JPS59220463A - 車両のボデ−空洞への発泡体充「てん」方法 - Google Patents
車両のボデ−空洞への発泡体充「てん」方法Info
- Publication number
- JPS59220463A JPS59220463A JP9544183A JP9544183A JPS59220463A JP S59220463 A JPS59220463 A JP S59220463A JP 9544183 A JP9544183 A JP 9544183A JP 9544183 A JP9544183 A JP 9544183A JP S59220463 A JPS59220463 A JP S59220463A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- foam
- cavity
- filling
- sound
- vehicle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R13/00—Elements for body-finishing, identifying, or decorating; Arrangements or adaptations for advertising purposes
- B60R13/08—Insulating elements, e.g. for sound insulation
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Acoustics & Sound (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は車両のボデー空洞への発泡体充填方法に関し、
詳しくは、車両走行時の透過音、こもり音等の吸遮音性
能を改善するため、発泡体の圧縮・復元性を利用した、
車両のボデー空洞への発泡体充填方法にかかる。
詳しくは、車両走行時の透過音、こもり音等の吸遮音性
能を改善するため、発泡体の圧縮・復元性を利用した、
車両のボデー空洞への発泡体充填方法にかかる。
車両ホワイトボデーの内外板を合わせた空洞部分は、袋
状をした複雑断面形状をなしており、この空洞をシール
することは、車両走行時の透過音、風切り音、こもり音
の防止に、また、内装天井材の汚れ対策に有効である。
状をした複雑断面形状をなしており、この空洞をシール
することは、車両走行時の透過音、風切り音、こもり音
の防止に、また、内装天井材の汚れ対策に有効である。
しかし、鉄板などで溶接して空洞をふさぐのは、非常に
難しい加工であるばかりでなく、塗装時には浸漬塗料の
溜りとなり、塗料焼き付は性が不充分となることから、
実用的な手段とは言えず、空洞のままとしているのが一
般的である。
難しい加工であるばかりでなく、塗装時には浸漬塗料の
溜りとなり、塗料焼き付は性が不充分となることから、
実用的な手段とは言えず、空洞のままとしているのが一
般的である。
ところで、VWのオペルセネターにおいては、フロント
ピラーの空洞に、−波型ウレタンを流しこみ、発泡硬化
させている。
ピラーの空洞に、−波型ウレタンを流しこみ、発泡硬化
させている。
ただ、この方法においては、
■ シールが完全である。
■ 小さな孔があれば充填可能である。
等のメリットがある反面、
■ 硬化するので配線などのサービスができなくなる。
■ 液のたれ、あふれによる汚れを生じやすい。
■ 硬化時間がかかる。
■ 空洞の中の形状が不明であることから、充填量の調
整がむつかしい。
整がむつかしい。
■ 作業工数がかかる。
等の欠点がある。
本発明は、発泡体フオームをボデー空洞に連通ずる小空
孔から、挿入できる程度に、圧縮法ないしは真空引き法
などの縮小手段によって縮小した後、前記小空孔から空
洞内に挿入した後、縮小された発泡体フオームを、その
弾性力ないしは真空の開放により元の形状に復元させる
ことによって、ボデー空洞に発泡体フオームを充填して
、ボデー空洞への空気の流れを遮断または緩和させ、透
過音、こもり音等の吸遮音性能を改善できる、ボデー空
洞への発泡体充填方法を提供することを目的としている
。
孔から、挿入できる程度に、圧縮法ないしは真空引き法
などの縮小手段によって縮小した後、前記小空孔から空
洞内に挿入した後、縮小された発泡体フオームを、その
弾性力ないしは真空の開放により元の形状に復元させる
ことによって、ボデー空洞に発泡体フオームを充填して
、ボデー空洞への空気の流れを遮断または緩和させ、透
過音、こもり音等の吸遮音性能を改善できる、ボデー空
洞への発泡体充填方法を提供することを目的としている
。
このような目的は、本発明によれば、車両のフロントピ
ラー等複雑断面形状を有するボデー空洞に発泡体を充填
し、空洞への空気の流れを遮断ないしは緩和させること
によって、透過音、こもり音等の吸遮音性能を改善する
、車両のボデー空洞への発泡体充填方法であって、 空洞断面形状の大きさよりやや大きめの発泡体フオーム
を、裁断し、圧縮縮小・プラスチックフィルム被覆真空
引き等の、発泡体フオーム縮小手段によって縮小して、
サービス孔等の小空孔から空洞内に挿入し、その後、発
泡体フオームの弾性力ないしは真空の開放等の、発泡体
フオーム形状復元手段によって、発泡体フオームを元の
形状に復元させて、空洞を充填することを特徴とする車
両のボデー空洞への発泡体充填方法によって達成される
。
ラー等複雑断面形状を有するボデー空洞に発泡体を充填
し、空洞への空気の流れを遮断ないしは緩和させること
によって、透過音、こもり音等の吸遮音性能を改善する
、車両のボデー空洞への発泡体充填方法であって、 空洞断面形状の大きさよりやや大きめの発泡体フオーム
を、裁断し、圧縮縮小・プラスチックフィルム被覆真空
引き等の、発泡体フオーム縮小手段によって縮小して、
サービス孔等の小空孔から空洞内に挿入し、その後、発
泡体フオームの弾性力ないしは真空の開放等の、発泡体
フオーム形状復元手段によって、発泡体フオームを元の
形状に復元させて、空洞を充填することを特徴とする車
両のボデー空洞への発泡体充填方法によって達成される
。
以下、添付図面に基づいて、本発明の詳細な説明する。
第1図は車両のフロントウィンド廻りのボデー位置を示
した概略図である。
した概略図である。
この実施例において、ルーフヘッダ1においている左右
のボデーサービス孔6より、縮小した発泡体フオームを
挿入し、フロントピラー3部の断面を第2図に示すよう
な空洞に充填する。
のボデーサービス孔6より、縮小した発泡体フオームを
挿入し、フロントピラー3部の断面を第2図に示すよう
な空洞に充填する。
この時、圧縮縮小や真空引き等の発泡体フオーム縮小手
段によって、縮小した発泡体フオームをサービス孔6よ
り挿入し、その後、発泡体フオームの弾性力ないしは真
空の開放等の、発泡体フオーム形状復元手段によって、
発泡体フオームを元の形状に復元させて空洞を充填する
ものである。
段によって、縮小した発泡体フオームをサービス孔6よ
り挿入し、その後、発泡体フオームの弾性力ないしは真
空の開放等の、発泡体フオーム形状復元手段によって、
発泡体フオームを元の形状に復元させて空洞を充填する
ものである。
上記によって、フロントピラー3部の空洞に発泡体を充
填した車両の走行時の透過音の低減効果を第3図、風切
り音の低減効果を第4図に示す。
填した車両の走行時の透過音の低減効果を第3図、風切
り音の低減効果を第4図に示す。
第3図はルーフヘッダ1の中央部近傍における、エンジ
ン回転数の変化による音圧レベル(d B)の変化を、
(a) 1.25 K Ilz、 (b) 1.6 K
llz、 (C) 2 K Hzの音域周波数におい
て比較したものである。
ン回転数の変化による音圧レベル(d B)の変化を、
(a) 1.25 K Ilz、 (b) 1.6 K
llz、 (C) 2 K Hzの音域周波数におい
て比較したものである。
図から明らかなように、フロントピラー3部の空洞に発
泡体を充填すると、空洞のままのものに比べ、各音域周
波数において音圧レベルが低下しており、透過音の低減
効果が認められる。
泡体を充填すると、空洞のままのものに比べ、各音域周
波数において音圧レベルが低下しており、透過音の低減
効果が認められる。
また、第4図は1/3oct(オクターブ)バンド中心
周波数の変化による音圧レベル(d B)の変化を、(
alルーフヘッダ1左側近傍、(blルーフへラダ1中
央部近傍、(Clルーフヘッダl右側部近傍について測
定した結果である。
周波数の変化による音圧レベル(d B)の変化を、(
alルーフヘッダ1左側近傍、(blルーフへラダ1中
央部近傍、(Clルーフヘッダl右側部近傍について測
定した結果である。
図から明らかなように、フロントピラー3部の空洞に発
泡体を充填すると、空洞のままのものに比べ、1/3o
ctバンド中心周波数の低い領域で、著しい音圧レベル
の低減、すなわち、風切り音の低減効果が認められる。
泡体を充填すると、空洞のままのものに比べ、1/3o
ctバンド中心周波数の低い領域で、著しい音圧レベル
の低減、すなわち、風切り音の低減効果が認められる。
当然のことながら、ルーフへラダ1およびルーフサイド
2のボデー空洞にも発泡体を充填すれば、さらに、吸遮
音性能改善効果のあることが推定される。
2のボデー空洞にも発泡体を充填すれば、さらに、吸遮
音性能改善効果のあることが推定される。
しかし、吸遮音性能改善効果とその効果を生ぜしめるた
めの、価格上昇(材料費、作業工数等)を考慮すると、
ルーフヘッダ1、ルーフサイド2の空洞を充填するより
も、フロントピラー3の空洞に発泡体を充填するのが、
最も有効であるとの実験結果を街でいる。
めの、価格上昇(材料費、作業工数等)を考慮すると、
ルーフヘッダ1、ルーフサイド2の空洞を充填するより
も、フロントピラー3の空洞に発泡体を充填するのが、
最も有効であるとの実験結果を街でいる。
以上から明らかなように、本発明にがかるボデー空洞へ
の発泡体充填方法によれば、発泡体フオームをボデー空
洞に連通ずる小空孔から、挿入できる程度に、圧縮法な
し、1シは真空引き法等の縮小手段によって縮小した後
、前記小空孔から空洞内に挿入した後、縮小された発泡
体フオームを、その弾性力ないしは真空の開放により元
の形状に復元させることによって、ボデー空洞に発泡体
フオームを充填して、ボデー空孔への空気の流れを遮断
または緩和させ、透過音、こもり音等の吸遮音性能を改
善できる利点がある。
の発泡体充填方法によれば、発泡体フオームをボデー空
洞に連通ずる小空孔から、挿入できる程度に、圧縮法な
し、1シは真空引き法等の縮小手段によって縮小した後
、前記小空孔から空洞内に挿入した後、縮小された発泡
体フオームを、その弾性力ないしは真空の開放により元
の形状に復元させることによって、ボデー空洞に発泡体
フオームを充填して、ボデー空孔への空気の流れを遮断
または緩和させ、透過音、こもり音等の吸遮音性能を改
善できる利点がある。
第1図は車両のフロントウィンド廻りのボデー位置を示
した概略図、第2図は第1図のA−A断面図、第3図は
ルーフヘッダ中央部近傍におけるエンジン・回転数の変
化による音圧レベル(d B)の変化を示す図、第4図
は1 / 3 octバンド中心周波数の変化による、
各部の音圧レベル(d B)の変化を示す図である。 ■−・−一一−ルーフヘッダ 2−−−−・・ルーフサイド 3−・・・−フロントピラー 4−−−−・フロントウィンド 5−−−1−ダッシュパネル 6−−−−−−サービス孔 出願人 トヨタ自動胆卿 ■)ジ)旧l瞭嵩7 (r’Dm) 晟octバ〉ド中心同迩f文(82り 第3図 396一
した概略図、第2図は第1図のA−A断面図、第3図は
ルーフヘッダ中央部近傍におけるエンジン・回転数の変
化による音圧レベル(d B)の変化を示す図、第4図
は1 / 3 octバンド中心周波数の変化による、
各部の音圧レベル(d B)の変化を示す図である。 ■−・−一一−ルーフヘッダ 2−−−−・・ルーフサイド 3−・・・−フロントピラー 4−−−−・フロントウィンド 5−−−1−ダッシュパネル 6−−−−−−サービス孔 出願人 トヨタ自動胆卿 ■)ジ)旧l瞭嵩7 (r’Dm) 晟octバ〉ド中心同迩f文(82り 第3図 396一
Claims (1)
- 1、車両のフロントピラー等複雑断面形状を有するボデ
ー空洞に発泡体を充填し、空洞への空気の流れを遮断な
いしは緩和させることによって、透過音、こもり音等の
吸遮音性能を改善する、車両のボデー空洞への発泡体充
填方法であって、空洞断面形状の大きさよりやや大きめ
の発泡体フオームを、裁断し、圧縮縮小・プラスチック
フィルム被覆真空引き等の、発泡体フオーム縮小手段に
よって縮小して、サービス孔等の小空孔から空洞内に挿
入し、その後、発泡体フオームの弾性力ないしは真空の
開放等の、発泡体フオーム形状復元手段によって、発泡
体フオームを元の形状に復元させて、空洞を充填するこ
とを特徴とする車両のボデー空洞への発泡体充填方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9544183A JPS59220463A (ja) | 1983-05-30 | 1983-05-30 | 車両のボデ−空洞への発泡体充「てん」方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9544183A JPS59220463A (ja) | 1983-05-30 | 1983-05-30 | 車両のボデ−空洞への発泡体充「てん」方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59220463A true JPS59220463A (ja) | 1984-12-11 |
Family
ID=14137780
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9544183A Pending JPS59220463A (ja) | 1983-05-30 | 1983-05-30 | 車両のボデ−空洞への発泡体充「てん」方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59220463A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2866852A1 (fr) * | 2004-02-26 | 2005-09-02 | Peugeot Citroen Automobiles Sa | Dispositif et procede d'insonorisation et element creux obture par ce dispositif |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS441761Y1 (ja) * | 1964-06-01 | 1969-01-23 | ||
JPS556531A (en) * | 1978-06-27 | 1980-01-18 | Mitsubishi Chem Ind | Sheet like composition with good water absorbability and production |
-
1983
- 1983-05-30 JP JP9544183A patent/JPS59220463A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS441761Y1 (ja) * | 1964-06-01 | 1969-01-23 | ||
JPS556531A (en) * | 1978-06-27 | 1980-01-18 | Mitsubishi Chem Ind | Sheet like composition with good water absorbability and production |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2866852A1 (fr) * | 2004-02-26 | 2005-09-02 | Peugeot Citroen Automobiles Sa | Dispositif et procede d'insonorisation et element creux obture par ce dispositif |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3291565B2 (ja) | 遮音用複合部品 | |
US20040174049A1 (en) | Acoustically attenuating headliner and method for making same | |
ES257193U (es) | Tablero de instrumentos de mando para vehiculos | |
JP2008519704A (ja) | 自動車のボディ部分のための軽量の遮音被覆とそれを製造する方法 | |
JPH11357A (ja) | 不透過性エラストマーコーティングを持つフォーム耳栓 | |
JPH106417A (ja) | 改良されたパネル構造およびそれを製造するためのプロセス | |
JP3730395B2 (ja) | 吸音材構造及び吸音材の製造方法 | |
KR960037409A (ko) | 일체형 에너지 흡수체 및 공기 덕트를 갖춘 패널 | |
JP2003032856A (ja) | グロメット | |
CA2410621C (en) | Insert element for cavity sealing | |
US5993932A (en) | Foam material element for sound-damping cavities | |
JPS59220463A (ja) | 車両のボデ−空洞への発泡体充「てん」方法 | |
JPH07100456B2 (ja) | 発泡ウレタン充填車体構造 | |
CN207078094U (zh) | 一种汽车防水发泡型材密封构件 | |
JPH07101294A (ja) | シール用ストリップ | |
WO1980001892A1 (en) | Thin skin laminated structure reinforced by polymeric foams | |
JP3150568B2 (ja) | 表皮一体発泡樹脂成形品 | |
CN210680625U (zh) | 一种汽车防水隔音发泡型材密封构件 | |
JPS58101847A (ja) | エンジンルームの遮音構造 | |
CN213413687U (zh) | 一种车辆空腔隔断结构 | |
US20160332583A1 (en) | Acoustic Enclosure for Motor Vehicle | |
WO2002027159A3 (de) | Schalldämpferanlage eines kraftfahrzeuges mit variabler dämpfungscharakteristik | |
JP7002920B2 (ja) | フェンダーインシュレータ | |
JP3048125U (ja) | 自動車フロントフェンダー内用防音材 | |
CN213973537U (zh) | 用于汽车的门窗框及电动汽车 |