JPS5921643A - グリオキシル酸とグリオキシル酸誘導体との製法 - Google Patents

グリオキシル酸とグリオキシル酸誘導体との製法

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JPS5921643A
JPS5921643A JP58118417A JP11841783A JPS5921643A JP S5921643 A JPS5921643 A JP S5921643A JP 58118417 A JP58118417 A JP 58118417A JP 11841783 A JP11841783 A JP 11841783A JP S5921643 A JPS5921643 A JP S5921643A
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Osterreichische Stickstoffwerke AG
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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    • C07C67/30Preparation of carboxylic acid esters by modifying the acid moiety of the ester, such modification not being an introduction of an ester group
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明ハ、マレイン酸アルキルエステルをオゾン分解し
そして次にオゾン分解生成物を接触還元することによっ
て、グリオキシル酸アルキルエステル半アセタールまた
はグリオキシを酸を製造する方法に関する。
分子中に一つ又はそれよりも多くのオレフィン性二重結
合をもつ不飽和有機炭素化合物からカルボニル化合物を
オゾン分角jf−及び還元処理によって製造することは
既に知られている。この方法を使用する場合には還元が
いつも困難である;なぜなら、過酸化物を含有するオゾ
ン分解生成物は、不安定であり且つ、金属の水素深加触
媒の存在下では特に容易に、対応するカルボニル化合物
に還元され得ないうちに、転移を受けるからである。そ
のほかに、過酸化物含有溶液と接触している貴金属触媒
では、触媒の活性の損失が観察される。それによって、
著しい収率の損失及び困難が、目的生成物を純粋の状態
で得る場合に生じる。
これらの困難を避けるために米国特許第5、145.2
32号明細書では、還元をオゾン分解の直後に一40℃
以下の温度で当量の亜リン酸トリアルキルの存在下で行
うことを勧めている。著しく低い反応温度にするだめの
装置の費用のほかに、そのような反応のやり方では、完
全に無水の溶剤を使用することが必要である;なぜなら
亜リン酸トリアルキルは含水溶剤中で非常に速かに加水
分解されるからである。そのほかに、還元で生じたリン
酸エステルから遊離のカルボニル化合物を分離するとと
が著しく困難である。
低い反応温度は、使用される還元剤の活性に不利な影響
を及ばずために収率の損失が生じるということが確認さ
れたので、米国特許第3、657.721号明細書に記
載されているような方法では、オレフィン性二重結合の
オゾン分解は一50℃の温度で行われるが、脂肪族及び
芳香族ジスルフィドによる還元の過程で反応温度が50
℃にまで上げられる。マレイン酸のオゾン分解とジメチ
ルスルフィドによる還元とによるグリオキシル酸の製造
のために、91%の収率が記載されている;これはもち
ろんグリオキシル酸の不溶性2+4−ジニトロフェニル
ヒドラジン肋導体の形成によって測定される、なぜなら
生じたジメチルスルホキシドから遊離グリオキシル酸を
分離することができないからである。この個所には、マ
レイン酸エチル−またはマレイン酸メチル−エステルか
らのグリオキシ    □ル酸アルキルエステル半アセ
タールの製造も記載されているが、還元後にジメチルス
ルホキシドからグリオキシル酸アルキルエステル半アセ
タールを分、離することは同様に不完全に行われるに過
ぎない。
米国特許第3.705.922号明細書にはそれ故、マ
レイン酸を過剰のオゾンと反応させそして過酸化物含有
オゾン分解生成物を酸化アルミニウム相体上のパラジウ
ムの存在下で接触還元によって還元する、グリオキシル
酸牛アセタールを製造する改良された方法が記載されて
いる。
最後に挙げた方法では確かに低い温度と高価な有毒なそ
して悪臭のする還元剤(これは、酸化された形に変った
後に反応混合物から全く除くことができないか又は困難
を伴なって分離することができるに過ぎない)とをやめ
ることができるが、非常に高価なそして特殊な触媒材料
を使用する。貴金属触媒は有機過酸化物とかなり長く接
触すると失活するので、この場合水素添加による収率は
、水素添加触媒の量及び組成に左右される。米国特許第
3.705.922号明細書中の例の比較から明らかな
ように、同じ装入1寸で0.5gの代りにわずか0.2
9のPa/Al、、O。
触媒を使用する場合には、対応して反応時間を長くして
も収率が約10%下がる。担体として酸化アルミニウム
を有するパラジウム触媒の代りにpa/炭のような通例
の融媒を使用すると、この方法は全く不経済になる。米
国特許第5、705.922号明細書の中には、使用し
た触媒材料の再生及び再使用可能性について何の記載も
含まれていない。
既知の方法に付随する欠点は、本発明によれば驚くべき
ことに、オレフィン性二重結合をオゾン分解で裂くのに
1モルPMのオゾンを使用しそして過酸化物含有オゾン
分解生成物を希アルコール溶液で非常に低濃度の過酸化
物で接触還元によって非常に速かに還元する方法によっ
て、避けることができる。
従って本発明は、グリオキシル酸又は一般式(式中Rは
1ないし10個の炭素原子を含むアルキル基を意味しセ
してR1は1ないし4個の炭素原子を含むアルキル基を
意味する)で示されるグリオキシル酸誘導体を、マレイ
ン酸訪導体をオゾン分解した後にオゾン分解生成物を接
触還元することによって、製造する方法にして。
(a)  アルキル基中に1ないし10個の炭素原子を
含むマレイン酸ジアルキルエステルを式(式中R1は上
記の意味をもつ) で示される脂肪族アルコールに溶解させそして−80な
いし+20°Cの温度で当量のオゾンと反応−きせ、 (b)  その際生じた過酸化物含有溶液を、R2が上
記意味をもつ犬馬OHで示される工程(a)でオゾン分
解の際に使用されたアルコール中水素添加触媒の懸濁液
の中へ、水素添加反応装置に訃ける水素添加の全過程に
わたって最、!1,0.1モル/lの過酸化物金波に調
節そして保持されるような配量で、連続的に入れ、そし
て声2ないしpH7で15℃ないし45℃の温度で1な
いし20 barの圧力で水素添加し、次に(C)  
生じた前記式!で示されるグ17 、l−キシル酸アル
キルエステル半アセタールを場合によりグリオキシル酸
にけん化する ことを特徴とする方法に関する。
本発明による方法のだめの出発材料としては、たやすく
手に入れることができるという理由で殊にマレイン酸ジ
メチル−及びマレイン酸ジエチル−エステルが使用され
る。しかしもつと高級なアルキルエステル例えばジブチ
ル−またはジオクチル−エステルも同様に適する。無水
マレイン酸を低級脂肪族アルコールの存在下で酸性触媒
のもとで1例えばH−型の強酸性イメーン交換体を又は
触媒量の鉱酸を加えることによって、エステル化するこ
と及びその際生じた対応スルマレイン酸ジアルキルエス
テルの溶液ヲUかにオゾン分解させることも可能である
。その際、無水マレイン酸をできるだけ完全にエステル
化することに注意すべきである。
オゾン分解は殊に一20℃ないし一ト10℃の温度で行
われる:その際−10ないし→−5℃の範囲の温度を厳
守するのが更に又特に好ましい。
本発明による方法ではマレイン酸ジアルキルエステルを
当量のオゾンと反応させる;その際、記載した処理条件
でオゾンが定量的に吸収され、化学量論証の各場合に使
用されたマレイン酸ジアルキルエステルが消費される。
従ってオゾン化の終了後に、過剰の−又は反応しなかっ
たーオゾンな水屋添加の前に反応混合物から追い出す方
策が必要でない。
オゾン分解及び水素添加で溶剤として使用する低級脂肪
族アルコールは、該アルコールが前記式!で示されるグ
リオキシル酸アルキルエステル半アセタールのアセター
ル形成に関係する限り重置である。反応の順序は図式的
に次の式の一覧表で表わすことができる;なお、R及び
R1は、前記式Iにおけると同じ意味をも°つ:1(,
0/ オゾン分解及び水素添加の実施のだめの弐R,OHで示
されるアルコール溶剤としてなかんずくメタノール′−
!だはエタノールを考慮する;なお、メタノールを使用
するのが特に好ましい。
オゾン分解生成物の接触還元は、本発明による方法では
非常に希釈したアルコール溶剤中で行われる;その除法
に記載する方策によって、全水屋添加の間精々0.1モ
ル/1.殊に精々0.05モル、/1.特に精々0.0
2モル、/lの過酸化物含量に調節及び保持することが
配慮される。そのj9めに水屋添加反応器の中に、オゾ
ン分解の際に溶剤として使用される式R,OHで示され
るアルコール中触媒の懸濁液が供給されそしてオゾン化
で得られた溶液が、調節できる配量装置によって連続的
に入れられる。水素添加の初め及び進行中にオゾン分解
溶液を加える際に言うまでもなく、過酸化物含有オゾン
分解生成物の供給された址によシ水素添加反応器中の上
記過酸化物含量が越されないように注意すべきである。
連続的な供給の結果実際の水屋添加過程の間反応媒質に
おける過酸化物含有オゾン分解溶液の濃度が低いので、
迅速な還元が保証される。
このようにして触媒の中毒及びそれと結びついた活性の
損失が妨げられる。しかし一般的に見て、連続的添加に
よって多量のオゾン分解生成物を比較的小さい体積で還
元することができ、それによって高濃度のグリオキシル
酸アルキルエステル半アセタールが生じそして溶剤を蒸
留で除く際の時間並びに費用が節約される。
触媒、としては、担体材料をもつ又は担体材料をもたな
い粉末触媒の形で使用することのできる水素添加に適し
た貴金属触媒が適する。パラジウム−又は白金−触媒、
特に担体をもたない白金触媒を優先的に使用する。粉末
触媒の場合、例えば炭、アルミニウム、シリカゲル又は
珪藻土が担体として適する。本発明による方法では収率
自体は使用される触媒′1tと無関係であるが、十分な
水素添加速度を得るために前記触媒を、各場合に一時間
当り供給するオゾン化されるマレイン酸ジアルキルエス
テルの総量に対して0.1ないし5重量%、殊に0.5
ないし2重量%の貝金属危で供給するのが好ましい。
還元が終った後に触媒は反応混合物から分離されるそし
て再生なしで他の水素添加に使用される;その際、触媒
の活性の損失は認められない。
本発明による方法では、オゾン分解生成物の還元に当量
の水素が消費される。水素添加の際に使用される水素の
量は、モル当量から数倍モル過剰にまで及ぶ。過剰の水
屋の使用自体は、何の利益ももたらさず、水素添加混合
物に水素を十分に供給することを確保するためにだけ有
効である。
水素添加は本発明による方法では有利に事実上常圧の条
件(druckloee Eedingung )で行
われる。事実上常圧の条件とはここでは、工業において
水素添加反応器の中へ空気が侵入するのを妨げるために
通例であるような、1ないし約3 barの圧力と解す
るべきである。このようにオゾン分解生成物の還元は、
技術上非常に簡単に行うことができる。しかし、水素添
加を20bariでの圧力で行うこと及びそれにより水
素添加速度を高めることもできる。
還元は、発熱で進み、本発明の好ましい実施形式では2
0ないし40℃の温度で、特に55ないし40℃の範囲
の温度で行われ、その際殊に2ないし4のp!(値が厳
守される。
水素添加の過程で少量酸性副産物が生じるので、水素添
加の間のpH値の厳守(Elnhaltung )には
塩基例えばNaOHの添加を加減することによって陣値
を継続的に調節することが必要である。
その際結合された形で水素添加混合物中に存在する塩基
は、合目的的に式Iの半アセクールの単離前に、例えば
鉱酸と結合することによって除く。
本発明による方法で製造された式■のグリオキシル酸ア
ルキルエステル半アセタールは、次の図式の式の概要(
なお、R及び11.は式lにおけると同じ意味をもつ)
どおり、対応するグリオキシル酸アルキルエステルアセ
タール及びグリオキシル酸アルキルエステル水和物と動
的平衡にある: 式Iのグリオキシル酸アルキルエステル半アセタールは
、グリオキシル酸を得るだめの価値の高い出発物質であ
る。グリオキシ/I/酸アルキルエステル半アセタール
は例えば水中で加熱しそして生じたアルコールを蒸留で
除くことによって定量的にグリオキシル酸にけん化され
得る。
触媒片の酸を加えること又は塩基を加えることによって
けん化は、通例のように加速され得る。
しかしその際水素添加後にグリオキシル酸アルキルエス
テル半アセタールを単離する必要はなく、けん化は費用
及び時間を節約するように水素添加と触媒の分離とが終
った後にじかに水素添加溶液で行われ得る。
本発明による方法は、次の例によって説明される。
例  1 泡鐘塔(Blasensaule)にメタノール41中
のマレイン酸ジメチルエステ/I/9oO,9(6,2
5モル)を供給する。0〜4℃に冷却しながら空気/オ
ゾン−混合物(3m5./hの空気、1m5描り60g
のオゾン)で5時間20分オゾン化する。
その際オゾンが定量的に吸収され、マレイン酸ジメチル
エステルの残留含量は、オゾン分解終了後に、最初に存
在したマレイン酸ジメチルエステル量の1%以下になる
オゾン分解で得られた溶液は分けられそして配量容器を
経て水素添加反応器(この中にメタノ−A10.511
中pt1.59のM濁液が供給される。
又、これは水素でみだされる)の中へ、水素添加反応器
における過酸化物試料が全水素添加の始めと経過中に最
高0.1七ル/lになるような址で、入れられる。激し
く撹拌し且つ水素を加えながら、過酸化物試料が陰性に
なるまで水素添加し続ける;その際、全水嵩添加期間に
わたって30℃〜40℃の温度に、そしてメタノール性
NaOHの添加によって2〜4のpH値に、保つ。
次に、水素添加反応器の中味をフリット(rritte
 )で吸引戸数し、新たに、オゾン化した溶液を配量容
器によって反応器の中へ入れて水素添加過程を上記の反
応条件で繰返す。
水素添加の終了後に、 12.125モル(理論の97
チ)のポーラログラフで測定されたグリオキシル酸メチ
ルエステル−メタノール半アセタール含斂を確認する。
後処理のために、結合した形で水素添加混合物中に存在
するNa1lを、冷却下で注意深く98% H2SO4
によってN32So4 として沈殿させセしてテ過によ
って分離する。次にメタノールを回転蒸発器(Rota
vapor)で除き、残渣を約55℃及び25トル(T
orr )で蒸留する。純粋なグリオキシル酸メチルエ
ステル−メタノール半アセタールの取置は、理論の95
%に相当する1425.9(il、87モ/L/)にな
る。
例  2 反応器にメタノール100舖中のマレイン酸ジメチルエ
ステ/L/21.69 (150mmol)を供給する
。0 、3°CK:冷却しなから0□103混合物(6
010□/h、 1.66905/h )で4時間20
分オゾン化する。その際オゾンが定量的に吸収され、化
学量論景のマレイン酸ジメチルエステルが消費される。
最初に存在したマレイン酸ジメチルエステル量の1チ以
下の残留含量に欧るまでオゾン化する。
オゾン分解で得られた溶液は、配付容器を経て水素添加
反応器(この中にメタノール中白金0.1gの懸濁液が
供給される)の中へ、撹拌及び水素導入のもとに、水素
添加反応器における過酸化物不含が水素添加の始めと経
過中に0.02モル/lを越えないような量で、入れら
れる。
外部冷却によって反応混合物を20℃に保ち。
メタノール性NaOHを加えて4〜5のp+(値に調節
する。オゾン分解の溶液を加え終った後に反応混合物は
5分間以内に過酸化物不含になる。次に触媒を濾過によ
って除きそしてその後の水素添加に使用する。
メキシム滴定及びポーラログラフイーによる金蓋測定か
ら、マレイン酸ジメチルエステルに対するグリオキシ+
fdメチルエステルーメタノール半アセクールの96%
の収もが明らかになる。
グリオキシル酸メチルエステル−メタノール半アセター
ルの単1iftは、例1に記載したように行われる。
例  6 無水マレイン酸612.59 (6,25モル)をメタ
ノール41に溶解させそして酸性触媒のもとにH−形の
強酸性イオン父換体を加えてエステル化する。オゾン分
解及び水素添加は1例1に記載したように行う。グリオ
キシル酸メチルエステル−メタノール半アセタールの収
率は、理論の94チになる。
例  4 マレイン酸シエテN25.85jiをメタノール100
m1に溶解させてオゾン化する。オゾン分解及び水素添
加は、例2において記載した条件で行われる。このよう
にして59.1 ji (2921+111+107)
のグリオキシル酸エチル\エステ、ルーメタノール半ア
セタールを得る;これは理論の97.6%の収率に相当
する。
例  5 マレイン酸ジーD−ブチル34.255+をメタノール
100m1に溶解させてオゾン化する。オゾン分解及び
水素添加は、例2において記載した条件で行われる。こ
のようにして46.89(2a 9 mmol)のクリ
オキシル酸−n−ブチルエステル−メタノール半アセタ
ールを得る;これは理論の96.5%の収率に相当する
例  6 マレイン酸ジーn−ブナA/34.259 (150m
mo7)をn−ブタノールで100m1に希釈して15
 o mmog  のオゾンと例2におけるように反応
させる。例2で記載した条件で水素添加した後に42.
551!7(208,6mmol)のグリオキシル酸−
〇−ブチルエステルーn−ブタノール半アセタールを得
る;これは理論の81.25−の収率に相当する。
例  7 マレイン酸ジーD−オクチル51.08gをメタノ−/
L/ 100 qQに溶解させてオゾン化する。
オゾン分解および水素添加は、例2で記載した条件で行
われる。後処理のために触媒を、水素添加の終了後に濾
過によって分離しぞしてp液に水を加えて希ll2S0
4で中和する。その際グリオキシ/L/酸−n−オクチ
ルエステル−メタノール半アセタールが有機相として分
離する;これを洗い、乾燥させそして減圧で蒸留する。
このようにして61.9.j9(284mmol)のグ
リオキシル酸−n−オクチルエステル−メタノール半ア
セクールを得る;これは理論の94.6%の収率に相当
する。
例  8 マレイン酸ジメチル21.69 (150mmol)に
メタノールを補充して100m1にし、150mmol
のオゾンと例2におけるように反応させる。
オゾン分解で得られた溶液は、配置容器を経て水素添加
反応器(この中に炎上1ozpa−触媒の懸濁液が供給
される)の中へ入れられ、例2で記載した条件で水素添
加される。この混合物(Ansatz )は10分間以
内に過酸化物不合になる。
ボーシログラフィーによる含量測定から、243.8 
m malのクリオキシル酸メチルエヌテルーメタノー
ル半アセクールの含量が明らかになる:これは理論の8
1.25%の収率に相当する。
例  9 98.5%のグリオキシル酸メチルエステル−メタノー
ル半アセター/L/85g(0,7モル)をH2O10
0jiと一緒に、メタノール/水−留出液55gが10
5℃の低部液、M反 (S+impf temperatur )で移行する
寸で、加熱する。0.69モルのグリオキシル酸を含有
する130gの水性グリオキシル酸溶液が残る。
同様に、例4.5.6及び7による半アセター、I+/
もグリオキシル酸にけん化することができる。
第1頁の続き ■発明者  エリツヒ・ロイドネル オーストリア、国すンツ・シュテ ユルツガツセ14

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 グリオキシル酸または一般式 (式中Rは1ないし10個の炭素原子を含むアルキル基
    を意味しそしてR1は1ないし4個の炭素原子を含むア
    ルキル基を意味する) で示されるグリオキシル酸訪導体を、マレイン酸誘導体
    をオゾン分解した後にオゾン分解生成物を接触還元する
    ことによって、製造する方法にして、 (a)  アルキル基中に1ないし10個゛の炭素原子
    を含むマレイン酸ジアルキルエステルを、式R,OH(
    式中R1は上記の意味をもつ)で示される脂肪族アルコ
    ールに溶解させそして−80ないし+20℃の温度で当
    量のオゾンと反応させ。 (b)  その除虫じた過酸化物含有溶液を、水素添加
    触媒のアルコール−ただし工程(a)でオゾン分解の際
    に使用された式R,OH(式中R4は上記の意味をもつ
    )で示されるアルコール−懸濁液の中へ、水素添加反応
    装置におけろ水素添加の全過程にわたって最高0.1モ
    ル/lの過酸化物含墓に調節そして保持されるような配
    電で連続的に入れ、そしてpH2ないしpH7で15℃
    ないし45℃の温度で1ないし20 barの圧力で水
    素添加し、次に (C)  生じた前記式Iで示されるグリオキシル酸ア
    ルキルエステル半アセタールを、望ましい場合にはグリ
    オキシ#酸にけん化することを特徴とする方法。 2、 工程(a)のオゾン分解を一10℃から+5℃ま
    での範囲内の温度で行う、特許請求の範囲第1項記載の
    方法。 3、 弐R,OHで示されるアルコールとしてメタン−
    ルを特徴する特許請求の範囲第1項又は第2項記載の方
    法。 4 水素添加反応装置における工程(b)の全水素添加
    の間、最高0.02モル/lの過酸化物含量に調節及び
    保持される、特許請求の範囲第1項から第6項までのい
    ずれかに記載の方法。 5 工程(b)の水素添加の際に担体のない白金触媒が
    使用される、特許請求の範囲第1項から第4項までのい
    ずれかに記載の方法。 6、工程(b)の水素添加の間、35ないし40℃の温
    度が保持される、特許請求の範囲第1項から第5項まで
    のいずれかに記載の方法。 7 工程(b)の水素添加の間、2ないし4の關値に調
    節する、特許請求の範囲第1項から第6項までのいずれ
    かに記載の方法。 8  式1で示されるグリオキシル酸アルキルエステル
    半アセクー々が、水と一緒に加熱されそしてアルコール
    /水−混合物が蒸留により除かれるととによって、グリ
    オキシル酸に変えられる、特許請求の範囲第1項から第
    7項までのいずれかに記載の方法。 9 式Iで示されるグリオキシル酸アルギルエステル半
    アセタールが、水素添加及び触媒の分離の後に、該式I
    の半アセクールの単離なしで、グリオキシル酸にけん化
    される、特許814求の範囲第1項から第8項寸でのい
    ずれかに記載の方法。
JP58118417A 1982-07-02 1983-07-01 グリオキシル酸とグリオキシル酸誘導体との製法 Granted JPS5921643A (ja)

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