JPS59226032A - フエノ−ル樹脂発泡体の製造方法 - Google Patents
フエノ−ル樹脂発泡体の製造方法Info
- Publication number
- JPS59226032A JPS59226032A JP9955183A JP9955183A JPS59226032A JP S59226032 A JPS59226032 A JP S59226032A JP 9955183 A JP9955183 A JP 9955183A JP 9955183 A JP9955183 A JP 9955183A JP S59226032 A JPS59226032 A JP S59226032A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- phenolic resin
- resol type
- type phenolic
- foam
- parts
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- Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は物性の改良されたレゾール型フェノール樹脂発
泡体の製造方法に関するものである。
泡体の製造方法に関するものである。
その目的とするところ紘吸水性の低い改良されたレゾー
ル型フェノール樹脂発泡体の製造方法を提供することに
ある。
ル型フェノール樹脂発泡体の製造方法を提供することに
ある。
レゾール型フェノール樹脂発泡体は、その耐熱性、耐炎
性、耐候性などの優れた物性にもかかわらず、ウレタン
樹脂発泡体、ポリエチレン樹脂発泡体などの発泡体に比
較して、吸水性が高いため発泡体の市場における使用用
途が限られている。
性、耐候性などの優れた物性にもかかわらず、ウレタン
樹脂発泡体、ポリエチレン樹脂発泡体などの発泡体に比
較して、吸水性が高いため発泡体の市場における使用用
途が限られている。
こうしたフェノール樹脂発泡体の吸水性を改良するため
多くの検討がなされているが、発泡時の作業性の低下、
発泡体の強度の低下、セル構造が粗くなることなどの点
で実用上不利になるものが多い０ 本発明者らはレゾール型フェノール樹脂発泡体の吸水性
を低下する方法を鋭意研究した結果、界面活性剤、酸性
硬化剤および発泡剤の存在下で発泡させるレゾール型フ
ェノール樹脂発泡体の製造方法において、界面活性剤と
してひまし油またはやし油のポリオキシエチレンエーテ
ル化物ヲ、レゾール型フェノール樹脂１００重量部に対
して０゜０５〜５重量部使用することにより、発泡時の
作業性および発泡体の強度を低下させずに、発泡体の吸
水性を大幅に低下できることを見出した。
多くの検討がなされているが、発泡時の作業性の低下、
発泡体の強度の低下、セル構造が粗くなることなどの点
で実用上不利になるものが多い０ 本発明者らはレゾール型フェノール樹脂発泡体の吸水性
を低下する方法を鋭意研究した結果、界面活性剤、酸性
硬化剤および発泡剤の存在下で発泡させるレゾール型フ
ェノール樹脂発泡体の製造方法において、界面活性剤と
してひまし油またはやし油のポリオキシエチレンエーテ
ル化物ヲ、レゾール型フェノール樹脂１００重量部に対
して０゜０５〜５重量部使用することにより、発泡時の
作業性および発泡体の強度を低下させずに、発泡体の吸
水性を大幅に低下できることを見出した。
以下に本発明の詳細を述べる。
本発明に用いるヒマシ油またはヤシ油のポリオキシエチ
レンニーデル化物とは、例えば天然のヒマシ油、ヤシ油
または水素添加したヒマシ油、ヤシ油にエチレンオギサ
イドを重合度５〜１５０にて伺加重合させたものである
。
レンニーデル化物とは、例えば天然のヒマシ油、ヤシ油
または水素添加したヒマシ油、ヤシ油にエチレンオギサ
イドを重合度５〜１５０にて伺加重合させたものである
。
本発明のひまし油またはやし油のポリオキシエチレンエ
ーテル化物に、ソルビクンエステル系、シリコーン系、
アルキルエーテル系などのノニオン界面活性剤を併用す
ることも可能である。
ーテル化物に、ソルビクンエステル系、シリコーン系、
アルキルエーテル系などのノニオン界面活性剤を併用す
ることも可能である。
ひまし油またはやし油のポリオキシエチレンエーテル化
物の配合量がレゾール型フェノール樹脂１００Ｍ量部に
対して００５重量部未満の場合、発泡体の吸水性の低下
効果が乏しく、また５重量部をこえると発泡体の圧縮強
度が低下する。
物の配合量がレゾール型フェノール樹脂１００Ｍ量部に
対して００５重量部未満の場合、発泡体の吸水性の低下
効果が乏しく、また５重量部をこえると発泡体の圧縮強
度が低下する。
本発明におけるレゾール型フェノール樹脂は、フェノー
ル類とアルデヒド類とをモル比が１０〜３０にてアルカ
リ性触媒の存在下に反応させたもので、２５℃の粘度が
１０００〜２００００ ｃｐのレゾール型フェノール樹
脂である。本発明に使用する発泡剤はボリノ・ロゲン化
飽オロクロロカーボン、ｎ−ペンタン、石油エーテル、
塩化メチレンなどが−好ましい。また本発明に用いる酸
性硬化剤は、７１ノールスルホン酸、ノ々ラドルエンス
ル７Ｉクン酸、ベンゼンスルポン酸ガどの有機除重たは
その水溶液および塩酸、硫酸などの無機酸またはその水
溶液などが好適である。
ル類とアルデヒド類とをモル比が１０〜３０にてアルカ
リ性触媒の存在下に反応させたもので、２５℃の粘度が
１０００〜２００００ ｃｐのレゾール型フェノール樹
脂である。本発明に使用する発泡剤はボリノ・ロゲン化
飽オロクロロカーボン、ｎ−ペンタン、石油エーテル、
塩化メチレンなどが−好ましい。また本発明に用いる酸
性硬化剤は、７１ノールスルホン酸、ノ々ラドルエンス
ル７Ｉクン酸、ベンゼンスルポン酸ガどの有機除重たは
その水溶液および塩酸、硫酸などの無機酸またはその水
溶液などが好適である。
址た発泡体の離燃性を向上するために、燐系、ハロゲン
系、硼素系などの各種の離燃剤の併用も可能である。
系、硼素系などの各種の離燃剤の併用も可能である。
以下、本発明を実施例により更に詳細に説明するが、本
発明はこれら実施例によって限定されるものではない。
発明はこれら実施例によって限定されるものではない。
また各実施例、比較例に記載されている「部」および「
チ」はすべて「重量部」および「重−１４１％ Ｊを示
す。
チ」はすべて「重量部」および「重−１４１％ Ｊを示
す。
製造例 （レゾール型フェノール樹脂の製造）攪拌器お
よび冷却器付き反応釜に、フェノール１０００部、３７
％ホルマリン１７９５部を仕込み（フェノールに対する
ボルムアルデヒドのモル比２０８）、ついで５０襲水酸
化ナトリウム水溶液１５部を添加後徐々に昇温し、８０
℃に達してから９０分間還流反応後５０チ乳酸４０部を
添加し、中和した後不揮発分が８０係となるまで真空下
で脱水反応を行ない、粘度が２５℃で６０００ｃｐ、
ｐＨが２５℃で７．４のレゾール型フェノール樹脂を得
た。
よび冷却器付き反応釜に、フェノール１０００部、３７
％ホルマリン１７９５部を仕込み（フェノールに対する
ボルムアルデヒドのモル比２０８）、ついで５０襲水酸
化ナトリウム水溶液１５部を添加後徐々に昇温し、８０
℃に達してから９０分間還流反応後５０チ乳酸４０部を
添加し、中和した後不揮発分が８０係となるまで真空下
で脱水反応を行ない、粘度が２５℃で６０００ｃｐ、
ｐＨが２５℃で７．４のレゾール型フェノール樹脂を得
た。
実施例１
製造例にてイ（Ｉられたレゾール型フェノール樹脂１０
０部を２０℃に訓読し、ひまし油のポリオキシエチレン
エーテル化物３部およびフレオン−１１３１０部を榎拌
混合し、これに６７係フ工ノールスルホン酸水溶液１０
部を添加して回転数２００ Ｏｒｐｍの１弄拌機で１５
秒間枠拌混合した後、別の型中にあけた。乾祿機にて７
５℃で２０分間加熱してレゾール型フェノール樹脂発泡
体を得た。
０部を２０℃に訓読し、ひまし油のポリオキシエチレン
エーテル化物３部およびフレオン−１１３１０部を榎拌
混合し、これに６７係フ工ノールスルホン酸水溶液１０
部を添加して回転数２００ Ｏｒｐｍの１弄拌機で１５
秒間枠拌混合した後、別の型中にあけた。乾祿機にて７
５℃で２０分間加熱してレゾール型フェノール樹脂発泡
体を得た。
実施例２
製造例にて得られたレゾール型フェノール樹脂１００部
を２０℃に調整し、やし油のポリオキシエチレンエーテ
ル化物３部、ポリシロキサンポリオキシアルキレン共重
合型のノニオン界面活性剤１部およびフレオン−１１３
１０部を攪拌混合し、これに６７チフエノールスルホン
酸水溶液１０ 部を添加して回転数２０００４ｐｍの攪
拌機で１５秒間攪拌混合した後、別の型中にあけた。乾
燥機にて７５℃で２０分間加熱してレゾール型フェノー
ル樹脂発泡体を得た。
を２０℃に調整し、やし油のポリオキシエチレンエーテ
ル化物３部、ポリシロキサンポリオキシアルキレン共重
合型のノニオン界面活性剤１部およびフレオン−１１３
１０部を攪拌混合し、これに６７チフエノールスルホン
酸水溶液１０ 部を添加して回転数２０００４ｐｍの攪
拌機で１５秒間攪拌混合した後、別の型中にあけた。乾
燥機にて７５℃で２０分間加熱してレゾール型フェノー
ル樹脂発泡体を得た。
比較例１
製造例にて得られたレゾール型フェノール樹脂１００部
を２０℃に調整し、ポリオキシエチレンソルビクン脂肪
酸エステル３部およびフレオン−１１３１０部を攪拌混
合し、これに６７ヴフ工ノールスルホン酸水溶液１０部
を添加して回転数２０Ｑ Ｑ ｒｐｍの攪拌機で１５秒
間攪拌混合した後、別の型中にあけた。乾燥機にて７５
℃で２０分間加熱してレゾール型フェノール樹脂発泡体
を得た。
を２０℃に調整し、ポリオキシエチレンソルビクン脂肪
酸エステル３部およびフレオン−１１３１０部を攪拌混
合し、これに６７ヴフ工ノールスルホン酸水溶液１０部
を添加して回転数２０Ｑ Ｑ ｒｐｍの攪拌機で１５秒
間攪拌混合した後、別の型中にあけた。乾燥機にて７５
℃で２０分間加熱してレゾール型フェノール樹脂発泡体
を得た。
比較例２
界面活性剤としてポリシロキサンポリオキシアルキレン
重合体を使用する以外は比較例１と同様の製造条件にて
レゾール型フェノール樹脂発泡体を得た。
重合体を使用する以外は比較例１と同様の製造条件にて
レゾール型フェノール樹脂発泡体を得た。
比較例３
界面活性剤としてひまし油のポリオキシエチレンエーテ
ル化物０．０２部を配合する以外は比較例１と同様の製
造条件にてレゾール型フェノール樹脂発泡体を得た。
ル化物０．０２部を配合する以外は比較例１と同様の製
造条件にてレゾール型フェノール樹脂発泡体を得た。
比較例４
界面活性剤としてひまし油のポリオキシエチレンエーテ
ル化物７部を配合する以外は比較例１と同様の製造条件
にてレゾール型フェノール樹脂発泡体を得た。
ル化物７部を配合する以外は比較例１と同様の製造条件
にてレゾール型フェノール樹脂発泡体を得た。
実施例１．２および比較例１．２．３．４にて得うれた
各々のレゾール型フェノール樹脂発泡体の特性値を第１
表に示す。
各々のレゾール型フェノール樹脂発泡体の特性値を第１
表に示す。
なお試験方法は次の通シである
密度、圧縮強度、吸水量； ＪＩＳ Ａ９５１４ （硬
質ウレタンフオーム保 温材） 独立気泡率；ＡＳＴＭＤ２８５６゜
質ウレタンフオーム保 温材） 独立気泡率；ＡＳＴＭＤ２８５６゜
Claims (1)
- レゾール型フェノール樹脂を界面活性剤、酸性硬化剤お
よび発泡剤の存在下で発泡させるレゾール型フェノール
樹脂発泡体の製造方法において、界面活性剤としてひま
し油またはやし油のポリオキシエチレン三−テル化物を
、レゾール型フェノール樹脂１００重量部に対して０．
０５〜５重量部使用することを特徴とするレゾール型フ
ェノール樹脂発泡体の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9955183A JPS59226032A (ja) | 1983-06-06 | 1983-06-06 | フエノ−ル樹脂発泡体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9955183A JPS59226032A (ja) | 1983-06-06 | 1983-06-06 | フエノ−ル樹脂発泡体の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59226032A true JPS59226032A (ja) | 1984-12-19 |
| JPH0234976B2 JPH0234976B2 (ja) | 1990-08-07 |
Family
ID=14250308
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9955183A Granted JPS59226032A (ja) | 1983-06-06 | 1983-06-06 | フエノ−ル樹脂発泡体の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59226032A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60260629A (ja) * | 1984-05-25 | 1985-12-23 | ビーピー ケミカルズ リミテツド | フエノール系発泡体およびその製造方法 |
| JPH0453734A (ja) * | 1990-06-22 | 1992-02-21 | Kubota Corp | 繊維強化樹脂発泡板の製造方法 |
| EP3381970A1 (en) | 2017-03-31 | 2018-10-03 | Formosa Plastics Corporation | Superabsorbent polymer and the method of fabricating the same |
| CN112917938A (zh) * | 2021-01-22 | 2021-06-08 | 山东北理华海复合材料有限公司 | 一种中性低导热酚醛材料复合风管的制备方法 |
-
1983
- 1983-06-06 JP JP9955183A patent/JPS59226032A/ja active Granted
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60260629A (ja) * | 1984-05-25 | 1985-12-23 | ビーピー ケミカルズ リミテツド | フエノール系発泡体およびその製造方法 |
| JPH0451575B2 (ja) * | 1984-05-25 | 1992-08-19 | Bp Chem Int Ltd | |
| JPH0453734A (ja) * | 1990-06-22 | 1992-02-21 | Kubota Corp | 繊維強化樹脂発泡板の製造方法 |
| EP3381970A1 (en) | 2017-03-31 | 2018-10-03 | Formosa Plastics Corporation | Superabsorbent polymer and the method of fabricating the same |
| CN112917938A (zh) * | 2021-01-22 | 2021-06-08 | 山东北理华海复合材料有限公司 | 一种中性低导热酚醛材料复合风管的制备方法 |
| CN112917938B (zh) * | 2021-01-22 | 2021-08-31 | 山东北理华海复合材料有限公司 | 一种中性低导热酚醛材料复合风管的制备方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0234976B2 (ja) | 1990-08-07 |
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