JPS5922387A - フレキシブル印刷抵抗回路基板の製造方法 - Google Patents
フレキシブル印刷抵抗回路基板の製造方法Info
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- JPS5922387A JPS5922387A JP57130405A JP13040582A JPS5922387A JP S5922387 A JPS5922387 A JP S5922387A JP 57130405 A JP57130405 A JP 57130405A JP 13040582 A JP13040582 A JP 13040582A JP S5922387 A JPS5922387 A JP S5922387A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はレジン板を用いたフレギンプル(flexib
le。
le。
可撓性)印刷抵抗回路基板の製造方法に関するものであ
る。
る。
最初に従来の印刷抵抗回路基板の製造方法について説明
する。現在の印刷抵抗回路基板の大部分を占めるものは
約20年前に開発されたものでカーボンレジン系の抵抗
ペーストを用いて、スクリーン印刷法によってレジン系
のリジッド(r♂girl )印刷回路基板の上に印刷
し、高温焼成し、抵抗調整後、保護塗装したものである
。目的によって印刷回路基板の表面(印刷回路のある而
)と、裏面を利用したものがあるが、裏面を用いたもの
が大部分である。(以下PRC(Pr1nted Re
5istor C1rcuitの意)と略称する) この技術は既に公知であるので、簡単のため省略する。
する。現在の印刷抵抗回路基板の大部分を占めるものは
約20年前に開発されたものでカーボンレジン系の抵抗
ペーストを用いて、スクリーン印刷法によってレジン系
のリジッド(r♂girl )印刷回路基板の上に印刷
し、高温焼成し、抵抗調整後、保護塗装したものである
。目的によって印刷回路基板の表面(印刷回路のある而
)と、裏面を利用したものがあるが、裏面を用いたもの
が大部分である。(以下PRC(Pr1nted Re
5istor C1rcuitの意)と略称する) この技術は既に公知であるので、簡単のため省略する。
(なお基板としてセラミックを用い、抵抗ペーストとじ
てガラス−導電+31Eメタルパウターヲレジノ系塗別
に混和したいわゆるメタルグレーズペーストを用い、8
0o℃前後で高r!iA焼結した印刷回路基板があるが
、ここでは剤1れない。)前記PRc基板は勿論小さい
曲率半径で曲げることt」、できない。リジッド基板を
用いたこと及び抵抗* +it7又はCu清をエツチン
グして設けた導電回路に連結する4社ペースト部分にク
ラックを生じ、そのため抵抗値が異状に増大したり、甚
だしいとき17J−断線するからである。
てガラス−導電+31Eメタルパウターヲレジノ系塗別
に混和したいわゆるメタルグレーズペーストを用い、8
0o℃前後で高r!iA焼結した印刷回路基板があるが
、ここでは剤1れない。)前記PRc基板は勿論小さい
曲率半径で曲げることt」、できない。リジッド基板を
用いたこと及び抵抗* +it7又はCu清をエツチン
グして設けた導電回路に連結する4社ペースト部分にク
ラックを生じ、そのため抵抗値が異状に増大したり、甚
だしいとき17J−断線するからである。
しかるに最近になってレジ7基板としてフレキ/プル基
板を用いた印刷回路基板の需要が増してき/こ。rに卓
等の基板の用途が大きくなったため、ノ1(板自身が曲
げられたり、或い1lSi波形に曲げられたりする必要
性が多くなったからである。
板を用いた印刷回路基板の需要が増してき/こ。rに卓
等の基板の用途が大きくなったため、ノ1(板自身が曲
げられたり、或い1lSi波形に曲げられたりする必要
性が多くなったからである。
前記した理由によりPRC基板もフレキシブルな1′!
1−質を有することを要請されるようになった。
1−質を有することを要請されるようになった。
しかしながら−膜抵抗器としての特1生を充分に満足す
るフレキ/プルP1ぽ基板はなかったのである。
るフレキ/プルP1ぽ基板はなかったのである。
その理由を次に簡単に述べる。
(1)リジッド基板を用いたPRCの抵抗ペーストのバ
インダは熱硬化性レジンを用いたために、前記したよう
に曲げ試験等でクラックの入らないようにすることは極
めて困難である。
インダは熱硬化性レジンを用いたために、前記したよう
に曲げ試験等でクラックの入らないようにすることは極
めて困難である。
(2)PRCの抵抗ペーストのバインダを熱可塑性しく
なること、負荷寿命試験、耐熱試験、耐湿試験等でその
眠気的特性が許容変化範囲を越えることか多い。即ち抵
抗ペーストに内在する欠点を露呈する。
なること、負荷寿命試験、耐熱試験、耐湿試験等でその
眠気的特性が許容変化範囲を越えることか多い。即ち抵
抗ペーストに内在する欠点を露呈する。
本発明の目的は前記した諸欠点を改良し、実用に供し得
るフレキ/プル印刷抵抗回路基板の製造方法を提供する
ものである。
るフレキ/プル印刷抵抗回路基板の製造方法を提供する
ものである。
この目的を達成するために、本発明に係るフレキンプル
印刷抵抗回路基板の製造方法は、7レキンブルレジン板
の上に、ポリエステル系レジン又はスチレンラバーを適
当な溶剤に溶解した塗料中にカーボン粉末を分散してイ
qられた抵抗ペーストを用いて、印刷法により形成した
印刷J、K Ji”CIρノ路を有することを特徴とし
たものである。
印刷抵抗回路基板の製造方法は、7レキンブルレジン板
の上に、ポリエステル系レジン又はスチレンラバーを適
当な溶剤に溶解した塗料中にカーボン粉末を分散してイ
qられた抵抗ペーストを用いて、印刷法により形成した
印刷J、K Ji”CIρノ路を有することを特徴とし
たものである。
次に本発明の構成について詳卸1に説)JJする。
本発明者はフレキ/プル回路基板のイv1究に当って、
最初に熱硬化成レジ/をバインダど−・j“る抵抗ペー
ストを改めて検討した。熱硬化成レジンの中にも例えば
変1<JEエポキ/レジンのように多少熱軟化性特性を
有するものがあるので、その上うなし/ノに至る丑で実
験し検討した。しかし、その結果、やrriシ熱硬化性
レジンではイ祇めて困傅りであることを再確認した。そ
うすると熱IEf塑性レジンを用いるより外に方法がな
いわけである。しかし該レジンを/fノいるときは前記
したような欠点を生ずる。
最初に熱硬化成レジ/をバインダど−・j“る抵抗ペー
ストを改めて検討した。熱硬化成レジンの中にも例えば
変1<JEエポキ/レジンのように多少熱軟化性特性を
有するものがあるので、その上うなし/ノに至る丑で実
験し検討した。しかし、その結果、やrriシ熱硬化性
レジンではイ祇めて困傅りであることを再確認した。そ
うすると熱IEf塑性レジンを用いるより外に方法がな
いわけである。しかし該レジンを/fノいるときは前記
したような欠点を生ずる。
それ故実際使用上、曲げ試験及び電気的緒特性の試、験
におりて、その抵抗変化率の/ト容限界がどの程度丑で
許されるかを検討し、ここ数年間研究を1Fねた。
におりて、その抵抗変化率の/ト容限界がどの程度丑で
許されるかを検討し、ここ数年間研究を1Fねた。
その結果、バインダとして熱可塑性レジンの中に、充分
使用し得るものが発見できたので、史に研究を重ねた結
果、ここに充分に実用に則し得るフレキ/プル回路基板
の製法を完成した。
使用し得るものが発見できたので、史に研究を重ねた結
果、ここに充分に実用に則し得るフレキ/プル回路基板
の製法を完成した。
もつとも、従来フレキノブルレ7ン板の上に、熱り塑性
レジンを用いた導rE・塗料(広義に解釈し抵抗ペース
トもitぜる)によるフレキ/プル回路基板の研究がな
かったわけではない。次にその代表的文献を挙げる。
レジンを用いた導rE・塗料(広義に解釈し抵抗ペース
トもitぜる)によるフレキ/プル回路基板の研究がな
かったわけではない。次にその代表的文献を挙げる。
(イ)ITJ撓性を有するスルーホールプリント回路基
板の製造方法 q″M1頭昭54−22829号(
ロ)’aJ撓性多層印刷回路基板の製造方法特願昭54
−29528号 (ハ)可撓性多層印刷回路基板の製造方法z1;1モ#
1イ[’J 54−42488 号しかし前記の諸研
究によるものは製法も複雑であり、かつ完成品について
の諸種の機械的並びに眠気的諸試験の結果についても、
必ずしも充分であるとはいい難いようであった。又具体
的な数字も発表されているものは少いようである。
板の製造方法 q″M1頭昭54−22829号(
ロ)’aJ撓性多層印刷回路基板の製造方法特願昭54
−29528号 (ハ)可撓性多層印刷回路基板の製造方法z1;1モ#
1イ[’J 54−42488 号しかし前記の諸研
究によるものは製法も複雑であり、かつ完成品について
の諸種の機械的並びに眠気的諸試験の結果についても、
必ずしも充分であるとはいい難いようであった。又具体
的な数字も発表されているものは少いようである。
本発明者は、バインダとしては従来既に広く市販されて
いる熱liJ塑性レジン、それも混合又はブレンドする
といった操作をすることなしに、レジン単体で簡単に使
用できるものに限定し、かつ特Iクトの1役も優れた印
刷抵抗を得るだめの条件を研究した。以ド諌研死につい
てl?fi単に説明する。
いる熱liJ塑性レジン、それも混合又はブレンドする
といった操作をすることなしに、レジン単体で簡単に使
用できるものに限定し、かつ特Iクトの1役も優れた印
刷抵抗を得るだめの条件を研究した。以ド諌研死につい
てl?fi単に説明する。
最初にバインダについて述べる。熱可塑性レジ/につい
て最も低い表面固有抵抗ρ′Ω/i」(膜厚15)tm
、 ) 、 I DΩ/1]の1直のサンプルを第1図
に示すようf(バタンで作る。図において1にLフレキ
シブルレジン基板+ 21は印刷抵抗、6はA47の導
電端子である。全く同・鎌のパタンで1の裏面にも作る
。次に第2図の(b)図に示すγ、θで曲げ試験の際の
曲十半匝及び曲げ角度θを定義するものとし、同(a、
)図に示すようにθ=660℃とし、かつr== 2
amとしたとき、該曲げ試験を繰り返した場合クラック
を生じないことを条件として使用しレジンを選び、その
中から亀気的諸特性の優れたものを選定した。
て最も低い表面固有抵抗ρ′Ω/i」(膜厚15)tm
、 ) 、 I DΩ/1]の1直のサンプルを第1図
に示すようf(バタンで作る。図において1にLフレキ
シブルレジン基板+ 21は印刷抵抗、6はA47の導
電端子である。全く同・鎌のパタンで1の裏面にも作る
。次に第2図の(b)図に示すγ、θで曲げ試験の際の
曲十半匝及び曲げ角度θを定義するものとし、同(a、
)図に示すようにθ=660℃とし、かつr== 2
amとしたとき、該曲げ試験を繰り返した場合クラック
を生じないことを条件として使用しレジンを選び、その
中から亀気的諸特性の優れたものを選定した。
なお第2図の(a)、(b)図において第1図と同じ部
分については同一の符号を利して説明を省略する。
分については同一の符号を利して説明を省略する。
図において22は裏面に印刷された抵抗である。その結
果ポリエステル系のレジンとスナレンラバーが適してい
ることが分った。ρ′の直が10Ω/Llというのはレ
ジン含有量が最も少ないため、曲げ試験で最もクラック
を生じゃすbのでこの′値を選んだ。なおθ−360℃
、r=2mm といらのは曲げ試験としては最も酷しい
条件なので、このようにした。
果ポリエステル系のレジンとスナレンラバーが適してい
ることが分った。ρ′の直が10Ω/Llというのはレ
ジン含有量が最も少ないため、曲げ試験で最もクラック
を生じゃすbのでこの′値を選んだ。なおθ−360℃
、r=2mm といらのは曲げ試験としては最も酷しい
条件なので、このようにした。
次に抵抗ペーストに使用するカーボンパウダーについて
簡単に述へる。該カーボンについては従来のPR−C技
術について既に広く公チ[]となっているからである。
簡単に述へる。該カーボンについては従来のPR−C技
術について既に広く公チ[]となっているからである。
(a)低抵抗ペースト(10〜200Ω/口);主とし
て鱗片状グラファイトを用い、それに平均粒度60mμ
m以下のカーボンブラックをi ooo℃くらいの高温
処理(H2’ 、 Ar 、 N2ガス雰囲気中)した
ものを僅かに添加したものを用いる。
て鱗片状グラファイトを用い、それに平均粒度60mμ
m以下のカーボンブラックをi ooo℃くらいの高温
処理(H2’ 、 Ar 、 N2ガス雰囲気中)した
ものを僅かに添加したものを用いる。
Cb)中抵抗ペースト(100Ω/口〜50にΩ/口)
;アセチレンブラック又はアセチレンブラックに平均粒
度30mμmのカーボンブラックを僅かに混合したもの
を用いる。アセチレンブラックはN2ガス中で(600
〜500)℃で、カーボンブラックは前記の条件で処理
したものである。
;アセチレンブラック又はアセチレンブラックに平均粒
度30mμmのカーボンブラックを僅かに混合したもの
を用いる。アセチレンブラックはN2ガス中で(600
〜500)℃で、カーボンブラックは前記の条件で処理
したものである。
(C)高抵抗ペースト(20にΩ/口〜2001(Ω/
口);平均粒度ろ0mμmのカーボンブラック、又は該
カーボッに平均粒度307’μm以下の無機絶縁・ぐウ
ダー例えば酸化チタンの如きものを僅かに混入したもの
を用いる。カーボンブラックは使用に先立って前記のよ
うなβJj5処理をほどこす。
口);平均粒度ろ0mμmのカーボンブラック、又は該
カーボッに平均粒度307’μm以下の無機絶縁・ぐウ
ダー例えば酸化チタンの如きものを僅かに混入したもの
を用いる。カーボンブラックは使用に先立って前記のよ
うなβJj5処理をほどこす。
次に実施例について説明する。
基板としてはポリエステル系、ポリイミド系。
ポリアミド系等のフレキシブルレジン板を用いることが
できる。本例の場合にはポリエステル系のものを用いた
。厚さは0.1Mmである。
できる。本例の場合にはポリエステル系のものを用いた
。厚さは0.1Mmである。
この基板の」二に第1図のような抵抗・;タノを印刷す
る。寸法は1 mm x 7岬腸で膜厚Qよ157i+
lLである。
る。寸法は1 mm x 7岬腸で膜厚Qよ157i+
lLである。
次に抵抗ペーストについて述べる。表面固有抵抗(、l
q、J、ド比抵抗と略称する;単位Ω/1」又はにΩ/
口)の1直により、前記したカーボンの組合せ、処理を
行0たものを用いる。次に調合例を挙げる。
q、J、ド比抵抗と略称する;単位Ω/1」又はにΩ/
口)の1直により、前記したカーボンの組合せ、処理を
行0たものを用いる。次に調合例を挙げる。
・・・・・2I]〜40%
ポリエステルレジン(ダイヤボンドKK製)・・60〜
40%ブチルカルピトール(関東化学KK 製)
・・・・・20%なお前記エクセル7オは粒度50m
μIn以下の代表的無定形カーボンブラックである。こ
れを充分に混練すると印刷に適した抵抗ペーストが得ら
れる。
40%ブチルカルピトール(関東化学KK 製)
・・・・・20%なお前記エクセル7オは粒度50m
μIn以下の代表的無定形カーボンブラックである。こ
れを充分に混練すると印刷に適した抵抗ペーストが得ら
れる。
比抵抗の直はカーボンとレジンとの比率を前記の配分比
の中で変えることによって、100Ω/1」〜50にΩ
/口Oものが得られる。(但し完成後の抵抗膜厚が15
μmの場合) 印刷抵抗回路の製造法は既に広く公知となっているので
簡単に述べる。印刷法としては手軽なスクリーン印刷法
を用いる。テトロン生地を用い、設計に基づいて適当な
印刷マスクを作る。印刷時の抵抗膜の厚さはテトロン生
地及びレジン感光膜の厚さによって定めるのがよい。ペ
ーストの濃度、印刷時の印圧によっても調整できるが、
m、産には適しないようである。
の中で変えることによって、100Ω/1」〜50にΩ
/口Oものが得られる。(但し完成後の抵抗膜厚が15
μmの場合) 印刷抵抗回路の製造法は既に広く公知となっているので
簡単に述べる。印刷法としては手軽なスクリーン印刷法
を用いる。テトロン生地を用い、設計に基づいて適当な
印刷マスクを作る。印刷時の抵抗膜の厚さはテトロン生
地及びレジン感光膜の厚さによって定めるのがよい。ペ
ーストの濃度、印刷時の印圧によっても調整できるが、
m、産には適しないようである。
前記の抵抗ペーストを用い、フレギシプルレジノ板の上
に印刷し、これを乾燥した1k、120℃。
に印刷し、これを乾燥した1k、120℃。
50分〜50分焼成する。この場合11菊厚が15μm
くらいなら前fiLの範囲の比抵抗の印刷IJk I:
M’、が・111られる。
くらいなら前fiLの範囲の比抵抗の印刷IJk I:
M’、が・111られる。
次にこの抵抗の両端に第1図及び第2図(a)図、(b
)図に示すようにフレキンプルのA(1(@料金焼きつ
け/こ端子6を作る。
)図に示すようにフレキンプルのA(1(@料金焼きつ
け/こ端子6を作る。
最後に、湿度1機械的損傷から抵抗部分を守るために、
適当なフレキシブルレジン塗料によって深護皮膜を設け
る。
適当なフレキシブルレジン塗料によって深護皮膜を設け
る。
なお実際の場合には、表面又は裏面の導社回路との接続
に必要な導電パス(path ) 、スルーホール等を
設けその間を連結するために、1)1記のフレギシブル
hg塗料を焼きつける。
に必要な導電パス(path ) 、スルーホール等を
設けその間を連結するために、1)1記のフレギシブル
hg塗料を焼きつける。
次に前記のようにして作った印刷抵抗の機械的試験及び
亀気的試1験について+71’i単に述べる。
亀気的試1験について+71’i単に述べる。
サンプルは第1図に示す。図において1はポリエステル
系レジン基板で厚さは[)、1 mmである。21は本
発明に係る印刷抵抗(なお裏面には21と全く同じよう
に印刷抵抗2□が焼きつけられている。
系レジン基板で厚さは[)、1 mmである。21は本
発明に係る印刷抵抗(なお裏面には21と全く同じよう
に印刷抵抗2□が焼きつけられている。
(第2図の(G) 、 (b)図参照))抵抗j′1の
同法ば11JImX701111+1で厚さは75μm
、、、 iQ個並列印刷である。
同法ば11JImX701111+1で厚さは75μm
、、、 iQ個並列印刷である。
(1)機械的試験
(11)曲げ試験
第2図の(a、)図、(b)図に示すように基板1を曲
率半径rなる絶縁円柱10に固く固着する。図において
第1図と同じ部分には同一の符号を付して説明を省略す
る。22は第1図の裏面に作られた同様の印刷抵抗であ
る。い捷一般に、 Ro 、’ 1%′o:曲げ試験前のAA聞及びA’A
j間の抵抗層R、R” : (a)図ノ/f+1 tl
状’m (7) A A Ib’J 及ヒA’A’ I
=’J (D抵抗値 とし、曲げ角度 0 = 360℃ における抵抗変化
率RRo △RR δRミーーーーー −−−= (−−−1) X I
00% (])Ro ’ Ro R。
率半径rなる絶縁円柱10に固く固着する。図において
第1図と同じ部分には同一の符号を付して説明を省略す
る。22は第1図の裏面に作られた同様の印刷抵抗であ
る。い捷一般に、 Ro 、’ 1%′o:曲げ試験前のAA聞及びA’A
j間の抵抗層R、R” : (a)図ノ/f+1 tl
状’m (7) A A Ib’J 及ヒA’A’ I
=’J (D抵抗値 とし、曲げ角度 0 = 360℃ における抵抗変化
率RRo △RR δRミーーーーー −−−= (−−−1) X I
00% (])Ro ’ Ro R。
を実測した結果を第6図に示す。横軸は曲率半径γで、
縦軸は変化率である。■は(1)式のδR2■は(21
式のδR′を示す。曲線■によると第2図の(a)図の
外側に印刷された抵抗変化率t:j、曲率半径rが小に
なるほど犬になることが分るD]1(抗の有効長が大に
なるためと考えられる。なよr・rが1am (殆んと
4〕’Fり曲げの状態)という極めて小さい場合でも、
本発明の場合には変化率が極めて犬になったり、断線し
たりするということは起らない。
縦軸は変化率である。■は(1)式のδR2■は(21
式のδR′を示す。曲線■によると第2図の(a)図の
外側に印刷された抵抗変化率t:j、曲率半径rが小に
なるほど犬になることが分るD]1(抗の有効長が大に
なるためと考えられる。なよr・rが1am (殆んと
4〕’Fり曲げの状態)という極めて小さい場合でも、
本発明の場合には変化率が極めて犬になったり、断線し
たりするということは起らない。
次に内側に印刷された抵抗の変化率δR′は当然負にな
るべきはずである。抵抗の有効長が小になるからである
。然るに第6図の曲線■で見るように正になっている。
るべきはずである。抵抗の有効長が小になるからである
。然るに第6図の曲線■で見るように正になっている。
その理由はrが極めて小になると抵抗層の内M15に生
ずる歪(ひずみ)が大である\ ことによると考えられる。従ってrが犬になるとδR’
は小となり、rが100111m<らいになると負のI
直になることが実測された。
ずる歪(ひずみ)が大である\ ことによると考えられる。従ってrが犬になるとδR’
は小となり、rが100111m<らいになると負のI
直になることが実測された。
なおγが1111mという、殆んどJ7Fり曲げ状態で
変化率が15%以Fというのは極めてよい結果といえる
であろう。なおグラフはサンプル1【]個の平均値で、
ばらつきは1′%以内である。
変化率が15%以Fというのは極めてよい結果といえる
であろう。なおグラフはサンプル1【]個の平均値で、
ばらつきは1′%以内である。
次に一般に曲率半径rは3 amm以上いうことは1/
7iんどないから抵抗変化率は5%以下と見てよいであ
ろう二従って充分使用し得ることが明らかである。
7iんどないから抵抗変化率は5%以下と見てよいであ
ろう二従って充分使用し得ることが明らかである。
(12)繰り返し曲げ試験
ツーンプルid第1図に示すものと同様のものを用い、
曲率半径rの値を5mm、曲げ角度0を6600とした
ときの曲げ試験を繰り返し行った。その場合繰り返し数
nと(1)式に示す変化率との関係は第4図に示す通9
である。但しROは初期抵抗1直、Ru試験後の抵抗1
直である。曲線はサンプル数10個の平均値を結んだも
ので、ばらつきは1%以内である。図によれば繰り返し
数1=1000で変化率15%というのは良い結果とい
えるであろう、。
曲率半径rの値を5mm、曲げ角度0を6600とした
ときの曲げ試験を繰り返し行った。その場合繰り返し数
nと(1)式に示す変化率との関係は第4図に示す通9
である。但しROは初期抵抗1直、Ru試験後の抵抗1
直である。曲線はサンプル数10個の平均値を結んだも
ので、ばらつきは1%以内である。図によれば繰り返し
数1=1000で変化率15%というのは良い結果とい
えるであろう、。
(II)電気的特性試験
以下の諸試験では印刷抵抗の供試サンプルは同一で、次
の通りである。(第1図参照)印刷抵抗の長さくAA)
、: 50羽!/ 幅 * 1r
nm初抵抗R6=50にΩ サンプル数:10個 (注:保護塗装あり) なお各試験後の抵抗値を1えとすると変化率δRに1、
(1)式で表わされる。試験結果を示すU、[:のグラ
フハ谷データの平均直を結んだもので、ばらつきは小さ
く何れも1%以下である。
の通りである。(第1図参照)印刷抵抗の長さくAA)
、: 50羽!/ 幅 * 1r
nm初抵抗R6=50にΩ サンプル数:10個 (注:保護塗装あり) なお各試験後の抵抗値を1えとすると変化率δRに1、
(1)式で表わされる。試験結果を示すU、[:のグラ
フハ谷データの平均直を結んだもので、ばらつきは小さ
く何れも1%以下である。
< 2.1 ):1ii1湿放置特1牛試験条件:湿度
95%相対湿度2周囲Mll’L度40℃放16時間と
抵抗変化率との関係は第5図に示す通りである。約50
0時間で一定値5%と4る。好結果である。
95%相対湿度2周囲Mll’L度40℃放16時間と
抵抗変化率との関係は第5図に示す通りである。約50
0時間で一定値5%と4る。好結果である。
(2,2) 高温放置特性
試験条件二周囲温度100℃、放置時間11)00時間
試験結果は第6図に示す通りである。約400時1ト1
で変化率δRは一5%一定となる。好結果である。
試験結果は第6図に示す通りである。約400時1ト1
で変化率δRは一5%一定となる。好結果である。
(2,/3 ) 温度ザイクル特性
試験条件ニー40℃、ろD保時持→−1−100℃、3
0分保時→−40℃、 30分保時→(このサイクルを
繰り返し100回) 試験結果を第7図に示す。50ザイクル、100ザイク
ル後の変化率δ1くけそれぞれ266.3%で好結果と
いえるであろう。
0分保時→−40℃、 30分保時→(このサイクルを
繰り返し100回) 試験結果を第7図に示す。50ザイクル、100ザイク
ル後の変化率δ1くけそれぞれ266.3%で好結果と
いえるであろう。
(2,4) 負荷寿命試験
試験条件:周囲7.W1度70℃、負荷1/32W。
負荷時間1000時間
試験結果は第8図に示す通りで、変化は負側である。約
400時間で一5%一定となる。好結果である。
400時間で一5%一定となる。好結果である。
(2,5)温度特性試験
試験条件:湿度60%相対湿度、恒温槽中で20℃→6
0℃→100℃→20Cの各温度に20分保時後測定 試験結果は第9図に示す如く1へめでよい特性である。
0℃→100℃→20Cの各温度に20分保時後測定 試験結果は第9図に示す如く1へめでよい特性である。
温度変化率がこのように小さいのは基板と印刷抵抗の膨
張係数が近似しているためと考えられる。
張係数が近似しているためと考えられる。
最後に本発明の効果について簡単に述べる。
(1)従来フレキシブルレジン基板に1吏用できる特注
の優れた抵抗ペーストは少なかつ/こ。そのだめ実用に
供し得るフレキシブル印刷抵抗回路基板は少なかった。
の優れた抵抗ペーストは少なかつ/こ。そのだめ実用に
供し得るフレキシブル印刷抵抗回路基板は少なかった。
本願発明は近来ますます需要の増大したフレキ/プルレ
ジン基板を利用1するため、バインダとして熱可塑1g
Lレジンを用いる印1dll用抵抗ペーストを開発した
。
ジン基板を利用1するため、バインダとして熱可塑1g
Lレジンを用いる印1dll用抵抗ペーストを開発した
。
(2)その結果、印刷法によるル・ヤーンプル印刷抵抗
回路基板を、安価に提供することができた。
回路基板を、安価に提供することができた。
(3)該基板はa気的特性も優れており、特に従来最大
の欠点とされた繰り返し曲げ試験にも充分耐えイ(Iる
ものである。
の欠点とされた繰り返し曲げ試験にも充分耐えイ(Iる
ものである。
(4)本1頭発明に基づく基板の製i省方法は簡便であ
るから、小企業でも充分実施しイ6るものであり、1+
lli洛も低廉である。
るから、小企業でも充分実施しイ6るものであり、1+
lli洛も低廉である。
第1図は供試印刷抵抗のパタンを示す平面図、第2図の
(a)図は曲げ試験方法を示すもので(b)図は曲げ角
度及び曲率半径を示す図面、 第6図は曲率半径と抵抗変化率との関係を示すグラフ、 第4図は曲げ試験の繰り返し故と抵抗変化率との関i系
を示すグラフ、 第5図は耐湿放置特注を示すグラフ、 第6図は高温放置特性を示すグラフ、 第7図は温度サイクル特性を示すグラフ、第8図は負荷
寿命試験の結果を示すグラフ、第9図は温度特性試験の
結果を示すグラフである。 図において、 1・・・フレキシブルレジン基板 21.2□・・・印刷抵抗 6・・・Aq端子 である。 ぁ1 。 1°1 r (lnm ) −十 第2図 (・) 第4図 n(Mり返し数)− 放置時間(Hr)− 第6図 放置時間 (日「)− 〇 ’50 100 サイクル数−一ヤ 第8図 負荷時間(1−1r)□ 手続補正書(自発) 昭和58年4月IL:1日 特許庁長官 若杉和夫殿 1、事件の表示 昭和57年 特訂願第13CI 405号2 発明の
名称 フレキシブル印刷抵抗回路基板の製造方法3
補正をする者 匍)件との関係 特許出願人 住 所 富山県上新用郡犬謬りff町下大久保315
8番地氏 名(名称)北陸電気工業株式会社 ”・代表者 中 村 正 夫 6、 補正により増加する発明の数 なし補 正
の 内 容 図面の第6図を別紙の通り補正する。 第 1 図 第2図 (a) 第3図 2345 r(mm)− 第4図 口(繰り返し数)− 放置時間 (Hr)□
(a)図は曲げ試験方法を示すもので(b)図は曲げ角
度及び曲率半径を示す図面、 第6図は曲率半径と抵抗変化率との関係を示すグラフ、 第4図は曲げ試験の繰り返し故と抵抗変化率との関i系
を示すグラフ、 第5図は耐湿放置特注を示すグラフ、 第6図は高温放置特性を示すグラフ、 第7図は温度サイクル特性を示すグラフ、第8図は負荷
寿命試験の結果を示すグラフ、第9図は温度特性試験の
結果を示すグラフである。 図において、 1・・・フレキシブルレジン基板 21.2□・・・印刷抵抗 6・・・Aq端子 である。 ぁ1 。 1°1 r (lnm ) −十 第2図 (・) 第4図 n(Mり返し数)− 放置時間(Hr)− 第6図 放置時間 (日「)− 〇 ’50 100 サイクル数−一ヤ 第8図 負荷時間(1−1r)□ 手続補正書(自発) 昭和58年4月IL:1日 特許庁長官 若杉和夫殿 1、事件の表示 昭和57年 特訂願第13CI 405号2 発明の
名称 フレキシブル印刷抵抗回路基板の製造方法3
補正をする者 匍)件との関係 特許出願人 住 所 富山県上新用郡犬謬りff町下大久保315
8番地氏 名(名称)北陸電気工業株式会社 ”・代表者 中 村 正 夫 6、 補正により増加する発明の数 なし補 正
の 内 容 図面の第6図を別紙の通り補正する。 第 1 図 第2図 (a) 第3図 2345 r(mm)− 第4図 口(繰り返し数)− 放置時間 (Hr)□
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 フレキシフ゛ルレジン板の」二に、ポリエステル系
レジン又はスチレンラバーを適当な溶剤に溶解した塗料
中にカーボン粉末を分散して得られた抵抗ペーストを用
いて、印刷法により形成した印刷抵抗回路(以下P R
Cと略称する)を有することを特徴とする、フレキ/プ
ル印刷抵抗回路基板の製造方法。 2前記抵抗ベーストとじて、 (1)600℃〜5oor:の還元性又妊、不活性ガス
中で熱処理したアセチレンブラックと、900℃〜12
UO℃の前記したガス中で熱処理した粒度ろ0mμm以
下8無定形カーボンブラツクとの混合・吻
・・・・・・(20〜40)重#%(11)ボリエステ
ルレンン ・・・・・・(60〜40)重量%(li
l)適当な溶剤 ・・・・・ 20市量
%刷 ioo重#%
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57130405A JPS5922387A (ja) | 1982-07-28 | 1982-07-28 | フレキシブル印刷抵抗回路基板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57130405A JPS5922387A (ja) | 1982-07-28 | 1982-07-28 | フレキシブル印刷抵抗回路基板の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5922387A true JPS5922387A (ja) | 1984-02-04 |
Family
ID=15033491
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57130405A Pending JPS5922387A (ja) | 1982-07-28 | 1982-07-28 | フレキシブル印刷抵抗回路基板の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5922387A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2020054844A1 (ja) | 2018-09-13 | 2020-03-19 | 国立大学法人大阪大学 | 導電性インク及びカーボン配線基板 |
-
1982
- 1982-07-28 JP JP57130405A patent/JPS5922387A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2020054844A1 (ja) | 2018-09-13 | 2020-03-19 | 国立大学法人大阪大学 | 導電性インク及びカーボン配線基板 |
KR20210021031A (ko) | 2018-09-13 | 2021-02-24 | 오사카 유니버시티 | 도전성 잉크 및 카본 배선 기판 |
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