JPS59207720A - デジタルフイルタ - Google Patents

デジタルフイルタ

Info

Publication number
JPS59207720A
JPS59207720A JP8197483A JP8197483A JPS59207720A JP S59207720 A JPS59207720 A JP S59207720A JP 8197483 A JP8197483 A JP 8197483A JP 8197483 A JP8197483 A JP 8197483A JP S59207720 A JPS59207720 A JP S59207720A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
digital
filter
characteristic
signal
coefficient data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8197483A
Other languages
English (en)
Inventor
Daiki Nabeshima
鍋島 大樹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP8197483A priority Critical patent/JPS59207720A/ja
Publication of JPS59207720A publication Critical patent/JPS59207720A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03HIMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
    • H03H17/00Networks using digital techniques
    • H03H17/02Frequency selective networks
    • H03H17/0294Variable filters; Programmable filters
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03HIMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
    • H03H17/00Networks using digital techniques
    • H03H17/02Frequency selective networks
    • H03H17/0294Variable filters; Programmable filters
    • H03H2017/0295Changing between two filter characteristics

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Mathematical Physics (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕 この発明は、例えばDAD (デジタルオーディオディ
スク)プレーヤ等のデジタル記録再生装置用に好適なデ
ジタルフィルタに関する。 〔発明の技術的背景とその問題点〕 近時、音響機器の分野では、可及的に高忠実度再生化を
図るために、PCM(dルスコードモジュレーション)
技術を利用した、例えばDAD7’レーヤやPCMレコ
ーダ等のデジタル記録再生装置が普及されつつある。 ここで、第1図は上記デジタル記録再生装置のうち、特
にステレオ方式の基本的構成を示すものである。すなわ
ち、l1m及びllbは入力端子で、この入力端子11
a、llbにはそれぞれオーディオ信号(アナログ信号
) L、Rが供給されるようになっている。このオーデ
ィオ信号り、Rはそれぞれプリエンファシス回路12m
、12bに供給される。このプリエンファシス回路12
 a e 1 j bは、スイッチS1 。 S雪によってオン・オフ制御されるもので、該スイッチ
S、、S、を閉じてオン状態に設定するととにより、上
記オーディオ信号R,Lにプリエンファシス特性を与え
るものである。この場合のプリエンファシス特性は、入
力信号の高域周波数成分を所定の利得で増強するように
設定されている。 このようなプリエンファシス回路12 a 。 Jjbの出力信号は、それぞれローパスフィルタ13m
、13bに供給されて不要な高周波成分を除去された後
、サンゾル・ホールド回路14m、14bに供給される
。このサンプル・ホールド回路14a、14bは所定の
サンプリング周波数間隔で入力信号を標本化して出力す
るもので、各標本化信号はスイッチS3によつ壺 て交互に出されて時分割多産化され、人/D(アナログ
/デジタル)変換器15に供給される。このA / D
変換器14は上記標本化信号を順次量子化及び符号化し
てデジタル信号に変換するもので、該デジタル信号はデ
ジタル処理回路16に供給される。このデジタル処理回
路16は、上記デジタル信号にエラー訂正コードや前記
プリエンファシスのオン・オフデータを付加した後デジ
タル変調して出力するもので、この出力信号はテープや
ディスク等の記録媒体17に記録される。 仁のような記録媒体11から取り出される再生信号は、
デジタル復調処理回路18に供給される。このデジタル
復調処理回路18では、上記再生信号を復調し、上記記
録媒体17の欠陥等によるエラーの訂正等を施して元の
デジタル信号に変換するもので、さらに該デジタル信号
から上記プリエンファシスのオン・オフデータ全読み出
し、該オン・オフデータに対応する切換指令信号を生成
している。このデジタル復調処理回路18から出力され
るデジタル信号は、後述するデジタルフィルタ19を介
してD / A(デジタル/アナログ)変換器2oに供
給されて標本化信号に変換された後、スイッチs4によ
って前記サンプリング周波数間隔で交互にローパスフィ
ルタ21 a 、 JJ bに供給される。 このローパスフィルタ21m 、JJbは上記標本化信
号から本来の情報成分である低域成分のみを取り出すも
ので、上記標本化信号はそれぞれ連続的なアナログ信号
となってディエンファシス回路z x a p 22b
に供給される。 このディエンファシス回路22m、22bは、共にM2
図に示すように、増幅器IC1aICt、抵抗R1、R
,及びコンデンサCからなるローパスフィルタ及び該ロ
ーパスフィルタをオン・オフ制御するスイッチSsから
なっている。このスイッチS6は前記デジタル復調処理
回路18から出力される前記切換指令信号が供給され、
該切換指令信号に対応して自動的に開閉されるものであ
る。一般にこのスイッチSIには、トランジスタ等を用
いると歪発生の原因となるので、リレースイッチが用い
られている。tた、上記ローパスフィルタは、前記プリ
エンファシス特性と逆特性のディエンファシス特性を設
定するものである。 すなわち、上記アナログ信号がプリエンファシス特性を
有している場合、前記デジタル復調処理回路18で生成
される切換信号が上記ディエンファシス回路:!2m、
22bに供給され、該ディエンファシス回路22m、2
1bがオン状態となされている。この場合、上記ディエ
ンファシス回路22ta、22bは、上記アナログ信号
にディエンファシス特性を与え、増強された高域周波数
成分を元に戻して出力するようになる。このように、録
音時に高域周波数成分を増強しておき、再成時に元に戻
すことによって、再生オーディオ信号の87 N比を向
上させるととができるものである。一方、上記アナログ
信号がプリエンファシス特性を有していない場合には、
上記ディエンファシス回111.22 m 、 22b
はオフ状態となっているため、上記アナログ信号はその
まま出力される。このディエンファシス回路:22m、
12bから出力されるオーディオ信号は、それぞれ再生
オーディオ信号L/ 、 R/として出力端子23m、
21bより取り出されるようになされている。 ところで、上記のようなディジタル記録再生装置では、
アナログ信号を標本化して再び元に戻すと、原信号に含
まれる周波数成分に前記サンプリング周波数を中心とし
て折返される高調波成分が発生し、結果として原信号の
帯域上限付近に折返される高調波成分が分布することに
なるため、とれを取り除く必要から前記ロー/4スフイ
ルタ21m、21bに急峻な特性を持たせている。しか
し、D/A変換器20の前段に第1図中点線で示すデジ
タルフィルタ19を介在させ、デジタル信号の段階で上
記高調波成分を取り除くようにすれば、上記ローパスフ
ィルタ21m、21bの特性を軽減することができる。 ここで、上記デジタルフィルタ19(ζこでは非巡回形
のもの)の基本的構成を第3図に示し、その動作につい
て説明する。すなわち、前記デジタル復調処理回路18
から出力されるデジタル信号x(n)(nはNビット毎
の標本)が入力端子191に供給されると、このデジタ
ル信号x (n)は、直列に接続される一個の一標本遅
延回u Z t″″1.z;1.・・・e Zm’によ
って一標本間隔(サンプリング周波数間隔)毎に遅延さ
れ、時間領域データx(n)s X(n−s) 、x 
(n−t) e ”X(n−m)に時分割されて出力さ
れる。この時間領域f” −/ x(尋・” (n −
s) 、 x(n−t) 、 ・−・。 ”(n−m)  はそれぞれ乗算器鳳。、a□ 、a、
。 ・・・、amに供給され、該乗算器”ll#”l#”!
、・・・”mによって係数レジスタに、、に、。 K、、−、Knlから出力されるMピッ)O係数データ
に、、に、、に、、・・・、kff、とそれぞれ乗算さ
れた後、加算器192に供給されてデジタル信号Y (
n)に変換され、出力端子193から前記n / A変
換器20に出力されるようになる。 つまり、このデジタルフィルタ19は、上記係数レジス
タに、〜Krnに記憶される係数データに、〜km列を
、前記高調波を取り除く所望のフィルタ特性のインパル
ス応答に応じて収定し、−標本間隔毎に前記時間領域デ
ータ” (n)〜”(fi−m)  列と上記係数デー
タに0〜km列との累積加算、すなわちたたみ込み操作
を行なうようにしている。 ここで、上記係数データに0〜km列は以下のように設
定されるものである。すなわち、上記のような方式のデ
ジタルフィルタ19は、所望のフィルタの周波数特性(
必要に応じて位相特性)を逆フーリエ変換するととによ
り、インp8応答を求め、該イン・・ル一応答の各所定
時点の値をフィルタの各係数データとするものである。 まず1例として理想フィルタを考える。この理想フィル
タとは、周波数ωまでは振幅特性が1で、それ以上では
完全にOである理想的なロー、−fスフイルタである。 ζOときのインパルスレスデンスは、 であることが知られている。これは、第3図に示すよう
に1=0のときレスポンスが1で正弦波状に振動し、そ
の振幅はt−ot−中心にして指数関数的に減少するも
のである。 とれは逆に考えてみるとフィルタにインパルスを加えた
とき、第4図(A)に示したような応答をすれば理想的
なフィルタが得られることになるが、現実にはt=0.
すなわちインパルスが印加される以前に応答しなければ
ならないため、実現不可能なものである。 そζで、上記フィルタに対して、(1)式でt=0より
離れた時点の値は
〔0〕とし、しかも時間軸を時間(噂
だけ移動させた第4図(B)に示すようなインパルス応
答を考えると、インパルスを加えてからのフィルタの応
答は理想フィルタより遅れるが、波形はt9.、ぼ同じ
であるため、理想に近い特性が得られるようになる。 すなわち、前記係数データに、%km列は、上記インパ
ルス応答を所定のフィルタサンプル周期で標本化し、1
=0付近の時点の標本値を係数データに・として以下順
次あてはめて設定し、たものである。 尚、上記フィルタサンプル周期は、実際上前記サンプリ
ング周波数間隔の2倍〜4倍−選ばれている。そして、
第3図の)に示すような特性は可能ではあるが、実際に
はフィルタの段数が極端に多くなってしまうので、現実
には上記インパルス応答に窓関数というものを乗じて処
理することにより、実現しやすい型を得ている。 一般には100段程度である。 つまり、デジタルフィルタ1gは、上記のようにして設
定された係数データに6〜km列と前記時間領域データ
” (、)〜”(n−m)列とたたみ込み操作を行なう
ことにより、前記高調波を取り除くことができるもので
ある。したがって、前記ローパスフィルタ’ 1 m 
a J 1 bは、上記デジタルフィルタIIIKよっ
て簡易な構成のもので済むようになり、デジタル記録再
生装置全体としても経済的に有利なものとなっている。 ところで、上記デジタルフィルタ19を利用して、前記
ディエンファシス特性についても上述した高調波除去と
同時に行なえるようにし。 且つデジタル信号の段階でデイエンファス特性のオン・
オフ制御するようにすれば、アナログ再生系が簡易化さ
れると共に、前記リレースイッチのような高価な機械的
部品を有するディエンファシス回路22m、22bもな
くすことができるようになり、経済的に有利なものとな
る。 このようにデジタルフィルタを必要に応じて異なるフィ
ルタ特性を選択的に切換えて与えられるようにすること
が強く望まれている。 〔発明の目的〕 この発明は、上記のような事情を考慮してなされたもの
で、再生オーディオ信号に異なるフィルタ特性を選択的
に切換えて与えることができ、デジタル記録再生装置に
好適する極めて良好なデジタルフィルタを提供すること
を目的とする。 〔発明O概要〕 すなわち、この発明によるデジタルフィルタ夕は、アナ
ログ信号をデジタル符号化したデジタル信号を入力し該
デジタル信号を一標本間隔で時分割して時間領域データ
列を生成する手段と、前記時間領域データ列と前記アナ
ログ信号の再生信号に与えるフィルタ特性のインパルス
応答に対応した係数データ列とを累積加算する累積加算
手段とを有するデジタルフィルタにおいて、記憶する記
憶手段と、この記憶手段に記憶される複数列の係数デー
タ列を外部指令信号に基づいて選択的に前記累積加算手
段へ導びく切換手段とを具備してなることを特徴とする
ものである。 〔発明の実施例〕 以下、第5図乃至第8凶を参照してこの発明の一実施例
を詳細に説明する。但し、第5図及び第6図において第
1図及び第3図と同一部分には同一符号を付して示し、
ζζでは異なる部分についてのみ述べる。 第5図はこの発明によるデジタルフィルタz4を用いた
デジタル記録再生装置の再生部を示したものである。す
なわち、デジタル復調処理回路1′8から出力されるデ
ジタル信号及び切換指令信号紘、共に後述するデジタル
フィルタ#−24に供給される。この−!P?)タルフ
ィルタ24は、上記デジタル信号から前記高調波成分を
除去すると共に、上記切換指令信号に対応して上記デジ
タル信号に前記ディエンファシス特性を与えるようにな
っている。 このようなデジタルフィルタ24から出力されるデジタ
ル信号は、前記D/人変換器20に供給されて標本化信
号に変換された後、前記スイッチs4によって左右の信
号に分離されて前記ローパスフィルタ21m、21bに
供給され、該ローパスフィルタ11m、21bの出力信
号が再生オーディオ信号L/、 R/として出力端子:
21a、JIIbより出力されるようになされている。 このようなデジタル記録再生装置に用いられるデジタル
フィルタ24は、第6図に示すようになっている。すな
わち、241は第1の入力端子で、この第1の入力端子
241には前記デジタル信号も)が供給される。このデ
ジタル信号”(n)は、従来のデジタルフィルタ19と
同様に、−標本遅延回路Z、−%−Zmによって時間領
域データ”(、)〜”(n−m)に時分割されて、乗算
器a 6 ”= a mの一方の入力端に供給される。 この乗算器”0−”mの他方の入力端には、それぞれ切
換スイッチS1゜〜81mが接続されており、該切換ス
イッチS1゜〜S1mによって、第1の係数レジスタに
0〜Km及び第2の係数レジスタLO’=Lmが選択的
に切換接続されるようになっている。この第1の係数レ
ジスタに0〜ら。 第2の係数レジスタL6−’−Lmには、それぞれ後述
する第1の係数データに0〜kms第2の係数データ!
。〜1mが記憶されている。 ここで、上記切換スイッチS、。〜S1mは、それぞれ
の制御入力端に、第2の入力端子24才′を介して前記
デジタル復調処理回路18から出力される前記切換指令
信号が供給されており、該切換指令信号に対応して切換
制御されるようになっている。 この切換スイッチ810〜Simによって選択接続され
た前記第1の係数レジスタに、〜Krn或いは第2の係
数レジスタL0〜Lmから出力される前記第1の係数r
−タk (1”” km或いは第2の係数データ!。〜
jfflは、それぞれ前記乗算器10〜麿□に供給され
、前記時間領域データ”(、)〜x(n−m)と乗算さ
れる。この乗算結果のデータは、共に加算器243に供
給されて加算され、デジタル信号Y (、)として出力
端子244から前記D/A変換器20に出力されるよう
になされている。 以上のような構成において、以下その動作について説明
する。すなわち、前記第1の係数レジスタに0〜Kmに
は、従来のデジタルフィルタ19と同様に、前記高調波
成分を除去するフィルタ特性のインパルス応答に基づい
て設定される係数データに、〜kmを記憶させる。tた
、前記第2の係数レジスタL0〜Lmには、上記高調波
成分を除去すると同時に、前記プリエンファシス特性に
よって増強された高域周波数成分を元に戻すディエンフ
ァシス特性を与えるような複合フィルタ特性のインパル
ス応答に基づいて設定される係数データ!。〜1mを記
憶させる。 つまり、上記ディエンファシス特性は第7図に示すよう
になっており、一般にその伝達関数G(1)は・ であたえられる、こむでTI 、TIは位相遅れの時間
で、それぞれT、=50(μm ) 、 T@= 1!
S (μS〕とするのが一般的である。上記伝達関数G
(、)を逆7−リエ変換し、ysイエン7アシス特性の
インパルス応答g(t)を求めると、(2)式より。 但し δ(t):デジタル関数 となる。 とこで、第2図に示した前記高調波成分を除去するフィ
ルタ特性の周波数特性をPOω)、インパルス応答を/
(1)とすると、上記高調波成分を除去するフィルタ特
性と上記ディエンファシス特性とを複合した複合フィル
タ特性の周波数特性P(jω)は、 P (j 6)> ”G (jω)−F(jω)  曲
・間(4)となる。とのような複合フィルタ特性のイン
/4ルス応答P (t)は。 のようにコンボリューション形式となる。そして、上記
インパルス応答f (t)は、前述した(1)式を時間
Tだけずらしたものであるから、と表わせる。そこで、
(3) 、 (6)式を(5)式に代入して、上記複合
フィルタ特性のインパルス応答p(t)を計算すると、 (但し T、=150(μm)、T1=15Cμm〕)
として表わせる。そして、(7)式の第1項は(6)式
と同じであり、また第2項は数値計算により求めること
ができる。すなわち、前記第2の係数データ1m〜l!
□は、上記複合フィルタ特性のイン、4ルス応答P(1
)から前述したようにして設定している。 つまり、上記のように設定されたデジタルフィルタ24
は、前記デジタル復調処理回路18から供給される切換
指令信号にディエンファシス命令含有していないと急、
切換スイッチS、。 〜S1mがそれぞれ第1の係数レジスタに0〜Kmに接
続され、これによって第1の係数データk。 〜krnが前記乗算器a、〜”mに供給されるようにな
る。このときのフィルタ特性は、第8図中実線で示すよ
うに、所定のカットオフ周波数まで平坦で、それ以上の
周波数を急峻に遮断する特性である。このため、前記乗
算器層e〜諷。 及び加算器243によって、前記時間領域データ” (
、)〜”(n−m)列と上記第1の係数データ10〜ノ
 列とを累積加算することにより、前記高調波成分を除
去したデジタル信号” (n)を出力することができる
。 また、前記切換指令信号にディエンファシス命令を有し
ているとき、切換スイッチS、。〜S1mがそれぞれ第
2の係数レジスタL0〜Lmに接続され、これKよって
第2の係数データ10〜1mに供給されるようになる。 このときのフィルタ特性(前記複合フィルタ特性)は、
第8図中点線で示すように、高域周波数成分が第7図に
示したようにディエンファシス特性を有していると共に
、前記カットオフ周波数以上を急峻に遮断する特性とな
っている。このため、前記乗算器86〜2Irn及び加
算器243によって、プリエンファシス特性を加えられ
ているデジタル信号” t、)の時間領域データ” (
n)〜x(−−m)列と上記第2の係数データ!。〜!
。列とを累積加算することにより、前記高調波成分を除
去し且つディエンファシス特性を与えて周波数特性が所
定の周波数まで平坦なデジタル信号Y (n)を出力す
ることができるようになる。これにより、再生オーディ
オ信号L’@R’に異なるフィルタ特性を自動的に選択
して与えることができるものである。 したがって、上記デジタルフィルタ24を用いてデジタ
ル記録再生装置を構成すれば、従来リレースイッチ等の
高価な機械的部品を必要とするアナログ再生系のディエ
ンファシス回路を設ける必要がなくなり、を九デジタル
信号である切換指命信号がアナログ再生系に入り込まな
いので、アナログ系とデジタル系との結合がなくなって
回路全体も簡易化され、これにより87N比も向上する
ようになる。さらに、上記デジタルフィルタ24は、モ
ノリシック構成の集積回路化ができるので、全体として
大変経済的に有利なものとなる。 尚、上記実施例では非巡回型のデジタルフィルタについ
て説明したが、巡回型のものでも同様に実施可能である
。tた、上記実施例におけるy″ゾタル記録再生装置は
、第9図に示すように複数個(この場合は2個)のデジ
タルフィルタzs、setを用いても同様の効果を得る
ことができる。すなわち、第1のデジタルフィルタ25
には、ディエンファシス特性を与える係数データ列を記
憶させ、また第2のデジタルフィル/26には高周波成
分を除去する低域フィルタ特性の係数デーΔ記憶させて
おき、前記デジタル復調処理回路18から出力される切
換指令信号によって切換スイッチS!。を切換制御する
ようにすれば、デジタル信号に必要に応じてディエンフ
ァシス特性を与えることができるものである。こO゛よ
うに複数のデジタルフィルタを選択的に接続して異なる
フィルタ特性を与えることは、上記実施例のように異な
る係数データを選択的に切換えて供給することと等価な
−ものである。その外、その要旨を逸脱しない範囲で種
々変形しても同様に実施可能であるととはいうまでもな
い。 〔発明の効果〕 ゛以上のようにこの発明によれば、再生オーディオ信号
に異なるフィルタ特性を選択的に切換えて与えることが
でき、デジタル記録再生装置に好適する極めて良好なデ
ジタルフィルりを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のデジタル記録再生装置を示すブロック構
成図、第2図上記デジタル記録再生装置のディエンファ
シス回路を示すブロック構成図、第3図は従来のデジタ
ルフィルタを示すブロック構成図、第4図は上記デシタ
ルフィルタの係数データの設定方法を説明するための特
性図、第5図はこの発明に係るデジタルフィルタの一実
施例を示すものでデジタル記録再生装置に適用した状態
を示すブロック構成図、第6図は同実施例の要部を示す
ブロック構成図、第7図及び第8図はそれぞれ同実施例
におけるデジタルフィルタの特性を説明するだめの特性
図、第9図はこの発明に係る他の実施例を示すブロック
構成図である。 12m、12b・・・プリエンファシス回路、13m、
13b、21m、21b・・・ローパスフィルタ、14
m、14b・・・サンプル、ホールド回路、15・・・
A/D変換器、16・・・デジタル処理回路、17・・
・記録媒体、18・・・デジタル復調処理回路、19.
2!4〜26・・・デジタルフィルタ、J)−D/A変
換器、22m、22b・・・ディエンファシス回路% 
zl〜zn1・・・−標本遅延回路、1゜〜”m・・・
乗算器、K0〜Km、L0〜Lm・・・係数レジスタ、
192,243・・・加算器、S、。〜s t m =
”切換スイッチ、”(n) 〜” (n−−)・・・時
間領域データ、k6−kma 16〜I1m・・・係数
データ、L、R・・・オーディオ信号 I、/ 、 R
/・・・再生オーディオ信号。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦第2図 第3図 93

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. アナログ信号をデジタル符号化したデジタル信号を入力
    し該デジタル信号を一標本間隔で時分割して時間領域デ
    ータ列を生成する手段と、前記時間領域データ列と前記
    アナログ信号の再生信号に与えるフィルタ特性のインノ
    4ルス応答に対応した係数データ列とを累積加算する累
    積加算手段とを有するデジタルフィルタにおいて、と、
    この記憶手段に記憶される複数列の係数データ列を外部
    指令信号に基づいて選択的に前記累積加算手段へ導びく
    切懐手攻とt−具備してなることを特徴とするデジタル
    フィルタ。
JP8197483A 1983-05-11 1983-05-11 デジタルフイルタ Pending JPS59207720A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8197483A JPS59207720A (ja) 1983-05-11 1983-05-11 デジタルフイルタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8197483A JPS59207720A (ja) 1983-05-11 1983-05-11 デジタルフイルタ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS59207720A true JPS59207720A (ja) 1984-11-24

Family

ID=13761456

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8197483A Pending JPS59207720A (ja) 1983-05-11 1983-05-11 デジタルフイルタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS59207720A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0135024A2 (de) * 1983-09-15 1985-03-27 ANT Nachrichtentechnik GmbH Übertragungsanordnung für digitale Signale
JPS62294294A (ja) * 1986-06-13 1987-12-21 ヤマハ株式会社 楽音信号発生装置
JPH01105647A (ja) * 1987-10-02 1989-04-24 Yokogawa Hewlett Packard Ltd 変調信号の供給装置及び予備変調フィルタ及び変調装置
EP0335371A2 (en) * 1988-03-30 1989-10-04 Kabushiki Kaisha Toshiba Digital filter for executing a video emphasis process through mode selection
EP2418773A1 (en) * 2010-07-28 2012-02-15 Brandenburgische Technische Universität Cottbus Glitch-free switchable FIR-filter

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0135024A2 (de) * 1983-09-15 1985-03-27 ANT Nachrichtentechnik GmbH Übertragungsanordnung für digitale Signale
JPS62294294A (ja) * 1986-06-13 1987-12-21 ヤマハ株式会社 楽音信号発生装置
JPH01105647A (ja) * 1987-10-02 1989-04-24 Yokogawa Hewlett Packard Ltd 変調信号の供給装置及び予備変調フィルタ及び変調装置
EP0335371A2 (en) * 1988-03-30 1989-10-04 Kabushiki Kaisha Toshiba Digital filter for executing a video emphasis process through mode selection
EP2418773A1 (en) * 2010-07-28 2012-02-15 Brandenburgische Technische Universität Cottbus Glitch-free switchable FIR-filter

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5267095A (en) Digital reconstructing of harmonics to extend band of frequency response
JPH06232755A (ja) 信号処理システムおよび処理方法
US5461604A (en) PCM digital audio signal playback apparatus
JPH09205593A (ja) If中間周波数信号のディジタルナイキストフィルタリングを行う回路
JPS59207720A (ja) デジタルフイルタ
US5668746A (en) Reproduced waveform equalization circuit
JPH0479180B2 (ja)
EP0753849A2 (en) Signal processing device
JPS60205669A (ja) たたみ込み演算回路
JPS60205671A (ja) たたみ込み演算回路
JP2568761B2 (ja) 非線形エンファシス装置
JP4194268B2 (ja) ディジタル信号処理装置及び音声再生装置
JP2834144B2 (ja) デイジタル記録再生装置
JPH0553359B2 (ja)
JPH03168904A (ja) 波形等化回路
JPS60242717A (ja) Fir型デイジタルフイルタ
JPS6366449B2 (ja)
JPS6345909A (ja) デジタルオ−デイオ信号の減衰装置
JPH11340788A (ja) オーバーサンプリング回路および該回路を用いたアナログ信号再生装置
JPH02261213A (ja) デジタルフィルタ
JPH01145698A (ja) 音声信号処理方法
JPH06169289A (ja) 圧縮データ再生装置
JPS6275977A (ja) デイジタル・オ−デイオ・デイスク再生装置
JPS62134860A (ja) 記録再生方法
JPH01145699A (ja) 音声信号再生回路