JPS61171746A - カ−ボンブラツク含有黒色発泡性ポリスチレン系樹脂を保管する方法 - Google Patents
カ−ボンブラツク含有黒色発泡性ポリスチレン系樹脂を保管する方法Info
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- JPS61171746A JPS61171746A JP1179185A JP1179185A JPS61171746A JP S61171746 A JPS61171746 A JP S61171746A JP 1179185 A JP1179185 A JP 1179185A JP 1179185 A JP1179185 A JP 1179185A JP S61171746 A JPS61171746 A JP S61171746A
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- polystyrene resin
- carbon black
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- Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔作業上の利用分野〕
本発明は、黒色度に富み、良好な外観を有する発泡ポリ
スチレン殴形品をつくることができる発泡性ポリスチレ
ンＩＩＩＩＷピーズを、その特性を低下することなく保
存する方法に関する。
スチレン殴形品をつくることができる発泡性ポリスチレ
ンＩＩＩＩＷピーズを、その特性を低下することなく保
存する方法に関する。
カーボンブラックまたはカーボンブラックグラフトポリ
マーをポリスチレン樹脂とともに、押出機において押出
し、ペレツト化して、カーボンブラック含有発泡性ポリ
スチレンＷｉ脂ビーズをつくること（特開昭５８−１１
１８３９号公報および特公昭５８−４６２５５号公報）
が、これまでに既に知られている。これらのカーボンブ
ラック含有発泡性ポリスチレン樹脂ビーズは、カーボン
ブラックを含有するポリスチレン樹脂粒子に発泡剤（ブ
タンまたはプロパンなどの発泡剤を含浸した後に、脱水
および乾燥して、付着水分のない状態のものにされてい
る。これらのカーボンブラック含有黒色発泡性ポリスチ
レンｍａｔビーズを、発泡ポリスチレンをつくるために
、常法にしたがって予備発泡すると、その内部はほぼ黒
色を錐椿するが、その表面は、気泡が密になるためにそ
の白色度が増大するので、その成形品は黒色度の低下し
たものになり、その商品価値を低下することが多い。ま
たこれらのカーボンブラック含有発泡性ポリスチレンｍ
脂ビーズは、発泡剤の含浸後に、熟成朗間を長くとらな
ければ、成形品の収縮を起し、それによって良好な構造
および形状を有する発泡ポリスチレン成形品をつくるこ
とができなくなることが非常に多い。
マーをポリスチレン樹脂とともに、押出機において押出
し、ペレツト化して、カーボンブラック含有発泡性ポリ
スチレンＷｉ脂ビーズをつくること（特開昭５８−１１
１８３９号公報および特公昭５８−４６２５５号公報）
が、これまでに既に知られている。これらのカーボンブ
ラック含有発泡性ポリスチレン樹脂ビーズは、カーボン
ブラックを含有するポリスチレン樹脂粒子に発泡剤（ブ
タンまたはプロパンなどの発泡剤を含浸した後に、脱水
および乾燥して、付着水分のない状態のものにされてい
る。これらのカーボンブラック含有黒色発泡性ポリスチ
レンｍａｔビーズを、発泡ポリスチレンをつくるために
、常法にしたがって予備発泡すると、その内部はほぼ黒
色を錐椿するが、その表面は、気泡が密になるためにそ
の白色度が増大するので、その成形品は黒色度の低下し
たものになり、その商品価値を低下することが多い。ま
たこれらのカーボンブラック含有発泡性ポリスチレンｍ
脂ビーズは、発泡剤の含浸後に、熟成朗間を長くとらな
ければ、成形品の収縮を起し、それによって良好な構造
および形状を有する発泡ポリスチレン成形品をつくるこ
とができなくなることが非常に多い。
本発明者等は、外観および内部構造の良好な発泡ポリス
チレン成形品をつくるために数多くの研究を行なってき
たが、その研究において、発泡剤をポリスチレン樹脂ビ
ーズに含浸した後に、脱水および乾燥工程を経ることな
く、付着水分が残存した状態において保存したカーボン
ブラック含有発泡性ポリスチレンＷ脂ビーズは、これを
発泡成形したときに、黒色度に富みまた外観および内部
構造の良好なカーボンブラック含有発泡ポリスチレン成
形品が得られることを見出し、この知見にもとづいて本
発明を完成した。
チレン成形品をつくるために数多くの研究を行なってき
たが、その研究において、発泡剤をポリスチレン樹脂ビ
ーズに含浸した後に、脱水および乾燥工程を経ることな
く、付着水分が残存した状態において保存したカーボン
ブラック含有発泡性ポリスチレンＷ脂ビーズは、これを
発泡成形したときに、黒色度に富みまた外観および内部
構造の良好なカーボンブラック含有発泡ポリスチレン成
形品が得られることを見出し、この知見にもとづいて本
発明を完成した。
本発明の目的は、黒色度に富み、外観および内部構造の
良好なカーボンブラック含有発泡ポリスチレン成形品を
つくることができるカーボンブラック含冑発泡性ポリス
チレン窃脂ビーズを提供することにあり、詳しくは、カ
ーボンブラック含有発泡性ポリスチレン樹脂ビーズの黒
色度に富み、外観および内部構造の良好なカーボンブラ
ック含有発泡ポリスチレン成形品をつくることができる
特性を低下することなく、長期間保存することができる
方法を提供することにある。
良好なカーボンブラック含有発泡ポリスチレン成形品を
つくることができるカーボンブラック含冑発泡性ポリス
チレン窃脂ビーズを提供することにあり、詳しくは、カ
ーボンブラック含有発泡性ポリスチレン樹脂ビーズの黒
色度に富み、外観および内部構造の良好なカーボンブラ
ック含有発泡ポリスチレン成形品をつくることができる
特性を低下することなく、長期間保存することができる
方法を提供することにある。
本発明は、カーボンブラックを含有する黒色発泡性ポリ
スチレン系樹脂を少なくとも０．５％（重量）の付着水
分の存在下に保存することを特徴とする黒色発泡性ポリ
スチレン系樹脂の保管方法である。
ｉ・・本発明にお
けるカーボンブラックを含有する黒色発泡性ポリスチレ
ン系樹脂は黒色発泡性ポリスヂレンＷＨＩＭビーズ力あ
ることができ、またカーボンブラックを含有する黒色発
泡性ポリスチレン系Ｉ！ｒ脂またはそのビーズを、製造
直後に脱水、乾燥することなく、直ちに非透水性の容器
に収容することもできる。
スチレン系樹脂を少なくとも０．５％（重量）の付着水
分の存在下に保存することを特徴とする黒色発泡性ポリ
スチレン系樹脂の保管方法である。
ｉ・・本発明にお
けるカーボンブラックを含有する黒色発泡性ポリスチレ
ン系樹脂は黒色発泡性ポリスヂレンＷＨＩＭビーズ力あ
ることができ、またカーボンブラックを含有する黒色発
泡性ポリスチレン系Ｉ！ｒ脂またはそのビーズを、製造
直後に脱水、乾燥することなく、直ちに非透水性の容器
に収容することもできる。
本明細書におけるカーボンブラックを含有する黒色発泡
性ポリスチレン系樹脂の付着水分は、カーボンブラック
を含有する黒色発泡性ポリスチレン系樹脂の内層および
外層に付着する水分であって、この付着水分は、カーボ
ンブラックを含有する黒色発泡性ポリスチレン系１指を
室温（２３°Ｃ）において５分間乾煽することによって
検出することができる。
性ポリスチレン系樹脂の付着水分は、カーボンブラック
を含有する黒色発泡性ポリスチレン系樹脂の内層および
外層に付着する水分であって、この付着水分は、カーボ
ンブラックを含有する黒色発泡性ポリスチレン系１指を
室温（２３°Ｃ）において５分間乾煽することによって
検出することができる。
カーボンブラックを含有する黒色発泡性ポリスチレン系
樹脂は、ポリスチレン系樹脂、カーボンブラックおよび
発泡剤からなっている。
樹脂は、ポリスチレン系樹脂、カーボンブラックおよび
発泡剤からなっている。
ポリスチレン系Ｍｉｔｔとしては、スチレン単独重合体
またはスチレンを主成分とし、スチレンと共重合可能な
他の単量体との共重合体、たとえばスリレートなどとの
共重合体が使用される。
またはスチレンを主成分とし、スチレンと共重合可能な
他の単量体との共重合体、たとえばスリレートなどとの
共重合体が使用される。
カーボンブラックは、ポリスチレン系ＭＩＮに配合する
ことのできるものであれば、いかなるものであっても、
これを使用することができるが、ケヅチヱンブラック、
サーマルブラック、これらのカーボンブラックにたとえ
ばスチレンなどのビニル単量体をグラフト重合して得た
グラフト重合カーボンブラックを使用するのが好ましい
。
ことのできるものであれば、いかなるものであっても、
これを使用することができるが、ケヅチヱンブラック、
サーマルブラック、これらのカーボンブラックにたとえ
ばスチレンなどのビニル単量体をグラフト重合して得た
グラフト重合カーボンブラックを使用するのが好ましい
。
発泡剤は、ポリスチレン系樹脂の成形において発泡プラ
スチックスを形成しうるものであれば、いかなるもので
あっても、これを使用することができるが、分解型発泡
剤、たとえばアゾジカルボンアミド、炭酸水素ナトリウ
ム、炭酸アンモニウム、酢酸アミル、酢酸ブチルまたは
ジアゾアミノベンゼン、または揮発性発泡剤、たとえば
プロパン、ブタン、ペンタンまたはフロンを使用するの
が好ましい。
スチックスを形成しうるものであれば、いかなるもので
あっても、これを使用することができるが、分解型発泡
剤、たとえばアゾジカルボンアミド、炭酸水素ナトリウ
ム、炭酸アンモニウム、酢酸アミル、酢酸ブチルまたは
ジアゾアミノベンゼン、または揮発性発泡剤、たとえば
プロパン、ブタン、ペンタンまたはフロンを使用するの
が好ましい。
カーボンブラックを含有する黒色発泡性ポリスチレン系
樹脂は、カーボンブラックを含むポリスチレン系樹脂発
泡体の製造に使用されるものであって、ポリスチレン系
［脂にカーボンブラックおよび発泡剤を配合するか、ま
たはポリスチレン系樹脂にカーボンブラックを８合して
得た配合物をペレヅト状または粒状に成形した後、揮発
性発泡剤をこれに含浸することによってつくられるが、
そのＷ造過程において水性媒体を使用し、それによって
カーボンブラックを含有する黒色発泡性ポリスチレン系
樹脂が付着水分を有する場合は、これを製ａ！後に脱水
、乾燥することなく、そのまま非透水性の容器または袋
に収容して、そのまま保管することができる。
樹脂は、カーボンブラックを含むポリスチレン系樹脂発
泡体の製造に使用されるものであって、ポリスチレン系
［脂にカーボンブラックおよび発泡剤を配合するか、ま
たはポリスチレン系樹脂にカーボンブラックを８合して
得た配合物をペレヅト状または粒状に成形した後、揮発
性発泡剤をこれに含浸することによってつくられるが、
そのＷ造過程において水性媒体を使用し、それによって
カーボンブラックを含有する黒色発泡性ポリスチレン系
樹脂が付着水分を有する場合は、これを製ａ！後に脱水
、乾燥することなく、そのまま非透水性の容器または袋
に収容して、そのまま保管することができる。
カーボンブラックを含有する黒白発泡性ポリエチレン容
器脂における付着水分は、少なくとも０．５％（重量）
の竜であることを必要とする。付着水分の量が０．５％
（重量）よりも少ない場合は、カーボンブラックを含有
する黒色発泡性ポリスチレン系ｍ脂を発泡成形した場合
に、ポリスチレン系薗脂発泡体の黒色度が充分でなく、
また成形性も劣化する。
器脂における付着水分は、少なくとも０．５％（重量）
の竜であることを必要とする。付着水分の量が０．５％
（重量）よりも少ない場合は、カーボンブラックを含有
する黒色発泡性ポリスチレン系ｍ脂を発泡成形した場合
に、ポリスチレン系薗脂発泡体の黒色度が充分でなく、
また成形性も劣化する。
またカーボンブラックを含有する黒色発泡性ポリスチレ
ン系樹脂の付着水分が多量になり、たとえは、１０％（
改りを超えると、カーボンブラックを含有する黒色発泡
性ポリスチレン系Ｎｕの予備発泡における計量誤差の生
じる原因となり、または作業性が低下することもある。
ン系樹脂の付着水分が多量になり、たとえは、１０％（
改りを超えると、カーボンブラックを含有する黒色発泡
性ポリスチレン系Ｎｕの予備発泡における計量誤差の生
じる原因となり、または作業性が低下することもある。
以下において、本発明の実施の一例および比較例を挙げ
るが、本発明はこれらの例示に限定されるものではない
。
るが、本発明はこれらの例示に限定されるものではない
。
実施例 １
５１の内容積の反応釜に、５％（重量）のカーボンブラ
ックを含むポリスチレン樹脂ペレット（４朋×１．８朋
φ）１５００ｇを入れ、この反応釜に、ドデシルベンゼ
ンスルホン酸の０．６％水溶液２５００ ｃｃ 、、メ
チレンビスアマイド２ｇ、ビロリン酸ナトリウム２０ｇ
、硫酸マグネシウム２４ｇ、トルエン１６ｇおよびジオ
クチルアジペート４．５ｇを入れ、撹拌しながら、ブタ
ン２７０９およびプロ ≠パン３０ｇ
を友応釜に圧入した後、２時間の間に内容物を８５℃に
昇温した。反応釜をそのままの状態で３時間３０分保温
した後、内容物の温度を３０°Ｃに降下し、ブタンおよ
びプロパンの含浸したポリスチレン樹脂ビーズを反応釜
から取り出した。このポリスチレン樹脂ビーズには５％
（重りの水分が付着していたが、脱水および乾燥するこ
となく、そのままポリエチレン容器に入れ、密封して保
管した。
ックを含むポリスチレン樹脂ペレット（４朋×１．８朋
φ）１５００ｇを入れ、この反応釜に、ドデシルベンゼ
ンスルホン酸の０．６％水溶液２５００ ｃｃ 、、メ
チレンビスアマイド２ｇ、ビロリン酸ナトリウム２０ｇ
、硫酸マグネシウム２４ｇ、トルエン１６ｇおよびジオ
クチルアジペート４．５ｇを入れ、撹拌しながら、ブタ
ン２７０９およびプロ ≠パン３０ｇ
を友応釜に圧入した後、２時間の間に内容物を８５℃に
昇温した。反応釜をそのままの状態で３時間３０分保温
した後、内容物の温度を３０°Ｃに降下し、ブタンおよ
びプロパンの含浸したポリスチレン樹脂ビーズを反応釜
から取り出した。このポリスチレン樹脂ビーズには５％
（重りの水分が付着していたが、脱水および乾燥するこ
となく、そのままポリエチレン容器に入れ、密封して保
管した。
７日後に、ポリスチレン系樹脂ビーズをポリエチレン容
器から取り出し、スチームによって３０倍（ｍＪ／ｇ）
まで予備発泡し、予備発泡品を２４時間熟成した後、ス
チーム加熱により成形した。得られた成形品は、黒色度
に富み、またその外観も良好であった。
器から取り出し、スチームによって３０倍（ｍＪ／ｇ）
まで予備発泡し、予備発泡品を２４時間熟成した後、ス
チーム加熱により成形した。得られた成形品は、黒色度
に富み、またその外観も良好であった。
これとは別に、３０日後にポリスチレンｍ脂ビーズをポ
リエチレン容器から取り出し、前記と同様にして、成形
したが、得られた成形品は、前記と同様に、黒色度に富
み、その外観も良好であった。
リエチレン容器から取り出し、前記と同様にして、成形
したが、得られた成形品は、前記と同様に、黒色度に富
み、その外観も良好であった。
実施例 ２
実施例１と同様にして得たブタンおよびプロパンの含浸
したポリスチレン樹脂ビーズを脱水機によって脱水し、
１．５％（重量）の水分の付着したポリスチレンｍ脂ビ
ーズを得た。このポリスチレン樹脂ビーズを、乾燥する
ことなく、そのままポリエチレン容器に入れ、密封して
保管した。
したポリスチレン樹脂ビーズを脱水機によって脱水し、
１．５％（重量）の水分の付着したポリスチレンｍ脂ビ
ーズを得た。このポリスチレン樹脂ビーズを、乾燥する
ことなく、そのままポリエチレン容器に入れ、密封して
保管した。
３０日後に、ポリスチレン右側ビーズをポリエチレン容
器から取り出し、それぞれ実施例１と同様にして、成形
した。得られた成形品は、いずれも黒色度に富み、その
外観も良好であった。
器から取り出し、それぞれ実施例１と同様にして、成形
した。得られた成形品は、いずれも黒色度に富み、その
外観も良好であった。
比較例 ｌ
実施例１と同様にして得たブタンおよびプロパンの含浸
したポリスチレンＷＩＮビーズを脱水機によって脱水し
た後、５℃の冷風により乾燥し、付着水分のないポリス
チレン樹脂ビーズを得た。このポリスチレン樹脂ビーズ
をそのままポリエチレン容器に入れ、密封して保管した
。
したポリスチレンＷＩＮビーズを脱水機によって脱水し
た後、５℃の冷風により乾燥し、付着水分のないポリス
チレン樹脂ビーズを得た。このポリスチレン樹脂ビーズ
をそのままポリエチレン容器に入れ、密封して保管した
。
７日後および３０日後に、ポリスチレンＷＩＮビーズを
ポリエチレン容器から取り出し、それぞれ実施例１と同
様にして、成形した。７日後に取り出したポリスチレン
樹脂ビーズは、成形時に収縮を生じ、そのために満足に
成形することができなかった。３０日後に取り出したポ
リスチレン樹脂ビーズは、成形することはできたが、そ
の成形品は、発泡したポリスチレン樹脂ビーズの境界面
に白色の境界面を生じていて、黒色度の乏しいものであ
った。このことから７日後に取り出したポリスチレンＷ
ＩＩＭビーズの成形不能は、ブタンおよびプロパンの含
浸したポリスチレン樹脂ビーズの熟成が充分でなかった
ことによると考えられる。
ポリエチレン容器から取り出し、それぞれ実施例１と同
様にして、成形した。７日後に取り出したポリスチレン
樹脂ビーズは、成形時に収縮を生じ、そのために満足に
成形することができなかった。３０日後に取り出したポ
リスチレン樹脂ビーズは、成形することはできたが、そ
の成形品は、発泡したポリスチレン樹脂ビーズの境界面
に白色の境界面を生じていて、黒色度の乏しいものであ
った。このことから７日後に取り出したポリスチレンＷ
ＩＩＭビーズの成形不能は、ブタンおよびプロパンの含
浸したポリスチレン樹脂ビーズの熟成が充分でなかった
ことによると考えられる。
本発明によって保管したカーボンブラックを含有する黒
色発泡性ポリスチレン系樹脂を成形、発泡すると、成形
性がよく、また黒色度の優れたポリスチレン系樹脂発泡
体をつくることができる。
色発泡性ポリスチレン系樹脂を成形、発泡すると、成形
性がよく、また黒色度の優れたポリスチレン系樹脂発泡
体をつくることができる。
これに対して、付着水分の存在しない状態において、充
分に熟成する期間よりも短かい期間の保管をしたカーボ
ンブラックを含有する黒色発泡性ポリスチレン系樹脂を
成形、発泡すると、ポリスチレン系樹脂発泡体の内部に
空洞ができたり、またポリスチレン系ｍ脂発泡体中のポ
リスチレン系ＷＩＮ粒の境界に白色の面を生じ、黒色度
の不充分な発泡体を生成する。
分に熟成する期間よりも短かい期間の保管をしたカーボ
ンブラックを含有する黒色発泡性ポリスチレン系樹脂を
成形、発泡すると、ポリスチレン系樹脂発泡体の内部に
空洞ができたり、またポリスチレン系ｍ脂発泡体中のポ
リスチレン系ＷＩＮ粒の境界に白色の面を生じ、黒色度
の不充分な発泡体を生成する。
したがって本発明の保管方法によると、カーボンブラッ
クを含有する黒色発泡性ポリスチレン系樹脂の塾成に要
する期間を短縮することができるのである。
クを含有する黒色発泡性ポリスチレン系樹脂の塾成に要
する期間を短縮することができるのである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 （Ｉ）カーボンブラックを含有する黒色発泡性ポリスチ
レン系樹脂を少なくとも０．５％（重量）の付着水分の
存在下に保存することを特徴とする黒色発泡性ポリスチ
レン系樹脂の保管方法。 （２）カーボンブラックを含有する黒色発泡性ポリスチ
レン系樹脂が、黒色発泡性ポリスチレン樹脂ビーズであ
ることを特徴とする特許請求の範囲第１項に記載の黒色
発泡性ポリスチレン系樹脂の保管方法。 （３）カーボンブラックを含有する黒色発泡性ポリスチ
レン系樹脂を、製造直後に脱水、乾燥することなく、直
ちに非透水性の容器に収容することを特徴とする特許請
求の範囲第１項または第２項に記載の黒色発泡性ポリス
チレン系樹脂の保管方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1179185A JPS61171746A (ja) | 1985-01-26 | 1985-01-26 | カ−ボンブラツク含有黒色発泡性ポリスチレン系樹脂を保管する方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1179185A JPS61171746A (ja) | 1985-01-26 | 1985-01-26 | カ−ボンブラツク含有黒色発泡性ポリスチレン系樹脂を保管する方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61171746A true JPS61171746A (ja) | 1986-08-02 |
| JPH0511133B2 JPH0511133B2 (ja) | 1993-02-12 |
Family
ID=11787735
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1179185A Granted JPS61171746A (ja) | 1985-01-26 | 1985-01-26 | カ−ボンブラツク含有黒色発泡性ポリスチレン系樹脂を保管する方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61171746A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5008715A (en) * | 1987-06-11 | 1991-04-16 | Minolta Camera Kabushiki Kaisha | Copying machine allowing manual feed of copying paper |
| WO2011122081A1 (ja) * | 2010-03-30 | 2011-10-06 | 積水化成品工業株式会社 | 冷凍保存用発泡性複合樹脂粒子 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58111838A (ja) * | 1981-12-24 | 1983-07-04 | Hitachi Chem Co Ltd | 導電性発泡性スチレン系樹脂粒子およびその製造法 |
| JPS59217715A (ja) * | 1983-05-25 | 1984-12-07 | Achilles Corp | カ−ボン含有ポリスチレン系樹脂の製造法 |
-
1985
- 1985-01-26 JP JP1179185A patent/JPS61171746A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58111838A (ja) * | 1981-12-24 | 1983-07-04 | Hitachi Chem Co Ltd | 導電性発泡性スチレン系樹脂粒子およびその製造法 |
| JPS59217715A (ja) * | 1983-05-25 | 1984-12-07 | Achilles Corp | カ−ボン含有ポリスチレン系樹脂の製造法 |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5008715A (en) * | 1987-06-11 | 1991-04-16 | Minolta Camera Kabushiki Kaisha | Copying machine allowing manual feed of copying paper |
| WO2011122081A1 (ja) * | 2010-03-30 | 2011-10-06 | 積水化成品工業株式会社 | 冷凍保存用発泡性複合樹脂粒子 |
| CN102858860A (zh) * | 2010-03-30 | 2013-01-02 | 积水化成品工业株式会社 | 冷冻保存用发泡性复合树脂颗粒 |
| US20130065977A1 (en) * | 2010-03-30 | 2013-03-14 | Sekisui Plastics Co., Ltd. | Foamable composite resin particle for frozen storage |
| US8933137B2 (en) * | 2010-03-30 | 2015-01-13 | Sekisui Plastics Co., Ltd. | Foamable composite resin particle for frozen storage |
| JP5667164B2 (ja) * | 2010-03-30 | 2015-02-12 | 積水化成品工業株式会社 | 冷凍保存用発泡性複合樹脂粒子、その製造方法、その保存方法及び冷凍保存発泡性複合樹脂粒子 |
| TWI502009B (zh) * | 2010-03-30 | 2015-10-01 | Sekisui Plastics | Frozen composite resin particles for cryopreservation, method for producing the same, method for preserving the foamed composite resin particles, and a foamed molded article |
| DE112011101173B4 (de) | 2010-03-30 | 2022-01-05 | Sekisui Plastics Co., Ltd. | Expandierbare Verbund-Harzteilchen für die Gefrierlagerung, Verfahren zur Herstellung dieser, expandierter Formgegenstand, Verfahren zum Lagern von expandierbaren Verbund-Harzteilchen und gefriergelagerte expandierbare Verbund-Harzteilchen |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0511133B2 (ja) | 1993-02-12 |
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