JPS59230945A - 搬送ロ−ル装置 - Google Patents
搬送ロ−ル装置Info
- Publication number
- JPS59230945A JPS59230945A JP10706783A JP10706783A JPS59230945A JP S59230945 A JPS59230945 A JP S59230945A JP 10706783 A JP10706783 A JP 10706783A JP 10706783 A JP10706783 A JP 10706783A JP S59230945 A JPS59230945 A JP S59230945A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roll
- film
- nozzle
- air
- wound around
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H20/00—Advancing webs
- B65H20/10—Advancing webs by a feed band against which web is held by fluid pressure, e.g. suction or air blast
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- Advancing Webs (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、磁気テープ等の製造工程で使われる搬送ロー
ルに関するものである。
ルに関するものである。
従来例の構成とその問題点
従来の搬送ロールは、第1図、第2図に示すように薄物
帯状物(以下フィルムという)。1が矢印方向に進むと
き、ロール2はフィルム1とロール2の摩擦力によって
回転する。つまりフィルム張力12巻き付は角θ、ロー
ル半径R,フィルムとロールの摩擦係数μとすると、フ
ィルムによるロールへの駆動トルクQは Q−TRθμ
で決定される。
帯状物(以下フィルムという)。1が矢印方向に進むと
き、ロール2はフィルム1とロール2の摩擦力によって
回転する。つまりフィルム張力12巻き付は角θ、ロー
ル半径R,フィルムとロールの摩擦係数μとすると、フ
ィルムによるロールへの駆動トルクQは Q−TRθμ
で決定される。
しかるに磁気テープの製造工程にあっては、イ)フィル
ムの許容応力から張力Tには上限に制約力;あり、口)
巻き付は角θも設備構造上、必要なだけ大きいθをとる
ことが出来ない場合があり、ノ・)フィルムへのダメ
ジをなくすため、ロールとフィルムの摩擦係数μにも制
約条件がある。捷たRを大きくとるとロールの慣性が大
きく々つで、フィルムの速度変動に追従できに<<、か
つロールの軸受摩擦トルクも大きくなってし甘う0捷だ
フィルムの速度が毎分100m以上に大きくなるとフィ
ルムとローラの間に空気を巻き込んで見かけ上摩擦係数
が益々小さく々す、フィルムはロール上をスリップする
ことになり、ロールによりフィルムはキズをつけられ、
磁気テープ゛としての特性が得られなくなる問題があっ
た。
ムの許容応力から張力Tには上限に制約力;あり、口)
巻き付は角θも設備構造上、必要なだけ大きいθをとる
ことが出来ない場合があり、ノ・)フィルムへのダメ
ジをなくすため、ロールとフィルムの摩擦係数μにも制
約条件がある。捷たRを大きくとるとロールの慣性が大
きく々つで、フィルムの速度変動に追従できに<<、か
つロールの軸受摩擦トルクも大きくなってし甘う0捷だ
フィルムの速度が毎分100m以上に大きくなるとフィ
ルムとローラの間に空気を巻き込んで見かけ上摩擦係数
が益々小さく々す、フィルムはロール上をスリップする
ことになり、ロールによりフィルムはキズをつけられ、
磁気テープ゛としての特性が得られなくなる問題があっ
た。
発明の目的
本発明はフィルムにキズ等のダメ ジを与えることなく
、ロールに巻きつけて搬送させる搬送ロール装置を提供
するものである。
、ロールに巻きつけて搬送させる搬送ロール装置を提供
するものである。
発明の構成
本発明は、ロールに巻きつけて搬送する帯状フィルムに
、ロールに巻きついた個所に於てノズルから圧縮中側を
噴射させて、フィルムをロールに押しつけ、フィルムと
ロールの間にはいり込む空気を排除して、フィルムをロ
ールに完全に接触させ、かつ、フィルムがロールに作用
する決方を増加させて、ロールを回転させる駆動トルク
を増大させて、フィルム速度に同期させて回転させるだ
めのものである。
、ロールに巻きついた個所に於てノズルから圧縮中側を
噴射させて、フィルムをロールに押しつけ、フィルムと
ロールの間にはいり込む空気を排除して、フィルムをロ
ールに完全に接触させ、かつ、フィルムがロールに作用
する決方を増加させて、ロールを回転させる駆動トルク
を増大させて、フィルム速度に同期させて回転させるだ
めのものである。
実施例の説明
第3図、第4図は本発明の一実施例を示す。
1は軸受4による回転自在なローラ2に巻きついて搬送
されるフィルムで、張力Tを維持されるように制御され
々がら速さ■で矢印5の方向に移動している。3は圧縮
空気を矢印6の如くフィルム巾とほぼ等しいd]で噴出
させるノズルで、ロール上のフィルム表面に接触しない
程度の間隙h1例えばbは、0.1霜から数關の間隙を
保って、配置されている。
されるフィルムで、張力Tを維持されるように制御され
々がら速さ■で矢印5の方向に移動している。3は圧縮
空気を矢印6の如くフィルム巾とほぼ等しいd]で噴出
させるノズルで、ロール上のフィルム表面に接触しない
程度の間隙h1例えばbは、0.1霜から数關の間隙を
保って、配置されている。
一般にフィルムがロール表面に接触してロールを回転さ
せる駆動トルクQ1はQ1=TRθμ(Tはフィルム張
力、Rはロール半径、θは巻き付は角。
せる駆動トルクQ1はQ1=TRθμ(Tはフィルム張
力、Rはロール半径、θは巻き付は角。
μはロールとフィルムの摩擦係数)で与えられる。
しかるに本発明によれば、噴出する圧縮空気6によりフ
ィルムがロール面を押圧する力Fが発生する。従ってこ
の押圧力Fによるロールの駆動トルクQ2はQ2−FI
JRとなり、従ってロールの全駆動トルクQは、 Q=01+Q2−Rμ(τθ十F)となる。
ィルムがロール面を押圧する力Fが発生する。従ってこ
の押圧力Fによるロールの駆動トルクQ2はQ2−FI
JRとなり、従ってロールの全駆動トルクQは、 Q=01+Q2−Rμ(τθ十F)となる。
この全駆動トルクQと軸受4等による負荷トルクLでQ
−L>Oの場合ロールはフィルムと同期して回転するこ
とになりQ−L が大きい程安定して、すべりなく回
転するからロール面の凹凸、ゴミ等によりフィルムがダ
メ−ジを受けることがない。
−L>Oの場合ロールはフィルムと同期して回転するこ
とになりQ−L が大きい程安定して、すべりなく回
転するからロール面の凹凸、ゴミ等によりフィルムがダ
メ−ジを受けることがない。
発明の効果
本発明によれば、例えば磁気テープのようなキズを極度
に嫌うフィルムをロールを介して搬送する場合、フィル
ム張力1巻き付角、摩擦係数、ロール半径等の制約条件
にかかわらず、ロールとフィルムをすべらすことなく安
定的に搬送することができる。
に嫌うフィルムをロールを介して搬送する場合、フィル
ム張力1巻き付角、摩擦係数、ロール半径等の制約条件
にかかわらず、ロールとフィルムをすべらすことなく安
定的に搬送することができる。
第1図は従来の装置の側面図、第2図は同平面図、第3
図は本発明の一実施例における搬送ロール装置の側面図
、第4図は同正面図である。 1・・・・・・フィルム、2・・・・・・ロール、3・
・・・・・ノズル。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第3
図 C 第4図
図は本発明の一実施例における搬送ロール装置の側面図
、第4図は同正面図である。 1・・・・・・フィルム、2・・・・・・ロール、3・
・・・・・ノズル。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第3
図 C 第4図
Claims (1)
- 薄物帯状物を巻きつけて追従回転するロールに、該薄物
帯状物上から、フィルム巾と同程度の巾を有するノズル
により圧縮空気を吹きつけてなる搬送ロール装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10706783A JPS59230945A (ja) | 1983-06-15 | 1983-06-15 | 搬送ロ−ル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10706783A JPS59230945A (ja) | 1983-06-15 | 1983-06-15 | 搬送ロ−ル装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59230945A true JPS59230945A (ja) | 1984-12-25 |
Family
ID=14449644
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10706783A Pending JPS59230945A (ja) | 1983-06-15 | 1983-06-15 | 搬送ロ−ル装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59230945A (ja) |
-
1983
- 1983-06-15 JP JP10706783A patent/JPS59230945A/ja active Pending
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