JPS5934015Y2 - 螢光灯器具 - Google Patents

螢光灯器具

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Publication number
JPS5934015Y2
JPS5934015Y2 JP11349781U JP11349781U JPS5934015Y2 JP S5934015 Y2 JPS5934015 Y2 JP S5934015Y2 JP 11349781 U JP11349781 U JP 11349781U JP 11349781 U JP11349781 U JP 11349781U JP S5934015 Y2 JPS5934015 Y2 JP S5934015Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
socket
chassis
socket base
lamp
stopper piece
Prior art date
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Expired
Application number
JP11349781U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5819405U (ja
Inventor
武 杉山
Original Assignee
東芝テック株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 東芝テック株式会社 filed Critical 東芝テック株式会社
Priority to JP11349781U priority Critical patent/JPS5934015Y2/ja
Publication of JPS5819405U publication Critical patent/JPS5819405U/ja
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  • Connection Of Plates (AREA)
  • Snaps, Bayonet Connections, Set Pins, And Snap Rings (AREA)
  • Fastening Of Light Sources Or Lamp Holders (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、直管式の螢光ランプを用いる螢光灯器具に
関するものである。
この種のものはシャーシに対するソケット台の取付手段
が従来より考案されている。
たとえば、実公昭53−6295号公報には、シャーシ
に対しまずソケット台の一端を切起片と切抜窓とに上り
回動自在に連結し、この回動方向の戻り方向の動きとシ
ャーシの長平方向の動きとを阻止するために左右で対を
なす二種類の係合部を形威した内容が記載されている。
しかし、回動支持構造の他に回動方向の動きを阻止する
係合手段とシャーシの長手方向の動きを阻止する係合手
段とを有するのでシャーシやソケット台に多くの加工を
施さなければならず、強度が低下し寸法のバラツキも大
きい。
また、実公昭53−38395万公報及び実公昭53−
52287号公報に示されたものは、シャーシの外方端
からソケット台を挿入し、抜は止めを孔と突起とにより
行なうものであるが、ソケット台を外す方向とソケット
台が直管式の螢光ランプから受ける力の方向とが一致し
ているため振動等によりソケット台が外れる恐れがある
係合力を大きくする形にすれば組立作業が大変になり、
修理点検のために外す作業はさらにやりにくくなる。
さらに、実公昭54−25906号公報に示されたもの
は、シャーシの下方からソケット台を挿入して複数の係
合部を係合するが、係合部は強度上からも数の上からも
ランプとの当接力に抗する方向に主眼が置かれている。
残る係合部はソケット台の下方への脱落を防止している
が常に重力を支えているので振動等により落下する恐れ
がある。
係合力を大きくすれば前述したものと同様着脱作業性が
著しく損われる。
この考案はこのような点に鑑みなされたもので、シャー
シやソケット台の加工箇所が少なく、着脱操作が簡便で
、しかも、脱落防止を確実に果たしうる螢光灯器具をう
ろことを目的とするものである。
この考案は、シャーシの両側板に開口縁の一部にストッ
パ縁と溝とを有する支点孔を形威し、ソケット台の両側
板にストッパ片と押圧片とを有する断面り字形の切起水
を形成し、ソケット台を傾は支点孔に切起水をく4ぐり
抜けさせ、支点孔を中心にソケット台を回動したときに
シャーシの側板に形成した引掛孔とソケット台に形成し
た切起突起とを係合してソケット台を回り止めて、また
、この状態でソケット台のストッパ片をシャーシのスト
ッパ縁に接合するとともに溝に係合させてソケット台の
シャーシの長手方向に沿う動きを固定し、また、溝の形
成により切起突起と引掛孔とにシャーシの長手方向に沿
う無理な力をかけることがなく、さらに、切起突起の端
縁に引掛孔の開口縁に喰いつく嘴を形成することにより
切起突起と引掛孔との係合を確実に行わせ、したがって
、シャーシに支点孔と引掛孔とを形成しソケット台に切
起水と突起とを形成するだけでシャーシとソケット台と
を簡単に組立てることができ、シャーシやソケット台の
加工箇所も少なく、さらに、ランプ装着時にはランプソ
ケットへのランプの当接力により、ソケット台のストッ
パ片をシャーシのストッパ縁に当接させてソケット台の
シャーシの端部に向う動きを確実に固定することができ
、また、ランプソケットへのランプの当接力によりソケ
ット台の切起突起とシャーシの引掛孔との外れを防止し
、したがって、使用時におけるシャーシからのソケット
台及びランプの脱落事故を未然に防止しうるように構成
したものである。
この考案の一実施例を図面に基いて説明する。
1は横長のシャーシである。
このシャーシ1は相対向する側板2と天井面3とを有す
るものである。
このシャーシ1の両端に取付けられるソケット台4は前
記側板2の内側に嵌合される側板5と底板6とを有して
いる。
ソケット台4の底板6には直管式の螢光ランプが接続さ
れるランプソケット7を着脱自在に保持する切起片8と
反射板(図示せず)を取付けるための取付孔9とビード
10とが形成されている。
しかして、前記シャーシ1の佃@2と前記ソケット台4
の側板5との対向部にそのソケット台4を回動自在に支
持する回動支持部11が形成されている。
これらの回動支持部11は前記側板2に形成した支点孔
12と前記側板5に断面がL字形になるように切起した
切起水13とよりなる。
前記支点孔12はその開口縁の一部にシャーシ1の端部
側に位置する垂直なストッパ縁14とシャーシ1の中央
に向うにつれ下方へ傾斜する斜縁15と水平縁16とが
形成されるとともに前記ストッパ縁と平行に下方へ切欠
された溝17を有する異形な形状に定められている。
溝17の人口と水平縁16とのコーナには面取Rが施さ
れている。
前記切起水13はその背面18を前記斜縁15と内側で
対向させたときに爪先が前記ストッパ縁14及び前記水
平縁16に内側で平行になるようV字状の形状に定めら
れている。
さらに、これらの切起水13の基部には前記側板5に対
して直交して前記ストッパ縁14に当接するストッパ片
19が形成され、切起水13の中央から先端にかけて次
第に緩やかに外側に広がる押圧片20が形成されている
ついで、前記シャーシ1の側板2には端部に寄せて下縁
が水平となる半月状の引掛孔21が形成されている。
そして、これらの引掛孔21に係合する切起突起22が
下縁に切れ目を形成しつつ前記ソケット台4の側板5に
打出形成されている。
これらの切起突起22はソケット台4の端部から見れば
上部から下方へ向うにつれ外方へ球状に膨出し、側面か
ら見れば半月状の形をしているが下縁には中央から下方
へ突出する嘴23が形成されている。
さらに、前記ソケット台4の側板5には前記切起水13
側に寄せて斜面24が形成されている。
このような構成において、ソケット台4は第3図に示す
ように斜めに傾ける。
その角度は斜面24をシャーシ1の天井面3に接合する
ことにより定められる。
この状態は切起水13の外輪廓が支点孔12の開口縁内
に位置し、したがって、切起水13は自らの弾性により
支点孔12の内側から外側にくぐり抜ける。
ついで、支点孔12を支点としてソケット台4を回動し
引掛孔21に切起突起22を弾発的に係合する。
これにより、切起水13は面取R部を滑らかに越えてス
トッパ片19が溝17に嵌合しつつ支点孔12のストッ
パ縁14に当接する。
また、切起水13の押圧片20は爪先に向うにつれ外側
に緩やかに広がることにより、ソケット台4を第4図に
示すようにシャーシ1の端部に寄せつつ回動したときは
押圧片20の根元とソケット台4の側板5との間でシャ
ーシ1の側板2を挟持する。
ソケット台4のランプソケット7に直管形のランプを接
続するとソケット台4にはシャーシ1の端部に向う力を
受けるがストッパ縁14とストッパ片19との接合によ
り動くことはない。
また、ソケット台4は自重及びランプソケット7等の自
重により支点孔12を中心とする回動方向の力を受ける
が、その力に抗してランプソケット7がランプから押圧
力を受ける。
しがも、切起突起22は鋭い嘴23が引掛孔21の下縁
に係合して外れるようなことがない。
したがって、シャーシ1がらのソケット台4の脱落を確
実に防止しうる。
また、修理点検に際してソケット台4の着脱操作をらく
に行うことが可能である。
さらに、切起爪13と支点孔12とは単にヒンジとして
の役目を果たすだけではなくランプの長手方向に沿うソ
ケット台4の動きを阻止し、引掛孔21と切起突起22
もランプを装着するまでの間ソケット台4の回り止めを
する程度のものでよい。
したがって、シャーシ1やソケット台4への加工箇所を
少なくすることが可能で、寸法管理も容易であり、強度
的な劣化もなく、さらに外観が損われることもない。
この考案は上述のように構成したので、ソケット台を傾
は支点孔に切起爪をくぐり抜けさせ、支点孔を中心にソ
ケット台を回動したときにシャーシの側板に形成した引
掛孔とソケット台に形成した切起突起とを係合してソケ
ット台を回り止めすることができ、また、この状態でソ
ケット台のストッパ片をシャーシのストッパ縁に接合す
るとともに溝に係合させてソケット台のシャーシの長手
方向に沿う動きを固定することができ、また、溝の形成
によりシャーシの長手方向に沿う無理な力をかけること
がなく、さらに、切起突起の端縁に引掛孔の開口縁に喰
いつく嘴を形成することにより切起突起と引掛孔との係
合を確実に行わせ、したがって、シャーシに支点孔と引
掛孔とを形成しソケット台に切起爪と切起突起とを形成
するだけでシャーシとソケット台とを簡単に組立てるこ
とができ、シャーシやソケット台の加工箇所も少なくす
ることができ、さらに、ランプ装着時にはランプソケッ
トへのランプの当接力により、ソケット台のストッパ片
をシャーシのソケット縁に当接させてソケット台のシャ
ーシの端部に向う動きを確実に固定することができ、ま
た、ランプソケットへのランプの当接力によりソケット
台の切起突起とシャーシの引掛存との外れを防止し、し
たがって、使用時におけるシャーシからのソケット台及
びランプの脱落事故を未然に防止することができる等の
効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の一実施例を示すもので、第1図は斜視
図、第2図は分解斜視図、第3図はソケット台の取付過
程を示す側面図、第4図はソケット台の取付状態を示す
側面図、第5図は第4図におけるA−A線部の一部の縦
断正面図、第6図は第4図におけるB−B線部の縦断正
面図、第7図はソケット台の側面図、第8図はソケット
台の正面図、第9図はソケット台の底面図、第10図は
第7図におけるC−C線部の縦断側面図である。 1・・・・・・シャーシ、2・・・・・・側板、4・・
・・・・ソケット台、5・・・・・・側板、7・・・・
・・ランプソケット、12・・・・・・支点孔、13・
・・・・・切起爪、14・・・・・・ストッパ縁、19
・・・・・・ストッパ片、20・・・・・・押圧片、2
1・・・・・・引掛孔、22・・・・・・切起突起、2
3・・・・・・嘴。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ランプソケットを保持しつつ横長のシャーシの両端に取
    付けられるソケット台を設け、このソケット台に形成し
    た両側板に、その(I財反と直交するストッパ片とこの
    ストッパ片から前記シャーシの端部に向けて屈曲する押
    圧片とを有する断面り字形の切起爪を形成し、開口縁の
    一部に前記ストッパ片に当接するストッパ縁と前記スト
    ッパ片の下部を保持する溝とを有しつつ前記ソケット台
    を傾けた時に前記切起爪をくぐり抜けさせる形に定めた
    支点孔を前記シャーシの両側板に形成し、前記シャーシ
    の前記両側板の端部に引掛孔を形成し、前記ストッパ片
    と前記ストッパ縁とを当接させつつ前記ランプソケット
    へのランプの当接力が作用する方向に前記ソケット台を
    前記支点孔を中心に回動させた時に前記引掛孔に弾発的
    に係合する切起突起を前記ソケット台の側板に形成し、
    これらの切起突起の端縁に前記引掛孔の開口縁に喰いつ
    く嘴を形威したことを特徴とする螢光灯器具。
JP11349781U 1981-07-30 1981-07-30 螢光灯器具 Expired JPS5934015Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11349781U JPS5934015Y2 (ja) 1981-07-30 1981-07-30 螢光灯器具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11349781U JPS5934015Y2 (ja) 1981-07-30 1981-07-30 螢光灯器具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5819405U JPS5819405U (ja) 1983-02-05
JPS5934015Y2 true JPS5934015Y2 (ja) 1984-09-21

Family

ID=29907795

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JP11349781U Expired JPS5934015Y2 (ja) 1981-07-30 1981-07-30 螢光灯器具

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60116943A (ja) * 1983-11-28 1985-06-24 Yanmar Diesel Engine Co Ltd エンジンのバランサ装置

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Publication number Publication date
JPS5819405U (ja) 1983-02-05

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