JPH097418A - 埋込形照明器具システム及び埋込形照明器具 - Google Patents
埋込形照明器具システム及び埋込形照明器具Info
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- JPH097418A JPH097418A JP15162195A JP15162195A JPH097418A JP H097418 A JPH097418 A JP H097418A JP 15162195 A JP15162195 A JP 15162195A JP 15162195 A JP15162195 A JP 15162195A JP H097418 A JPH097418 A JP H097418A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 蛍光ランプのソケットへの取り付け状態の安
定性を改善できる埋込形照明器具。 【構成】 ソケット取付部8Bにはソケットが、係止段
部19に装着される。支持部8Aの側脚10は脚部10
aと載置部10bと位置規制部10cとから構成され載
置部10bはシステム天井のTバ−に載置される。支持
部8Aには、操作部23と天板部24と側脚25とほぼ
V字状の引掛り部26とからなるスライダ−22が、操
作部23が支持部8Aの窓孔14及び第1の反射板1の
窓孔3に、側脚25が孔13に挿通される。側脚25の
ガイド孔29にはガイド突起16が挿入されている。操
作部23,23の間にはU字形のバネ部材30が介在す
る。スライダ−の天板部24はカバ−部材33の第1の
保持部35にて覆われている。又、第1の反射板1の下
側にはほぼV形の第2の反射板42が着脱自在に取り付
けられると共に、ソケット間に蛍光ランプが装着され
る。
定性を改善できる埋込形照明器具。 【構成】 ソケット取付部8Bにはソケットが、係止段
部19に装着される。支持部8Aの側脚10は脚部10
aと載置部10bと位置規制部10cとから構成され載
置部10bはシステム天井のTバ−に載置される。支持
部8Aには、操作部23と天板部24と側脚25とほぼ
V字状の引掛り部26とからなるスライダ−22が、操
作部23が支持部8Aの窓孔14及び第1の反射板1の
窓孔3に、側脚25が孔13に挿通される。側脚25の
ガイド孔29にはガイド突起16が挿入されている。操
作部23,23の間にはU字形のバネ部材30が介在す
る。スライダ−の天板部24はカバ−部材33の第1の
保持部35にて覆われている。又、第1の反射板1の下
側にはほぼV形の第2の反射板42が着脱自在に取り付
けられると共に、ソケット間に蛍光ランプが装着され
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は埋込形照明器具システ
ム及び埋込形照明器具に関し、特にシステム天井に埋め
込まれる照明器具において、蛍光ランプのソケットへの
取り付け安定性を改善できるソケット取付部構造に関す
る。
ム及び埋込形照明器具に関し、特にシステム天井に埋め
込まれる照明器具において、蛍光ランプのソケットへの
取り付け安定性を改善できるソケット取付部構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】本出願人は、先に図8〜図10に示す埋
込形照明器具を提案した(特願平7−105198を参
照)。
込形照明器具を提案した(特願平7−105198を参
照)。
【0003】この埋込形照明器具は、例えば次のように
構成されている。同図において、AはTバ−であって、
T形の第1の載置部Aaと逆T形の第2の載置部Abと
ほぼT形のストッパ−部Acとを一体的に形成して構成
されており、吊下げ部材Bによって天井スラブCから吊
設されている。そして、第2の載置部Abに化粧天井C
aを載置することによってシステム天井が構成されてい
る。Dは断面がほぼU字形に形成された第1の反射板で
あって、それの天板部Daの両端部における中央部分に
は角形の窓孔Db,Dbが形成されており、両側部D
c,Dcはほぼコ字形に曲成されて載置部を構成してい
る。
構成されている。同図において、AはTバ−であって、
T形の第1の載置部Aaと逆T形の第2の載置部Abと
ほぼT形のストッパ−部Acとを一体的に形成して構成
されており、吊下げ部材Bによって天井スラブCから吊
設されている。そして、第2の載置部Abに化粧天井C
aを載置することによってシステム天井が構成されてい
る。Dは断面がほぼU字形に形成された第1の反射板で
あって、それの天板部Daの両端部における中央部分に
は角形の窓孔Db,Dbが形成されており、両側部D
c,Dcはほぼコ字形に曲成されて載置部を構成してい
る。
【0004】この第1の反射板Dの両端部分にはほぼコ
字形に形成された支持具Eが十字状となり、かつ窓孔D
b,Dbに後述する孔(Fb,Fb)が合致するように
固定されている。この支持具Eは、例えばコ字形の天板
部Fと、天板部Fの両側部からほぼ直角方向の下方に延
びる側脚G,Gとから構成されており、さらに、側脚
G,Gは天板部Fの両側部からほぼ直角方向の下方に延
びる脚部Gaと、脚部Gaから水平方向の外方に延びる
載置部Gbと、載置部Gbから斜め下方に延びる位置規
制部Gcとから構成されている。又、天板部Daの両側
部には後述するスライダ−の側部が挿通し得る大きさの
孔Fa,Faが、窓孔Db,Dbに対応する部分にはほ
ぼ同じ大きさの孔Fb,Fbがそれぞれ形成されてい
る。尚、孔Fb,Fbは、必要に応じて1つの孔に統合
することもできる。
字形に形成された支持具Eが十字状となり、かつ窓孔D
b,Dbに後述する孔(Fb,Fb)が合致するように
固定されている。この支持具Eは、例えばコ字形の天板
部Fと、天板部Fの両側部からほぼ直角方向の下方に延
びる側脚G,Gとから構成されており、さらに、側脚
G,Gは天板部Fの両側部からほぼ直角方向の下方に延
びる脚部Gaと、脚部Gaから水平方向の外方に延びる
載置部Gbと、載置部Gbから斜め下方に延びる位置規
制部Gcとから構成されている。又、天板部Daの両側
部には後述するスライダ−の側部が挿通し得る大きさの
孔Fa,Faが、窓孔Db,Dbに対応する部分にはほ
ぼ同じ大きさの孔Fb,Fbがそれぞれ形成されてい
る。尚、孔Fb,Fbは、必要に応じて1つの孔に統合
することもできる。
【0005】この支持具Eには一対のスライダ−H,H
がスライド自在に装着されている。このスライダ−H,
Hは、例えば操作部Haと、操作部Haから延びるほぼ
コ字形の天板部Hbと、天板部Hbに連続する側脚Hc
と、側脚Hcの端部に形成されたほぼV字状の引掛り部
Hdとから構成されており、全体としてほぼコ字形に形
成されている。又、側脚Hcにはガイド突起を挿通でき
る程度のガイド孔が形成されている。そして、このスラ
イダ−H,Hの天板部Hb,Hbは支持具Eの天板部F
に載置されると共に、操作部Ha,Haは孔Fb,Fb
及び第1の反射板Dの窓孔Db,Dbに、側脚Hc,H
cは孔Fa,Faにそれぞれ挿通されている。このスラ
イダ−H,Hの操作部Ha,Haの間にはコイルスプリ
ングよりなるバネ部材Jが、スライダ−を外方に弾性的
に押圧するように、介在されている。そして、スライダ
−H,Hの天板部Hb,Hb及びバネ部材Jはほぼコ字
状のカバ−部材Kにて覆われており、それのフランジK
a,Kaを利用してカバ−部材Kと支持具Eと第1の反
射板Dとがネジなどの固定手段によって固定されてい
る。
がスライド自在に装着されている。このスライダ−H,
Hは、例えば操作部Haと、操作部Haから延びるほぼ
コ字形の天板部Hbと、天板部Hbに連続する側脚Hc
と、側脚Hcの端部に形成されたほぼV字状の引掛り部
Hdとから構成されており、全体としてほぼコ字形に形
成されている。又、側脚Hcにはガイド突起を挿通でき
る程度のガイド孔が形成されている。そして、このスラ
イダ−H,Hの天板部Hb,Hbは支持具Eの天板部F
に載置されると共に、操作部Ha,Haは孔Fb,Fb
及び第1の反射板Dの窓孔Db,Dbに、側脚Hc,H
cは孔Fa,Faにそれぞれ挿通されている。このスラ
イダ−H,Hの操作部Ha,Haの間にはコイルスプリ
ングよりなるバネ部材Jが、スライダ−を外方に弾性的
に押圧するように、介在されている。そして、スライダ
−H,Hの天板部Hb,Hb及びバネ部材Jはほぼコ字
状のカバ−部材Kにて覆われており、それのフランジK
a,Kaを利用してカバ−部材Kと支持具Eと第1の反
射板Dとがネジなどの固定手段によって固定されてい
る。
【0006】一方、第1の反射板Dの両端部にはソケッ
トカバ−Lが配置されており、その内部にはソケットM
が収容されている。このソケットMの前面側には後述す
るランプのベ−スが若干挿入しうる程度の孔(図示せ
ず)を有するエンドカバ−Nが配置されており、ソケッ
トカバ−Lと共に第1の反射板Dの端部にネジなどの固
定手段によって固定されている。又、第1の反射板Dの
中央部分の下側には断面がほぼV字形の第2の反射板P
が着脱自在に装着されており、上述のスライダ−H,H
の操作部Ha,Haは勿論のこと、図示しないインバ−
タ点灯装置などの電気部品もこの反射板Pによって覆わ
れる。そして、ソケットM間には蛍光ランプQが装着さ
れている。
トカバ−Lが配置されており、その内部にはソケットM
が収容されている。このソケットMの前面側には後述す
るランプのベ−スが若干挿入しうる程度の孔(図示せ
ず)を有するエンドカバ−Nが配置されており、ソケッ
トカバ−Lと共に第1の反射板Dの端部にネジなどの固
定手段によって固定されている。又、第1の反射板Dの
中央部分の下側には断面がほぼV字形の第2の反射板P
が着脱自在に装着されており、上述のスライダ−H,H
の操作部Ha,Haは勿論のこと、図示しないインバ−
タ点灯装置などの電気部品もこの反射板Pによって覆わ
れる。そして、ソケットM間には蛍光ランプQが装着さ
れている。
【0007】この照明器具によれば、次のような効果が
期待できる。まず、スライダ−Hの一端に形成された操
作部Haは、支持具Eの孔Fb,第1の反射板Dの窓孔
Dbを貫通して第1の反射板Dの下面側に突出されてい
るために、照明器具を取り外す際に、操作部Haを手で
互いに接近するようにスライドさせるだけで引掛り部H
dのストッパ−部Acに対する係合関係を簡単に解除す
ることができる。このために、器具の着脱操作を容易に
行うことができるのみならず、第1の反射板Dと支持具
Eとが固定されていても、狭い天井空間部のTバ−Aに
容易に取り付けることもできる。
期待できる。まず、スライダ−Hの一端に形成された操
作部Haは、支持具Eの孔Fb,第1の反射板Dの窓孔
Dbを貫通して第1の反射板Dの下面側に突出されてい
るために、照明器具を取り外す際に、操作部Haを手で
互いに接近するようにスライドさせるだけで引掛り部H
dのストッパ−部Acに対する係合関係を簡単に解除す
ることができる。このために、器具の着脱操作を容易に
行うことができるのみならず、第1の反射板Dと支持具
Eとが固定されていても、狭い天井空間部のTバ−Aに
容易に取り付けることもできる。
【0008】しかも、スライダ−Hの引掛り部Hdは、
バネ部材Jによって、常にTバ−Aのストッパ−部Ac
への引っ掛かり位置に位置するように保持されているた
めに、仮に大きな地震によって器具が持ち上げられるよ
うに振動しても、引掛り部Hdがストッパ−部Acに確
実に引っ掛かる。従って、器具のTバ−Aからの脱落を
防止できる。
バネ部材Jによって、常にTバ−Aのストッパ−部Ac
への引っ掛かり位置に位置するように保持されているた
めに、仮に大きな地震によって器具が持ち上げられるよ
うに振動しても、引掛り部Hdがストッパ−部Acに確
実に引っ掛かる。従って、器具のTバ−Aからの脱落を
防止できる。
【0009】その上、インバ−タ点灯装置などの各種電
気部品は第1の反射板Dと第2の反射板Pとによって形
成される空間部に収納されているために、優れた外観特
性が得られるのみならず、電気部品を従来器具のように
反射板の外側に配置しなくてもよい関係で、天井スラブ
Cと化粧天井Caとの間隔が狭くなっても器具をシステ
ム天井に容易に取り付けることができるなどの効果が得
られるものである。
気部品は第1の反射板Dと第2の反射板Pとによって形
成される空間部に収納されているために、優れた外観特
性が得られるのみならず、電気部品を従来器具のように
反射板の外側に配置しなくてもよい関係で、天井スラブ
Cと化粧天井Caとの間隔が狭くなっても器具をシステ
ム天井に容易に取り付けることができるなどの効果が得
られるものである。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この照明器
具において、ソケットMは第1の反射板Dの端部に固定
されたソケットカバ−Lに取り付けられており、それら
の間隔は蛍光ランプQの全長にほぼ等しくなるように設
定されている。
具において、ソケットMは第1の反射板Dの端部に固定
されたソケットカバ−Lに取り付けられており、それら
の間隔は蛍光ランプQの全長にほぼ等しくなるように設
定されている。
【0011】しかしながら、この照明器具は軽量化など
を図るために機械的強度の許すかぎり板厚が薄く構成さ
れていることもあって、ソケットM間に蛍光ランプQを
装着する際に、ソケットカバ−LはソケットMに作用す
る蛍光ランプQからの押圧力によって後方に若干変形す
ることがある。このために、蛍光ランプQのソケットM
への取り付け状態が不安定になるという問題がある。
を図るために機械的強度の許すかぎり板厚が薄く構成さ
れていることもあって、ソケットM間に蛍光ランプQを
装着する際に、ソケットカバ−LはソケットMに作用す
る蛍光ランプQからの押圧力によって後方に若干変形す
ることがある。このために、蛍光ランプQのソケットM
への取り付け状態が不安定になるという問題がある。
【0012】それ故に、本発明の目的は、比較的に簡単
な構成によって蛍光ランプのソケットへの取り付け状態
の安定性を改善できる埋込形照明器具システム及び埋込
形照明器具を提供することにある。
な構成によって蛍光ランプのソケットへの取り付け状態
の安定性を改善できる埋込形照明器具システム及び埋込
形照明器具を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】従って、本発明は、上述
の目的を達成するために、天井より吊設した第1,第2
の載置部を有するTバ−と、Tバ−に載置した器具とを
具備し、前記器具は、断面がほぼU字形の第1の反射板
と、第1の反射板の端部に十字状となるように固定し、
かつほぼコ字形の支持部及びこの支持部に連結部を介し
て一体的に設けたソケット取付部を有する支持具と、ソ
ケット取付部に取り付けたソケットとを含むことを特徴
とするものである。
の目的を達成するために、天井より吊設した第1,第2
の載置部を有するTバ−と、Tバ−に載置した器具とを
具備し、前記器具は、断面がほぼU字形の第1の反射板
と、第1の反射板の端部に十字状となるように固定し、
かつほぼコ字形の支持部及びこの支持部に連結部を介し
て一体的に設けたソケット取付部を有する支持具と、ソ
ケット取付部に取り付けたソケットとを含むことを特徴
とするものである。
【0014】又、本発明の第2の発明は、天井より吊設
した第1,第2の載置部を有するTバ−と、Tバ−に載
置した器具とを具備し、前記器具は、断面がほぼU字形
の第1の反射板と、第1の反射板の端部に十字状となる
ように固定し、かつほぼコ字形の支持部及びこの支持部
に連結部を介して一体的に設けたソケット取付部を有す
る支持具と、ソケット取付部に取り付けたソケットと、
支持具の支持部に沿ってスライドし、一端に操作部を、
他端にTバ−への引掛り部を有するほぼコ字形の一対の
スライダ−と、スライダ−の引掛り部が常にTバ−に対
して引っ掛かり状態を維持するように配置したバネ部材
とを含み、前記スライダ−の操作部を支持具及び第1の
反射板を貫通して位置させたものであり、第3の発明
は、前記スライダ−の操作部と引掛り部とを連結する天
板部をカバ−部材にて覆ったことを特徴とし、第4の発
明は、前記一対のスライダ−間にバネ部材を介在させた
ことを特徴とし、第5の発明は、前記支持具における支
持部は、天板部と、天板部の両側よりほぼ直角方向に延
びる側脚とを有し、側脚は天板部に対してほぼ直角状の
脚部と脚部より外方に延びる載置部と載置部より延びる
ほぼL形の位置規制部とから構成したことを特徴とす
る。
した第1,第2の載置部を有するTバ−と、Tバ−に載
置した器具とを具備し、前記器具は、断面がほぼU字形
の第1の反射板と、第1の反射板の端部に十字状となる
ように固定し、かつほぼコ字形の支持部及びこの支持部
に連結部を介して一体的に設けたソケット取付部を有す
る支持具と、ソケット取付部に取り付けたソケットと、
支持具の支持部に沿ってスライドし、一端に操作部を、
他端にTバ−への引掛り部を有するほぼコ字形の一対の
スライダ−と、スライダ−の引掛り部が常にTバ−に対
して引っ掛かり状態を維持するように配置したバネ部材
とを含み、前記スライダ−の操作部を支持具及び第1の
反射板を貫通して位置させたものであり、第3の発明
は、前記スライダ−の操作部と引掛り部とを連結する天
板部をカバ−部材にて覆ったことを特徴とし、第4の発
明は、前記一対のスライダ−間にバネ部材を介在させた
ことを特徴とし、第5の発明は、前記支持具における支
持部は、天板部と、天板部の両側よりほぼ直角方向に延
びる側脚とを有し、側脚は天板部に対してほぼ直角状の
脚部と脚部より外方に延びる載置部と載置部より延びる
ほぼL形の位置規制部とから構成したことを特徴とす
る。
【0015】又、本発明の第6の発明は、天井より吊設
した第1,第2の載置部を有するTバ−と、Tバ−に載
置した器具とを具備し、前記器具は、断面がほぼU字形
の第1の反射板と、第1の反射板の端部に十字状となる
ように固定し、かつほぼコ字形の支持部及びこの支持部
に連結部を介して一体的に設けたソケット取付部を有す
る支持具と、ソケット取付部に取り付けたソケットと、
支持具の支持部に沿ってスライドし、一端に操作部を、
他端にTバ−への引掛り部を有するほぼコ字形の一対の
スライダ−と、スライダ−の引掛り部が常にTバ−に対
して引っ掛かり状態を維持するように配置したバネ部材
と、第1の反射板に装着したほぼV形の第2の反射板と
を含み、前記スライダ−の操作部が支持具及び第1の反
射板を貫通して第2の反射板内に位置するように構成し
たことを特徴とする。
した第1,第2の載置部を有するTバ−と、Tバ−に載
置した器具とを具備し、前記器具は、断面がほぼU字形
の第1の反射板と、第1の反射板の端部に十字状となる
ように固定し、かつほぼコ字形の支持部及びこの支持部
に連結部を介して一体的に設けたソケット取付部を有す
る支持具と、ソケット取付部に取り付けたソケットと、
支持具の支持部に沿ってスライドし、一端に操作部を、
他端にTバ−への引掛り部を有するほぼコ字形の一対の
スライダ−と、スライダ−の引掛り部が常にTバ−に対
して引っ掛かり状態を維持するように配置したバネ部材
と、第1の反射板に装着したほぼV形の第2の反射板と
を含み、前記スライダ−の操作部が支持具及び第1の反
射板を貫通して第2の反射板内に位置するように構成し
たことを特徴とする。
【0016】又、本発明の第7の発明は、断面がほぼU
字形の第1の反射板と、第1の反射板の端部に十字状と
なるように固定し、かつほぼコ字形の支持部及びこの支
持部に連結部を介して一体的に設けたソケット取付部を
有する支持具と、ソケット取付部に取り付けたソケット
とを具備したことを特徴とし、特に第8の発明は、断面
がほぼU字形の第1の反射板と、第1の反射板の端部に
十字状となるように固定し、かつほぼコ字形の支持部及
びこの支持部に連結部を介して一体的に設けたソケット
取付部を有する支持具と、ソケット取付部に取り付けた
ソケットと、支持具の支持部に沿ってスライドし、一端
に操作部を、他端にTバ−への引掛り部を有するほぼコ
字形の一対のスライダ−と、スライダ−の引掛り部が常
にTバ−に対して引っ掛かり状態を維持するように配置
したバネ部材とを具備し、前記スライダ−の操作部を支
持具及び第1の反射板を貫通して位置させたことを特徴
とする。
字形の第1の反射板と、第1の反射板の端部に十字状と
なるように固定し、かつほぼコ字形の支持部及びこの支
持部に連結部を介して一体的に設けたソケット取付部を
有する支持具と、ソケット取付部に取り付けたソケット
とを具備したことを特徴とし、特に第8の発明は、断面
がほぼU字形の第1の反射板と、第1の反射板の端部に
十字状となるように固定し、かつほぼコ字形の支持部及
びこの支持部に連結部を介して一体的に設けたソケット
取付部を有する支持具と、ソケット取付部に取り付けた
ソケットと、支持具の支持部に沿ってスライドし、一端
に操作部を、他端にTバ−への引掛り部を有するほぼコ
字形の一対のスライダ−と、スライダ−の引掛り部が常
にTバ−に対して引っ掛かり状態を維持するように配置
したバネ部材とを具備し、前記スライダ−の操作部を支
持具及び第1の反射板を貫通して位置させたことを特徴
とする。
【0017】さらに、本発明の第9の発明は、断面がほ
ぼU字形の第1の反射板と、第1の反射板の端部に十字
状となるように固定し、かつほぼコ字形の支持部及びこ
の支持部に連結部を介して一体的に設けたソケット取付
部を有する支持具と、ソケット取付部に取り付けたソケ
ットと、支持具の支持部に沿ってスライドし、一端に操
作部を、他端にTバ−への引掛り部を有するほぼコ字形
の一対のスライダ−と、スライダ−の引掛り部が常にT
バ−に対して引っ掛かり状態を維持するように配置した
バネ部材と、第1の反射板に装着したほぼV形の第2の
反射板とを具備し、前記スライダ−の操作部が支持具及
び第1の反射板を貫通して第2の反射板内に位置するよ
うに構成したことを特徴とする。
ぼU字形の第1の反射板と、第1の反射板の端部に十字
状となるように固定し、かつほぼコ字形の支持部及びこ
の支持部に連結部を介して一体的に設けたソケット取付
部を有する支持具と、ソケット取付部に取り付けたソケ
ットと、支持具の支持部に沿ってスライドし、一端に操
作部を、他端にTバ−への引掛り部を有するほぼコ字形
の一対のスライダ−と、スライダ−の引掛り部が常にT
バ−に対して引っ掛かり状態を維持するように配置した
バネ部材と、第1の反射板に装着したほぼV形の第2の
反射板とを具備し、前記スライダ−の操作部が支持具及
び第1の反射板を貫通して第2の反射板内に位置するよ
うに構成したことを特徴とする。
【0018】
【作用】上述の構成によれば、ソケットを有するソケッ
ト取付部は支持具におけるほぼコ字形の支持部に連結部
を介して一体的に形成されているために、ソケット間に
蛍光ランプを装着する際に、ソケットに蛍光ランプから
の押圧力が作用しても、ソケット取付部が変形すること
はない。従って、蛍光ランプのソケットへの装着状態を
安定に維持できる。特に、ソケット取付部を有する支持
具は第1の反射板の端部に十字状に固定されているため
に、ソケット取付部に作用する蛍光ランプからの押圧力
に起因する変形などを有効に抑制でき、蛍光ランプのソ
ケットへの装着状態の安定性を一層向上できる。
ト取付部は支持具におけるほぼコ字形の支持部に連結部
を介して一体的に形成されているために、ソケット間に
蛍光ランプを装着する際に、ソケットに蛍光ランプから
の押圧力が作用しても、ソケット取付部が変形すること
はない。従って、蛍光ランプのソケットへの装着状態を
安定に維持できる。特に、ソケット取付部を有する支持
具は第1の反射板の端部に十字状に固定されているため
に、ソケット取付部に作用する蛍光ランプからの押圧力
に起因する変形などを有効に抑制でき、蛍光ランプのソ
ケットへの装着状態の安定性を一層向上できる。
【0019】その上、ソケット取付部が支持具に一体化
されることにより、部品点数は勿論のこと、組み立て工
程をも削減できるために、コストを有効に低減できる。
されることにより、部品点数は勿論のこと、組み立て工
程をも削減できるために、コストを有効に低減できる。
【0020】
【実施例】次に、本発明の1実施例について図1〜図7
を参照して説明する。尚、図8〜図10と同一部分には
同一参照符号を付し、詳細な説明は省略する。同図にお
いて、1は断面がほぼU字形に形成された第1の反射板
であって、それの天板部1aの両端部にはネジ挿通用の
孔2,2が、この孔2,2に隣接する中央部分には角形
の窓孔3がそれぞれ形成されている。窓孔3に隣接する
部分には凹部4,4とスリット状の係止孔5,5とが並
設されている。特に、凹部4,4は内方(下側方向)に
向けて抜き起しにより構成されており、底部4aの面積
を小さく設定することによりそれの両側(反射板の長手
方向に対する直角方向)の孔4b,4bが大きく形成さ
れるように工夫されている。この第1の反射板1の両端
部にはエンドカバ−6,6が固定されている。このエン
ドカバ−6,6は例えば平板部6aと、平板部6aの一
端よりほぼ直角に立ち上がる立上り部6bとから構成さ
れており、立上り部6bには後述する蛍光ランプのベ−
スを挿通し得る貫通孔7,7が形成されている。尚、窓
孔3は、後述するスライダ−数に応じて増加させること
もできる。
を参照して説明する。尚、図8〜図10と同一部分には
同一参照符号を付し、詳細な説明は省略する。同図にお
いて、1は断面がほぼU字形に形成された第1の反射板
であって、それの天板部1aの両端部にはネジ挿通用の
孔2,2が、この孔2,2に隣接する中央部分には角形
の窓孔3がそれぞれ形成されている。窓孔3に隣接する
部分には凹部4,4とスリット状の係止孔5,5とが並
設されている。特に、凹部4,4は内方(下側方向)に
向けて抜き起しにより構成されており、底部4aの面積
を小さく設定することによりそれの両側(反射板の長手
方向に対する直角方向)の孔4b,4bが大きく形成さ
れるように工夫されている。この第1の反射板1の両端
部にはエンドカバ−6,6が固定されている。このエン
ドカバ−6,6は例えば平板部6aと、平板部6aの一
端よりほぼ直角に立ち上がる立上り部6bとから構成さ
れており、立上り部6bには後述する蛍光ランプのベ−
スを挿通し得る貫通孔7,7が形成されている。尚、窓
孔3は、後述するスライダ−数に応じて増加させること
もできる。
【0021】この第1の反射板1の両端部分には、支持
具8が十字状となるように固定されている。この支持具
8はほぼコ字形の支持部8Aと、ソケット取付部8B
と、支持部8Aとソケット取付部8Bとを一体的に連結
する連結部8Cとから構成されている。尚、連結部8C
はそれぞれより幅狭に形成されているが、例えばソケッ
ト取付部8Bと同一幅に形成することもできる。この支
持具8において、支持部8Aは例えば天板部11と、天
板部11の両側よりほぼ直角方向に延びる側脚10,1
0と、天板部11の非ソケット取付部側の端縁より上方
に延びる立上り部11とから構成されている。そして、
天板部9の連結部8Cに隣接する部分には孔2,2に対
応する孔12,12が、天板部9の両側部には後述する
スライダ−の側脚が挿通される孔13,13が、中央部
分には窓孔3に対応しかつ後述するスライダ−の操作部
が挿通される窓孔14,14が、立上り部11との境界
部分にスリット孔15,15がそれぞれ形成されてい
る。さらに、側脚10,10は天板部9側脚の両側部か
らほぼ直角方向の下方に延びる脚部10aと、脚部10
aから水平方向の外方に延びる載置部10bと、載置部
10bから斜め下方に延びる位置規制部10cとから構
成されている。尚、脚部10a,10aには内方に向け
てほぼ直角に切り起しによるガイド突起16,16が形
成されているが、L形の金具を別設することもできる。
又、窓孔14,14は、必要に応じて1つに統合するこ
ともできる。一方、ソケット取付部8Bは天板部17
と、天板部17の端縁にほぼL形に形成された立下り部
18とからなり、天板部17にはL形の切り起しよりな
る一対の係止部19,19が形成されている。この係止
部19にはソケット20が、それの側面に形成された溝
21,21を挿通して取り付けられている。この取り付
け状態において、ソケット20はエンドカバ−6の貫通
孔7に対向している。尚、係止部19はL形の金具を溶
接などにより固定して構成することもできる。
具8が十字状となるように固定されている。この支持具
8はほぼコ字形の支持部8Aと、ソケット取付部8B
と、支持部8Aとソケット取付部8Bとを一体的に連結
する連結部8Cとから構成されている。尚、連結部8C
はそれぞれより幅狭に形成されているが、例えばソケッ
ト取付部8Bと同一幅に形成することもできる。この支
持具8において、支持部8Aは例えば天板部11と、天
板部11の両側よりほぼ直角方向に延びる側脚10,1
0と、天板部11の非ソケット取付部側の端縁より上方
に延びる立上り部11とから構成されている。そして、
天板部9の連結部8Cに隣接する部分には孔2,2に対
応する孔12,12が、天板部9の両側部には後述する
スライダ−の側脚が挿通される孔13,13が、中央部
分には窓孔3に対応しかつ後述するスライダ−の操作部
が挿通される窓孔14,14が、立上り部11との境界
部分にスリット孔15,15がそれぞれ形成されてい
る。さらに、側脚10,10は天板部9側脚の両側部か
らほぼ直角方向の下方に延びる脚部10aと、脚部10
aから水平方向の外方に延びる載置部10bと、載置部
10bから斜め下方に延びる位置規制部10cとから構
成されている。尚、脚部10a,10aには内方に向け
てほぼ直角に切り起しによるガイド突起16,16が形
成されているが、L形の金具を別設することもできる。
又、窓孔14,14は、必要に応じて1つに統合するこ
ともできる。一方、ソケット取付部8Bは天板部17
と、天板部17の端縁にほぼL形に形成された立下り部
18とからなり、天板部17にはL形の切り起しよりな
る一対の係止部19,19が形成されている。この係止
部19にはソケット20が、それの側面に形成された溝
21,21を挿通して取り付けられている。この取り付
け状態において、ソケット20はエンドカバ−6の貫通
孔7に対向している。尚、係止部19はL形の金具を溶
接などにより固定して構成することもできる。
【0022】この支持具8にはほぼコ字形に構成された
一対のスライダ−22,22がスライド自在に装着され
ている。このスライダ−22,22は、例えば操作部2
3と、天板部24と、側脚25と、側脚25の端部に形
成されたほぼV字状の引掛り部26とから構成されてお
り、全体としてほぼコ字形に形成されている。操作部2
3には抜き起し27と突起28とが、側脚25にはガイ
ド突起16を挿通できる程度のガイド孔29がそれぞれ
形成されている。そして、このスライダ−22,22の
天板部24,24は支持部8Aの天板部9に載置される
と共に、操作部23,23は窓孔14,14及び第1の
反射板1の窓孔3に、側脚25,25は孔13,13に
それぞれ挿通されている。尚、側脚25,25のガイド
孔29,29にはガイド突起16,16が挿入されてい
るが、位置関係を逆にしてもよい。即ち、ガイド孔2
9,29を支持具8の脚部10a,10aに、ガイド突
起16,16をスライダ−22,22の側脚25,25
にそれぞれ設け、スライダ−側の突起を支持具側のガイ
ド孔に挿入してもよい。
一対のスライダ−22,22がスライド自在に装着され
ている。このスライダ−22,22は、例えば操作部2
3と、天板部24と、側脚25と、側脚25の端部に形
成されたほぼV字状の引掛り部26とから構成されてお
り、全体としてほぼコ字形に形成されている。操作部2
3には抜き起し27と突起28とが、側脚25にはガイ
ド突起16を挿通できる程度のガイド孔29がそれぞれ
形成されている。そして、このスライダ−22,22の
天板部24,24は支持部8Aの天板部9に載置される
と共に、操作部23,23は窓孔14,14及び第1の
反射板1の窓孔3に、側脚25,25は孔13,13に
それぞれ挿通されている。尚、側脚25,25のガイド
孔29,29にはガイド突起16,16が挿入されてい
るが、位置関係を逆にしてもよい。即ち、ガイド孔2
9,29を支持具8の脚部10a,10aに、ガイド突
起16,16をスライダ−22,22の側脚25,25
にそれぞれ設け、スライダ−側の突起を支持具側のガイ
ド孔に挿入してもよい。
【0023】上述のスライダ−22,22の操作部2
3,23の間にはU字形のバネ部材30が、スライダ−
を外方に弾性的に押圧するように、介在されている。こ
のバネ部材30の両端部には、スライダ−22の抜き起
し27に挿入可能な幅を有する脚部31,31が形成さ
れており、脚部31,31の端部には突起28に係合可
能な孔32,32が形成されている。尚、バネ部材は、
スライダ−22,22の引掛り部26,26がTバ−A
のストッパ−部Acへの引っ掛かり位置を常に維持でき
るように作用するものであれば、その形態,配置場所に
は制約されない。そして、スライダ−22,22の天板
部24,24の一部はカバ−部材33にて覆われてい
る。このカバ−部材33は例えばネジ孔34a,34a
を有する固定部34と、固定部34から二股状に分岐し
ほぼコ字状に形成された第1の保持部35,35と、第
1の保持部35,35の端縁からほぼL字状に延びる第
2の保持部36,36と、第2の保持部36,36の端
縁からほぼ水平に延びる係止片37,37とから構成さ
れている。そして、このカバ−部材33は支持部8Aの
天板部9に、第1の保持部35,35にてスライダ−2
2,22の天板部24,24の一部が覆われ、かつ第1
の保持部35,35の第2の保持部36,36に隣接す
る端部がスリット孔15,15に挿入されるように載置
した上で、孔2,12,ネジ孔34aに図示しないネジ
を螺入することによって固定されている。尚、カバ−部
材33の係止片37は第1の反射板1の係止孔5に挿入
・係止されている。
3,23の間にはU字形のバネ部材30が、スライダ−
を外方に弾性的に押圧するように、介在されている。こ
のバネ部材30の両端部には、スライダ−22の抜き起
し27に挿入可能な幅を有する脚部31,31が形成さ
れており、脚部31,31の端部には突起28に係合可
能な孔32,32が形成されている。尚、バネ部材は、
スライダ−22,22の引掛り部26,26がTバ−A
のストッパ−部Acへの引っ掛かり位置を常に維持でき
るように作用するものであれば、その形態,配置場所に
は制約されない。そして、スライダ−22,22の天板
部24,24の一部はカバ−部材33にて覆われてい
る。このカバ−部材33は例えばネジ孔34a,34a
を有する固定部34と、固定部34から二股状に分岐し
ほぼコ字状に形成された第1の保持部35,35と、第
1の保持部35,35の端縁からほぼL字状に延びる第
2の保持部36,36と、第2の保持部36,36の端
縁からほぼ水平に延びる係止片37,37とから構成さ
れている。そして、このカバ−部材33は支持部8Aの
天板部9に、第1の保持部35,35にてスライダ−2
2,22の天板部24,24の一部が覆われ、かつ第1
の保持部35,35の第2の保持部36,36に隣接す
る端部がスリット孔15,15に挿入されるように載置
した上で、孔2,12,ネジ孔34aに図示しないネジ
を螺入することによって固定されている。尚、カバ−部
材33の係止片37は第1の反射板1の係止孔5に挿入
・係止されている。
【0024】一方、第1の反射板1のランプ空間側(反
射面側)には後述する第2の反射板が支持バネ38によ
って支持されている。この支持バネ38は両端部に形成
されたほぼ水平な第1の係止部39,39と、第1の係
止部39の端縁より立ち上がるストッパ−部39a,3
9aと、第1の係止部39,39よりストッパ−部39
aの非立ち上がり方向に延びる支持片39b,39b
と、この支持片39b,39bの下端縁から外方に向け
てほぼく字形(及び逆く字形)に屈曲して形成された第
2の係止部40,40と、それぞれの係止部40,40
を連結する連結部41とから構成されている。この支持
バネ38は、図4〜図5に示すように、第1の反射板1
に係止されている。即ち、第1の係止部39,39は凹
部4,4に、上述のカバ−部材33の支持具8への固定
に先立って、孔4b,4bから挿入して載置される。そ
の後、カバ−部材33の支持具8への装着によって第1
の係止部39,39は第2の保持部36,36と底部4
a,4aとによって挟持されると共に、ストッパ−部3
9a,39aは第2の保持部36,36の側縁側に引っ
掛かるように位置している。尚、支持バネ38におい
て、連結部41は省略することもできる。
射面側)には後述する第2の反射板が支持バネ38によ
って支持されている。この支持バネ38は両端部に形成
されたほぼ水平な第1の係止部39,39と、第1の係
止部39の端縁より立ち上がるストッパ−部39a,3
9aと、第1の係止部39,39よりストッパ−部39
aの非立ち上がり方向に延びる支持片39b,39b
と、この支持片39b,39bの下端縁から外方に向け
てほぼく字形(及び逆く字形)に屈曲して形成された第
2の係止部40,40と、それぞれの係止部40,40
を連結する連結部41とから構成されている。この支持
バネ38は、図4〜図5に示すように、第1の反射板1
に係止されている。即ち、第1の係止部39,39は凹
部4,4に、上述のカバ−部材33の支持具8への固定
に先立って、孔4b,4bから挿入して載置される。そ
の後、カバ−部材33の支持具8への装着によって第1
の係止部39,39は第2の保持部36,36と底部4
a,4aとによって挟持されると共に、ストッパ−部3
9a,39aは第2の保持部36,36の側縁側に引っ
掛かるように位置している。尚、支持バネ38におい
て、連結部41は省略することもできる。
【0025】又、第1の反射板1の中央部分の下側(ラ
ンプ空間側)には断面がほぼV字形の第2の反射板42
が上述の支持バネ38によって着脱自在に装着されてお
り、上述のスライダ−22,22の操作部23,23は
勿論のこと、図示しないインバ−タ点灯装置などの電気
部品もこの反射板42によって覆われる。この第2の反
射板42の、第1の反射板1に取り付けられた支持バネ
38に対応する部分には窓孔43,43が形成されてい
る。そして、この窓孔43,43には支持バネ38の第
2の係止部40,40が、連結部41を弾性的に変形さ
せることによって挿入され、端縁部43a,43aに弾
性的に係合させることによって第2の反射板42が支持
されている。さらに、ソケット20間には蛍光ランプ4
4,44が装着されている。
ンプ空間側)には断面がほぼV字形の第2の反射板42
が上述の支持バネ38によって着脱自在に装着されてお
り、上述のスライダ−22,22の操作部23,23は
勿論のこと、図示しないインバ−タ点灯装置などの電気
部品もこの反射板42によって覆われる。この第2の反
射板42の、第1の反射板1に取り付けられた支持バネ
38に対応する部分には窓孔43,43が形成されてい
る。そして、この窓孔43,43には支持バネ38の第
2の係止部40,40が、連結部41を弾性的に変形さ
せることによって挿入され、端縁部43a,43aに弾
性的に係合させることによって第2の反射板42が支持
されている。さらに、ソケット20間には蛍光ランプ4
4,44が装着されている。
【0026】次に、この照明器具の組み立て方法につい
て図1〜図7を参照して説明する。まず、第1の反射板
1の両端部にエンドカバ−6,6を溶接などにより固定
した後、上面部1aの凹部4,4に一対の支持バネ3
8,38を、第1の係止部39,39が底部4a,4a
に載置されるように配置する。この状態で、ソケット取
付部8Bにソケット20,20を取り付けた支持具8を
第1の反射板1に、孔2,2と孔12,12とが、又、
窓孔3と窓孔14,14とがそれぞれ合致するように載
置する。そして、スライダ−22,22とバネ部材30
とを、操作部23,23の抜き起し27,27及び突起
28,28に脚部31,31及び孔32,32を挿入・
係合させることによって結合し、この状態で、操作部2
3,23を窓孔14,14から窓孔3に、側脚25,2
5を孔13,13にそれぞれ挿入すると共に、ガイド突
起16,16をガイド孔29,29に挿入する。次い
で、支持部8Aのスリット孔15,15にカバ−部材3
3の係止片37,37から第2の保持部36,36を挿
入し、続いて第1の保持部35,35の端部を挿入する
と共に、係止片37,37を係止孔5,5に挿入・係止
する。この状態で、支持バネ38の第1の係止部39,
39は第2の保持部36,36によって係止されると共
に、スライダ−22,22の天板部24,24の一部は
カバ−部材33の第1の保持部35,35によって覆わ
れる。然る後、図示しないネジを孔2,2から孔12,
12を介してネジ孔34a,34aに螺入することによ
って、第1段階の組み立てを終了する。
て図1〜図7を参照して説明する。まず、第1の反射板
1の両端部にエンドカバ−6,6を溶接などにより固定
した後、上面部1aの凹部4,4に一対の支持バネ3
8,38を、第1の係止部39,39が底部4a,4a
に載置されるように配置する。この状態で、ソケット取
付部8Bにソケット20,20を取り付けた支持具8を
第1の反射板1に、孔2,2と孔12,12とが、又、
窓孔3と窓孔14,14とがそれぞれ合致するように載
置する。そして、スライダ−22,22とバネ部材30
とを、操作部23,23の抜き起し27,27及び突起
28,28に脚部31,31及び孔32,32を挿入・
係合させることによって結合し、この状態で、操作部2
3,23を窓孔14,14から窓孔3に、側脚25,2
5を孔13,13にそれぞれ挿入すると共に、ガイド突
起16,16をガイド孔29,29に挿入する。次い
で、支持部8Aのスリット孔15,15にカバ−部材3
3の係止片37,37から第2の保持部36,36を挿
入し、続いて第1の保持部35,35の端部を挿入する
と共に、係止片37,37を係止孔5,5に挿入・係止
する。この状態で、支持バネ38の第1の係止部39,
39は第2の保持部36,36によって係止されると共
に、スライダ−22,22の天板部24,24の一部は
カバ−部材33の第1の保持部35,35によって覆わ
れる。然る後、図示しないネジを孔2,2から孔12,
12を介してネジ孔34a,34aに螺入することによ
って、第1段階の組み立てを終了する。
【0027】このように組み立てられた器具は、次のよ
うにしてシステム天井に着脱される。まず、この器具を
傾斜状態にしてTバ−A,A間の開口部から天井空間部
に挿入すると共に、器具を、それの支持具8,8の載置
部10b,10bがTバ−Aの第1の載置部Aaに対向
するように位置させる。この状態で器具を下降させる
と、スライダ−22,22における引掛り部26,26
の傾斜部分はTバ−Aの第1の載置部Aaによって押圧
される結果、スライダ−22,22はバネ部材30のバ
ネ力に抗して中央方向に摺動する。そして、さらに器具
が下降すると、引掛り部26,26の傾斜部分はストッ
パ−部Acを通過する。この状態で、器具の載置部10
b,10bはTバ−Aの第1の載置部Aaに載置される
と共に、引掛り部26,26はバネ部材30のバネ力に
よって図2に示すように復帰し、ストッパ−部Acの下
側に位置するようになる。尚、器具のTバ−Aへの載置
操作は、例えば一方の載置部10bを一方のTバ−Aの
第1の載置部Aaに載置した後、他方の載置部10bを
他方のTバ−Aの第1の載置部Aaに載置させることも
できる。これと同時に、第1の反射板1の側部はTバ−
Aの第2の載置部Ab,Abに載置される。次に、第2
の反射板42を第1の反射板1に向けて押し上げると、
支持バネ38は第2の反射板42の内面から押圧力を受
けて連結部41が変形し、第2の係止部40,40が窓
孔43,43に挿入されると共に、端縁部43aに押し
つけられて第2の反射板42が支持される。然る後、蛍
光ランプ44をソケット20間に装着して取り付けを完
了する。
うにしてシステム天井に着脱される。まず、この器具を
傾斜状態にしてTバ−A,A間の開口部から天井空間部
に挿入すると共に、器具を、それの支持具8,8の載置
部10b,10bがTバ−Aの第1の載置部Aaに対向
するように位置させる。この状態で器具を下降させる
と、スライダ−22,22における引掛り部26,26
の傾斜部分はTバ−Aの第1の載置部Aaによって押圧
される結果、スライダ−22,22はバネ部材30のバ
ネ力に抗して中央方向に摺動する。そして、さらに器具
が下降すると、引掛り部26,26の傾斜部分はストッ
パ−部Acを通過する。この状態で、器具の載置部10
b,10bはTバ−Aの第1の載置部Aaに載置される
と共に、引掛り部26,26はバネ部材30のバネ力に
よって図2に示すように復帰し、ストッパ−部Acの下
側に位置するようになる。尚、器具のTバ−Aへの載置
操作は、例えば一方の載置部10bを一方のTバ−Aの
第1の載置部Aaに載置した後、他方の載置部10bを
他方のTバ−Aの第1の載置部Aaに載置させることも
できる。これと同時に、第1の反射板1の側部はTバ−
Aの第2の載置部Ab,Abに載置される。次に、第2
の反射板42を第1の反射板1に向けて押し上げると、
支持バネ38は第2の反射板42の内面から押圧力を受
けて連結部41が変形し、第2の係止部40,40が窓
孔43,43に挿入されると共に、端縁部43aに押し
つけられて第2の反射板42が支持される。然る後、蛍
光ランプ44をソケット20間に装着して取り付けを完
了する。
【0028】この照明器具をシステム天井から取り外す
場合には、まず、ソケット20間から蛍光ランプ44を
取り外してから、支持バネ38の第2の係止部40,4
0を手で中央方向に押圧すると、第2の反射板42の窓
孔43と第2の係止部40との係合が解除され、第2の
反射板42が外れる。次に、スライダ−22,22の操
作部23,23を手で摘んで中央方向に向けて移動させ
ると、引掛り部26,26はTバ−Aのストッパ−部A
cに対する引っ掛かり状態から開放される。この状態で
器具を少し上方に持ち上げた後、傾斜状態にしてTバ−
A,A間の空間部から取り出して取り外しを完了する。
場合には、まず、ソケット20間から蛍光ランプ44を
取り外してから、支持バネ38の第2の係止部40,4
0を手で中央方向に押圧すると、第2の反射板42の窓
孔43と第2の係止部40との係合が解除され、第2の
反射板42が外れる。次に、スライダ−22,22の操
作部23,23を手で摘んで中央方向に向けて移動させ
ると、引掛り部26,26はTバ−Aのストッパ−部A
cに対する引っ掛かり状態から開放される。この状態で
器具を少し上方に持ち上げた後、傾斜状態にしてTバ−
A,A間の空間部から取り出して取り外しを完了する。
【0029】この照明器具によれば、ソケット取付部8
Bがほぼコ字形の支持部8Aに連結部8Cを介して一体
的に形成されているために、ソケット20,20間に蛍
光ランプ44を装着する際に、ソケット20に押圧力が
作用しても、ソケット取付部8Bが後方にずれるなどの
変形が生じず、ソケット間の間隔を一定に保つことがで
きる。従って、蛍光ランプ44のソケット20への装着
状態を安定に維持することができる。
Bがほぼコ字形の支持部8Aに連結部8Cを介して一体
的に形成されているために、ソケット20,20間に蛍
光ランプ44を装着する際に、ソケット20に押圧力が
作用しても、ソケット取付部8Bが後方にずれるなどの
変形が生じず、ソケット間の間隔を一定に保つことがで
きる。従って、蛍光ランプ44のソケット20への装着
状態を安定に維持することができる。
【0030】特に、連結部8Cの幅を図示例より広くす
れば、機械的な強度を大きくすることができるために、
上述の効果を一層高めることができる。
れば、機械的な強度を大きくすることができるために、
上述の効果を一層高めることができる。
【0031】しかも、従来、別設されていたソケット取
付部8Bと支持部8Aとが連結部8Cを介して一体化さ
れているために、部品点数が半減し、器具の組み立て工
程も削減できるのみならず、第1の反射板1の剛性向上
のための厚肉化を要しない。従って、器具のコストを有
効に低減できる。
付部8Bと支持部8Aとが連結部8Cを介して一体化さ
れているために、部品点数が半減し、器具の組み立て工
程も削減できるのみならず、第1の反射板1の剛性向上
のための厚肉化を要しない。従って、器具のコストを有
効に低減できる。
【0032】又、一対のスライダ−22,22を保持す
るカバ−部材33は、一方がネジで固定されると共に、
他方が第1の保持部35,35をスリット孔15,15
に挿入・係止されるために、組み立て性を簡略化でき、
作業性を改善できる。
るカバ−部材33は、一方がネジで固定されると共に、
他方が第1の保持部35,35をスリット孔15,15
に挿入・係止されるために、組み立て性を簡略化でき、
作業性を改善できる。
【0033】尚、本発明は、何ら上記実施例に制約され
ることなく、例えば第1の反射板の下側にはル−バ−,
セ−ド,拡散カバ−などを配置することもできる。スラ
イダ−の引掛り部はV字形の他、ほぼL形などに形成す
ることもできる。又、カバ−部材は、スライダ−の保持
機能が得られれば、例えば支持具の天板部を切り起して
保持する機構などを採用することもできるし、或いは省
略することもできる。又、第2の反射板は、場合によっ
ては省略してもよい。さらにはTバ−の形態は適宜に変
更できるし、例えばストッパ−部を省略し第1の載置部
にて代用させることもできる。
ることなく、例えば第1の反射板の下側にはル−バ−,
セ−ド,拡散カバ−などを配置することもできる。スラ
イダ−の引掛り部はV字形の他、ほぼL形などに形成す
ることもできる。又、カバ−部材は、スライダ−の保持
機能が得られれば、例えば支持具の天板部を切り起して
保持する機構などを採用することもできるし、或いは省
略することもできる。又、第2の反射板は、場合によっ
ては省略してもよい。さらにはTバ−の形態は適宜に変
更できるし、例えばストッパ−部を省略し第1の載置部
にて代用させることもできる。
【0034】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、ソケッ
ト取付部がほぼコ字形の支持部に連結部を介して一体的
に形成されているために、ソケット間に蛍光ランプを装
着する際に、ソケットに押圧力が作用しても、ソケット
取付部が後方にずれるなどの変形が生じず、ソケット間
の間隔を一定に保つことができる。従って、蛍光ランプ
のソケットへの装着状態を安定に維持することができ
る。
ト取付部がほぼコ字形の支持部に連結部を介して一体的
に形成されているために、ソケット間に蛍光ランプを装
着する際に、ソケットに押圧力が作用しても、ソケット
取付部が後方にずれるなどの変形が生じず、ソケット間
の間隔を一定に保つことができる。従って、蛍光ランプ
のソケットへの装着状態を安定に維持することができ
る。
【0035】特に、連結部の幅を図示例より広くすれ
ば、機械的な強度を大きくすることができるために、上
述の効果を一層高めることができる。
ば、機械的な強度を大きくすることができるために、上
述の効果を一層高めることができる。
【0036】しかも、従来、別設されていたソケット取
付部と支持部とが連結部を介して一体化されているため
に、部品点数が半減し、器具の組み立て工程も削減でき
るのみならず、第1の反射板1の剛性向上のための厚肉
化を要しない。従って、器具のコストを有効に低減でき
る。
付部と支持部とが連結部を介して一体化されているため
に、部品点数が半減し、器具の組み立て工程も削減でき
るのみならず、第1の反射板1の剛性向上のための厚肉
化を要しない。従って、器具のコストを有効に低減でき
る。
【0037】又、一対のスライダ−を保持するカバ−部
材は、一方がネジで固定されると共に、他方が第2の保
持部をスリット孔に挿入・係止されるために、組み立て
性を簡略化でき、作業性を改善できる。
材は、一方がネジで固定されると共に、他方が第2の保
持部をスリット孔に挿入・係止されるために、組み立て
性を簡略化でき、作業性を改善できる。
【図1】本発明の1実施例を示す分解斜視図。
【図2】本発明の1実施例を示す正断面図。
【図3】図2の側断面図。
【図4】図3のI−I断面図。
【図5】図4のII−II断面図。
【図6】ソケット取付部の拡大分解斜視図。
【図7】バネ部材とスライダ−との取り付け構造を説明
するための分解斜視図。
するための分解斜視図。
【図8】従来例の正断面図。
【図9】図8の側断面図。
【図10】図8の分解斜視図。
A Tバ− Aa 第1の載置部 Ab 第2の載置部 Ac ストッパ−部 1 第1の反射板 1a 上面部 2,12,13 孔 3,14,43 窓孔 4 凹部 4a 底部 4b 孔 5 係止孔 6 エンドカバ− 7 貫通孔 8 支持具 8A 支持部 8B ソケット取付部 8C 連結部 9,17,24 天板部 10,25 側脚 10b 載置部 10c 位置規制部 11 立上り部 15 スリット孔 19 係止段部 20 ソケット 22 スライダ− 23 操作部 26 引掛り部 33 カバ−部材 34 固定部 34a ネジ孔 35 第1の保持部 36 第2の保持部 37 係止片 38 支持バネ 39 第1の係止部 40 第2の係止部 42 第2の反射板 43a 端縁部 44 蛍光ランプ
Claims (12)
- 【請求項1】 天井より吊設した第1,第2の載置部を
有するTバ−と、Tバ−に載置した器具とを具備し、前
記器具は、断面がほぼU字形の第1の反射板と、第1の
反射板の端部に十字状となるように固定し、かつほぼコ
字形の支持部及びこの支持部に連結部を介して一体的に
設けたソケット取付部を有する支持具と、ソケット取付
部に取り付けたソケットとを含むことを特徴とする埋込
形照明器具システム。 - 【請求項2】 天井より吊設した第1,第2の載置部を
有するTバ−と、Tバ−に載置した器具とを具備し、前
記器具は、断面がほぼU字形の第1の反射板と、第1の
反射板の端部に十字状となるように固定し、かつほぼコ
字形の支持部及びこの支持部に連結部を介して一体的に
設けたソケット取付部を有する支持具と、ソケット取付
部に取り付けたソケットと、支持具の支持部に沿ってス
ライドし、一端に操作部を、他端にTバ−への引掛り部
を有するほぼコ字形の一対のスライダ−と、スライダ−
の引掛り部が常にTバ−に対して引っ掛かり状態を維持
するように配置したバネ部材とを含み、前記スライダ−
の操作部を支持具及び第1の反射板を貫通して位置させ
たことを特徴とする埋込形照明器具システム。 - 【請求項3】 前記スライダ−の操作部と引掛り部とを
連結する天板部をカバ−部材にて覆ったことを特徴とす
る請求項2記載の埋込形照明器具システム。 - 【請求項4】 前記一対のスライダ−間にバネ部材を介
在させたことを特徴とする請求項2記載の埋込形照明器
具システム。 - 【請求項5】 前記支持具における支持部は、天板部
と、天板部の両側よりほぼ直角方向に延びる側脚とを有
し、側脚は天板部に対してほぼ直角状の脚部と脚部より
外方に延びる載置部と載置部より延びるほぼL形の位置
規制部とから構成したことを特徴とする請求項2記載の
埋込形照明器具システム。 - 【請求項6】 天井より吊設した第1,第2の載置部を
有するTバ−と、Tバ−に載置した器具とを具備し、前
記器具は、断面がほぼU字形の第1の反射板と、第1の
反射板の端部に十字状となるように固定し、かつほぼコ
字形の支持部及びこの支持部に連結部を介して一体的に
設けたソケット取付部を有する支持具と、ソケット取付
部に取り付けたソットと、支持具の支持部に沿ってスラ
イドし、一端に操作部を、他端にTバ−への引掛り部を
有するほぼコ字形の一対のスライダ−と、スライダ−の
引掛り部が常にTバ−に対して引っ掛かり状態を維持す
るように配置したバネ部材と、第1の反射板に装着した
ほぼV形の第2の反射板とを含み、前記スライダ−の操
作部が支持具及び第1の反射板を貫通して第2の反射板
内に位置するように構成したことを特徴とする埋込形照
明器具システム。 - 【請求項7】 断面がほぼU字形の第1の反射板と、第
1の反射板の端部に十字状となるように固定し、かつほ
ぼコ字形の支持部及びこの支持部に連結部を介して一体
的に設けたソケット取付部を有する支持具と、ソケット
取付部に取り付けたソケットとを具備したことを特徴と
する埋込形照明器具。 - 【請求項8】 断面がほぼU字形の第1の反射板と、第
1の反射板の端部に十字状となるように固定し、かつほ
ぼコ字形の支持部及びこの支持部に連結部を介して一体
的に設けたソケット取付部を有する支持具と、ソケット
取付部に取り付けたソケットと、支持具の支持部に沿っ
てスライドし、一端に操作部を、他端にTバ−への引掛
り部を有するほぼコ字形の一対のスライダ−と、スライ
ダ−の引掛り部が常にTバ−に対して引っ掛かり状態を
維持するように配置したバネ部材とを具備し、前記スラ
イダ−の操作部を支持具及び第1の反射板を貫通して位
置させたことを特徴とする埋込形照明器具。 - 【請求項9】 前記スライダ−の操作部と引掛り部とを
連結する天板部をカバ−部材にて覆ったことを特徴とす
る請求項8記載の埋込形照明器具。 - 【請求項10】 前記一対のスライダ−間にバネ部材を
介在させたことを特徴とする請求項8記載の埋込形照明
器具。 - 【請求項11】 前記支持具における支持部は、天板部
と、天板部の両側よりほぼ直角方向に延びる側脚とを有
し、側脚は天板部に対してほぼ直角状の脚部と脚部より
外方に延びる載置部と載置部より延びるほぼL形の位置
規制部とから構成したことを特徴とする請求項8記載の
埋込形照明器具。 - 【請求項12】 断面がほぼU字形の第1の反射板と、
第1の反射板の端部に十字状となるように固定しし、か
つほぼコ字形の支持部及びこの支持部に連結部を介して
一体的に設けたソケット取付部を有する支持具と、ソケ
ット取付部に取り付けたソケットと、支持具の支持部に
沿ってスライドし、一端に操作部を、他端にTバ−への
引掛り部を有するほぼコ字形の一対のスライダ−と、ス
ライダ−の引掛り部が常にTバ−に対して引っ掛かり状
態を維持するように配置したバネ部材と、第1の反射板
に装着したほぼV形の第2の反射板とを具備し、前記ス
ライダ−の操作部が支持具及び第1の反射板を貫通して
第2の反射板内に位置するように構成したことを特徴と
する埋込形照明器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15162195A JPH097418A (ja) | 1995-06-19 | 1995-06-19 | 埋込形照明器具システム及び埋込形照明器具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15162195A JPH097418A (ja) | 1995-06-19 | 1995-06-19 | 埋込形照明器具システム及び埋込形照明器具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH097418A true JPH097418A (ja) | 1997-01-10 |
Family
ID=15522552
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15162195A Withdrawn JPH097418A (ja) | 1995-06-19 | 1995-06-19 | 埋込形照明器具システム及び埋込形照明器具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH097418A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20010005439A (ko) * | 1999-06-10 | 2001-01-15 | 성종제 | 천정매입형 형광등기구의 행거장치 |
JP2013162017A (ja) * | 2012-02-07 | 2013-08-19 | Mitsubishi Electric Corp | 電気品箱および空気調和機 |
CN110529751A (zh) * | 2015-03-19 | 2019-12-03 | Nec照明株式会社 | Led光源单元、主体单元以及led照明器具 |
-
1995
- 1995-06-19 JP JP15162195A patent/JPH097418A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20010005439A (ko) * | 1999-06-10 | 2001-01-15 | 성종제 | 천정매입형 형광등기구의 행거장치 |
JP2013162017A (ja) * | 2012-02-07 | 2013-08-19 | Mitsubishi Electric Corp | 電気品箱および空気調和機 |
CN110529751A (zh) * | 2015-03-19 | 2019-12-03 | Nec照明株式会社 | Led光源单元、主体单元以及led照明器具 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020903 |