JPS5922370B2 - 集積回路用マスクの位置合わせ方法 - Google Patents

集積回路用マスクの位置合わせ方法

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Publication number
JPS5922370B2
JPS5922370B2 JP50075913A JP7591375A JPS5922370B2 JP S5922370 B2 JPS5922370 B2 JP S5922370B2 JP 50075913 A JP50075913 A JP 50075913A JP 7591375 A JP7591375 A JP 7591375A JP S5922370 B2 JPS5922370 B2 JP S5922370B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
alignment
mask
alignment key
integrated circuits
key
Prior art date
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Expired
Application number
JP50075913A
Other languages
English (en)
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JPS51151073A (en
Inventor
俊夫 須川
和彦 辻
孝 平尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP50075913A priority Critical patent/JPS5922370B2/ja
Publication of JPS51151073A publication Critical patent/JPS51151073A/ja
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  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は集積回路の製造に於いて数回のフォトエッチン
グを行う場合のマスク位置合せ方法に関する。
従来、半導体装置、特に集積回路の製造において、拡散
マスクとして例えばSiO2などを選択的に除去する場
合、所望パターンの光透過領域或いは不透過領域を有す
る光マスクによりまず感光性樹脂被膜に所望パターンを
形成し、しかる後弗酸系溶液によりSiO2を蝕刻する
フォトエッチング方法が用いられている。
集積回路の製造においては通常数回のフォトエッチング
を行うが、その際各回ごとにマスク位置合わせを行つて
いる。
このマスク位置合わせの為、アライメントキーが設けら
れておわ、このアライメントキーを合わせる事により、
各回のパターンや合わせていた。このパターン合せが確
実に、又、合わせずれを少くするため従来は、以下に述
べるようなアライメントキーが用いられている。
第1図は従来のマスク位置合わせ方法に使用するアライ
メントキーの構成図である。
以下、図面を用いて従来のマスク位置合わせ方法につい
て説明する。
まず、光の不透過領域が残留するポジタイプフォトレジ
ストを用い、第1図aに示す正方形(例えば一辺が20
μm)の光不透過領域のアライメントキーを有する光マ
スクでパターンを形成し、ウェハー土のSiO2をフォ
トエッチングすれば、アライメントキーと同じ寸法の一
辺20Itmの正方形領域のSiO2が残留する。
次に第1図bに示す一辺18μmの正方形の光不透過領
域のアライメントキーを有する光マスクを前記残留した
一辺20μmの正方形領域のSiO2に重ね、第1図c
に示すようにそれぞれの正方形の各辺の間隔が等しくな
るように調整する。その後、露光、現像、エッチングを
行なつて一辺20μmの正方形のSiO2を形成する。
以下、同様に一辺16μm、14μm ・・・のアライ
メントキーを用いマスク合わせを行なえば第1図dに示
すようにウェハー上にSiO2が形成されることになる
。しかるに、上記マスク位置合わせ方法は、谷アライメ
ントキーの正方形のそれぞれの辺が等間隔になつている
かどうかを見て調整を行なつている為、精度の良いマス
ク位置合わせが出来ない。
又−枚マスクを飛ばしても分からず、更に集積回路の完
成後写真等で何番目のマスクでどれだけマスク位置がず
れているかを調べるのも困難である。本発明は、上記問
題点を解決し、マスク位置合わせの精度を向上し、マス
ク合わせ順序を正しく認識でき、しかも集積回路の完成
後、マスク合わせのずれの検出、測定の容易なマスク位
置合わせ方法を提供する事を目的とする。以下、図面と
共に本発明の一実施例について説明する。
第2図は本発明のマスク位置合わせ方法に使用するアラ
イメントキーの構成図である。
なお本実施例は拡散マスクとして例えばSiO2膜を、
光の不透過領域が残留する感光性樹脂すなわちポジタイ
プフオトレジストでフオトエツチングを行なう場合につ
いてである。
まず第2図bに示す如く縦5μM,横20μmの長方形
で、5μmの間隔をあけて並列に配置されたアライメン
トキー2,3を有する第1のマスクを使用してフオトエ
ツチングを行なう。
次に第2図aに示す如く、縦5μM,横20μmである
長辺10,11を有する長方形の第2のマスクを、前記
アライメントキー2,3の空隙部に嵌合させるとともに
それぞれの長辺21,30とアライメントキー1の長辺
10,11が直線上になるようにしてたとえば横方向を
調整する。しかるのち、縦方向も同様のアライメントキ
ーを用いて位置合せを行う。こうして直線上に調整され
た後、第2の光マスクを使用してフォトエッチングを行
なう。このように各アライメントキーの各長辺が一直線
状にあるかどうかにより光マスクを調整するのでマスク
位置合わせが確実、且つ容易である。なお、アライメン
トキー1とアライメントキー2,3の横方向の位置関係
は、第2図cの如く、各長辺10,21と11,30が
それぞれ重なつた状態であつても良い。なお、第2図b
に示すように離れた状態では、位置合わせが良好に行な
うことができない。この場合には、基準となる線14を
マスク位置合わせに使用する顕微鏡の接眼側に設け、こ
の線を基準としてマスク位置合わせを行なう等の特別の
くふうが必要であ抵あまり好ましい方法ではない。又、
この基準線を用いれば、アライメントキー1とアライメ
ントキー2,3とがたとえばズレた状態で光マスクが調
整されたとしても、第2図eに示す第3の光マスクのア
ライメントキー4の長辺40,41とアライメントキー
1の長辺10,11とを直線状になるよう第3の光マス
クを調整すればズレが累積されない。
第3図は、本発明のマスク位置合わせ方法に使用するア
ライメントキーの他の実施例の構成図である。
本実施例において使用されるアライメントキー5は第3
図bに示すように直線状の辺52,53と辺54,55
からなる空隙部と、辺50,51によ勺形成される凸部
とよ)形成される凹部とより構成されている。
各光マスクの有するこのアライメントキー5を第3図a
に示すように辺52,53がそれぞれ一直線状になるよ
う光マスクを調整することにより、確実且つ容易にマス
ク位置合わせを行なう事ができる。
第4図A,b,cはそれぞれ従来のアライメントキーを
用いた場合と、本発明の第1及び第2のアライメントキ
ーを用いた場合のマスク位置合わせに卦いて、アライメ
ントキーを一部縦方向にずらして調整された例を示して
いる。
図からも明らかな如く、従来のアライメントキーでは、
ほとんどずれを検出できず、一方、本発明の実施例にお
いては容易にずれを検出できることがわかる。以上、本
発明の詳細な説明の項で述べた如く、本発明によればマ
スク位置合わせの精度を向上しマスク合わせ順序を正し
く認識でき、しかも集積回路の完成後、マスク合わせの
ずれの検出、測定の容易なマスク位置合わせを行えるも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図a−dは従来のマスク位置合わせ方法に使用する
アライメントキーの構成図、第2図a〜eは本発明の一
実施例であるマスク位置合わせ方法に使用するアライメ
ントキーの構成図、第3図A,bは本発明の他の実施例
であるマスク位置合わせ方法に使用するアライメントキ
ーの構成図、第4図aは従来のマスク位置合わせ方法に
おけるアライメントキーの組立図、同図B,cは本発明
のマスク位置合わせ方法におけるアライメントキーの組
立図である。 1・・・アライメントキー、4・・・基準となる線、1
0,11,21,30,40,41・・・長辺、52,
53・・・辺。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 直線状の辺と、空隙部を有する第1のアライメント
    キーの前記空隙部に、凸部と直線状の辺を有する第2の
    アライメントキーの前記凸部を嵌合させ、その際前記第
    1のアライメントキーの直線状の辺と前記第2のアライ
    メントキーの直線状の辺が一直線状になるようにするこ
    とにより前記第1のアライメントキーと前記第2のアラ
    イメントキーの位置合わせをすることを特徴とする集積
    回路用マスクの位置合わせ方法。
JP50075913A 1975-06-20 1975-06-20 集積回路用マスクの位置合わせ方法 Expired JPS5922370B2 (ja)

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JPS51151073A JPS51151073A (en) 1976-12-25
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ID=13590031

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS622764Y2 (ja) * 1980-12-02 1987-01-22
JPS62271427A (ja) * 1986-05-20 1987-11-25 Matsushita Electric Ind Co Ltd マスク位置合わせ方法
JPS62271426A (ja) * 1986-05-20 1987-11-25 Matsushita Electric Ind Co Ltd マスク位置合わせ方法
KR101250786B1 (ko) 2006-06-30 2013-04-04 엘지디스플레이 주식회사 반도체 장비의 스캔 구동방법

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5147028A (ja) * 1974-10-21 1976-04-22 Fukuda Metal Foil Powder Dodenseitoryo

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JPS5147028A (ja) * 1974-10-21 1976-04-22 Fukuda Metal Foil Powder Dodenseitoryo

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