JPH0229161B2 - - Google Patents

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JPH0229161B2
JPH0229161B2 JP58084133A JP8413383A JPH0229161B2 JP H0229161 B2 JPH0229161 B2 JP H0229161B2 JP 58084133 A JP58084133 A JP 58084133A JP 8413383 A JP8413383 A JP 8413383A JP H0229161 B2 JPH0229161 B2 JP H0229161B2
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JP
Japan
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outer diameter
plate thickness
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diameter value
calculates
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JP58084133A
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English (en)
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JPS59210316A (ja
Inventor
Naoki Chichii
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
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Publication of JPS59210316A publication Critical patent/JPS59210316A/ja
Publication of JPH0229161B2 publication Critical patent/JPH0229161B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01BMEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
    • G01B21/00Measuring arrangements or details thereof, where the measuring technique is not covered by the other groups of this subclass, unspecified or not relevant
    • G01B21/02Measuring arrangements or details thereof, where the measuring technique is not covered by the other groups of this subclass, unspecified or not relevant for measuring length, width, or thickness
    • G01B21/08Measuring arrangements or details thereof, where the measuring technique is not covered by the other groups of this subclass, unspecified or not relevant for measuring length, width, or thickness for measuring thickness

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の属する技術分野〕 この発明は、巻戻機に巻かれたストリツプを払
い出す際に、現在巻かれている長さ(残長)の予
測に必要なストリツプの板厚を計算する装置に関
するものである。
〔従来技術とその問題点〕
従来、この種の板厚計算装置として、巻戻機に
巻かれているストリツプの外径変化をその払い出
したストリツプのターン数で除することにより板
厚を計算する方式が知られている。第1図は、こ
の種の計算方式を示す説明図である。すなわち、
第1図において、参照符号10は巻戻機、12は
ブライドルロール、14,16はパルス発生装
置、18は外径演算装置をそれぞれ示す。しかる
に、前記パルス発生装置14は巻戻機10に軸結
合され巻戻機10の回転に応じて所定数のパルス
を発生し、またパルス発生装置16はブライドル
ロール12に軸結合されブライドルロール12の
回転に応じて所定数のパルスを発生するよう構成
される。そして、前記外径演算装置18は、前記
パルス発生装置14,16から出力されるパルス
数に基づいて巻戻機10の外径値を演算する。こ
のようにして、巻戻機10の1回転毎に巻戻機1
0の外径値を記憶保持し、nターン前の外径値
D1と現在の外径値D2とから次の関係式を使用し
て板厚hを計算する。
h=(D1−D2)/2n ……(1) しかしながら、実際には、ブライドルロール1
2とストリツプSとの瞬間的なすべり等により巻
戻機10の外径値D1、D2が正確に検出されない
場合があり、この結果板厚hの計算に影響し、残
長Lの計算値が瞬間的に増加する難点がある。
なお、前記残長Lは、前記のように求められた
板厚hと、巻戻機10の内径D0とから次式で求
めることができる。
L=D2 2−D0 2/4hπ ……(2) 〔発明の目的〕 本発明の目的は、ブライドルロールとストリツ
プの瞬間的なすべり等により巻戻機に発生する瞬
間的な外径の誤差に起因する板厚計算への影響を
軽減し、安定した板厚の計算を達成し、巻戻機の
残長を高精度に算出することができる板厚計算装
置を提供するにある。
〔発明の要点〕
本発明は、巻戻機に巻かれているストリツプを
ブライドルロールを介して払い出す際に、巻戻機
とブライドルロールにそれぞれ軸結合された各パ
ルス発生装置から出力されるパルス数とブライド
ルロールの径とから巻戻機の払い出しターン数と
各ターン毎における外径値を求め、この巻戻機の
ターン数と外径値により板厚を計算する装置にお
いて、 前記巻戻機に新ロールをセツトする際に設定し
た概算値である板厚設定値を板厚の初期値として
設定する板厚設定手段と、 前記各ターン毎における外径値を記憶する装置
と、 この記憶装置に記憶された最初のn個の外径値
から最小二乗法により外径値yをターン数xの一
次関数y=a+bxに近似させ、これ以後は現時
点n回におけるまでの毎回データが更新されたn
個の外径値から最小二乗法により外径値yをター
ン数xの一次関数y=a+bxに近以させて、こ
の一次関数の一次変数xに対する比例定数bを最
小二乗法により演算する関数発生装置と、 前記関数発生装置で得られる比例定数bから板
厚を演算する装置と、 前記板厚演算装置で算出された板厚およびその
時の外径値から残長を計算する装置とを設けるこ
とを特徴とする。
〔発明の実施例〕
次に、本発明に係る板厚計算装置の実施例につ
き添付図面を参照しながら以下詳細に説明する。
第2図は、本発明に係る板厚計算装置の一実施
例を示すブロツク回路図である。なお、説明の便
宜上第1図に示す構成部分と同一の構成部分につ
いては同一の参照符号を付して詳細な説明は省略
する。すなわち、第2図において、ストリツプS
を所定の外径寸法をもつて巻着した巻戻機10と
この巻戻機10に巻着されたストリツプSの払い
出し作用を行うブライドルロール12に対し、そ
れぞれパルス発生装置14,16を軸結合し、こ
れらのパルス発生装置14,16の発生パルスを
入力して巻戻機10の外径値を演算する外径演算
装置18を設ける。そして、この外径演算装置1
8は、例えば巻戻機10がn回転すればn個の外
径値を演算し、この演算された外径値をその都度
外径記憶装置20に記憶するよう構成する。ま
た、前記外径記憶装置20にn個の外径値が記憶
されたことは、パルス発生装置14の出力パルス
数を計数する払い出しターン数カウンタ22のカ
ウント数で確認される。以上の構成は、前述した
従来の板厚計算装置の構成と基本的に同じであ
る。
しかるに、本発明装置においては、前記外径記
憶装置20に記憶されている外径値を最小二乗法
で1次関数に近似する関数発生装置24と、前記
関数発生装置で求められる常数から板厚を演算す
る板厚演算装置26と、この板厚演算装置26で
求められた板厚およびその時の巻戻機10の外径
値より残長Lを算出する残長計算装置28とを設
けることを特徴とする。
次に、前述した構成からなる本発明に係る板厚
計算装置の作用につき説明する。
今、巻戻機10が1回転する間にパルス発生装
置14の発信するパルス数をPP、一方ブライド
ルロール12が1回転する間にパルス発生装置1
6の発信するパルス数をPBとする。しかるに、
ストリツプSは、連続しているものであることか
ら、巻戻機10が1回転する間にパルス発生装置
16の発信するパルス数をPB′とすれば、巻戻機
10の外径Dは、次式で求められる。
D=PB′/PB・DB ……(3) この場合、DBはブライドルロール12の外径
であり、また巻戻機10の1回転の検出はパルス
発生装置14の発信するパルスを計測することで
判定できる。
従つて、外径演算装置18は、前記式(3)に基づ
いて巻戻機10の外径Dを演算し、得られた外径
値を外径記憶装置20に記憶する。この外径記憶
装置20は、巻戻機10のnターン前の外径値ま
で記憶できるサイクリツク構造を有する記憶装置
であり、現在の外径値からnターン前までの外径
値を常に記憶している。
次いで、巻戻機10がn回転し、外径記憶装置
20に外径値のデータがn個記憶されたことを払
い出しターン数カウンタ22のカウント数で確認
する。
このようにして、外径記憶装置20に記憶され
たn個の外径値y1、y2、y3……yo(ここでyoは最
新の外径値であり、y1はnターン前の外径値であ
る)を、関数発生装置24により、最小二乗法を
使用して第3図および次式で示すように1次関数
に近似する。
y=a+bx ……(4) 最小二乗法を使用すると、前記式(4)のbは次式
によつて求めることができる。
巻戻機10の1回転毎に外径を計算するものと
すれば、xi=iであるから、前記式(5)は次式で示
される。
前記bが求まれば、板厚hは次式で求められ
る。
h=−b/2 ……(7) 前記式(6)、(7)より分母を求めれば次式で示され
る。
2×{n×1/6n(n+1)(2n+1)−〔n/2(
n+ 1)〕2} =1/6n2(n2−1)=K1 ……(8) 一方、前記式(6)、(7)より分子を求めれば次式で
示される。oi=1oi=1 yioi=1oi=1 yi・i=1/2n(n+1)oi=1 yi・i −noi=1 yi・i=K2oi=1 yi−K3oi=1 yi・i ……(9) 仍つて、板厚hは次式で求められる。
従つて、板厚演算装置26は、前記式(10)に基づ
いて板厚hを演算する。
しかる後、残長計算装置28は、前記板厚演算
装置26で算出された板厚hと、その時の巻戻機
10の外径値D(外径演算装置18で算出される)
とから、前記式(2)に基づいて残長L=D2−D0 2/4h πを求めることができる。
なお、最初のn個の外径値y1〜yoを得るまでは
板厚hの初期値として、巻戻機10に新ロールが
セツトされる際に概算値として与えられる板厚設
定値を使用する。
〔発明の効果〕
前述した実施例から明らかなように、本発明に
よれば、n個の巻戻機10の外径値による近似関
数によつて、ストリツプの板厚を算出するため、
第3図に示すように、瞬間的な外径の異常変化に
対して板厚の計算値に対する影響を確実に軽減す
ることができる。特に、前記巻戻機10の外径値
による近似関数は、巻戻機10の1回転毎に発生
させて板厚hの演算と残長Lの計算とを行うた
め、実際のストリツプの板厚の変動に充分追従し
て高精度の残長計算を実現することができる。
以上、本発明の好適な実施例について説明した
が、本発明の板厚計算装置は、巻戻機を自動減速
させるために巻付材料の残長計算を行う場合に有
効に適用することができ、例えば鉄鋼およびプロ
セツシングラインの巻戻機や製紙用巻戻機に好適
に応用することができる。その他、本発明の精神
を逸脱しない範囲内において種々の設計変更をな
し得ることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の一般的な板厚計算装置の基本構
成を示すブロツク説明図、第2図は本発明に係る
板厚計算装置の一実施例を示すブロツク回路図、
第3図は第2図に示す関数発生装置の動作特性を
示す特性線図である。 10……巻戻機、12……ブライドルロール、
14,16……パルス発生装置、18……外径演
算装置、20……外径記憶装置、22……払い出
しターン数カウンタ、24……関数発生装置、2
6……板厚演算装置、28……残長計算装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 巻戻機に巻かれているストリツプをブライド
    ルロールを介して払い出す際に、巻戻機とブライ
    ドルロールにそれぞれ軸結合された各パルス発生
    装置から出力されるパルス数とブライドルロール
    の径とから巻戻機の払い出しターン数と各ターン
    毎における外径値を求め、この巻戻機のターン数
    と外径値により板厚を計算する装置において、 前記巻戻機に新ロールをセツトする際に設定し
    た概算値である板厚設定値を板厚の初期値として
    設定する板厚設定手段と、 前記各ターン毎における外径値を記憶する装置
    と、 この記憶装置に記憶された最初のn個の外径値
    から最小二乗法により外径値yをターン数xの一
    次関数y=a+bxに近似させ、これ以後は現時
    点n回におけるまでの毎回データが更新されたn
    個の外径値から最小二乗法により外径値yをター
    ン数xの一次関数y=a+bxに近似させて、こ
    の一次関数の一次変数xに対する比例定数bを最
    小二乗法により演算する関数発生装置と、 前記関数発生装置で得られる比例定数bから板
    厚を演算する装置と、 前記板厚演算装置で算出された板厚およびその
    時の外径値から残長を計算する装置とを設けるこ
    とを特徴とする板厚計算装置。
JP8413383A 1983-05-16 1983-05-16 板厚計算装置 Granted JPS59210316A (ja)

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JP8413383A JPS59210316A (ja) 1983-05-16 1983-05-16 板厚計算装置

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JPS59210316A JPS59210316A (ja) 1984-11-29
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