JPS592130B2 - サンカブツブンサンガタノ デンキセツシヨクブヒンノ セイゾウホウ - Google Patents
サンカブツブンサンガタノ デンキセツシヨクブヒンノ セイゾウホウInfo
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- JPS592130B2 JPS592130B2 JP14524275A JP14524275A JPS592130B2 JP S592130 B2 JPS592130 B2 JP S592130B2 JP 14524275 A JP14524275 A JP 14524275A JP 14524275 A JP14524275 A JP 14524275A JP S592130 B2 JPS592130 B2 JP S592130B2
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- alloy
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- seizouhou
- sankabutsubun
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、酸化物分散型の電気接点素材と接点支持体か
らなる電気接触部品を製造する方法に関するものである
。
らなる電気接触部品を製造する方法に関するものである
。
従来、酸化物分散型の接点材料を用いた電気接触部品、
例えば、電気接触子や電気接点などを製造するには、予
め内部酸化した酸化物分散型接点材料をCu或いはCu
合金の接点支持体に接合していた。
例えば、電気接触子や電気接点などを製造するには、予
め内部酸化した酸化物分散型接点材料をCu或いはCu
合金の接点支持体に接合していた。
しかしながら、かかる従来の製造方法では、接点材料の
組織において酸化物が分散しているため接点基台との接
合が困難であり、また接点材料によっては塑性加工も困
難であったため、接合又は接合後に塑性加工の伴う酸化
物分散型の電気接触部品の製造は極めて困難であった。
組織において酸化物が分散しているため接点基台との接
合が困難であり、また接点材料によっては塑性加工も困
難であったため、接合又は接合後に塑性加工の伴う酸化
物分散型の電気接触部品の製造は極めて困難であった。
一方また上記困難な点を解消する意味で、接点素材を接
点支持体に接合した後酸化する場合には、接点支持体が
酸化により脆化したり、寸法変化を来たしてしまうとい
う欠点があった。
点支持体に接合した後酸化する場合には、接点支持体が
酸化により脆化したり、寸法変化を来たしてしまうとい
う欠点があった。
本発明は、酸化物分散型の接点材料と接点支持体との接
合及び該接合後の塑性加工が困難で且つ接点材料の酸化
処理により接点支持体が脆化するという上記の欠点を解
消した電気接触部品の製造方法を提供するにあり、At
1〜i 0w10 (重量%)を含有するCu基合金の
接点支持体に予め未酸化の接点素材を接合した後、その
接合された接点素材を酸化することを特徴とする。
合及び該接合後の塑性加工が困難で且つ接点材料の酸化
処理により接点支持体が脆化するという上記の欠点を解
消した電気接触部品の製造方法を提供するにあり、At
1〜i 0w10 (重量%)を含有するCu基合金の
接点支持体に予め未酸化の接点素材を接合した後、その
接合された接点素材を酸化することを特徴とする。
而して本発明の製造法において、接点支持体にAt1〜
10w10を含有するCu基合金を用いる理由は、未酸
化の接点素材がよく接合でき、且つ該Cu基合金が高温
度の酸化性雰囲気中で数100時間酸化しても酸化が進
行せず、脆化や寸法変化を来たさないからである。
10w10を含有するCu基合金を用いる理由は、未酸
化の接点素材がよく接合でき、且つ該Cu基合金が高温
度の酸化性雰囲気中で数100時間酸化しても酸化が進
行せず、脆化や寸法変化を来たさないからである。
これは材料表面にAtf)緻密な酸化層が形成されるた
めにほかならない。
めにほかならない。
また前記Cu基合金において含有するAtの量を1〜1
0w10と限定した理由は、At1w/。
0w10と限定した理由は、At1w/。
以下ではCu基合金の表面に内部酸化を防止するための
十分なAtの酸化層が形成されず、10W10以上では
加工性が著しく劣化するからである。
十分なAtの酸化層が形成されず、10W10以上では
加工性が著しく劣化するからである。
次に本発明の製造法による具体的な酸化物分散型の電気
接触部品の製造実施例について説明する。
接触部品の製造実施例について説明する。
実施例 1
第1図に示す如< 0.7 tmmX5wmmのAg−
8w10In−0,3w1ONi合金の接点素材1aを
1.5tmmX35wmmのCu −5w10合金の接
点支持体2aに熱間圧接した後第2図に示す如(切断し
、然る後大気中750°Cで48時間内部酸化して、表
面から0.5tmmのAg−In0−N i O(’)
接点部を有する接触子3を作ったところCu −5w
10 A 1合金の接点支持体2aには何ら脆化及び寸
法変化が見られなかった。
8w10In−0,3w1ONi合金の接点素材1aを
1.5tmmX35wmmのCu −5w10合金の接
点支持体2aに熱間圧接した後第2図に示す如(切断し
、然る後大気中750°Cで48時間内部酸化して、表
面から0.5tmmのAg−In0−N i O(’)
接点部を有する接触子3を作ったところCu −5w
10 A 1合金の接点支持体2aには何ら脆化及び寸
法変化が見られなかった。
実施例 2
第3図に示す如(A g−12wlo Cd 2t/
。
。
Zn O,3w1ONi合金で7φ’mmxi、2t
mmの接点素材1bをCu−20w10Cu−2O/。
mmの接点素材1bをCu−20w10Cu−2O/。
At合金で2tmmX10wmmX351mmの接点支
持体2bに溶接した後、750°C3気圧の酸素雰囲気
中で48時間内部酸化して、表面から1.OtmmのA
g −CdO−Z no −N i Oの接点部を有す
る接触子4を作ったところ、Cu−20w1ONi−3
Cu−2を合金の接点支持体2bには何ら脆化及び寸法
変化が見られなかった。
持体2bに溶接した後、750°C3気圧の酸素雰囲気
中で48時間内部酸化して、表面から1.OtmmのA
g −CdO−Z no −N i Oの接点部を有す
る接触子4を作ったところ、Cu−20w1ONi−3
Cu−2を合金の接点支持体2bには何ら脆化及び寸法
変化が見られなかった。
実施例 3
O−130−1t、’7wmmのAulwloAt合金
の接点材1cを0.5tmmX0.7wmmのCu−3
w、10 F e −3w / oM n −7w10
AA1000点支持体2cに接合して第4図に示すよう
なりロスバー接点帯材5を作り、それを切断した後大気
中50000で1時間表面酸化したところ、接点支持体
2cには何ら脆化及び寸法変化が見られなかった。
の接点材1cを0.5tmmX0.7wmmのCu−3
w、10 F e −3w / oM n −7w10
AA1000点支持体2cに接合して第4図に示すよう
なりロスバー接点帯材5を作り、それを切断した後大気
中50000で1時間表面酸化したところ、接点支持体
2cには何ら脆化及び寸法変化が見られなかった。
実施例 4
2φmmX2./、mmのAg 5%Mn合金の接点
素材を2φmmmmX5tのCu−4w 10 k1合
金の接点支持体に溶接した後ヘッディングして第5図に
示すようなリベット接点6を作り、然る後これを大気中
750°Cで20時間酸化処理して、表面から0.35
tmmのA g Mn 203の接点部を有するリベ
ット接点を作ったところ、Cu−4w10At合金の接
点支持体2dには何ら脆化及び寸法変化が見られなかっ
た。
素材を2φmmmmX5tのCu−4w 10 k1合
金の接点支持体に溶接した後ヘッディングして第5図に
示すようなリベット接点6を作り、然る後これを大気中
750°Cで20時間酸化処理して、表面から0.35
tmmのA g Mn 203の接点部を有するリベ
ット接点を作ったところ、Cu−4w10At合金の接
点支持体2dには何ら脆化及び寸法変化が見られなかっ
た。
以上の説明で判るように本発明の製造法は、従来の製造
法では接点支持体に接合することが困難な、或いは接合
した後塑性加工することが困難な接点素材も酸化前にA
AI〜10w10を含有するkl−Cu基合金の接点支
持体に接合し後、或いはまたさらに塑性加工した後酸化
することにより、接点支持体に脆化や寸法変化をもたら
すことなく酸化物分散型のクラッド接点や接触子を容易
に製造できるので、従来の製造法にとって代わることの
できる画期的なものである。
法では接点支持体に接合することが困難な、或いは接合
した後塑性加工することが困難な接点素材も酸化前にA
AI〜10w10を含有するkl−Cu基合金の接点支
持体に接合し後、或いはまたさらに塑性加工した後酸化
することにより、接点支持体に脆化や寸法変化をもたら
すことなく酸化物分散型のクラッド接点や接触子を容易
に製造できるので、従来の製造法にとって代わることの
できる画期的なものである。
第1図は電気接触子用帯材の斜視図、第2図は第1図の
帯材を切断して得た接触子の斜視図、第3図は他の実施
例による接触子の斜視図、第4図はクロスバ−接点帯材
の斜視図、第5図はリベット接点の断面図である。 Ia 、Ib 、Ic 、1d”曲接点素材、2 a
t2b、2c、2d・・・・・・接点支持体、3,4・
・・・・・接触子、5・・・・・・クロスバ−接点、6
・・・・・・リベット接点。
帯材を切断して得た接触子の斜視図、第3図は他の実施
例による接触子の斜視図、第4図はクロスバ−接点帯材
の斜視図、第5図はリベット接点の断面図である。 Ia 、Ib 、Ic 、1d”曲接点素材、2 a
t2b、2c、2d・・・・・・接点支持体、3,4・
・・・・・接触子、5・・・・・・クロスバ−接点、6
・・・・・・リベット接点。
Claims (1)
- I At1〜10w10を含有するAt−Cu基合金
の接点支持体に未酸化の接点素材を接合した後、その接
合された接点素材を酸化することを特徴とする酸化物分
散型の電気接触部品の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14524275A JPS592130B2 (ja) | 1975-12-03 | 1975-12-03 | サンカブツブンサンガタノ デンキセツシヨクブヒンノ セイゾウホウ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14524275A JPS592130B2 (ja) | 1975-12-03 | 1975-12-03 | サンカブツブンサンガタノ デンキセツシヨクブヒンノ セイゾウホウ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5267758A JPS5267758A (en) | 1977-06-04 |
JPS592130B2 true JPS592130B2 (ja) | 1984-01-17 |
Family
ID=15380598
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14524275A Expired JPS592130B2 (ja) | 1975-12-03 | 1975-12-03 | サンカブツブンサンガタノ デンキセツシヨクブヒンノ セイゾウホウ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS592130B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4314243C1 (de) * | 1993-04-30 | 1994-04-07 | Wieland Werke Ag | Verwendung einer Kupfer-Aluminium-Legierung zur Herstellung von nickelfreien Gebrauchsgegenständen |
-
1975
- 1975-12-03 JP JP14524275A patent/JPS592130B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5267758A (en) | 1977-06-04 |
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