
したようにサンプリングを終了する(ステップS8)。
なお上記溶接開始(ステップS2)から溶接終了(ステ
ップS8)までの間においては、速度・距離計測用トリ
ガ14によって、溶接速度、溶接距離が計測されること
になる。そして溶接終了後において、サンプリングされ
た溶接状態値は上記したような品質評価値に演算され(
ステップS9)、プリンタ16に表示、印字されること
になる(ステップ510)。その後、ステップS1に移
行し、上記同様の操作を繰返すのである。
このように、上記実施例においては、電流検出器8、電
圧検出器9等の計測手段からの溶接状態値は、外部に出
力されるのではなく、CPt1l、ROM2、RA?I
 3等の演算手段に入力され、そこで品質評価値に演算
され、そしてプリンタ16等の表示手段によって表示さ
れるので、溶接状態値を計測してから品質評価値を得て
、これを表示するまでの作業を自動的に処理することが
でき、そのため溶接部の品質チェックをすばやく、しか
も正確に行うことが可能である。
また上記実施例においては、電流と電圧の上下限値をそ
れぞれ設定し、溶接中の電流、電圧の値が上記の上下限
値の範囲外となったときに信号が出力され、非常時対応
手段が作動し、溶接機を停止させたり、また警報を発し
たりするようにされているので、溶接部の溶接不良を未
然に防止することが可能である。
なお上記実施例で説明した種々の溶接状態値、品質評価
値はその一例を示したものであって、これ以外の溶接状
態値、品質評価値を採用することもできるし、また上記
溶接状態値、品質管理値の1つまたはいくつかを採用す
るようにしてもよい。
また上記では、自動溶接を想定した実施例を示したが、
半自動溶接においても略同様に実施可能で。
ある。
(発明の効果) 上述したように、この発明の溶接監視装置においては、
計測手段からの溶接状態値は、外部に出力されるのでは
なく、演算手段に入力され、そこで品質評価値に演算さ
れ、表示手段によって表示されるので、溶接状態値を計
測してから品質評価値を得て、これを表示するまでの作
業を自動的に処理することができ、そのため溶接部の品
質チェックをすばやく、しかも正確に行うことが可能で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の溶接監視装置のクレーム対応図、第
2図はこの発明の溶接監視装置の一実施例のハード構成
を示すブロック図、第3図は上記実施例の操作パネルを
示す平面図、第4図は上記実施例の作用のフローチャー
ト図である。 l・・・CPU 、 2・・・ROM 、3・・・RA
M、8・・・電流検出器、9・・・電圧検出器、10・
・・温度検出器、11・・・ワイヤ送給速度検出器、1
4・・・速度・距離計測用トリガ、15・・・LCD表
示部、16・・・プリンタ。 特許出願人       住金溶接工業株式会社代 理
 人      西 森 正 博:′−9J′−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、溶接中の溶接電流値、溶接電圧値、母材温度等の溶
    接状態値を計測するための計測手段と、この計測手段で
    計測された上記溶接状態値を、入熱量等の溶接部の品質
    を評価し得る評価値に演算するための演算手段と、この
    演算手段によって得られた上記評価値を表示するための
    表示手段とから成る溶接監視装置。
JP14948687A 1987-06-16 1987-06-16 溶接監視装置 Pending JPS63313670A (ja)

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ID=15476206

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