JPH03168904A - 波形等化回路 - Google Patents
波形等化回路Info
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- JPH03168904A JPH03168904A JP30588289A JP30588289A JPH03168904A JP H03168904 A JPH03168904 A JP H03168904A JP 30588289 A JP30588289 A JP 30588289A JP 30588289 A JP30588289 A JP 30588289A JP H03168904 A JPH03168904 A JP H03168904A
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- Japan
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- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 abstract description 6
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B20/00—Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
- G11B20/10—Digital recording or reproducing
- G11B20/10009—Improvement or modification of read or write signals
- G11B20/10046—Improvement or modification of read or write signals filtering or equalising, e.g. setting the tap weights of an FIR filter
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B20/00—Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
- G11B20/10—Digital recording or reproducing
- G11B20/10009—Improvement or modification of read or write signals
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/02—Recording, reproducing, or erasing methods; Read, write or erase circuits therefor
- G11B5/027—Analogue recording
- G11B5/035—Equalising
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Digital Magnetic Recording (AREA)
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
A産業上の利用分野
本発明は波形等化回路に関し、例えばデイジタルオーデ
ィオ信号を再生する磁気再生装置に適用し得る. B発明の概要 本発明は、波形等化回路において、微積分回路、移相回
路、ローバスフィルタ回路を直列接続することにより、
記録再生系全体として所望の周波数特性を得ることがで
きる。
ィオ信号を再生する磁気再生装置に適用し得る. B発明の概要 本発明は、波形等化回路において、微積分回路、移相回
路、ローバスフィルタ回路を直列接続することにより、
記録再生系全体として所望の周波数特性を得ることがで
きる。
C従来の技術
従来、回転ドラムを用いてデイジタルオーディオ信号を
記録再生し得るようになされた磁気記録再生装置におい
ては、波形等化回路を用いて再生信号の周波数特性を補
正することにより、記録再生系全体として所望の周波数
特性を得るようになされている。
記録再生し得るようになされた磁気記録再生装置におい
ては、波形等化回路を用いて再生信号の周波数特性を補
正することにより、記録再生系全体として所望の周波数
特性を得るようになされている。
すなわち第6図に示すように、磁気記録再生装置におい
ては、記録増幅回路1を介して記録信号S M!Cを所
定の信号レベルに増幅した後、磁気ヘッド2に出力し、
これにより磁気テープ3上に所望の情報を記録する。
ては、記録増幅回路1を介して記録信号S M!Cを所
定の信号レベルに増幅した後、磁気ヘッド2に出力し、
これにより磁気テープ3上に所望の情報を記録する。
?れに対して再生系においては、磁気ヘッド3を介して
得られる再生信号SllFを、再生増幅回路4で増幅し
た後、波形等化回路5に与える.ここで波形等化回路5
は、電磁変換系でなる記録増幅回路1、磁気ヘッド2、
磁気テーブ3、再生増幅回路4の周波数特性を補正し、
再生信号S■の周波数特性が記録信号s lltcの周
波数特性と等しくなるよう12補正する。
得られる再生信号SllFを、再生増幅回路4で増幅し
た後、波形等化回路5に与える.ここで波形等化回路5
は、電磁変換系でなる記録増幅回路1、磁気ヘッド2、
磁気テーブ3、再生増幅回路4の周波数特性を補正し、
再生信号S■の周波数特性が記録信号s lltcの周
波数特性と等しくなるよう12補正する。
かくして、波形等化回路5から出力される再生信号を比
較回Fa16に出力することにより、再生信号SIIF
の周波数特性を補正した状態で再生データD0を復調す
ることができる。
較回Fa16に出力することにより、再生信号SIIF
の周波数特性を補正した状態で再生データD0を復調す
ることができる。
D発明が解決しようとする問題点
ところで第7図に示すように、デイジタルオーディオテ
ーブレコーダにおいては、NRZI符号化処理されたシ
リアルデータを直接記録増幅回路lに出力し、その結果
得られる記録信号S*!c (第7図(A))を磁気
テーブ3に記録するようになされている。
ーブレコーダにおいては、NRZI符号化処理されたシ
リアルデータを直接記録増幅回路lに出力し、その結果
得られる記録信号S*!c (第7図(A))を磁気
テーブ3に記録するようになされている。
この場合第8図において記号LLで示すように、記録再
生系全体の周波数特性を理想フィルタに近い周波数特性
に設定することができれば、確実に再生データを再生す
ることができる。
生系全体の周波数特性を理想フィルタに近い周波数特性
に設定することができれば、確実に再生データを再生す
ることができる。
すなわち、理想フィルタに近い周波数特性に設定し得れ
ば、波形歪みを有効に回避して記録信号S arcに近
似した波形の再生信号SPI(第8図(B))を得るこ
とができ、これにより伝送エラーの発生を有効に回避し
て再生データDPl(第8図(C))を得ることができ
る。
ば、波形歪みを有効に回避して記録信号S arcに近
似した波形の再生信号SPI(第8図(B))を得るこ
とができ、これにより伝送エラーの発生を有効に回避し
て再生データDPl(第8図(C))を得ることができ
る。
ところが実際上第9図に示すように、電磁変換系は、低
周波帯域で微分特性を有し、振幅特性が6 (dB/o
ct)で低下する。
周波帯域で微分特性を有し、振幅特性が6 (dB/o
ct)で低下する。
さらに高周波帯域においては、磁気ヘッドのta失等に
より振幅特性が急激に低下し、これに伴い位相が90度
変化する特徴がある, 従って、@磁変換系においては、振幅特性を直線座標を
用いてに表すと第8図において破線で示すように、理想
フィルタとは程遠特性になる問題があった. 本発明は以上の点を考慮してなされたもので、記録再生
系全体の周波数特性を所望の特性に設定することができ
る波形等化回路を提案しようとするものである。
より振幅特性が急激に低下し、これに伴い位相が90度
変化する特徴がある, 従って、@磁変換系においては、振幅特性を直線座標を
用いてに表すと第8図において破線で示すように、理想
フィルタとは程遠特性になる問題があった. 本発明は以上の点を考慮してなされたもので、記録再生
系全体の周波数特性を所望の特性に設定することができ
る波形等化回路を提案しようとするものである。
E問題点を解決するための手段
かかる問題点を解決するため本発明においては、磁気再
生装置において、入力信号(S.l,I)を並列6こ微
分回路14及び積分回路l2に受け、微分回路l4及び
積分回路l2の出力信号を減算して出力する@積分回g
l2、14、16と、移相回路18と、ローバスフィル
タ回路20とを備え、微積分回路l2、14、l6、移
相回路18及びローパスフィルタ回路20を直列接続す
る。
生装置において、入力信号(S.l,I)を並列6こ微
分回路14及び積分回路l2に受け、微分回路l4及び
積分回路l2の出力信号を減算して出力する@積分回g
l2、14、16と、移相回路18と、ローバスフィル
タ回路20とを備え、微積分回路l2、14、l6、移
相回路18及びローパスフィルタ回路20を直列接続す
る。
F′作用
微積分回路12、l4、16、移相回路18、ローパス
フィルタ回路20を直列接続すれば、微積分回路l2、
l4、l6、移相回路l8、ローバスフィルタ回路20
の特性を所望の特性に選定して、記録再生系全体として
所望の周波数特性を得ることができる. G実施例 以下図面について、本発明の一実施例を詳述する。
フィルタ回路20を直列接続すれば、微積分回路l2、
l4、l6、移相回路l8、ローバスフィルタ回路20
の特性を所望の特性に選定して、記録再生系全体として
所望の周波数特性を得ることができる. G実施例 以下図面について、本発明の一実施例を詳述する。
第1図において、1は全体として波形等化回路を示し、
再生増幅回路4(第6図)から出力される再生信号SP
IINを積分回路l2及び微分回路14に与える. 積分回路l2は、一次の積分回路で、次式、で表される
周波数特性に設定されている。
再生増幅回路4(第6図)から出力される再生信号SP
IINを積分回路l2及び微分回路14に与える. 積分回路l2は、一次の積分回路で、次式、で表される
周波数特性に設定されている。
従って第2図で示すように、当該積分回路12において
は、周波数ω1より高い周波数帯域で、振幅特性が−6
(dB/oct)で減衰するようになされている。
は、周波数ω1より高い周波数帯域で、振幅特性が−6
(dB/oct)で減衰するようになされている。
これに対して微分回路14は、積分回路l2と次数が等
しい一次の微分回路で、次式 で表される周波数特性に設定されている。
しい一次の微分回路で、次式 で表される周波数特性に設定されている。
従って当該微分回路14においては、周波数ω2以下の
帯域で振幅特性が−6 (dB/oct)で滅衰するよ
うになされている。
帯域で振幅特性が−6 (dB/oct)で滅衰するよ
うになされている。
減算回路I6は、積分回路12の出力信号から微分回路
l4の出力信号を減算して移相回路18に出力する。
l4の出力信号を減算して移相回路18に出力する。
これにより減算回路16を介して、周波数ω,及びω,
のほぼ中間の周波数で、振幅が減衰した出力信号を得る
ことができる(第2図)。
のほぼ中間の周波数で、振幅が減衰した出力信号を得る
ことができる(第2図)。
さらにこのとき、積分回路l2及び微分回路14におい
ては、振幅特性が減衰する周波数帯域でそれぞれ位相が
−90”及び+90゜変化することから、減算回路16
を介して出力される出力信号においては、当該位相の変
化を相捕的に補正し得、再生信号SPIINと等しい位
相特性を備えた出力信号を得ることができる。
ては、振幅特性が減衰する周波数帯域でそれぞれ位相が
−90”及び+90゜変化することから、減算回路16
を介して出力される出力信号においては、当該位相の変
化を相捕的に補正し得、再生信号SPIINと等しい位
相特性を備えた出力信号を得ることができる。
移相同路l8は、次式、
で示すように、減算回路l6の出力信号を所定位相だけ
位相変化させて出力する. 口−パスフィルタ回路(LPF)20は、次式H L
Ls+ ・・・・・・ (4) で示すように、四次のローバスフィルタ回路で構威され
、移相同路1Bの出力信号を帯域制限して出力する。
位相変化させて出力する. 口−パスフィルタ回路(LPF)20は、次式H L
Ls+ ・・・・・・ (4) で示すように、四次のローバスフィルタ回路で構威され
、移相同路1Bの出力信号を帯域制限して出力する。
このとき第3図に示すように、ローパスフィルタ回路2
0は、高域にピークが発生するように周波数特性が選定
され、当該ローパスフィルタ回路20で生しる位相の変
化を、移相回路l8で補正するよろになされている。
0は、高域にピークが発生するように周波数特性が選定
され、当該ローパスフィルタ回路20で生しる位相の変
化を、移相回路l8で補正するよろになされている。
これにより当該波形等化回路10においては、全体とし
て次式 H fl) S+ω4 で表されるような周波数特性H.,,を得ることができ
る. これにより当該波形等化回路10においては、第4図及
び第5図に示すように、ローバスフィルタ回路20で減
算回路l6の出力信号を帯域制限ずることにより、ほぼ
1.5(Ml{z)で振幅特性が最も低下した後、4.
7 CM}tz) (ナイキス1・周波数でなる)近
傍で一旦ピークを迎え、9.4(MHz〕 (ナイキス
ト周波数の2倍のクロツク周波数でなる)で利得がほぼ
0になるように設定されている. すなわち記録再生系全体の周波数特性を理想フィルタに
近い周波数特性に設定する場合、波形等化回路の周波数
特性H,,.を、次式、?表されるような周波数特性H
.,,に選定すれば良い。
て次式 H fl) S+ω4 で表されるような周波数特性H.,,を得ることができ
る. これにより当該波形等化回路10においては、第4図及
び第5図に示すように、ローバスフィルタ回路20で減
算回路l6の出力信号を帯域制限ずることにより、ほぼ
1.5(Ml{z)で振幅特性が最も低下した後、4.
7 CM}tz) (ナイキス1・周波数でなる)近
傍で一旦ピークを迎え、9.4(MHz〕 (ナイキス
ト周波数の2倍のクロツク周波数でなる)で利得がほぼ
0になるように設定されている. すなわち記録再生系全体の周波数特性を理想フィルタに
近い周波数特性に設定する場合、波形等化回路の周波数
特性H,,.を、次式、?表されるような周波数特性H
.,,に選定すれば良い。
ここでH.。及びH.3,は、それぞれ理想フィルタの
周波数特性及び電磁変換系の周波数特性を表す。
周波数特性及び電磁変換系の周波数特性を表す。
この場合、理想フィルタがナイキスト周波数以下の帯域
で平坦で、かつナイキスト周波数以上の帯域で減衰する
周波数特性J{■。(第8図)でな?、電磁変換系が高
城及び低域で利得が減衰する周波数特性H■,》でなる
ことから、(6)式で表される波形等化回路の周波数特
性H,3,は、第5図で表される周波数特性に近似した
特性になる.すなわちこの実施例のように、波形等化回
路の周波数特性をナイキスト周波数近傍でピークを迎え
、ナイキスト周波数より低い周波数1.5(MHz〕近
傍で振幅特性が一旦低下するように設定すれば、記録再
生系全体の周波数特性を理想フィルタに極めて近い周波
数特性に設定することができるかくしてこの実施例にお
いては、積分回路12の出力信号から微分回路l4の出
力信号を減算することにより、波形等化回路全体のS幅
特性が、周波数1.5[MHz)近傍で振幅特性が一旦
低下するようになされている。
で平坦で、かつナイキスト周波数以上の帯域で減衰する
周波数特性J{■。(第8図)でな?、電磁変換系が高
城及び低域で利得が減衰する周波数特性H■,》でなる
ことから、(6)式で表される波形等化回路の周波数特
性H,3,は、第5図で表される周波数特性に近似した
特性になる.すなわちこの実施例のように、波形等化回
路の周波数特性をナイキスト周波数近傍でピークを迎え
、ナイキスト周波数より低い周波数1.5(MHz〕近
傍で振幅特性が一旦低下するように設定すれば、記録再
生系全体の周波数特性を理想フィルタに極めて近い周波
数特性に設定することができるかくしてこの実施例にお
いては、積分回路12の出力信号から微分回路l4の出
力信号を減算することにより、波形等化回路全体のS幅
特性が、周波数1.5[MHz)近傍で振幅特性が一旦
低下するようになされている。
さらに減算回路16の出力信号を、四次のローバスフィ
ルタ回路20で帯域制限することにより全体の周波数特
性を補正して、ナイキスト周波数近傍で振幅特性がピー
クを持つように設定されている. ?らにこのとき積分回路l2の出力信号から微分回路1
4の出力信号を減算することにより、積分回路l2及び
微分回路14の出力信号の位相変化を相補的に補正し、
1.5 (MHz)近傍で振幅特性が減衰しても、減算
回路16を介して位相が平坦な減算信号を得るようにな
されている.さらに減算信号l6の出力信号をローバス
フィルタ回路20で帯域制限して全体の振幅特性を補正
する際、当咳振輻特性を補正した際に生じる位相の変化
を位相回路18で補正することにより、位相のずれを有
効に回避して理想フィルタに近い周波数特性を得ること
ができる。
ルタ回路20で帯域制限することにより全体の周波数特
性を補正して、ナイキスト周波数近傍で振幅特性がピー
クを持つように設定されている. ?らにこのとき積分回路l2の出力信号から微分回路1
4の出力信号を減算することにより、積分回路l2及び
微分回路14の出力信号の位相変化を相補的に補正し、
1.5 (MHz)近傍で振幅特性が減衰しても、減算
回路16を介して位相が平坦な減算信号を得るようにな
されている.さらに減算信号l6の出力信号をローバス
フィルタ回路20で帯域制限して全体の振幅特性を補正
する際、当咳振輻特性を補正した際に生じる位相の変化
を位相回路18で補正することにより、位相のずれを有
効に回避して理想フィルタに近い周波数特性を得ること
ができる。
かくしてこの実施例において積分回路12、微分回路1
4及び減算回路16は、入力信号SPIINを並列に微
分回路14及び積分回路12に受け、微分回路l4及び
積分回路l2の出力信号を減算して出力する微積分回路
を構戒する. 以上の構戒において再生増幅回路4から出力される再生
信号S,■8は、積分回路12及び微分回路14を介し
て減算回路16で減算され、これに?り1.5(M}{
z)近傍で一旦振幅特性が低下した後、高城まで伸びる
再生信号に補正される。
4及び減算回路16は、入力信号SPIINを並列に微
分回路14及び積分回路12に受け、微分回路l4及び
積分回路l2の出力信号を減算して出力する微積分回路
を構戒する. 以上の構戒において再生増幅回路4から出力される再生
信号S,■8は、積分回路12及び微分回路14を介し
て減算回路16で減算され、これに?り1.5(M}{
z)近傍で一旦振幅特性が低下した後、高城まで伸びる
再生信号に補正される。
減算回路16の出力信号は、移相同路l8を介して予め
位相量が補正された後、ローパスフィルタ回路20を介
して当該位相量だけ位相が変化しこれにより平坦な位相
特性で出力される.このときローパスフィルタ回路20
を介して、再生信号S2■エの振幅特性は、ナイ牛スト
周波数( 4.7 (MHz) )近傍でピークになる
ように補正され、これにより記録再生系全体として理想
フィルタに近い周波数特性に補正されて出力される.以
上の構戒によれば、微積分回路、移相回路及びローパス
フィルタ回路を順次介して再生信号SPIINの周波数
特性を補正したことにより、記録再生系全体として理想
フィルタに近い周波数特性を得ることができる. なお上述の実施例においては、それぞれ1次の積分回路
及び微分回路を用いる場合について述べたが、本発明は
これに限らず、要は積分回路及び微分回路の次数を等し
くすれば、位相特性を平坦にして理想フィルタに近い周
波数特性を得ることができる. さらに、位相特性を所望の特性に設定する場合は、積分
回路及び微分回路の次数を異なる次数に設定することに
より実現し得る。
位相量が補正された後、ローパスフィルタ回路20を介
して当該位相量だけ位相が変化しこれにより平坦な位相
特性で出力される.このときローパスフィルタ回路20
を介して、再生信号S2■エの振幅特性は、ナイ牛スト
周波数( 4.7 (MHz) )近傍でピークになる
ように補正され、これにより記録再生系全体として理想
フィルタに近い周波数特性に補正されて出力される.以
上の構戒によれば、微積分回路、移相回路及びローパス
フィルタ回路を順次介して再生信号SPIINの周波数
特性を補正したことにより、記録再生系全体として理想
フィルタに近い周波数特性を得ることができる. なお上述の実施例においては、それぞれ1次の積分回路
及び微分回路を用いる場合について述べたが、本発明は
これに限らず、要は積分回路及び微分回路の次数を等し
くすれば、位相特性を平坦にして理想フィルタに近い周
波数特性を得ることができる. さらに、位相特性を所望の特性に設定する場合は、積分
回路及び微分回路の次数を異なる次数に設定することに
より実現し得る。
さらに上述の実施例においては、4次のローパスフィル
タ回路を用いる場合について述べたが、本発明はこれに
限らず、必要に応じて種々の次数のローバスフィルタ回
路を広く適用することができる. さらに上述の実施例においては、微積分回路、移相同路
、ローバスフィルタ回路の順で直列接続した場合につい
て述べたが、本発明はこれに限らず、微積分回路、移相
回路、ローバスフィルタ回路の配列を必要に応じて入れ
換えるようにしても良い. さらに上述の実施例においては、ナイキスト周波fi4
.7 CM}tz)のデイジタルオーディオテープレ
ニ2−ダに本発明を適用して記録再生系全体として理想
フィルタに近い周波数特性を得る場合について述べたが
、本発明は理想フィルタの周波数特性に限らず、記録再
生系全体を所望の周波数特性に設定する場合に広く適応
することができる.さらに上述の実施例においては、本
発明をデイジタルオーディオテープレコーダに適用して
、NRZI符号処理された信号を記録する場合について
述べたが、本発明はこれに限らず、種々のデイジタル信
号を再生する磁気再生装置に広く適応することができる
。
タ回路を用いる場合について述べたが、本発明はこれに
限らず、必要に応じて種々の次数のローバスフィルタ回
路を広く適用することができる. さらに上述の実施例においては、微積分回路、移相同路
、ローバスフィルタ回路の順で直列接続した場合につい
て述べたが、本発明はこれに限らず、微積分回路、移相
回路、ローバスフィルタ回路の配列を必要に応じて入れ
換えるようにしても良い. さらに上述の実施例においては、ナイキスト周波fi4
.7 CM}tz)のデイジタルオーディオテープレ
ニ2−ダに本発明を適用して記録再生系全体として理想
フィルタに近い周波数特性を得る場合について述べたが
、本発明は理想フィルタの周波数特性に限らず、記録再
生系全体を所望の周波数特性に設定する場合に広く適応
することができる.さらに上述の実施例においては、本
発明をデイジタルオーディオテープレコーダに適用して
、NRZI符号処理された信号を記録する場合について
述べたが、本発明はこれに限らず、種々のデイジタル信
号を再生する磁気再生装置に広く適応することができる
。
H発明の効果
以上の構戒によれば、微積分回路、移相同路及びローバ
スフィルタ回路を直列接続することにより、電磁変換系
の周波数特性を補正して、記録再生系全体を所望の周波
数特性に設定し得る波形等化回路を得ることができる.
スフィルタ回路を直列接続することにより、電磁変換系
の周波数特性を補正して、記録再生系全体を所望の周波
数特性に設定し得る波形等化回路を得ることができる.
第1図は本発明の一実施例による波形等化回路を示すブ
ロック図、第2図〜第5図はその動作の説明に供する特
性曲線図、第6図は記録再生系の仝体構戒を示すブロッ
ク図、第7図はその動作の説明に供する信号波形図、第
8図及び第9図はその動作の説明に供する特性曲線図で
ある。 2・・・・・・磁気ヘッド、3・・・・・・磁気テープ
、4・・・・・・再生増幅回路、5、10・・・・・・
波形等化回路、l2・・・・・・積分回路、14・・・
・・・微分回路、16・・・・・・減算回路、l8・・
・・・・移相回路、20・・・・・・ローバスフィルタ
回路.
ロック図、第2図〜第5図はその動作の説明に供する特
性曲線図、第6図は記録再生系の仝体構戒を示すブロッ
ク図、第7図はその動作の説明に供する信号波形図、第
8図及び第9図はその動作の説明に供する特性曲線図で
ある。 2・・・・・・磁気ヘッド、3・・・・・・磁気テープ
、4・・・・・・再生増幅回路、5、10・・・・・・
波形等化回路、l2・・・・・・積分回路、14・・・
・・・微分回路、16・・・・・・減算回路、l8・・
・・・・移相回路、20・・・・・・ローバスフィルタ
回路.
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 磁気再生装置において、 入力信号を並列に微分回路及び積分回路に受け、上記微
分回路及び上記積分回路の出力信号を減算して出力する
微積分回路と、 移相回路と、 ローパスフィルタ回路と を具え、上記微積分回路、上記移相回路及び上記ローパ
スフィルタ回路を直列接続した ことを特徴とする波形等化回路。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1305882A JP2770499B2 (ja) | 1989-11-25 | 1989-11-25 | 波形等化回路 |
EP19900311606 EP0430427A3 (en) | 1989-11-25 | 1990-10-23 | Digital signal equalizing circuits |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1305882A JP2770499B2 (ja) | 1989-11-25 | 1989-11-25 | 波形等化回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03168904A true JPH03168904A (ja) | 1991-07-22 |
JP2770499B2 JP2770499B2 (ja) | 1998-07-02 |
Family
ID=17950456
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP1305882A Expired - Fee Related JP2770499B2 (ja) | 1989-11-25 | 1989-11-25 | 波形等化回路 |
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---|---|
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5818655A (en) * | 1994-07-27 | 1998-10-06 | Hitachi, Ltd. | Signal processing circuit and information recording/reproducing apparatus using the same, and method for optimizing coefficients of equalizer circuit |
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CN110332068A (zh) * | 2019-06-20 | 2019-10-15 | 贝德科技有限公司 | 一种超级电容柴油机泵低温启动装置 |
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JPS57143716A (en) * | 1981-03-02 | 1982-09-06 | Hitachi Ltd | Equalizer |
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JPS61227203A (ja) * | 1985-04-01 | 1986-10-09 | Hitachi Ltd | 磁気記録再生装置の波形等化器 |
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1989
- 1989-11-25 JP JP1305882A patent/JP2770499B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1990
- 1990-10-23 EP EP19900311606 patent/EP0430427A3/en not_active Withdrawn
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US6661594B2 (en) | 1994-07-27 | 2003-12-09 | Hitachi, Ltd. | Signal processing circuit and information recording/reproducing apparatus using the same, and method for optimizing coefficients of equalizer circuit |
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EP0430427A2 (en) | 1991-06-05 |
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