JPS5921777A - 抗菌性ポリエステル繊維の製造法 - Google Patents

抗菌性ポリエステル繊維の製造法

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JPS5921777A
JPS5921777A JP12964782A JP12964782A JPS5921777A JP S5921777 A JPS5921777 A JP S5921777A JP 12964782 A JP12964782 A JP 12964782A JP 12964782 A JP12964782 A JP 12964782A JP S5921777 A JPS5921777 A JP S5921777A
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山口 達郎
峯村 勲弘
鈴木 東義
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は特殊な微細孔を有し、且つ耐久性のある抗菌性
を有するポリエステル繊維の製造法に関する。 ポリエステル繊維は、多くの優れた特性を有するが、病
院等の医療機関での用途拡大や、靴下、肌着などの用途
開発が進むにつれて、バクテリアやカビ類の発生防止効
果、殺菌効果を有する衣料素材開発の必要性が高まって
来た。 本発明は、ポリエステル繊維の表面に微細な孔を形成せ
しめ、主としてこの孔の中に抗菌性を有する化合物を付
与することにより耐久性のある抗菌性ポリエステル伜維
を得る方法である。 従来、ポリエステル繊維の表面に凹凸孔を付与する方法
としてポリオキシエチレングリコール又はポリオキシエ
チレングリコールとスルホン酸化合物を配合したポリエ
ステルよりなる繊維をアルカリ水溶液で処理することに
より繊維軸方向に配列した皺状の微細孔を繊維表面に形
成させる吸湿性繊維の製造法、又は酸化唾鉛。 リン酸カルシウム等の如き不活性無機物質の微粒子をポ
リエステル反応系内に添加配合せしめてなるポリエステ
ル線維を、アルカリ水溶液で処理して無機微粒子を溶出
することにより微細孔を形成させる吸湿性繊維の製造法
等が提案されている。しかしながら、これらの方法によ
って得られる繊維は、孔の大穴さが大きすぎて、抗菌剤
の耐久性を改良するためには適当でなく、且つ容易にフ
ィブリル化し、白っぽく見えるようになると云う欠点を
有していた。 本発明者は、ポリエステルゆ雑の表面VC微細孔を形成
せしめ、主として、その孔の中に抗菌剤を付与すべく鋭
意検討を行なった結果、ポリエステルに相溶性の大きい
特定の低分子化合物を配合せしめたポリエステル組成物
から溶融紡糸して得たポリエステル繊維をアルカリ処理
することによって繊維表面に凹凸微細孔を形成できるこ
とを見出し、本発明に到達したものである。 即ち、本発明は芳香族ポリエステル]0Ofi竜部に下
記条件+11〜(4)を満足する低分子化合物0.1〜
30重量部を配合せしめたポリエステル組成物を溶融紡
糸し、得られたポリエステル繊維をアルカリ化合物の水
溶液で処理して該M維の2 t J+t%以上を溶出せ
し9めた後、抗菌性を有する加工剤を付与することをQ
M へとする抗菌性ポリエステルnAe 6i#の製造
法である。 (N 芳香族ポリエステルの溶融Φ件下で実質的に安定
で、該ポリエステルと非反応性で、且つ該ポリエステル
と相溶性である。 [有])咳ポリエステル用成物と冷却固化せしめた際に
該ポリエステルと相分離を生じない。 (01点が100℃以上である。 (9)分子皺が1000以下である。 本発明において用いる芳香族ポリエステルは、芳香族ン
カルボン酸を主たる酸成多メとするものであり、該芳香
族ジカルボン酸としてはテレフタルrW 、インフタル
酸、ナフタレンジカルボン噴、ジフェニルジカルボン酸
、ジフェニルスルホンジカルボン「俊、ジフヱニルエー
テルジヵルボン赦、ジフェノキシエタンジカルボン酸、
メチルテレフタルrJ1 、  メチルイソフタル酸等
が例示できる。またグリコール成分としては、エチレン
グリコール、トリメチレングリコール、テトラメチレン
グリコール、ペソタメチレノグリコール、ヘキサメチレ
ンゲリ二1−ル、オクタメチレングリコール、デカメ千
レンゲリコールへの如t I前紡JMグリコール、1.
4−シクロヘキサンジメタツール等の如き詣環族ダリコ
ール、及びハイドロキノン、メ千ルハイドロキノン、ブ
チルハイドロキノン、アミルハイドロキノン。 レゾルシン、2.2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)
プロパン〔ビスフェノニルA)、1.I−ビス(4−ヒ
ドロキシフェニル)シクロヘキサン〔ビスフェノール2
〕、ビス(4−ビトロキシフェニル)工、−チル等の如
き芳−a jM )ヒト°ロキシ化合物を用いることが
できる。上記ンカルボン酸成分及びグリコール成分以外
にオキシカルボン威成分を用いてもよ<、該オキシカル
ボン酸としては、オキシ安息香酸、オ゛キシナフトエf
浚、β−ヒトpキシエトキシ安、1よ養成等がv14示
できる。 また本発明において用いる芳香族ポリエステルは、上記
成分以外に、小割合(A常全酸成分に対して10モル%
以下)で7ジビン酸、セバシン酸等の如き脂肪族ジカル
ボン鹸、ヘキサヒドロテレフタル酸等の如き脂4タ展ジ
カルボン酸及び5−ナトリウムスルホイソフタル酸を含
有することができ、また少−叶(通常10i7i片%以
下)のポリオギンアルキレングリコールが共重合されて
いてもよい。更に芳香族ポリエステルが実質的に線状で
ある範囲(通常1モル%以下)でトリメリット酸、ピロ
メリットLi等の如きポリカルボン酸、グリセリン−、
トリメチロールプロパン、ペンタエリスリトール等の如
きポリオールが共重合されていても差し支えない。 上記芳香族ポリエステルの中で、下記一般式%式% (mは2〜6の整数を示す) で表わされる繰返し単位を主とするポリエステルが好ま
しく 、/;Cかでもポリエチレンテレフタレート、ポ
リブチレンテレフタレートが特に好ましい。 かかる芳香族ポリエステルは任意の方法にょつて合成し
たものでよい。例えば+N +1工手レンテレフタレー
ト番でついてi6明すれば、通常、テレフタル酸とエチ
レングリコールとを1ハ接工ステル化反応させるか、テ
レフタル酸ジメチルの如きテレフタルt’+2の低級ア
ルキルエステル七エチレングリコールとをエステル父1
4反応させるか又はテレフタル酸と二手レノオキサイド
とを反応させるかしてテレフタル1t〜のダリョーノし
エステル及び/又はその低心合体な生JJi?させる第
一1段階の反応と、第1段階の反応生成物を減圧下処熱
して「ガ望の重合度になるまでr「縮合反応させる第2
段の反応によって・19亀さft、、6゜次いで、上記
芳香族ポリエステルl”ニー1’l12什する低分子化
合物について説明する。 本発明において芳香族ポリエステルK i’i3会噌る
低分子化合物は、fl+芳香族ポリエステルの7に融条
件下、例えばポリエステルの融点+20 ’にの温匿に
おいて、実質的に安定で、芳香族ポリエステルと非反応
性で、かつ”Jj fa族ポリニスデルに配合した場合
に相分離を起こさず、リーに相溶するものであることが
必要である。ここで″実質的に安定で、芳香族ポリエス
テルと非反応性である”とは、それ自体分解することな
く、また芳香族ポリエステルを分解せず、あるいは芳香
族ポリエステルと反応しないということを意味する。 低分子化合物は、川に(2)芳香族ポリエステルと低分
子化合物とを溶融混合し−(得られた均一な溶融物を峰
却固化しても、芳香族ポリエステルと相分C11を起こ
さず、均一に相溶したままの状態を保持し得るものであ
ることが必要である。 これは、例えば上記均一透明な溶融物を非品性固体を与
えるに十分な冷却速度で冷却して非品性固体なイu A
場合に均一透明な固体を与えるかまたは、相分離を起こ
して不透明な固体を与えるかをみることにより容易に判
断実ることができる。 更に、低分子化合物は(3)融点が100’C以上で、
かつ(4)分子量が1000以下であることが必要であ
る。低分子化合物の融点が100℃以下であると、芳香
族ポリエステルと溶G′i況合した場合に芳香族ポリエ
ステルの二次転移点を著しく似下させるため成形時のI
IY扱いが困θ1tとなる。 本発明において用いる他分子化合物は、上記染件(11
〜(4)を満足するものであればよ−いが、更に溶融混
合時の揮散防止のti点から常圧での那一点が250℃
以上、特1c300℃以上のものが好ましく用いられる
。 本発明方法において用いるかかる低分子化合物としては
上記灸件を満足するもσ)であればよいが、例えば、下
記式(I) I で表わされるイミド化合物、 下記式(TT) 0 0′ 0 で表わされるイミド化合物等を挙げることができる。 上記式(I)の化合物としては、上記式(1)において
が又はR1の少くともいずれか一方が1?テ換されてい
てもよい芳香族残基である化合物、特K Alが2価の
、置換されていてもよい芳香族残基である化合物が好ま
しく用いられる。 また、上記式(llI)の化合物としては、上n
【シ式
(n) 15おいてR2が1個の、iq 4i9 入れ
ていてもよい脂肪族残基である化合物を好ましく用いる
。 上記一般式(I)において、AIを表わす2価の芳香族
残基としては、例えば1.2−7ヱニレン基、  1.
2 +、  2.3−又は1.8−ナフチレン基を掌げ
ることができ;2価の脂肪族残基としては、例えばエチ
レンまたはトリメチレンの如キ鏑状アルキレン基又は1
.2−シクロヘキシレンAG (7)如きシクロアルキ
レンジ監−を挙げることができる。 これらの基は、芳香族ポリエステル(A)に対して非反
応性の置換基で置換されていてもよい。 −かかる置換基としては、例えばメチル、エチルの如き
低級アルキル基、メト・Vノ、エトキシの如き低級アル
コキシ基、塙索、臭素の如きハロゲン原子、ニトロ基、
フェニル基、フェノキシ基、メチル逓で1u排されてい
てもよいシフ冒ヘキシル等を挙げることかで鍍る。 R1を表わすnl1lli(n=1または2)の芳香族
残基としては、例えばフェニル基、ナフチル基もしくは
式Q−z 6−  (こ゛こで2は+。 −8Q、−または−CH,−である)の基の如き1価の
芳香族残基、または1.2−フェニレン基、1.2−、
 2.3−もしくは1.8−ナフチレンM fたは式び
z8 (ここで2は一〇−、−8o、−またけ−CH,
−で1へる)の基の如き2価の芳香族残基を挙げること
ができ、1価(n=1または2)の脂肪敢残基としては
、例えばメヰル、エチル。 ブチル、ヘキシル、ヘプチル、オクチル、ノニル、デシ
ル、ドデシル、ミリジチル、ステアリルの如き炭素数1
〜18の曲状アルキル基またはシクロヘキシルもしくは
シクロペンチルの如き5員または6員の環状アルキル基
、またはエチレン、トリメチレン、テトラメチレン、ヘ
キサメチレン、オクタメチレン、デカメチレン。 ドデカメチレンの如き炭素数2〜12の鎖状フルキレン
&、  1.3−もしくは】、4−シクロヘキシレン基
の如き環状アルキレン47.:  あZ)いをよR1を
表わすこれらの基は、AI Kついて記述したと同様の
置換基で置換されていてもよい。 上R1シ式(旧において、A2を表わす4価の芳香族残
基としては、例えば (2は上記定角に同じ) で表わされる単環、罰d合環又は多1望の4価の芳香族
基を好ましいものとして挙げることができる。 Wを表わす1価の鎖状もしくは+4状の脂肪174、残
基としては、上記式(I)のR’ iでついて例1示し
。 たと同様の炭素数1〜18の釦状フルキル基才たは5員
もしくは6員の環状フルキル基を挙げることができる。 上記A′およびR2について例示した基は、にについて
配水したと同様の置換基で置換されていてもよい。 上式日)で表わされるイミド化合物としては、例えば式
(I) においてn = 1の場合の化合物として、N
−メチル7タールイミド、N−エチルフタールイミド、
N−プチルフタールイξド。 N−工弔ルー1.8−フタールイミド、N−ズチルー1
.8−ナフタールイミド等;n=2の場合ノ化合物トし
てN、 N’−エチレンビスフタールイミト、N、N′
−テトラメチレノビスフタールイミド、、 N、N’−
ヘキサメチレノビスフタールイミド。 N、N’−オクタメチレンビスフタールイξド。 N、N’  7’カメチレンビスフタールイミド、  
N、N’−ドデカメチレンビス7タールイミド、 N、
N’−ネオペンチレノビスフタールイミド、 N、N’
−テトラメチレンビス(1,8−す7タールイミド)。 N、N’−へキサメチレンビス(1,8−ナフタールイ
ミド)、N、N’−オクタメチレンビス(1,8−ナフ
タールイミド)、N、N’−デカメチレンビス(1,8
−ナフタールイミ ド) 、  N、N’−ト°デカメ
チレンビス(1,8−ナフタールイミ ド)、N、N’
−ドデヵメチレレノスサクシニイミド、  N、N’−
ドテカメチレンビスへキザヒ)パロフタールイミv、 
N、N′−1,4−シクロヘキンレノヒス7〃−ルイミ
ド、1−フタールイミドー3−7タールイ4vメチル−
3,5,5−トリメ千ルシクロヘキサン、  4.4’
−ビスフタールイミドジフェニルエーテル、  3.4
’−ビスフタールイミドジフェニルエーテル、  3.
3’−ビスフタールイミドジイエニルスルポン、  4
.4’−ビスフタールイミドジフェ二刀・スルホン、 
 4.4’−ビスフタールイミドジフェニルメタン等を
皐げることかできる。 上記式(II)で表わされるイミド化合tKqとしては
、例え身f N、 N’−ジエチルピロメリットイミド
。 N、 N’−ジプチルピロメリットイミド、 N、N’
−ジエチルピロメリットイミド、N、N’−ジオク手ル
ビpメリットイミド、 N、N’−ジデシルピロメリッ
トイミド、 NiN’−ジシクロへキシルピロメリット
イミド、N、N’−ビス(3,13,5−)リメチルシ
クロヘキシル)ピロメリットイミド、 N、N’−ジエ
チル−1,4,5,8−ナフ々リンテトラカルボンa 
1,8−、 4.5−ジイミド等を挙げることができる
。 上記式(I)及び式(I[)で表わされるイミド化合物
は相当する酸無水物と有機アミンとから公知の方法によ
り容易vc製造することができる。 本発明においては、まず芳香族ポリエステル100 )
J(′:よ部に低分子化合物0.1〜30重量部を配合
せしめることによって、ポリエステル組成物を得る。低
分子化合物の配合量がo、 i z置部未満では最終的
に得られるポリエステル9改維)aIT18孔の量が不
光分になり、この量を多くするに従って微細孔の計は増
加するが、30重一部を超えると最早著しい向上を示さ
ず、かえって耐摩擦耐久性が憑化し、やた得られる組成
物の溶融粘度の低下が著しく溶融紡糸が困妬になる。低
分子化合物の配合量はより好ましくは3〜20重鈴部で
ある。 芳香族ポリエステルと低分子化合物とからソIる組成物
としては、低分子化合物と該ポリエステルの合成が完了
するまでσ)1モ、ζ10段階において、例えばポリエ
ステルの原料中や反応混合物中へ添加混合後ポリエステ
ルの合成を完了したものでもよいし、またポリエステル
のチップと低分子化合物とを単に1゛ライブレンドした
もσ)でもよく、予め溶融捧出機中で溶融混合したもの
であってもよい。また、融点Ll上に加熱溶融した低分
子化合物を芳香族ポリエステルσ)チップと゛見合後、
該融点以下に冷却することによって得られる低分子化合
物が芳香族ポリエステルのチップ表面上に付着したもの
も好ましく用いられる。 上記組成物中には他の成分として、必要に応じて任意の
添加剤、例えば触媒、、褒化安定剤。 紫外線安定剤、靜燃剤、螢光謂白剤、艶消メ1す。 着色剤等が含まれていてもよく、またM MQ紡糸時の
高重合度化または准今度低下を抑制する+tid点から
2.2′−ビス(2−オキサゾリン)、2.2’−ビス
(3,1−ベンゾオキサジン−4−オン)等の鎖伸凌剤
を好ましく配合1−ることができる。 このよ5Kして得られたポリエステル組成物を溶融紡糸
してiJl ii!l:とするには、格別な方法を採用
する必要はなく、通常のポリエステル繊維の溶融紡糸方
法が任意f採ゆされる。ここで紡出する繊維は中空部を
有しない中実繊維であっても、中空部をイ4する中壁b
t! K+aであってもよい。 また、紡出するイ、々維の横断面における外形や中空部
の形状は、円形でふっても具形であってもよい。 かくして得られるポリエステル繊維から、その一部を除
去して多孔性ポリエステル繊維とするには必、9LIc
応じて延伸熱処理又は仮撚加工等を施した後、又は更に
商用にした後、アルカリ化合物の水#4奴で処理するこ
とにより容易に行なうことができる。 ここで使用するアルカリ化合物としては、水酸化ナトリ
ウム、水酸化カリウム、テトラメチルアンモニウムハイ
ドロオキザイド、l;j9酸ナト17ウム、炭1費カリ
ウム等をあげることかで壱〜なかでも水酸化ナトリウム
、7に!+2化カリウムが特に好ましい。 かかるアルカリ化合物の水’r; +iEσ)、l;冬
用′は、アルカリ化合物の種類、処Jlll壱件’?F
によって94なるが、11も常0.01〜4o@ニオ%
の範囲が好まし。 く、特に0.1〜30重量%/IIポi>III′Iが
好すしい。 処理温1丁は常温〜J OO”t:の、、H5,1Il
lが好fL<、処理時間は1分〜4時間の1(1¥聞で
・:I!稼行な1つれる。また、このアルカリ化合物σ
)水1’L3・1にσ)ゾ(埋によって溶出除去する鼠
は、措キIF重+、IQで71 して2重量%以北の範
囲にすべきで、←・2)。こσ)ようにアルカリ化合物
の水溶液で1,7j、 l(、iすることによって特殊
な微細孔を繊維表面及びそQ)妊傍に4数形成せしめる
ことができる、 なお、本発明の方法fよりイ<)られるt15リエステ
ル繊維は、必要に応じて有+f>溶剤で処理することに
よって、該虚維中に残存する低分子化合物を抽出除去す
ることがでなる。かかろ有+++ A’:剤としては、
例えばトルエン、キシレン、プソイにクメン、ジオキサ
ン、クロロポルム、塩化メチレン、ジクロルエタン、エ
タノール、酢酸二手ル、了セトン。メチルエチルケトン
、メチルインブチルケトン、クロルベンゼン等を挙げる
ことができる。これらの有機溶剤は芳香族ポリエステル
及び低分子化合物、特圧イミド化合物の種類により適宜
選択することか好ましい。 この41機溶剤な用いての抽出処理は、室温で行なうこ
ともできるが、ポリエステル繊維の形態及び物性を損わ
ない範囲内で加熱、例えば有機溶〜1の還流桑件下で行
なうことが好ましい。 このよ5Kして、ポリエステル繊維の着面に微細孔を形
成せしめた後、抗菌性を有する加工剤を付与する。 本発明で用いられる抗A性を有する加工剤とは、各種の
かび、例えばクロカビ、アオカビ。 コウジカビ、クモノスカビ、指間白愁v菌等、及び細菌
例えば大腸菌、緑膿菌、黄色ブドウ球菌。 枯4菌、ジフテリア菌1Mfチフス菌、豚コレラ菌等如
対して優れた制薊、殺61効果をイイする化合物を云う
。 具体的には、カッバーナフタネート、千ンクジメチルー
ジチオ力ルバメート、トリノ手ル千ンアセテートなどの
有機金属化合物、ペンタクロロフェノール、2−クロロ
−オルトフェニルフェノール、オルトクロルベンゾール
u 4体。 テトラクロ口バラベンゾギ7ン/rどの・fイ機化合物
が用いられる。とりわけ有効なのはi:l(4級アンモ
ニウム化合物であり、例えば七千ルトリメチルアンモニ
ウムプロマイド、セチルピリジニウムクロライド、メチ
ルドデシルトリメ手ルアンモニウムクロライドなどであ
Z)が、特VC次式で示されるオルガノシリコーン第4
級アンモニウム塩は有効である。 CU。 (i = 16〜20のa ;;t )このものは例え
ばダウ・フーニング社■製の09−5700なる商品名
で市販されている。 これら加工剤を凹凸微細孔を有するポリエステル系R’
k Kikは付与させる堤は、o、1重量%以上5重I
J%以下が適当である。 抗菌性を有する加工剤を本発明における繊維に付与せし
める方法は、従来公知のいかなる方法を用いてもよいが
、た2えば浸漬法C液中吸着)、パッティング法、スプ
レー法、コーティング法などを適宜用いることかでλる
。 加工剤を付与する時期としては、最終例品に近い段階で
行なうのがよく、前記多孔化処理以後、染色を怖し、し
かる後に付与するのがとりわけ有効である。 硬仕上加工剤、帯電防止加工剤、4Wykhl油加工剤
など一般加工剤と併用することも可uQである。 以下、実砲例により、本発明を具体的に説明する。 実施例1〜G 極限粘度0,645.軟化点260℃のポリエチレンテ
レフタレートのチップ100部に% lに示した低分子
化合物の所定(よをト°ライブレノド°シ、次いで得ら
れた?1も合物を孔径0.3 n+xの円形紡糸孔を3
6個穿設した紡糸[1金を使用して275℃で溶融紡糸
し、次いで児法にf!rって延伸倍率4.5倍で延伸し
て75デニール/36フイラメントの原糸を得た。 この原糸1f:s懲2500T/m及びZ 燃2500
’r / mの強撚を施し、続いてl波強撚糸をFI 
O’C,で30分間蒸熱処理して燃上めを行なつだ。 該燃上め強撚糸な経密度47木/α、緯密度32本/α
でS、z撚を2木交互に配して梨地ジョーゼット織物を
製織した。 得られた生機をロータリーワッシャーにて沸騰温度で2
0分間リラックズ処理を6mし、シボ立てを行ない、常
法によりプリセット後、3.5%の水酸化ナトリウム水
浴液で沸騰温度にてダル環し、減速率が10%の布Ji
dを得た。 この布帛を、常法により染色後、下記式で示されるオル
ガノシリコン第4級アンモニウム塩17) 0.5 重
置’、%i7.13度(対jJ fit重Q)、浴比1
=50の水溶液中で、80℃で30分間浸漬し前記化合
物を吸尽させたのち、脱水、乾燥した。 尚、実施例中の抗菌fatテスト法は、分裂間の代表と
して枯草tI+W + カビの代表として白θ菌を使用
し、平板法−てて阻止径(検体周辺よりの距離の平均)
及び布面の菌の発生状114(−は発生なし、十は発生
あり)を調べた。 洗1fA耐久性のu′を価は、中性洗剤+ 11711
を含んだ40℃の洗イ腎ン復中で家庭洗濯機で洗iし、
耐久性(耐洗イ薄件)を評価した。 洗面なしをLoとし、連続ioo分洗擢した場合をり、
。とじ、連続300分洗濯した場合はり、。 とする。 比較例1は低分子化合物味ぢ9加の系で同様の処理ケ実
施した結果で、ム、る。 本発明によりt■1表よりあきらかなようVrll、1
1久件のある抗a加工効果が得られろことが明らかであ
る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)  芳香族ポリエステル100重量部に下記条件
    (A)〜0を満足する低分子化合物0.1〜30重量部
    を配合せし、めたポリエステル組成物を溶融紡糸し、得
    られたポリエステル繊維をアルカリ化合物の水溶液で処
    理して該繊維の2重量%以上を溶出せしめた後、抗菌性
    を有する加工剤を付与することを特徴とする抗菌性ポリ
    エステル繊維の製造法。 (4)芳香族ポリエステルの溶融φ件下で実質的に安定
    で、該ポリエステルと非反応性で且つ該ポリエステルと
    相溶性である。 (13)  該ポリエステル組成物を冷却固化せしめた
    際に該ポリエステルと相分離を生じない。 (Q 融点が100℃以上である。 (6) 分子通が1000以下である。 (2)芳香族ポリエステルが下記一般式%式% (mは2〜6の整数を示す) で表わされる繰り返し単位を主とするポリエステルであ
    る特許請求の範囲第1項記載のポリエステル繊維の製造
    法。 (3)  抗菌性を有する化合物が第4級アンモニウム
    化合物である特許請求の範囲第1拍記載の方法。 (41glT4級アンモニウム化合物が下記式で示され
    るオルガノシリコーン第4級アンモニウム塩である特許
    請求の範囲第3項記載め方法(1=16〜20の整8[
JP12964782A 1982-07-27 1982-07-27 抗菌性ポリエステル繊維の製造法 Granted JPS5921777A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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GB2566381A (en) * 2016-07-04 2019-03-13 Mitsubishi Electric Corp Refrigeration cycle system

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