JP3300589B2 - 自動販売機 - Google Patents

自動販売機

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JP3300589B2
JP3300589B2 JP32436595A JP32436595A JP3300589B2 JP 3300589 B2 JP3300589 B2 JP 3300589B2 JP 32436595 A JP32436595 A JP 32436595A JP 32436595 A JP32436595 A JP 32436595A JP 3300589 B2 JP3300589 B2 JP 3300589B2
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Brother Industries Ltd
Xing Inc
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、価格の大きく異な
る商品を販売する自動販売機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば数百円の商品から数千円若
しくは数万円の商品等のように価格の大きく異なる商品
を販売する自動販売機に於いては、数万円の商品に対応
するため1万円札も使用できるビルバリと、数百円の商
品にも対応可能なコインメックが設置されている。そし
て、そこには釣り銭の支払いに対応するために紙幣にお
いては千円札、5千円札が、ある程度ストックされてお
り、硬貨においては百円硬貨、五百円硬貨が、ある程度
ストックされている。そして、利用者が商品を購入する
際に釣り銭が必要とされたとき、上述のストックされて
いる各紙幣及び硬貨を釣り銭として用いていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな自動販売機に於いては、例えば数百円の商品を購入
する場合に、千円札で支払えば十分であるにもかかわら
ず、1万円札も使用できるために利用者が1万円札で支
払うと千円札または5千円札を釣り銭として用いる必要
があり、その結果、釣り銭がすぐに不足してしまう恐れ
がある。これでは釣り銭不足のために自動販売機内に商
品が豊富にあるにもかかわらず、釣り銭がないために利
用者が該自動販売機を使用できなくなり、該自動販売機
の稼働率が著しく低下することになる。一方、該自動販
売機の稼働率を上げようとして釣り銭の保守管理を強化
しようとしても逆にその分の人件費をはじめとするコス
トがかさむという問題点があった。
【0004】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、むやみに釣り銭を消費すること
を防ぐことにより、幅広い価格帯の商品を提供する自動
販売機の稼働率の低下を防止し、ひいては該自動販売機
の普及促進を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、請求項1に記載の自動販売機は、少なくとも商品名
及びその金額を表示する表示手段と、前記表示手段に従
って必要な商品を選択する選択手段と、前記選択手段に
よって選択された商品を購入するために必要な金銭を取
り扱う金銭取扱手段と、を有する自動販売機において、
前記選択手段により選択された商品の金額を、予め設定
されている基準金額と比較する比較手段と、その比較手
段により、前記選択された商品の金額が前記基準金額以
下であると判断された場合、前記基準金額に対して高額
となる金銭を使用不可能とするように前記金銭取扱手段
制御する金銭取扱い制御手段と、を備えたことを特徴
とする。故に利用者が選択した商品の金額が基準金額以
下の場合、金銭取扱い制御手段が、金銭取 扱手段を制御
し、基準金額に対して高額となる金銭の使用を不可能と
する。また、請求項2に記載の自動販売機は、請求項1
に記載の自動販売機であって、前記表示手段が、前記金
銭取扱手段において使用可能な金銭の種類を表示するこ
とを特徴とする。故に、利用者は前記表示手段が表示し
た画面を見ることによって、使用可能な金銭単位を判断
することができる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した一実施
例を図面を参照して説明する。図1は本発明を具体化し
た自動販売機の外観図である。
【0007】図1に示すように、本実施例の自動販売機
1の前面パネル1aには、操作方法や商品リスト等の表
示される表示手段としてのCRT表示装置3と、CRT
表示装置3上の表示されている部分に直接触れることに
より、利用者が所望の情報を入力することのできる周知
の選択手段としてのタッチパネル4が設けられている。
【0008】前記前面パネル上において、タッチパネル
4の右方には、料金を支払うためのコイン投入口5a及
び紙幣挿入口6aが形成されており、これらはそれぞれ
周知の金銭取扱手段としてのコインメック5及びビルバ
リ6と連通している。これらコインメック5及びビルバ
リ6で、本発明の金銭取扱手段を構成する。これらのコ
イン投入口5a及び紙幣挿入口6aの下方には、つり銭
を取り出す取り出し口8と販売された商品を排出する商
品排出口7とが形成されている。
【0009】次に図2を参照して、自動販売機1の特徴
部分の電気的構成について説明する。
【0010】本実施例の自動販売機1は、CPU20の
指令によって動作するものであり、後述するディプスイ
ッチ22と合わせて、本発明の金銭取扱い制御手段とし
て機能する。
【0011】このCPU20には、上述したCRT表示
装置3と、タッチパネル4と、コインメック5と、ビル
バリ6とCPU20を制御するための動作プログラム等
を格納するHDD21とが接続されると共に、コインメ
ック5、ビルバリ6で使用できる金銭を制御するための
基準となる金額を設定するための基準金額設定手段とし
てのディプスイッチ22、更に、RAM7、ROM8と
が接続されている。この実施例の場合、ディプスイッチ
22により基準金額を5000円に設定したとして説明
する。
【0012】更に、ビルバリ6には利用者が挿入する紙
幣の単位を検知する検知手段としてのセンサ23を備え
ている。
【0013】続いて、上記構成を有する自動販売機1の
主な動作について図3に示すフローチャートを参照して
説明する。自動販売機1は、通常CPU20により、例
えば図4に示したような商品のリスト及び金額をCRT
表示装置3に表示している。利用者は所望の商品が表示
されている部分のタッチパネル4を触れることにより所
望の商品を選択する(S1・YES)。続いて、CPU
20は、図示はしないが個数選択画面をCRT表示装置
3に表示する。利用者はタッチパネル4を触れることに
より必要な個数を選択する(S2・YES)。すると、
CPU20は利用者の選択した商品の料金を計算し(S
3)、且つ、あらかじめ使用料金設定部22で設定して
おいた基準金額と比較する(S4)。この場合、500
0円として設定したので、利用者が購入した商品の総額
が、設定された基準金額以下の場合、即ち5000円以
下の場合(S4・YES)には、CPU20は、100
00円札が使用できないようにビルバリ6に制御信号を
送る(S5)。そして、ハードディスク21より表示デ
ータを読み出して、CRT表示装置3に、例えば図5に
示したような、料金投入画面Aを表示させ(S6)、利
用者に使用できない金銭があることを警告した上で料金
投入を促す(S7)。従って、仮に利用者が1万円札を
紙幣挿入口6aに挿入した場合、ビルバリ6内のセンサ
23を介してCPU20が、10000円札であること
を検知すると、ビルバリ6に制御信号を送り、ビルバリ
6は、該信号を受信して該紙幣を紙幣挿入口6aから排
出させる。
【0014】一方、設定された基準金額即ち5000円
より高い場合(S4・NO)には、ハードディスク21
より表示データを読み出して、CRT表示装置3に、例
えば図6に示したような、料金投入画面Bを表示させ
(S8)、利用者に料金投入を促す(S9)。
【0015】そして、利用者により該商品の料金が支払
われると(S7・YES、S9・YES)、商品は商品
排出口7へ出され(S10)、釣り銭が有る場合には釣
り銭は取り出し口8に返される(S11)。
【0016】以上のような自動販売機1によれば、商品
の価格に応じて支払う金銭の種類を分けることができる
ので、必要以上に釣り銭を消費することを防止すること
ができる。すなわち、例えば300円の商品を購入する
際に、1万円札を使用され、多くの紙幣及び硬貨を釣り
銭として必要以上に消費するのを防止することができ
る。
【0017】以上、上記実施例では本発明を具体化した
一例を示したが、この実施例にとらわれることなく、自
動販売機で扱っている商品のリスト等を表示するのはC
RT表示装置3でなくても構わないし、また、選択手段
もタッチパネル4でなくても本発明の目的を達成させる
ことは充分可能である。
【0018】更に、本実施例では基準金額を5000円
として設定したが、これを複数の金額に設定できるよう
にしてもよい。
【0019】また、本実施例では基準金額の設定をディ
プスイッチ22を使用したハードウェア構成としたが、
あらかじめ制御プログラムをハードディスク21に格納
させ、ソフト制御により基準金額を設定できるように構
成してもよい。
【0020】また、本自動販売機1は、スタンドアロン
として使用してもよいし、ホストコンピュータと通信回
線等で接続しても構わない。
【0021】
【発明の効果】以上説明したことから明かなように、請
求項1に記載の自動販売機によれば、選択手段により選
択された商品の金額が予め設定されている基準金額以下
である場合、金銭取扱い制御手段が金銭取扱手段を制御
し、基準金額に対して高額となる金銭の使用を不可能と
するので、無駄に釣り銭を消費することを防止すること
ができる。また、請求項2に記載の自動販売機によれ
ば、表示手段が金銭取扱手段において使用可能な金銭の
種類を表示するので、利用者は、商品購入前に、使用で
きない金銭の種類を確認することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の自動販売機の外観図である。
【図2】本発明の自動販売機の電気的構成を表わすブロ
ック図である。
【図3】本発明の自動販売機の動作の流れを示すフロー
チャートである。
【図4】本発明の自動販売機における商品選択画面を示
す図である。
【図5】本発明の自動販売機における料金投入画面を示
す図である。
【図6】本発明の自動販売機における料金投入画面を示
す図である。
【符号の説明】
1 自動販売機 3 CRT表示装置 4 タッチパネル 5 コインメック 6 ビルバリ 20 CPU 22 ディプスイッチ 23 センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭57−152090(JP,A) 特開 昭59−9793(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G07F 5/00 - 9/10

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも商品名及びその金額を表示す
    る表示手段と、 前記表示手段に従って必要な商品を選択する選択手段
    と、 前記選択手段によって選択された商品を購入するために
    必要な金銭を取り扱う金銭取扱手段と、を有する自動販
    売機において、前記選択手段により選択された商品の金額を、予め設定
    されている基準金額と比較する比較手段と、 その比較手段により、前記選択された商品の金額が前記
    基準金額以下であると判断された場合、前記基準金額に
    対して高額となる金銭を使用不可能とするように前記金
    銭取扱手段を 制御する金銭取扱い制御手段と、 を備えたことを特徴とする自動販売機。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の自動販売機において、 前記表示手段が、前記金銭取扱手段において使用可能な
    金銭の種類を表示することを特徴とする自動販売機。
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