JPS5921643A - グリオキシル酸とグリオキシル酸誘導体との製法 - Google Patents
グリオキシル酸とグリオキシル酸誘導体との製法Info
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- JPS5921643A JPS5921643A JP58118417A JP11841783A JPS5921643A JP S5921643 A JPS5921643 A JP S5921643A JP 58118417 A JP58118417 A JP 58118417A JP 11841783 A JP11841783 A JP 11841783A JP S5921643 A JPS5921643 A JP S5921643A
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C59/00—Compounds having carboxyl groups bound to acyclic carbon atoms and containing any of the groups OH, O—metal, —CHO, keto, ether, groups, groups, or groups
- C07C59/147—Saturated compounds having only one carboxyl group and containing —CHO groups
- C07C59/153—Glyoxylic acid
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C51/00—Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides
- C07C51/34—Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides by oxidation with ozone; by hydrolysis of ozonides
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C67/00—Preparation of carboxylic acid esters
- C07C67/30—Preparation of carboxylic acid esters by modifying the acid moiety of the ester, such modification not being an introduction of an ester group
- C07C67/333—Preparation of carboxylic acid esters by modifying the acid moiety of the ester, such modification not being an introduction of an ester group by isomerisation; by change of size of the carbon skeleton
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- Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
- Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明ハ、マレイン酸アルキルエステルをオゾン分解し
そして次にオゾン分解生成物を接触還元することによっ
て、グリオキシル酸アルキルエステル半アセタールまた
はグリオキシを酸を製造する方法に関する。
そして次にオゾン分解生成物を接触還元することによっ
て、グリオキシル酸アルキルエステル半アセタールまた
はグリオキシを酸を製造する方法に関する。
分子中に一つ又はそれよりも多くのオレフィン性二重結
合をもつ不飽和有機炭素化合物からカルボニル化合物を
オゾン分角jf−及び還元処理によって製造することは
既に知られている。この方法を使用する場合には還元が
いつも困難である;なぜなら、過酸化物を含有するオゾ
ン分解生成物は、不安定であり且つ、金属の水素深加触
媒の存在下では特に容易に、対応するカルボニル化合物
に還元され得ないうちに、転移を受けるからである。そ
のほかに、過酸化物含有溶液と接触している貴金属触媒
では、触媒の活性の損失が観察される。それによって、
著しい収率の損失及び困難が、目的生成物を純粋の状態
で得る場合に生じる。
合をもつ不飽和有機炭素化合物からカルボニル化合物を
オゾン分角jf−及び還元処理によって製造することは
既に知られている。この方法を使用する場合には還元が
いつも困難である;なぜなら、過酸化物を含有するオゾ
ン分解生成物は、不安定であり且つ、金属の水素深加触
媒の存在下では特に容易に、対応するカルボニル化合物
に還元され得ないうちに、転移を受けるからである。そ
のほかに、過酸化物含有溶液と接触している貴金属触媒
では、触媒の活性の損失が観察される。それによって、
著しい収率の損失及び困難が、目的生成物を純粋の状態
で得る場合に生じる。
これらの困難を避けるために米国特許第5、145.2
32号明細書では、還元をオゾン分解の直後に一40℃
以下の温度で当量の亜リン酸トリアルキルの存在下で行
うことを勧めている。著しく低い反応温度にするだめの
装置の費用のほかに、そのような反応のやり方では、完
全に無水の溶剤を使用することが必要である;なぜなら
亜リン酸トリアルキルは含水溶剤中で非常に速かに加水
分解されるからである。そのほかに、還元で生じたリン
酸エステルから遊離のカルボニル化合物を分離するとと
が著しく困難である。
32号明細書では、還元をオゾン分解の直後に一40℃
以下の温度で当量の亜リン酸トリアルキルの存在下で行
うことを勧めている。著しく低い反応温度にするだめの
装置の費用のほかに、そのような反応のやり方では、完
全に無水の溶剤を使用することが必要である;なぜなら
亜リン酸トリアルキルは含水溶剤中で非常に速かに加水
分解されるからである。そのほかに、還元で生じたリン
酸エステルから遊離のカルボニル化合物を分離するとと
が著しく困難である。
低い反応温度は、使用される還元剤の活性に不利な影響
を及ばずために収率の損失が生じるということが確認さ
れたので、米国特許第3、657.721号明細書に記
載されているような方法では、オレフィン性二重結合の
オゾン分解は一50℃の温度で行われるが、脂肪族及び
芳香族ジスルフィドによる還元の過程で反応温度が50
℃にまで上げられる。マレイン酸のオゾン分解とジメチ
ルスルフィドによる還元とによるグリオキシル酸の製造
のために、91%の収率が記載されている;これはもち
ろんグリオキシル酸の不溶性2+4−ジニトロフェニル
ヒドラジン肋導体の形成によって測定される、なぜなら
生じたジメチルスルホキシドから遊離グリオキシル酸を
分離することができないからである。この個所には、マ
レイン酸エチル−またはマレイン酸メチル−エステルか
らのグリオキシ □ル酸アルキルエステル半アセ
タールの製造も記載されているが、還元後にジメチルス
ルホキシドからグリオキシル酸アルキルエステル半アセ
タールを分、離することは同様に不完全に行われるに過
ぎない。
を及ばずために収率の損失が生じるということが確認さ
れたので、米国特許第3、657.721号明細書に記
載されているような方法では、オレフィン性二重結合の
オゾン分解は一50℃の温度で行われるが、脂肪族及び
芳香族ジスルフィドによる還元の過程で反応温度が50
℃にまで上げられる。マレイン酸のオゾン分解とジメチ
ルスルフィドによる還元とによるグリオキシル酸の製造
のために、91%の収率が記載されている;これはもち
ろんグリオキシル酸の不溶性2+4−ジニトロフェニル
ヒドラジン肋導体の形成によって測定される、なぜなら
生じたジメチルスルホキシドから遊離グリオキシル酸を
分離することができないからである。この個所には、マ
レイン酸エチル−またはマレイン酸メチル−エステルか
らのグリオキシ □ル酸アルキルエステル半アセ
タールの製造も記載されているが、還元後にジメチルス
ルホキシドからグリオキシル酸アルキルエステル半アセ
タールを分、離することは同様に不完全に行われるに過
ぎない。
米国特許第3.705.922号明細書にはそれ故、マ
レイン酸を過剰のオゾンと反応させそして過酸化物含有
オゾン分解生成物を酸化アルミニウム相体上のパラジウ
ムの存在下で接触還元によって還元する、グリオキシル
酸牛アセタールを製造する改良された方法が記載されて
いる。
レイン酸を過剰のオゾンと反応させそして過酸化物含有
オゾン分解生成物を酸化アルミニウム相体上のパラジウ
ムの存在下で接触還元によって還元する、グリオキシル
酸牛アセタールを製造する改良された方法が記載されて
いる。
最後に挙げた方法では確かに低い温度と高価な有毒なそ
して悪臭のする還元剤(これは、酸化された形に変った
後に反応混合物から全く除くことができないか又は困難
を伴なって分離することができるに過ぎない)とをやめ
ることができるが、非常に高価なそして特殊な触媒材料
を使用する。貴金属触媒は有機過酸化物とかなり長く接
触すると失活するので、この場合水素添加による収率は
、水素添加触媒の量及び組成に左右される。米国特許第
3.705.922号明細書中の例の比較から明らかな
ように、同じ装入1寸で0.5gの代りにわずか0.2
9のPa/Al、、O。
して悪臭のする還元剤(これは、酸化された形に変った
後に反応混合物から全く除くことができないか又は困難
を伴なって分離することができるに過ぎない)とをやめ
ることができるが、非常に高価なそして特殊な触媒材料
を使用する。貴金属触媒は有機過酸化物とかなり長く接
触すると失活するので、この場合水素添加による収率は
、水素添加触媒の量及び組成に左右される。米国特許第
3.705.922号明細書中の例の比較から明らかな
ように、同じ装入1寸で0.5gの代りにわずか0.2
9のPa/Al、、O。
触媒を使用する場合には、対応して反応時間を長くして
も収率が約10%下がる。担体として酸化アルミニウム
を有するパラジウム触媒の代りにpa/炭のような通例
の融媒を使用すると、この方法は全く不経済になる。米
国特許第5、705.922号明細書の中には、使用し
た触媒材料の再生及び再使用可能性について何の記載も
含まれていない。
も収率が約10%下がる。担体として酸化アルミニウム
を有するパラジウム触媒の代りにpa/炭のような通例
の融媒を使用すると、この方法は全く不経済になる。米
国特許第5、705.922号明細書の中には、使用し
た触媒材料の再生及び再使用可能性について何の記載も
含まれていない。
既知の方法に付随する欠点は、本発明によれば驚くべき
ことに、オレフィン性二重結合をオゾン分解で裂くのに
1モルPMのオゾンを使用しそして過酸化物含有オゾン
分解生成物を希アルコール溶液で非常に低濃度の過酸化
物で接触還元によって非常に速かに還元する方法によっ
て、避けることができる。
ことに、オレフィン性二重結合をオゾン分解で裂くのに
1モルPMのオゾンを使用しそして過酸化物含有オゾン
分解生成物を希アルコール溶液で非常に低濃度の過酸化
物で接触還元によって非常に速かに還元する方法によっ
て、避けることができる。
従って本発明は、グリオキシル酸又は一般式(式中Rは
1ないし10個の炭素原子を含むアルキル基を意味しセ
してR1は1ないし4個の炭素原子を含むアルキル基を
意味する)で示されるグリオキシル酸誘導体を、マレイ
ン酸訪導体をオゾン分解した後にオゾン分解生成物を接
触還元することによって、製造する方法にして。
1ないし10個の炭素原子を含むアルキル基を意味しセ
してR1は1ないし4個の炭素原子を含むアルキル基を
意味する)で示されるグリオキシル酸誘導体を、マレイ
ン酸訪導体をオゾン分解した後にオゾン分解生成物を接
触還元することによって、製造する方法にして。
(a) アルキル基中に1ないし10個の炭素原子を
含むマレイン酸ジアルキルエステルを式(式中R1は上
記の意味をもつ) で示される脂肪族アルコールに溶解させそして−80な
いし+20°Cの温度で当量のオゾンと反応−きせ、 (b) その際生じた過酸化物含有溶液を、R2が上
記意味をもつ犬馬OHで示される工程(a)でオゾン分
解の際に使用されたアルコール中水素添加触媒の懸濁液
の中へ、水素添加反応装置に訃ける水素添加の全過程に
わたって最、!1,0.1モル/lの過酸化物金波に調
節そして保持されるような配量で、連続的に入れ、そし
て声2ないしpH7で15℃ないし45℃の温度で1な
いし20 barの圧力で水素添加し、次に(C)
生じた前記式!で示されるグ17 、l−キシル酸アル
キルエステル半アセタールを場合によりグリオキシル酸
にけん化する ことを特徴とする方法に関する。
含むマレイン酸ジアルキルエステルを式(式中R1は上
記の意味をもつ) で示される脂肪族アルコールに溶解させそして−80な
いし+20°Cの温度で当量のオゾンと反応−きせ、 (b) その際生じた過酸化物含有溶液を、R2が上
記意味をもつ犬馬OHで示される工程(a)でオゾン分
解の際に使用されたアルコール中水素添加触媒の懸濁液
の中へ、水素添加反応装置に訃ける水素添加の全過程に
わたって最、!1,0.1モル/lの過酸化物金波に調
節そして保持されるような配量で、連続的に入れ、そし
て声2ないしpH7で15℃ないし45℃の温度で1な
いし20 barの圧力で水素添加し、次に(C)
生じた前記式!で示されるグ17 、l−キシル酸アル
キルエステル半アセタールを場合によりグリオキシル酸
にけん化する ことを特徴とする方法に関する。
本発明による方法のだめの出発材料としては、たやすく
手に入れることができるという理由で殊にマレイン酸ジ
メチル−及びマレイン酸ジエチル−エステルが使用され
る。しかしもつと高級なアルキルエステル例えばジブチ
ル−またはジオクチル−エステルも同様に適する。無水
マレイン酸を低級脂肪族アルコールの存在下で酸性触媒
のもとで1例えばH−型の強酸性イメーン交換体を又は
触媒量の鉱酸を加えることによって、エステル化するこ
と及びその際生じた対応スルマレイン酸ジアルキルエス
テルの溶液ヲUかにオゾン分解させることも可能である
。その際、無水マレイン酸をできるだけ完全にエステル
化することに注意すべきである。
手に入れることができるという理由で殊にマレイン酸ジ
メチル−及びマレイン酸ジエチル−エステルが使用され
る。しかしもつと高級なアルキルエステル例えばジブチ
ル−またはジオクチル−エステルも同様に適する。無水
マレイン酸を低級脂肪族アルコールの存在下で酸性触媒
のもとで1例えばH−型の強酸性イメーン交換体を又は
触媒量の鉱酸を加えることによって、エステル化するこ
と及びその際生じた対応スルマレイン酸ジアルキルエス
テルの溶液ヲUかにオゾン分解させることも可能である
。その際、無水マレイン酸をできるだけ完全にエステル
化することに注意すべきである。
オゾン分解は殊に一20℃ないし一ト10℃の温度で行
われる:その際−10ないし→−5℃の範囲の温度を厳
守するのが更に又特に好ましい。
われる:その際−10ないし→−5℃の範囲の温度を厳
守するのが更に又特に好ましい。
本発明による方法ではマレイン酸ジアルキルエステルを
当量のオゾンと反応させる;その際、記載した処理条件
でオゾンが定量的に吸収され、化学量論証の各場合に使
用されたマレイン酸ジアルキルエステルが消費される。
当量のオゾンと反応させる;その際、記載した処理条件
でオゾンが定量的に吸収され、化学量論証の各場合に使
用されたマレイン酸ジアルキルエステルが消費される。
従ってオゾン化の終了後に、過剰の−又は反応しなかっ
たーオゾンな水屋添加の前に反応混合物から追い出す方
策が必要でない。
たーオゾンな水屋添加の前に反応混合物から追い出す方
策が必要でない。
オゾン分解及び水素添加で溶剤として使用する低級脂肪
族アルコールは、該アルコールが前記式!で示されるグ
リオキシル酸アルキルエステル半アセタールのアセター
ル形成に関係する限り重置である。反応の順序は図式的
に次の式の一覧表で表わすことができる;なお、R及び
R1は、前記式Iにおけると同じ意味をも°つ:1(,
0/ オゾン分解及び水素添加の実施のだめの弐R,OHで示
されるアルコール溶剤としてなかんずくメタノール′−
!だはエタノールを考慮する;なお、メタノールを使用
するのが特に好ましい。
族アルコールは、該アルコールが前記式!で示されるグ
リオキシル酸アルキルエステル半アセタールのアセター
ル形成に関係する限り重置である。反応の順序は図式的
に次の式の一覧表で表わすことができる;なお、R及び
R1は、前記式Iにおけると同じ意味をも°つ:1(,
0/ オゾン分解及び水素添加の実施のだめの弐R,OHで示
されるアルコール溶剤としてなかんずくメタノール′−
!だはエタノールを考慮する;なお、メタノールを使用
するのが特に好ましい。
オゾン分解生成物の接触還元は、本発明による方法では
非常に希釈したアルコール溶剤中で行われる;その除法
に記載する方策によって、全水屋添加の間精々0.1モ
ル/1.殊に精々0.05モル、/1.特に精々0.0
2モル、/lの過酸化物含量に調節及び保持することが
配慮される。そのj9めに水屋添加反応器の中に、オゾ
ン分解の際に溶剤として使用される式R,OHで示され
るアルコール中触媒の懸濁液が供給されそしてオゾン化
で得られた溶液が、調節できる配量装置によって連続的
に入れられる。水素添加の初め及び進行中にオゾン分解
溶液を加える際に言うまでもなく、過酸化物含有オゾン
分解生成物の供給された址によシ水素添加反応器中の上
記過酸化物含量が越されないように注意すべきである。
非常に希釈したアルコール溶剤中で行われる;その除法
に記載する方策によって、全水屋添加の間精々0.1モ
ル/1.殊に精々0.05モル、/1.特に精々0.0
2モル、/lの過酸化物含量に調節及び保持することが
配慮される。そのj9めに水屋添加反応器の中に、オゾ
ン分解の際に溶剤として使用される式R,OHで示され
るアルコール中触媒の懸濁液が供給されそしてオゾン化
で得られた溶液が、調節できる配量装置によって連続的
に入れられる。水素添加の初め及び進行中にオゾン分解
溶液を加える際に言うまでもなく、過酸化物含有オゾン
分解生成物の供給された址によシ水素添加反応器中の上
記過酸化物含量が越されないように注意すべきである。
連続的な供給の結果実際の水屋添加過程の間反応媒質に
おける過酸化物含有オゾン分解溶液の濃度が低いので、
迅速な還元が保証される。
おける過酸化物含有オゾン分解溶液の濃度が低いので、
迅速な還元が保証される。
このようにして触媒の中毒及びそれと結びついた活性の
損失が妨げられる。しかし一般的に見て、連続的添加に
よって多量のオゾン分解生成物を比較的小さい体積で還
元することができ、それによって高濃度のグリオキシル
酸アルキルエステル半アセタールが生じそして溶剤を蒸
留で除く際の時間並びに費用が節約される。
損失が妨げられる。しかし一般的に見て、連続的添加に
よって多量のオゾン分解生成物を比較的小さい体積で還
元することができ、それによって高濃度のグリオキシル
酸アルキルエステル半アセタールが生じそして溶剤を蒸
留で除く際の時間並びに費用が節約される。
触媒、としては、担体材料をもつ又は担体材料をもたな
い粉末触媒の形で使用することのできる水素添加に適し
た貴金属触媒が適する。パラジウム−又は白金−触媒、
特に担体をもたない白金触媒を優先的に使用する。粉末
触媒の場合、例えば炭、アルミニウム、シリカゲル又は
珪藻土が担体として適する。本発明による方法では収率
自体は使用される触媒′1tと無関係であるが、十分な
水素添加速度を得るために前記触媒を、各場合に一時間
当り供給するオゾン化されるマレイン酸ジアルキルエス
テルの総量に対して0.1ないし5重量%、殊に0.5
ないし2重量%の貝金属危で供給するのが好ましい。
い粉末触媒の形で使用することのできる水素添加に適し
た貴金属触媒が適する。パラジウム−又は白金−触媒、
特に担体をもたない白金触媒を優先的に使用する。粉末
触媒の場合、例えば炭、アルミニウム、シリカゲル又は
珪藻土が担体として適する。本発明による方法では収率
自体は使用される触媒′1tと無関係であるが、十分な
水素添加速度を得るために前記触媒を、各場合に一時間
当り供給するオゾン化されるマレイン酸ジアルキルエス
テルの総量に対して0.1ないし5重量%、殊に0.5
ないし2重量%の貝金属危で供給するのが好ましい。
還元が終った後に触媒は反応混合物から分離されるそし
て再生なしで他の水素添加に使用される;その際、触媒
の活性の損失は認められない。
て再生なしで他の水素添加に使用される;その際、触媒
の活性の損失は認められない。
本発明による方法では、オゾン分解生成物の還元に当量
の水素が消費される。水素添加の際に使用される水素の
量は、モル当量から数倍モル過剰にまで及ぶ。過剰の水
屋の使用自体は、何の利益ももたらさず、水素添加混合
物に水素を十分に供給することを確保するためにだけ有
効である。
の水素が消費される。水素添加の際に使用される水素の
量は、モル当量から数倍モル過剰にまで及ぶ。過剰の水
屋の使用自体は、何の利益ももたらさず、水素添加混合
物に水素を十分に供給することを確保するためにだけ有
効である。
水素添加は本発明による方法では有利に事実上常圧の条
件(druckloee Eedingung )で行
われる。事実上常圧の条件とはここでは、工業において
水素添加反応器の中へ空気が侵入するのを妨げるために
通例であるような、1ないし約3 barの圧力と解す
るべきである。このようにオゾン分解生成物の還元は、
技術上非常に簡単に行うことができる。しかし、水素添
加を20bariでの圧力で行うこと及びそれにより水
素添加速度を高めることもできる。
件(druckloee Eedingung )で行
われる。事実上常圧の条件とはここでは、工業において
水素添加反応器の中へ空気が侵入するのを妨げるために
通例であるような、1ないし約3 barの圧力と解す
るべきである。このようにオゾン分解生成物の還元は、
技術上非常に簡単に行うことができる。しかし、水素添
加を20bariでの圧力で行うこと及びそれにより水
素添加速度を高めることもできる。
還元は、発熱で進み、本発明の好ましい実施形式では2
0ないし40℃の温度で、特に55ないし40℃の範囲
の温度で行われ、その際殊に2ないし4のp!(値が厳
守される。
0ないし40℃の温度で、特に55ないし40℃の範囲
の温度で行われ、その際殊に2ないし4のp!(値が厳
守される。
水素添加の過程で少量酸性副産物が生じるので、水素添
加の間のpH値の厳守(Elnhaltung )には
塩基例えばNaOHの添加を加減することによって陣値
を継続的に調節することが必要である。
加の間のpH値の厳守(Elnhaltung )には
塩基例えばNaOHの添加を加減することによって陣値
を継続的に調節することが必要である。
その際結合された形で水素添加混合物中に存在する塩基
は、合目的的に式Iの半アセクールの単離前に、例えば
鉱酸と結合することによって除く。
は、合目的的に式Iの半アセクールの単離前に、例えば
鉱酸と結合することによって除く。
本発明による方法で製造された式■のグリオキシル酸ア
ルキルエステル半アセタールは、次の図式の式の概要(
なお、R及び11.は式lにおけると同じ意味をもつ)
どおり、対応するグリオキシル酸アルキルエステルアセ
タール及びグリオキシル酸アルキルエステル水和物と動
的平衡にある: 式Iのグリオキシル酸アルキルエステル半アセタールは
、グリオキシル酸を得るだめの価値の高い出発物質であ
る。グリオキシ/I/酸アルキルエステル半アセタール
は例えば水中で加熱しそして生じたアルコールを蒸留で
除くことによって定量的にグリオキシル酸にけん化され
得る。
ルキルエステル半アセタールは、次の図式の式の概要(
なお、R及び11.は式lにおけると同じ意味をもつ)
どおり、対応するグリオキシル酸アルキルエステルアセ
タール及びグリオキシル酸アルキルエステル水和物と動
的平衡にある: 式Iのグリオキシル酸アルキルエステル半アセタールは
、グリオキシル酸を得るだめの価値の高い出発物質であ
る。グリオキシ/I/酸アルキルエステル半アセタール
は例えば水中で加熱しそして生じたアルコールを蒸留で
除くことによって定量的にグリオキシル酸にけん化され
得る。
触媒片の酸を加えること又は塩基を加えることによって
けん化は、通例のように加速され得る。
けん化は、通例のように加速され得る。
しかしその際水素添加後にグリオキシル酸アルキルエス
テル半アセタールを単離する必要はなく、けん化は費用
及び時間を節約するように水素添加と触媒の分離とが終
った後にじかに水素添加溶液で行われ得る。
テル半アセタールを単離する必要はなく、けん化は費用
及び時間を節約するように水素添加と触媒の分離とが終
った後にじかに水素添加溶液で行われ得る。
本発明による方法は、次の例によって説明される。
例 1
泡鐘塔(Blasensaule)にメタノール41中
のマレイン酸ジメチルエステ/I/9oO,9(6,2
5モル)を供給する。0〜4℃に冷却しながら空気/オ
ゾン−混合物(3m5./hの空気、1m5描り60g
のオゾン)で5時間20分オゾン化する。
のマレイン酸ジメチルエステ/I/9oO,9(6,2
5モル)を供給する。0〜4℃に冷却しながら空気/オ
ゾン−混合物(3m5./hの空気、1m5描り60g
のオゾン)で5時間20分オゾン化する。
その際オゾンが定量的に吸収され、マレイン酸ジメチル
エステルの残留含量は、オゾン分解終了後に、最初に存
在したマレイン酸ジメチルエステル量の1%以下になる
。
エステルの残留含量は、オゾン分解終了後に、最初に存
在したマレイン酸ジメチルエステル量の1%以下になる
。
オゾン分解で得られた溶液は分けられそして配量容器を
経て水素添加反応器(この中にメタノ−A10.511
中pt1.59のM濁液が供給される。
経て水素添加反応器(この中にメタノ−A10.511
中pt1.59のM濁液が供給される。
又、これは水素でみだされる)の中へ、水素添加反応器
における過酸化物試料が全水素添加の始めと経過中に最
高0.1七ル/lになるような址で、入れられる。激し
く撹拌し且つ水素を加えながら、過酸化物試料が陰性に
なるまで水素添加し続ける;その際、全水嵩添加期間に
わたって30℃〜40℃の温度に、そしてメタノール性
NaOHの添加によって2〜4のpH値に、保つ。
における過酸化物試料が全水素添加の始めと経過中に最
高0.1七ル/lになるような址で、入れられる。激し
く撹拌し且つ水素を加えながら、過酸化物試料が陰性に
なるまで水素添加し続ける;その際、全水嵩添加期間に
わたって30℃〜40℃の温度に、そしてメタノール性
NaOHの添加によって2〜4のpH値に、保つ。
次に、水素添加反応器の中味をフリット(rritte
)で吸引戸数し、新たに、オゾン化した溶液を配量容
器によって反応器の中へ入れて水素添加過程を上記の反
応条件で繰返す。
)で吸引戸数し、新たに、オゾン化した溶液を配量容
器によって反応器の中へ入れて水素添加過程を上記の反
応条件で繰返す。
水素添加の終了後に、 12.125モル(理論の97
チ)のポーラログラフで測定されたグリオキシル酸メチ
ルエステル−メタノール半アセタール含斂を確認する。
チ)のポーラログラフで測定されたグリオキシル酸メチ
ルエステル−メタノール半アセタール含斂を確認する。
後処理のために、結合した形で水素添加混合物中に存在
するNa1lを、冷却下で注意深く98% H2SO4
によってN32So4 として沈殿させセしてテ過によ
って分離する。次にメタノールを回転蒸発器(Rota
vapor)で除き、残渣を約55℃及び25トル(T
orr )で蒸留する。純粋なグリオキシル酸メチルエ
ステル−メタノール半アセタールの取置は、理論の95
%に相当する1425.9(il、87モ/L/)にな
る。
するNa1lを、冷却下で注意深く98% H2SO4
によってN32So4 として沈殿させセしてテ過によ
って分離する。次にメタノールを回転蒸発器(Rota
vapor)で除き、残渣を約55℃及び25トル(T
orr )で蒸留する。純粋なグリオキシル酸メチルエ
ステル−メタノール半アセタールの取置は、理論の95
%に相当する1425.9(il、87モ/L/)にな
る。
例 2
反応器にメタノール100舖中のマレイン酸ジメチルエ
ステ/L/21.69 (150mmol)を供給する
。0 、3°CK:冷却しなから0□103混合物(6
010□/h、 1.66905/h )で4時間20
分オゾン化する。その際オゾンが定量的に吸収され、化
学量論景のマレイン酸ジメチルエステルが消費される。
ステ/L/21.69 (150mmol)を供給する
。0 、3°CK:冷却しなから0□103混合物(6
010□/h、 1.66905/h )で4時間20
分オゾン化する。その際オゾンが定量的に吸収され、化
学量論景のマレイン酸ジメチルエステルが消費される。
最初に存在したマレイン酸ジメチルエステル量の1チ以
下の残留含量に欧るまでオゾン化する。
下の残留含量に欧るまでオゾン化する。
オゾン分解で得られた溶液は、配付容器を経て水素添加
反応器(この中にメタノール中白金0.1gの懸濁液が
供給される)の中へ、撹拌及び水素導入のもとに、水素
添加反応器における過酸化物不含が水素添加の始めと経
過中に0.02モル/lを越えないような量で、入れら
れる。
反応器(この中にメタノール中白金0.1gの懸濁液が
供給される)の中へ、撹拌及び水素導入のもとに、水素
添加反応器における過酸化物不含が水素添加の始めと経
過中に0.02モル/lを越えないような量で、入れら
れる。
外部冷却によって反応混合物を20℃に保ち。
メタノール性NaOHを加えて4〜5のp+(値に調節
する。オゾン分解の溶液を加え終った後に反応混合物は
5分間以内に過酸化物不含になる。次に触媒を濾過によ
って除きそしてその後の水素添加に使用する。
する。オゾン分解の溶液を加え終った後に反応混合物は
5分間以内に過酸化物不含になる。次に触媒を濾過によ
って除きそしてその後の水素添加に使用する。
メキシム滴定及びポーラログラフイーによる金蓋測定か
ら、マレイン酸ジメチルエステルに対するグリオキシ+
fdメチルエステルーメタノール半アセクールの96%
の収もが明らかになる。
ら、マレイン酸ジメチルエステルに対するグリオキシ+
fdメチルエステルーメタノール半アセクールの96%
の収もが明らかになる。
グリオキシル酸メチルエステル−メタノール半アセター
ルの単1iftは、例1に記載したように行われる。
ルの単1iftは、例1に記載したように行われる。
例 6
無水マレイン酸612.59 (6,25モル)をメタ
ノール41に溶解させそして酸性触媒のもとにH−形の
強酸性イオン父換体を加えてエステル化する。オゾン分
解及び水素添加は1例1に記載したように行う。グリオ
キシル酸メチルエステル−メタノール半アセタールの収
率は、理論の94チになる。
ノール41に溶解させそして酸性触媒のもとにH−形の
強酸性イオン父換体を加えてエステル化する。オゾン分
解及び水素添加は1例1に記載したように行う。グリオ
キシル酸メチルエステル−メタノール半アセタールの収
率は、理論の94チになる。
例 4
マレイン酸シエテN25.85jiをメタノール100
m1に溶解させてオゾン化する。オゾン分解及び水素添
加は、例2において記載した条件で行われる。このよう
にして59.1 ji (2921+111+107)
のグリオキシル酸エチル\エステ、ルーメタノール半ア
セタールを得る;これは理論の97.6%の収率に相当
する。
m1に溶解させてオゾン化する。オゾン分解及び水素添
加は、例2において記載した条件で行われる。このよう
にして59.1 ji (2921+111+107)
のグリオキシル酸エチル\エステ、ルーメタノール半ア
セタールを得る;これは理論の97.6%の収率に相当
する。
例 5
マレイン酸ジーD−ブチル34.255+をメタノール
100m1に溶解させてオゾン化する。オゾン分解及び
水素添加は、例2において記載した条件で行われる。こ
のようにして46.89(2a 9 mmol)のクリ
オキシル酸−n−ブチルエステル−メタノール半アセタ
ールを得る;これは理論の96.5%の収率に相当する
。
100m1に溶解させてオゾン化する。オゾン分解及び
水素添加は、例2において記載した条件で行われる。こ
のようにして46.89(2a 9 mmol)のクリ
オキシル酸−n−ブチルエステル−メタノール半アセタ
ールを得る;これは理論の96.5%の収率に相当する
。
例 6
マレイン酸ジーn−ブナA/34.259 (150m
mo7)をn−ブタノールで100m1に希釈して15
o mmog のオゾンと例2におけるように反応
させる。例2で記載した条件で水素添加した後に42.
551!7(208,6mmol)のグリオキシル酸−
〇−ブチルエステルーn−ブタノール半アセタールを得
る;これは理論の81.25−の収率に相当する。
mo7)をn−ブタノールで100m1に希釈して15
o mmog のオゾンと例2におけるように反応
させる。例2で記載した条件で水素添加した後に42.
551!7(208,6mmol)のグリオキシル酸−
〇−ブチルエステルーn−ブタノール半アセタールを得
る;これは理論の81.25−の収率に相当する。
例 7
マレイン酸ジーD−オクチル51.08gをメタノ−/
L/ 100 qQに溶解させてオゾン化する。
L/ 100 qQに溶解させてオゾン化する。
オゾン分解および水素添加は、例2で記載した条件で行
われる。後処理のために触媒を、水素添加の終了後に濾
過によって分離しぞしてp液に水を加えて希ll2S0
4で中和する。その際グリオキシ/L/酸−n−オクチ
ルエステル−メタノール半アセタールが有機相として分
離する;これを洗い、乾燥させそして減圧で蒸留する。
われる。後処理のために触媒を、水素添加の終了後に濾
過によって分離しぞしてp液に水を加えて希ll2S0
4で中和する。その際グリオキシ/L/酸−n−オクチ
ルエステル−メタノール半アセタールが有機相として分
離する;これを洗い、乾燥させそして減圧で蒸留する。
このようにして61.9.j9(284mmol)のグ
リオキシル酸−n−オクチルエステル−メタノール半ア
セクールを得る;これは理論の94.6%の収率に相当
する。
リオキシル酸−n−オクチルエステル−メタノール半ア
セクールを得る;これは理論の94.6%の収率に相当
する。
例 8
マレイン酸ジメチル21.69 (150mmol)に
メタノールを補充して100m1にし、150mmol
のオゾンと例2におけるように反応させる。
メタノールを補充して100m1にし、150mmol
のオゾンと例2におけるように反応させる。
オゾン分解で得られた溶液は、配置容器を経て水素添加
反応器(この中に炎上1ozpa−触媒の懸濁液が供給
される)の中へ入れられ、例2で記載した条件で水素添
加される。この混合物(Ansatz )は10分間以
内に過酸化物不合になる。
反応器(この中に炎上1ozpa−触媒の懸濁液が供給
される)の中へ入れられ、例2で記載した条件で水素添
加される。この混合物(Ansatz )は10分間以
内に過酸化物不合になる。
ボーシログラフィーによる含量測定から、243.8
m malのクリオキシル酸メチルエヌテルーメタノー
ル半アセクールの含量が明らかになる:これは理論の8
1.25%の収率に相当する。
m malのクリオキシル酸メチルエヌテルーメタノー
ル半アセクールの含量が明らかになる:これは理論の8
1.25%の収率に相当する。
例 9
98.5%のグリオキシル酸メチルエステル−メタノー
ル半アセター/L/85g(0,7モル)をH2O10
0jiと一緒に、メタノール/水−留出液55gが10
5℃の低部液、M反 (S+impf temperatur )で移行する
寸で、加熱する。0.69モルのグリオキシル酸を含有
する130gの水性グリオキシル酸溶液が残る。
ル半アセター/L/85g(0,7モル)をH2O10
0jiと一緒に、メタノール/水−留出液55gが10
5℃の低部液、M反 (S+impf temperatur )で移行する
寸で、加熱する。0.69モルのグリオキシル酸を含有
する130gの水性グリオキシル酸溶液が残る。
同様に、例4.5.6及び7による半アセター、I+/
もグリオキシル酸にけん化することができる。
もグリオキシル酸にけん化することができる。
第1頁の続き
■発明者 エリツヒ・ロイドネル
オーストリア、国すンツ・シュテ
ユルツガツセ14
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、 グリオキシル酸または一般式 (式中Rは1ないし10個の炭素原子を含むアルキル基
を意味しそしてR1は1ないし4個の炭素原子を含むア
ルキル基を意味する) で示されるグリオキシル酸訪導体を、マレイン酸誘導体
をオゾン分解した後にオゾン分解生成物を接触還元する
ことによって、製造する方法にして、 (a) アルキル基中に1ないし10個゛の炭素原子
を含むマレイン酸ジアルキルエステルを、式R,OH(
式中R1は上記の意味をもつ)で示される脂肪族アルコ
ールに溶解させそして−80ないし+20℃の温度で当
量のオゾンと反応させ。 (b) その除虫じた過酸化物含有溶液を、水素添加
触媒のアルコール−ただし工程(a)でオゾン分解の際
に使用された式R,OH(式中R4は上記の意味をもつ
)で示されるアルコール−懸濁液の中へ、水素添加反応
装置におけろ水素添加の全過程にわたって最高0.1モ
ル/lの過酸化物含墓に調節そして保持されるような配
電で連続的に入れ、そしてpH2ないしpH7で15℃
ないし45℃の温度で1ないし20 barの圧力で水
素添加し、次に (C) 生じた前記式Iで示されるグリオキシル酸ア
ルキルエステル半アセタールを、望ましい場合にはグリ
オキシ#酸にけん化することを特徴とする方法。 2、 工程(a)のオゾン分解を一10℃から+5℃ま
での範囲内の温度で行う、特許請求の範囲第1項記載の
方法。 3、 弐R,OHで示されるアルコールとしてメタン−
ルを特徴する特許請求の範囲第1項又は第2項記載の方
法。 4 水素添加反応装置における工程(b)の全水素添加
の間、最高0.02モル/lの過酸化物含量に調節及び
保持される、特許請求の範囲第1項から第6項までのい
ずれかに記載の方法。 5 工程(b)の水素添加の際に担体のない白金触媒が
使用される、特許請求の範囲第1項から第4項までのい
ずれかに記載の方法。 6、工程(b)の水素添加の間、35ないし40℃の温
度が保持される、特許請求の範囲第1項から第5項まで
のいずれかに記載の方法。 7 工程(b)の水素添加の間、2ないし4の關値に調
節する、特許請求の範囲第1項から第6項までのいずれ
かに記載の方法。 8 式1で示されるグリオキシル酸アルキルエステル
半アセクー々が、水と一緒に加熱されそしてアルコール
/水−混合物が蒸留により除かれるととによって、グリ
オキシル酸に変えられる、特許請求の範囲第1項から第
7項までのいずれかに記載の方法。 9 式Iで示されるグリオキシル酸アルギルエステル半
アセタールが、水素添加及び触媒の分離の後に、該式I
の半アセクールの単離なしで、グリオキシル酸にけん化
される、特許814求の範囲第1項から第8項寸でのい
ずれかに記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3224795.8 | 1982-07-02 | ||
DE19823224795 DE3224795A1 (de) | 1982-07-02 | 1982-07-02 | Verfahren zur herstellung von glyoxylsaeure und glyoxylsaeurederivaten |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5921643A true JPS5921643A (ja) | 1984-02-03 |
JPH0253426B2 JPH0253426B2 (ja) | 1990-11-16 |
Family
ID=6167474
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58118417A Granted JPS5921643A (ja) | 1982-07-02 | 1983-07-01 | グリオキシル酸とグリオキシル酸誘導体との製法 |
Country Status (14)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5015760A (ja) |
EP (1) | EP0099981B1 (ja) |
JP (1) | JPS5921643A (ja) |
KR (1) | KR910000781B1 (ja) |
AT (1) | ATE17232T1 (ja) |
CA (1) | CA1217780A (ja) |
DE (2) | DE3224795A1 (ja) |
ES (1) | ES523725A0 (ja) |
GR (1) | GR79213B (ja) |
HU (1) | HU189710B (ja) |
IE (1) | IE55562B1 (ja) |
IL (1) | IL69124A (ja) |
NZ (1) | NZ204693A (ja) |
ZA (1) | ZA834756B (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63295528A (ja) * | 1987-05-27 | 1988-12-01 | Mitsui Toatsu Chem Inc | グリオキシル酸類の製造法 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6038247A (ja) * | 1983-08-10 | 1985-02-27 | Honda Motor Co Ltd | アンチロツク制動装置 |
AT393504B (de) * | 1989-02-08 | 1991-11-11 | Mittelbach Martin | Verfahren zur herstellung von 3,3-dialkoxypropionsaeureestern durch ozonolyse von mehrfach ungesaettigten verbindungen |
AT392638B (de) * | 1989-06-05 | 1991-05-10 | Chemie Linz Gmbh | Verfahren zur kontinuierlichen herstellung einer konzentrierten waessrigen loesung von glyoxylsaeure |
AT396589B (de) * | 1990-06-05 | 1993-10-25 | Chemie Linz Gmbh | Verfahren zur herstellung von allantoin |
TW299317B (ja) * | 1993-03-12 | 1997-03-01 | Chemie Linz Gmbh | |
AT398759B (de) * | 1993-03-12 | 1995-01-25 | Chemie Linz Gmbh | Hydrogenolytische reduktion peroxidischer ozonolyseprodukte und vorrichtung zu ihrer durchführung |
AT401930B (de) * | 1993-12-27 | 1996-12-27 | Chemie Linz Gmbh | Verfahren zur herstellung von n-substituierten glycinestern und verfahren zur indigosynthese aus den so hergestellten glycinestern |
AT404593B (de) * | 1996-11-21 | 1998-12-28 | Chemie Linz Gmbh | Verfahren zur herstellung von glyoxylsäureestern und deren hydraten |
CN1142194C (zh) | 2000-01-25 | 2004-03-17 | 阿克佐诺贝尔股份有限公司 | 胺化聚烯烃的制备方法 |
CN1312100C (zh) * | 2005-06-07 | 2007-04-25 | 中国科学院新疆理化技术研究所 | 马来酸臭氧化物氧化乙二醛合成乙醛酸的方法 |
FR2986704B1 (fr) | 2012-02-09 | 2015-08-21 | Oreal | Procede de traitement cosmetique et composition comprenant un ester d'acide glyoxylique |
EA035462B1 (ru) | 2015-10-16 | 2020-06-19 | Акцо Нобель Кемикалз Интернэшнл Б.В. | Простые эфиры целлюлозы с временными поперечно сшитыми связями, способ их получения и их применение |
CN111333493B (zh) * | 2018-12-18 | 2022-08-05 | 万华化学集团股份有限公司 | 一种二醛半缩醛的制备方法 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3145232A (en) * | 1959-11-03 | 1964-08-18 | Monsanto Co | Ozonization and reduction of unsaturated organic compounds |
US3644508A (en) * | 1969-07-23 | 1972-02-22 | United States Steel Corp | Process for the recovery of glyoxylic acid |
US3637721A (en) * | 1970-06-25 | 1972-01-25 | Inmont Corp | Process for producing aldehydes by ozonizing and reducing certain aromatic and heterocyclic compounds containing carbon-to-carbon unsaturation |
US3705922A (en) * | 1970-08-11 | 1972-12-12 | United States Steel Corp | Process for the preparation of glyoxylic acid methyl hemiacetal |
FR2383911A1 (fr) * | 1977-03-17 | 1978-10-13 | Hoechst France | Procede permettant d'augmenter les rendements en hemiacetal-esters de l'acide glyoxylique au cours de leur obtention ou leurs taux de recuperation dans les milieux les contenant |
-
1982
- 1982-07-02 DE DE19823224795 patent/DE3224795A1/de not_active Withdrawn
-
1983
- 1983-06-10 DE DE8383105712T patent/DE3361696D1/de not_active Expired
- 1983-06-10 GR GR71636A patent/GR79213B/el unknown
- 1983-06-10 EP EP83105712A patent/EP0099981B1/de not_active Expired
- 1983-06-10 AT AT83105712T patent/ATE17232T1/de not_active IP Right Cessation
- 1983-06-21 IE IE1458/83A patent/IE55562B1/en not_active IP Right Cessation
- 1983-06-24 NZ NZ204693A patent/NZ204693A/xx unknown
- 1983-06-29 ZA ZA834756A patent/ZA834756B/xx unknown
- 1983-06-30 ES ES523725A patent/ES523725A0/es active Granted
- 1983-06-30 CA CA000431579A patent/CA1217780A/en not_active Expired
- 1983-06-30 IL IL69124A patent/IL69124A/xx not_active IP Right Cessation
- 1983-07-01 JP JP58118417A patent/JPS5921643A/ja active Granted
- 1983-07-01 HU HU832398A patent/HU189710B/hu unknown
- 1983-07-01 KR KR1019830003023A patent/KR910000781B1/ko not_active IP Right Cessation
-
1989
- 1989-03-29 US US07/331,026 patent/US5015760A/en not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63295528A (ja) * | 1987-05-27 | 1988-12-01 | Mitsui Toatsu Chem Inc | グリオキシル酸類の製造法 |
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DE3224795A1 (de) | 1984-01-05 |
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KR840005422A (ko) | 1984-11-12 |
GR79213B (ja) | 1984-10-22 |
ATE17232T1 (de) | 1986-01-15 |
KR910000781B1 (ko) | 1991-02-08 |
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