JPS59230051A - ポリカ−ボネ−ト樹脂混合物 - Google Patents

ポリカ−ボネ−ト樹脂混合物

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JPS59230051A
JPS59230051A JP59078728A JP7872884A JPS59230051A JP S59230051 A JPS59230051 A JP S59230051A JP 59078728 A JP59078728 A JP 59078728A JP 7872884 A JP7872884 A JP 7872884A JP S59230051 A JPS59230051 A JP S59230051A
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は熱可塑性樹脂組成物、さらに詳しくは優れた衝
撃強さ、特に肉厚断面での優れた衝撃強さと環境応力ひ
び割れおよび亀裂に対する特別な抵抗性とをもつポリカ
ーボネート樹脂混合物に関する。
の 芳香族カーボネート重合体は、プラスチック工業で多種
多様な用途をもつ周知の市販材料である。
このようなカーボネート重合体を製造°づるには、二価
フェノール、例えば、2,2−ビス(4−ヒトOキシフ
ェニル)−プロパンを酸結合剤の存在下でガーボネート
前駆物質、例えばホスゲンと反応させればよい。一般に
、芳香族ポリカーボネート樹脂は鉱酸の侵食に対して抵
抗性が高く、成形が容易であり、生理学的に無害であり
、しかも歪抵抗性である。その上、これらの重合体は(
肉厚成形断面を除いては)高い引張および衝撃強さをも
ち、また他の熱可塑性材料をしのぐ寸法安定性を有する
。しかし、ある種の用途では、芳香族ポリカーボネート
樹脂の使用が制限される。それは、これらポリカーボネ
ート樹脂がひどい環境応力ひび割れおよび亀裂を呈する
からである。[環境応りひび割れおよび亀裂]は、芳香
族ポリカーボネート樹脂からつくられた部品が応力を受
けている際有機溶剤、例えばガソリン、特にハイオクタ
ン  ゛無鉛ガソリン、アセトン、ヘプタンおよび四塩
化炭素と接触しているとき、そのような有機溶剤の存在
により促進される形式の破損を意味する。もつとも顕著
な作用は大切な衝撃強さの減少と脆性破壊の増大である
。このような溶剤との接触が起るのは、例えば部品を自
動車のフード内もしくはガソリン給油口付近に使用した
場合や、ポリカーボネート樹脂製の応力を受けている部
品を清掃または脱脂するのに溶剤を用いた場合である。
現在のところ、ポリカーボネート樹脂の環境応ツノひび
割れおよび亀裂を軽減するだめの解決策として、種々の
方法が提案されてはいるものの、完全に満足できるもの
はない。
例えば、本出願人に譲渡されたGoldblumの米国
特許第3.431.224号では、ポリカーボネートに
変i剤を特定の割合で加えることが提案されている。そ
の変性剤はポリエチレン、ポリプロピレン、ポリイソブ
チレン、エチレンとエチルアクリレートの共重合体、エ
チレンとプロピレンの共重合体、セルロースエステル、
ポリアミド、ポリビニルアセタール、アルキルセルロー
スエーテルおよびポリウレタンエラストマーよりなる群
の1つ以上の成分よりなる。このような変性剤で得られ
る結果は例えば1/8インチの薄肉断面では通常優秀で
あるが、これらの変性剤では、例えば1/4インチ厚さ
の比較的肉厚の成形部品において破損が起る傾向があり
、このような破損は特にハイテスト・ガソリンにさらし
た後では、望ましくない脆性型の破損となることを確か
めた。ポリカーボネートに添加すべきものとして提案さ
れている別の変性剤がDow  Chemical C
ompanyのRe5earch Disclosur
e No 、 20810 (1981年8月)に報告
されている。掲載されlこデータが示しているように、
線状低密度ポリオレフィン、即ちエチレン/オクテン−
1共重合体で変性されたポリカーボネートは、大きな部
品厚さで良好な衝撃強さを示す。このような変性剤が環
境応力ひび割れおよび亀裂抵抗性を著しく高めること、
そしてまた後述するように、線状低密度エチレン−オク
テン−1共重合体で変性した組成物を浸漬まICはソー
キングすると、薄肉断面であっても、衝撃強さが著しく
低下し、脆性破壊につながることについては、上記研究
報告に何も示唆されて0ない。衝撃強さ改良の目的でさ
らに他の変性剤が提案されているが、それらのいずれも
最適の環境応力ひび割れおよび亀裂抵抗性を実現して(
1な(Aoこの関係で、本発明者の米国特許出願箱23
8゜643号(1981年2月26日出il!11)、
米国特許出願箱343.949号(1982年2月29
日出願)、米国特許出願箱352.382号(1982
年2月25日出願)、米国特許出願箱421.788号
(1982年9月23日出願)が挙げられる。上記米国
特許出願箱238.643号および第352.382号
には、ポリカーボネートを結合樹脂型のブタジェン−ス
チレンブロック共重合体とアクリレートコアーシェル型
インターポリマーと、所望に応じてオレフィン/アクリ
レート共重合体との組合せで変性することが記載されて
いる。このような組成物は加工性がよく強靭になってい
るが、有意の耐溶剤性についての開示はなく、そしてま
た後述するように、結合樹脂状ブロック共重合体はそれ
だけでは、比較的低いか中位の配合レベルで、薄肉断面
であっても、有意な環境応力ひび割れおよび亀裂抵抗性
を与えない。
米国特許出願箱343,959号には、結合樹脂状ブロ
ック共重合体と線状低密度ポリオレフィン樹脂との組合
せで変性したポリカーボネート樹脂が記載され−(いる
。このような変性剤の組合せにより、環境応力ひび割れ
および亀裂抵抗性を高めることについては何も述べられ
ていない。米国特許出願箱421,788号には、結合
樹脂状ブロック共重合体、オレフィン/アクリレート共
重合体および所望に応じてポリオレフィンで変性された
ポリカーボネート樹脂が良好な環境応力ひび割れおよび
亀裂抵抗性をもつことが記載されている。
の  要  旨 上述したところから予期せざることに、ポリカーボネー
ト樹脂に、特定の割合で、結合樹脂状ジエン−ビニル芳
香族ブロック共重合体、オレフィンと7クリレートまた
はメタクリレートコモノマーとの共重合体およびオレフ
ィン系樹脂と1ラストマー状ポリイソブチレン樹脂とよ
りなる加工条件下で相溶性である予備配合された均質樹
脂配合物よりなる変性剤の組合せを導入りることによっ
て、ポリカーボネート樹脂を環境応力ひび割れおよび亀
裂に対して一層抵抗性にでき、同時に肉厚成形断面で高
い衝撃強さを与えうることを見出した。
上述した組合せの変性剤をポリカーボネート樹脂に特定
の範囲で加えると、得られる混合物がそのポリカーボネ
ート樹脂自体よりも優れた環境応力ひび割れおよび亀裂
抵抗性をもち、そして場合によっては予備配合されてい
ない別々のオレフィン系樹脂およびエラストマー状ポリ
イソブヂレン樹脂を別々に用いる組合せよりも良好なひ
び割れおよび亀裂抵抗性を有することを確かめた。
日  の  °  ゛ 本発明によれば、上述した望ましい特性が、(a )芳
香族ボリアJ−ボネーI〜樹脂および(b)(1)重合
したビニル芳香族量位を含むブロックが重合したジエン
単位を含むブロックに結合してなる結合樹脂ブロック共
重合体と、(ii )オレフィンとC+−C6アルキル
アクリレート、C+   06アルキルメタクリレート
、アクリル酸、メタクリル酸のうち少くとも1種または
これらの任意のものの混合物との共重合体と、(ii’
 )オレフィン系樹脂とエラストマー状ポリイソブチレ
ン樹脂とよりなる加工条件下で相溶性である予備配合さ
れた均質樹脂組成物とを組合せた変性剤の均質混合物を
含有し、上記変性剤が混合物に上記ポリカーボネート樹
脂より大きな環境応力ひび割れおよび亀裂抵抗性を与え
るのに少くとも十分な量で混合物中に存在づ“る樹脂混
合物ぐ得られることが確かめられた。
組合せた変性剤の使用量は広い範囲で変わるが、一般に
、変性剤をポリカーボネート樹脂に、ポリカーボネート
樹脂と変性剤の合計ioo重i部当り約4〜約50重量
部の量加えたどき最良の結果が得られる。使用量が約4
重量部未満であると、ポリカーボネートのひび割れ抵抗
性の向上が一般に容易に検出できなくなり、使用量が約
50tlljff1部を越えると、混合物がポリカーボ
ネートの有利な特性を失ない始める。好ましくは変性剤
を成分(a )と(b)の合計100重量部当り約10
〜30重量部の範囲の量加える。添加は、変性剤をポリ
カーボネート樹脂中に完全に分配ぐきるならば、任意の
方法で行うことができる。例えば、材料の混合は、熱可
塑性重合体への可塑剤または充填剤の導入に通常使用さ
れている各種の方法で、例えば混練O−ル、ダウミキサ
、バンバリーミキサ、押出機または他の混合袋@(これ
らに限らないが)を用いて行うことができる。得られた
混合物を、熱可塑性樹脂の成形または加工に用いられる
任意の慣用手段で取扱うことができる。圧縮成形、射出
成形、カレンダ加工、押出成形および吹込み成形技術を
単独でまたは組合せて用いて、材料を成形することがで
きる。また、多重加工法、例えば押出−吹込み成形また
は同時押出−射出成形法を、例えば多層容器の製造に使
用することができる。本発明に従って製造したポリカー
ボネート樹脂混合物に、上述した重合体に加えて、他の
潤滑、補強、酸化防止または着色用添加剤を含有させる
こともできる。離型剤や安定剤のような他の添加剤が当
業界でよく知られており、本発明の範囲から逸脱するこ
となく導入することができる。
優れた環境応力ひび割れおよび亀裂抵抗性を示すほかに
、本発明の改良されたポリカーボネート樹脂混合物は、
引張特性を著しく失なわずに比較的高い衝撃強さを示し
、また未変性ポリカーボネート樹脂材料の高い軟化温度
を大部分保留する。
上で特定した成分の組合せをポリカーボネート樹脂系に
添加づることにより、環境応力ひび割れおよび亀裂に対
して非常に強い樹脂混合物が得られるという事実は、ま
ったく予想できず、また十分には理解されていない。
本発明のポリカーボネーI〜混合物をつくるのに用いる
芳香族カーボネート重合体(a >は、二価フェノール
をカーボネート前駆物質、例えばホスゲン、ハロホルメ
ートまたはカーボネートニスデルと反応させることによ
って製造することができる。一般に、このようなカーボ
ネート重合体は、次式の反復構造単位をもつものとして
表記り−るこここでAはポリマー形成反応に用いた二価
フェノールの二価芳香族基である。好ましくは、本発明
の樹脂混合物を製造するのに用いるカーボネート重合体
はその固有粘度が(塩化メチレン中25℃で測定して)
約0.30〜約1.00 di)/牙の範囲にある。こ
のような芳香族カーボネート重合体を製造するのに使用
できる二価フェノールは、官能基として2個のヒドロキ
シル基を含み各ヒト0キシル基が芳香族核の1炭素原子
に直接結合した単核または多核芳香族化合物である。代
表的な二価フェノールには次のものが挙げられる。
2.2−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)プロパン、
ヒドロキノン、レゾルシノール、2,2−ビス−(4−
ヒドロキシフェニル)ペンタン、2.4’ −(ジヒド
ロキシジフェニル)メタン、ビス−(2−ヒドロキシフ
ェニル)メタン、ビス−(4−ヒドロキシフェニル)メ
タン、ビス−(4−ヒドロキシ−5−ニトロフェニル)
メタン、1.1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)エタ
ン、3.3゛−ビス(4−ヒドロキシフェニル)ペンタ
ン、2,2−ジヒドロキシジフェニル、2.6−シヒド
ロキシナフタレン、ビス−(4−ヒドロキシジフェニル
)スルホン、ビス−(3,5−ジエチル−4−ヒドロキ
シフェニル)スルホン、2゜2−ビス−(3,5−ジメ
チル−4−ヒドロキシフェニル)プロパン、2.4′−
ジヒドロキシジフェニルスルホン、5′−クロロ−2,
4′−ジヒドロキシジフェニルスルホン、ビス−(4−
ヒドロキシフェニル)ジフェニルスルホン、4゜4′−
ジヒドロキシジフェニルエーテル、4゜4′−ジヒドロ
キシ−3,31−ジクロ自ジフェニルエーテル、4.4
’ −ジヒドロキシ−2゜5′−ジヒドロキシジフェニ
ルエーテル等。
このようなカーボネート重合体を製造°りるのに使用で
きるそのほかの種々の二価フェノールが、本出願人に譲
渡されたG oldbergの米[ii特ぎ1第2゜9
99.835号に開示されている。勿論、本°発明のポ
リカーボネート混合物の製造に用いるのにカーボネート
ホモポリマーよりカーボネート共重合体の方が望ましい
場合には、21!以上の異なる二価フェノールを用いた
り、二価フェノールをグリコール、ヒドロキシ終端ポリ
エステルま1=は二塩基酸と組合せて使用することがで
きる。枝分れポリカーボネートも有用である。説明が不
必要に詳しくなるのを避けるteめに、ここに米国特許
第3.028,365号、同第3.334,154号、
同第4.001.184号および同第4,131.57
5号を参考文献として挙げておく。いずれにしろ、芳香
族カーボネート重合体としては2.2−ビス(4−ヒド
ロキシフェニル)プロパン、即ちビスフエノールAから
誘導されたホモポリマーが好適である。
一般に、ポリカーボネート樹脂と混合して本発明の樹脂
混合物を製造する変性剤組合せ成分(b)(1)、(b
)(ii)および(b>(it)は、それ自体は周知の
市場で入手可能な熱可塑性樹脂材料である。
結合(coapled )ブロック共重合体樹脂成分(
b)(1)は、ビニル芳香族化合物、例えばスチレン、
α−メチルスチレン、ビニルトルエン、P−メチルスチ
レンなどのブロック重合単位が重合ジエン単位、例えば
ブタジェン、イソプレン、1.3−ペンタジェンなどの
単位のブロックに結合してなる。好適なブロック共重合
体は重合スチレンおよび重合ブタジェンの単位からなる
。ブタジェン部分は、共重合体の全重量に基づいて、約
15〜40重量%の範囲となり得る。スチレン部分は約
60〜85重量%の範囲となり得る。特に好適なブタジ
ェン−スチレン共重合体では、スチレン部分対ブタジェ
ン部分の重量比が約2=1から約3:1の範囲にある。
所望に応じて、選択的水素添加により残留ジエン不飽和
を除去づることかできる。ブロック共重合体は当業者に
よく知られた種々の方法の任意のもので形成できる。適
当な市販月利はPh1llips l)eLroleu
m  K−ResinKRO3BDS重合体である。こ
れはスチレン−ブタジェン重量比約3:1および密度的
1.011/cm”を有する。なお米国特許第3,63
9゜517号および第4.091.053号参照。
共重合体成分(b)(ii)はオレフィン、例えばエチ
レン、プロピレンなどと、C+−C6アルキルアクリレ
ート、例えばメチルアクリレート、エチルアクリレート
、ヘキシルアクリレートなど;C+−Ceアルキルメタ
クリレート ルメタクリルート、エチルメタクリレート、ヘキシルメ
タクリレ−1−など;アクリル酸まICはメタクリル酸
よりなる1種以上のコモノマーとの共重合により形成さ
れる。エチレンとアクリル酸のアルキルエステルとの周
知の共重合体が特に好ましい。これらは米国特許第2,
953,551号に開示されている。一般に、共重合体
のアクリレートまたはメタクリレート部分は約10〜3
0重量%の範囲となり得る。共重合体のオレフィン部分
は約70〜90重量%の範囲となり得る。成分(b)(
ii)として用いるのに好適な共重合体は、エチレン部
分対エチルアクリレート部分の重量比が約4.5:1で
あるエチレン−エチルアクリレート共重合体である。上
で定義した通りの適当なオレフィン−アクリレート共重
合体は、当業者に周知の゛方法により製造でき、また商
業経路で入手できる。例えば、Union  Carb
ide  社の3akelite■DPD−61 69
エチL/ ン− エf ルア ’y IJレート共重合
体が本発明に用いるのに適当である。
成分(b)(fii)は、オレフィンホモポリマーまた
は共重合体樹脂とエラストマー状ポリイソブチレン樹脂
との予備配合した均質組成物である。
一般に成分(b)(ii)は、上記部類それぞれをなす
ものとして当業界でよく知られた拐料を配合することに
よって形成される。好ましくは、予備配合した樹脂組成
物成分(b)(iii)は加工条件下で相溶性である均
質なブレンドであり、これを形成するにはポリオレフィ
ン樹脂をバンバリー・ミキサなどに入れ、樹脂を溶融し
フラックスにする。その後、溶融ポリオレフィン樹脂に
エラスI・マー状ポリイソブチレン樹脂を加え、ミキサ
ぐの攪拌を、ポリイソブチレン樹脂が溶剤の必要なしで
溶解するまで、適当な時間、例えば3〜10分間行う。
こうして得られる相溶性ブレンドを、通常の加工条件下
で成形用組成物に導入できるように再押出してペレット
にすることができ、ブレンドは依然相溶性であって縦じ
わやキレツの徴候をほとんどまたはまったく示さない。
さらに具体的には、ポリオレフィン樹脂を1ラストマー
状ポリイソブチレン樹脂との配合以前に加熱ずべぎ温度
は、ポリオレフィンの性質に依存する。均質な相溶性ブ
レンドが得られさえすれば温度は厳密には臨界的でない
が、至適範囲を示すことができよう。低密度ポリエチレ
ン、即ち0。
910〜0.935の密度をもつポリエチレンでは、好
適な温度範囲が98〜116℃であり、高密度ポリエチ
レン、即ち0.945以上の密度のポリエチレンでは、
温度範囲が122〜142℃であり、さらにポリプロピ
レンでは、温度範囲が179〜約185℃である。
配合成分(b)(ii)に関連してここで用いる用語「
ポリオレフィン」は、ポリエチレン樹脂またはポリプロ
ピレン樹脂、または共重合体の主成分がポリエチレンも
しくはポリプロピレンであるポリエチレンもしくはポリ
プロピレン共重合体樹脂、またはポリエチレンもしくは
ポリプロピレンと上記共重合体の1種との混合物を意味
する。ここで用いるのに好適なポリオレフィン樹脂は低
密度ポリエチレン樹脂である。
予備配合された樹脂組成物成分(b)(iii)のポリ
オレフィン樹脂成分として用いるのに適当な市販品は多
数あり、その例を示1と次のものがある。A lath
on  1 0、即ち密度0.923およびメルトイン
デックス(Ml)2.1のポリエチレン: A lat
hon  1 4 、即ち密度0.9146よびMl 
 1.8のポリエチレン; A latllOrl  
1 6、即ち密度0.923お゛よびMl  4.0の
ポリエチレン; A lathon  2 0 、即ち
密度0.9216よびMl2.1のポリエチレン; A
Iathon  22、即ち密度0.921およびMl
3.Oのポリエチレン; /s, lathon  3
 4 、即ち密+fi0.930およびMl  3.0
のポリエチレン;Marlex3328、即ち密度0.
933およびMI  2。
8のポリエチレン;Marlex 6002、即ち密度
0、960およびMIo.2のポリエチレン;Marl
ex 6 0 0 9 、即ち密度0.96およびMl
O.9のポリエチレン; Marlex 6 0 5 
0、即ち密度0.96およびMl  5.0のポリエチ
レン:Marlex 5 0 0 3 、即ち密度0.
95およびMl0.3のポリエチレン;MarleX5
012、即ち密度0.95J5よびMl  1.2のポ
リエチレン;Marlex 5040 、即ち密度0.
95およびMl4.0のポリエチレン: Avisun
 1044、即ち密度0.905〜0.915J5J:
(FMl  2.5のポリプロピレン;Escon  
103、即ち230℃でのMl  1.5のポリプロピ
レン; E 5con104、[l]ち230”C,r
(7)Ml  3.5(7)ポリフロピレン:およびE
 5con  105、即ち230’CでのMl5.5
のポリプロピレン。
予備配合された樹脂組成物(11)Ni)のエラストマ
ー状ポリイソブチレン樹脂成分は、一般に、周知の商業
経路で入手し得る材料である。ポリイソブチレンは、主
としてその平均分子量に基づいてその性状が油状液体か
らゴム状エラストマー固体まで変わり、そのエラストマ
ー性状は平均分子量が増゛加するにつれて増加する。こ
こで「エラストマー状」ポリイソブチレンは、広義には
75゜000以上の分子量、好ましくは100.000
〜200.000またはそれ以上の分子量および約0.
8〜1.0の密度をもつイソブチレン重合体を意味する
予備配合された樹脂組成物成分(b)(ii)に用いる
これらの重合体を製造づる方法は、商業的なものも非商
業的なものも、文献に多数記載されており、当業者によ
く知られCいる。
さらに具体的には、ポリエチレンは種々の方法によりア
ニオン系、カチオン系またはフリーラジカル開始触媒を
用いて製造することができ、条件を変えればある範囲の
分子量および密度および異なる枝分れ度または非枝分れ
を重合体に与えることができる。フリーラジカル開始に
暴づく1つの方法では、エチレンガスを過酸化物開始触
媒の存在下、15.000〜40.0OOpsiの圧力
ayよび100〜200℃の温度で重合させて、0゜9
0〜0.949/cm3の比較的低い密度の重合体を生
成する。
ポリエチレンは、−m高い分子m−J3よび一層高い密
度の重合体を得るのに有効な低圧法にょシても製造でき
る。、Ph1llips法として知られるこのような方
法の1例では、エチレンを不活性溶剤中で触媒、例えば
シリカ−アルミナに担持された酸化クロムのスラリーと
圧力400〜5001)Siおよび温度130〜170
℃で接触させ、次いでポリマーを熱い溶剤ぐ抽出し、精
製して、密IJ[0。
96〜0.979/cm”を有するポリエチレン生成物
を生成する。
さらに他の方法も可能であり、例えばペルオキシ化合物
の存在下水性媒体中でのエマルジョン重合や、銀塩−過
酸化物レドックス系を用いる低温での懸濁重合を採用で
きる。
上述した種々の方法のどれを用いても、本発明の組成物
に用いるのに適当なエチレンの重合体を得ることができ
る。
成分(b)(ii)にはポリプロピレンも使用でき、そ
の普通の市販形態は結晶質アイソタクチックポリ゛プロ
ピレンである。このような重合体は、チーグラー(71
e(llOr)型触媒、例えばハロゲン化チタン、具体
的にはT+ C13を有機金属助触媒、例えばトリアル
キルアルミニウムハロゲン化物と組合せて用いる開始型
反応により、アニオン作用で製造することができる。重
合は一般に25〜100℃の温度で迅速に進行しC1不
溶性粒状粉末のスラリーの形態でポリマーを生成づる。
エチレンとプロピレンの共重合体は、ポリエチレンおよ
び他のポリオレフィン用の方法に類似の方法を用いて製
造することができる。例えばチーグラー型触媒(例えば
遷移金属化合物および有機金属化合物)の存在下でのエ
チレンおよびプロピレンの混合物の重合反応、または高
圧下のフリーシリカJし開始によって製造できる。
成分(b)(ii)中の好適な線状低密瓜ポリエチレン
は、現在の技術水準の重合法、例えば米国特許第4.0
76.698号および欧州特許出願筒4,645号に記
載された方法により製造りることができる。重合体は゛
密度が0.89〜0.969/ccで、ランダム枝分れ
とは対照的に単純な側鎖枝分れ濃度が制御されているの
がよく、この点で高圧低密度ポリエチレンや高密度ポリ
エチレンのような重合体から区別される。密度の好適範
囲は0.91り〜0.945>/ccでめる。
エラストマー状ポリインブチレン樹脂はそれ自体商業経
路で人手できるが、試薬等級で商業的に入手できる単量
体または既知の方法で、例えば2−メチル−1−プロパ
ツールの脱水によって、または0−ブテンを異性化剤、
例えば燐酸で高温条件下で処理づることによって形成し
得る単量体から製造することができる。
エチレン単量体と違ってイソブチレン単量体は、フリー
ラジカル触媒またはアニオン触媒、例えば金属ナトリウ
ム、液体アンモニア中のナトリウムアミド、またはテト
ラヒドロフラン中のナフタレンのナトリウム錯体によっ
ては重合されない。しかし、この単[有]体は普通の鉱
酸および有III酸、特に極めて少量の助触媒の存在下
で反応性が高い。
例えば、ミリモルからマイクロモル濃度の水を助触媒ど
して加えれば、三フッ化硼素または四塩化チタンの存在
下でイソブチレンの重合を行うことができる。
そのほかの方法として、インブチレンを上記チーグラー
型触媒で重合させることができる。例えば、無機促進剤
、例えば金属ハロゲン化物と結合してプロトン酸を形成
し得るタイプの化合物の存在下で、少量の四塩化チタン
−トリエチルアルミニウムを添加り゛ることにより、活
性触媒を形成し、これにより空温で比較的低分子m (
Mn 5,000〜6,000)のポリイソブチレンお
よび−50〜−100℃の低温でそれより高分子相(叩
らMn 12.000以上)のポリイソブチレンを形成
する。
さらに他の方法として、放射線を開始剤として用いるこ
とによりイソブチレンを重合させることができる。アイ
ソトープ源およびバンドグラ−7加速器両方からの高エ
ネルギー放射線を単量体全体に約−78〜−137℃の
低湿で使用すればよい。この形式の開始により形成され
た出合体は反応液から膨潤ゲルとして分離り−る。好ま
しくは、放射線反応をプロパンまたはn−ペンタンの溶
液で行う。後者の溶液が好ましい。その理由は、重合体
が低温で溶液状態に留まり、単量体の重合体への転化が
バルク重合の場合より著しく高いがらである。一般に、
−78〜−137℃の低温および5 M rad以下程
度の低い放射線照射聞を用いれば、粘度平均分子量約1
06をもつポリイソブチレンを1qることかできる。
商業的には、■ラストマー状ポリイソブチレンを製造す
るのに、不活性希釈剤例えば塩化メチレン中のインブチ
レンの約−95℃に冷した供給材料を大きなよく攪拌さ
れた反応器に供給する。ジャケットハウジングに凝縮エ
チレンを通して、反応器温度を制御する。−95℃に予
め冷却した触媒溶液、通常ミリモル量の水を含む塩化ア
ルミニウムを塩化メチレンに溶解した溶液を反応器に導
入する。供給材料と触媒との接触直後に重合体が形成さ
れる。反応は高度な発熱反応であり、発熱量は約10.
000力ロリー1モルと見積られる。
重合体が反応液から別々の粒子として分離し、反応液の
一部を熱湯を含有するフラッシュタンクにオーバーフロ
ーさせる。揮発性成分をフラッシュさせ、蒸留により回
収し、これにより重合体を水スラリー中に残す。重合体
スラリーを振動篩に尊びき、ここで水の大部分を除く。
得られた湿った小塊をトンネルドライヤに通し−Cさら
に脱水゛す“る。
次に小塊を高温押出し、混練し、シート化または細断し
、次いで冷却し、箱詰めする。
エラストマー状ポリイソブチレン樹脂を前述した通りに
ポリオレフィン樹脂と予備配合して、樹脂組成物成分(
b)(iii)を形成する。前述したように、オレフィ
ン樹脂とエラストマー状ポリイソブチレン樹脂は商業経
路で入手できる。これらの市販品を前述した通りに予備
配合し−C成分(b)Hi)を形成する。予備配合され
た樹脂組成物(b)(ii)は、約25〜75重量%の
ポリオレフィン樹脂成分と約75〜25重量%のエラス
(・マー状ポリイソブチレン樹脂成分とから構成するの
がよいが、これに限定されるわけではない。前述したよ
うに、オレフィン樹脂と1ラストマー状ポリイソブチレ
ン樹脂は市販材料であり、これらを前に定義した重量比
で前述した方法ぐ予備配合して均質な相溶性樹脂組成物
(b)(ii)を形成する。約50150iIff1%
の低密度ポリエチレン/ポリイソブチレンからなるこの
タイプの予備配合された均質な相溶性樹脂組成物の1例
が商品名HC5201に一’CI−1eisler  
(:、 ompounding  [) 1visio
n 、 Container  Corporatio
n or America(米国プラウエア州つィルミ
ントン所在)から商業経路で入手できる。
上述した広い組成物範囲内にあって、下記割合のときに
四元混合物に望ましい特性が得られることを確かめた。
即ち、成分(a)、(b)(i)、(11)(it)お
よび(b)(ii)の合計100重量部当り、ポリカー
ボネー1〜成分(a )が約60〜約92重量部、成分
(b)(i)が約5〜約20重量部、オレフィン−アク
リレートまたはメタクリレート成分(b)(ii)が約
5〜20重量部、そして予備配合した樹脂組成物成分(
1))(iii)が約1〜10重量部を占めるとぎであ
る。
本発明に従って製造したポリカーボネート樹脂混合物の
環境応力ひび割れおよび亀裂抵抗性を次のように測定し
lc0応力を負荷された試片をガソリン浸漬し、次いで
その衝撃強さを破壊モードに特別な注意を払って測定し
た。延性破壊が好ましい。試片は2種の寸法:2−ムー
インチ×1/2インチ×1/8インチおよび2+インチ
×1/2インチ×1/4インチのASTM  D−25
6衝撃試験バーである。各試験バーをASTM応ノjジ
グ(1%歪)に取付けることにより、各試験バーに所望
の値の応力を加えた。取付バーを室温で2時間AMOC
O(E)無鉛高級ガソリンに浸漬し136次に試験バー
をジグから外し、24時間蒸発、乾燥させた。次にアイ
ゾツト衝撃強さをノツチ付き試片でのASTM  D−
256試験法に従つ−C測定した。すべての場合に特性
を同一の未浸漬成形混合物の特性と比較する。浸漬後に
耐Wij撃性をほとんど保持する試片が、環境応力亀裂
抵抗性において最良であることが明らかである。
好適実施例の説明 当業者が本発明をどのように実施Jるか一層よく理解で
きるようにするために、以下に実施例を限定としてでは
なく、例示として示1゜「部」および「%」はリーベて
、特記しない限り重量基準である。種々のポリカーボネ
ート樹脂混合物を3オンス・パン・トーン(Van  
Dorrr)射出成形機で試験片に成形した。使用温度
はシリンダおよびノズルで270℃で、265〜285
℃の範囲にあった。
実施例1〜3 2.2−ビス(4−ヒドロキシフエニル)プロパンから
誘導され固有粘度(IV)が塩化メチレン溶液中25℃
で測定して約0,46〜約0.49dI!/lの範囲に
ある芳香族ポリカーボネート(LEXAN[相]140
、ゼネラル・エレクトリック・カンバニイ)を、スチレ
ン対ブタジェンの重量比が約3.、O:1.0であるブ
タジェン−スチレン結合樹脂状ブロック共重合体(KR
O3、フィリップス・ペトロリアム社、以下BDSと称
す)、エチレン対エヂルアクリレートの重量比が約4゜
5:1であるオレフィン−アクリレート共重合体(DP
D  6169、ユニオン・カーバイド社)、および低
密度ポリエチレン対エラストマー状ポリイソブチレンの
重量比が約1=1である予備配合された均質な相溶性樹
脂組成物(+−I C5201、He1sler  C
ompoundino  Division 、 Co
ntainer  Corpora口on of Am
erica)と混合した。次に全成分を実験用混転1(
タンブラ−)で機械的に混合づることにより一緒に配合
し、得られた混合物を押出機に供給し、押出機を約25
5℃で運転した。得られた押出物を細断してペレットに
した。ペレットを約265〜285℃で射出成形して約
2+ゴンチ×1/2インチ×1/4インチ(厚さ)およ
び2十インチ×1/2インチ×1/8インチ(厚さ)の
試験片とした。一部の試験)1をASTM応力ジグ(1
%歪)、に取イ4tプ、AMOCO■高級無鉛ガソリン
に2時間浸漬した。試験片をジグから外し、ガソリンを
室G ′c24 Oi間蒸発させた後、試験片を試験し
た。指示された揚台には、これらの試験片のアイゾツト
衝撃強さをノツチ付ぎアイゾツト試験ASTM  D−
256に従って測定し、第1表に記した。サンプルのウ
ェルドライン強度を測定した。サンプルをダブルゲ−ト
金型でノツチf」きアイゾツトサンプルと同じ方法で製
造した。重合体溶融物をゲートから射出すると、サンプ
ルの中心にウェルドラインが形成された。ASTM  
D−256に従って測定を行った。表中の値の上イ1き
数字は延性の試験片の割合(%)を示し、上付き記号ト
1はサンプルがヒンジ(0番)式に破壊したことを示す
。J番式破壊は脆性破壊より改良されている。対照例と
記されたサンプルは、変性剤を含有しないか表記の通り
の不完全な変性剤組合せを含有するビスフェノールAポ
リカーボネートであった。使用した組成および得られた
結果を第1表に示す。
上記結果かられかるように、実施例−1〜3の新規組成
物の衝撃強さが、ガソリン浸漬試験において1/8およ
び1/4インチ厚両方ともポリカーボネート単独より良
好か実質的に維持された。そのほかに予備配合ポリエチ
レン−イソブチレンを用いた例、例えば実施例3は1/
4インヂザンブルの場合のガソリン浸漬後の衝撃強さの
保持が、同じ割合を用いたがポリエチレンとポリイソブ
チレンを予備配合しなかった対応例、即ち対照例Bより
はるかに良好である。
前述した特許、特許出願および刊行物は本発明の先行技
術として記載した。当業者であれば上述した詳細な説明
を参照すれば多数の変更例が自ずと明らかであろう。例
えば、ビスフェノールAポリカーボネートの代りに、テ
トラメチルビスフェノールAまたはジキシレノールスル
ホ″ンから誘導された°単位を含むものを使用できる。
ブタジェン−スチレン共重合体の代りにイソプレン−ス
チレン共重合体を使用できる。エチレン−エチルアクリ
レート共重合体の代りに、エチレンとメチルメタクリレ
ート、エチレンとアクリル酸、エチレンとメタクリル酸
の共重合体を使用できる。予備配合された均質な相溶性
ポリエチレン樹脂/ポリイソブチレン樹脂組成物の代り
に、予備配合された均質な相溶性ポリプロピレン樹脂/
ボリイソブヂレン樹脂組成物を使用できる。組成物を難
燃性組成物として提供することができる。このような自
明の変更例のすべてが特許請求の範囲に規定された本発
明の要旨の範囲内に入る。
特許出願人

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(a)芳香族ポリカーボネート樹脂および(b)(
    1)重合したビニル芳香族単位を含むブロックがジエン
    単位を含むブロックに結合してなる結合樹脂ブロック共
    重合体と、 (ii )オレフィンとC+−Csアルキルアクリ、 
     レート、C+−Csアルキルメタクリレート、アクリ
    ル酸、メタクリル酸のうち少くとも1種またはこれらの
    任意のものの混合物との共重合体と、(社i)オレフィ
    ン系樹脂とエラストマー状ポリイソブチレン樹脂とより
    なる加工条件下で相溶性である予備配合された均質樹脂
    組成物との組合せからなる変性剤を含有し、上記変性剤
    が混合物に上記ポリカーボネート樹脂より大きな環境応
    力ひび割れおよび応力亀裂抵抗性を与えるのに少くとも
    十分な量で混合物中に存在する、樹脂混合物。 2、上記変性剤(b)の量が樹脂(a)と変性剤(b)
    との合計100重量部当り約4.0〜約50重量部の範
    囲にある特許請求の範囲第1項記載の樹脂混合物。 (式中のAは二価フェノールの二価芳香族基である)の
    反復構造単位を有する特許請求の範囲第1項記載の樹脂
    混合物。 4、上記式において、Aが4,4′−ジヒドUキシージ
    (単核アリール)アルカンから誘導された特許請求の範
    囲第3項記載の樹脂混合物。 5、上記芳香族ポリカーボネート(a )がポリ(2,
    2−ジヒドロキシジフェニルプロパン)カーボネートか
    らなる特許請求の範1u第1項記載の樹脂混合物。 6、上記共重合体樹脂(b)N)が重合スチレン単位と
    重合ジエン単位とからなる特許請求の範囲第1項記載の
    樹脂混合物。 7.上記共重合体成分(kl)(ii)がエチレンとエ
    チルアクリレートとの共重合体からなる特許請求の範囲
    第1項記載の樹脂混合物。 8、上記予備配合された均質相溶性樹脂組成物成分(b
    )i・ii)がポリエチレン樹脂ニーポリプロピレン樹
    脂、ポリエチレンを主重量成分とするポリエチレン共重
    合体樹脂、ポリプロピレンを主重量成分とするポリプロ
    ピレン共重合体樹脂およびポリエチレンまたはポリプロ
    ピレンと上記共重合体のうち1種との混合物よりなる群
    から選択したオレフィン系樹脂を含有する特許請求の範
    囲第1項記載の樹脂混合物。 9、上記予備配合された均質相溶性樹脂組成物成分(b
    )(ii)において、上記オレフィン樹脂が低密度ポリ
    エチレン樹脂よりなる特許請求の範囲第1゛項記載の樹
    脂混合物。 10、上記予備配合された均質相溶性樹脂組成物成分(
    b)(ii)において、上記エラストマー状ポリイソブ
    チレン樹脂が平均分子175.000以上をもつ特許請
    求の範囲第1項記載の樹脂混合物。 11、上記予備配合された均質相溶性樹脂組成物成分(
    b)(ii)において、予備配合された樹脂組成物の全
    重量に基づいて、上記オレフィン系樹脂が約25〜75
    重最部を占め、上記エラストマー状ポリイソブチレン樹
    脂が約75〜25m1部を占める特許請求の範囲第1項
    記載の樹脂混合物。 12、成分(a)、(b)(+)、(1)>(ii)お
    よび(b)(ii)の合計100重量部当り、成分(a
     )が約60〜約92重農部を占め、成分(b)(1)
    が約5〜約20重量部を占め、成分(b)(inが約2
    〜約20重量部を占め、成分(11>(ii)が約1〜
    約10重量部を占める特許請求の範囲第1項記載の樹脂
    混合物。 13、上記変性剤は、上記樹脂混合物が予備配合さむて
    いないオレフィン樹脂とエラストマー状ポリイソブチレ
    ン樹脂から形成した点以外は同じ割合の樹脂混合物より
    も良好な環境応力亀裂d3 にびひび割れ抵抗性を示す
    ような総合割合および各成分(b)(+)、(b)(i
    i)および(b)(il)の割合にて存在する特許請求
    の範囲第1項記載の樹脂混合物。
JP59078728A 1983-04-21 1984-04-20 ポリカ−ボネ−ト樹脂混合物 Granted JPS59230051A (ja)

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