JPS59225773A - 立体模様の表出塗装方法 - Google Patents

立体模様の表出塗装方法

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JPS59225773A
JPS59225773A JP9800883A JP9800883A JPS59225773A JP S59225773 A JPS59225773 A JP S59225773A JP 9800883 A JP9800883 A JP 9800883A JP 9800883 A JP9800883 A JP 9800883A JP S59225773 A JPS59225773 A JP S59225773A
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JP
Japan
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paint
pattern
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semi
colored
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JP9800883A
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JPH0214109B2 (ja
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Kikuo Hanajima
花島 紀久雄
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Kawai Musical Instrument Manufacturing Co Ltd
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Kawai Musical Instrument Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は鍵盤楽器や家具等の外郭ケースの板面に立体
模様を表出するための塗装方法に関する8一般に、ピア
ノ等の鍵盤楽器の外郭ケースを構成する上前板、下前板
、親板(側板)、屋根板等の塗装仕上げに当たっては、
第1に木工生産された上記の板体(生地)をベルトサン
グーにかけて、傷とり円滑化による表面調整を行い、第
2にその表面に所要の薄目の着色塗料をスプレーガンに
よって吹付け、その塗料を生地に染み込まぜて基礎塗り
を行い、第6にその表面にポリウレタン系の透明塗料を
20μ程度の厚さに吹付けて次工程で行うカラー塗料の
染み込みを防ぐためのシール層を形成し、第4に上記基
礎塗りによる濃淡むらを隠ぺいしかつ目的とするカラー
を表現するため、基礎塗料と同系でそれよりも濃い着色
塗料を塗布し、第5に、その上にポリエステルワニスか
らなる透明塗料を80μ程度の厚さに吹付は塗布して、
生地表面の導管の目を埋めて平滑化し、更に第6エ程と
して鏡面仕上げのために上記表面上に透明な光硬化塗料
(紫外線硬化型ポリエステルワニス)を70−コーター
によって約600μ程度の厚さに塗布し、これを高圧水
銀灯や紫外線蛍光ランプで約20公租度照射して硬化さ
せ、次いで、再びベルトサンダーにかけて表面仕上げを
行うと共にパフがけして艶出しを行うという手順が採ら
れている。
ところで、上記従来のやり方では単に平面着色塗装を行
うだけで、模様付は特に立体的な模様付けは行なわれて
いない。
上記平滑化塗装(第5の工程)の終った段階で刷毛かス
プレーガンかによって模様付けすることが考えられない
わけではないが、非常に手間のかかることであり一品料
理的なもので量産に適さないため、現実には行なわれて
いない2 この発明は上記のような実情に鑑み工夫されたもので、
紫外線硬化塗料を利用して、塗装板面に適宜図柄の凹凸
模様を立体的に表出し、商品価値を高めると共に量産に
適した新規な塗装方法を提供するものであり、第1には
、板体の表面調整を行い、その表面に着色塗料および透
明塗料を交互に二層塗布して下地塗装を行い、その表面
に光硬化塗料を所要厚さに塗布し、該塗料層に紫外線を
短時間照射して半硬化させ、該塗料層に凹凸または孔に
よる模様を備えた型を押圧または埋設させて凸状または
凹状の模様を形成し、次いで上記型を取除き、その後再
び紫外線を照射して光硬化塗料を硬化させて板体上に立
体模様を表出することを特徴とし、第2には板体の表面
調整を行い、その表面に着色塗料および透明塗料を交互
に二層塗布して下地塗装を行い、その表面に光硬化塗料
を所要厚さに塗布し、該塗料層に紫外線を短時間照射し
て半硬化させ、該塗料層に凹凸または孔による模様を備
えた型を押圧または埋設させて凸状または凹状の模様を
形成し、該模様を含む表面に着色塗装を施し、その着色
塗装の余分な部分を除去し、その後再び紫外線を照射し
、光硬化塗料を硬化させて板体上に立体模様を表出する
ようにしたことを特徴としている。
以下、図面参照の上この発明の実施例について説明する
第1図はこの発明の一実施例を示すものであり、イ図に
おけるαは鍵盤楽器の外郭ケースの構成部品として木工
生産された板体であって、この板体αは第1に同図口の
ようにベルトサンダー1によって表面調整され、第2に
へ図のようにスプレーガン2によって表面に所要薄目の
着色塗料3αが染み込むように吹付られ、第3にシール
層形成のために二図のようにその表面に別のスプレーガ
ン2′によってポリウレタン系の透明塗料3bが20μ
程度の厚さに塗布され、第4に、基礎塗料3αの濃淡む
らを隠しかつ目的とする色合いを表現するため、ホ図の
ようにシール用の透明塗料3bの上に基礎塗料6αと同
系色でこれより濃い着色塗5− 料3cがスプレーガングによって塗布され、第5に表面
平滑化のためへ図のようにポリエステルワニスからなる
透明塗料6dが約80μの厚さにその上に吹付けられ、
更にその表面に第6エ程としてト図のように70−コー
ター4によって紫外線硬化型ポリエステルワニスからな
る透明な光硬化塗料5を約300μ程度の厚さに塗布す
る手順は前記従来のものと変りない。
ところで、この発明においては次のチの工程として上記
の光硬化塗料を高圧水銀灯または柴外線蛍光うンプ乙に
より約10程度度照射して半硬化状態となし、その半硬
化状態になった塗料5の上に、り図のように水玉または
格子等の凹凸根株を刻設した金属等の型りを載置してこ
れを光硬化塗料5に向って圧迫し、その塗装面上に多数
の凹凸を形成し、次いで塗装面から型りを除失し、そし
て、ヌ図のように再び水銀灯または蛍光ランプ乙により
塗装面を10分程度照射してこれを硬化させれば、板体
α上に所望の図柄模様が立体的に表出される。
=6− その際には、透明な凹凸模様を介して下側の着色層を透
かして見ることになり、種々に陰影が生じて美麗なもの
となる。
第2図はこの発明の他の実施例を示すものであり、この
場合には、上記のように板体aに施した下地塗装(3a
〜3d)の上に光硬化塗料5を塗布し、これを半硬化さ
せる第7の工程の次に、す′図のように下面に多数のす
し状の突起を設けた型D′を載置し、これを光硬化塗料
層に向って押圧してこの塗料層上に多条のすじ凹所5′
を形成し、次いでヌ′図のようにその表面に下地の着色
塗料と同系またはこれと異なる色の着色塗料7を吠付け
、次いで、これをル′図のようにベルトサンダー1にか
けて、すじ凹所5′以外の表面の着色塗料7を除去し、
次いで、オ′図のようにその表面に再び光硬化塗料5を
薄く塗布して着色凹所をお\い、紫外線蛍光ランプ6等
により硬化させ、板体α上に美麗な着色すじ状の模様を
立体的に表出させる。
また、第3図は更に他の実施例を示すものであり、この
場合には、板体α上に々′図のように着色および平滑化
のための下地塗装(6α〜3d)を終えたところで、ト
′図のようにその上に多数の孔乃“を設けた型D″を載
置し、その状態で板体α上に光硬化塗料5を点線のよう
に型D′がほぼ埋まる程度の厚さに塗布しくその際には
型D′の孔乃′の部分では表面張力の関係で塗料5は凹
状を呈する)、これに高圧水銀灯または紫外線蛍光ラン
プ6を短時間照射して半硬化させ、次いで、板体a上か
ら型D′を取除くと共に孔Ry外の隙間に入った未硬化
の塗料5を溶剤により除去し、チ′図のように板体α上
に表面が凹んだ多数の光硬化塗料の突条8を形成し、次
いで、ヂ図のように突条8を含む板体αの表面に下地の
着色塗料または別の着色塗料7を塗布し、その後1図の
ようにベルトサンダー1によって突条8の角縁の着色塗
料7を除去し、次いでオ“図のように突条8を含む板体
α上に再び光硬化塗料5を塗布し、これを上記のランプ
乙により硬化させ、板体α上に特殊に着色された水玉模
様を立体的に形成する。
なお、上述の例は鍵盤楽器の外郭ケースの塗装について
説明したが、これに限らず木製の家具の表面塗装につい
ても適用することができる。
以上のようにこの発明によれば、鍵盤楽器や家具等の外
郭ケースの表面に深みのある立体模様を容易に量産的に
表現することができ、その商品価値を高めることができ
て工業上有益なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図イは板体の斜視図。 同図口ないしヌはこの発明の一実施例の工程図。 第2図チ′ないしオ′は他の実施例の工程図。 第6図4ないしオ′は更に他の実施例の工程図。 図中 1・・・ベルトサンダー   2.2’、 2’−・・
スプレーガン3α、3c・・・着色塗料  3b、 3
d・・・透明塗料5・・・光硬化塗料   5′−・・
すじ凹所6・・・ランプ      7・・・着色塗料
8・・・突 起     α・・・板 体り、 D’、
 Tf−・・型 特許出願人 株式会社河合楽器製作所 代理人 真田真− 9− 手 続 1■j  正 慣 (方式) 昭和58年9月5 日 特許庁長官  若 杉 和 天 殿 1、事件の表示 昭和58年特計顎第98008号 2、発明の名称 立体模様の表出塗装方法 3、補正をする者 事件との関係   特許比9J人 住所 静岡県浜松市寺島町200番地 名 称  (141)  株式会社河合楽器製作所代表
者河 合 滋 4、代理人 住所 東京都港区虎ノ門1丁目20番8号氏 名  弁
理士(7721)  真 1)真 −5、補正命令の日
付 昭和58年8月10日 6、補正の対象 7、補正の内容 明細書第9頁の10行ないし11行に 「第2図チ′ないし・・・・・・工程図第3図へ〃ない
し・曲・工程図」とあるのを下記のように補正します。 記 「第2図は他の実施例の工程図。 第3図は更に他の実施例の工程図。」

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)板体の表面調整を行い、その表面に着色塗料およ
    び透明塗料を交互に二層塗布して下地塗装を行い、その
    表面に光硬化塗料を所要厚さに塗布し、該塗料層に紫外
    線を短時間照射して半硬化させ、該塗料層に凹凸または
    孔による模様を備えた型を押圧または埋設させて凸状ま
    たは凹状の模様を形成し、次いで上記型を取除き、その
    後再び紫外線を照射して光硬化塗料を硬化させて板体上
    に立体模様を表出するようにしたことを特徴とする塗装
    方法、(2)板体の表面調整を行い、その表面に着色塗
    料および透明塗料を交互に二層塗布して下地塗装を行い
    、その表面に光硬化塗料を所要厚さに塗布し、該塗料層
    に紫外線を短時間照射して半硬化させ、該塗料層に凹凸
    または孔による模様を備えた型を押圧または埋設させて
    凸状または凹状の模様を形成し、該模様を含む表面に着
    色塗装を施し、その着色塗装の余分な部分を除去し、そ
    の後再び紫外線を照射し、光硬化塗料を硬化させて板体
    上に立体模様を表出するようにしたことを特徴とする塗
    装方法。
JP9800883A 1983-06-03 1983-06-03 立体模様の表出塗装方法 Granted JPS59225773A (ja)

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