JPS5921591Y2 - リセツト回路 - Google Patents

リセツト回路

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Publication number
JPS5921591Y2
JPS5921591Y2 JP4223078U JP4223078U JPS5921591Y2 JP S5921591 Y2 JPS5921591 Y2 JP S5921591Y2 JP 4223078 U JP4223078 U JP 4223078U JP 4223078 U JP4223078 U JP 4223078U JP S5921591 Y2 JPS5921591 Y2 JP S5921591Y2
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JP
Japan
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circuit
pulse
reset
flip
flop
Prior art date
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Expired
Application number
JP4223078U
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English (en)
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JPS54146129U (ja
Inventor
豊 生沢
Original Assignee
株式会社東芝
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Publication date
Application filed by 株式会社東芝 filed Critical 株式会社東芝
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、低域変換されたカラー副搬送波の位相を1
水平走査期間おきに180°反転して記録し、再生時に
はそのカラ副搬送波の位相及び周波数を正常な状態に戻
すようになされた家庭用VTR(ビデオテープレコーダ
)とか、RAL、SECAM方式の受像機などに用いら
れるライン切換用フリップフロップのリセット回路に関
する。
一般にVTRにおいては、再生時にカラー信号の位相を
元に戻すため、再生水平同期信号を用いてこれをフリッ
プフロップ回路に加え、連続して導出されている副搬送
波発振器出力を該フリップフロップ回路の出力によって
反転、非反転して加えている。
この手段はライン切換回路と通称されるが、この回路に
は更に誤動作防止手段が設けられる。
つまり、前記水平同期信号に混入している雑音によって
フリップフロップ回路が誤動作した場合に備え、再生逆
変換されたカラー信号のバースト位相と基準発振器の発
振出力位相とを比較し、180°反転が誤まって行なわ
れた置台は、前記フリップフロップ回路に対してリセッ
トパルスを供給してこれを正相に校正するようになされ
ている。
この種従来のライン切換回路においては、フリップフロ
ップ回路をリセットする場合、水平同期信号と、カラー
バースト位相を検出して得られたリセットパルスの間隔
が0.4μsec程度と比較的狭まく、フリップフロッ
プ回路のリセット動作に比較的高速度が要求され、フリ
ップフロップ回路の追従性が問題となっている。
速度の遅いものとか、温度ドリフトなどで追従性が劣化
したものは、誤動作を連続することになる。
この考案は上記の事情に対処すべくなされたもので、比
較的低速度のフリップフロップ回路においても誤りなく
リセット動作を得るようにしたリセット回路を提供する
ことを目的とするものである。
以下この考案の一実施例を図面を参照して詳細に説明す
る。
すなわち第1図はおいて11はリセットパルスが加えら
れる入留端子であり、これはノア回路12の第1入力端
子12 aに接続されている。
一方13は、テレビジョン信号の水平同期信号が加えら
れる入力端子であり、モノマルチバイブレータ回路14
に接続されている。
そして、このモノマルチバイブレータ回路14の出力端
子は、前記ノア回路12の他方の入力端子12 bに接
続されている。
そして前記ノア回路12の出力端子は、フリップフロッ
プ回路15のリセット端子に接続されている。
このフリップフロップ回路15は、リセット端子に加わ
るパルスの立上りで反転、非反転するものとする。
そして、このフリップフロップ回路15の反転、非反転
出力が得られる出力端子16は、たとえば連続カラー副
搬送波発振器の出力位相を切換反転するライン切換スイ
ッチ回路の制御端子に接続されている。
次に上記回路の動作を説明するに、まず、入力端子13
に対しては第2図aに示すようなビテ゛オ信号から分離
された水平同期信号(第2図すに示す)が加えられる。
一方入力端子11にはリセットパルスが加えられるが、
通常はローレベルに設定されている。
前記入力端子13に加えられる水平同期信号は、モノマ
ルチバイブレータ回路14を駆動し、第2図dに示すよ
うな周期T2の負極性のパルスを導出させる。
このパルスによってノア回路12からは、第2図eに示
すようなパルスが得られ、フリップフロップ回路15は
、第2図eに示すパルスの立上りによって反転非反転動
作を行う。
なお、ここで、前記水平同期信号のパルス幅をT1、そ
の周期をT3、また水平同期信号とバースト信号の最大
間隔をT4(約0.4μ5ec)とする。
今、何らかの原因でフリップフロップ回路15の反転、
非反転動作が逆相になったとすると、入力端子11には
第2図Cに示すようなリセットパルスが印加される。
このリセットパルスは、たとえばバースト信号とライン
スイッチ回路の出力を位相検波する位相検波回路から得
られるもので、バースト信号と同時である。
なおラインスイッチ回路は、フリップフロップ出力に呼
応してカラー副搬送波発生器の出力を切換えて出力する
回路である。
上記のようにリセット、パルスが入力端子11は加わる
と、ノア回路12の出力は、第2図eにelで示すよう
に2連パルスとしてあられれる。
これによってフリップフロップ回路15は、リセットパ
ルスの後縁の位置で反転するためライン切換パルスの位
相が反転する。
通常は、前記フリップフロップ回路15はリセットパル
スが生じないときは水平同期周波数の%の周期のパルス
をライン切換パルスとして送りだしており、前記リセッ
トパルスが生じた場合は、前記第2連パルスにより、リ
セット信号の後縁の位置で更に反転され、ライン切換パ
ルスの位相を反転するものである。
上記のように、この考案のリセット回路によると、モノ
マルチバイブレータとナンド回路を用いたことにより、
リセットパルスが生じたときは、ノセットパルスの間隔
(2〜3μ5ec)を有した2連パルスe2. e3
(第2図e)によってフリップフロップ パルスそのもので直接フリップフロップ回路をリセット
する場合に比較して、水平同期信号とリセットパルスの
時間間隔が見かけ上広がり、フリップフロップの動作を
確実なものにできるとともに、動作の遅いものを使用す
ることができる。
更にまたライン切換動作は、同期パルス中の等価パルス
や垂直同期パルスに影響されることなく水平走査周期で
切換える必要があり、そのため等価パルス除去回路とし
て前記モノマルチバイブレータ回路を兼用させれば回路
構成を簡素にすることができる。
なお上記の回路は、モノマルチバイブレータ回路14が
水平同期信号によって立下る回路を用いたが、立上るパ
ルスを発生するような回路であってもよい。
この場合は、第2図d, eのパルス信号が逆相とな
る。
そして、フリップフロップ回路は、パルスの立下りによ
ってリセット駆動される回路が用いられる。
以上説明したように、この考案は、リセット呼応動作が
比較的低速のフリップフロップ回路においても誤りなく
リセット動作得、安価なフリップフロップ回路を使用で
きるようにしたリセット回路を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案リセット回路の一実施例を示す構成説
明図、第2図a−fは第1図の構成の動作を説明するの
に示した各部信号波形図である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 第1の周期の第1のパルスがトリガーパルスとして加え
    られこの第1のパルスのパルス幅より長くかつ周期より
    は短かい期間の第2のパルスを発生するモノマルチバイ
    ブレータ回路と、前記第2のパルスが第1の入力端に加
    えられ、前記第2のパルスの発生期間に生じるリセット
    パルスが第2の入力端に加えられるノア回路と、このノ
    ア回路の出力がリセット端子に加えられるフリップフロ
    ップ回路とを具備したことを特徴とするリセット回路。
JP4223078U 1978-03-31 1978-03-31 リセツト回路 Expired JPS5921591Y2 (ja)

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JP4223078U JPS5921591Y2 (ja) 1978-03-31 1978-03-31 リセツト回路

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JP4223078U JPS5921591Y2 (ja) 1978-03-31 1978-03-31 リセツト回路

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Publication Number Publication Date
JPS54146129U JPS54146129U (ja) 1979-10-11
JPS5921591Y2 true JPS5921591Y2 (ja) 1984-06-26

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ID=28914333

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