JPS5922923A - 収縮の少ないポリアミド成形品の製法 - Google Patents

収縮の少ないポリアミド成形品の製法

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JPS5922923A
JPS5922923A JP12042583A JP12042583A JPS5922923A JP S5922923 A JPS5922923 A JP S5922923A JP 12042583 A JP12042583 A JP 12042583A JP 12042583 A JP12042583 A JP 12042583A JP S5922923 A JPS5922923 A JP S5922923A
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polymer
polylactam
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JP12042583A
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ペ−タ−・ホルン
ヘルム−ト・ビユンシユ
アントン・ヘツセ
マツチアス・マルクス
デイ−トマ−・ニツセン
ワルタ−・ヘツクマン
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BASF SE
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 活性化アルカリ性ラクタム重合によるポリアミド成形品
の製造は既知であって、たとえばクンストシュトラフ・
ハンドブック■巻「ボリアミゾ」カール−ハンザ−出版
社1966年46〜49頁に詳細に記載されている。
その場合、触媒含有のラクタム溶融物である成分Aと活
性止剤含有のラクタム溶融物である成分Bからの、二成
分A及びBがら出発する。
この両成分を混合して型に移し、そこで重合させる。こ
れは、ポリウレタン技術において既知の反応射出成形(
R工M)法により行われる。たとえばカプロラクタムか
らポリアミド−6への重合においては、容積の収縮が約
15%程度起こるので、得られる成形品は平らでない表
面、収縮した四部及び空洞を有し、重合の間にモノマー
を後から圧入してもこれを全く除去することはできない
本発明の課題は、この欠点を避けて、空洞及びくぼみ個
所がなくかつ平らな表面を有する収縮の少ないポリアミ
ド成形品を製造する方法を開発することであった。
本発明は、ラクタムに対し5〜80重量%の(1)ラク
タムに完全に可溶であり、(2)重合の経過中に1〜5
0%好ましくは2〜40%の変化率で混合物から分離し
、そして(6)化学的に区別しうる少なくとも2種のブ
ロックから構成されていて、そのブロックの少なくとも
1種がポリラクタムと融和性で、少なくとも1種がポリ
ラクタムと非融和性であり、そして好ましくは生長しつ
つある重合体鎖中に重合金有されうる機能性基を有する
重合体Pの存在下に、重合を行うことを特徴とする、ラ
クタムの活性化アルカリ性重合による、収縮の少ないポ
リアミド成形品の製法である。
優れたラクタムはε−カプロラクタムであるが、そのほ
かピロリドン、カプリルラクタム、ラウリンラクタム、
エナントラクタムならびに対応するC−置換ラクタム類
も使用できる。
重合は重合体P、好ましくは少なくとも1種のポリスチ
ロールブロック及び少なくとも1種のポリエーテル、ポ
リウレタン、ポリアミド、ポリエステル又はポリアクリ
ル(メタクリル)酸エステルのブロックを含有するグラ
フト重合体の、5〜80重量%好ましくは10〜60重
量%の存在下に行われる。
好ましいグラフト重合体Pは、(W) 1000〜10
0000の数平均分子量を有し、そしてプレポリマー1
分子当りオレフィン性二重結合を平均0.2〜1.5個
含有する、エチレン性不飽和プレポリマー2〜50i量
%、(x)モノオレフィン性不飽和モノマー98〜50
重量%、及び場合により、(Y)生長しつつあるポリラ
クタム鎖中に重合金有されうる機能性基を有するモノオ
レフィン性不飽和モノマ−0〜1o重量%、ならびに(
Z)2個以上の不飽和結合を有する不飽和モノマ−0〜
1゛0重量%から成る。
プレポリマー(W)としては、プレポリマーの1分子当
り算術平均で0.2〜1.5個好ましくは0.5〜1.
2個のオレフィン性二重結合を含有する、3000〜1
00000好ましくは3000〜5oooo、特に好ま
しくは4000〜20000の数平均分子量を有する重
合体が適する。このプレポリマーは、ポリマー(a)に
オレフィン性二重結合を導入することにより製造される
この重合体(a、)は、C0OH末端基及び/又はOH
末端基を有する市販のポリエステル、C0OH末端基及
び/又はNH2末端基を有するポリアミド、ポリエーテ
ルオール、ポリエステルオール、OH末端基及び/又は
NGO末端基を有するポリウレタン、NH2末端基及び
/又はNCO末端基を有するポリ尿素でよいが、イオン
性重合と分解反応による機能性基の導入により製造への
転換は、通常はその末端基をモノオレフィン性不飽和化
合物と反応させることにより行われる。すなわちNCO
末端基を有する重合体を、オレフィン性二重結合と少な
くとも1個の酸性水素原子を含有する原子団とを有する
化合物と反応させることができる。これに属する化合物
は、オレフィン性不飽和の(ジ)カルボン酸例えばアク
リル(メタクリル)酸、クロトン酸、マレイン酸及びフ
マル酸、ならびにこれらジカルボン酸の半エステル、不
飽和アルコールたとエバアリルアルコール、エーテルア
ルコールたとえばトリメチロールプロパンアリルエーテ
ル、ネオペンチルグリコールアリルエーテル又はヒドロ
キシフチルビニルエーテル、エステルアルコールタトエ
ハヒドロキシエチルー、−プロピル−又は−ブチルアク
リレート(メタクリレート)、不飽和アミンたとえばア
ミノエチルアクリレート(メタクリレート)である。
末端OH基を有する重合体(a)は、前記のモノオレフ
ィン性不飽和(ジ)カルボン酸又はその無水物、ノ・ロ
ゲン化物又は低級アルキルエ子チル、オレフィン性不飽
和のエポキシドたとえばグリシジルアクリレート(メタ
クリレート)又はグリシジルアリルエーテルとの反応に
より、又はジイソシアネートと末端NCO基に関してあ
げた化合物との反応により、プレポリマー(W)にする
ことができる。
重合体(a)が末端C0OH基を有する場合は、先にあ
げたオレフィン性不飽和のアルコール又はエポキシドと
の反応、又はジイソシアネートと末端NGO基のために
あげた化合物との反応により、プレポリマー(V/)を
得ることができる。
末端N H2基を有する重合体(a)は、すでにあげた
不飽和エポキシドと、又はジイソシアネート及び末端N
CO基のためにあげたH−酸性化合物と反応させて、プ
レポリマー(W)にすることができる。
オレフィン性不飽和のプレポリマー(W+の製造は、必
ずしも(1)プレポリマー(a)の製造及び(2)オレ
フィン性不飽和化合物との反応の二段階で行うことを要
しない。場合によっては直接にプレポリマー(W)に到
達するため、オレフィン性不飽和化合物の適当な量をプ
レポリマーの製造の際に使用することも可能である。特
にポリエステルの製造に際して、マレイン酸、その無水
物又は半エステルを用いることがこれに属する。
またたとえばオレフィン性不飽和ジオールたとえばブテ
ン−(2)−ジオール−(C4)を、あるいは末端に結
合するためにアリルアルコール類又はヒドロキシエチル
−1−プロピル−又ハーブチルアクリレート(メタクリ
レート)を用いて、種々のポリウレタンを製造すること
もできる。ポリエーテルでは、前記のオレフィン性不飽
和エポキシド又はアルコールが製造時すでに組みこまれ
る。しかし末端に存在する二重結合を有するプレポリマ
ー(W)が優れている。
重合体(a)の先にあげた反応性基は必ずしも末端に存
在することを要しないが、主として又は全部が末端に存
在する反応性基を有する重合体(a)を使用することが
優れている。重合体(a)は1モル当たり反応性基1〜
4当量を有する。1〜2当量を有する重合体(a)が好
ましい。
さらに重合体(a)としては、イオン重合により製造さ
れ、そして分解反応により機能化された生成物も適して
いる。これに属するものは、特にアニオン重合により製
造された活性重合体で、これはたとえばエチレンオキシ
ド又はプロピレンオキシドによる分解反応によって機能
化することができる。次いでオレフィン性二重結合を、
末端OH基のための前記の方法によって導入することが
できる。しがし連鎖の切断を招く反応が場合によりオレ
フィン性二重結合の重合よりもはるかに速い場合は、オ
レフィン性□二重結合を含有する化合物を分解試薬とし
て使用することもできる。この種の好適な化合物の例と
して、グリシジルアクリレート(メタクリレート)又は
臭化アリルがあげられる。
好適なモノマー(Xlは、たとえば8〜20個の炭素原
子を有するビニル芳香族化合物、2〜20個の炭素原子
を有するオレフィン、カルボン酸残基中に1〜20個の
炭素原子を有するカルボン酸ビニルエステル、6〜2o
個の炭素原子ヲ有スるビニルエーテル、ビニンヶトン、
ビニルハロゲン化物、アリル化合物、3〜5個の炭素原
子を有するα、β−オレフィン性不飽和子を有するエス
テルであり、スチロール及びメタクリル酸メチルが優れ
ている。
成分(Y)としては、少なくとも1個のオレフィン性二
重結合を含有し、したがって(W)及び(X)とのラジ
カル共重合が可能であって、しかもなお活性化されたア
ニオン性ラクタム重合において共重合が可能な1個の機
能性基を有するモノマーを使用できる。
これに属するものは、α、β−オレフィン性不飽和カッ
にボン酸のアミド、たとえばメタクリル(アクリル)酸
−、クロトン酸−、マレイン酸(半)アミド、アルキル
基中に1〜12個) の炭素原子を有するそのN−アルキル誘導体、N−ビニ
ル化合物たとえばN−ビニルホルムアミド、N−ビニル
ピロリドン、N−ビニルカプロラクタム及びN−メタク
リル(アクリル)−カプロラクタムであって、N−ビニ
ルピロリドン、N−ビニルカプロラクタム、N−アクリ
ロイルカプロラクタム及び(メタクリル)アクリル酸ア
ミドが優れている。
グラフト重合物中におけるモノマー(′Y)の量は10
重量%までがよく、0.01〜8重量%特に0.1〜5
重量%が優れている。モノマー(Y)の高含量を用いる
ことは、多くの場合価格の点で不利になる。
2個以上の不飽和結合を有する好適なコモノマー(Z)
は、たとえば4〜10個の炭素原子を有するジオレフィ
ン、多価アルコールとのオレフィン性不飽和カルボン酸
のエステル1.ならびに多価アルコールのビニルエーテ
ル又はアリルエーテルである。
エチレン性不飽和のプレポリマー(V/)中に、機能性
基たとえばラクタム基又はウレタン基を構成することも
原則として可能である。すなわちたとえばポリエステル
オール又はポリエーテルオールを、ジイソシアネートに
より連鎖延長し、次いでオレフィン性二重結合の導入を
行うことができる。
グラフト重合体Pの製造は、通常はエネルギーに富む放
射線により、又は好ましくはラジカルに分解する化合物
、たとえばアゾ化合物、過酸化ジアシル、過酸化ジアル
キル、過酸化水素又は過エステルにより開始しうるラジ
カル共重合により行われる。
グラフト重合体Pはラクタムに完全に可溶であるが、ポ
リラクタムとは混合不可能で、したがって1〜50%特
に2〜40%の変化率で混合物から分離する。
本発明によるポリアミド成形品は、活性化されたアルカ
リ性ラクタム重合の既知方法により製造される。その場
合二成分A及びBがら出発する。成分Aは触媒含有のラ
クタム溶融物であり、成分Bは活性化側含有のラクタム
溶融物である。
これに適する触媒は、たとえばラクタムのアルカリ金属
化合物又はアルカリ土類金属化合物、たとえばナトリウ
ム−ε−カプロラクタメート、又は脂肪族短鎖カルボン
酸の前記金属化合物たとえば硅酸ナトリウム又は硅酸カ
リウム、あるいは1〜6個の炭素原子を有するアルコー
ルの前記金属化合物たとえばナトリウムメチラート又は
カリウム−三級ブチラードである。そのはかアルカリ金
属又はアルカリ土類金属の水素化物、水酸化物又は炭酸
塩、ならびにグリニヤール化合物も用いられる。触媒は
全ラクタムに対し0.1〜10モル%の量で用いられる
活性化剤としては次のものが用いられる。N−アシルラ
クタムたとえばN−アセチルカプロラクタム、置換され
たトリアジン、カルボジイミド、シアナミド、モノ−及
びポリイソシアネート、ならびに遮蔽されたインシアネ
ート化合物。
活性化剤は0.1〜10モル%の量で使用することが優
れている。
成形品の耐衝撃性は、普通の添加物たとえば2000〜
100000の分子量を有するポリアルキレングリコー
ルにより、また反応性又は非反応性のゴムの添加により
増強できる。
ラクタムの重合は普通の安定剤の存在下で実施できる。
特に有利には、CuI及びKIの1:6のモル比での組
み合わせが、全ラクタムに対しCu50〜100 pp
mの量で、活性化剤含有の成分Bに添加される。他の好
適な安定剤はクリプトフェノール及びアミンである。
活性化剤を含有する成分Bには、さらに核形成剤たとえ
ばタルク又はポリアミド−2,2を2重量%までの量で
、場合により過酸化物と一緒に添加することができる。
他の普通の添加物は、調節剤、顔料、染料、軟化剤、充
填剤、繊維、防燃剤及び−発泡剤である。
活性化剤含有の成分Bには、非架橋のプレポリマーイノ
シアネートを、全ラクタムに対し1〜60重量%のlで
添加できる。その場合例えばポリエーテル/ポリエステ
ルオールによるイソシアネー トの連鎖延長により製造
された物質が適している。この物質は、0.1〜10重
量%のインシアネート含量を有し、触媒含有のラクタム
溶融物にポリオール及び好ましくはウレタン形成触媒を
添加することにより、ラクタムの重合中に当量のポリオ
ールと反応させることもできる。
さらにラクタムに可溶な重合物たとえば高分子ポリエス
テルに、非架橋ポリウレタン、ポリテトラヒドロフラン
、ならびに重縮合により製造されたコポリアミドを、1
〜30重量%の量で添加することもできる。
最後に、過酸化物及び場合により促進剤たとえばナフテ
ン酸コバルトにより、ポリラクタム領土にその場でラジ
カルグラフト11合される重合可能なゴムを添加するこ
ともできる。
成分A及びBは、7o〜140℃好ましくは100〜1
65°Cの温度で激しく混合したのち、型に移され、そ
こで、130〜200 ’C,で重合される。その際適
用される操作法は、ポリウレタンのために例えばピーコ
ータ及びロール著「インテグラールシャウムシュトッフ
」カール−ハンザ−出版社1975年34〜67頁に記
載の反応射出成形技術に該当する。
比較的小さい板及び成形品は、低圧供給装置により製造
でき、その際開放型への充填が行われる。これには、テ
フロン被覆の表面を有する小さい混合室及び同様に加工
した攪拌器を使用することが推奨される。
しかし本発明による成形品は、高圧供給装置により製造
することが優れており、その場合成分の混和は向流ノズ
ル噴射法により行われる。
得られる半製品は、次いで好ましくはポリアミドの融点
以上で圧搾することにより完成成形品に加工できる。
本発明方法により製造される成形品は、良好な表面品質
、良好な機械的性質及び短い型内時間の点で優れている
。本成形品は特に自動車工業用の成形品たとえば車体、
泥除は及びドアとして、あるいは工業用容器の部材とし
て好適である。
下記実施例中の部及び%は重量に関する。
K値はフイケンチャーのシェルローゼヘミ−13巻(f
932年)58頁に記載の方法により測定する。DSC
値は、20°に7分の加熱速度における7mgの秤量で
パーキン−エルマー装置を用いて測定する。
実施例1 a)グラフト重合物P1の製造 エチレンクリコール1モル当すエチレンオキシド200
モルから製造されたポリエーテル80部を、無水マレイ
ン酸0.8部、無水こはく酸0.9部及びドルオール4
0部と一緒に120°Cで60分間加熱する。生成した
プレキリマーWは、8040の平均分子量と1分子当り
0.8個のオレフィン性二重結合を有する。次いで2.
5時間かけてスチロール620部、過酸化ベンゾイル4
部及びトルオ−・ル40部を添加し、2時間で重合を完
結させる。生成したグラフト重合物P1は、主として1
個のポリスチロールブロックとくしの歯状に結合された
多数のポリエーテルブロックから成る。次いでこれにε
−カプロラクタム600部を加え、100℃及び80ミ
リバールの残留圧力で揮発分を留去する。溶液は42.
6%の固形物含量と47.2のに値を有する。
b)ポリアミド成形品の製造 ε−カプロラクタム     205.5部B成分の組
成 ε−カプロラクタム      94.5部グラフト重
合部P1      100.0部カグロラクタム83
,5%とへ キサメチレンジイソシアネー )16.5%からの溶液     66.0部実施例 成分A及びBをF−系列(エラストグラン・マシーネン
バウ社製)の鋳造器(低圧機)の混合ヘッド内で(混合
温度125〜135℃)、アルミニウム製スクリュー攪
拌器により8000rpmで混合する。1:1の混合比
における一排出量は毎秒195gである。混合物を、1
50℃に加熱された開放型内に注入する。離型時間は1
.5分である。表面が平滑で欠陥のない板が得られる。
DSCによる融点は222℃で、試料のに値(フェノー
ル10−ジクロルペンゾール0、5%)は118である
。重合溶液からのグラフト重合体Pの分離は、6.5%
の変化率のときに始まる。
実施例2 a)グラフト重合物P2の製造 エチレングリコール1モルカリエチレンオキシド200
モルから製造されたポリエーテル80部、無水マレイン
酸0.8部、無水こ(マク酸0。
88部及びドルオール40部を、120°Gで1時間加
熱する。生成したプレポリマーW21!、8040の平
均分子量と1分子当り0.8個のオレフィン性二重結合
を有する。次も・でスチロール605部、N−ビニルピ
ロリドン15部、過酸化ベンゾイル4部及びドルオール
40部を2時間かけて添加し、6時間で重合を完結させ
、溶融ε−カプロラクタム600部で希釈し、P1重合
体の場合と同様に揮発分を留去すると、41、5%の固
形物含量と46,00に値を有する溶液が得られる。
b)グラフト重合物P6の製造 エチレングリコール1モル当りエチレンオキシド200
モルからのポリエーテル80部を、ドルオール40部及
びグリシジルメタクリレート1.6部と一緒に50℃で
1時間加熱する。このプレポリマーW6は8100の分
子量及び1分子当り0.9個の二重結合を有する。次℃
・でこれにアクリルアミド4部を添加し、80℃に加熱
し、2時間かけてスチロール316部、過酸化ベンゾイ
ル4部及び酢酸エチル40部をカロえ、さらに4時間で
重合を完結させ、これにεー力4プロラクタム600部
を加えて揮発分を留去する。溶液は42.6%の固形物
含量と43.4のに値を有する。
C)ポリアミド成形品の製造 へ成分の組成 ε−カプロラクタム      101部カグロラクタ
ム中の酢酸ナトリ ラムの17.5%溶液       15部B成分の組
成 ε−カグロラクタム       24部グラフト重合
物P2       50部グラフト重合物P6   
    25部カグロラクタム86.5%及びヘキ ザメチレンジイソシアネート16゜ 5%からの溶液         17部試験を実施例
1と同様に行うと、欠陥のない表面を有する板が得られ
る。DSCによる融点は220°C,に値は116であ
る。モーラウ試験は」−であって、グラフト重合物P2
及びP6の分離は、12.1%の変化率ののち始まる。
実施例6 a)重合物P4の製造 アリルアルコールを開始剤とし、KOH0,1部を触媒
として、数平均分子量が5560で1分子中にオレフィ
ン性二重結合を平均1.0個有する、プロピレンオキシ
ド16%とエチレンオキシド84部からのブロックポリ
エーテル(W4)を製造する。
このブロックポリエーテル28部を、ε−カプロラクタ
ム65部に添加し、160℃に加熱し、α−メチルスチ
ロール56部、ドルオール7部中のアクリロイルカプロ
ラクタム0.6部及び過酸化ベンゾイル0.7部を4時
間かけて加える。さらに2時間の攪拌ののち、120℃
及び50ミリバールの残留圧力で揮発分を留去すると、
固形物含量が70%の生成物が得られる。
b)ポリアミド成形品の製造 A成分の組成 カプロラクタム         46部カプロラクタ
ム中の酢酸ナトリウ ムの17.5%溶液         7部B成分の組
成 重合物P4           21.43部ε−カ
グロラクタム       1962部カプロラクタム
86.5%及び ヘキサメチレンジイソシアネ ート16.5%からの溶液    8.75部実施例 成分A及びBを、R工M技術による高圧機により、自浄
作用を有する高圧混合ヘッド内で1:1の比で混合し、
90部m3/秒の排出能で、670X270X4mmの
型寸法を有する、150°Cに加熱された型に装入する
。2分後に出来上りの成形品を取り出す。得られた成形
品はきわめて良好な表面を有する。試料のに値(1:1
のフェノール10−ジクロルペンゾール中0.5%)は
117である。
出願人ハス7・アクチェンゲゼルシャフト代理人 弁理
士 小  林  正  雄第1頁の続き 優先権主張 @1982年7月6日■西ドイツ(DE)
■P3225137.8 0発  明 者 ディートマー・ニラセンドイツ連邦共
和国6900ハイデル ベルク・ツイーゲルホイザー・ ランドシュトラーセ31 M  明 者 ワルター・ヘツクマン ドイツ連邦共和国694oワインハ イム・ガイエルスペルクシュト ラーセ2

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 ラクタムに対し5〜80重量%の(1)ラクタム
    に完全に可溶であり、(2)重合の経過中に1〜50%
    の変化率で混合物から分離し、そして(6)化学的に区
    別しうる少なくとも2種のブロック掛から114成され
    ていて、そのブロック棟の少なくとも1種がポリラクタ
    ムと融和性で、少なくとも1種がポリラクタムと非融和
    性である重合体Pの存在下に、重合を行うことを特徴と
    する、ラクタムの活性化アルカリ性重合による、収縮の
    少ないポリアミド成形品の製法。 2、 重合体Pが、生長しつつあるポリラクタム鎖中に
    重合含有される機能性基を有することを特徴とする特許
    請求の範囲第1項に記載の方法。 3、 重合物Pが、(w)1ooo〜100000の数
    平均分子量を有し、そしてプレポリマー1分子当りオレ
    フィン性二重結合を平均0.2〜1.5個含有する、エ
    チレン性不飽和プレポリマー2〜50重量%、伏)モノ
    オレフィン性不飽和モノマー98〜50重量%、及び場
    合により、(Yl生長しつつあるポリラクタム鎖中に重
    合含有されうる機能性基を有、するモノオレフィン性不
    飽和モノマ−0〜1o重量%、ならびに(Z)2個以上
    の不飽和結合を有する不飽和モノマ−0〜1o重量%か
    らのグラフト重合物であることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項に記載の方法。 4、 ポリラクタムと融和しないブロックが、ポリスチ
    ロールブロックであることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項に記載の方法。 5、 ポリラクタムと融和するブロックが、ポリエーテ
    ル、ポリウレタン、ポリアミド、ポリエステル又はポリ
    アクリル(又はメタクリル)酸エステルのブロックであ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の方法
    。 6、 モノマーYが、N−ビニルピロリドン、N −ビ
    ニルカプロラクタム、アクリル(又はメタクリル)アミ
    ド又はアクリロイルカプロラクタムであることを特徴と
    する特許請求の範囲第3項に記載の方法。 Z アルカリ性ラクタム重合に際して、ラクタムと触媒
    を含有する成分A及びラクタムと活性化剤を含有する成
    分Bを、70〜140°Cで激しく混合し、型に移し、
    そこで160〜200°Cで重合させることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項に記載の方法。 8、 重合が反応射出成形技術により行われることを特
    徴とする特許績3の範囲第5項に記載の方法。 9 活性化剤を含有する成分Bに、安定剤としてクリプ
    トフェノール、アミン又はCu工、とKIのモル比1:
    6の混合物を添加することを特徴とする特許請求の範囲
    第5項に記載の方法。
JP12042583A 1982-07-06 1983-07-04 収縮の少ないポリアミド成形品の製法 Pending JPS5922923A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
USRE36049E (en) * 1990-03-30 1999-01-19 Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha Cemented lens and process for production thereof
WO2017131008A1 (ja) * 2016-01-29 2017-08-03 東洋紡株式会社 耐熱性ポリアミド樹脂組成物

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