JP3401540B2 - 片側面粘着テープを用いた伝票貼付け装置 - Google Patents
片側面粘着テープを用いた伝票貼付け装置Info
- Publication number
- JP3401540B2 JP3401540B2 JP15106393A JP15106393A JP3401540B2 JP 3401540 B2 JP3401540 B2 JP 3401540B2 JP 15106393 A JP15106393 A JP 15106393A JP 15106393 A JP15106393 A JP 15106393A JP 3401540 B2 JP3401540 B2 JP 3401540B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slip
- adhesive tape
- sided adhesive
- release paper
- feeding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Labeling Devices (AREA)
- Adhesive Tape Dispensing Devices (AREA)
Description
載された送り伝票を自動的に貼り付けるための、片側面
粘着テープを用いた伝票貼付け装置に関する。
するための送り伝票は、接着剤を裏面に一部分を残して
塗布し、この裏面に引き剥がすことができるように切断
された剥離紙を被覆した構成となっている。剥離紙には
接着剤が塗布されていない部分に対応してつかむことの
できるつかみ部分が形成されていて、このつかみ部分を
つかんで引っ張ることにより剥離紙を左右両側に開くよ
うに引き剥がすことができる。
場合には、接着剤が指に貼り付いて作業能率が悪く、中
元・歳暮時のように短期間で大量の小荷物に貼り付ける
必要のあるときには多くの人員を確保しなければならな
い。そこで、このような問題に対処するために特開平4
−128122号公報に記載された伝票貼付け方法が開
発されている。
用いれば送り伝票を自動的にかつ能率よく小荷物に貼り
付けることが可能となるが、剥離紙を適当範囲まで予め
引き剥がす手段として挾み爪を用いているために送り伝
票を傷付けるおそれがある。そして、挟み爪が両方の剥
離紙のつかみ部分をしっかりとつかむにはつかみ部分の
中心を正確に位置決めする必要があるが、剥離紙のつか
み部分の位置は常に一定ではなく、送り伝票によって多
少のくるいがある。したがって、この伝票貼付け方法で
はつかみ部分をつかみ損ねて剥離紙を引き剥がせない可
能性もある。
れがなく、しかも剥離紙を確実に引き剥がすことのでき
る、片側面粘着テープを用いた伝票貼付け装置の提供を
目的とする。
に、本発明の片側面粘着テープを用いた伝票貼付け装置
は、接着剤を裏面に一部分を残して塗布し、この裏面
に、切断されて左右両側に開くように引き剥がすことが
できる剥離紙を被覆した送り伝票を搬送するための伝票
搬送路と、この伝票搬送路上の所定位置に停止した送り
伝票の上方から下降する、揺動可能な押圧ローラと、前
記伝票搬送路の下側に配置され、この押圧ローラに押さ
れた送り伝票の剥離紙の接着剤が塗布されていない部分
に対応する端辺部を接着して、この剥離紙を適当範囲ま
で引き剥がすための、片側面粘着テープがそれぞれ回し
掛けられた固定回し掛け部材及び水平方向に移動可能な
移動回し掛け部材と、前記押圧ローラによって、接着剤
を露出した送り伝票が押し付けられた小荷物を水平方向
に移動させるための移動機構と、を備え、前記押圧ロー
ラは、前記伝票搬送路により搬送された送り伝票が伝票
搬送路上の所定位置に停止すると、下降して送り伝票の
一方側の剥離紙を前記移動回し掛け部材に回し掛けられ
た前記片側面粘着テープに押し付け、前記移動回し掛け
部材が、回し掛けられた前記片側面粘着テープにより一
方側の剥離紙を引き剥がして水平方向に移動すると、さ
らに下降して送り伝票の他方側の剥離紙を前記固定回し
掛け部材に回し掛けられた前記片側面粘着テープに押し
付けるとともに、一方側に揺動しながらさらに下降して
送り伝票の一方側の剥離紙が被覆されていた露出部分を
前記移動機構上の小荷物に押し付けて貼り付ける、よう
に構成されていて、前記移動機構が、送り伝票の露出部
分が押し付けられて貼り付けられた小荷物を水平方向に
移動させるとともに、前記固定回し掛け部材に回し掛け
られた前記片側面粘着テープが引っ張られて他方側の剥
離紙を引き剥がすことにより、送り伝票を小荷物に貼り
付けるものである。
押し付ける、片側面粘着テープが回し掛けられた固定回
し掛け部材の押し付け面を、一方側に向かって下降する
傾面に形成することが効果的である。
着しさえすれば剥離紙を引き剥がすことが可能となる。
テープを、例えば回転させながら移動させれば、剥離紙
は適当範囲まで引き剥がされる。
構によって水平方向に移動させれば、片側面粘着テープ
に接着している剥離紙が完全に引き剥がされる。
する。
いた伝票貼付け装置の正面図である。
な、切断された剥離紙A,Bで裏面を被覆し、それぞれ
の剥離紙A,Bにつかみ部分C,Dを形成した送り伝票
Eを貼り付けるためのものである。
2搬送路プレート5とによって形成され、第1搬送路プ
レート3上には搬送ベルト車装置7が設けられている。
剥離紙A,B側を下に、かつ剥離紙B側を先にして矢印
T方向から供給された送り伝票Eは、搬送ベルト車装置
7と補助ベルト車装置11とに挾まれて第1搬送路プレ
ート3上に送り込まれ、第2搬送路プレート5側に設け
られたストッパ13に当接するまで搬送ベルト車装置7
によって搬送される。
にプレート用シリンダ15,17の作動によりガイド1
9,21に沿って移動し(図1の仮想線も参照)、送り
伝票Eのつかみ部分C,Dが位置すべき部分に隙間を形
成する。
き部分の上方には支持プレート23に回転可能に支えら
れた押圧ローラ25が配置され、支持プレート23は揺
動用シリンダ27の作動により支軸29を中心として揺
動する揺動プレート31に取り付けられている。支持プ
レート23は矢印U方向(一方側)に揺動できるように
取り付けられているが、引っ張りコイルバネ33によっ
て矢印U方向と逆方向に引っ張られている。
き部分の下側には固定回し掛け部材35と剥離機構の一
部である移動回し掛け部材37とが配置され、この固定
回し掛け部材35及び移動回し掛け部材37にはそれぞ
れ片側面粘着テープ39,41が粘着面を外側にして回
し掛けられている。
荷物Fが送り込まれていて、この小荷物Fは被貼付け面
Gに送り伝票Eが押し付けられた後に移動ローラ43
(移動機構)によって矢印V方向に送り出される。
縮することができ、かつこのストッパ13は送り伝票E
の停止位置を変更できるように移動可能に構成されてい
る(仮想線参照)。また、符号45は不適当な送り伝票
が搬送されてきたときにこの送り伝票を排出するための
排出機構である。
け装置の貼付け過程を説明する図である。
パ13のピン部分13aは上昇し、第2搬送路プレート
5は図上右側に移動して(図1も参照)、第1搬送路プ
レート3との間に隙間が形成される(a)。
ト5との間に隙間が形成されると、揺動用シリンダ27
に押されて押圧ローラ25が下降し(図1も参照)、送
り伝票Eの剥離紙B(一方側の剥離紙)をつかみ部分D
を含んで片側面粘着テープ41に押し付ける(b)。
けられると、この片側面粘着テープ41は図2にも示す
矢印W方向に引っ張られて回収され、移動回し掛け部材
37は図上右側に移動する。したがって、剥離紙Bは送
り伝票Eから完全に引き剥がされて片側面粘着テープ4
1に接着したまま回収される。この段階で押圧ローラ2
5は固定回し掛け部材35の、図上右側に向かって下降
するように傾斜する傾面(押し付け面)を押圧しながら
さらに下降し、剥離紙A(他方側の剥離紙)のつかみ部
分Cを片側面粘着テープ39に押し付ける(以上c)。
移動するにしたがって、押圧ローラ25は、固定回し掛
け部材35の傾面に沿って図上右側(一方側)に揺動し
ながら下降し、送り伝票Eの剥離紙Bが被覆されていた
部分を小荷物Fの被貼付け面Gに押し付ける(d)。
せ、かつ片側面粘着テープ39を図2にも示す矢印X方
向に引っ張って回収すれば、剥離紙Aは送り伝票Eから
完全に引き剥がされて片側面粘着テープ39に接着した
まま回収され、送り伝票Eは小荷物Fにしっかりと貼り
付けられる。
粘着テープ39,41の供給方向を示す。
テープを用いた伝票貼付け装置は、剥離紙を引き剥がす
のに片側面粘着テープを用いているので送り伝票を傷付
けるおそれがない。そして、片側面粘着テープに剥離紙
の端辺部の一部を接着させればこの剥離紙を引き剥がす
ことが可能なので、端辺部の位置が多少ずれていても剥
離紙を確実に引き剥がせる。さらに、挟み爪を用いた場
合と比較して装置の構成及び制御が大幅に簡素化され得
るものであり、しかも剥離紙を片側面粘着テープに接着
したまま回収するように構成できるので、剥離紙が装置
周辺に散らばってしまうことを防止できるものである。
付け装置の正面図である。
面図である。
付け過程を説明する図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 接着剤を裏面に一部分を残して塗布し、
この裏面に、切断されて左右両側に開くように引き剥が
すことができる剥離紙を被覆した送り伝票を搬送するた
めの伝票搬送路と、この伝票搬送路上の所定位置に停止
した送り伝票の上方から下降する、揺動可能な押圧ロー
ラと、前記伝票搬送路の下側に配置され、この押圧ロー
ラに押された送り伝票の剥離紙の接着剤が塗布されてい
ない部分に対応する端辺部を接着して、この剥離紙を適
当範囲まで引き剥がすための、片側面粘着テープがそれ
ぞれ回し掛けられた固定回し掛け部材及び水平方向に移
動可能な移動回し掛け部材と、前記押圧ローラによっ
て、接着剤を露出した送り伝票が押し付けられた小荷物
を水平方向に移動させるための移動機構と、を備え、 前記押圧ローラは、前記伝票搬送路により搬送された送
り伝票が伝票搬送路上の所定位置に停止すると、下降し
て送り伝票の一方側の剥離紙を前記移動回し掛け部材に
回し掛けられた前記片側面粘着テープに押し付け、前記
移動回し掛け部材が、回し掛けられた前記片側面粘着テ
ープにより一方側の剥離紙を引き剥がして水平方向に移
動すると、さらに下降して送り伝票の他方側の剥離紙を
前記固定回し掛け部材に回し掛けられた前記片側面粘着
テープに押し付けるとともに、一方側に揺動しながらさ
らに下降して送り伝票の一方側の剥離紙が被覆されてい
た露出部分を前記移動機構上の小荷物に押し付けて貼り
付ける、ように構成されていて、 前記移動機構が、送り伝票の露出部分が押し付けられて
貼り付けられた小荷物を水平方向に移動させるととも
に、前記固定回し掛け部材に回し掛けられた前記片側面
粘着テープが引っ張られて他方側の剥離紙を引き剥がす
ことにより、送り伝票を小荷物に貼り付ける、ことを特
徴とする片側面粘着テープを用いた伝票貼付け装置。 - 【請求項2】 前記押圧ローラが送り伝票の他方側の剥
離紙を押し付ける、前記片側面粘着テープが回し掛けら
れた前記固定回し掛け部材の押し付け面は、一方側に下
降する傾面に形成されている、ことを特徴とする請求項
1記載の片側面粘着テープを用いた伝票貼付け装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15106393A JP3401540B2 (ja) | 1993-05-29 | 1993-05-29 | 片側面粘着テープを用いた伝票貼付け装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15106393A JP3401540B2 (ja) | 1993-05-29 | 1993-05-29 | 片側面粘着テープを用いた伝票貼付け装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06336236A JPH06336236A (ja) | 1994-12-06 |
JP3401540B2 true JP3401540B2 (ja) | 2003-04-28 |
Family
ID=15510497
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15106393A Expired - Fee Related JP3401540B2 (ja) | 1993-05-29 | 1993-05-29 | 片側面粘着テープを用いた伝票貼付け装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3401540B2 (ja) |
-
1993
- 1993-05-29 JP JP15106393A patent/JP3401540B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06336236A (ja) | 1994-12-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20060237125A1 (en) | Method and apparatus for applying labels to documents | |
JP2577103B2 (ja) | 貼付板の自動貼付装置 | |
JP3401540B2 (ja) | 片側面粘着テープを用いた伝票貼付け装置 | |
JP2003072725A (ja) | ラベル貼付装置 | |
JP2782663B2 (ja) | 巻取紙の解梱仕立て方法及び装置 | |
JPH03275429A (ja) | ラベル貼付装置 | |
JP2000301787A (ja) | 印字機能を備えた粘着シール発行装置 | |
JP2636667B2 (ja) | 製品票自動貼付装置 | |
JP2783902B2 (ja) | 連続帯状シート材への連続紙葉貼付装置及び連続紙葉貼付のための紙葉送出し方法及びその紙葉送出し機構 | |
JP4493764B2 (ja) | ラベル貼付機 | |
JP2002284128A (ja) | ラベルの剥離方法、ラベル剥離装置及びラベル用紙 | |
JP4493768B2 (ja) | ラベル貼付機のラベル移送装置およびラベル移送方法 | |
JPH0872838A (ja) | ラベル剥離装置 | |
JPS6311056Y2 (ja) | ||
JP2961482B2 (ja) | 自動ラベリング装置 | |
JP4815059B2 (ja) | ラベル搬送装置 | |
JP3189108B2 (ja) | 枚葉シートのラミネート加工法 | |
JP2512309B2 (ja) | 金属帯の剪断・搬送方法 | |
JPH0314442A (ja) | ラベル貼着装置 | |
JP3189107B2 (ja) | 枚葉シートのラミネート加工法 | |
JPH03205263A (ja) | 両面テープ自動貼付装置 | |
JPH0710354A (ja) | 粘着シートの供給装置 | |
JP2000109266A (ja) | プラスチック板の保護紙剥離装置 | |
JP3351547B2 (ja) | 紙葉類処理装置の不要紙処理方法及びその方法を用いた開梱装置 | |
JPH11208619A (ja) | 冊子類の小口封止方法及び装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090228 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090228 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100228 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110228 Year of fee payment: 8 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |