JPS59217715A - カ−ボン含有ポリスチレン系樹脂の製造法 - Google Patents
カ−ボン含有ポリスチレン系樹脂の製造法Info
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- JPS59217715A JPS59217715A JP9194883A JP9194883A JPS59217715A JP S59217715 A JPS59217715 A JP S59217715A JP 9194883 A JP9194883 A JP 9194883A JP 9194883 A JP9194883 A JP 9194883A JP S59217715 A JPS59217715 A JP S59217715A
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- styrene
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- Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はカーボン含有ポリスチレン系樹脂、特に導電性
が極めて良好であり、かつ黒色度の優n次カーボン含有
ポリスチレン系樹脂の製造方法に関する。
が極めて良好であり、かつ黒色度の優n次カーボン含有
ポリスチレン系樹脂の製造方法に関する。
近年、導電特性に優れ、黒色度も良好であるカーボン含
有ポリスチレン樹脂の需要が高まりつつあるが、従来の
カーボン含有ポリスチレン樹脂の製造方法としては、単
にカーボン粒子とポリスチレン樹脂とを混合し、押出成
形機等により成形する方法が採用されていた。しかしな
がら、この製造方法においては高温かつ高塑断力を必要
とするために、必ずしも経済的製造方法−とはいえず、
また単にカーボン粒子を混合するためその分散性も良く
なく、所望の導電性を付与することは困難であった。ま
た、この種の方法で製造されたカーボン含有ポリスチレ
ン樹脂を用い射出成形する場合には、金型への充填性が
悪く、脱型後の仕上り面も良好なものとはいえない問題
点を有していた。
有ポリスチレン樹脂の需要が高まりつつあるが、従来の
カーボン含有ポリスチレン樹脂の製造方法としては、単
にカーボン粒子とポリスチレン樹脂とを混合し、押出成
形機等により成形する方法が採用されていた。しかしな
がら、この製造方法においては高温かつ高塑断力を必要
とするために、必ずしも経済的製造方法−とはいえず、
また単にカーボン粒子を混合するためその分散性も良く
なく、所望の導電性を付与することは困難であった。ま
た、この種の方法で製造されたカーボン含有ポリスチレ
ン樹脂を用い射出成形する場合には、金型への充填性が
悪く、脱型後の仕上り面も良好なものとはいえない問題
点を有していた。
また一方、カーボン粒子とポリスチレン樹脂との混合に
おいて、ポリスチレン樹脂として発泡剤を含浸させた発
泡性ポリスチレン粒子を用い、カーボン粒子を混合し押
出成形する手段も考えられるが、この方法においてはカ
ーボン粒子が核剤として作用するため、所望の押出成形
をさせることができず、成形品が得られないものであっ
た。
おいて、ポリスチレン樹脂として発泡剤を含浸させた発
泡性ポリスチレン粒子を用い、カーボン粒子を混合し押
出成形する手段も考えられるが、この方法においてはカ
ーボン粒子が核剤として作用するため、所望の押出成形
をさせることができず、成形品が得られないものであっ
た。
更に、カーボン含有ポリスチレン樹脂の製造方法として
、スチレン樹脂を重合しポリスチレン明脂とする段階で
カーボン粒子を混合させる手段も考えられるものの、こ
の場合tこあってはカーボン粒子自体がスチレン樹脂の
重合を阻害するために、実用化しにくいものでもある。
、スチレン樹脂を重合しポリスチレン明脂とする段階で
カーボン粒子を混合させる手段も考えられるものの、こ
の場合tこあってはカーボン粒子自体がスチレン樹脂の
重合を阻害するために、実用化しにくいものでもある。
本発明者は、これら従来の問題点を解消し、導電性に優
東黒色度も良好であるポリスチレン樹脂を得るべく検討
全行い、スチレンの懸濁重合段階においてカーボン粒子
の代りにクラフトカーボン全使用したところ、スチレン
の重合が阻害さ几ず非常に良好なカーボン含有ポリスチ
レン樹脂樹″#が得らrLることを折用に見出し、本発
明を完成させたのである。
東黒色度も良好であるポリスチレン樹脂を得るべく検討
全行い、スチレンの懸濁重合段階においてカーボン粒子
の代りにクラフトカーボン全使用したところ、スチレン
の重合が阻害さ几ず非常に良好なカーボン含有ポリスチ
レン樹脂樹″#が得らrLることを折用に見出し、本発
明を完成させたのである。
すなわち本発明は、スチレンに、カーボンブラック表面
にスチレンもしくはスチレンと他の重合性単量体を重合
もしくは共重合せしめてなるグラフトカーボンを添加し
、懸濁重合させることを特徴とするカーボン含有ポリス
チレン系樹脂の製造方法に関するものである。
にスチレンもしくはスチレンと他の重合性単量体を重合
もしくは共重合せしめてなるグラフトカーボンを添加し
、懸濁重合させることを特徴とするカーボン含有ポリス
チレン系樹脂の製造方法に関するものである。
本発明で使用されるグラフトカーボンは、カーボンブラ
ック表面にスチレン塩しくはスチレンと他の重合性単量
体を重合もしくは共重合せしめたものであるが、この場
合のカーボンブラックとしてはファーネスブラック、ア
セチレンブラック、チャネルブラック、サーマルブラッ
ク等の倒れであっても良い。
ック表面にスチレン塩しくはスチレンと他の重合性単量
体を重合もしくは共重合せしめたものであるが、この場
合のカーボンブラックとしてはファーネスブラック、ア
セチレンブラック、チャネルブラック、サーマルブラッ
ク等の倒れであっても良い。
また、これらカーボンブラックの表面に重合あるいは共
重合されるスチレン以外の他の重合の直鎖もしくは枝分
れ炭化水素基) 、CH,=CH−C00fL(Rは炭
素原子数1ないし12の直鎖もしくは枝分れ炭化水素基
)で表わされるカルボン酸エステル類、スチレン誘導体
、アクIJ a ニトリル、メタクリロニトリル、アク
リルアミド及びメタクリルアミドもしくはそれらのN−
メチロール化物、一般式〇)f、=CH−0−R(Rは
炭素原子数1ないし6の直鎖もしくは枝分れ炭化水素基
または芳香族炭化水素基)なるビニルエーテル類、酢酸
ビニル、ビニルピリジン、N−ビニルピロリドン等が挙
げられる。
重合されるスチレン以外の他の重合の直鎖もしくは枝分
れ炭化水素基) 、CH,=CH−C00fL(Rは炭
素原子数1ないし12の直鎖もしくは枝分れ炭化水素基
)で表わされるカルボン酸エステル類、スチレン誘導体
、アクIJ a ニトリル、メタクリロニトリル、アク
リルアミド及びメタクリルアミドもしくはそれらのN−
メチロール化物、一般式〇)f、=CH−0−R(Rは
炭素原子数1ないし6の直鎖もしくは枝分れ炭化水素基
または芳香族炭化水素基)なるビニルエーテル類、酢酸
ビニル、ビニルピリジン、N−ビニルピロリドン等が挙
げられる。
グラフトカーボンを得るには、例え]ばカカーボン粒子
クを溶媒に分散させ、これにスチレンもしくはスチレン
と他の重合性単量体及び重合開始剤を添加し、次いで加
熱してカーボンブラック粒子の表面にグラフト重合させ
、得らt′したクラフトカーボンの溶媒溶液中に貧溶媒
を加え、析出させ、分離精製し乾燥させれば良い。
クを溶媒に分散させ、これにスチレンもしくはスチレン
と他の重合性単量体及び重合開始剤を添加し、次いで加
熱してカーボンブラック粒子の表面にグラフト重合させ
、得らt′したクラフトカーボンの溶媒溶液中に貧溶媒
を加え、析出させ、分離精製し乾燥させれば良い。
この溶液重合に使用される溶媒は、重合開始剤、単量体
およびその重合体の何れをも溶解する上に、重合反応を
阻害しないものが好ましく、例えば脂肪族または芳香族
炭化水素類、アルコール如、ケトン類、エーテル類、お
よびジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミドのよ
りなアミド系溶媒が挙げられる。なお、これらの溶媒は
一種又は二種以上の混合物として使用することもできる
。重合開始剤としては過酸化物系またはアゾニトリル系
の何れのものも使用できるが、N、N −アゾビスイ
ソブチロニトリルが好ましい。またアニオン重合やカチ
オン重合で行っても良い。上記の方法は溶液重合法によ
るグラフトカーボンの製造例であるが、塊Af、M合、
懸濁重合等によっても製造することもできる。
およびその重合体の何れをも溶解する上に、重合反応を
阻害しないものが好ましく、例えば脂肪族または芳香族
炭化水素類、アルコール如、ケトン類、エーテル類、お
よびジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミドのよ
りなアミド系溶媒が挙げられる。なお、これらの溶媒は
一種又は二種以上の混合物として使用することもできる
。重合開始剤としては過酸化物系またはアゾニトリル系
の何れのものも使用できるが、N、N −アゾビスイ
ソブチロニトリルが好ましい。またアニオン重合やカチ
オン重合で行っても良い。上記の方法は溶液重合法によ
るグラフトカーボンの製造例であるが、塊Af、M合、
懸濁重合等によっても製造することもできる。
本発明はスチレンに、以上のようにして得らn7’(ク
ラフトカーボンを添加し、重合させることによるカーボ
ン含有ポリスチレン系樹脂の製造方法であるが、この場
合のグラフトカーボン添加量は得られる樹脂の導電性、
黒色度の程度で榴々変更し得るが、スチレン100重量
部に対し1ないし30重量部が好ましい。fた、スチレ
ン以外合させるにあたっては重合開始剤を添加させる必
要がある。重合開始剤はスチレンの重合を開始させるも
のであれば、その種類に特に制限はないが、好ましくは
N、N−アゾビスイソブチロニトリルである。なお、こ
のN、N−アゾビスイソブチロニトリルを使用し重合を
ある程度進行させた後にあっては、過酸化ベンゾイルを
使用して重合を完了させることもできる。
ラフトカーボンを添加し、重合させることによるカーボ
ン含有ポリスチレン系樹脂の製造方法であるが、この場
合のグラフトカーボン添加量は得られる樹脂の導電性、
黒色度の程度で榴々変更し得るが、スチレン100重量
部に対し1ないし30重量部が好ましい。fた、スチレ
ン以外合させるにあたっては重合開始剤を添加させる必
要がある。重合開始剤はスチレンの重合を開始させるも
のであれば、その種類に特に制限はないが、好ましくは
N、N−アゾビスイソブチロニトリルである。なお、こ
のN、N−アゾビスイソブチロニトリルを使用し重合を
ある程度進行させた後にあっては、過酸化ベンゾイルを
使用して重合を完了させることもできる。
重合条件は用いる重合開始剤、あるいはスチレンおよび
グラフトカーボンの配合量により一概に限定し得々いが
、例えば攪拌下此約100℃程度に加熱することによっ
て行なわれる。
グラフトカーボンの配合量により一概に限定し得々いが
、例えば攪拌下此約100℃程度に加熱することによっ
て行なわれる。
本発明はカーボン含有ポリスチレン系樹脂の製造にあた
って、カーボン粒子の代りにグラフトカーボンを添加す
るものであり、カーボン粒子のみの添加では所望の重合
が生じないことが判明した。すなわち、スチレンに対し
カーボン粒子を添加し、重合開始剤としてN、N−アゾ
ビスイソブチロニトリルを用い約60℃の加熱による重
合を検討したところ、グラフトカーボンを使用する場合
に比し、その重合率が著しく低いものであった。したが
って、本発明で使用するグラフトカーボンは、カーボン
含有ポリスチレン系樹脂の製造にあたっては特に優れ友
ものであるといえる。
って、カーボン粒子の代りにグラフトカーボンを添加す
るものであり、カーボン粒子のみの添加では所望の重合
が生じないことが判明した。すなわち、スチレンに対し
カーボン粒子を添加し、重合開始剤としてN、N−アゾ
ビスイソブチロニトリルを用い約60℃の加熱による重
合を検討したところ、グラフトカーボンを使用する場合
に比し、その重合率が著しく低いものであった。したが
って、本発明で使用するグラフトカーボンは、カーボン
含有ポリスチレン系樹脂の製造にあたっては特に優れ友
ものであるといえる。
この場合グラフトカーボンの添加は重合開始前に行なっ
ても良く、またスチレンが所望の重合をした段階で添加
することもできる。
ても良く、またスチレンが所望の重合をした段階で添加
することもできる。
なお、本発明方法で製造されるカーボン含有ポリスチレ
ン系樹脂は、更に発泡剤を含浸させたのちに発泡性ポリ
スチレン粒子として得るとともでき、このポリスチレン
粒子を用い種々の金型に充填し、発泡成形し、成形品を
製造することができるものである。
ン系樹脂は、更に発泡剤を含浸させたのちに発泡性ポリ
スチレン粒子として得るとともでき、このポリスチレン
粒子を用い種々の金型に充填し、発泡成形し、成形品を
製造することができるものである。
以上の方法により製造されるカーボン含有ポリスチレン
系樹脂は、カーボンがポリスチレン樹脂中に均一に分散
されているため導電性の点においても特に優nたもので
あり、更に樹脂内部まで黒色間が良好なものである。し
たがって、このカーボン含有ポリスチレン系樹脂を用い
て得た成形品についても、表面にキズがついたとしても
その部分が白色化したりすることがないばかりでなく、
耐候性に優れ、太陽光等によって褪色することがなく、
長期間にわたり優れた黒色度全保持することができるも
のである。
系樹脂は、カーボンがポリスチレン樹脂中に均一に分散
されているため導電性の点においても特に優nたもので
あり、更に樹脂内部まで黒色間が良好なものである。し
たがって、このカーボン含有ポリスチレン系樹脂を用い
て得た成形品についても、表面にキズがついたとしても
その部分が白色化したりすることがないばかりでなく、
耐候性に優れ、太陽光等によって褪色することがなく、
長期間にわたり優れた黒色度全保持することができるも
のである。
V下、本発明を比較例、参考例および実施例により、よ
り詳細に説明する。
り詳細に説明する。
上記混合物を反応装置中に仕込み、窒素雰囲気下90℃
に保ちながら、重合開始剤としてN、N−アゾビスイソ
ブテロニトリル(以下AIBN)を用い、反応開始前に
1部を加え、以後1時間毎に1部づつ添加しながら10
時間反応させた(合計添加量10部)。得られたグラフ
トカーボン分散のジメチルホルムアミド溶液を水中に加
え、析出したクラフトカーボンを分離、脱水および乾燥
を行い、更に粉砕することにより、スチレングラフトカ
ーボン(以下80C−hと記す)を得た。
に保ちながら、重合開始剤としてN、N−アゾビスイソ
ブテロニトリル(以下AIBN)を用い、反応開始前に
1部を加え、以後1時間毎に1部づつ添加しながら10
時間反応させた(合計添加量10部)。得られたグラフ
トカーボン分散のジメチルホルムアミド溶液を水中に加
え、析出したクラフトカーボンを分離、脱水および乾燥
を行い、更に粉砕することにより、スチレングラフトカ
ーボン(以下80C−hと記す)を得た。
上記混合物を、参考例1と同様に反応させ、グラフトカ
ーボン(以下8GC−Bと言己す)を得た。
ーボン(以下8GC−Bと言己す)を得た。
実施例1:カーボン含有ポリスチレン樹脂の製造5tの
ガラスライニング製オートクレーブ中に純水1800f
’、 +7ン酸三石灰7.o2およびドデシルベンゼン
スルホン酸ソーダ64 m ’k 加え1、苛性ソーダ
を添加しpH7,5とした後350rpmで攪拌を続け
る。次いで、このものにAIBN3?、ターシャリ−ブ
チルパーベンゾエートIJ下TB”B)LO2f、m記
参考ff1Jfi*5GC−A259およびスチレン1
00(1’t−添加し、混合液を60℃まで昇温し、2
0時間重合を続ける。
ガラスライニング製オートクレーブ中に純水1800f
’、 +7ン酸三石灰7.o2およびドデシルベンゼン
スルホン酸ソーダ64 m ’k 加え1、苛性ソーダ
を添加しpH7,5とした後350rpmで攪拌を続け
る。次いで、このものにAIBN3?、ターシャリ−ブ
チルパーベンゾエートIJ下TB”B)LO2f、m記
参考ff1Jfi*5GC−A259およびスチレン1
00(1’t−添加し、混合液を60℃まで昇温し、2
0時間重合を続ける。
この反応物を水より分離、洗浄、乾燥してカーボン含有
ポリスチレン樹脂を得た。
ポリスチレン樹脂を得た。
純水1800S’、 IJン酸三石灰7.02およびド
デシルベンゼンスルホン酸ソータ6401vTh用い、
ζrBcAH3N 3y、jrBPB 1.029.
SGC−A 5Qf。
デシルベンゼンスルホン酸ソータ6401vTh用い、
ζrBcAH3N 3y、jrBPB 1.029.
SGC−A 5Qf。
スチレンモノマー10001’を添加し、実施例1と同
様に20時間重合を行う。次いでこの重合反応混合液に
、 全添加し、90℃で1゜5時間維持し、更に30分間で
110℃まで昇温し、10時間の含浸を行ない、発泡性
カーボン含有ポリスチレン樹脂を粒子として得た。
様に20時間重合を行う。次いでこの重合反応混合液に
、 全添加し、90℃で1゜5時間維持し、更に30分間で
110℃まで昇温し、10時間の含浸を行ない、発泡性
カーボン含有ポリスチレン樹脂を粒子として得た。
なお、このカーボン含有ポリスチレン樹脂粒子を常法に
より予備発泡し、24時間後に金型に充填し発泡成型を
行ったところ、黒色度の良好な発泡成形体を得ることが
できた。
より予備発泡し、24時間後に金型に充填し発泡成型を
行ったところ、黒色度の良好な発泡成形体を得ることが
できた。
実施例3
実施例2と同様の方法にて、S GC−A’ 5Qfの
代りに5GC−B 25りを使用し重合ならびに含浸を
行ない、発泡性カーボン含有ポリスチレン樹脂粒子を得
た。
代りに5GC−B 25りを使用し重合ならびに含浸を
行ない、発泡性カーボン含有ポリスチレン樹脂粒子を得
た。
なお、このものを常法により予備発泡、成型を行ったと
ころ、黒色度の良好な発泡成体を得ることができた。
ころ、黒色度の良好な発泡成体を得ることができた。
実施例4
5tのガラスライニング製オートクレーブ中に純水18
00r、 IJン酸三石灰7.Ofおよびドデシルベン
ゼンスルホン酸ソーダ640111P ’に加え、苛性
ソーダを添加してpH7,5とした後350 rpmで
攪拌を続ける。次いでこのものKAIBN 9y、TB
PB 2fお!び5Gc−A 540fとあらがL:、
め溶解したスチレン溶液1540fを添加し、75℃に
て24時間重合を行なった。次いでこの重合反応混合液
に、 を添加し、90℃で1.5時間維持し、更に30分間で
110℃寸で昇温し10時間の含浸を・行ない、発泡性
カーボン含有ポリスチレン樹脂粒子を得た。
00r、 IJン酸三石灰7.Ofおよびドデシルベン
ゼンスルホン酸ソーダ640111P ’に加え、苛性
ソーダを添加してpH7,5とした後350 rpmで
攪拌を続ける。次いでこのものKAIBN 9y、TB
PB 2fお!び5Gc−A 540fとあらがL:、
め溶解したスチレン溶液1540fを添加し、75℃に
て24時間重合を行なった。次いでこの重合反応混合液
に、 を添加し、90℃で1.5時間維持し、更に30分間で
110℃寸で昇温し10時間の含浸を・行ない、発泡性
カーボン含有ポリスチレン樹脂粒子を得た。
この粒子は、発泡前の抵抗値は104Ωを示し、発泡後
は1080の抵抗値であった。
は1080の抵抗値であった。
50ccナス型フラスコ中にスチレン、各種カーボン、
AIBNI入れ、油浴中60’Cにて5時間反応を行
ない、反応物をメタノール中で沈殿させ、得られた重合
生成物をp取、乾燥し、その重合率を算出した。
AIBNI入れ、油浴中60’Cにて5時間反応を行
ない、反応物をメタノール中で沈殿させ、得られた重合
生成物をp取、乾燥し、その重合率を算出した。
各場合における重合率を下表に示す。
上記の結果から明らかなように、グラフトカーボンを用
いることによりスチレンの重合がほとんど阻害されない
ことが判明する。
いることによりスチレンの重合がほとんど阻害されない
ことが判明する。
特許出願人 アキレス株式会社
手続補正書
昭和59年 5月 70
3、補正する者
事件との関係 特許出願人
名称 (007)アキレス株式会社
5、補IF命令の11付
昭和 年 月 日(自発)
7、補正の内容
(1)明細書第2頁第2行の「高塑断」を「高剪断」と
補正する。
補正する。
(2) 同第2頁下から第1行の「スチレン樹脂を」
を「スチレンを」と補正する。
を「スチレンを」と補正する。
(3) 同第3貞@3行の「スチレン樹脂の」を「ス
チレンの」と補正する。
チレンの」と補正する。
(4) 同第5頁第11行の「阻害しないもの」を「
阻害しにくいもの」と補正する。
阻害しにくいもの」と補正する。
(5) 同第7頁第7行の[重合が生じない」を「重
合体が得られない」と補正する。
合体が得られない」と補正する。
Q1
95
Claims (1)
- スチレンに、カーボンブラック表面にスチレンもしくは
スチレンと他の重合性単量体を重合もしくは共重合せし
めて々るクラフトカーボンを添加し、懸濁重合させるこ
と全特徴とするカーボン含有ポリスチレン系樹脂の製造
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9194883A JPS59217715A (ja) | 1983-05-25 | 1983-05-25 | カ−ボン含有ポリスチレン系樹脂の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9194883A JPS59217715A (ja) | 1983-05-25 | 1983-05-25 | カ−ボン含有ポリスチレン系樹脂の製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59217715A true JPS59217715A (ja) | 1984-12-07 |
JPS6324607B2 JPS6324607B2 (ja) | 1988-05-21 |
Family
ID=14040804
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9194883A Granted JPS59217715A (ja) | 1983-05-25 | 1983-05-25 | カ−ボン含有ポリスチレン系樹脂の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59217715A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JPS61171746A (ja) * | 1985-01-26 | 1986-08-02 | Sekisui Plastics Co Ltd | カ−ボンブラツク含有黒色発泡性ポリスチレン系樹脂を保管する方法 |
EP1416071A1 (en) * | 2002-10-28 | 2004-05-06 | Shih-Yuan Lee | Method of producing electrothermal filament containing carbon black and the product of the method |
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-
1983
- 1983-05-25 JP JP9194883A patent/JPS59217715A/ja active Granted
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JPS6324607B2 (ja) | 1988-05-21 |
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