JPS5920732Y2 - 照明器具のセ−ド取付装置 - Google Patents

照明器具のセ−ド取付装置

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JPS5920732Y2
JPS5920732Y2 JP15639179U JP15639179U JPS5920732Y2 JP S5920732 Y2 JPS5920732 Y2 JP S5920732Y2 JP 15639179 U JP15639179 U JP 15639179U JP 15639179 U JP15639179 U JP 15639179U JP S5920732 Y2 JPS5920732 Y2 JP S5920732Y2
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JP
Japan
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shade
spring
mounting member
clamping part
vertical protrusion
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Expired
Application number
JP15639179U
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English (en)
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JPS5672410U (ja
Inventor
育夫 勝又
Original Assignee
東芝テック株式会社
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Publication date
Application filed by 東芝テック株式会社 filed Critical 東芝テック株式会社
Priority to JP15639179U priority Critical patent/JPS5920732Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は照明器具のセード取付装置に関する。
従来、この種の照明器具においては、セードにねしなど
を挿通ずる挿通孔を穿設し、この挿通孔にねじなどを挿
通して取付金具を締付固定する構造が採られており、こ
の構造ではセードと取付金具とでは温度変化に対する熱
膨張係数が異なるため、セードに締付部より亀裂が生じ
るおそれがあり、また挿通孔の加工に際してはドリルな
どでセードの成形後冷間で加工されるため残留応力が発
生し、使用時のヒートショックおよびランプなどより照
射される柴外線により劣化が進行し、亀裂が発生し、耐
久性が低下するなどの欠点を有している。
そこでセードにねじ挿通孔を形成せずに取付金具をセー
ドに取付ける構造として実開昭53−160286号公
報に記載の構造が提案されている。
この構造は第6図に示すようにセード1の上面開口縁部
2より垂直に上方に向って折曲した垂直突部3を第1の
取付部材4の挟持部5と第2の取付部材6の挾持部7に
て挾持し、第1の取付部材4の受は部8にて前記セード
1の上面開口縁部2の内面を受け、照明器具本体10の
取付具部材11に中間巻同部を係止されたばね12の両
端係合部13を前記第1の取付部材4に形成した係止部
9に係合する構造が採られている。
しかしながらこの構造ではばね12が器具本体10に取
付けられているため透明カット板を成形したセード1な
どにおいてばばね12の影が外方から見え、照明器具の
美観をそこねるとともに第7図に示すようにばね12の
係合部13を係合する係止部9がセード1に固定されて
いるためセード1の着脱の際ばね12の係合部13が見
えず、係合しに<<、セード1の取付作業が困難である
とともにすぼめたばね12が係止部9に係合せず、ばね
12の弾力により作業者を傷つけたり、セード1を傷つ
け、さらにはね12が取付具部材11より外れ、倒れて
けい光ランプを破損するなどの欠点を有している。
本考案は上記欠点に鑑みなされたもので、セードに穿孔
加工することなく取付部材をセードに挟着固定し、この
取付部材の係止部に両端保合部を器具本体のばね受は具
のばね保合部に係合するばねを係止してセードの劣化の
進行を防止し、耐久性を向上し、セードの取付は取外し
作業が容易にできるとともに美観が向上でき、またばね
の倒れを防止しランプを傷つけるおそれのない照明器具
のセード取付装置を提供するものである。
次に本考案の一実施例の構造を第1図乃至第5図につい
て説明する。
21は安定器、ランプソケットなどの点灯部品を取着し
た照明器具本体で、下面を開口した画状に形成され、周
側面22の下縁には外方に向って略直角状に折曲された
当接縁23が形成されている。
そしてこの器具本体21の上面両側中央部にはばね受は
具24が取着面25のねし孔26に締付けられるねじ2
7にて取着されており、このばね受は具24のばね受は
面28の中央部には弧状の切欠部29が形e、され、こ
の切欠部29の両側縁にそれぞれ開口したばね係合部2
9a、29aが形成されている。
31は透光性合成樹脂にて形成されたセードで、このセ
ード31の周側面32の上縁には内方に向って突出した
上面開口縁部33が形成され、この上面開口縁部33の
内端縛倍シには上方に向って突出する垂直突部34が形
成され、この垂直突部34には間隔をおいて内方に膨出
するビード34 aが形成されている。
また35はばねで、ばね線材にて成形され中間部には複
数回コイル状に巻回した掛止部36が形成され、この中
央掛止部36より両側上方に向って拡開するように傾斜
し上端を外方に向って折曲した折曲部37.37を有す
る保合部38.38が延設されている。
40は第1の取付部材で、金属板材にて成形され、挾持
部41の下縁中央部には続いて水平内方に折曲された連
結片部43 aを介して垂直上方に折曲された支持部4
3が形成され、この支持部43の挟持部41に対向する
側中央に彎曲状に切起した係止部42が形成されている
また挟持部41の下縁両側部には連続して連結片部43
aと反対方向に折曲された受は部44が形成されてい
る。
さらに前記挾持部41の上縁には前記支持部43側に向
って中央に切欠部45を有する固定部46が折曲形成さ
れ、この固定部46にはねじ孔47.47が開口されて
いる。
48は金属板材にて形成された第2の取付部材で、この
取付部材48は第1の取付部材40の固定部46の上側
に当着固定される固定部49と、前記第1の取付部材4
0の挟持部41に対向する挾持部50とが略り字状に形
成されている。
そしてこの第2の取付部材48の固定部49の両側に形
成したねじ挿通孔51より挿通したねし52を第1の取
付部材40のねし孔47に締付けて第1の取付部材40
に第2の取付部材48を固着するようになっている。
次にこの実施例の作用について説明する。
第1の取付部材40の係止部42にばね35の中央掛止
部36を引掛は係止する。
次にセード31の垂直突部34の内面にビード348間
に位置されて第1の取付部材40の挾持部41を当接す
るとともにセード31の上面開口縁部33の下面に受は
部44を係合する。
次いで第2の取付部材48の挾持部50をセード31の
垂直突部34の外面に当接し、固定部49を第1の取付
部材40の固定部46に当着し、この面取付部材40.
48の挾持部41.50にてセード31の垂直突部34
を挾持し、第2の取付部材48のねじ挿通孔51より挿
通したねじ52を第1の取付部材40のねじ孔47に螺
合して締付け、ばね35を係止した第1の取付部材40
と第2の取付部材48とをセード31に固着する。
次に第5図に示すように第1の取付部材40の係止部4
2に係止したばね35の両係合部38.38をばね弾力
に抗して狭めて器具本体21に取着したばね受は具24
のばね係合部29a、29aに係合し、この状態でセー
ド31を器具本体21に向って押し付けると、ばね35
の係合部38.38はばね弾力により拡開されながらば
わ係合部29a、29aを摺動し、セード31の上面開
口縁部33が器具本体21の当接縁33に当接し、セー
ド31は器具本体21にばね35とばね受は具24との
係合で取付けられる。
またセード31を外す場合にはセード31を器具本体2
1より引き外し、ばね35の両係合部38.38をばね
弾力に抗して狭め、ばね受は具24のばね係合部29a
、29aより外し、セード31を器具本体20より取り
外す。
また器具本体21の周側縁22の高さを低く形成する場
合にはこの周側縁22の高さに合わせてばJ・−;x
35の掛止部36を係止する第1の取付部材40の係止
部42を有する支持部43を挟持部45の下方に延出し
た位置より連結片部43 aを介して形成すればよい。
本考案によれば、第1の取付部材はセードの上面開口縁
部に形成した垂直突部の内面に当接される挾持部、セー
ドの上面開口縁部を受ける受は部を有する固定部および
ばねの中央掛止部を係止する係止部を有しこの係止部に
係止されたばねの倒れを防止する支持部を形成し、第2
の取付部材は第1の取付部材の固定部に固定される固定
部とセードの垂直突部の外面に当接されこの垂直突部を
挟持する挾持部とを形成し、器具本体の両側に第1の取
付部材に係止されたばねの保合部を係合するばね係合部
を有するばね受は具を取付けたため、この第1の取付部
材と第2の取付部材とにてセードの垂直突部を挟着し、
かつセードの上面開口縁部を第1の取付部材の受は部に
て受けるためセードに穿孔などの加工を必要とせず確実
にかつ容易にセードに第1の取付部材と第2の取付部材
を固着でき、セードに穿孔加工を必要としないため、取
付部材とセードとの温度変化に対する熱膨張係数が異な
っていてもセードに無理な外力が作用せず、亀裂が生じ
たり割れたりすることがなく、また穿孔加工時の残留応
力が発生することがないのでヒートショックおよびラン
プからの柴外線により劣化が進行することがない。
またセードは第1の取付部材の係止部に中央掛止部を係
止したばねの係合部を器具本体に取着したばね受は具の
ばね係合部に係合するため、セードの取付作業時にばね
受は具が目視でき、確実にかつ容易にばね保合部にばね
を係合および係脱でき取付は取外し作業性が向上できる
とともにばねがセードの外側から見えることがなく照明
器具の美観をそこなうことがない。
さらに係止部に係止されたばねは支持部にて倒れ防止さ
れるためセードの着脱の際にランプおよびセードなどを
破損する危険がなく安全性および経済性を向上できる。
また第1の取付部材の固定部に中央切欠部を形成したた
めばねの中央掛止部を係止部に係止しやすく作業性を向
」二できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す照明器具の斜視図、第
2図は同上照明器具のセード取付装置の断面図、第3図
は同上取付部材とセードの分解斜視図、第4図は同上照
明器具のセード取付装置の一部を切欠いた分解斜視図、
第5図は同上セード取付状態を示す斜視図、第6図は従
来の照明器具のセード取付装置の断面図、第7図は同上
取付状態を示す斜視図である。 21・・・・・・照明器具本体、24・・・・・・ばね
受は具、29 a・・・・・・ばね係合部、31・・・
・・・セード、33・・・・・・上面開口縁部、34・
・・・・・垂直突部、35・・・・・・ばね、36・・
・・・・中央掛止部、38・・・・・・係合部、40・
・・・・・第1の取付部材、41・・・・・・挾持部、
42・・・・・・係止部、43 a・・・・・・連結片
部、43・・・・・・支持部、44・・・・・・受は部
、45・・・・・・中央切欠部、46・・・・・・固定
部、48・・・・・・第2の取付部材、49・・・・・
・固定部、50・・・・・・挾持部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 照明器具本体と、上面開口縁部より垂直に上方に向って
    折曲した垂直突部を有し前記器具本体に取付けられるセ
    ードと、前記器具本体に取付けらればね保合部を有する
    ばね受は具と、このばね受は具のばね係合部に係脱自在
    に係合される保合部を両端に形成するとともに中央に掛
    止部を巻回形成したばねと、前記セードの垂直突部の内
    面に当接される挾持部、この挾持部の下縁から外方に向
    って水平状に新曲され前記セードの上面開口縁部を受け
    る受は部、前記挟持部の上縁より前記受は部と反対方向
    に折曲し中央切欠部を形成した固定部、および前記挾持
    部の下縁から内方に向って水平状に新曲された連結片部
    を介して上方に向って折曲形成され前記挾持部の対向面
    に前記各ばねの中央掛止部を係止する係止部を切起し形
    成したばね支持部を有する第1の取付部材と、この第1
    の取付部材の固定部に固着される固定部と前記セードの
    垂直突部外面に当接されこの垂直突部を前記第1の取付
    部材の挟持部と挾持する挟持部とを有する第2の取付部
    材とからなることを特徴とする照明器具のセード取付装
    置。
JP15639179U 1979-11-09 1979-11-09 照明器具のセ−ド取付装置 Expired JPS5920732Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15639179U JPS5920732Y2 (ja) 1979-11-09 1979-11-09 照明器具のセ−ド取付装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15639179U JPS5920732Y2 (ja) 1979-11-09 1979-11-09 照明器具のセ−ド取付装置

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Publication Number Publication Date
JPS5672410U JPS5672410U (ja) 1981-06-15
JPS5920732Y2 true JPS5920732Y2 (ja) 1984-06-16

Family

ID=29386243

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15639179U Expired JPS5920732Y2 (ja) 1979-11-09 1979-11-09 照明器具のセ−ド取付装置

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JP (1) JPS5920732Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0831219A (ja) * 1994-07-13 1996-02-02 Tec Corp 照明器具

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0831219A (ja) * 1994-07-13 1996-02-02 Tec Corp 照明器具

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JPS5672410U (ja) 1981-06-15

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