JPS59230011A - 流動床における低密度かつ低モジユラスのエチレン共重合体の製造 - Google Patents

流動床における低密度かつ低モジユラスのエチレン共重合体の製造

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JPS59230011A
JPS59230011A JP5854884A JP5854884A JPS59230011A JP S59230011 A JPS59230011 A JP S59230011A JP 5854884 A JP5854884 A JP 5854884A JP 5854884 A JP5854884 A JP 5854884A JP S59230011 A JPS59230011 A JP S59230011A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、流動床における極めて低密度かつ低モジュラ
スのエチレン共重合体の製造方法に関するものである。
さらに詳細には、本発明は0,911i/cd未満の密
度と140.000 KPa未満の1%割線モジュラス
とを有するエチレン共重合体の流動床製造方法に関する
ものである。
0、9111 /CI+” −a 961/2” O密
度を有f ルX−チレン共重合体は、米国特許第4.5
02.565号及び第4.502.566号公報に記載
されたように、エチレンを触媒組成物により1種若しく
はそれ以上の高級αオレフィン単量体と連続的に共重合
させることにより流動床で製造することができ、ここで
触媒組成物は(1)マグネシウム化合物とチタン化合物
と電子供与化合物とから先駆体組成物を作り、(乃この
先駆体組成物を不活性キャリヤ材料で希釈し、かつ(3
)先駆体組成物を有機アルミニウム化合物で活性化させ
ることにより製造される。これらの特許にしたがって製
造、される共重合体は比較的高いモジュラスの剛性物質
であって、一般にフィルム及び射出成形物品の製造に有
用である。
しかしながら、これらの特許は、α91 l/cam”
未満の密度を有する低モジュラスの共重合体をどのよう
にして製輩しうるかを記載していない。この種の低モジ
ュラスの共重合体紘、チューブやホースの製造及び可撓
性と靭性とが望まれるその他の用途において有用である
前記米国特許の方法を改変して、たとえば反応器中の高
級αオレフインコモノマーの濃度を増大させることによ
り、、0.91.9/伽1未満の密度を有する低モジュ
ラスのエチレン共重合体を製造する試みがなされている
が、粘着性かつゴム状の重合体粒子が生成されることが
判明した。この種の粒子は、その粘着性により互いに凝
着して大きな凝塊を形成する傾向がある。短時間の後に
、とれらの凝塊は過度に大きい寸法に達し、反応器床に
おける流動を維持することができない。その結果、これ
らの大きい凝塊によりもたらされる反応器の汚染により
、極く少麓の所望の共重合体が生成された後に重合が停
止することになる。
英国特許第2.03.!i、910A号、第2.054
.336人号、第2,034,723A号及び第2.0
66゜274A号明細書は、触媒組成物の存在下にて気
相中で単量体オレフィン混合物を重合させるととによる
エチレン共重合体及び三元重合体の製造を開示しており
、ここで触媒組成物は(1)有機アルミニウム化合物と
(2)マグネシウム含有化合物及びチタン化合物及び(
又は)バナジウム化合物を含有する固体物質とを含む。
しかしながら、これらの引例は、191 F1/=”未
満の密度を有する重合体を流動床で製造しようとする場
合、粒子凝集によりもたらされる反応器の汚染を避けて
重合を連続的に高い重合体生産性にて進行させるのに必
要な条件を報告していない。さらに、これらの引例は、
使用する触媒を長時間のボールミル処理にかけることな
くどのように重合を行ないうるかを示していない。
英国特許第2.[104232−A号、第405へ24
6A号及び第λ054935A号明細書は、触媒組成物
の存在下に流動床において単量体オレ7    ゛イン
混合物を重合させることによるエチレン共重合体及び三
元重合体の製造を開示しており、ことで触媒組成物は(
1)有機金属成分と(2)チタン含有成分とを含む。し
かしながら、これらの引例も同種に、0.5M、9/(
−未満の密度を有する重合体を製造しようとする場合、
粒子凝集を避けると共に重合を連続的にかつ高い重合体
生産性にて維持するのに必要な条件を報告していない。
さらに、これらのり]例は、最初にプレポリマーを製造
することなくどのように重合を行ないうるがを示してい
ない。
本発明により、今回、α9177/lsn”未満の密度
と140. o 001G’a未満の1%割線モジヱ2
スとを有するエチレン共重合体を流動床重合法により連
続的に製造しうろことが見出され、この場合この種の流
動床において100〜80℃の温度で(a)α35:1
〜a、o:1の高級aオレフィン対エチレンのモル比に
おけるエチレン及び少なくとも1種の高級゛αオレフィ
ンと(b)少なくとも25モル%の希釈ガスとを含有す
る気体混合物を触媒組成物と連続的に接触させ、前記触
媒組成物はマグネシウム化合物とチタン化合物と電子供
与化合物とから先駆体組成物を作り、この先駆体組成物
を不活性キャリヤで希釈し、かつこの希釈先駆体組成物
を有機アルミニウム化合物で活性化させることにより製
造される。
エチレン共重合体を連続製造するのに適した流動床反応
器は従来開示されており、当業界で周知されている。こ
の目的に有用な流動床反応器は、たとえに米国特許第4
302.565号及び第4.302.566号公報に記
載されており、その開示をここに参考のためジ1用する
。これらの特許も同様に、この種の共重合体を製造する
のに適した触媒組成物を開示している。
流動末法によりα91g□3未満の密度を有するエチレ
ン共重合体を製造するためには、使用エチレンの墓に対
しα911//1yIR”より大きい密度を有する共重
合体を製造する。ために使用するよりも多量の高級aオ
レフィンコモノマーを官有する気体反応混合物を使用す
る必要がある。この種の高級オレフィンを混合物へ順次
増大する鼠で添加することにより、漸次低下する密度を
有する共重合体が任意所定のメルトインデックスにて得
られる。
所定密度の共重合体を得るのに要する高級オレフィンの
量は、同一条件下にてオレフィン毎に異なり、オレフィ
ンにおける炭素原子の個数が減少するにつれてより多量
のこの種の高級オレフィンが必要とされる。、一般に、
α911//cnP未満の密度を有する共重合体を製造
するには、少なくとも0、35: 1の高級オレフィン
対エチレンのモル比にて高級オレフィンとエチレンとを
含有する反応混合物を使用する必要がある。通常、α3
5:1〜80:1のモル比にて高級オレフィンとエチレ
ンとを含有する混合物をこの目的で使用し、0.6=1
〜7.0 : 1のモル比が好適である。
本発明の低密度かつ低モジュラスの共重合体を製造する
ためにエチレンと重合させうる高級αオレフィンは、3
〜8個の炭素原子を有することができる。これらのαオ
レフィンは、二重結合から取出された2つの炭素原子よ
りも近いどの炭素原子にも分枝鎖を含んではならない。
適するαオレフインハフロピレン、ブテン−1、ペンテ
ン−1、ヘキセン−1,4−メチルペンテン−1、ヘプ
テン−1及びオクテン−1を包含する。好適なαオレフ
ィンはプロピレン、ブテン−1、ヘキセン−1,4−メ
チルペンテン−1及びオクテン−1である。
所望ならは、共役型又は非共役型の1種若しくはそれ以
上のジエンを反応混合物中に存在させることもできる。
この種のジエンは、流動床に供給される全気体混合物の
0.1モル%〜10モル%の量、好ましくは0.1モル
%〜8モル%の敞で使用することができる。この種のジ
エンは、たとえはブタジェン、1.4−へキサジエン、
1.5−へキサジエン、ビニルノルボルネン、エチリデ
ンノルボルネン及びジシクロペンタジェンを包含する。
o、rBI/as”未満の密度を有する所望の共重合体
を製造するのに必要とさ、れる高級αオレフインコモノ
マ一対エチレンの高い比率を有する反応混合物を用いる
場合、重合体凝塊の形成を防止しかつ重合を連続的に維
持するためには、反応混合物を多量の希釈ガスで希釈す
る必要があると判明した。このようKして反応混合物を
希釈ガスで希釈すれば、凝集の主たる原因である生成重
合体の粘着性を減少させるのに役立つ。通常、希釈ガス
は、凝′集を防止するために流動床へ供給される全気体
混合物の少なくとも25モル%を構成すべきである。好
ましくは、気体混合物は63モル%〜95モル%、特に
好ましくは40モル%〜70モル%のこの種のガスを含
有する。「希釈」ガスという用語は、重合反応器におい
て使用される条件下で非反応性であり、すなわち反応器
中で使用される重合条件下で分解したり或いは重合性単
量体及び触媒組成物の各成分と反応したすせず、また重
合体の連鎖増大を停止させたりしないガスを意味する。
さらに、この種のガスは、重合体の粘着性に寄与しない
ように生成重合体中に不溶性とすべきである。この種の
ガスとしては窒素、アルゴン、ヘリウム、メタン、エタ
ンなどがある0希釈ガスとしては水素も使用することが
できる。
この場合、希釈は反応混合物を希釈して重合体の凝集を
防止するだけでなく、この方法により製造される共重合
体のメルトインデックスを調整するだめの連鎖移動剤と
しても作用する。一般に、反応混合物はaol:1〜0
.5 : 1の水素対エチレンのモル比を与えるのに充
分な量の水素を含有する。水素の他、その他の連鎖移動
剤を使用して共重合体のメルトインデックスを調整する
こともできる。
勿論、気体反応混合物はたとえば水分、酸素、−酸化炭
素、二酸化炭素、アセチレンなどのような触媒毒を実質
的に含有してはならない。
反応混合物を希釈ガスで希釈する他、さらに重合体凝集
を防止しかつ重合を連続的に維持するためには反応器中
に比較的低温度を維持する必要があると判明した。使用
しうる温度はこの種の混合物中に存在する希釈ガスの濃
度と共に直接的に変化し、より高い濃度の希釈、ガスは
悪影響なしに若干高い温度の使用を可能にする。同様に
、エチレンの濃度に対する反応混合物中の高級αオレフ
インコモノマーの濃度が低い程、すなわち生成される共
重合体の密度及びモジュラスが高い程、使用しうる温度
も畠くなる。しかしながら、一般に0.9177 / 
am”未満の密度と140.000即a未満の1%割線
モジュラスとを有する共重合体を連続的に製造すると同
時に重合体凝集を防止するには、温度を80℃より高く
上昇させ′てはならない。他方、希釈ガスを含め反応混
合物が液体状態まで実質的に凝縮するのを防止するため
、使用温度を充分高めねばならない。何故なら、この種
の凝縮は生成される重合体粒子を互いに凝着させると共
に、重合体の凝縮問題を悪化させるからである。一般に
、この難点は5個若しくはそれ以上の炭素原子を有し比
較的高い露点を有するαオレフィンの使用に関連する。
成る程度の少ない凝縮は許容しうるが、これを越えると
反応を阻害する。一般に、C869/ cms〜0.9
09 / cm”の密度と600 KPa〜100,0
00KPaの割線モジュラスとを有する共重合体を製造
するには、10℃〜60℃の温度が使用される。通常、
o、 901 /cIIP−0,911/cml′の密
度と10 G、 000 KPa 〜140.000 
KPaの1%割線モジュラスとを有する共重合体を製造
するには、60℃〜80℃のより高い温度が使用される
。第1図は、反応混合物を50モル%の希釈ガスで希釈
する場合、重合体の凝集なしに所定の割線モジュラスを
有するエチレン共重合体を製造するために使用しうる最
高重合温度を示している。線より上方の区域は操作可能
領域であり、線より下方の領域は操作不能の領域である
約7.000 KPaまでの圧力をこの方法に使用する
ことができるが、約70 KPa −2,500KPa
の圧力が好適である。
可使流動床を維持するだめには、床を通過する気体反応
混合物の表面ガス速度が流動化に必要とされる最小流速
を越えねばならず、好ましくは最小流速よりも少なくと
も毎秒0.2フィート高いものである。一般に1表面ガ
ス速度は毎秒5.0フイートを越えてはならず、特に一
般には毎秒2.5フイート以下で充分である。
本発明の方法に使用する触媒組成物は、マグネシウム化
合物とチタン化合物と電子供与化合物とから先駆体組成
物を作り、この先駆体組成物を不活性キャリヤで希釈し
、かつこの希釈先駆体組成物を有機アルミニウム化合物
で活性化することにより製造される。
先駆体組成物は、少なくとも1種のチタン化合物と少な
くとも1種のマグネシウム化合物とを少なくとも1種の
電子供与化合物中に約20℃乃至電子供与化合物の佛点
までの温度にて溶解させることにより作られる。チタン
化合物は、マグネシウム化合物を添加する前又は後、或
いはそれと同時に電子供与化合物へ加えることができる
。チタン化合物とマグネシウム化合物とのだ解は、これ
ら2種の化合物を電子供与化合物中で攪拌すること憾よ
り、或いは成る場合には還流させることにより促進する
ことができる。チタン化合物とマグネシウム化合物とが
溶解した後、先駆体組成物は結晶化により或いは5〜8
個の炭素原子を有するたとえはへキサン、イソペンタン
若しくはベンゼンのような脂肪族若しくは芳香族炭化水
素での沈殿により単離することができる。結晶化した又
は沈澱した先駆体組成物は、60℃までの温度で乾燥し
た後に約10μ〜約100μの平均粒子寸法を有する微
細なさらさらした粒子として単離することができる。
先駆体組成物を製造するには、チタン化合物1モル当り
約0.5〜約56モル、好ましくは約10μ〜約10モ
ルのマグネシウム化合物を使用する。
先駆体組成物を製造する際使用するチタン化合物は構造
式: %式%) 〔式中、Rは1〜14個の炭素原子を有する脂肪族若し
くは芳香族の炭化水素基又はCOR’であり、ここでR
′は1〜14個の炭素原子を有する脂肪族若しくは芳香
族の炭化水素基であり、XはCI、Br、■及びその混
合物よりなる群から選択され、 aは0.1又は2であり、bは1〜4であり、a+b=
3又は4である〕 を有する。
適するチタン化合物は、T i C13、TiC1n、
T1(OCHs)C1s、T f (OCsHs)CI
s 、 T i (OCOCHs)CIs及びT i 
(0COCsHs ) CIsを包含する。TiC1g
が好適である。何故なら、との物質を含有する触媒は本
発明の方法で使用する低温度及び低単量体濃度にて高い
活性を示すからである。
先駆体組成物を製造する際に使用するマグネシウム化合
物は構造式: 〔式中、XはCI、Br、I及びその混合物よりなる群
から選択される〕 を有する。
適するマグネシウム化合物はMgCh、MgBr2及び
MgI2を包含する。無水のMgChが特に好適である
先駆体組成物を製造する際に使用する電子供与化合物は
、25℃にて液体でありかつチタン化合物とマグネシウ
ム化合物とが可溶性の有機化合物である。電子供与化合
物はそれ自体又はルイス塩基として公知である。
適する電子供与化合物は脂肪族若しくは芳香族カルボン
酸のアルキルエステル、脂肪族エーテル、環式エーテル
及び脂肪族ケトンを包含するら“・これら電子供与化合
物のうち好適なものは、1〜4個の炭素原子を有する飽
和脂肪族カルボン酸のアルキルエステル、7〜8個の炭
素原子を有する芳香族カルボン酸のアルキルエステル、
2〜8個、好ましくは4〜5個の炭素原子を有する脂肪
族エーテル、4〜5個の炭素原子を有する環式エーテル
、好ましくは4個の炭素原子を有するモノ−若しくはジ
−エーテル及び3〜6個の炭素原子、好ましくは3〜4
個の炭素原子を有する脂肪族ケトンである。これら電子
供与化合物の特に好適なものは1酸メチル、酢酸エチル
、酢酸ブチル、エチルエーテル、テトラヒドロンラン、
ジオキサン、ア七トン及びメチルエチルケトンを包含す
る。
先駆体組成物を!4製した後、これを(り機械的混合又
は(2)キャリヤ材料中へのこの組成物の含浸により不
活性キャリヤ材料で希釈する。
不活性キャリヤと先駆体組成物との機械的混合物は、こ
れら物質を慣用技術により混ぜ合せることにより行なわ
れる。混ぜ合せた混合物は、好適には約3重量%〜約5
0重里%の先駆体組成物を含有する。
先駆体組成物による不活性キャリヤ材料の含浸け、先駆
体組成物を電子供与化合物中に溶解させ、次いでこの溶
解した先駆体組成物を支持体と混合して支持体を含浸す
ることにより行なうことができる。次いで、溶剤を約8
5℃までの温度で乾燥して除去する。
また、先駆体組成物を作るのに使用した化学原料の電子
供与化合物中における溶液へ支持体を添加することによ
り、先駆体組成物をこの溶液から単離することなく、先
駆体組成物で支持体を含浸するとともできる。次いで、
過剰の電子供与化合物を約85℃までの温度で乾燥して
除去する。
上記のように作成した場合、混合した又は含浸した先駆
体組成物は式: %式%) 〔式中、Rは1〜141!Iの炭素原子を有する脂肪族
若しくは芳香族の炭化水素基又はCOR’  であり、
ここでR′も1〜14個の炭素原子を有する脂肪族若し
くは芳香族の炭化水素基であり、XはCI、 Br、 
I及びその混合物よりなる群から選択され、 EDは電子供与化合物であり、 mは[L5〜56、好ましくは15〜5であり、nは0
.1又は2であり、 pは2〜116、好ましくは6〜14であり、かつ qは2〜85、好ましくは3〜10である〕を有する。
好適に社、含浸したキャリヤ材料は約3重置%〜約50
重量%、好ましく紘約10重量%〜約30重it%の先
駆体組成物を含有する。
先駆体組成物を希釈するのに使用するキャリヤ材料は、
触媒組成物の他の成分に対しかつ反応系の他の活性成分
に対し不活性である固体かつ粒状の多孔質材料である。
これらのキャリヤ材料は、たとえば珪素及び(又#−i
、)アルミニウムの酸化物のような無機物質を包含する
。キャリヤ材料は約10μ〜約250μ、好ましくは約
20μ〜約150μの平均粒子寸法を有する乾燥粉末と
して使用される。さらに、これら材料紘多孔質であり、
1g当り少なくとも3m2、好ましくは1g当り少なく
とも50n−の表面積を有する。触媒活性又は生産性は
、少なくとも80A単位、好ましくは少なくとも10α
A単位の平均孔寸法を有するシリカ支持体を使用して明
らかに改善することができる。キャリヤ材料紘乾燥して
いなけれにならず、すなわち吸収水を含有してはならな
い。キャリヤ材料の乾燥は、支持体としてシリカを使用
する場合にはたとえは少なくとも600℃の温度で加熱
して行なうことができる。或いは、シリカを使用する場
合、これは少なくとも200℃の温度で乾燥しかつ約1
重量%〜約8重量%の1種若しくはそれ以上の下記する
アルミニウム活性化化合物で処理することができる。こ
のようにしてアルミニウム化合゛物により支持体を改変
すれは、活性の向上した触媒組成物が得られ、また得ら
れるエチレン共重合体の重合体粒子形態も改善される。
さらに、たとえばジエチル亜鉛のような他の有機金属化
合物を使用して支持体を改変することもできる。
エチレン共重合体を製造するのに有用であるためには、
先駆体組成物は、エチレンを高級aオレフィンと効果的
に共重合させる状態まで先駆体組成物中のチタン原子を
変換させうる化合物によって活性化させねばならない。
このような活性化は、構造式: %式% 〔式中、X′はC1又はOR″であり、R′及びBt/
は1〜14個の炭素原子を有する同一であっても異なっ
てもよい飽和炭化水素基であり、 eはθ〜15であり、 fは0又は1であり、かつ d+a+f雪3である〕 を有する有機アルミニウム仕合物を用いて行なわれる。
この種の活性化化合物は個々に又は組合せて使用するこ
とができ、たとえばA I (C5Hs )s、人1 
(CaHs)雪CI、 A12(CnH2)!IC1!
 、AI (CxHs )xH。
AI (C1Hs )* (QC1H5)、AI (i
 −CaHs )s 、AI (i −C晶)xHsA
l ((4HH)s  及びAI(CIlH17)8 
 のような化合物を包含する。
所望ならば、先駆体組成物は、これを重合反応器中へ導
入する前に部分的に活性化することもできる。しかしな
がら、重合反応器の外部で行なう活性化は、先駆体組成
物中の活性化化合物対電子供与体のモル比を14:1よ
り高く上昇させないよう量の活性化化合物の添加に制限
すべきである。
好ましくは、活性化をこのようにして反応器の外部で行
なう場合、活性化化合物は約α1:1〜約tO:1の活
性化化合物対電子供与体のモル比を先駆体組成物に与え
るような量で使用される。このような部分活性化は炭化
水素溶剤スラリーにおいて行なわれ、次いで得られた混
合物を乾燥して溶剤を約り0℃〜約80℃、好ましくは
約り0℃〜約70℃にて除去する。得られる生成物はさ
らさらした固体の粒状物質であって、重合反応器へ容易
に供給することができ、ここで活性化を同一でも異なっ
てもよい追加の活性化化合物で完結する。
或いは、含浸した先駆体組成物を使用する場合、所望な
らは、これをヨーロッパ特許公開節12.148号公報
に記載されたように反応器の外部で事前に活性化するこ
となく、重合反応器中で完全に活性化させることもでき
る。
部分活性化された又は完全には活性化されていない先駆
体組成物と、先駆体組成物の活性化を完結するのに必要
な所要針の活性化化合物とれ、好ましくは別々の供給経
路を介して反応器へ供給される。活性化化合物は、たと
えにイソペンクン、ヘキサンのような炭化水素醪剤又は
鉱油におけるその溶液として反応器中へ@霧することが
できる。
この溶液は一般に、約2重量%〜約30M量%の活性化
化合物を含有する。活性化化合物は反応器中に約10:
1〜約4oo:1、好ましくは約25:1〜約60=1
の全アルミニウム対チタンのモル比を与えるような量で
反応器へ加えられる。
本明細書中に開示した連続気相流動床法においては、部
分活性化された又は完全には活性化されていない先駆体
組成物の個々の部分を、これら部分的に活性化された又
は完全には活性化されていない先駆体組成物の活性化を
完結するのに必要とされる活性化化合物の個々の部分と
共に、重合過程が継続している際に反応器へ連続的に供
給して、反応の過程で消費される活性触媒部位を補給す
る。
本明細書中に記載した重合条件下で操作することにより
、エチレンを流動床において3〜8個の炭素原子を有す
る1種若しくはそれ以上の高級αオレフィン及び必要に
応じさらに1種若しくはそれ以上のジエンと連続的に重
合させて、Q、91.9’/ cm”未満の密度と14
0.000 KPa未満の1%割線モジュラスとを有す
るエチレン重合体を生成させることができる。ここに使
用した[連続的に重合させる」という用語は、重合体の
大きな凝集物の生成により反応器が汚染されることなく
、1回で数週間にわたる、すなわち少なくとも168時
間以上、通常1000時間以上にわたる中断されない重
合の能力を意味する。
本発明の方法により製造される共重合体は一般にC86
11/ Cm 〜0.901 / cInの密度と60
0KPaへ10 G、 000 KPaの1%割線モジ
ュラスとを有する。この種の共重合体は、94モル%以
下の重合エチレンと少なくとも6モル%の3〜8個の炭
素原子を有する重合αオレフィンと必要に応じ、重合ジ
エンとを含有する。重合ジエンが存在する場合、重合体
は0.01モル%〜10モル%の少なくとも1積のこの
種のジエンと、6モル%〜55モル%の3〜8個の炭素
原子を有する少なくとも1種のM合αオレフィンと、5
5モル%〜94モル%の重合エチレンとを含有する。
所定のブ四ピレン含有量を有する共重合体を製造するた
め反応混合物中に使用せねばならないプロピレン対エチ
レンのモル比を下記第1表に示す。
プロピレンより高級のαオレフィンを使用する揚重、反
応混合物中におけるこの種の高級αオレフイン対エチレ
ンの低い比率により同様な結果を得ることができる。
第  1  表 反応混合物中の  共重合体中の  共重合体中のC3
1(6/C1l H4比  C5Hsのモル%   C
zH<のモル%0.7            6  
         941.5        12 
      885.0        25    
   75&0           50     
     508.0        62     
  38本発明の方法により製造されるエチレン重合体
は、0g710分より大きく約25.019’/10分
まテノ、好ましくは約0.2p/10分〜約4. OJ
i’/10分の標準的又は正常荷重のメルトインデック
スを有する。この種の重合体は0g710分より大きく
約1o0op/1o分までの高荷重メルトインデックス
(HLMI)を有する。重合体のメルトインデックスは
その分子量と共に逆比例して変化し、反応の重合温度、
重合体の密度及び反応系における水素/単量体比の関数
である。たとえは、メルトインデックスは、重合温度を
上昇させることにより及び(又は)反応系にお、ける高
級αオレフィン対エチレンの比を増大させることにより
及び(又杜)水素/単量体比を増大させることにより上
昇する。
本発明の方法により製造されるエチレン重合体は、約2
2〜約40、好ましくは約26〜約35の溶融流量(M
FR)を有する。溶融流量は、重合体の分子量分布(M
y/Mn )を示す他の手段である。約22へ約40の
範囲のMFRは約2.7〜約6.50My/Mnに相当
し、かつ#J26〜約35の範囲のMFRは約2.9〜
約4.8のMW/MHに相当する〇本発明の方法により
製造されるエチレン重合体は、チタン金属のppmとし
てチタン1ポンド当り少なくともtoo、oooポンド
の重合体の生産性レベルにて1o ppm未満の残留触
媒含有量を有する。共重合体は、この種の触媒組成物に
よりチタン1ボンド当り約500.0.00ボンドまで
の重合体の生産性にて容易に製造される。
本発明の方法により製造されるエチレン重合体は、直径
約α01へ約[10フインチ、一般に約a、02〜約0
05インチの程度の平均粒子寸法を有する粒状物質であ
る。この粒子寸法は、重合体粒子を流動床反応器中で容
易に流動化させる目的で重要である。さらに、これらの
粒状物質は、α005インチ未満の直径を有する微細粒
子の4.0%以下を含有する。
本発明の方法により製造されるエチレン重合体は、1f
t”当り約16ポンド〜1 ft”当り約31ボンドの
嵩密度を有す、る。
以下の例により本発明の詳細な説明するが、本発明の範
囲はこれらのみに限定されない。
これらの例で製造される重合体の性質は、次の試験方法
により決定した: 密度 ASTM  D−1505゜ブラックを作成し、かつ1
00℃で1時間状態調節して平衡結晶贋に到達させる。
次いで、密度の測定を密度勾配カラムで行ない、密度の
値をl/ / CI++”として記録する。
ASTM  D−1258、条件E0190℃で測定し
て、10分間当りのy@とじて記録する。
フローインデックス(HLMI) ASTM D−1238、条件F0上記メルトインデッ
クス試験で使用した重量の10倍量で測定→る0 フローインデックス対メルトインデックスの比。
生産性 樹脂生成物の試料を灰化し、そして灰分の重量%を測定
する。灰分は実質的に触媒よりなるので、生産性拡消費
された全触媒1ボンド当りに生成される重合体のポンド
数である。灰分中のTi、Mg及びへロゲ/化物の量は
元素分析により測定する。
嵩密度 ASTM  D−1895、方法B。樹脂を直径3/8
インチの漏斗を通して400−の目盛付きシリンダ中へ
400−の線まで、シ・リングを振とうすることなく注
ぎ入れ、差により重量決定する。
平均粒子寸法 500Iの試料を用いASTM D−1921、方法A
にしたがって測定した篩分析データから計算する。計算
は篩上に保持される重量フラクションに基づく。
n−へキサン抽出物 (食品との接触用途を目的とするポリエチレンフィルム
に使用されるFDA試験)。15ミル寸法のフィルムの
200 in”試料を1インチ×6インチ寸法の帯片に
切断して0.1りの桁まで重量測定する。これら帯片を
容器中に入れて、300dのn−ヘキサンにより50±
1℃にて2時間抽出する。次いで、抽出物を風袋測定し
た培養皿の中ヘデカントする。減圧デシケータ中で抽出
物を乾燥させた後、培養皿をα1ダの桁まで重量測定す
る0試料の初期重量に対して基準化した抽出物を、次い
でn−ヘキサン抽出物の重量フラクションとして記録す
る。
分子量分布、Mw/Mn ゲル透過クロマトグラフィー。スチロゲルのカラム充填
:(孔寸法の充填順序は107.105.104.10
3.60人である)。溶剤は117℃におけるベルクロ
ルエチレンである。検出:3.45μにおける赤外。
融点、℃ 融点はデュポン社の示差熱分析器、モデル990型を用
いて、厚さ5〜6ミルのフィルム試料につき測定した。
この試料を窒素下で150℃まで急速に加熱し、この温
度に5分間等温的に保持し、10℃/ min、の速度
で50℃まで冷却し、次いで10℃/ m1n−の速度
で軟化点に達するまで再加熱した。
結晶度% 結晶度はルルコ XRG−500Xi屈折計を用いて銅
Ka 照射により、XI!回折にょっで測定した。結晶
度は(020)反射の積分強度から計算した。
1%1ltl線モジユラス ASTM D−658゜ 10インチ×Q、5インチの
フィルム帯片を5インチ長さでクンンプし、がっα21
 n、/mi n、のジョー分離速度で変形させる。
力伸びトレースを測定する。割線モジュラスは、原点か
ら1%変形における荷重までジ]いた線の傾斜である。
変形はりpスヘッド位置により決定する。試料の変形し
ない断面積により基準化して、割線モジュラスをKPa
として記録する。
引張り強さ及び伸び A8TM  D−658゜1インチ×5インチのフィル
ム帯片を2インチ長さでクランプし、かつ、201 n
7m in、のジョー分lil!速度で変形させる。引
張り強さは破断時に発生する工学的応力である。破断時
の伸び杜、フィルム試料の上に置いた1インチゲージの
標識の変形を追跡して測定し、%として記録する。
例  1 先駆体による支持体の含浸 (a)  機械攪拌器を備えた121のフラスコ中へ4
1.8p((1439%#)の無水MgChと2.57
のテトラヒドロフラン(THF )々を入れた。この混
合物へ27.7 II(0,146モル)のTiCl4
を30分間かけて滴加した。次いで、この混合物を60
℃にてさらに30分間加熱して、完全に物質を溶解させ
た。
600℃の温度で加熱することにより5ooIiのシリ
カを脱水し、そして31のイソペンタン中でスラリー化
させた。このスラリーを攪拌しながら、ヘキサン中のト
リエチルアルミニウムの20重量%溶液186−を15
分間かけて加えたO次いで、得られた混合物を窒素パー
ジの下で60℃にて約4時間にわたり乾燥して、5.5
重量%のアルミニウムアルキルを含有する乾燥した自由
流動性の粉末を得た。
次いで、処理したシリカを上記で調製した溶液へ加えた
。得られたスラリーを15分間攪拌し、次いで窒素パー
ジの下で60℃にて約4時間乾燥して、含浸されたさら
さらした乾燥粉末を得た。
(b)  TlC14の代りに290p(Ql、16モ
ル)のTi01g・α33A1’01mを用いて前記手
順を反復した。
例  2 部分活性化先駆体の製造 (a)  例1(a)にしたがって調製したシリカ含浸
した先駆体組成物を3ノの無水イソベンクン中ヘスラリ
ー化させ、そして攪拌しながら無水へキサン中の塩化ジ
エチルアルミニウムの2oi@%溶液を15分間かけて
加えた。塩化ジエチルアルミニウムの溶液を、先駆体中
のテトラヒドロフラン1モル当り0.4モルのとの化合
物を与えるのに充分な嵐で使用した。塩化ジエチルアル
ミニウムの添加を完了した後、攪拌をさらに15分間〜
30分間継続しながら無水へキサン中のトリーn−ヘキ
シルアルミニウムの20重量%溶液を先駆体中のテトラ
ヒドロフラン1モル当り0.6モルのこの化合物を与え
るのに充分な量で加えた。次いで、この混合物を窒素パ
ージの下で65±10℃の温度にて約4時間かけて乾燥
して、さらさらした乾燥粉末を得た。この物質を、必要
になるまで乾燥窒素の下で貯蔵した。
(b)  例1(b)にしたがって!!1製したシリカ
含浸した先駆体組成物を2(a)におけると同じ手順に
より塩化ジエチルアルミニウムとトリーn−ヘキシルア
ルミニウムとで部分活性化させたが、ただしトリーn−
ヘキシルアルミニウムは先駆体中のテトラヒドロ7ラン
1モル当りα4モルのこの化合物を与えるのに充分な量
で使用した。
(C)  例1(b)にしたがって1IiJ!シたシリ
カ含浸した先駆体組成物を2(a)におけると同じ手順
により塩化ジエチルアルミニウムとトリーn−ヘキシル
アルミニウムとで部分活性化させたが、ただし各化合物
は先駆体中のテトラヒドロ7ラン1モル当りα3モルの
この化合物を与えるのに充分な量で使用した。
例3〜4 米国特許第4.302.565号及び第4,502.5
66号公報に記載されかつ例示されたものと同様な流動
床反応系において、種々の反応条件下でエチレンをブテ
ン−1と共重合させた。重合反応器は、高さ10フイー
トかつ直径13.5インチの下部セクションと高さ16
フイートかつ直径2五5インチの上部七りシ日ンとを有
した。
各重合において、例1(a)にしたがって調製し、かつ
例2(&)にしたがって部分活性化させたシリカ含浸し
た先駆体組成物を、イソペンタン中におけるトリエチル
アルミニウムの5%溶液と共に重合反応器へ供給して、
15:1〜55:1のアルミニウム対チタンのモル比を
有する完全活性化触媒を反応器中に与えた。
下記第2表は、各重合に使用した反応条件、この重合で
製造された重合体の性質及び共重合体中の残留チタンと
して表わした使用触媒系の生産性を要約している。
重合条件 温度、℃5555 圧力、KPa        2068 206Bガス
速度、ft/8+2.22.2 空時収率(ボンド/hr / ft’)    5.5
   4.5ブテン/エチレンのモル比   α75 
 0.91水素/エチレンのモル比   0.25  
0.21反応混合物中のN2モル%     4152
反応混反応中のN2モル%     6.4   4.
7完全活性化触媒中のA]:Tiモル比  5046密
度、I/ a ”        0.900  0.
898メルトインデツクス、I / 10mIn、  
  I2    1.270−インデックス、g/10
m1n、   515   56.7溶融流量    
     27.5  30.8高密度、ポンド/ft
j       20.5   18.8平均粒子寸法
、インチ    α05   α03n−ヘキサン抽出
物、%        9.8   14.3分子量分
布、My/Mn         4.8    44
融点、”CI20.8  117.4 結晶度%          32.4  19.01
%割線モジュラス、KPa 90.758 69,04
7引張り強さ、KPa      19.906 14
720伸び率、%        1,009  91
B生産性 共重合体中のTippm          4.6 
   61例4における反応温度を65℃まで上昇させ
た場合、粒子凝集により反応器の汚染が生じて、重合を
停止させたことに注目される。
例5〜6 例3〜4で使用したと同じ流動床反応器系及び触媒系を
用いて、種々の反応条件下でエチレンをプロピレンと共
重合させた0 下記第3表は、各重合に使用した反応条件及びこの重合
により製造された重合体の性質を要約している。
重合条件 温度、℃              58   57
圧力、KPa            206B   
20/+8ガス速度、ft/秒         I9
     $9空時収率(ポンド/ hr、/ ft”
    4.4   2.8グロビレン/エチレンモ+
比to     ts水素/エチレンモル比     
  α18   α24反応混谷物中のN2モル%  
   3946反応混反応中のN2モル%     5
.1    4.8完全活性化触媒中の人1 :Tiモ
ル比  −t7重合体の性質 密度、g /3s            O,899
0,898メルトインデックス1.f/1ornln、
    tl     1170−インデックX、Ji
l/10m1n、    39.0   −溶融流動 
             314  −嵩密度、ボン
ド/ft8        21.8  18.2平均
粒子寸法、インチ        0.02    [
105U−へキサン抽出物、%        95 
  15.1分子量分布、My/Mn        
 4.S     4.2融点、℃114.8  10
4.4 結晶度%              16.0   
1&31%割線モジュラス、KPa      99,
591  57.217引張り強さ、KPa     
     13,225  9.655伸び率、%  
           927   975例6におけ
ると実質的に同じ条件で操作するが、56モル%の窒素
を含有する反応混合物と65℃の反応温度とを使用した
場合、粒子凝集により反応器の汚染が生じて重合を停止
させたことに注目される。
例7へ8 例3−4で使用したと同じ流動床反応器系を用いて、種
々の反応条件下でエチレンをプロピレンと共重合させた
各重合において、例1(b)にしたがって調製しかつ例
2(b)にし九がって部分活性化させたシリカ含浸した
先駆体組成物をイソペンタン中のトリエチルアルミニウ
ムの5%溶液と共に重合反応器へ供給1.て、40:1
〜55:1のアルミニウム対チタンのモル比を有する完
全活性化触媒を反応器中に与えた。
下記第4表は、各重合に使用した反応条件、これら重合
により製造された重合体の性質及び共重合体中の残留チ
タンとして表わした使用触媒系の生産性を要約している
例             78 重合条件 温度、℃              55   35
圧力、KPa            2068  2
06Bガス速度、ft/秒         26z6
空時収率(ポンド/ hr /f t” )    4
.5    4.8プpピレン/工チレンモル比t1t
O 水素/エチレンモル比       α14   0.
21反応混合物中の811モル比    52.5  
  65反応混合物中のH,モル比     五〇&5
密度、11/傭1          α895  α
885メルトインデックス1.f/10m1n、   
16    0.9フローインデツクス、Ji’/10
m1’n、  52,6   32.9溶融流社   
          32.9   56.6高密度、
ポンド/ ft”        1y、s    2
4.2平均粒子寸法、インチ       α06  
  α04n−へキサン抽出物、%       23
.2   2 EL9融点、℃77.7− 結晶度%              1Z2   −
1%割線モジュラス、KPa      29,662
  24.346引張り強さ、KPa        
   1095  5.900伸び率、%      
        456   870生産性 共重合体中のTi ppm          4.6
    5.9例8で使用した条件下では、エチレンと
ブチレンとを共重合させ得ないことが注目される。この
理由は、反応混合物の露点が床の温度を越えるからであ
る。
さらに、例8におけるプロピレン対エチレンの比を19
まで増大させると、粒子凝集により反応器の汚染が生じ
て重合を停止させることが注目される。
例  9 例3〜4で使用したと同じ流動床反応器系を用いてエチ
レンをプロピレン及びエチリデンノルボルネンと共重合
させた。
この重合において、例1(b)にしたがって調製しかつ
例2(C)にしたがって部分活性化させたシリカ含浸し
た先駆体組成物をインペンタン中のトリエチルアルミニ
ウムの5%溶液と共に重合反応器へ供給して、24:1
のアルミニウム対チタンのモル比を有する完全活性化触
媒を反応器中に与えた。
下記第5表位、重合に使用した反応条件及びこの重合に
より製造された重合体の性質を要約している。
第5表 例              9 重合条件 温度、℃              50圧力、IQ
’a             2075ガス速度、f
t/秒         t5空時収率(ポンド/hr
、/ft’)    isプロピレン/エチレンモル比
    (191水素/工チレンモル比       
0.23反応混合物中ON3モル%     55.7
反応混合物中の82モル%       4.7密度、
I/(至)s            O,902工チ
リデンノルボルネン含有Lモル% 2.3メルトインデ
ツクス、I!/1omin、    2.0フローイン
デツクス、I!/10m1n、    74溶融流鑞 
              37嵩密度、ボンド/f
t”         19.4平均粒子寸法、インチ
        0.021%割線モジュラス、KPa
    9へ772引張り強さ、:KPa      
    5,026伸び率、%           
  948
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の触媒組成物を用いる流動末法により
エチレンをたとえばプロピレン若しくはブテンのような
高級αオレフィンと共重合させるために使用する反応温
度に対する低モジユラスエチレン共重合体の1%割線モ
ジュラスのグラフであり、このグラフ祉50モル%の希
釈ガスを含有−する気体混合物と2000 KPaの反
応器圧力とを使用し重合体凝集なしに所定の割線モジュ
ラスを有するエチレン共重合体を製造するために使用し
うる操作可能な重合温度を示し、線より上方の領域は操
作可能領域であり、線より下方の領域は操作しえない領
域である。 ■587005 0発 明 者 キャスリーン・フランセス・ジョージ 米国ウェストバージニア州クロ スレインズ・リン・オークス・ ドライブ1001 手続補正書(方式) %式% 事件の表示 昭和59年特 願第58548  号補正
をする者 事(’lとの関係           特許出願人名
称   ユニオン・カーバイド・コーポレーション代理
人 補正命令通知の日付 昭和59年6月26日・号−1二
 −、−シ町11ンシ「鳴駈喝=゛゛”。 補正の対象 図面          1通 明細書 補正の内容  別紙の通り

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)94モル%以下の重合エチレンと少なくとも6モ
    ル%の3〜8個の炭素原子を有する重合αオレフィンと
    を含有し、0.91 、lit /cIR”未満の密度
    と140,000KPa未満の1%割線モジュラスとを
    有するエチレン共重合体を粒子凝集なしに流動床にて製
    造するに際し、 流動床反応帯域中で10°〜80℃の温度かつ7、00
    0 KPa以下の圧力にて、(a) 0.3 s : 
    1〜80:1の高級αオレフィン対エチレンのモル比で
    エチレン及び3〜8個の炭素原子を有する少なくとも1
    種の高級α−オレフィンと、(b)少なくとも25モル
    %の少なくとも1種の希釈ガスとを含有する気体混合物
    を式: %式%() 〔式中、Rは1〜14個の炭素原子を有する脂肪族若し
    くは芳香族の炭化水素基又はCOR’であり、とこでR
    ′は1〜14個の炭素原子を有する脂肪族若しくは芳香
    族の炭化水素基であり、 XはCI、 Br、 I及びその混合物よりなる群から
    選択され、 EDは脂肪族若しくは芳香族酸のアルキルエステル、脂
    肪族エーテル、環式エーテル及び脂肪族ケ)yよりなる
    群から選択される有機電子供与化合物であり、 mはα5〜56であり、 n社α1又は2であり、 pは2〜116であり、 qは2〜85である〕 を有する先駆体組成物からなる触媒系の粒子と連続的に
    接触させ、前記先駆体組成物を不活性キャリヤ材料で希
    釈すると共に式: %式% 〔式中、X′はCI又はOR#であり、R′及びR#は
    1〜14個の炭素原子を有する飽粕炭化水素基であり、 eは0〜15であり、 fは0又は1であり、 d+e+f=5である〕 を有する有機アル1=ウム化合物で完全に活性化させ、
    前記活性化化合物を前記反応帯域中における全アルミニ
    ウム対チタンのモル比が10:1〜400:1となるよ
    うな量で使用することを特徴とするエチレン共重合の連
    続製造方法。
  2. (2)先駆体組成物を不活性キャリヤ材料と機械的に混
    合し、かつ配合した混合物が3重量%〜50重量%の先
    駆体組成物を含有する特許請求の範囲第1項記載の方法
  3. (3)不活性キャリヤ材料に先駆体組成物を含浸させ、
    かつ含浸されたキャリヤ材料が3重量%〜50重量%の
    先駆体組成物を含有する特許請求の範囲第1項記載の方
    法。
  4. (4)不活性キャリヤ材料がシリカである特許請求の範
    囲第1項乃至第3項のいずれかに記載の方法。
  5. (5)気体混合物が、α01:1〜α5:1の水素対エ
    チレンのモル比を与えるのに充分な量の水素を含有する
    特許請求の範囲第1項乃至第4項のいずれかに記載の方
    法〇
  6. (6)気体混合物が33モル%〜95モル%の希釈ガス
    を含有し、かつ高級αオレフィンとエチレンとを0.6
    :1〜7.0=1の高級aオレフィン対エチレンのモル
    比にて混合物中に存在させる特許請求の範囲第1項乃至
    第5項のいずれかに記載の方法。
  7. (7)気体混合物がα1モル%〜10モル%の少なくと
    も1種のジエンを含有する特許請求の範囲第1項乃至第
    6項のいずれかに記載の方法。
  8. (8)ジエンがエチリデンノルボルネンである特許請求
    の範囲第7項記載の方法。
  9. (9)X及びX′がCIであり、(HD)  がテトラ
    ヒドロフランであり、nが0であり、mが15〜5であ
    り、pが6〜14であり、かつqが3〜10である特許
    請求の範囲第1項乃至第8項のいずれかに記載の方法。
  10. (10)先駆体組成物を塩化マグネシウムと三塩化チタ
    ンとテトラヒドロフランとで構成する特許請求の範囲第
    1項乃至第9項のいずれかに記載の方法。
  11. (11)先駆体°組成物を塩化マグネシウムと四塩化チ
    タンとテトラヒドロ7ランとで構成する特許請求の範囲
    第1項乃至第9項のいずれかに記載の方法。
  12. (12)  高級αオレフィンがプロピレンである特許
    請求の範囲第1項乃至第11項のいずれかに記載の方法
  13. (13)高級αオレフィンがブテン−1である特許請求
    の範囲第1項乃至第11項のいずれかに記載の方法。
  14. (14)気体混合物が窒素を含有する特許請求の範囲第
    1項乃至第13項のいずれかに記載の方法。
JP5854884A 1983-03-29 1984-03-28 流動床における低密度かつ低モジユラスのエチレン共重合体の製造 Granted JPS59230011A (ja)

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