JPS59220578A - スライドドアのセ−フテイロツク装置 - Google Patents

スライドドアのセ−フテイロツク装置

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JPS59220578A
JPS59220578A JP58095085A JP9508583A JPS59220578A JP S59220578 A JPS59220578 A JP S59220578A JP 58095085 A JP58095085 A JP 58095085A JP 9508583 A JP9508583 A JP 9508583A JP S59220578 A JPS59220578 A JP S59220578A
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lever
door
operated
rod knob
stopper
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笹本 政広
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Nissan Shatai Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、車両におけるスライドドアのセーフティロ
ック装置に係り、更に詳しくはウィンドガラスが開いて
いる場合はドアロックを解除できないようにし、スライ
ドドアが閉められてロッドノブが下げられている場合に
はウィンドガラスが開けられるようにしたスライドドア
のセーフティロック装置に関するものである。
従来の車両におけるスライドドアには手で開閉操作する
引き違いのウィンドガラスが設けられている。このウィ
ンドガラスはスライドドアの開閉に関係なく、開かれる
ようになっているため、車両の走行中でウィンドガラス
が開けられている場合に誤ってロッドノブを引き上げて
ドアハンドルを操作すれば、−スライドドアが開いてし
まうとい更に、スライド下アとウィンドガラスとの開閉
が別々に行なわれるようになっているため、降車時にお
ける窓の閉め忘れから盗難のおそれがあるという問題点
もあった。
この発明は、このような従来の問題点に着目してなされ
たもので、レギュレータハンドルの回転操作によって駆
動され、スライドドアに設けられたウィンドガラスをス
ライドさせる駆動伝達装置と、 前記スライドドアの閉扉操作時にスライドドアを車体に
施錠させ、その開扉操作時に解錠されるドアロック装置
と、 操作時に該ドアロック装置の施錠状態を維持させて開扉
操作を不能とし、非操作時に該開扉操作を可能とするロ
ッドノブと、 該ロッドノブの操作に連係して動作させられ、操作時に
前記駆動伝達装置の駆動を可能にさせ、非操作時に駆動
伝達装置の駆動を阻止させるストッパ機能及び駆動伝達
装置が駆動して前記ウィンドガラスが開いている時に操
作されたロッドノブの操作状態を保持し、ウィンドガラ
スが閉じられた時にロッドノブの操作状態の保持を解除
してロッドノブを可動可能にさせるロック機能を有する
ストッパーロッドノブロック装置とからなるスライドド
アのセーフティロック装置を提供することにより、上記
問題点を解決することを目的としている。
以下、この発明を図面に基づいて説明する。
第1図〜第6図は、この発明の一実施例を示す図である
。まず、構成を説明すると1図中、■は車両であり、2
は車両1の車体に取り伺けられているスライドドアであ
る。スライドドア2には引き違いのウィンドガラス3が
窓枠4に設けられている。ウィンドガラス3は窓枠4に
固定された固定ガラス3aと窓枠4にスライド自在なス
ライドガラス3bとからなり、スライドガラス3bはス
ライドドア2に設けられたガラス駆動装置5によってス
ライドさせられる。
また、スライドドア2に、ドアハンドル6とドアハンド
ル6の開扉操作によって解錠させられるドアロック装置
7が設けられている。更に、スライドドア2にはドアロ
ック装置7の車体との施錠状態を維持し、ドアハンドル
6を開扉操作してもドアロック族W7の施錠を維持する
ようにした上下動するロッドノブ8が設けられている。
ロッドノブ8の先端にはノブロック8aが設けられてい
る。
更に、スライドドア2にはロッドノブ8の上下動操作に
連係して動作させられ、ガラス駆動装置5によるスライ
ドガラス3bのスライドを阻止するストッパ機能を有す
るストッパ機構9aとスライドガラス3bがスライドし
てウィンドガラ・ス3が開いている時に操作されたロッ
ドノブ8の操作状態を保持し、ウィンドガラス3が閉じ
られた時にロッドノブ8の操作状態の保持を解除してロ
ッドノブ8を操作できるよう可動可能にさせるロック機
能を有するロック機構9bとを備えたストッパーロッド
ノブロック装置9が設けられている。
ガラス駆動装置5はスライドドアに取り付けられたレギ
ュレータハンドル11の回転操作によって直線運動する
駆動ワイヤ12と、駆動ワイヤ12の先端に設けられた
駆動ワイヤ12の直線運動をスライドガラス3bに伝達
する駆動伝達装置13とから構成されている。駆動伝達
装置13は窓枠4に並行して設けられたチャンネル材1
4内を移動自在に配設された駆動ワイヤ12の先端部に
ベース板15を固定し、ベース板15にスイングレバー
16を取り伺け、スイングレバー16の端部に図示しな
いガイドローラを有するガラス支持具17を設けて形成
されている。
ガイド支持具17はスライドガラス3bの下端部を支持
しており、そのガイドローラは窓枠4にチャンネル材1
4と並行して設けられた図示しないガイドレールに嵌め
込まれている。
ガラス駆動装置5はレギュレータハンドル11ヲ回転操
作すると、駆動ワイヤ12がチャンネル材14内を移動
し、それに伴ない駆動伝達装置13を介してスライドガ
ラス3bをスライドさせるように作動する。駆動伝達装
置13のベース板15にはストッパ機構9aと連係する
フットレバー18が設けられている。
ドアハンドル6とロッドノブ8とはそれぞれドアロツク
リモートコントロール部20を介してドアロック装置7
に接続されている。ドアロックリモートコントロール部
20はドアハンドル6に連結されているロッド21によ
って揺動させられる二叉のセーフティレバー22と、ロ
ッドノブ8によって回動させられる操作レバー24と、
ドアロック装置7に連結されている途中にリンク23を
有するロッド25によって揺動させられるベルクランク
レバー26と、一端が操作レバニ24に回動自在に連結
され、他端がセーフティレバー22のL字状の透穴22
aを貫通する案内ピン27によってベルクランクレバー
26に連結される連結レバー28とから構成されている
このドアロックリモートコントロール部20はロッドノ
ブ8が操作されない上動時にはドアハンドル6を操作す
ると、セーフティレバー22が揺動しそれに伴ないベル
クランクレバー26も揺動じ響ドアロック装置7の施錠
状態を解除する。ところがロッドノブ8が操作された下
・励時にはドアハンドル6を操作しても、セーフティレ
バー22は揺動するもののセーフティレバー22に設け
た退去22aによりセーフティレバー22がベルクラン
クレバー26を空振りしてベルクランクレバー26は揺
動させられず、ドアロック装置7の施錠状態は維持され
るようになっている。
ガラス駆動装置5によるスライドガラス3aのスライド
を阻止するストッパ機能を有するストッパ機構9aはス
ライドドア2に設けられたベース基板29に回転自在に
枢支され、操作レバー24の他端に連結されているロッ
ド30に回動させられるストッパ操作レバー31と、ベ
ース基板29に回転自在に枢支されている一対のストッ
パ部32aを有する二叉状のストッパレバー32と、一
端がストッパ操作レバー31に枢支され、他端に設けら
れた透穴33aがストッパレバー32のコ字状アーム部
32bに設けられた枢着ピン32cと係合するリンクレ
バー33とがら構成されている。ストッパ操作レバー3
1のリンクレバー33側の端部とストッパレバー32の
ストッパ部32aとにはそれぞれターンオーパスプリ〉
′グ34が設けられている。また、ストッパレバー32
の一対のストッパ部32a、 32aは、駆動伝達装置
13のフットレバー19に係合させられる。
更に、ベース基板29にはロッドノブ8の操作状態を保
持或いはその保持を解除するロック機能を有するロック
機構9bが設けられている。このロック機構9bは一端
部にロック面部35aを有するベース基板29に回転自
在なブツシャレバー35と、ブツシャレバー35の枢支
ピン36に巻き付け、一端をベース基板29に係止させ
、他端をブツシャレバー35のロック面部35aと反対
側の他端部に係止させてブツシャレバー35を時計方向
即ちストッパ操作レバー31側に付勢して所定位置に停
止させるコイルスプリング37とから形成されている。
このブツシャレバー35のロック面部35aはリンクレ
バー33で透穴33a近傍の側部に設けたブツシャ当接
片33bに対向させられている。このように、ロック面
部35aがブツシャ当接片33bと対向させられている
状態のときにはストツノ、(レバー32のストッパ部3
2aが駆動伝達装置13のフットレバー19と係合させ
られており、ロッドノブ8は操作されない上動位置に設
定されている。
次に作用を説明する。
まず、スライドドア2が閉じられていてノブロック8a
を操作してロッドノブ8を下動させる場合を述べる。
ロッドノブ8を第3図の矢印に示すように下動させると
、操作レバー24のストッパ操作レバー31にロッド3
0を介して連結されている端部が反時計方向即ち上方に
回動し、それに伴ないロッド30が上方に移動し、スト
ッパ操作レバー31のロッド30が連結されている端部
を上方に回動させる。それと同時にストッパ操作レバー
31のリンクレバー33が連結されている端部は下方に
回動し、リンクレバー33を下動させる。リンクレバー
33が第4図に示すように実線位置から二点鎖線位置ま
で下動すると、リンクレバー33に設けられているブツ
シャ当接片33bがロック面部35aから外れてストッ
プレバー32のコ字状アーム部32bが前方即ちロック
面部35a側に揺動可能となる。即ちストッパ機構9a
は駆動伝達装置13の駆動を可能にする。
そこで、スライドガラス3bの開窓を行なうために、ガ
ラス駆動装置5のレギュレータハンドル11を回転操作
すれば、駆動ワイヤ12が移動し、それに伴ない駆動伝
達装置13も後方、即ちガラス開方向に移動し、フット
レバー18がス1−ツバレバー32の後方側のストッパ
部32aを蹴る。そうすると、ストッパレバー32は第
6図に示すように実線位置から二点鎖線まで揺動し、そ
のコ字状アーム部32bが前方に移動し、それと同時に
リンクレバー33の退去33a側端部も前方に移動して
ブツシャ当接片33bがロック面部35aの直下に位置
する。このとき、ブツシャレバー35は時計方向に付勢
されて静止した状態にあるので、コイルスプリング37
の付勢力でターンオーバスプリング34によるストッパ
操作レバー31の上方移動即ち反時計方向への回動を制
止している。
このように、ノブロック8aが操作されたロッドノブ8
の下動時にはスライドガラス3の開窓を行なうことがで
きる。しかし、ドアハンドル6を操作してもセーフティ
レバー22は揺動するもののセーフティレバー22に設
けた透穴22aにより、セーフティレバー22がベルク
ランクレバー26を空振りしてベルクランクレバー26
は揺動させられないので、ドアロック装置7の施錠状態
は解除しないようになっており;スライドドア2を開け
ることはできない。
また、スライドガラス3が開窓されている状態からレギ
ュレータハンドル11を前述とは逆に回転操作してスラ
イドガラス3を閉窓したときには、駆動伝達装w13の
フットレバー18がストッパレバー32の前方側のスト
ッパ部32aを蹴る。そうすると、ストッパレバー32
は前述とは逆の方向に揺動し、コ字状アーム部32bが
後方に移動し、リンクレバー33が上動できる位置に設
定される。従って、ノブロック8aを操作してロッドノ
ブ8を上方へ引き上げると、ストッパ操作レバー31は
反時M1方向に回動させられる。このときには操作レバ
ー24も時計方向に回転して連結レバー28も下動し、
セーフティレバー22が揺動させられたときにベルクラ
ンクレバー26が揺動するように設定されるため、ドア
ハンドル6を操作すると、セーフティレノ(−22が揺
動し、それに伴ないベルクランクレバー26を揺動させ
てドアロック装置7の施錠状態の維持を解除し、スライ
ドドア2をそのままスライドさせれば、スライドドア2
は間かれる。従って、ウィンドガラス3が開いている場
合はスライドドア2はドアハンドル6を操作しても開か
ず、乗員を確実に保護することができる。また、ウィン
ドガラス3を閉めた場合にスライドドア2を開くことが
できるので、降車時におけるウィンドガラス3を閉め忘
れるということもなくなる。
更に、スライドガラス3が開窓されている状態でスライ
ドドア2を開けるために、ロッドノブ8を引き上げた場
合、ロッドノブ8の上動により、操作レバー24が時計
方向に回転し、操作レバー24に白ツド30を介して連
結されているストッパ操作レバー31が反時計方向に回
転し、リンクレバー33が上動すれば、操作レバー24
の時計方向の回転によってドアハンドル6を操作したと
きにセーフティレバー22の揺動に伴ないベルクランク
レバー26も揺動してドアロック装置7の施錠状態の維
持が解除されるが、スライドガラス3が開窓されている
ときにはリンクレバー33のブツシャ当接片33aがブ
ツシャレバー35のロック面部35aの直下に位置して
おり、リンクレバー33を上動させてブツシャ当接片3
3aがロック面部35aに押当してブツシャレバー35
を反時計方向に回転させようとしてもブツシャレバー3
5を時n]力方向回動イ1勢しているコイルスプリング
37の付勢力によってリンクレバー33の上動が阻止さ
れる。従って、操作レバー24を時計方向に回転させる
ことができず、ロッドノブ8を引き上げようとしてもロ
ッドノブ8は引き上げられず、ロッドノブ8の不動時と
同様にドアハンドル6を操作してもスライドドア2を開
けることができない。このようにウィンドガラス3が開
窓されているときにはロッドノブ8を操作しようとして
もロッドノブ8が作動せず、スライドドア2は開かない
ようになっている。
次に、スライドドア2が閉じられていて、ノブロック8
aを操作しないでロッドノブ8が上動位置にある場合に
ついて述べる。
ノブロック8aを操作しないで、ロッドノブ8が上動位
置にあるときには、第3図に示すように、ガラス駆動装
置5はストッパ機構9aによって駆動が阻止された状態
にある。また、ストッパ機構9aはロック機構9bによ
ってストッパ動作状態にロックされている。即ち、リン
クレバー33は第3図及び第4図に実線で示す位置にあ
り、リンクレバー33に設けられているブツシャ当接片
33bはブツシャレバー35のロック面部35aに対向
させられている。従って、ガラス駆動装置5のレギュレ
ータハンドル11を回転操作して駆動伝達装置13を後
方に移動させてスライドガラス3bをスライドさせて開
けようとしても駆動伝達装置13のフックレバー18が
ストッパレバー32の後方側のストッパ部32aに押当
し、ストッパレバー32を揺動させ、コ字状アーム部3
2bを前方に移動しようとするが、コ字状アーム部32
bに枢支されているリンクレバー33のブツシャ当接片
33bがブツシャレバー35のロック面部35aに押当
した後にはそれ以上コ字状アーム部32bは前方に移動
できない。即ち、ロック機構9bのロック機能が作用す
る。
従って、駆動伝達装置L3の後方への移動が阻止されて
ウィンドガラス3を開けることはできなくなる。このよ
うに、ノブロック8aを操作しないときにはウィンドガ
ラス3を開けることはできず、しかもドアロック装置7
の施錠状態の維持も解除された状態にある。従って、ノ
ブロック8aを操作してロッドノブ8を下動させてスラ
イドドア2のドアロック族@7の施錠状態を維持させな
いと、ウィンドガラス3は開かないということになる。
更に、スライドドア2が閉じられていて、ウィンドガラ
ス3が開いているときに非常事態のためにスライドドア
2を開ける場合について述べる。
この場合は、ロッドノブ8が下動していて、ドアハンド
ル6を操作しても前述の如く、ドアロック装置7の施錠
状態は解除しないようになっており、スライドドア2を
開けることはできない。また、通常の力ではロッドノブ
8は前述したように下動しない。
そこで、ノブロック8aを一方の手で強く引き上げ、操
作し、ロッドノブ8を続き上げたまま保持し、他方の手
でドアハンドル6を操作すれば、操作レバー24が時計
方向に回転して連結レバー28も下動し、セーフティレ
バー22が揺動させられたときにベルクランクレバー2
6も揺動するため、ドアロック装置7の施錠状態の維持
を解除し、スライドドア2は開かれる。このとき、ロッ
ドノブ8を引き上げたまま保持しなければならないのは
、ウィンドガラス3が開いている場合にはリンクレバー
33のブツシャ当接片33aがロック面部35aの直下
に位置しており、ストッパ操作レバー31を反時計方向
へ回動、即ちリンクレバー33を上動させるにはブツシ
ャレバー35を時計方向に回動付勢しているコイルスプ
リング37の付勢力に抗してブツシャレバー35を反時
計方向に回動させなければならず、ロッドノブ8を引き
上げた手を離したときにはコイルスプリング37の付勢
力によって元の状態に復帰してしまうからである。
この実施例ではスライドドア2に対してウィンドガラス
3が左右にスライドするものについて述べているが、ウ
ィンドガラス3が上下にスライドするものについても適
用され得ることは勿論である。
以上説明してきたように、この発明によれば。
レギュレータハンドルの回転操作によって駆動され、ス
ライドドアに設けられたウィンドガラスをスライドさせ
る駆動伝達装置と、前記スライドドアの閉扉操作時にス
ライドドアを車体に施錠させ、その閉扉操作時に解錠さ
れるドアロック装置と、操作時に該ドアロック装置の施
錠状態を維持させて開扉操作を不能とし、非操作時に該
開扉操作を可能とするロッドノブと、該ロッドノブの操
作に連係して動作させられ、操作時に前記駆動伝達装置
の駆動を可能にさせ、非操作時に駆動伝達装置の駆動を
阻止させるストッパ機能及び駆動伝達装置が駆動して前
記ウィンドガラスが開いている時に操作されたロッドノ
ブの操作状態を保持し、ウィンドガラスが閉じられた時
にロットノブの操作状態の保持を解除してロッドノブを
可動可能にさせるロック機能を有するストッパーロッド
ノブロック装置とからなる構成のスライドドアのセーフ
ティロック装置としたため、スライドドアを閉めてロッ
ドノブを操作することにより、ドアロック装置の施錠状
態が維持されて開扉操作が不能となると共に、駆動伝達
装置の駆動が可能となフてウィンドガラスを開くことが
でき、ロッドノブを操作しないときにはストッパーロッ
ドノブロック装置がストッパ機能を発揮して駆動伝達装
置の駆動を阻止することとなってウィンドガラスは開け
られない。また、ウィンドガラスが開いているときには
ストッパーロッドノブロック装置がロック機能を発揮し
てロッドノブの操作状態を保持し、ロッドノブを可動さ
せようとしても可動せず、ドアロック装置の施錠状態は
維持されてスライドドアは開かず、従来のようにウィン
ドガラスが開けられている場合にロッドノブを引き上げ
てドアハンドルを操作すれ1ギ、スライドドアが開いて
しまうというおそれはなくなり、乗員を確実に保護でき
るという効果が得られる。
更に、ウィンドガラスを閉じることにより、ロッドノブ
の操作状態の保棒4−−−Jtてロッドノブが可動可能
となってロッドノブを可動、即ち引き上げてスライドド
アを開くことができ、ウィンドガラスが開いているとき
にはストッパーロッドノブロック装置がロック機能を発
揮してロッドノブの操作状態が保持されてスライドドア
は開けられない。従って、スライドドアを開く場合には
ウィンドガラスを閉めなければならないので、降車時に
おけるウィンドガラスの閉め忘れ及び盗難を防止できる
という効果が得られる。
更にまた、ノブロックの操作1つでドアロック装置とス
トッパーロッドノブロック装置を操作することが可能で
あり、別のレバーを必要としないので、操作が簡単であ
り操作性も良いという効果も得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第6図はこの発明のスライドドアのセ 7−フ
テイロツク装置の一実施例を示し、第1図は同セーフテ
ィロック装置を備えたスライドドアが取り付けられてい
る車両の側面図、第2図は同セーフティロック装置を備
えたスライドドアの内側から見た正面図、第3図は同セ
ーフティロック装置の斜視図、第4図はストッパーロッ
ドノブロック装置のストッパ機構の動作を示す説明図、
第5図は第4図の■−V線断面図、第6図はストツノく
−ロッドノブロック装置のストッパ機構とロック機構の
動作を示す説明図である。 2・・・スライドドア、3・・・ウィンドガラス、7・
・・ドアロック装置、8・・・ロッドノブ、9・・・ス
トッパーロッドノブロック装置、11・・・レギュレー
タハンドル、13・・・駆動伝達装置。 第3図 第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 レギュレータハンドルの回転操作によって駆動され、ス
    ライドドアに設けられたウィンドガラスをスライドさせ
    る駆動伝達装置と、 前記スライドドアの閉扉操作時にスライドドアを車体に
    施錠させ、その閉扉操作時に解錠されるドアロック装置
    と、 操作時に該ドアロック装置の施錠状態を維持させて開扉
    操作を不能とし、非操作時に該開扉操作を可能とするロ
    ッドノブと、 該ロッドノブの操作に連係して動作させられ、操作時に
    前記駆動伝達装置の駆動を可能にさせ、非操作時に駆動
    伝達装置の駆動を阻止させるストッパ機能及び駆動伝達
    装置が駆動して前記ウィンドガラスが開いている時に操
    作されたロッドノブの操作状態を保持し、ウィンドガラ
    スが閉じられラドノブを可動可能にさせるロック機能を
    有するストッパーロッドノブロック装置とからなること
    を特徴とするスライドドアのセーフティロック装置−
JP58095085A 1983-05-31 1983-05-31 スライドドアのセ−フテイロツク装置 Granted JPS59220578A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59228576A (ja) * 1983-06-11 1984-12-21 日産車体株式会社 スライドドアのセ−フテイロツク装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59228576A (ja) * 1983-06-11 1984-12-21 日産車体株式会社 スライドドアのセ−フテイロツク装置
JPH0327710B2 (ja) * 1983-06-11 1991-04-16 Nissan Shatai Co

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