JPS59209658A

JPS59209658A - 籾摺装置

Info

Publication number: JPS59209658A
Application number: JP8644483A
Authority: JP
Inventors: 惣一山本
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1983-05-17
Filing date: 1983-05-17
Publication date: 1984-11-28
Anticipated expiration: 2003-05-17
Also published as: JPH0249136B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は籾摺装置に係るものである。

本出願が対象とする先行技術について　説明すると、第
１図の如くであり第１図において、Ａは昇降機、Ｂは籾
摺部、Ｃは張込ホッパー、Ｄは風選部、Ｅは揺動式選別
部、Ｆは籾米戻しスロワ−１Ｇは仕上米用昇降機、Ｈは
分配装置■は貯留タンクであり、籾米ａを張込ホッパー
Ｃに供給すると、籾摺部Ｂで籾摺されて、摺残し籾米ａ
と、籾摺玄米すと、籾ｌφ゛Ｃとになり、籾米ａと玄米
すの混合米は風Ｍ　ＨＢ　Ｄ　’Ｆｔ−通って昇降機Ａ
に流入し、籾殻ＣはＸ辺部りで風選されて系外に除去さ
れ、昇降ｆｉＡ内を上昇した籾米ａと玄米すは、貯留タ
ンク■に貯留され、該タンク■より分配装置Ｈに流入し
、分配されて揺動式選別部Ｅに供給されて選別され、選
別された籾米ａは張込ホッパーＣ（７）戻され、選別さ
れた玄米すは仕上米として取出される。

この公知例の欠陥に１つに、選別部Ｅの北部に分配装置
Ｈが数句けられていて、この分配装置Ｈにより各段の選
別板に穀粒を供給するようにしている点で、そのため、
昇降機Ａの高さを相当に高くしている。

本発明は、この点改良して、全体を小型形状となしたも
のである。

すなわち、本発明は、揺動式選別部４１の上部に籾摺部
９を配置δし、籾摺部９と揺動式選別部４１との間に籾
摺物を横に拡散させる揺動式拡散装置２２を設け、揺動
式選別部４１と揺動式拡散装置２２との間には空間を形
成して、籾摺部９により籾摺された籾摺物は、揺動式拡
散装置２２により横に拡散しながら空中を飛散して揺動
式選別部４１の入口に供給されるように構成した籾摺装
置、および、前記揺動式拡散装置２２は、入］コ部４３
より下端開口部２８の方が低くなるように傾斜して設け
られ、且つ、下端開口部２８は下端程次第に幅が広くな
るように形成されている籾摺装置、および、前記下端間
１コ部２８よりｌ盲下する籾摺物中を選別風が吹抜ける
よう揺動式選別部４１と揺動式拡散装置２２との間には
送風路２ｏを形成した籾摺装置６どしだものである。

図により説明すると、１は昇降機で、上下に案内ロール
２．３を取付け、これにパヶッＩ・ベルト４を掛は回し
ている。昇降機１の下端には、張込０５を形成し、張込
口５には張込ポツパー６を取（＝Ｊける。昇降機１の上
端の側ｇ＋＋には排出ロアを開口させ、排出ロアの外方
には固定式ホッパー８を［θ接取付ける。前記固定式ホ
ッパー８は、固定式のため、上下動は行なわず、従って
、前記排出１−Ｊ７の外方に止めネジ等により直接固着
され、また、固定式ホッパー８の下端はその下部位置に
設けられる籾摺部９の外側ケ−ス１０の」二面に固定さ
れる。

固定式ホッパー８の中腹部にはオーバーフロ一孔１１が
形成される。１２は開閉弁である。

前記籾摺部９の内部には、斜め上下の位置関係に、一対
の籾摺ロール１３、■４が＠１５．１６により軸着され
る。軸１５．１６の軸方向は、案内ロール２．３の軸方
向と同一である。

前記開閉弁１２のすぐ下方には、繰込ロール１７が設け
られる。繰込ロール１７の下部には、流し板１８が設け
られ、流し板１８の下端は籾摺ロール１３．１４の間に
臨んでいる。

流し板１８の外側位置には、送風機１９が設けられる。

送風機１９は幅方向に長い横断流ファンで、略全幅に及
んでいる。送風機１９の送風路２０は籾摺ロール１３．
１４の下側を通つて風選部２１内に送風される。籾摺ロ
ール１３．１４の排出側には揺動式拡散装置２２か設け
られ、籾摺ロール１３．１４より排出された穀物を幅方
向に拡散する。

すなわち、２３は風選部２１の側部に取付けられた吸引
ブロアーで、その回転軸２４には偏心輪２５を数句け、
偏心輪２５にロッド２６を固定し、ロッド２６の他端に
揺動式拡散装Ｍ２２を固定する。

揺動式拡散装置２２は風選部２１内に設けられていて、
その下端部は板／くネ２７で弾力的番こ支持され、入口
部４３は小幅であるが、下端開口部２８は先端部に至る
ほど幅広に形成される。下端開口部２８は偏心輪２５が
回転すると斜めと下に激しく振動し、籾摺部９により籾
摺された籾摺物を幅方向に拡散させる。

２９は下端開口部２８の下部に設けられた分配供給樋で
あり、下端開口部２８より落下した籾摺物は空中を飛散
して分配供給樋２９に供給され、そのとき、送風機１９
の風が吹き抜ける。分配供給樋２９の底面には多数の送
り突起３０が設けられる。分配供給樋２９は選別板３１
の上面に固定されている。選別板３１は複数段重合した
構造で、前記案内ロール２．３、軸１５．１６、回転軸
２４等と同様に、前後の方向に設けられた軸３２により
取付けられている揺動皮表３３で左右揺動自在に取付け
られている。３４は選別板３１の上面に形成−されてい
る選別用突起、３５は玄米取出口、３６は籾米取出口、
３７は籾米戻し口である。前記玄米取出口３５の外方に
は玄米流路３８が設けられ、玄米流路３８は昇降４ａ３
９に結合される。４０は貯留タンクである。

次に作用を述べる。

第２図により、まず全体的な概略の作用について述べる
と、昇降機ｌに供給された籾米ａは１−昇して籾摺部９
に供給され、籾摺部９内で籾米ａと玄米すと籾殻Ｃとに
なり、これらは側部の風選部２１内に供給され、ここで
籾殻Ｃは風選され籾米ａと玄米すのみが揺動式選別部４
１内に流入して選別され、籾米ａは昇降機１に戻され、
玄米すは系外に除外されるのである。

具体的作用について述べると、張込口５に原料の籾米ａ
を供給すると、昇降機ｌ内をパケットベルト４により上
昇し、排出ロアより固定式ホッパー８内に貯留される。

その貯留量がオーバーすると、オーバーフロ一孔１１よ
りがＬ出して張込口５に戻される。固定式ホッパー８内
に貯留された穀物は、開閉弁１２を開くことにより、繰
込ロール１７で繰り出され、傾斜している流し板１８上
を流れてその下端より斜め上下の関係にある籾摺ロール
１３．１４の間に供給され、籾摺されて揺動式拡散装置
２２の小幅の入口部４３に流入する。しかして、吸引ブ
ロアー２３の回転軸２４は回転させられており、回転軸
２４には偏心輪２５が嵌合されているから、回転軸２４
が回転すると偏心輪２５は回転し、偏心輪２５に上端が
固定されているロッド２６は斜め上下に振動し、そのた
め、ロッド２６の下端に固定されている揺動式拡散装置
２２は全体的に斜め上下ｔこ振動する。その間、板／＼
ネ２７ｉ−１扛動式拡散装置２２を弾力的に支持してい
る。

したかって、揺動式拡散装置２２内の籾摺物は、下端の
Ｆ端間口部２８より流出するときは幅方向に均一に拡散
した状態で落下し、空中を飛散して分配供給樋２９内に
供給される。しかして、送風４．’ｉ　１９により吸引
された空気は、送風路２０を通って揺動式拡散装置２２
のｆ方を通り、下端開Ｖ１部２８より落下する籾摺物の
間をくぐり抜けて風選部２１内に」二部するとき、軽量
な籾殻Ｃを吹き飛ばして選別し、籾殻Ｃは吸引ブロアー
２３に吸引されて系外に除去される。

下端開口部２８より均一に落下した籾摺物は分配供給樋
２９上に供給される。分配供給樋２９は選別板３１に一
体的に取付けられており、選別板３１は揺動皮表３３に
より左右方向に揺動自在に取付けられているから、分配
供給樋２９も選別板３１と一緒に左右動し、そのため、
底壁の送り突起３０で送られて各段の選別板３１に分配
されて供給される。選別板３１上に供給された籾米ａと
玄米すは選別用突起３４の作用で選別され、玄米すは玄
米取出口３５より玄米流路３８に取出され仕上米昇降機
３９に供給されて上昇し、仕上米貯留タンク４ｏに貯留
される。分離された籾米ａは籾米取出口３６より万石４
２に供給され、藁屑等が除去されて籾米ａのみが籾米戻
し口３７に流入し、張込口５よりの籾米ａと合流して再
処理される。

前記したように、従来の公知例の欠陥に１つｔこ、選別
部Ｅの北部に分配装置Ｈが取付けられていて、この分配
装置Ｈにより各段の選別板に穀粒を供給するようにして
いるため、昇降ｍＡの高さを相当に高くしていることが
挙げられる本発明は、この点改良して、全体を小型形状
となしたもので、揺動式選別部４１の」二部に籾摺部９
を配置し、籾摺部９と揺動式選別部４１との間に籾摺物
を横に拡散させる揺動式拡散装置６２２を設け、揺動式
選別部４１と揺動式拡散装置２２との間には空間を形成
して、籾摺部９により籾摺された籾摺物は、揺動式拡散
装置２２により横に拡１１にシながら空中を飛散して揺
動式選別部４１の入口に供給されるように構成した籾摺
装置、および、前記揺動式拡散装置２２は、入口部４３
より下端開口部２８の方が低くなるように傾斜して設け
られ、且つ、下端開口部２８は下端程次第に幅が広くな
るように形成されている籾摺装置、および、前記下端開
口部２８より落ドする籾摺物中を選別風が吹抜けるよう
揺動式選別部４１と揺動式拡散装置２２との間には送風
路２０を形成した籾摺装置としたから、（１）第１図の分配装置Ｈに相当する揺動式拡散装置２
２が、籾摺部９内かまたは風選部２１内に設けられるの
で、全体が小型にできる。

（２）揺動式拡散装置２２内の籾摺物は、下端の下端開
口部２８より流出するときは、幅方向に均一に拡散した
状態で落下し、空中を飛散して分配供給樋２９内に供給
され、送風機１９により吸引された空気は、送風路２０
を通って揺動式拡散装置２２の下方を通り、下端開口部
２８より落下する籾摺物の間をくぐり抜けて風選部２１
内に上昇するとき、軽量な籾殻Ｃを吹き飛ばして選別し
、籾殻Ｃは吸引フロア−２３に吸引されて系外に除去さ
れるという効果を奏する。

【図面の簡単な説明】

第１図は公知例の略図、第２図は本発明の略図、第３図
は本発明の斜視図、第４図は本発明の正面図、第５図は
本発明の平面図、第６図は本発明の縦断正面図、第７図
は要部の斜視図、第８図は要部の拡大図である。符号の説明Ｈ降板１、案内ロール２、案内ロール３、パケットヘル
ド４、張込口５、張込ホッパー６、排出ロア、固定式ホ
ッパー８、籾摺部９、外側ケース１０、オーバーフロ一
孔１１、開閉弁１２、籾摺ロール１３、籾摺ロール１４
、軸１５、軸１６、繰込ロール１７、流し板１８、送風
機１９、送風路２０、風選部２１、揺動式拡散装置２２
、吸引ブロアー２３、回転軸２４、偏心輪２５、ロッド
２６、板バネ２７、下端開口部２８、分配供給樋２９、
送り突起３０、選別板３１．！ｔｂ３２、扛動皮表３３
、選別用突起３４、玄米取出口３５、籾米取出口３６、
籾米戻し口３７、玄米流路３８、仕上米昇降機３９、仕
上米貯留タンク４０、揺動式選別部４１、万石４２、入
口部４３、Ａ降板Ａ、籾摺部Ｂ、張込ホッパーＣ，風選
部り、揺動式選別部Ｅ、籾米戻しスロワ−Ｆ、仕上米昇
降機Ｇ、分配装置Ｈ１貯留タンクエ、籾米ａ、玄米す、
籾殻Ｃ特許出１願人　　山水　惣− 外１名第２図 −３４２− 第３図ス偽第４図ｍ５図第７図３にテ第６図、：ｌ　　　　　　　　５／　　　　　３３　　　　　
　　　　　３２第８図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）揺動式選別部４１の上部に籾摺部９を配置し、籾
摺部９と揺動式選別部４１との間に籾摺物を横に拡散さ
せる揺動式拡散装置２２を設け、揺動式選別部４１と揺
動式拡散装置２２との間には空間を形成して、籾摺部９
により籾摺された籾摺物は、揺動式拡散装置２２により
横に拡散しながら空中を飛散して揺動式選別部４１の入
口に供給されるように構成した籾摺装置。
（２）揺動式選別部４１の」二部に籾摺部９を配置し、
籾摺部９と揺動式選別部４１との間に籾摺物を横に拡散
させる揺動式拡散装置２２を設は揺動式訳別ｙ：＋＋　
４１と揺動式拡散装置２２との間には空間を形成して、
籾摺部９により籾摺された籾摺物は、揺動式拡散装置２
２により横に拡散しながら空中を飛散して揺動式選別部
４１の人口に供給されるように構成した籾摺装置におい
て、前記扛動式拡散装Ｒ２２は、入口部４３より下端開
口部２８の方が低くなるように傾斜して設けられ、且つ
、下端間１コ部２８は下端程次第に幅が広くなるように
形成されている籾摺装置。
（３）揺動式選別部４１の上部に籾摺部９を配置し、籾
摺部９と揺動式選別部４１との間に籾摺物を横に拡散さ
せる揺動式拡散装置２２を設は揺動式選別部４１と揺動
式拡散装置２２との間には空間を形成して、籾摺部９に
より籾摺された籾摺物は、揺動式拡散装置２２により横
に拡散しながら空中を飛散して揺動式選別部４１の入口
に供給されるように構成した籾摺装置において、前記下
端開口部２８より落下する籾摺物中を選別風が吹抜ける
よう揺動式選別部４１と揺動式選別部Ｍ２２との間には
送風路２０を形成した籾摺装置。