JPS59208690A - コイン精米機の料金表示装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はコイン精米機の料金表示装置に関する。

コイン精米機は使用者が原料である玄米を投入口に投入
し、玄米の量に応じたコインを投入して精米を行う装置
であるが、投入するコインに応じて起動時間が設定され
ている。したがって玄米の量よりもコインが少ないと精
米途中で機械が停止し、コインの再投入が必要であり、
またコインが多いと余分に利金を支払うことになる等、
使用者が予め原料の正確な量を把握する必要があった。

またコインを再投入して機械を再起動する時、原料が入
った状態での起動となるためその負荷によるトラブルが
生ずる恐れがあった。

本発明は上記した問題点を改善するためになされたもの
で、精米機に投入された原料を計量することにより、正
確な料金を使用者に知らせることの出来る料金表示装置
を提供しようとするものである。

この目的を達成するためにこの発明は、料金に応じた時
間だけ起動するコイン精米機の原料投入口１に投入され
た原料の投入量目を計る計量器１０と、該計量器１０に
より得られた計量値から料金を演算する演算器１３と、
該演算器１３により演算された料金を表示する表示器１
４とを有するものとした。

以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。

使用者により投入口１に投入された原料は、電磁シャッ
タ１ａの開により昇降機２内に導かれ、昇降機２により
持上げられ、精白部３で精白され、流し台１を介して収
納タンク５に収納され、再び使用者に戻される。使用者
は、使用に際してコインタイマ６にコイン（コイン形状
のメタルあるいは一定のカード等も含む。）を投入する
。以上のような構成の精米機に、本発明の料金表示装置
が装着されている。第３図はそのブロック図であり、計
量器１０と演算器１３と表示器１４とから構成されてい
る。

計量器１３は、精米機の原料投入口１に設けられており
、この実施例では、原料の重みにより傾動する斜板１０
０とその下側に設けられたロードセル１０１とから構成
されている。シャッタ１ａは例えは計量中は閉じられ、
コインが投入されると開かれる。ロードセル１０１によ
り検出された原料の主信号は、アンプ１１で増幅された
上、Ａ／Ｄコンバータ１２によりＡ／Ｄ変換され、演算
器１３に送信される。演算器１３では、重量から金額を
演算し、これを１０進数に変換した上、更にこの実施例
では１０円単位の切上げを行い、表示器１４に信号を送
っている。

表示器１４は、演算器１３からの信号を表示し、使用者
に知らせる。この実施例では下２ケタは０固定とし、１
００円単位のみ表示するようになっている。また表示器
１４は、精米機のコインタイマ６の下に設置され、使用
者がみやすいようになっている。

以上の構成において、使用者が原料を投入口１に投入す
れば、利金が表示器１４に直ちに表示されるから、この
表示された料金だけコインを投入すれば良く、予め原料
の計量を必要としない。またコインの入れ過ぎや不足も
生じない等の効果がある。

以上より明らかなようにこの発明の構成によれば、コイ
ン精米機の原料投入口に原料を投入すれば、自動的に計
量器により計量が行なわれ、この計量に応じた料金が演
算されて表示される。このため、コイン精米機使用者は
、予め原料を計量してこの計量に応じた利金を予想して
コイン精米機に入れるといったことが不要となり、原料
投入口に原料を投入し、表示された料金に応じてコイン
を入れればよく、不慣れな人でも容易に正しく使いこな
すことができる。また、原料と料金とが略対応するため
コイン不足を起して原料が精米機内に保留されたままに
なることや、コインが多すぎて、原料がないのに精米機
が起動されるといった無駄を極めて容易に防止すること
ができる。

【図面の簡単な説明】

第１図はコイン精米機の正面図、第２図はその立面図、
第３図は本発明の一実施例を示すブロック図である。 １０…計量器　１３演算器 １４…表示器 第１図 第２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 料金に応じた時間だけ起動するコイン精米機の原料投入
   口に投入された原料の投入量目を割る計量器と、該計量
   器により得られた計量値から料金を演算する演算器と、
   該演算器により演算された利金を表示する表示器とを有
   することを特徴とするコイン精米機の料金表示装置。