JPS59216568A - 魚畜肉の血色維持法 - Google Patents
魚畜肉の血色維持法Info
- Publication number
- JPS59216568A JPS59216568A JP58089828A JP8982883A JPS59216568A JP S59216568 A JPS59216568 A JP S59216568A JP 58089828 A JP58089828 A JP 58089828A JP 8982883 A JP8982883 A JP 8982883A JP S59216568 A JPS59216568 A JP S59216568A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- meat
- fish
- acid
- catalase
- reducing agent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Meat, Egg Or Seafood Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、食品魚〆涜肉に係るものであって、その保
存中の血色の褐色化を有効に防止して・当タノの111
1巴を泊1寺することを目、Iりとする。
存中の血色の褐色化を有効に防止して・当タノの111
1巴を泊1寺することを目、Iりとする。
魚畜肉の美麗な血色をそのままに保存する方法として、
従来から種々行われていたが、満足すべき方法はなかっ
た。
従来から種々行われていたが、満足すべき方法はなかっ
た。
そこで、新鮮な原料累月の血色の保持の新たな有効な方
法の開発は当柴者の課題である。
法の開発は当柴者の課題である。
この発明は、魚畜肉の血色保持法として工業的に有利な
方法である。以下、そのluf成を説明する。
方法である。以下、そのluf成を説明する。
主要な要件物質は、酸素吸収フキ11カダラーゼと還併
用する。
用する。
対象とする食品は、魚畜生肉、ミンチ肉、フレッシュタ
イプのハンバーグ、チキンボール、マクろの切身、あじ
、さばの開き、たらこ等の加工品その他である。
イプのハンバーグ、チキンボール、マクろの切身、あじ
、さばの開き、たらこ等の加工品その他である。
魚畜肉中の酸素の吸収剤と1−て、カタラーゼを使用す
る。
る。
その使用度は、 106Ct、 U、 NV/g単位の
カタラーゼの場合には、食品に列して1.0−%(重量
、以下同じ)以下でよい。還元剤としては、アスコルビ
ン酸、エリソルビン酸とその塩、次亜硫酸ナトリウム、
亜硫酸水素カリウム、!11i硫酸カリウム、亜硫酸水
素カリウム等の亜硫酸塩及びシスチン、システィンがあ
げられる。これらは車種で又は2種以上併わせで使用さ
れる。その使用量は食品に対して2.0%以下でよい。
カタラーゼの場合には、食品に列して1.0−%(重量
、以下同じ)以下でよい。還元剤としては、アスコルビ
ン酸、エリソルビン酸とその塩、次亜硫酸ナトリウム、
亜硫酸水素カリウム、!11i硫酸カリウム、亜硫酸水
素カリウム等の亜硫酸塩及びシスチン、システィンがあ
げられる。これらは車種で又は2種以上併わせで使用さ
れる。その使用量は食品に対して2.0%以下でよい。
この発明は、カタラーゼと還元剤の併用のみで目的が達
せられるが、これらは食品中に含まれる各種金属イオン
及び自己消化による乳酸の生成で劣化のするので、これ
を防止するために、メタリン酸、ポリリン酸、ビロリン
酸その池の爪台リン酸q7・クエン酸す) IJウム、
フィチン酸、エチレンジアミンテトラ酢酸塩、その曲の
金属封鎖剤、及び炭酸カリウム、炭酸ナトリウム、リン
酸ナトリウムその池アルカリ金属塩鶏を使用してもよい
、使用するとき、これらの単種あるいは2押以上を併わ
せで使用される。
せられるが、これらは食品中に含まれる各種金属イオン
及び自己消化による乳酸の生成で劣化のするので、これ
を防止するために、メタリン酸、ポリリン酸、ビロリン
酸その池の爪台リン酸q7・クエン酸す) IJウム、
フィチン酸、エチレンジアミンテトラ酢酸塩、その曲の
金属封鎖剤、及び炭酸カリウム、炭酸ナトリウム、リン
酸ナトリウムその池アルカリ金属塩鶏を使用してもよい
、使用するとき、これらの単種あるいは2押以上を併わ
せで使用される。
その使用量は食品の2%以下でよい。
以上の各jjj料の四り合割合は、上記の使用11(内
で任意でよく、その1更用量は原料に対する5鳴以下で
よい。
で任意でよく、その1更用量は原料に対する5鳴以下で
よい。
この発明の実施侠11旧よ、従来法における7カキ加と
1史用法とザわりなく、原料に均″〆に添加するか、そ
のi#7 (I9.に浸田さi1.しはよい。均質に添
加する方法寸たは、浸せき方法の具体例は、常法におけ
るものと変りがない。
1史用法とザわりなく、原料に均″〆に添加するか、そ
のi#7 (I9.に浸田さi1.しはよい。均質に添
加する方法寸たは、浸せき方法の具体例は、常法におけ
るものと変りがない。
つき゛にこの発明の作1月及び効果を説明すると、カタ
ラーゼは、原料生肉の生PI−1〕:11d化作用によ
り生じた不必要な酸素と反応して、原料内の褐斐の原因
となるメトミオグロビン及びメトヘモクロビンの生成を
さまたげる。還元剤は、組織内に存在する酸素を不可逆
的に吸III してカタラーゼと相乗作用を促す作用の
他に、本作用を効果的に維持するためのバッファー効果
と鮮度保維を助長する。
ラーゼは、原料生肉の生PI−1〕:11d化作用によ
り生じた不必要な酸素と反応して、原料内の褐斐の原因
となるメトミオグロビン及びメトヘモクロビンの生成を
さまたげる。還元剤は、組織内に存在する酸素を不可逆
的に吸III してカタラーゼと相乗作用を促す作用の
他に、本作用を効果的に維持するためのバッファー効果
と鮮度保維を助長する。
プルカリ金属塩と金属封鎖剤の併用は、ヘモグロビン、
ミオグロビン及びカタラーゼ中の鉄イオン1叩 の酸化作用をノ[制する。また、併用原料肉に対して発
色効果を示すばかりでなく血f!3素゛の長時間保持と
鮮度保持全可能とする。
ミオグロビン及びカタラーゼ中の鉄イオン1叩 の酸化作用をノ[制する。また、併用原料肉に対して発
色効果を示すばかりでなく血f!3素゛の長時間保持と
鮮度保持全可能とする。
以下実験例を示し説明する。
実施例
豚、牛肉(いずれも赤身)各50%と合びき肉50部(
重量、以下同じ)に食塩2部、調味料2部、11函1指
15部、たまねぎみじん切り15部、パ ゛ン粉8
部、でんぷん5部、植物たんばく2部、香辛料1部を混
合、常法通り成形し、フレッシュハンバーグを調製し、
冷蔵庫に保’W L、経時毎にこの発明品の発色性と血
色素の保持効果について検討した効果表次に示す。
重量、以下同じ)に食塩2部、調味料2部、11函1指
15部、たまねぎみじん切り15部、パ ゛ン粉8
部、でんぷん5部、植物たんばく2部、香辛料1部を混
合、常法通り成形し、フレッシュハンバーグを調製し、
冷蔵庫に保’W L、経時毎にこの発明品の発色性と血
色素の保持効果について検討した効果表次に示す。
実施例1
カタラーゼ(106(J、 U、 N、7g ) g、
5%、L−−yスコルビン酸10%、L−7スコルビ
ン酸ナトリウム20%、クエン酸ナトリウム65.5%
からなるもの12getlf1.肉2kg 、牛肉2k
gの合びき肉、玉ネギのミジン切り3kg、豚1指20
0g 、パン粉800g 、食塩50g、植物タンパク
500gに水1.5kgを加えて、膨じゆんした大豆タ
ンパク質及びハンバーグシーズニング20gに加えてl
見合i&、常法通り調製し成形したハンバーグは、冷蔵
5日後も、良好な色調を維持し、この発明を使用しない
ハンバーグは調製後1日で血色素は退色した。
5%、L−−yスコルビン酸10%、L−7スコルビ
ン酸ナトリウム20%、クエン酸ナトリウム65.5%
からなるもの12getlf1.肉2kg 、牛肉2k
gの合びき肉、玉ネギのミジン切り3kg、豚1指20
0g 、パン粉800g 、食塩50g、植物タンパク
500gに水1.5kgを加えて、膨じゆんした大豆タ
ンパク質及びハンバーグシーズニング20gに加えてl
見合i&、常法通り調製し成形したハンバーグは、冷蔵
5日後も、良好な色調を維持し、この発明を使用しない
ハンバーグは調製後1日で血色素は退色した。
実施例2
カタラーゼ(106Ct、Ll、 N、 7g ) g
、 5%、L−アスコルビン酸15%、L−アスコlレ
ビン酸20%ポリリン酸ナトIJウム64,5%の混合
!1〜剤を製造した。その1.8kg’(r食塩、1)
−ソルビット、着色料を溶解後、タラコロ 00 k
gを/J11えたタラコ浸せき液に添加して、常法通り
着色タラコを調製した。上記浸せき液にこの発明品の代
りに、亜硝酸す) IJウム15 p H口11添加し
た調製品と同様の色調の商品が得られた。
、 5%、L−アスコルビン酸15%、L−アスコlレ
ビン酸20%ポリリン酸ナトIJウム64,5%の混合
!1〜剤を製造した。その1.8kg’(r食塩、1)
−ソルビット、着色料を溶解後、タラコロ 00 k
gを/J11えたタラコ浸せき液に添加して、常法通り
着色タラコを調製した。上記浸せき液にこの発明品の代
りに、亜硝酸す) IJウム15 p H口11添加し
た調製品と同様の色調の商品が得られた。
実施例3
カタラーゼ(106CL、 IJ、 N、7g、 )
1.0%、L−アスコルビン酸すトリウム15%、シス
チン5%、クエン酸ナトリウム20%、ポリリン酸ナト
リウム59%の混合物の2.0%溶液に、マグロの切身
を30秒浸ぜきした後、トレイパックしたマク(口の切
身は、冷蔵3日後も血色素を保ち、鮮度も良好であった
。無処理品は冷蔵半日後で褐色した。
1.0%、L−アスコルビン酸すトリウム15%、シス
チン5%、クエン酸ナトリウム20%、ポリリン酸ナト
リウム59%の混合物の2.0%溶液に、マグロの切身
を30秒浸ぜきした後、トレイパックしたマク(口の切
身は、冷蔵3日後も血色素を保ち、鮮度も良好であった
。無処理品は冷蔵半日後で褐色した。
特許出願人
三栄化学工業株式会社
Claims (1)
- 魚畜肉にカタラーゼとアスコルビン酸あるいはエリソル
ビン酸その曲の還元剤とを添加すること、要すれば、こ
れらに更に金属封鎖剤及び又は、アルカリ金属の塩類及
び又は、重合リン酸塩の1種以上を゛併用すること全特
徴とする魚畜肉の血色維持法7
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58089828A JPS59216568A (ja) | 1983-05-20 | 1983-05-20 | 魚畜肉の血色維持法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58089828A JPS59216568A (ja) | 1983-05-20 | 1983-05-20 | 魚畜肉の血色維持法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59216568A true JPS59216568A (ja) | 1984-12-06 |
Family
ID=13981614
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58089828A Pending JPS59216568A (ja) | 1983-05-20 | 1983-05-20 | 魚畜肉の血色維持法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59216568A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2004086884A1 (ja) * | 2003-03-28 | 2006-06-29 | 宇野醤油株式会社 | 食用肉改質剤、食用肉製品の製造方法及び食用肉製品 |
WO2018008743A1 (ja) * | 2016-07-08 | 2018-01-11 | マルハニチロ株式会社 | ミオグロビン含有生食用赤身魚肉の加工食品 |
-
1983
- 1983-05-20 JP JP58089828A patent/JPS59216568A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2004086884A1 (ja) * | 2003-03-28 | 2006-06-29 | 宇野醤油株式会社 | 食用肉改質剤、食用肉製品の製造方法及び食用肉製品 |
JP4673216B2 (ja) * | 2003-03-28 | 2011-04-20 | 宇野醤油株式会社 | 食用肉改質剤、食用肉製品の製造方法及び食用肉製品 |
WO2018008743A1 (ja) * | 2016-07-08 | 2018-01-11 | マルハニチロ株式会社 | ミオグロビン含有生食用赤身魚肉の加工食品 |
JP6283457B1 (ja) * | 2016-07-08 | 2018-02-21 | マルハニチロ株式会社 | ミオグロビン含有生食用赤身魚肉の加工食品 |
CN109152398A (zh) * | 2016-07-08 | 2019-01-04 | 玛鲁哈日鲁株式会社 | 含肌红蛋白生食用赤身鱼肉的加工食品 |
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