JPS59228250A - 着色されたハロゲン化銀写真感光材料 - Google Patents
着色されたハロゲン化銀写真感光材料Info
- Publication number
- JPS59228250A JPS59228250A JP58103408A JP10340883A JPS59228250A JP S59228250 A JPS59228250 A JP S59228250A JP 58103408 A JP58103408 A JP 58103408A JP 10340883 A JP10340883 A JP 10340883A JP S59228250 A JPS59228250 A JP S59228250A
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- Japan
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- alkenyl
- silver halide
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- Prior art date
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-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03C—PHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
- G03C1/00—Photosensitive materials
- G03C1/76—Photosensitive materials characterised by the base or auxiliary layers
- G03C1/825—Photosensitive materials characterised by the base or auxiliary layers characterised by antireflection means or visible-light filtering means, e.g. antihalation
- G03C1/83—Organic dyestuffs therefor
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、着色されたハロゲン化銀写真感光材料に関す
るものである。特に、写真処理の際に脱色、除去されや
すい染料によって、イラジェーション防止、及びハレー
ション防止を施した写真感光材料に関する。
るものである。特に、写真処理の際に脱色、除去されや
すい染料によって、イラジェーション防止、及びハレー
ション防止を施した写真感光材料に関する。
ハロゲン化銀写真感光材料において、その感光乳剤層中
での有害な反射、散乱、拡散光などを吸収したり、ある
いは、乳剤層と支持体ベース境界面及び支持体ベース背
面からの望ましくない反射光を吸収する染料を含有させ
ることによって、イラジェーション及びハレーションを
防止して、仕上った写真画像の鮮鋭度を向上させること
はよく知られている。
での有害な反射、散乱、拡散光などを吸収したり、ある
いは、乳剤層と支持体ベース境界面及び支持体ベース背
面からの望ましくない反射光を吸収する染料を含有させ
ることによって、イラジェーション及びハレーションを
防止して、仕上った写真画像の鮮鋭度を向上させること
はよく知られている。
この目的のために用いられる染料は次のような条件を満
たすことが必要である。
たすことが必要である。
1)使用目的に応じた適正な分光吸収特性を有すること
。
。
2)写真特性に悪影響を及ぼさない、即ち、例えばカブ
リや減感などを与えないこと。
リや減感などを与えないこと。
3)水溶液中及び感光材料中において、経時による濃度
低下や変色などがなく、安定であること。
低下や変色などがなく、安定であること。
4)写真処理過程において、完全かつすみやかに脱色さ
れるか、または溶解除去されて、処理後の写真感光材料
上に有害な着色を残さないこと。また処理液に対しても
、着色による汚染を残さないこと。
れるか、または溶解除去されて、処理後の写真感光材料
上に有害な着色を残さないこと。また処理液に対しても
、着色による汚染を残さないこと。
これらの条件を満足する染料を見出すために多くの努力
がなされてきたが、すべての条件を満たすものは極めて
少ないのが現状である。特に近年、写真処理の迅速化が
進められているが、従来知られている染料の中で、この
短時間の処理で写真感光材料から完全に脱色除去される
ものは少ない。
がなされてきたが、すべての条件を満たすものは極めて
少ないのが現状である。特に近年、写真処理の迅速化が
進められているが、従来知られている染料の中で、この
短時間の処理で写真感光材料から完全に脱色除去される
ものは少ない。
BP 506.385に示されているように、写真処理
過程において脱色される染料の多くは現像処理液中に含
まれる亜硫酸塩またはそれらとアルカリ性条件によって
脱色される。この脱色生成物は、現像に引き続く一連の
過程で感光材料から溶出除去されるわけであるが、これ
らの過程が短縮化されつつある。そのため溶出除去が不
十分となり、処理後の感光材料上で再発色するという問
題を引き起こす。
過程において脱色される染料の多くは現像処理液中に含
まれる亜硫酸塩またはそれらとアルカリ性条件によって
脱色される。この脱色生成物は、現像に引き続く一連の
過程で感光材料から溶出除去されるわけであるが、これ
らの過程が短縮化されつつある。そのため溶出除去が不
十分となり、処理後の感光材料上で再発色するという問
題を引き起こす。
この問題を解決するための、染料にスルホン酸基などの
水溶性基を導入する方法が有効である。
水溶性基を導入する方法が有効である。
例えば特開昭52−128125においてはオキソノー
ル染料について、また特公昭55−10188にねいて
はスチリル染料についてこのような考え方が示されてい
る。トリフェニルメタン染料についても複数個のスルホ
ン酸基を有するものが知られている。
ル染料について、また特公昭55−10188にねいて
はスチリル染料についてこのような考え方が示されてい
る。トリフェニルメタン染料についても複数個のスルホ
ン酸基を有するものが知られている。
この内、スルホン酸基が二個のものは、後出の実施例1
から明らかなように依然として溶出性が不十分である。
から明らかなように依然として溶出性が不十分である。
一方、スルホン酸基が三個以上のものも知られている。
これらの多(は、1)2.4−ジスルホベンズアルデヒ
ドを出発原料とする、11)クロモホアのベンゼン核を
スルホン化する、1ii)窒素原子にスルホン酸基を有
するアラルキル基を置換する等の方法で合成されている
。しかしながら、写真感光材料に用いた場合、脱色性が
不十分なものが多い。
ドを出発原料とする、11)クロモホアのベンゼン核を
スルホン化する、1ii)窒素原子にスルホン酸基を有
するアラルキル基を置換する等の方法で合成されている
。しかしながら、写真感光材料に用いた場合、脱色性が
不十分なものが多い。
その理由は、i)または11)で合成される染料につい
ては、スルホン酸基が染料の中央の炭素原子のオルト位
に導入されるためと考えられる。このことは、実施例1
(後出)から明らかである。一方、111)について
は、脂溶性基であるアラルキル基の存在がスルホン酸基
の効果を減少させているためと考えられる。
ては、スルホン酸基が染料の中央の炭素原子のオルト位
に導入されるためと考えられる。このことは、実施例1
(後出)から明らかである。一方、111)について
は、脂溶性基であるアラルキル基の存在がスルホン酸基
の効果を減少させているためと考えられる。
本発明の目的は第一に、写真感光材料を構成するゼラチ
ンなどの親水性コロイド層を着色するのに有用な水溶性
染料を提供することである。
ンなどの親水性コロイド層を着色するのに有用な水溶性
染料を提供することである。
本発明の目的は第二に、水溶液中及びゼラチン中におい
て安定な染料を提供することである。
て安定な染料を提供することである。
本発明の目的は第三に、写真処理過程で完全かつすみや
かに脱色、除去される染料を提供することである。
かに脱色、除去される染料を提供することである。
本発明の目的は第四に、処理液に対し着色による汚染を
与えない染料を提供することである。
与えない染料を提供することである。
これらの目的は下記一般式(1)で示される新規な水溶
性染料によって達成された。
性染料によって達成された。
式中R1は水素原子、置換または未置換の□低級アルキ
ル基(例えば、メチル、エチル、プロピル、ヒドロキシ
エチルスルホエチル、スルホプロピル、等)、アルケニ
ル基(例えばアリル等)、を表わす。R2は置換または
未置換の低級アルキル基(例えばメチル、エチル等)、
アルコキシ基(例えばメトキシ、エトキシ等)、アルケ
ニル基(例えばアリル等)、ハロゲン原子(例えば塩素
、臭素等)を表わし、nlはOll、または2である。
ル基(例えば、メチル、エチル、プロピル、ヒドロキシ
エチルスルホエチル、スルホプロピル、等)、アルケニ
ル基(例えばアリル等)、を表わす。R2は置換または
未置換の低級アルキル基(例えばメチル、エチル等)、
アルコキシ基(例えばメトキシ、エトキシ等)、アルケ
ニル基(例えばアリル等)、ハロゲン原子(例えば塩素
、臭素等)を表わし、nlはOll、または2である。
Rsは置換または未置換の低級アルキル基(例えばメチ
ノペエチル等)、アルコキシ基(例えばメトキシ、エト
キシ等)、アルケニル基(例えばアリル等)、ハロゲン
原子(例えば塩素、臭素等)、ニトロ基、シアン基、(
X)m 508Mで示される基を表わし、n′は0.1
、または2である。ただしXは二価の有機基(例えばメ
チレン、エチレン、−0CH,CH,−1−CH,CH
(O功CH,、−1−CH,CH−CH−1−CH,C
H20CH,CH。
ノペエチル等)、アルコキシ基(例えばメトキシ、エト
キシ等)、アルケニル基(例えばアリル等)、ハロゲン
原子(例えば塩素、臭素等)、ニトロ基、シアン基、(
X)m 508Mで示される基を表わし、n′は0.1
、または2である。ただしXは二価の有機基(例えばメ
チレン、エチレン、−0CH,CH,−1−CH,CH
(O功CH,、−1−CH,CH−CH−1−CH,C
H20CH,CH。
CH2−等)、mはOまたは1である。R2、R3のい
ずれも、染料の中央の炭素原子のオルト位には位置しな
い。ここで、少なくともR’がスルホアルキル基である
かまたは、R3が(X)m−3O,Mでなければならな
い。Lは低級アルキレン基(例えばエチレン、プロピレ
ン、ブチレン2−クロロプロピレン等)、Mは水素原子
または他の無機もしくは有機カチオン(例えばアルカリ
金属、アルカリ土類金属、アンモニウム等)ヲ表ワス。
ずれも、染料の中央の炭素原子のオルト位には位置しな
い。ここで、少なくともR’がスルホアルキル基である
かまたは、R3が(X)m−3O,Mでなければならな
い。Lは低級アルキレン基(例えばエチレン、プロピレ
ン、ブチレン2−クロロプロピレン等)、Mは水素原子
または他の無機もしくは有機カチオン(例えばアルカリ
金属、アルカリ土類金属、アンモニウム等)ヲ表ワス。
次に、本発明で使用される前記一般式(1)で示される
染料のうち、代表的な例をあげる。
染料のうち、代表的な例をあげる。
染料例
■
C)hSOsNa
CHtSO,NoL
CH,CH,SO,Na
5゜
CH,CH,CルC几
1
0(CH,ル5OBNa
O(C)h)4sOsNa
本発明で使用される染料は上記例示染料のみに限定され
ることなく、前記一般式(1)の化学構造を有するもの
ならば使用することができる。また必要に応じては、二
種以上の上記染料、または他の ゛構造を有する染
料を組み合わせて使用することができる。次に、上記一
般式(I)で示される“染料の合成法について代表例を
具体的に述べる。
ることなく、前記一般式(1)の化学構造を有するもの
ならば使用することができる。また必要に応じては、二
種以上の上記染料、または他の ゛構造を有する染
料を組み合わせて使用することができる。次に、上記一
般式(I)で示される“染料の合成法について代表例を
具体的に述べる。
合成例
染N1. : p−スルホメチルベンズアルデヒド
ジメチルアセタール0.9シと3−(N−メチル−N−
フェニル)アミノプロパンスルホンi 1.59ノの混
合物にI N Hasα25dをmえ、15時回加熱還
流した。冷却後、5 N N(LOHで中和し、減圧下
に水分を除去した。得られた残渣にメタノール25mg
とp−クロラニル1.0yを加え室温で19時間かきま
ぜた。メタノール不溶物はろ別し、母液を濃縮後、シリ
カゲルカラムクロマトで精製することにより染料1を0
.46y得た:暗緑色固体、mp>300℃(de) 他の本発明で用いられる染料も上記合成例に準じて、容
易に合成することができる。
ジメチルアセタール0.9シと3−(N−メチル−N−
フェニル)アミノプロパンスルホンi 1.59ノの混
合物にI N Hasα25dをmえ、15時回加熱還
流した。冷却後、5 N N(LOHで中和し、減圧下
に水分を除去した。得られた残渣にメタノール25mg
とp−クロラニル1.0yを加え室温で19時間かきま
ぜた。メタノール不溶物はろ別し、母液を濃縮後、シリ
カゲルカラムクロマトで精製することにより染料1を0
.46y得た:暗緑色固体、mp>300℃(de) 他の本発明で用いられる染料も上記合成例に準じて、容
易に合成することができる。
前記一般式で表わされる染料をハロゲン化銀写真乳剤ま
たは保護コロイド溶液中に添加するには水溶液またはメ
タノール、エタノーノペセロソルブ類、グリコール類、
ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド、ピリジ
ン等の溶液として、またこれら有機溶媒と水との混合液
、染料の有機、無機のアルカリ塩水溶液や有機溶媒の溶
液の形で乳剤層、裏塗層、下引層、中間層、保護層、紫
外線吸収層中に添加し、存在せしめることができる。
たは保護コロイド溶液中に添加するには水溶液またはメ
タノール、エタノーノペセロソルブ類、グリコール類、
ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド、ピリジ
ン等の溶液として、またこれら有機溶媒と水との混合液
、染料の有機、無機のアルカリ塩水溶液や有機溶媒の溶
液の形で乳剤層、裏塗層、下引層、中間層、保護層、紫
外線吸収層中に添加し、存在せしめることができる。
これら染料の使用量は適用する写真層によって異なるが
、一般には感光材料の面積1ゴあたり5〜1,000f
n9 になるよう塗布される。
、一般には感光材料の面積1ゴあたり5〜1,000f
n9 になるよう塗布される。
本発明で用いられるハロゲン化銀乳剤としては、例えば
、塩化銀、臭化銀、塩臭化銀、沃臭化銀、塩沃臭化銀な
どの乳剤がある。
、塩化銀、臭化銀、塩臭化銀、沃臭化銀、塩沃臭化銀な
どの乳剤がある。
また本発明で用いられるハロゲン化銀乳剤は貴金属、増
感剤、硫黄増感剤、あるいはポリアルキレンオキサイド
系化合物の添加が施されていてもよい。
感剤、硫黄増感剤、あるいはポリアルキレンオキサイド
系化合物の添加が施されていてもよい。
また本発明で用いられるハロゲン化銀乳剤は通常用いら
れるシアニン、メロシアニン色素等で分光増感される。
れるシアニン、メロシアニン色素等で分光増感される。
更に公知の方法により、本発明の写真材料はアミノ基、
あるいはアンモニウム基を含むポリマー、含窒素複素環
を含むポリマー等の塩基性媒染剤、安定剤、界面活性剤
、硬゛膜剤、紫外線吸収剤、蛍光増白剤のような添加剤
を含有せしめることができる。本発明に用いられるハロ
ゲン化銀写真乳剤がカラー用感光材料に用いられる時に
は、カラーカプラーやその分散剤を含有させることがで
きる。
あるいはアンモニウム基を含むポリマー、含窒素複素環
を含むポリマー等の塩基性媒染剤、安定剤、界面活性剤
、硬゛膜剤、紫外線吸収剤、蛍光増白剤のような添加剤
を含有せしめることができる。本発明に用いられるハロ
ゲン化銀写真乳剤がカラー用感光材料に用いられる時に
は、カラーカプラーやその分散剤を含有させることがで
きる。
またハロゲン化銀乳剤の保護コロイドとしては、ゼラチ
ンのほかにフタル化ゼラチン、マロン化ゼラチンのよう
なゼラチン誘導体、ポリビニルアルコールやポリビニル
ピロリドンのような水溶性ポリマー、そして寸法安定性
のための可塑剤、ラテックスポリマーなどを加えること
ができる。
ンのほかにフタル化ゼラチン、マロン化ゼラチンのよう
なゼラチン誘導体、ポリビニルアルコールやポリビニル
ピロリドンのような水溶性ポリマー、そして寸法安定性
のための可塑剤、ラテックスポリマーなどを加えること
ができる。
本発明で用いられる写真乳剤はバライタ紙、しの支持体
に塗布することができる。
に塗布することができる。
な実施例について述べる。
実施例1
′ ゼラチン1.55F を水15at/に加えて膨
潤させた後、40℃に加温してゼラチンを溶解した。
潤させた後、40℃に加温してゼラチンを溶解した。
このゼラチン溶液に本発明で用いられる染料の水溶液(
1,84刈0−モル/水2.Oml )と硬膜剤、及び
界面活性剤を加え、全量を20 mlとした。この溶液
を、下引きしたPETフィルムベース上に85甥になる
ように塗布し、50℃で一日加温後、8X11.5CI
n−の長方形に裁断して試料とした。この試料を30℃
のD−72現像液に5秒間浸し、ついで流水で5秒間水
洗した。乾燥後、非透湿性の袋につめ80℃で四日間加
熱した。比較のため、同様に現像処理、水洗後装につめ
、室温で四日間放置した試料も調製した。各々の試料に
ついてマクベス濃度計で濃度を求めた。結果を表1に示
す。
1,84刈0−モル/水2.Oml )と硬膜剤、及び
界面活性剤を加え、全量を20 mlとした。この溶液
を、下引きしたPETフィルムベース上に85甥になる
ように塗布し、50℃で一日加温後、8X11.5CI
n−の長方形に裁断して試料とした。この試料を30℃
のD−72現像液に5秒間浸し、ついで流水で5秒間水
洗した。乾燥後、非透湿性の袋につめ80℃で四日間加
熱した。比較のため、同様に現像処理、水洗後装につめ
、室温で四日間放置した試料も調製した。各々の試料に
ついてマクベス濃度計で濃度を求めた。結果を表1に示
す。
表1.一般式(Ilで示される染料の初期濃度及び処理
後の濃度 比較染料C 5osc〆 比較染料り ここで初期濃度とは現像処理前の濃度を示す。
後の濃度 比較染料C 5osc〆 比較染料り ここで初期濃度とは現像処理前の濃度を示す。
公知染料A、Bは処理直後は無色であるものの、加熱す
ると著しい再発色を示す。Dについても同様の傾向が見
られた。これは、脱色生成物がフィルムから十分に溶出
除去されていないためと考えられる。本発明の染料はこ
の点が大きく改善されている。
ると著しい再発色を示す。Dについても同様の傾向が見
られた。これは、脱色生成物がフィルムから十分に溶出
除去されていないためと考えられる。本発明の染料はこ
の点が大きく改善されている。
実施例2
1%メタノール溶液とした染料を10%ゼラチン水溶液
に加え、85 P/dの塗布層とした場合の光学濃度が
1.0になるように調整し、1096サボニン水溶液(
ゼラチン水溶液150meに対して5mA’)と10%
ホルマリン(同1.5+++7)を加えて得られる着色
したゼラチン水溶液を用いて、実施例1と同様な操作に
より硬膜された光学濃度1.0の塗布層を得る。この塗
布層の上に純臭化銀乳剤を塗布し、下記組成の現像液を
用いて20℃で1分30秒間現像したのち、常法に従い
定着、水洗、乾燥した。実施例1で行った方法を用いて
、得られた処理済みのフィルムの光学濃度を測定して、
表2に示すような結果を得た。
に加え、85 P/dの塗布層とした場合の光学濃度が
1.0になるように調整し、1096サボニン水溶液(
ゼラチン水溶液150meに対して5mA’)と10%
ホルマリン(同1.5+++7)を加えて得られる着色
したゼラチン水溶液を用いて、実施例1と同様な操作に
より硬膜された光学濃度1.0の塗布層を得る。この塗
布層の上に純臭化銀乳剤を塗布し、下記組成の現像液を
用いて20℃で1分30秒間現像したのち、常法に従い
定着、水洗、乾燥した。実施例1で行った方法を用いて
、得られた処理済みのフィルムの光学濃度を測定して、
表2に示すような結果を得た。
現像液の組成
メトール 3y亜硫酸ナト
リウム 45Pハイドロキノン
12F炭酸ナトリウム(1水塩
) 80y臭化カリウム
2ノ水を加えて 全量を19と
する。
リウム 45Pハイドロキノン
12F炭酸ナトリウム(1水塩
) 80y臭化カリウム
2ノ水を加えて 全量を19と
する。
また、染料1.4および7を含有した各試料は、乳剤塗
布中および保存後に減感、カブリ等の悪影響もな(極め
て優秀な)\レーション防止効果を有する感光材料であ
った。
布中および保存後に減感、カブリ等の悪影響もな(極め
て優秀な)\レーション防止効果を有する感光材料であ
った。
手続補正書(自発)
昭和52年?月 7日
昭和1年 特 許 願第 loa+o8 号2
、発明の名称 f l プ芯rこ へ1フゲ′ン4こ4尺チ真売光本r
tf3、補正をする者 事件との関係 特 許 出願人 4、代理人 居 所 〒100東京都千代田区丸の内三]泪4番2号
三菱製紙株式会社内 5、補正命令の日イ=J 昭和 年 月 日 6、補正により増加する発明の数 ’f L7、補
正の対象 3、発明の詳細な説明 8、補正の内容 (1ン シU、V田香 Cワ モf=+Mrot↑ 1
1゜1M涛するfごめの」を I?肝3戸(するf二/−)、1こS1丈(2) ノ
司 jI−6U丁に〜44丁丁月。
、発明の名称 f l プ芯rこ へ1フゲ′ン4こ4尺チ真売光本r
tf3、補正をする者 事件との関係 特 許 出願人 4、代理人 居 所 〒100東京都千代田区丸の内三]泪4番2号
三菱製紙株式会社内 5、補正命令の日イ=J 昭和 年 月 日 6、補正により増加する発明の数 ’f L7、補
正の対象 3、発明の詳細な説明 8、補正の内容 (1ン シU、V田香 Cワ モf=+Mrot↑ 1
1゜1M涛するfごめの」を I?肝3戸(するf二/−)、1こS1丈(2) ノ
司 jI−6U丁に〜44丁丁月。
1 ヒト1ニアNンエナーレスルホエチノし」り?
ヒ ト 1コ N ン エ す ル 、 ス
/l、 ;l−エ す ノL−、lこ1千 五 (3) 刈 茶 71i+に5丁 月。
ヒ ト 1コ N ン エ す ル 、 ス
/l、 ;l−エ す ノL−、lこ1千 五 (3) 刈 茶 71i+に5丁 月。
1 ゲナレン2−2〜フaフ0\コヒ0レン」を「フナ
レン、2−70ロプヴピレン、B打上 (4)J司 丼 1+ 員 yし剥〔イ賢什A、
F3A: k女)I; B:Fz = C0zA/aA
IR−+−1; B:F−=CO21Jへ 。
レン、2−70ロプヴピレン、B打上 (4)J司 丼 1+ 員 yし剥〔イ賢什A、
F3A: k女)I; B:Fz = C0zA/aA
IR−+−1; B:F−=CO21Jへ 。
1コ才丁」二
Claims (1)
- (1)下記一般式で示される染料の少な(とも一つを含
有するハロゲン化銀写真感光材料。 (式中、R1は水素原子、置換または未置換の低級アル
キル基、アルケニル基、を表わす。R2は置換または未
51 ’b%の低級アルキル基、アルコキシ基、アルケ
ニル基、ハロゲン原子を表わし、nlは0.1、または
2である。R1は置換または未置換の低級アルキル基、
アルコキシ基、アルケニル基、ハロゲン原子、ニトロ基
、シアノ基、’(x)t□1505Mを表わし、がは0
.1、または2である。ただしXは二価の有機基、mは
0または1である。R2、R”、のいずれも染料の中央
の炭素原子のオルト位には位置しない。ここで、少な(
ともR’がスルホアルキル基であるかまたは、R3が(
X)m−3o−Mでなければならない。Lは低級アルキ
レン基、Mは水素原子または他のカチオンを示す。)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58103408A JPS59228250A (ja) | 1983-06-08 | 1983-06-08 | 着色されたハロゲン化銀写真感光材料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58103408A JPS59228250A (ja) | 1983-06-08 | 1983-06-08 | 着色されたハロゲン化銀写真感光材料 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59228250A true JPS59228250A (ja) | 1984-12-21 |
JPH0374374B2 JPH0374374B2 (ja) | 1991-11-26 |
Family
ID=14353221
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58103408A Granted JPS59228250A (ja) | 1983-06-08 | 1983-06-08 | 着色されたハロゲン化銀写真感光材料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59228250A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0611807A1 (en) * | 1993-02-19 | 1994-08-24 | Agfa-Gevaert N.V. | Photographic material containing a non-sensitizing dye absorbing at 670 nm |
-
1983
- 1983-06-08 JP JP58103408A patent/JPS59228250A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0611807A1 (en) * | 1993-02-19 | 1994-08-24 | Agfa-Gevaert N.V. | Photographic material containing a non-sensitizing dye absorbing at 670 nm |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0374374B2 (ja) | 1991-11-26 |
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