JPS5924004B2 - 自動車用ベンチレ−シヨン - Google Patents
自動車用ベンチレ−シヨンInfo
- Publication number
- JPS5924004B2 JPS5924004B2 JP16481080A JP16481080A JPS5924004B2 JP S5924004 B2 JPS5924004 B2 JP S5924004B2 JP 16481080 A JP16481080 A JP 16481080A JP 16481080 A JP16481080 A JP 16481080A JP S5924004 B2 JPS5924004 B2 JP S5924004B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vehicle
- door mirror
- outside air
- air
- ventilation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60H—ARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
- B60H1/00—Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
- B60H1/24—Devices purely for ventilating or where the heating or cooling is irrelevant
- B60H1/26—Ventilating openings in vehicle exterior; Ducts for conveying ventilating air
- B60H1/267—Openings in or near to vehicle windows
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Rear-View Mirror Devices That Are Mounted On The Exterior Of The Vehicle (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、自動車におけるベンチレーションに関する
ものである。
ものである。
自動車においては、乗員の熱的快適性の確保、窓の曇り
防止を計りウィンドの視界確保、寸だ車内の空気汚れ即
ち、煙草の煙。
防止を計りウィンドの視界確保、寸だ車内の空気汚れ即
ち、煙草の煙。
炭酸ガス等の人体に有害な気体を車外に排出する必要が
ある。
ある。
従来の換気方法では、例えばボンネット等に設けた空間
上り車速風を利用して車内に外気を導入するとか、また
、空調装置付の車では、プロアファンで外気を強制導入
していた。
上り車速風を利用して車内に外気を導入するとか、また
、空調装置付の車では、プロアファンで外気を強制導入
していた。
そして排気は車体後部に設けた空気排出孔からの自然排
出のため満足する換気状態が得られず、窓が全閉状態で
長時間運行の際は、換気のだめの適時おきに窓を開いて
やる必要と手間を要した。
出のため満足する換気状態が得られず、窓が全閉状態で
長時間運行の際は、換気のだめの適時おきに窓を開いて
やる必要と手間を要した。
本発明は、自動車のドアミラーに簡単な装置を組込むこ
とにより、走行中でも窓を開閉することなく新鮮な外気
を車内に導入し、また、車室内の汚れた空気を車外へ排
出することが任意に行え、且つその導入。
とにより、走行中でも窓を開閉することなく新鮮な外気
を車内に導入し、また、車室内の汚れた空気を車外へ排
出することが任意に行え、且つその導入。
排出の調整を可能とした自動車用ベンチレーションを提
供するものである。
供するものである。
このため、本発明では、ドアミラ一体に、該ドアミラ一
体の前面にて外気に通じる導入孔を持つ前室と後面にて
外気に通じる排気孔を持つ後室とを設けると共に、該ド
アミラ一体をドアに取付けられた取付体の車外に露呈す
る一側の取付部で支承し、しかも、前部取付体の車内に
位置する他側には車室内に対して前部導入孔若しくは排
出孔を開閉自在ならしめる遮板を設けている。
体の前面にて外気に通じる導入孔を持つ前室と後面にて
外気に通じる排気孔を持つ後室とを設けると共に、該ド
アミラ一体をドアに取付けられた取付体の車外に露呈す
る一側の取付部で支承し、しかも、前部取付体の車内に
位置する他側には車室内に対して前部導入孔若しくは排
出孔を開閉自在ならしめる遮板を設けている。
これにより、遮板の操作で、外気を車室内に導入し、ま
た車室内空気を車外に排出すること力咄由に選択でき、
且つ、前記導入、排出が調整可能となる。
た車室内空気を車外に排出すること力咄由に選択でき、
且つ、前記導入、排出が調整可能となる。
しかも、外気の導入孔をドアミラ一体の前面という走行
時高い圧力となる部位に配設したから、外気導入効果が
殊に優れる。
時高い圧力となる部位に配設したから、外気導入効果が
殊に優れる。
以下、本発明の実施例を図に基づいて説明する。
第1図において、1は車体、2は運転者席側の前部ドア
、3はウィンド、4は前記ドアに取付けられたドアミラ
一体である。
、3はウィンド、4は前記ドアに取付けられたドアミラ
一体である。
而して、前記ドアミラ一体の取付けは、第2図に断面示
した取付体5によって行われ、該取付体5の取付位置は
第1図でみられるように、ウィンド3の下側前方(三角
隅部)においてドア2に取付けられる(助手席側は同様
につき省略する)。
した取付体5によって行われ、該取付体5の取付位置は
第1図でみられるように、ウィンド3の下側前方(三角
隅部)においてドア2に取付けられる(助手席側は同様
につき省略する)。
即ち、6及び6aはシール部材、7はシール部材6の保
持金具、8はウィンドガラスである。
持金具、8はウィンドガラスである。
前記取付体5ば(第2図参照)、有底の縦長状とされ、
左方に立上り円弧壁5a、右方の上下はぼ中間部に一部
を切欠した球面状受突部5bが形成される。
左方に立上り円弧壁5a、右方の上下はぼ中間部に一部
を切欠した球面状受突部5bが形成される。
また、前記円弧壁5aの中心部には支承部5cが、中央
にけガイド部5d’を持つ仕切り壁5dが夫々底面より
立上り形成されている。
にけガイド部5d’を持つ仕切り壁5dが夫々底面より
立上り形成されている。
前記円弧壁5aには横巾を記号!で示す縦長の通気孔5
eが設けられ、前記支承部5cには、通気孔5eを全開
閉するに足りる円弧形状の遮板9が、回動可能に配置さ
れる。
eが設けられ、前記支承部5cには、通気孔5eを全開
閉するに足りる円弧形状の遮板9が、回動可能に配置さ
れる。
そして、遮板9には、その回動中心部上方に嫡子10(
第1図示)が覆着され、該嫡子10を廻わすことにより
、遮板9は前記ガイド部5d’にガイドされ回動する。
第1図示)が覆着され、該嫡子10を廻わすことにより
、遮板9は前記ガイド部5d’にガイドされ回動する。
次に、ドアミラーの構成についてポベる。
ドアミラ一体40例示したものは矩形の薄手箱形状を呈
し、一側に取付球状部4aが形成され、隔壁4bで前室
4cと後室4dとに区隔される。
し、一側に取付球状部4aが形成され、隔壁4bで前室
4cと後室4dとに区隔される。
4eは前室4cに、また4fは後室4dに夫々複数個設
けられた通気孔で、4g及び4hも、また夫々前後室4
c及び4dに設けられた通気路である。
けられた通気孔で、4g及び4hも、また夫々前後室4
c及び4dに設けられた通気路である。
而して、11はドアミラ一体の後室4d側に配置された
ミラーで、前記ドアミラ一体4は、その球状部4aが前
記取付体5の球面状受突部5b内に首振り自在に支承さ
れる。
ミラーで、前記ドアミラ一体4は、その球状部4aが前
記取付体5の球面状受突部5b内に首振り自在に支承さ
れる。
本発明になるベンチレーションは、上記のように構成さ
れており、以下、その作用及び効果について述べる。
れており、以下、その作用及び効果について述べる。
先ず、嫡子10を廻わし、これに連動する遮板9を第2
図示から第3図示の位置に移す。
図示から第3図示の位置に移す。
(以下説明は、自動車が走行中で車速風を受けているこ
とを前提する。
とを前提する。
)車速に伴い、ドアミラ一体4の前面で受ける風圧は車
室内圧より高くなり前室側の通気孔(導入孔)4eから
前室4c内へ流入する。
室内圧より高くなり前室側の通気孔(導入孔)4eから
前室4c内へ流入する。
従って、記号Pで示す通路より取付体50通気孔5eを
経て車室内に流れて新鮮な空気が供給される。
経て車室内に流れて新鮮な空気が供給される。
また、前記遮板9を第3図示から第4図示位置に同郡せ
しめると、前記通路Pが閉塞されて車内への外気の導入
が遮断されると共に、取付体5の後面側即ちミラー11
近傍の風圧が車室内圧より低くなるので、車内の汚れた
空気は通気孔5eから記号P1で示す通路を経て、通気
孔(排出口)4fより車外へ排出される。
しめると、前記通路Pが閉塞されて車内への外気の導入
が遮断されると共に、取付体5の後面側即ちミラー11
近傍の風圧が車室内圧より低くなるので、車内の汚れた
空気は通気孔5eから記号P1で示す通路を経て、通気
孔(排出口)4fより車外へ排出される。
遮板9が第2図示に在るときは、空気の導入。
排出は共に行われず、これ等の選択は嫡子10による遮
板9の廻動で自由に行うことができ、またその廻動量如
何により、これを調節することができる。
板9の廻動で自由に行うことができ、またその廻動量如
何により、これを調節することができる。
従って、本発明によれば、走行中窓を開閉することなく
新鮮な外気の導入や、汚れた室内空気の排出、またその
調節が自由に行い得、しかも、ドアミラ一体に導入孔と
排出孔とを配設したから、小型で、且つ、ドアミラーに
簡単な装置を付加するのみでその目的を達し得る自動車
用のベンチレーションである。
新鮮な外気の導入や、汚れた室内空気の排出、またその
調節が自由に行い得、しかも、ドアミラ一体に導入孔と
排出孔とを配設したから、小型で、且つ、ドアミラーに
簡単な装置を付加するのみでその目的を達し得る自動車
用のベンチレーションである。
第1図は本発明ベンチレーションが組込まれたドアミラ
ーを装備する車体の外観図、第2図は第1図の主要部分
説明のための横断面図、第3及び4図は夫々第2固装部
の作動説明図である。 1・・・・・・車体、2・・・・・・ドア、3・・・・
・・ウィンド、4・・・・・・ドアミラ一体、5・・・
・・・取付体、9・・・・・・遮板、10・・・・・・
嫡子、11・・・・・・ミラ。
ーを装備する車体の外観図、第2図は第1図の主要部分
説明のための横断面図、第3及び4図は夫々第2固装部
の作動説明図である。 1・・・・・・車体、2・・・・・・ドア、3・・・・
・・ウィンド、4・・・・・・ドアミラ一体、5・・・
・・・取付体、9・・・・・・遮板、10・・・・・・
嫡子、11・・・・・・ミラ。
Claims (1)
- 1 ドアミラ一体に、該ドアミラ一体の前面にて外気に
通じる導入孔を持つ前室と後面にて外気に通じる排気孔
を持つ後室とが設けられると共に、該ドアミラ一体がド
アに取付けられた取付体の車外に露呈する一側の取付部
で支承され、しかも、前記取付体の車内に位置する他側
には車室内に対して前記導入孔若しくは排出孔を開閉自
在ならしめる遮板が設けられ、該遮板の操作で外気を車
内に導入し、また車室内空気を車外に排出することが自
由に選択でき、且つ前記導入、排出を調整可能とした自
動車用ベンチレーション。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16481080A JPS5924004B2 (ja) | 1980-11-21 | 1980-11-21 | 自動車用ベンチレ−シヨン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16481080A JPS5924004B2 (ja) | 1980-11-21 | 1980-11-21 | 自動車用ベンチレ−シヨン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5787711A JPS5787711A (en) | 1982-06-01 |
JPS5924004B2 true JPS5924004B2 (ja) | 1984-06-06 |
Family
ID=15800341
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16481080A Expired JPS5924004B2 (ja) | 1980-11-21 | 1980-11-21 | 自動車用ベンチレ−シヨン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5924004B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0346722Y2 (ja) * | 1986-04-22 | 1991-10-03 |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58145238U (ja) * | 1982-03-25 | 1983-09-30 | マツダ株式会社 | 自動車用ドアミラ− |
JPS5969035U (ja) * | 1982-10-29 | 1984-05-10 | 日野自動車株式会社 | ドアミラ− |
JPS59190610U (ja) * | 1983-06-07 | 1984-12-18 | 日産自動車株式会社 | 車両用換気装置 |
FR2641235B1 (fr) * | 1988-12-30 | 1994-04-01 | Ammeter Didier | Accessoire d'aeration pour vehicule notamment automobile |
-
1980
- 1980-11-21 JP JP16481080A patent/JPS5924004B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0346722Y2 (ja) * | 1986-04-22 | 1991-10-03 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5787711A (en) | 1982-06-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5683293A (en) | Combined vent and glare screen unit for vehicle windows | |
JP3614058B2 (ja) | 車両用空気調和装置 | |
JPS5924004B2 (ja) | 自動車用ベンチレ−シヨン | |
JP4387719B2 (ja) | 車両用空調装置 | |
JP3293537B2 (ja) | 車両用空調装置 | |
JP2831174B2 (ja) | キャビン装置のエアコン外気導入構造 | |
JP3823480B2 (ja) | 車両用空調装置 | |
US4117772A (en) | Vented window assembly for automotive vehicles | |
JPWO2006013780A1 (ja) | 空気清浄具付き車両用サンバイザ | |
JPS633768B2 (ja) | ||
JPH01195111A (ja) | 自動車の外気取入れ構造 | |
KR0134512B1 (ko) | 자동차 실내로의 청정 공기 공급 장치(The device for providing fresh air into the room of car) | |
JPH0623450Y2 (ja) | 自動車用空調装置のエア吹出構造 | |
JP3890742B2 (ja) | 自動車用空調装置 | |
KR100552714B1 (ko) | 자동차의 공조장치용 벤틸레이션 덕트의 구조 | |
JPH0113616Y2 (ja) | ||
JPS5919604Y2 (ja) | 自動車用空気調和装置の補助送風装置 | |
JP2001225630A (ja) | 自動車用の空気調和ユニット | |
JP3957160B2 (ja) | 車室内換気装置 | |
JP3327932B2 (ja) | 自動車の後部空調装置 | |
JPH0117470Y2 (ja) | ||
KR0163699B1 (ko) | 승합 자동차의 환기 장치 | |
JPS60197423A (ja) | 自動車の換気構造 | |
JPH092077A (ja) | 自動車用サンルーフ | |
JPS6225366Y2 (ja) |