JPH09238846A - グリル装置 - Google Patents

グリル装置

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JPH09238846A
JPH09238846A JP5330396A JP5330396A JPH09238846A JP H09238846 A JPH09238846 A JP H09238846A JP 5330396 A JP5330396 A JP 5330396A JP 5330396 A JP5330396 A JP 5330396A JP H09238846 A JPH09238846 A JP H09238846A
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JP
Japan
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door
grill
temperature
opening
opened
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JP5330396A
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English (en)
Inventor
Yuji Wakasugi
裕司 若杉
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Rinnai Corp
Original Assignee
Rinnai Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】グリル庫2の天井面に取り付けられたガスバー
ナ22で被調理物Fを加熱し調理する場合、運転スイッ
チを切り忘れると加熱しすぎて調理が失敗する。そこ
で、調理開始から所定時間経過するとガスバーナ22の
作動を強制的に停止させるようにした。ところが、魚の
ように調理の途中で上下を反転させ両面を加熱するもの
では所定時間が短すぎ調理完了前にガスバーナ22が停
止される。 【解決手段】温度センサ4により検知されるグリル庫2
内の温度が調理中に所定速度以上で低下すると被調理物
Fを反転させるため扉32が開けられたものと判断して
該所定時間を延長することとした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、グリル庫内に配設
された被調理物を上面あるいは下面のいずれか一方から
加熱するグリル装置に関する。
【0002】
【従来の技術】グリル装置で焼成調理をする場合、焼成
調理中であることを失念して運転スイッチ等の操作手段
を切り忘れ、被調理物を真っ黒に焦がしてしますことが
間々ある。そこで、加熱開始からの経過時間が予め設定
された所定時間に達すると加熱手段の作動を強制的に停
止させるようにしたものが知られている。
【0003】また、実開昭60−125409号公報に
より、焼成調理中に被調理物から落ちる汁や油を受ける
受け皿内の水が蒸発し高温になれば受け皿内の油等から
煙が出るため、受け皿の温度を検知する温度センサを設
け、受け皿の温度が所定温度以上になると加熱手段を強
制的に停止させるようにしたものが知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】被調理物の種類によっ
ては、例えば魚のように上面あるいは下面のいずれか一
方からの加熱だけではうまく焼成できないため、焼成調
理中に上下を反転させる必要がある場合が生じる。とこ
ろが、一般に加熱手段の作動を強制的に停止させる上記
所定時間は上下反転する必要のない場合を基準に設定す
る場合が多く、途中で上下を反転させる場合には所定時
間が短すぎ、反転させた後の調理が十分に行えないとい
う問題がある。尚、反転させた後も十分に焼成調理がで
きるように所定時間を長く設定すると、反転しない場合
に運転スイッチを切り忘れると被調理物が真っ黒に焦げ
てしまう。
【0005】そこで本発明は、上記の問題点に鑑み、焼
成調理中に被調理物を上下反転する場合と反転しない場
合とのいずれの場合であっても適切な時間で加熱手段の
作動を強制的に停止させることのできるグリル装置を提
供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、扉により開閉される開口を前面に有するグ
リル庫内に、操作手段の指示により作動し該グリル庫内
に配設された被調理物を上面あるいは下面のいずれか一
方から加熱する加熱手段を設けると共に、加熱手段の作
動開始時からの経過時間が所定時間に達すると加熱手段
の作動を強制的に停止させる安全装置を備えたグリル装
置において、上記扉の開閉状態を検知する扉開閉検知手
段を備え、該扉開閉検知手段により調理中に扉が開けら
れたことを検知すると、上記所定時間を延長することを
特徴とする。
【0007】また、扉により開閉される開口を前面に有
するグリル庫内に、操作手段の指示により作動し該グリ
ル庫内に配設された被調理物を上面あるいは下面のいず
れか一方から加熱する加熱手段を設けると共に、加熱手
段の作動開始時からの経過時間が所定時間に達すると加
熱手段の作動を強制的に停止させる安全装置を備えたグ
リル装置において、上記扉の開閉状態を検知する扉開閉
検知手段を備え、該扉開閉検知手段により調理中に扉が
開けられたことを検知すると、それまでの経過時間に関
わらず新たに計時を開始することを特徴とする。
【0008】尚、グリル庫内の温度を検知する温度セン
サを設け、該温度センサにより検知されるグリル庫内の
温度変化に基づいて調理中に扉が開けられたことを検知
するようにしてもよい。
【0009】この場合に、焼成調理中に連続して所定温
度幅降下した場合に上記扉が開けられたものと判断して
もよく、あるいは温度降下速度が所定速度を超えた場合
に上記扉が開けられたものと判断してもよい。
【0010】尚、被調理物が載置される網が上方に取り
付けられた受け皿を上記グリル庫内に出し入れ自在に設
けると共に、グリル庫内に格納された状態での受け皿の
温度を検知しうる位置であって、受け皿の開口側の部分
に対向する位置に上記温度センサを取り付ける。
【0011】焼成調理中に被調理物の上下を反転させる
ためには必ず扉を開ける必要があり、扉を開けるとグリ
ル庫内の温度は必ず低下する。そこで、グリル庫内の温
度を温度センサで検知しておき、検知温度の変化から扉
が開けられたか否かを判断し、ある程度の時間以上扉が
開けられたと判断した場合には被調理物の上下が反転さ
れたものと見なして所定時間を延長し、反転後の調理時
間を確保するようにした。
【0012】尚、上記所定時間を延長してもよいが、調
理開始後の早い段階で扉が開けられると、扉を閉めてか
ら加熱手段が強制的に停止されるまでの時間が長すぎる
ことになる。そこで、ある程度の時間以上扉が開けられ
たと判断するとその時点での経過時間に関わりなく新た
に計時を開始することにより、扉を閉めてから加熱手段
が強制的に停止されるまでの時間が長すぎることになら
ないようにした。
【0013】ところで、被調理物を反転させない場合で
あっても調理の進行状態を確かめるため扉を開ける場合
があり、その場合もやはり温度センサの検知温度は変化
する。しかし、被調理物を反転させるために扉を開けて
おく時間は比較的長いのに対して被調理物の状態を確か
めるために扉を開けておく時間は短い。そこで扉を開け
ることにより温度が降下する場合、長時間扉を開け検知
温度が所定温度幅以上降下するとグリル庫内の扉がある
程度の時間以上開けられたものと判断して所定時間を延
長するが、扉を開けている時間が短く検知温度がそれほ
ど降下しなければ所定時間を延長しないこととした。
【0014】また、扉を開けると検知温度は降下し始め
るが、降下開始直後は周囲からの輻射熱等のため降下速
度はそれほど早くないが、時間の経過と共に降下速度が
大きくなる。そこで、検知温度の降下速度が所定速度以
上になるとグリル庫内の扉がある程度の時間以上開けら
れたものと判断して所定時間を延長するが、扉を開けて
いる時間が短く降下速度がそれほど大きくない場合には
所定時間を延長しないこととした。
【0015】また、受け皿の温度を検知する温度センサ
が設けられているものではその温度センサを庫内温度を
検知するための温度センサとして兼用すると、別途温度
センサを設ける必要がない。尚、受け皿の温度を検知す
るセンサを受け皿の開口側の部分の温度を検知する位置
に設けると開口からの外気の流れ込みにより扉を開けた
ときの温度降下が大きい。
【0016】
【発明の実施の形態】図1を参照して、1はガステーブ
ルであり、内部にグリル庫2を備えている。該グリル庫
2には前面に開口21が形成され、魚等の被調理物Fが
該開口21を通ってグリル庫2内に出し入れされる。と
ころで、グリル庫2には出し入れ自在の受け皿3が設け
られている。該受け皿3の上方には網31が取り付けら
れ、被調理物Fは該網31上に載置される。また、受け
皿3の前端部分には扉32が取り付けられており、該扉
32により開口21を閉鎖するように扉32の取っ手を
押し込むと受け皿3がグリル庫2内に収納される。グリ
ル庫2の天井面には加熱手段である平板状のガスバーナ
22が取り付けられており、グリル庫2内に格納された
被調理物Fを上面から加熱する。また、受け皿3には水
を入れ、被調理物Fから受け皿3内に落ちた油等から発
煙しないようにされている。従って、受け皿3内の水が
蒸発して無くなったり入れ忘れたりすると発煙しやすく
なる。そこで、グリル庫2の床面であって開口21の近
傍に、受け皿3に対向するように温度センサ4を取り付
け、受け皿3がグリル庫2内に格納された状態での庫内
温度を検知し、該検知される庫内温度が所定温度以上に
なると強制的にガスバーナ22の作動を停止するように
している。即ち、受け皿3に水が入っていれば温度セン
サ4の検知温度はそれほど高くならないが、受け皿3内
に水がないと検知温度は高くなり、このことから受け皿
3内の水の有無を検知することができる。尚、温度セン
サ4をこのように開口21の近傍に取り付けたので被調
理物Fをグリル庫2から引き出すべく扉32を開ける
と、開口21から外気がグリル庫2内に流入し、その際
温度センサ4を外気が冷やすので、検知温度の変化は大
きい。
【0017】次に図2を参照して、5はガステーブル1
の作動を制御する制御装置であり、グリル庫2を用いた
焼成調理を行うための運転スイッチ51をオンにする
と、ガスバーナ22へガスを供給するガス供給管に設け
られた電磁弁52を開弁しガスバーナ22へガスが供給
されるようにする。そして、ガスバーナ22の近傍に設
けられたスパーカ53を作動させ、ガスバーナ22に点
火するようにしている。また、運転スイッチ51がオフ
にされると電磁弁52が閉弁してガスバーナ22の燃焼
が停止するが、運転スイッチ51をオフにするのを忘れ
ると被調理物Fが焦げる。そこで、運転スイッチ51が
オンにされると制御装置5内のタイマ63が強制的に計
時を開始し、計時時間が所定時間に達すると運転スイッ
チ51がオンの状態のままでもタイマ63がタイムアッ
プして電磁弁52を強制的に閉弁させ、ガスバーナ22
の燃焼を強制的に停止させるようにしている。また、該
制御装置5には上記温度センサ4が接続されており、該
温度センサ4の検知温度が予め設定されている所定温度
になると同じく電磁弁52を閉弁させてガスバーナ22
の燃焼を停止させるようにしている。
【0018】ところで、本発明では温度変化検知部61
を設け、温度センサ4により検知されるグリル庫2内の
温度が所定の降下時に延長制御手段62を作動させ、タ
イマ63がタイムアップする所定時間を延長するように
した。
【0019】所定時間を延長するフローの詳細を図3に
示す。運転スイッチ51がオンされると(S1)、まず
タイマ63を作動させると共に電磁弁52を開弁し、か
つスパーカ53を作動させガスバーナ22に点火する
(S2・S3・S4)。次に、温度センサ4の検知温度
Tをモニターし、該検知温度Tの経時変化率dT/dt
を求め、経時変化率dT/dtが−1℃より小さいか否
か、即ち単位時間(1秒)当たりの温度降下量が1℃以
上であるか否かを判断する(S5・S6)。経時変化率
dT/dtが−1℃以上である場合、即ち庫内温度であ
る検知温度Tが急激に低下していない場合にはS7に進
む。ここでフラグFが1であるか否かを判断するが、該
フラグFは初期設定として0にセットされている。従っ
て、S8に進んでタイマ63がタイムアップする時間T
iを15分にセットした後S9へと進む。S9からS1
1では検知温度Tが異常高温である150℃以上ではな
いか、タイマ63がタイムアップしていないか、運転ス
イッチ51がオフにされたかを判断し、いずれか1つで
も該当する場合には電磁弁52を閉弁してガスバーナ2
2の燃焼を停止させる。一方、いずれにも該当しない場
合にはS5に戻り、いずれかに該当するまで上記フロー
を繰り返す。
【0020】ところで、経時変化率dT/dtが−1℃
以下になると(S6)扉32が開かれたものと判断し、
Tiを25分に延長すると共にフラグFに1をセットす
る(S13・S14)。このようにタイムアップする時
間TiとフラグFとが変更されると、再び扉32が閉め
られ庫内温度Tの経時変化率dT/dtが−1℃以上に
なりS7に進んでもTiを15分にセットするステップ
であるS8を飛ばしてS7からS9に進み、S10で2
5分経過してタイムアップするかを判断する。このよう
に、焼成調理中に一度でも所定の減少速度で庫内温度T
が低下すると、タイマ63に設定されている所定時間T
iが15分から25分に延長され、運転スイッチ51が
オンされてから25分経過するまではタイマ63の作用
によりガスバーナ22の作動が強制的に停止されること
はない。そして、このように所定時間Tiが延長される
と、被調理物Fが焼成調理途中に上下反転されても反転
後の焼成時間を十分に確保することができる。
【0021】上記実施形態では、扉32が開けられ検知
温度が所定速度より早く降下した場合に所定時間を延長
したが、図4に示すようにタイマを新たにスタートさせ
てもよい。図4に示すように、S1乃至S5及びS7を
経てS6に進み、経時変化率dT/dtが−1℃以下に
ならなければ次にS6からS9に飛びタイマ63がタイ
ムアップするまで待つが(S10)、経時変化率dT/
dtが−1℃以下になると扉32が開けられたものとし
てS6からS20に進んでタイマ63をリセットし新た
に最初から経時を開始するようにした。そしてタイマ6
3がリセットされるとフラグが1になるので(S1
4)、S7からS9にフローが飛びリセット後のタイマ
63がタイムアップするまで待つ。尚、図4に示したフ
ローでは1つのタイマをリセットすることとしたが、2
個のタイマを設け、経時変化率dT/dtが−1℃以下
になるとタイマを切り替えるようにしてもよい。その場
合には2個のタイマの設定時間を同じにしてもよいが相
互に異なるように設定してもよく、例えば調理開始から
計時する最初のタイマの設定時間の方が長くなるように
設定することができる。
【0022】ところで、上記図3及び図4のS6で示し
たように、経時変化率dT/dtが−1℃以上(降下速
度が1℃/秒)になると扉が開けられたものと判断し
た。即ち、扉32が開けられた直後は温度センサ4の周
囲からの輻射熱等により温度の降下速度は小さいが、温
度センサ4の周囲が冷えてくると輻射熱の影響が減少し
検知温度の降下速度は時間の経過と共に増加する。従っ
て、被調理物Fの焼け具合を見るため短時間扉を開けた
だけでは検知温度の降下速度は大きくならず、被調理物
Fの上下を反転させるため比較的長時間扉を開けたとき
のみを検知することができる。
【0023】あるいは、調理途中に検知温度が連続して
所定温度幅(例えば200℃程度)降下した場合に扉が
開けられたものと判断して、所定時間を延長し、あるい
は新たにタイマをスタートさせるようにしてもよい。即
ち、短時間しか扉32を開けていないなら検知温度はそ
れほど降下しないが、被調理物Fを反転させる場合には
長時間扉32を開けることになり、検知温度は大幅に降
下する。従って、所定の温度幅以上検知温度が降下した
場合に所定時間を延長し、あるいはタイマを新たにスタ
ートさせればよい。
【0024】ところで、上記温度センサ4をグリル庫2
の床面であって開口21の近傍に取り付け、グリル庫2
内に格納された状態での受け皿3の開口21側の部分の
温度を検知することによって焼成調理中の庫内温度を検
知するようにしたが、このように構成することにより受
け皿3を引き出した状態でも受け皿3によってガスバー
ナ22から温度センサ4への輻射熱が遮られ、且つ外気
によって冷やされ易く温度変化が顕著である。尚、該温
度センサは、受け皿3内の水の有無を検知するために従
来より設けられている温度センサを兼用することがで
き、このように兼用することにより新たに温度センサを
設ける必要がなく、コストを安くすることができる。
【0025】尚、上記実施形態では、扉を開けることに
よって検知温度が降下する場合について説明したが、温
度センサをグリル庫2の奥に設け、受け皿3がグリル庫
2内に格納されている状態では受け皿3がガスバーナ2
2から温度センサへの輻射熱を遮っているが、扉32を
開け受け皿3が引き出されると該輻射熱が温度センサに
作用し、検知温度が上がることによって扉が開けられた
と判断するようにしてもよい。また、上記各実施形態で
は加熱手段としてガスバーナを用いたが、電気ヒータ等
の他の熱源を加熱手段として用いてもよい。
【0026】上記各実施形態では操作手段として運転ス
イッチを用い、電気的にガス弁(電磁弁52)を開弁す
るようにしたが、操作手段としてつまみを用い機械的に
ガス弁を開弁するようにしてもよい。この場合、ガス弁
は熱電対の熱起電力等により保持されるようにしておけ
ば、所定時間に達したときにガス弁への通電を断つこと
によりガス弁を閉弁することができる。
【0027】また、上記実施形態では調理中に扉が開け
られたことを温度センサにより検知したが、扉の開閉を
検知するスイッチを設けるようにしてもよい。この場
合、扉が開いている時間を計測し、計測された時間が比
較的長い場合には調理物が反転されたと判断し、比較的
短い場合には単に調理物の状態を確認するために扉を開
けたと判別することができる。また、受け皿3と扉32
とは連結されていなくてもよい。
【0028】ところで、上記実施形態では上火バーナを
設け調理物を上面から加熱したが、下火バーナのみを設
け、調理物を下面から加熱するようにしてもよい。
【0029】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、上面あるいは下面のいずれか一方から加熱す
るグリル庫で焼成調理を行う際に、調理途中で被調理物
の上下を反転させるように、長時間加熱を必要とする場
合に、焼成調理が完了する前に加熱が強制的に停止され
ることはなく、あるいは操作手段を切り忘れても被調理
物が焦げず、被調理物の両面を加熱する調理が失敗しな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の構成を示す断面図
【図2】制御装置の作動を説明するブロック図
【図3】所定時間を延長する処理の内容を示すフロー図
【図4】新たに計時をスタートさせる処理の内容を示す
フロー図
【符号の説明】
1 ガステーブル 2 グリル庫 3 受け皿 4 温度センサ 5 制御装置

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 扉により開閉される開口を前面に有す
    るグリル庫内に、操作手段の指示により作動し該グリル
    庫内に配設された被調理物を上面あるいは下面のいずれ
    か一方から加熱する加熱手段を設けると共に、加熱手段
    の作動開始時からの経過時間が所定時間に達すると加熱
    手段の作動を強制的に停止させる安全装置を備えたグリ
    ル装置において、上記扉の開閉状態を検知する扉開閉検
    知手段を備え、該扉開閉検知手段により調理中に扉が開
    けられたことを検知すると、上記所定時間を延長するこ
    とを特徴とするグリル装置。
  2. 【請求項2】 扉により開閉される開口を前面に有す
    るグリル庫内に、操作手段の指示により作動し該グリル
    庫内に配設された被調理物を上面あるいは下面のいずれ
    か一方から加熱する加熱手段を設けると共に、加熱手段
    の作動開始時からの経過時間が所定時間に達すると加熱
    手段の作動を強制的に停止させる安全装置を備えたグリ
    ル装置において、上記扉の開閉状態を検知する扉開閉検
    知手段を備え、該扉開閉検知手段により調理中に扉が開
    けられたことを検知すると、それまでの経過時間に関わ
    らず新たに計時を開始することを特徴とするグリル装
    置。
  3. 【請求項3】 扉により開閉される開口を前面に有す
    るグリル庫内に、操作手段の指示により作動し該グリル
    庫内に配設された被調理物を上面あるいは下面のいずれ
    か一方から加熱する加熱手段と、グリル庫内の温度を検
    知する温度センサとを設けると共に、加熱手段の作動開
    始時からの経過時間が所定時間に達すると加熱手段の作
    動を強制的に停止させる安全装置を備えたグリル装置に
    おいて、上記温度センサにより検知されるグリル庫内の
    温度変化に基づいて調理中に扉が開けられたことを検知
    すると、上記所定時間を延長することを特徴とするグリ
    ル装置。
  4. 【請求項4】 扉により開閉される開口を前面に有す
    るグリル庫内に、操作手段の指示により作動し該グリル
    庫内に配設された被調理物を上面あるいは下面のいずれ
    か一方から加熱する加熱手段と、グリル庫内の温度を検
    知する温度センサとを設けると共に、加熱手段の作動開
    始時からの経過時間が所定時間に達すると加熱手段の作
    動を強制的に停止させる安全装置を備えたグリル装置に
    おいて、上記温度センサにより検知されるグリル庫内の
    温度変化に基づいて調理中に扉が開けられたことを検知
    すると、それまでの経過時間に関わらず新たに計時を開
    始することを特徴とする特徴とするグリル装置。
  5. 【請求項5】 焼成調理中に連続して所定温度幅降下
    した場合に上記扉が開けられたものと判断することを特
    徴とする請求項3または請求項4記載のグリル装置。
  6. 【請求項6】 温度降下速度が所定速度を超えた場合
    に上記扉が開けられたものと判断することを特徴とする
    請求項3または請求項4記載のグリル装置。
  7. 【請求項7】 被調理物が載置される網が上方に取り
    付けられた受け皿を上記グリル庫内に出し入れ自在に設
    けると共に、グリル庫内に格納された状態での受け皿の
    温度を検知しうる位置であって、受け皿の開口側の部分
    に対向する位置に上記温度センサを取り付けたことを特
    徴とする請求項5または請求項6記載のグリル装置。
JP5330396A 1996-03-11 1996-03-11 グリル装置 Pending JPH09238846A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008011984A (ja) * 2006-07-04 2008-01-24 Zojirushi Corp 製パン機
JP2009034315A (ja) * 2007-08-01 2009-02-19 Rinnai Corp グリル
JP2017077394A (ja) * 2015-10-21 2017-04-27 リンナイ株式会社 グリル

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