JPS592303Y2 - 鏡戸ユニツト - Google Patents

鏡戸ユニツト

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Publication number
JPS592303Y2
JPS592303Y2 JP7269979U JP7269979U JPS592303Y2 JP S592303 Y2 JPS592303 Y2 JP S592303Y2 JP 7269979 U JP7269979 U JP 7269979U JP 7269979 U JP7269979 U JP 7269979U JP S592303 Y2 JPS592303 Y2 JP S592303Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bell
sliding
fittings
door
frame
Prior art date
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Expired
Application number
JP7269979U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55172591U (ja
Inventor
茂樹 向山
Original Assignee
新日軽株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 新日軽株式会社 filed Critical 新日軽株式会社
Priority to JP7269979U priority Critical patent/JPS592303Y2/ja
Publication of JPS55172591U publication Critical patent/JPS55172591U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、襖、障子等引速い建具の鴨居・敷居間に装着
される鐘声ユニットに関する。
一般に、お茶、お華や踊りの所作もしくは着物の着付等
を行なうに際し姿見があると便利であり、また、必要に
より多く用いられている。
ところが、現今の我国住宅事情の下においては、姿見、
すなわち全身を写す程の大型の鏡の置き場所に困ること
となり、他方据え付けであるものは、常に、物がぶつか
ることにより生じつる破損の危険にさらされている。
本考案の鐘声ユニットは叙上の点に鑑みてなされたもの
で、新築は勿論のこと既存の住宅にも取付けられ、更に
、その置き場所に困ることがなく、しかも、必要に応じ
て部屋内に出し入れしうろことをその目的とする。
上記目的を達成するために本考案は、襖、障子等引速い
建具の鴨居・敷居の畦間に装着され、それ自体当該建具
同様左右に開閉摺動のなしうる鐘声ユニットを提供せん
とするものである。
以下、本考案を図面に示した一実施例に基づいて説明す
る。
本実施例は、第1図ないし第4図に示すように、下端に
ガイドレール2を設けた横長状の支承具1を鴨居3の畦
4に取付けると共に、上記鴨居3と敷居13間を摺動す
べき一組の引違い建具、すなわち本例では襖16.17
の表側建具、すなわち表側の襖16の裏面の上下端部に
横長状のガイド部5,6を設け、更に、鏡本体8の四周
を枠体9.10.11で囲んで成る鐘声7を上下のガイ
ド部5,6の間に摺動自在に取付け、且つ、鐘声7の引
出し例のL枠9上端及び下枠10下端には、ガイドレー
ル2内を転動する戸車12及び敷居13の畦14を転動
する戸車15が設けられて構成せられる。
つまり、本例鐘声ユニットは、表側の襖16と裏側の襖
17との間において、表側の襖16に案内されつつ左右
に開閉摺動がなされるように構成されている。
なお、鐘声7は、第2図の如く鏡本体8を上下枠体9.
10だけで枠組みして構成するものであってもよい。
本例において鐘声7とは、鏡本体8を枠組みしてなるも
のをいう。
上記支承具1は、アルミニウム、アルミ合金等の軽量金
属部材より成り、釘(図示せず)により鴨居畦4に取付
けられている。
ガイドレール2も支承具1と同様に軽量金属部材より戊
り、支承具1の下端に設けられている。
このガイドレール2は、支承具1にネジ1Bによって取
付けられており、その取付は上下位置を調整しうるよう
にネジ孔が縦長形状をなしている。
もつとも、支承具1とカ゛゛イドレール2を一体成形し
たものを用いてよい。
また、支承具1とガイドレール2は、本例の場合、鴨居
3の長手方向間隔の略十分の長さを具有すればよく、鐘
声7の引出し側、すなわち、使用に際し襖16に収納さ
れている鐘声7に手を掛けてこれを引出す側の鴨居畦4
に取付けられている。
上記ガイド部5,6は、襖16の上框19及び下框20
の裏面部に−・体的に押出成形せられ、硬質の合成樹脂
より成る滑り片21を介して鐘声7を上下方向より支持
している。
この合成樹脂製の滑り片21はガイド部5,6に収納せ
られる横長状の部材で、鐘声7の後述する滑り突片22
.23の滑りを良好になすべく用いられている。
また、滑り片21は、その断面形状が滑り突片22.2
3に適合する凹形状をなしており、該突片22.23が
離脱しないようにこれを保持すると共に、突片22.2
3の摺動が容易になされうるように構成されている。
なお、上記ガイド部5,6は、突出先端部5a、6aを
コ字状に折曲して滑り片21の収納を確実なものとして
いる。
また、ガイド部5,6は、滑り片21を用いずに鐘声滑
り突片22.23に直接適合する形状のものであっても
よい。
上記鐘声7をガイド部5.6で−L下より支持する構成
とした場合は、下方のガイド部6で鐘声7のほとんどの
重量を受けることとなり、鐘声7を取付けることにより
鴨居3に加わる下方向の荷重が軽減され、好ましからさ
゛る鴨居の反りを防止しうると共に、両ガイド部5.6
によって鐘声7の横振れが回避せられうる。
鐘声7の枠体9.10.11はアルミ押出型材より戊り
、それぞれバッキング24を介して鏡本体8を囲んでい
る。
上枠9の上端には上方に突出した横長状の滑り突片22
が、また、下枠10の下端には下方に突出した横長状の
滑り突片23が設けられている。
これらの滑り突片22.23は上下枠9,10の形成の
際に一体成形されるもので、その断面形状は、該突片2
2.23がガイド部を摺動しうるものであれば図示した
形状に限らない。
戸車12.15は、第2図及び第5図に示すように、鐘
声7の引出し側の上下枠9,10に設けられている。
すなわち、戸車12は上枠9の引出し側の−L端に取付
けられて力゛イドレール2内を転動し、また、下方の戸
車15は下枠10の引出し側の下端に取付けられて敷居
畦14を転動するもので、本例の場合、両戸車12.1
5はそれぞれ、その支持体12a。
15aが−L下枠9.10(7)滑り突片22.2:H
:螺着せられて鐘声7に設けられている。
また、戸車15が敷居畦14に常に摺接するようにその
車輪151)にはスプリング15 Cを連係せしめてい
る。
なお、戸車12.15の−L下枠9,10への取付けに
13いて、引出し側の滑り突片22.23を切欠きその
部分に収納する等の構成でもよい。
また、上記戸車12,15は、鐘声7がガイド部5,6
によって案内されることから、少なくとも上下いずれか
一つが設けられていれば足りる。
なお本実施例では、建具間隙内における1部及び下部の
両方にそれぞれ戸車とガイド部を設ける例を示したが、
−1部及び下部のいずれか一方に戸車のみを設け、他方
にガイド部のみを設けるようにしてもよい。
また、第5図において、鐘声7の縦枠11には連係ピン
25が支軸26を支点として回動自在に設けられており
、他方、表側の襖16の縦縁16 aには上記ピン25
に対応してL字状の受は具27が設けられている。
連係ピン25は、所望により鐘声7を襖16に連係・追
随せしめる部材で、これを回動して受は具27に係合さ
せれば、鐘声7と襖16は一体的に開閉することとなる
この連係ピン25及び受は具21は、鐘声縦枠11及び
襖縦縁16 aの端部に設けることが好ましい。
なお、連係ピン25は、本例の如き回動方式のもののほ
か、差込み方式、フックボルト状の引掛は方式等の任意
の手段を用いてよい。
以上説明したように、本考案に係る鐘声ユニツ1〜は、
鐘声を襖、障子等の引違い建具間に装着する構成として
いるので、特別に鐘声の装着部を設ける必要がなく新築
は勿論のこと既存の住宅にも取付けられると共にその置
き場所に困ることがなく、更に、鐘声は開閉自在として
いるから必要に応じて部屋内に出し入れすることができ
る。
しかも建具間隙内に設ける鐘声は、建具のガイド部に端
部を連係させであるので、戸車の転勤とともに、このガ
イド部の案内により、建具間隙内を横振れをすることな
く円滑に慴動し得る効果を有する。
更に上記建具のガイド部を建具框と一体的に押出成形す
るので、成形の容易性が図られることになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る鐘声ユニットの使用状態を示す正
面図、第2図は襖に鐘声が収納されている状態を示す斜
視図、第3図は第1図のX−X矢視断面図、第4図は第
1図のY−Y矢視断面図、第5図は鐘声下部の戸車部分
を示す正面図である。 1・・・支承具、2・・・ガイドレール、3・・・鴨居
、4・・・鴨居畦、5,6・・・ガイド部、7・・・鐘
声、8・・・鏡本体、9・・・上枠、10・・・下枠、
11・・・縦枠、12.15・・・戸車、13・・・敷
居、14・・・敷居畦、16.17・・・襖、19・・
・上框、20・・・下框、21・・・滑り片、22.2
3・・・滑り突片。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 鴨居と敷居間において摺動する一組の引違い建具の間隙
    内に鐘声を摺動自在に設けてなる下記要件を備えたこと
    を特徴とする鎧戸ユニツ1〜。 (イ)建具間隙内における鴨居の畦に取付けたガイドレ
    ールを転動する戸車あるいは間隙内における敷居の畦を
    転動する戸車を鐘声の上梓あるいは下枠に設ける。 (ロ)引違い建具の少なくとも上下いずれかの端部に横
    長状のガイド部を設け、このガイド部に鐘声の対応する
    端部を摺動自在に連係する。 (ハ)上記鐘声の戸車と建具のガイド部は、少なくとも
    いずれか一方が建具間隙内の上部に、また他方が下部に
    それぞれ設けられる。 に)上記建具のガイド部は、建具框の側面に該框と一体
    的に押出成形されて成形される。
JP7269979U 1979-05-30 1979-05-30 鏡戸ユニツト Expired JPS592303Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7269979U JPS592303Y2 (ja) 1979-05-30 1979-05-30 鏡戸ユニツト

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7269979U JPS592303Y2 (ja) 1979-05-30 1979-05-30 鏡戸ユニツト

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55172591U JPS55172591U (ja) 1980-12-11
JPS592303Y2 true JPS592303Y2 (ja) 1984-01-21

Family

ID=29306345

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7269979U Expired JPS592303Y2 (ja) 1979-05-30 1979-05-30 鏡戸ユニツト

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5894580A (ja) * 1981-11-28 1983-06-04 立川ブラインド工業株式会社 ブラインドを内蔵した二重ガラス引違い窓

Also Published As

Publication number Publication date
JPS55172591U (ja) 1980-12-11

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