JPS592401Y2 - スチ−ム発生装置付電子レンジ - Google Patents

スチ−ム発生装置付電子レンジ

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Publication number
JPS592401Y2
JPS592401Y2 JP17114178U JP17114178U JPS592401Y2 JP S592401 Y2 JPS592401 Y2 JP S592401Y2 JP 17114178 U JP17114178 U JP 17114178U JP 17114178 U JP17114178 U JP 17114178U JP S592401 Y2 JPS592401 Y2 JP S592401Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
main body
heated
microwave oven
steam generator
outlet
Prior art date
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Expired
Application number
JP17114178U
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English (en)
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JPS5587410U (ja
Inventor
隆次 五十嵐
Original Assignee
株式会社東芝
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は被加熱物の発火時の消火機構を改良したスチー
ム発生装置付電子レンジに関する。
電子レンジにおいてはそのオーブン室内に被加熱物(調
理物)を収納しこの被加熱物にマイクロ波を照射するこ
とによりその加熱を行なっているが、被加熱物の量が少
なく長時間加熱した場合などには被加熱物が発火してし
まう虞れがある。
そこで、従来においてはオーブン室の内壁に温度検出器
を設け、この温度検出器によってオーブン室内の温度を
検出することによりマイクロ波の発振および冷却風の送
風を停止させていた。
しかしながら、従来のものは検知完了後完全に消火する
までに費いせされる時間が長くかかり、部品の横規を最
小限にとどめることが困難であり、一度発火を起こせば
その修理が大になるという不都合があった。
また、最悪の場合にはセットの焼損、あるいはセット近
傍のものが焼損に到る危険があった。
本考案は上記事情に着目してなされたもので、その目的
とするところは、被加熱物の発火時には短時間でその消
火を行なうことができるようにしたスチーム発生装置付
電子レンジを提供しようとするものである。
以下、本考案の一実施例を図面にもとヴいて説明する。
図中1は電子レンジの本体で、この本体1の前面−側部
には操作部2、中央部には後述するオーブン室5を開閉
する扉3および他側部には給水タンクの水位を表示する
水位表示窓4が設けられている。
また、上記本体1内には第2図に示すようなオーブン室
5が設けられている。
このオーブン室5を構成する筐体6の上面部には導波管
7が取付けられ、この導波管7にはマグネトロン8が取
付けられている。
また、上記オーブン室5の内底部には調理皿9が設けら
れ、この調理皿9には被加熱物10が収容されている。
一方、上記筐体6の前面部にはスチーム発生装置を構成
するボイラ一本体11が取付けられ、このボイラ一本体
11の一側壁は上記筐体6の前面部によって形成されて
いる。
前記ボイラ一本体11の内部にはヒータ12が収納され
ていて、このヒータ12によってボイラ一本体11内の
水が加熱されるようになっている。
また、上記ボイラ一本体11の一側壁を構成する上記本
体1の前面部には流出口13が穿設され、この流出口1
3は可溶枠14によって閉塞されている。
しかして、マイクロ波加熱時には上記マグネトロン8か
らマイクロ波が発振され、これが導波管7によってオー
ブン室5内に導かれることにより被加熱物10がマイク
ロ波加熱されることになる。
また、スチーム加熱時にはボイラ一本体11内のヒータ
12に通電がな2され、これによりボイラ一本体11内
の水がスチーム化されてオーブン室5内に供給され被加
熱物10がスチーム加熱されることになる。
上述したマイクロ波加熱時において、被加熱物の量が少
ない状態で加熱時間が長くなったような場合には被加熱
物10が発火してしまうことがあるが、このときにはオ
ーブン室5の前壁に設けられた可溶枠14が瞬時にして
溶解し、第3図に示すようにオーブン室5前壁の流出口
13からボイラ一本体11内の水が放出され、これによ
り被加熱物10の燃焼が消火されることになる。
このように、被加熱物10・・・・・・の発火時には可
溶枠14の溶解によりボイラ一本体11内の水を放出さ
せて、水によって、消火させるため、消火に費やされる
時間は著しく短縮化されることになる。
また、スチーム発生機構を構成するボイラ一本体11内
の水を消火に使用するため、貯水用のタンクを別途に必
要とすることなく構造的にも簡略化することができる。
なお、上述した可溶枠14はスチーム調理時には溶解す
ることのないように温度設定されていることは言うまで
もない。
また、上記一実施例においては可溶枠14を一個しか設
けなかったが、これに限られることなく、オーブン室5
の大きさ等により複数個設けるようにしてもよい。
さらに、可溶枠14の溶解時にはマグネトロン8の発振
を停止させることにより消火速度を向上させるようにし
てもよい。
本考案は以上説明したようにオーブン室を構成する筐体
の側壁にこの側壁によって一部が形成されるようにボイ
ラ一本体を設け、このボイラ一本体の一部を形成する上
記筐体の側壁に流出口を設け、この流出口にこれを閉塞
するように可溶枠を設け、被加熱物の発火時には上記可
溶枠を溶解させて上記流出口を開放させることにより上
記ボイラ一本体内の水を上記被加熱物に放射するように
したから、被加熱物の発火と同時に水によってその消火
を行なうことができ、消火に費いせされる時間を著しく
短縮化できる。
したがって、オーブン室内の部品の横規を最小限におさ
えることができ、補修が容易になるとともに安全性が高
いという効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すものであり、第1図は電
子レンジを示す正面図、第2図は要部であるボイラーお
よびオーブン室を示す縦断面図、第3図はボイラー内の
水の放出時を示す説明図である。 1・・・・・・電子レンジ本体、6・・・・・・筐体、
5・・・・・・オーブン室、11・・・・・・ボイラ一
本体、13・・・・・・流出口、14・・・・・・可溶
枠。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. スチーム発生装置を備えた電子レンジ本体と、この本体
    内に設けられオーブン室を構成する筐体と、この筐体の
    側壁に設けられ一部が前記側壁”によって構成され上記
    スチーム発生装置を構成するボイラ一本体と、このボイ
    ラ一本体の一部を構成する上記筐体の側壁に穿設された
    流出口と、この流出口にこれを閉塞するように装着され
    上記オーブン室内の被加熱物の発火時に溶解して上記流
    出口を開放させることにより上記ボイラ一本体内の水を
    上記被加熱物に放出させる可溶枠とを具備してなること
    を特徴とするスチーム発生装置付電子レンジ。
JP17114178U 1978-12-13 1978-12-13 スチ−ム発生装置付電子レンジ Expired JPS592401Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17114178U JPS592401Y2 (ja) 1978-12-13 1978-12-13 スチ−ム発生装置付電子レンジ

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JP17114178U JPS592401Y2 (ja) 1978-12-13 1978-12-13 スチ−ム発生装置付電子レンジ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5587410U JPS5587410U (ja) 1980-06-17
JPS592401Y2 true JPS592401Y2 (ja) 1984-01-23

Family

ID=29174767

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17114178U Expired JPS592401Y2 (ja) 1978-12-13 1978-12-13 スチ−ム発生装置付電子レンジ

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JP (1) JPS592401Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011156249A (ja) * 2010-02-03 2011-08-18 Nippon Pachinko Buhin Kk 遊技機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011156249A (ja) * 2010-02-03 2011-08-18 Nippon Pachinko Buhin Kk 遊技機

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JPS5587410U (ja) 1980-06-17

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