JPS5921128B2 - レバ−機構 - Google Patents

レバ−機構

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Publication number
JPS5921128B2
JPS5921128B2 JP50090064A JP9006475A JPS5921128B2 JP S5921128 B2 JPS5921128 B2 JP S5921128B2 JP 50090064 A JP50090064 A JP 50090064A JP 9006475 A JP9006475 A JP 9006475A JP S5921128 B2 JPS5921128 B2 JP S5921128B2
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JP
Japan
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contacts
contact
lever
sleeve
housing
Prior art date
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Expired
Application number
JP50090064A
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English (en)
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JPS5215031A (en
Inventor
正男 榎本
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Ichikoh Industries Ltd
Original Assignee
Ichikoh Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Ichikoh Industries Ltd filed Critical Ichikoh Industries Ltd
Priority to JP50090064A priority Critical patent/JPS5921128B2/ja
Publication of JPS5215031A publication Critical patent/JPS5215031A/ja
Publication of JPS5921128B2 publication Critical patent/JPS5921128B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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  • Rear-View Mirror Devices That Are Mounted On The Exterior Of The Vehicle (AREA)
  • Instrument Panels (AREA)
  • Switches With Compound Operations (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はレバー機構に関する。
さらに詳しくは、レバーが作動後、中立位置に自動復帰
するように構成された、レバー機構に関する。
公知のこの種のものとしては、昭和50年実用新案公開
公報第37077号に記載されたレバー機構が知られて
いる。
このレバー機構は、棒状レバーの中間部にフランジを有
するスリーブを外嵌するとともに、先端部にフランジ板
を取付け、フランジ板とスリーブのフランジとの間に圧
縮コイルばねを配設し、レバーの傾動時に7バーが持ち
上げられてスリーブがスライドさせられるように:構成
し、このときばねに生じる復元力によってレバーを中立
位置に復帰させようとするものである。
ところが、このような構成では、レバー傾動時に7バー
を持ち上げるだめに、レバーが支点部に関して不安定と
なる。
また、ばねを安定的に保持す; るために、スリーブに
円筒部を設けであるが、ばねがこの円筒部にあたって作
動時に異音を発生することがある。
本発明の目的は、レバーが常に安定的に保持されていて
、確実かつなめらかに作動できる、自動復帰タイプの7
バ一機構を得ることにある。
次に、本発明の実施例について添附図面を参照して説明
する。
第1図乃至第3図は本発明の一実施例を示している。
この実施例は、本発明の7バ一機構を自動・ 車の後視
鏡遠隔制御装置などのスインチ機構に適用したものであ
る。
棒状レバー11は、上方端部にノブ12を有し、はぼ中
央部に半球状軸受13を取付けられている。
軸受13は球面を上方にして配置されており、その球面
部は、ハウジング21の土壁下面に設げられた球座21
aに受承されている。
−・ウジング21の土壁中央には、レバー11が傾動可
能に貫通する透孔21bが設けられている。
−・ウジング21は、下方が開口した箱形に形成されて
おり、下方開口からはガイド部材22、可動片23、ベ
ース24が次々と挿入されている。
ガイド部材22は−・ウジング21のほぼ中央部におい
てねじ25によってノ・ウジング21に固定されている
また、ベース24は−・ウジング21の下端開口部に係
合溶着、かしめ、接着等の方法によって取付けられてい
る。
ガイド部材22の下面と、ベース24の上面とは平坦に
形成されていて、ほぼ平行に配設され、この両面とノ・
ウジング21の側壁とによって画成された空間26内に
可動片23が配置されている。
可動片23はベース上面とガイド部材下面との距離にほ
ぼ等しいかやや小さい厚みを有しており、空間26内を
水平方向にスライド可能にガイドされている。
ガイド部材22のほぼ中央部には十字形のガイド穴22
aが開設され、この穴22aをツバ−11の先端部が貫
通している。
まだ、可動片23のほぼ中央部には小孔23aが開設さ
れ、Vバー11の先端部が嵌合している。
この小孔23aの上方開口はレバー11の先端部の径に
ほぼ等しい径を有しており、下方にいくにしたがって大
径となるテーパ形に形成されている。
この結果、レバー11を軸受13を支点として傾動させ
ると、可動片23が空間26内でスライドさせられるこ
ととなる。
このとき、レバー11の傾動方向がガイド穴22aによ
ってほぼ直角な2方向にガイドされているので、可動片
23のスライド方向もほぼ直角な2方向に限定されるこ
ととなる。
ガイド部材22の上面は穴22aの方向に傾斜した円錐
形の凹面22bとなっている。
一方、Vバー11には半球状のスリーブ14がスライド
自在に外嵌している。
このスリーブ14は球面を下方にしており、上面と前記
軸受13との間には圧縮コイルばね15が介装されてい
る。
スリーブ14は十字穴22aの巾よりもやや大きい径を
有している。
この結果、レバー11を傾動すると、スリーブ14の下
面が凹面22b上をスライドして、凹面22bが円錐状
となっているので、スリーブ14が7バー11に沿って
押し上げられ、ばね15が圧縮される。
しだがって、レバー11に加えていた外力を解除すると
、ばね15の復元力によって、スリーブ14が凹面22
bの最奥部、すなわち、穴22aの中心方向にスライド
させられ、Vバー11が中立位置に自動復帰する。
このとき、スリーブ14の下面が球状であるだめ、作動
がなめらかであり、しかも、スリーブ下面とガイド部材
22の凹面22bとが点接触することになるので、摩擦
力も小さく、動作が容易である。
ベース24の上面にはいくつかの固定8点27〜36が
設けられている。
接点27.28,29゜30はほぼ正方形をなすベース
上面の各辺の中点に相当する地点に設げられていて、互
に連通されている。
対向接点27.29を結ぶ線上には、接点3L32が設
けられ、接点28.30を結ぶ線上には、接点33.3
4が設けられている。
接点31.32は互に連通され、接点33.34は互に
連通されているが、接点31.32と接点33.34と
は互に分離されている。
まだ、接点27.28を対向頂点とする正方形のほぼ中
心部には接点35が設けられ、接点29.30を対向頂
点とする正方形のほぼ中心部には接点36が設げられて
いる。
接点35.36はそれぞれベース24を貫通して外部に
突出する脚を有していて、外部電源400両極に接続さ
れている。
一方、可動片23の下面には、ベース24の接点35.
36に対応する位置に略り字形の導電部3γ、38が設
げられている。
導電部31の一部はVバー11が中立位置にあるときの
接点27゜31間及び接点28.33間にのびており、
導電部38の一部はソバ−11が中立位置にあるときの
接点29.32間及び接点30.34間にのびている。
また、可動片Q穴23aの周囲には環状溝23bが設げ
られており、この環状溝23bの底部とガイド部材22
の下面との間には圧縮コイルばね39が配設されていて
、可動片23の下面をベース24の上面に圧縮している
この結果、シバ−11を傾動させて可動片23を空間2
6内でスライドさせると、シバ−11の傾動位置にかか
わらず接点35.36に接触している導電部3γ、38
が接点21〜34に選択的に接触して、接点27〜34
に接続されている外部負荷を付勢、制御することになる
本実施例においては、接点21〜30はモータ41,4
2の一方端子に接続されており、接点31.32と接点
33.34とがそれぞれモータ41,42の他方端子に
接続されている。
しだがって、レバー11を傾動させて可動片23を第3
図における矢印a方向にスライドさせると、導電部37
が接点28に、導電部38が接点34にそれぞれ接触し
て、モータ42が正転する。
矢印a′方向にスライドさせると、導電部31が接点3
3に、導電部38が接点30にそれぞれ接触して、モー
タ42が逆転する。
また、矢印す方向にスライドさせると、導電部37が接
点27に、導電部38が接点32にそれぞれ接触して、
モータ41が正転し、矢印b′方向にスライドさせると
、導電部37が接点31に、導電部38が接点29にそ
れぞれ接触して、モータ41が逆回転する。
このように、本発明のレバー機構を使用したこのスイッ
チ機構によれば、レバーの切替によって2個のモータを
レバーの傾動方向に関連して自由に正・逆回転させるこ
とができ、自動車の後視鏡遠隔制御装置などに使用する
に最適である。
とくに、本発明のレバー機構が確実でなめらかな自動復
帰作動をすることができるので有利である。
第4図は上記実施例とは接点構造においてのみ異なるス
イッチ機構の実施例である。
この実施例においては、接点31,32,33,34は
互に連通されており、接点28.33とならんで互に連
通された接点44.45が、また接点30.34となら
んで互に連通された接点46.47がそれぞれ設げられ
ている。
そして、導電部3γ’、38’の一部はそれぞれ接点4
4.45間及び接点46゜47間に相当する部分にまで
のびている。
また、接点27.2B、29,30と接点31゜32.
33,34とは一個のモータ41の両端子に接続されて
おり、接点44,45と接点46゜47とはソレノイド
430両端子に接続されている。
このソレノイドは付勢されたときにはギヤを切替えて、
モータ41の出力の伝動方向を変えるものである。
したがって、ノブ12によって可動片23を第4図にお
ける矢印a方向にスライドさせると、導電部3γ亦接点
28,44に、導電部38俟接点34.47にそれぞれ
接触して、モータ41が正回転し、ソレノイド43が付
勢される。
矢印a′方向にスライドさせると、導電部31′が接点
33゜45に、導電部38′が接点30.46にそれぞ
れ接触して、モータ41が逆回転し、ソレノイド43が
付勢される。
矢印す方向にスライドさせると、導電部37亦接点27
に、導電部38亦接点32Vcそれぞれ接触して、モー
タ41が正回転し、ソレノイド43は付勢されない。
矢印b′方向にスライドさせると、導電部31亦接点3
1に、導電部38亦接点29にそれぞれ接触して、モー
タ41が逆回転し、ソレノイド43は付勢されない。
このように、このスイッチ機構によれば、レバーの切替
によって一個のモータを自由に正・逆回転させることが
でき、しかも、レバーの傾倒方向によってはソレノイド
を同時に付勢してモータの駆動の伝動方向を変えること
ができる。
したがって、上記実施例と同様に、レバーの傾動方向に
関連してミラーなどの物体を自由に傾動制御することが
でき、自動車の後視鏡遠隔制御装置などに使用するに最
適である。
第5図及び第6図は、上記第1の実施例または第2の実
施例の変形例を示している。
この実施例では、可動片23に環状溝23bを設けてこ
の中にばね39を入れるかわりに、ガイド部材22に小
さな穴が数カ所、望壕しくは4カ所設げられ、これらの
穴内に圧縮コイルばね39′が入れられている。
これらのばね39′の軸線はばねに外嵌するブツシュ4
8によって、可動片23の上面に関してほぼ垂直に保た
れている。
址だ、第1導電部31′の一部と第2導電部38′の一
部とは可動片23の上面の一部にのびており、この部分
においてそれぞれ、1個ずつのばね39′に接触してい
る。
この接触したばね39亦内嵌している穴の底部には電源
40の両極に接続する接触子35’、36’が配設され
ている。
そのかわり、ベース24上の接点35.36は省略され
ている。
その他の接点構造は第2の実施例と同様であり、レバー
機構は第1の実施例と同様である。
ばね39牡ばね39と同様に可動片23をベース24に
圧接して導電部と各接点との接触を良好にする作用を有
するとともに、導電部を電源に接続するはたらきをして
いる。
したがって、このスイッチ機構は第1の実施例及び第2
の実施例とほぼ同様に動作し、同様の利点を有している
上記の実施例からも明らかなように、本発明の7バ一機
構はレバーが常に安定的に保持されていて、確実かつな
めらかに作動することができる。
しだがって、レバー作動方向と被駆動物を関連動作させ
ることが髪求される装置、たとえば自動車用後視鏡の遠
隔制御装置の操作用スイッチ機構などに使用するに最適
である。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本発明の一実施例を示し、第1図は
縦断面図、第2図は分解斜視図、第3図は接点構造の説
明図である。 第4図は接点構造の変形例の説明図である。 第5図及び第6図は本発明の第3の実施例を示し、第5
図は縦断面図、第6図は分解斜視図である。 符号の説明 11・・・ンバー、13・・・軸受、14
・・・スリーブ、15・・・押圧ばね、22・・・ガイ
ド部材、22b・・・凹面。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 中間部に球面を上向きにした半球状軸受を固定した
    棒状レバーと、下方が開口した箱形の−・ウジングと、
    そのハウジングの開口がわに固定したガイド部材と、前
    記棒状/バーに摺動自在に嵌合した下面がほぼ球面状を
    なすスリーブと、前記半球状軸受とスリーブとの間に配
    設した押圧ばねとよりなり、前記−・ウジングの土壁下
    面に球座を設け、かつ、前記ガイド部材の上面に前記棒
    状レバーを傾動したとき前記押圧ばねを圧縮できるよう
    な傾斜角を有するほぼ円錐形の凹面を形成し、前記押圧
    ばねにより半球状軸受を−・ウジングの球座に当接させ
    ると共にスリーブの球状下面をガイド部材の凹面に当接
    せしめたことを特徴とするレバー機構。
JP50090064A 1975-07-25 1975-07-25 レバ−機構 Expired JPS5921128B2 (ja)

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JP50090064A JPS5921128B2 (ja) 1975-07-25 1975-07-25 レバ−機構

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JP50090064A JPS5921128B2 (ja) 1975-07-25 1975-07-25 レバ−機構

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Publication Number Publication Date
JPS5215031A JPS5215031A (en) 1977-02-04
JPS5921128B2 true JPS5921128B2 (ja) 1984-05-17

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JP50090064A Expired JPS5921128B2 (ja) 1975-07-25 1975-07-25 レバ−機構

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61287506A (ja) * 1985-06-06 1986-12-17 東洋機械金属株式会社 自動包装装置
JP2520755Y2 (ja) * 1988-08-18 1996-12-18 三菱自動車工業株式会社 車両のエアコン操作スイッチ装置

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JPS5215031A (en) 1977-02-04

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