JPS5921673B2 - 圧電駆動装置 - Google Patents
圧電駆動装置Info
- Publication number
- JPS5921673B2 JPS5921673B2 JP50086950A JP8695075A JPS5921673B2 JP S5921673 B2 JPS5921673 B2 JP S5921673B2 JP 50086950 A JP50086950 A JP 50086950A JP 8695075 A JP8695075 A JP 8695075A JP S5921673 B2 JPS5921673 B2 JP S5921673B2
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- JP
- Japan
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- drive arm
- electrodes
- electrode
- piezoelectric
- drive device
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Links
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- 238000010030 laminating Methods 0.000 claims 1
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- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 4
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
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- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 2
- BQCADISMDOOEFD-UHFFFAOYSA-N Silver Chemical compound [Ag] BQCADISMDOOEFD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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Landscapes
- General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)
- Apparatuses For Generation Of Mechanical Vibrations (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は電歪効果を利用した圧電駆動装置に関するも
のである。
のである。
電歪効果を利用した従来の圧電駆動装置の長手方向にお
ける側面を示す第1図にしたがってその動作を説明する
。
ける側面を示す第1図にしたがってその動作を説明する
。
この圧電駆動装置は、圧電素子1およびこれを挾持する
一対の電磁石2および3を有し、全体は強磁性体からな
る基体4上にセットされる。
一対の電磁石2および3を有し、全体は強磁性体からな
る基体4上にセットされる。
そして圧電素子1および電磁石2,3にはそれぞれリー
ド線5,6および7を介して電流が供給される。
ド線5,6および7を介して電流が供給される。
リード線6に通電し、リード線5,7が非通電の状態を
出発点とする。
出発点とする。
このとき電磁石2のみが励磁されて基体4に吸着した状
態にある。
態にある。
ここでリード線5に通電して圧電素子1に電歪効果によ
る微小の伸びを発生させたのちリード線6を非通電に、
ついでリード線7を介して電磁石3に通電してこれを基
体4に吸着させ、さらにリード線5を非通電とすると、
圧電素子1の伸びはゼロとなって電磁石2は第1図の右
方に圧電素子1の伸縮量と同じ距離だけ移動することに
なり、つぎにリード線7を非通電に、リード線6を通電
にすることによって出発点の状態に戻る。
る微小の伸びを発生させたのちリード線6を非通電に、
ついでリード線7を介して電磁石3に通電してこれを基
体4に吸着させ、さらにリード線5を非通電とすると、
圧電素子1の伸びはゼロとなって電磁石2は第1図の右
方に圧電素子1の伸縮量と同じ距離だけ移動することに
なり、つぎにリード線7を非通電に、リード線6を通電
にすることによって出発点の状態に戻る。
このサイクルを繰り返すことによって、全体は基体40
表面上をステップ移動することができ、通電の順序を変
えれば移動方向の逆転も可能である。
表面上をステップ移動することができ、通電の順序を変
えれば移動方向の逆転も可能である。
しかしながら従来の装置は2つの電磁石を必要としてい
るために、適用し得る範囲が制限され、また速度も遅い
という欠点を有する。
るために、適用し得る範囲が制限され、また速度も遅い
という欠点を有する。
この発明は、電磁石を使用せず、圧電素子だけで駆動力
を発生させることが可能であり、したがって適用範囲が
広く、しかも移動速度の向上とコストの低減とを達成し
得る圧電駆動装置を提供することを目的としている。
を発生させることが可能であり、したがって適用範囲が
広く、しかも移動速度の向上とコストの低減とを達成し
得る圧電駆動装置を提供することを目的としている。
第2図はこの発明の一実施例による圧電駆動装置の基本
部材の一例を示している。
部材の一例を示している。
第2図において符号11は圧電磁器からなる細長い板状
の圧電素子を示し、その表面には単一の電極12が、ま
た裏面には絶縁区分帯13によって相互に絶縁された一
対の電極14aおよび14bが、たとえば導電銀塗料の
焼付けその他の手段で設けられている。
の圧電素子を示し、その表面には単一の電極12が、ま
た裏面には絶縁区分帯13によって相互に絶縁された一
対の電極14aおよび14bが、たとえば導電銀塗料の
焼付けその他の手段で設けられている。
このような基本部材について、短辺方向をX方向、長辺
方向をY方向、厚さ方向を2方向とする。
方向をY方向、厚さ方向を2方向とする。
この基体部材は、第3図に示すように、各電極12およ
び14 a 714 bが対応するものと対面するよう
な配置で任意の数だけ組み合わせて構成することもでき
、この場合には、より低い印加電圧で同一の動作を得る
ことが可能である。
び14 a 714 bが対応するものと対面するよう
な配置で任意の数だけ組み合わせて構成することもでき
、この場合には、より低い印加電圧で同一の動作を得る
ことが可能である。
この発明の圧電駆動装置の動作を2枚の基本部材を組合
せた場合について説明する。
せた場合について説明する。
この装置の外観は第4図に、そのY方向からみた側面は
第5図にそれぞれ示すとおりであり、分極の方向は第5
図に矢印で示す。
第5図にそれぞれ示すとおりであり、分極の方向は第5
図に矢印で示す。
各電極12,12間に第1の電源E1が、また電極14
a、14b間に第2の電源E2がそれぞれ接続され、4
つの領域01〜C4が形成されている。
a、14b間に第2の電源E2がそれぞれ接続され、4
つの領域01〜C4が形成されている。
その電気的等価回路を第6図に示す。
電源E1およびE2は相互に約90゜の位相差を有する
正弦波交流電源であり、各々の電圧なelおよびC2と
する。
正弦波交流電源であり、各々の電圧なelおよびC2と
する。
2枚の基本部材は、そのY方向における一端で基体(図
示せず)に固定されることによって、他端を自由端とす
る駆動腕を構成する。
示せず)に固定されることによって、他端を自由端とす
る駆動腕を構成する。
いま電源E1から電圧e1のみが印加されたとすると、
領域CI、C4と領域C2,C3とは分極方向が相互に
逆であるため、電圧e1の印加に対して相互に逆の歪が
電歪効果によって発生する(ただしこの発明で問題とす
る歪は横効果による面積方向の歪である)。
領域CI、C4と領域C2,C3とは分極方向が相互に
逆であるため、電圧e1の印加に対して相互に逆の歪が
電歪効果によって発生する(ただしこの発明で問題とす
る歪は横効果による面積方向の歪である)。
すなわち領域CI、C4が伸びの歪となるとき領域C2
、C3は圧縮歪を発生し、この結果として、駆動腕は厚
さ方向(Z方向)の曲げ振動を発生する。
、C3は圧縮歪を発生し、この結果として、駆動腕は厚
さ方向(Z方向)の曲げ振動を発生する。
つぎに電圧e2のみが印加されると、領域CI、C2の
分極方向に対して電界方向が一致するときは領域C3,
C4の分極方向と電界方向とが逆になることから、発生
する歪は常に領域CI、C2およびC3,C4間におい
て逆向きとなり、横方向(X方向)の曲げ振動が発生す
る。
分極方向に対して電界方向が一致するときは領域C3,
C4の分極方向と電界方向とが逆になることから、発生
する歪は常に領域CI、C2およびC3,C4間におい
て逆向きとなり、横方向(X方向)の曲げ振動が発生す
る。
したがって電圧e1および02間に適当な位相差を与え
ておくと、駆動腕の自由端は楕円を画いて振動する。
ておくと、駆動腕の自由端は楕円を画いて振動する。
また位相差を逆にすれば振動の回転方向は逆転する。
この発明の特徴は、この環状振動を利用して物体を駆動
するという原理にもとづいている。
するという原理にもとづいている。
第7図は、単一の駆動腕による最も単純な駆動装置の構
成(結線は省略した)を示している。
成(結線は省略した)を示している。
符号21で示す駆動腕は、たとえば第4図に示す構造を
有するもので、各電極は第5図と同様に一対の電源(図
示せず)に接続されている。
有するもので、各電極は第5図と同様に一対の電源(図
示せず)に接続されている。
この駆動腕21は、L字形の基体22にその一端で固定
され、その自由端と基体22との間に形成された間隙G
内にレール23が挿入される。
され、その自由端と基体22との間に形成された間隙G
内にレール23が挿入される。
なお基体22とレール23との接触による摩擦係数は、
駆動腕21とレール23との間の摩擦係数よりも小さい
ものとする。
駆動腕21とレール23との間の摩擦係数よりも小さい
ものとする。
このような構成の駆動装置においては、前述の原理にも
とづいて駆動腕21に環状振動を発生させた場合、レー
ル23に対してその長さ方向における相対的な駆動力が
発生し、この両者間に相対的な移動が起り、一方を固定
しておけば、これに対して他方を移動させることができ
る。
とづいて駆動腕21に環状振動を発生させた場合、レー
ル23に対してその長さ方向における相対的な駆動力が
発生し、この両者間に相対的な移動が起り、一方を固定
しておけば、これに対して他方を移動させることができ
る。
駆動に必要な電圧e1およびC2の波形は正弦波に限ら
ず、たとえば矩形板であっても、角形の環を画くような
振動モードになるが、正弦波の場合と大差のない駆動作
用が得られる。
ず、たとえば矩形板であっても、角形の環を画くような
振動モードになるが、正弦波の場合と大差のない駆動作
用が得られる。
また電圧el、e2は、連続交流ではなくて、相互に適
当な位相差もしくは時間差で供給される一対のパルス電
圧であってもよく、この場合には一対のパルス当り1ピ
ツチの駆動がおこなわれる。
当な位相差もしくは時間差で供給される一対のパルス電
圧であってもよく、この場合には一対のパルス当り1ピ
ツチの駆動がおこなわれる。
あるいは領域C1およびC3もしくは領域C2およびC
4のいずれかの電極を短絡し、残った電極に対して、一
つの振動方向(たとえば2方向)における共振周波数も
しくはこれに近い周波数の電圧を印加して共振させるこ
とにより、単一の電源のみで環状振動させることもでき
る。
4のいずれかの電極を短絡し、残った電極に対して、一
つの振動方向(たとえば2方向)における共振周波数も
しくはこれに近い周波数の電圧を印加して共振させるこ
とにより、単一の電源のみで環状振動させることもでき
る。
2電源の場合でも、振動方向の一方における共振点に近
い周波数を用いる場合、両者の位相差は最も能率の高い
値に選ぶことが望ましい。
い周波数を用いる場合、両者の位相差は最も能率の高い
値に選ぶことが望ましい。
被駆動体は、駆動腕に対して滑らかに移動し得るもので
あればよく、たとえば中心点で回転可能に支持した円板
を用い、駆動腕を固定してこの円板を回転させるような
形態を採ることもできる。
あればよく、たとえば中心点で回転可能に支持した円板
を用い、駆動腕を固定してこの円板を回転させるような
形態を採ることもできる。
第8図は、レール31に治って走行する駆動装置の構成
例を示す。
例を示す。
この例では、それぞれ圧電磁看板に所定の電極とスリン
)Gを設けることによって一対の駆動腕32 a 、3
2 bおよび33a。
)Gを設けることによって一対の駆動腕32 a 、3
2 bおよび33a。
33bを形成した一対の板体32および33が平行に配
置され、各々の一端がスペーサ34で相互に連結される
。
置され、各々の一端がスペーサ34で相互に連結される
。
第9図に各駆動腕の配置および電気結線を、また第10
図に各圧電磁器板の一面(貼合わせ面)の電極パターン
を示す。
図に各圧電磁器板の一面(貼合わせ面)の電極パターン
を示す。
このような構成の駆動装置では、各駆動腕32a、32
b。
b。
33aおよび33bは、電圧e1によるZ方向の振動の
振幅と、電圧e2によるX方向の振動の振幅とが等しく
、かつ90°の位相差を有すると仮定した場合、第11
図に示すような振動形態をとる。
振幅と、電圧e2によるX方向の振動の振幅とが等しく
、かつ90°の位相差を有すると仮定した場合、第11
図に示すような振動形態をとる。
すなわち相対向する駆動腕32aおよび32b、ならび
に33aおよび33bは相互に逆の方向に回転運動をお
こない、そして同一方向に回転する駆動腕32aおよび
33a、ならびに32bおよび33bについて180°
の位相差が存在する。
に33aおよび33bは相互に逆の方向に回転運動をお
こない、そして同一方向に回転する駆動腕32aおよび
33a、ならびに32bおよび33bについて180°
の位相差が存在する。
ある時点における各駆動腕32a。32 b t 33
aおよび33bの位置を第11図に黒点で示す。
aおよび33bの位置を第11図に黒点で示す。
この時点では、駆動腕32aおよび32bがレール31
を挾みつけてこれを矢印方向に押し出すように働き、他
方の駆動腕33aおよび33bはレール31から離れた
位置でその移動方向とは反対の方向に移動している。
を挾みつけてこれを矢印方向に押し出すように働き、他
方の駆動腕33aおよび33bはレール31から離れた
位置でその移動方向とは反対の方向に移動している。
この動作を交互に繰り返すことにより、駆動装置はレー
ル31に沿って走行する。
ル31に沿って走行する。
なお各板体32および33について、圧電磁器板に設け
られる電極パターンは表裏逆によしてもよく、また各駆
動腕32a、32b、33aおよび33bの形状は、自
由端に向って細くなるようにした方が、動作効率の向上
と共振周波数の上昇とによる発生エネルギーの増大が得
られる点で好ましい。
られる電極パターンは表裏逆によしてもよく、また各駆
動腕32a、32b、33aおよび33bの形状は、自
由端に向って細くなるようにした方が、動作効率の向上
と共振周波数の上昇とによる発生エネルギーの増大が得
られる点で好ましい。
さらに基本部材として、第12図に示すように、第4図
に示したものと同一の構造を有する板体をY方向に関し
て3つの領域a、bおよびCに分割し、これらの領域を
隣接するものとは異った分極方向(第12図中に矢印で
示す)に分極したものを使用することもできる。
に示したものと同一の構造を有する板体をY方向に関し
て3つの領域a、bおよびCに分割し、これらの領域を
隣接するものとは異った分極方向(第12図中に矢印で
示す)に分極したものを使用することもできる。
この場合には、第5図に示したような結線で電源E1お
よびE2からたとえば正の直流電圧を印加したとき、板
体は第13図a、bに示すような変形(実際よりも拡大
して示しである)を起すことは明らかであろう。
よびE2からたとえば正の直流電圧を印加したとき、板
体は第13図a、bに示すような変形(実際よりも拡大
して示しである)を起すことは明らかであろう。
したがってこの板体の両端を固定し、位相差を持つ交流
電圧e1およびe2を印加すれば、この板体は中央部で
楕円を画て振動する。
電圧e1およびe2を印加すれば、この板体は中央部で
楕円を画て振動する。
第12図に示したような板体は、たとえば第14図に示
すように、両端でスペーサ34および35によって連結
された状態で向き合うように一対で使用され、各板体3
2,33の中央部にレール31が挿通される。
すように、両端でスペーサ34および35によって連結
された状態で向き合うように一対で使用され、各板体3
2,33の中央部にレール31が挿通される。
この駆動装置は第8図に示したものと同等であるので、
共通部分には同一の符号をつげ、その説明を省略する。
共通部分には同一の符号をつげ、その説明を省略する。
この場合には、同じ寸法でも共振周波数が高くなること
から高周波駆動が可能になること、およびレール31に
対して全体の重量バランスがよくなることなどの利点が
得られる。
から高周波駆動が可能になること、およびレール31に
対して全体の重量バランスがよくなることなどの利点が
得られる。
またこのような振動形態を有する板体は、分極方向によ
って複数の領域に分割する代わりに、電極の区分で湾曲
方向の逆転をおこなわせるような、電極パターンの変更
によっても得ることができる。
って複数の領域に分割する代わりに、電極の区分で湾曲
方向の逆転をおこなわせるような、電極パターンの変更
によっても得ることができる。
以上に説明したようにこの発明によれば、電磁石を使用
することな(、必要な駆動力を得ることができるので、
従来の圧電駆動装置と比較して、重量の低減、小形化お
よびコストの削減が達成される。
することな(、必要な駆動力を得ることができるので、
従来の圧電駆動装置と比較して、重量の低減、小形化お
よびコストの削減が達成される。
実験の結果によれば、第8図に示したような構成におい
て、10cm/ secもしくはそれ以上の移動速度が
得られた。
て、10cm/ secもしくはそれ以上の移動速度が
得られた。
第1図は従来の圧電駆動装置の斜視図、第2図はこの発
明の圧電駆動装置に適用される基本部材の斜視図、第3
図は3枚の基本部材を組合わせた板体の構成および結線
を示す側面図、第4図は2枚の基本部材を組合わせた板
体の斜視図、第5図はその結線を含む側面図、第6図は
その等価回路図、第7図は第4図の板体を用いて構成し
たこの発明にもとづく圧電駆動装置を示す斜視図、第8
図は他の実施例を示す斜視図、第9図はその結線を含む
側面図、第10図は使用された圧電磁器板の一つを示す
斜視図、第11図はその動作説明図、第12図は他の板
体な示す斜視図、第13図a。 bはその動作説明図、第14図はさらに他の実施例を示
す斜視図である。 11・・・・・・圧電素子、12・・・・・・電極、1
3・・・・・・絶縁区分帯、14at14b・・・・・
・電極、21・・・・・・駆動腕、22・・・・・・基
体、23・・・・・・レール、G・・・・・・間隙、3
1・・・・・・レール、32at 32b 、33a。 33b・・・・・・駆動腕、34,35・・・・・・ス
ペーサ。
明の圧電駆動装置に適用される基本部材の斜視図、第3
図は3枚の基本部材を組合わせた板体の構成および結線
を示す側面図、第4図は2枚の基本部材を組合わせた板
体の斜視図、第5図はその結線を含む側面図、第6図は
その等価回路図、第7図は第4図の板体を用いて構成し
たこの発明にもとづく圧電駆動装置を示す斜視図、第8
図は他の実施例を示す斜視図、第9図はその結線を含む
側面図、第10図は使用された圧電磁器板の一つを示す
斜視図、第11図はその動作説明図、第12図は他の板
体な示す斜視図、第13図a。 bはその動作説明図、第14図はさらに他の実施例を示
す斜視図である。 11・・・・・・圧電素子、12・・・・・・電極、1
3・・・・・・絶縁区分帯、14at14b・・・・・
・電極、21・・・・・・駆動腕、22・・・・・・基
体、23・・・・・・レール、G・・・・・・間隙、3
1・・・・・・レール、32at 32b 、33a。 33b・・・・・・駆動腕、34,35・・・・・・ス
ペーサ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 表面に第1の電極を設は裏面の長手方向に沿って絶
縁区分帯で相互に絶縁された一対の第2の電極を設けた
圧電特性を有する細長い板体の2枚を分極方向が逆にな
るように、かつ、前記第2の電極が向き合うように貼合
せて構成した駆動腕と、長手方向の一端を固定した前記
駆動腕の自由端に接触させる移動方向に均一な断面を有
する物体と、前記第1の電極相互間および前記第2の電
極相互間に前記駆動腕の自由端に環状の振動を生じさせ
るために相互に位相差を有する交流電圧を印加する電源
と、よりなる圧電駆動装置。 2 表面に第1の電極を設は裏面の長手方向に沿って絶
縁区分帯で相互に絶縁された一対の第2の電極を設け、
長手方向に隣接する領域との間で分極方向を異にする3
領域を形成した圧電特性を有する細長い板体の2枚を対
向する相互間で分極方向が逆になるように、かつ、前記
第2の電極が向き合うように貼合せて構成した駆動腕と
、長手方向の両端を固定した前記駆動腕の中央部に接触
させる移動方向に均一な断面を有する物体と、前記第1
の電極相互間および前記第2の電極相互間に前記駆動腕
の中央部に環状の振動を生じさせるために相互に位相差
を有する交流電圧を印加する電源と、よりなる圧電駆動
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP50086950A JPS5921673B2 (ja) | 1975-07-15 | 1975-07-15 | 圧電駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP50086950A JPS5921673B2 (ja) | 1975-07-15 | 1975-07-15 | 圧電駆動装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5210975A JPS5210975A (en) | 1977-01-27 |
JPS5921673B2 true JPS5921673B2 (ja) | 1984-05-21 |
Family
ID=13901140
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP50086950A Expired JPS5921673B2 (ja) | 1975-07-15 | 1975-07-15 | 圧電駆動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5921673B2 (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0793827B2 (ja) * | 1982-12-17 | 1995-10-09 | キヤノン株式会社 | 振動波駆動装置 |
JPS62135279A (ja) * | 1985-12-04 | 1987-06-18 | Taga Denki Kk | 超音波モ−タ |
JPS62135278A (ja) * | 1985-12-04 | 1987-06-18 | Taga Denki Kk | 超音波振動子の駆動方法 |
US4906840A (en) * | 1988-01-27 | 1990-03-06 | The Board Of Trustees Of Leland Stanford Jr., University | Integrated scanning tunneling microscope |
JP2759804B2 (ja) * | 1988-09-16 | 1998-05-28 | 耕司 戸田 | 振動子型アクチュエータ |
JP2828222B2 (ja) * | 1991-11-28 | 1998-11-25 | 株式会社ニコン | 超音波モーターの駆動回路 |
JP2633198B2 (ja) * | 1994-06-15 | 1997-07-23 | キヤノン株式会社 | 振動波駆動装置を有する機器 |
US6270202B1 (en) * | 1997-04-24 | 2001-08-07 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Liquid jetting apparatus having a piezoelectric drive element directly bonded to a casing |
-
1975
- 1975-07-15 JP JP50086950A patent/JPS5921673B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5210975A (en) | 1977-01-27 |
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