JPS59207271A - 印字装置へ葉紙及び巻紙を搬送するための装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は例えばクィプライタ又は事務ＲＷ械等である印
字装置へ葉紙又は巻紙を選択的に搬送するための装置で
あって、モータ駆動される印字ローラと葉紙のための士
人通路と巻紙のための士人通路とを有する形式のものに
関ずろ。

ドイツ連邦共和国特許第６１４９６６．７号明細害て公
知の、縁部に穴を有する記録担体（例えば紙）のための
装着可能な搬送装置は、本来は葉紙用である印字装置に
装着されかつ紙送り駆動機構を含有している。この場合
葉紙及び巻紙が必要に応して装着された搬送装置によっ
て共通の紙１ｍ路を通って印字ローラの囲りに案内され
る。この場合の紙送り駆動機構は、巻紙が紙ローラを介
して引張られるように形成されている。印字ローラをめ
ぐっての巻紙及び葉紙の案内は冒頭に述べた形式の印字
装置においては、紙案内通路内て紙押圧ローラを介して
行なわれろ。この場合側々のローラは巻紙運転にお見・
でも葉紙運転にお℃・でも作用する。

更に葉紙の供給のために、一般的な葉紙用自動供給装置
（所謂フィーダ）が用いられ得る（ＰＣＴ国際公開８２
１０３８２３号明細畢参照）。この紙ストックを有する
カセットヲ（ｉｔｉｆ　エタ供給装置は印字装置内で、
巻紙のための搬送装置の前に配置されている。従って必
要に応じて自動的に、印字されるべき紙が取り出されて
当該の印字装ｊＥ、ｌ又は印字ローラに供給される。

また巻紙を用℃・ての作業のために、紙の搬送方向で見
て印字ローラの後にモータ駆動される紙用モータが配属
されて℃・る。

史にド１ソ連邦共和国特許出願公開第２６４２８１８−
け明細書によれば印字装置内の、紙匹、フオーノ、紙、
カード及び力′ｊ似のもののための搬送装置、・７・公
知である。この搬送装置ｉ’７は固定的な押し力対応支
承部を有する押しヘッドの手前に、葉紙。

用の士人通路と巻紙用の士人通路とを有し、この巻紙用
の走人通路内には周期的に作動する送り駆動機構が配置
されている。前記の押しヘッドの後方で紙通路内に引張
りローラか配置されており、この引張りローラは電磁石
式のクラッチを介して駆動され、それによって紙送り装
置の周期中断時に当該の紙なプレロードのもとで保持す
るようにな・つている。

上記のような装■６はその固定的な押し力対応受けを有
する複雑な構成故に、モータ駆動されろ印字ローラを備
えたラインプリンタへの装着使用には適さない。

本発明の課題は冒頭に述べた形式の紙搬送装置を改良し
て、葉紙及び巻紙への最良の印字作業が可能であり、し
かも葉紙運転から巻紙運転へ又はその反対の移行段階で
その搬送機能と延℃・ては印字像とが悪化しな℃・よう
なものを提供することである。

この課題は本発明によれば紙搬送方向で宛て巻紙用の十
人通路の手前に、紙の送り速度を規定すべきモータ駆動
される紙送り装置が配置されており、印字ローラのため
の駆動と紙送り装置のための駆動とが、印字ローラの送
り速度が紙送り装置ｔ［の送り速度よりも大きくなるよ
うに調節形成されていることによって解決された。

本発明の有利な実施例は特許請求の範囲第２項乃至第７
項に記載したとおりである。

巻紙のための走人通路内に紙の送り速度を規定すべきモ
ータ駆動される紙送り装置が配置され、印字ローラの送
り速度が原紙送り装置の送り速度に比べて高めに設定さ
れることによって、巻紙のよどみなし・進入が可能とな
る。

また本発明の１実施例によれば、印字ローラのための駆
動装置６と紙送り装置のための駆動装置とが葉紙搬送か
又は巻紙搬送かに応じて切換えｉ、−ｉＪ能に形成され
ており、葉紙搬送時には印字ロー）が紙送り速度によっ
て規定される第１の１−１１速ろ・以って運転され、巻
紙搬送時には印字ローラが０１１記第１の周速と異なる
第２の周速を以つて運転され、この第２の周速はこの場
合の紙送り速度を規定する紙送り装置の送り速度よりも
僅かに大きくなっていると有利でありこれによって、巻
紙運転から葉紙運転又はその反対の移行時に機能障害又
は印字質の悪化等が生じなくなる。また葉紙作業中に巻
紙を印字ローラの手前の紙ボルダ内の待ち位置にセット
しておくと、当該の移行は極めて迅速に行なわれ得る。

作業種類交代の際″には巻紙が自動的に供給される。

更に印字ローラと紙送り装置とのための切換え伝動機構
を有ずろ共同の中央駆動装置の配設によって、紙搬送装
置全体に極めて屯純かつトラブルの少ない構成が可能と
なる。

次に図示の実施例につき本発明を説明する。

第１図に略示されたタイプライタ又は事務機械のための
紙搬送装置はモータ駆動される印字ローラ１を有し、該
印字ローラ１によって記録担体が印字作業の行ごとの進
行に応じて、例えば図示されていないニードル状押しへ
ノド（モザイク状押しヘッド）を介して動かされる。こ
の場合、記録担体Ｂの印字個所範囲ははね弾性的な抑圧
条片２を介して平らにのばされている。

１）４示の印字装置°ては葉紙（１枚１枚の紙）及び巻
紙（連続した長℃・紙）の両者に印字を行なうことがで
きる。このために印字ローラ１を部分的に取り囲む紙案
内通路に、巻紙と葉紙とのための２本の十人通路が接続
している。印字ローラ１かも接線方向で離れ延びて紙案
内１Ｍ路に接続している、巻紙Ａ用の第１の十人通路３
は、印字ローラ１に対して距離を置いて配置された紙案
内板３／１から成り、この紙案内板の延長線上に紙送り
装置７ｉ４が配置されており、この紙送り装置４が、縁
に送り穴を有する巻紙Ａの実際的な駆動を形成しており
、また原紙送り装置４の送り速度によって巻紙Ａの紙送
り速度が規定されて℃・る。

この紙案内板３／１を有する第１の十人通路３には、は
ね弾性的に支承された６つの押圧ローラ５が配置風され
ている（この内１つの抑圧ローラのみ図示）。この紙押
圧ローラ５は公知方法で印字ローラ１に対して平行に一
列に並んで配）６されておりかつ１本の共同の軸」−に
装χ、されている。この各ローラ５ははね弾性的に支承
され、適切なばね力６０作用下で記録担体を印字ローラ
１に対して押しつけて℃・ろ。また各抑圧ローラ５の範
［ｆｌ内で紙案内板３Ａに複数の切欠き３／２が形成さ
れている。

巻紙Ａを用いての作業時には原紙が開明駆動される紙送
り装置４によって紙案内板３／１にＷ＞つて摺動搬送さ
れ、そして抑圧ローラ５によって印字ローラ１に押しつ
けられて該印字ローラ１によって捕捉される。この押イ
」け作用によって巻紙Ａは紙送り装置６４と印字ローラ
１との協働を以って搬送されることになり、この際に紙
搬送速度は紙送り装置４の送り速度によって規定されて
いる。印字ローラ１と紙送り装置面４との間で紙ループ
が生じないようにするために、印字ローラ１の周速は紙
送り装置４の送り速度よりも僅かに犬きくなっており、
これは後述の伝動装置又は図示されていない適当な電気
的制御装置を介して作用せしめられる。これによって巻
紙Ａが引張り力のもとで印字ローラの囲りをめぐって搬
送されることが保証される。このように紙送り装置４が
送りを規定する部材であるので、印字ローラ１と巻紙Ａ
との間にはすべりが発生ずるはずである。従って抑圧ロ
ーラ５のばね力６は、紙が印字ローラ１上である程度滑
り可能でありかつそれにもかかわらず印字ローラによっ
て確実に連行され得るように設定されている。これは即
ち押圧力が当該の紙と印字ローラとの摩擦対偶に応じて
設定されるべきであるということである。この場合共同
の軸の上に配置された各抑圧ローラ５の位置は、紙案内
板３／１と印字ローラ１の同面とによって形成されて回
転くさび部分として示された十人通路３内に巻紙Ａが紙
送り装置４によってスムーズに摺動せしめられ得るよう
に設定されている。

この紙搬送装置ｉｓ’、において葉紙Ｂの搬送も行なえ
るようにするために第２の士人通路γが配設されている
。この士人通路７は印字ローラの搬送方向又は周方向で
見て前記第１の士人通路３の手前に配置され、かつ葉紙
のための公知の自動案内装置（図示せず）の下に位置し
ており、この案内装置から葉紙が連続的に印字機構内に
送入されてくる。葉紙のためのこの第２の走入ｉ１路７
は複数の連続配置された抑圧ローラ８を有しく図面には
この内の１つの抑圧ローラのみ示した）、この抑圧ロー
ラ８によってばね力９のもとて当該の搬入されてくる葉
紙が印字ローラ１に対して押しつけられる。葉紙Ｂの容
易な走入を可能とするために前記の第１通路の場合と類
似の紙案内板γ／１を配置し、この板に紙押圧ローラ８
の受容のための開ロア／／２を形成するとよい。

また個々の紙押圧ローラ８を印字ローラ１のほぼ中央周
辺に配置してもよく、これによって個々の押圧ローラ８
が行なう案内作用は少なくなるので極めて薄い葉紙の使
用時にも紙にそれ動きや曲がりが生じないという利点が
ある。この紙抑圧ローラ８の押圧力は、葉紙Ｂと印字ロ
ーラ１との間ですべりが生じず、従って個々の葉紙Ｂが
自動給紙装置から確実に引き出され得るように設定され
ている。第２の走入通路７内でのこの抑圧ローラ８の位
置は、各葉紙Ｂが確実に捕捉され得るように選定されて
いる。この目的のために紙案内板７／１の上部分が曲げ
形成され、それによって各葉紙Ｂが紙案内板７／１と印
字ローラ１の周面とによって形成された回転くさび部分
（士人通路γ）内に容易に案内され得る。

この印字装置によって何層かからなる巻紙が印字される
べき時には、図示の第１の士人通路３の範囲内の複数の
紙押圧ローラ６の代りに、樽形の抑圧ローラを中央に配
置すると有利である。これによって個々の紙層の相互ず
れ発生の危険が減少する。

摩擦と）ψ粍とを減少させるために第２の士人通路７の
範囲内の各抑圧ローラは旋回可能に形成されており、そ
れによって巻紙を用いての作業時には第１の十人通路３
内の押圧ローラ５のみが作用する。。

所属の切換え伝動装置による、印字ローラ１と紙送り装
置４との実際の駆動は第２図及び第６図に示されている
。この駆動機構は略示された中央の駆動モータとそれに
所属の駆動ピニオン１０とから成る。この駆動ピニオン
１０にはへ矢駆動輪１１が常に作用しており（従って駆
動ピニオン１０と係合している駆動輪な一次駆動輪と呼
ぶ）、この−次駆動＠１１は旋回可能な揺動リンク１２
内に支承されかつ該揺動リンク１２の旋回軸を形成して
℃・る。この揺動リンク１２の各揺動アームは更にそれ
ぞれ１つの二次駆動輪１３．１４を保持し、この二次駆
動輪１３．１４が前記の一次駆動輪１１と常に係合して
℃・る（従って一次駆動輪１１な介して駆動ピニオン１
０と作用接続している駆動輪１３゜１４を二次駆動輪と
呼ぶ。）。更にこの揺動リンク１２白体のアームの各端
部がばね部材１５゜１６を介して、図示されていない印
字装置フレ−ムの保持部材１７に枢着されている。この
場合はね部４１５．１６はら旋状に形成されてフレーム
の保持部材１７及び揺動リンク１２のアームに係合し、
それによって該揺動リンク１２が常に第２図及び第６図
の旋回位置で安定した状態にあり、この際揺動リンク１
２の第２図の位置から第３図の位置へ又はその反対方向
の旋回運動は、該揺動リンク１２の旋回軸と結合された
図示されて見・ないレバーによって行なわれる。当然な
がらこのレバーの代りに電磁石による又はそれ以外の形
式の切換え装置を配置し、それによって揺動リンク１２
を所望の運転種類（葉紙又は巻紙の送り作業）に応じて
切換えることが可能である。この場合の旋回運動は印字
装置６゛の操作によって自動的に行なわれる。

以下に図示の切換え装置の作用形式を述べる。

第２図に示された切換え装置の旋回位置は巻紙送りの作
業のためのものである。この場合二次駆動輪１３が中間
輪１８を介して紙送り装置４の駆動輪１９に作用してい
る。この駆動輪１９は、巻紙の縁部の送り穴に係合した
部側きべ／Ｌ＝ト２０と結合されている。同時に二次駆
動輪１４が印字ローラ１又は該印字ローラ１と固定結合
された駆動輪と作用接続されている。紙送り装置４及び
印字ローラ１の駆動はこの場合中央の駆動ピニオン１０
から惹起され、この際に伝動装置の個々の車は図示の矢
印方向で動かされる。

この個々の車の相互伝力比は、印字ローラ１の周速が紙
送り装置４の送り速度よりも僅かに大きくなるように設
定されて℃・る。この切換え伝動装置の各車は歯車でも
摩擦車でもよい。この場合重要なことは、個々の車の間
でスリップが生じないことだけである。

揺動リンク１２を駆動させる図示されていないレバーを
介しての旋回又は揺動リンク１２に適切に作用する電磁
石式の旋回装置による旋回によって、葉紙を用いての作
業への移行のために、揺動リンク１２と延いては切換え
伝動装置とが第６図の旋回位置にもたらされる。この旋
回位置において二次駆動輪１３と紙送り装置４との間の
伝力接続は遮断されており、二次駆動輪１３は印字ロー
ラ１又は該印字ローラを駆動ずろ駆動輪に係合している
。同時に第２の二次駆動輪１４は印字ローラ１との係合
から外れて（・ろ。これによって印字ローラ１の送り作
動は、駆動ピニオン１０から一次駆動輪１１と二次駆動
輪１３とを介して与えられる。この６つの駆動部材ｉｏ
、１１．１３を介しての印字ローラ１への伝動率は、印
字ローラ１の周速が紙の本来の送り速度に相応するよう
に設定されており、即ち該印字ローラ１の周速は巻紙を
用いての作業時よりも遅く、シかし紙送り装置の、押し
ボタン制御によって規定される紙送り速度に相応するよ
うに設定されている。こうして印字ローラ１は例えばグ
ラフィックタイプのために必要な、正確な送りを以って
の運転を保証される。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の１実施例を示すものであって、第１図は
葉紙及び巻紙のための紙搬送装置を切換え機構及び中央
駆動機構は除去して示した部分図、第２図は切換え機構
を巻紙搬送のための位置で示した略示図、第３図は切換
え機構を葉紙搬送のための位置で示した図である。 １・・印字ローラ、２・・押圧条片、３．γ・・十人通
路、３／１　、γ／１・・−紙案内板、３／２　　・切
欠き、４・・紙送り装置、５，８・・・押圧ローラ、６
゜９・・・ばね力、７／２・・・開口、１０・駆動ピニ
オン、１１・・・−次側動輪、１３．１４・二次駆動輪
、１２・・・揺動リンク、１５．１６・・ばね部側、１
７・・・保持部材、１８　・中間輪、１９・・・ｊυメ
動輪、２０・・節付さベルト、Ａ・・巻紙、Ｂ・−・葉
紙ＦＩＧ　１ 〜 ＼ ＦＩＧ　２

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　印字装置へ葉紙又は巻紙を選択的に搬送するための
   装置であって、モータ駆動される印字ローラと葉紙のた
   めの士人通路と巻紙のための士人通路とを有する形式の
   ものにおいて、紙搬送方向で見て巻紙（Ａ）用の士人通
   路（３）の手前に、紙の送り速度を規定すべきモータ駆
   動される紙送り装置（４）が配着されており、印字ロー
   ラ（１）のための駆動と紙送り装置（４）のための駆動
   とが、該印字ローラ（１）の送り速度が紙送り装置（４
   ）の送り速度よりも大きくなるように調節形成されてい
   ることを特徴とする、印字装置へ葉紙及び巻紙を搬送す
   るための装置。 ２、印字ローラ（１）のための駆動装置と紙送り装置（
   ４）のための駆動装置とが葉紙搬送か又は巻紙搬送かに
   応じて切換え可能に形成されており、葉紙搬送時には印
   字ローラ（１）が紙送り速度によって規定される第１の
   周速を以って運転され、巻紙搬送時には印字ローラ（１
   ）が前記第１の周速と異なる第２の周速を以って運転さ
   れ、この第２の周速はこの場合の紙送り速度を規定する
   紙送り装置（４）の送り速度よりも伜かに大きくなって
   いる、特許請求の範囲第１項記載の紙搬送装置。 ３、　切換え伝動機構を備えた共同の中央駆動装置が印
   字ローラ（１）と紙送り装置（４）とのために配設され
   ている、特許請求の範囲第２項記載の紙搬送装置。 ４、切換え伝動機構が旋回可能な揺動リンク（１２）を
   有し、この揺動リンク（１２）が中央駆動装置と常に係
   合している一次駆動輪（１１）を有し、この−次側動輪
   （１１）が、揺動リンクアームに向（・合って配設され
   た２つの二次駆動輪（１３，１４）と常に係合しており
   、しかもこの２つの二次駆動輪（１３゜１４）を有する
   揺動リンク（１２）が、巻紙搬送運転に対応する第１の
   旋回位置では一方の二次駆動輪（１３）が紙送り装置（
   ４）とそして他方の二次駆動輪（１４）が印字ローラ（
   １）と係合し、また葉紙搬送運転に対応する第２の旋回
   位置では一方の二次駆動輪（１３）のみか印字ローラ（
   １）と係合するように設計されている、特１’Ｆ請求の
   範囲第６項記載の紙搬送装置。 ５一方の二次駆動輪（１３）の旋回範囲内に、紙送り装
   置（４）に配属された中間輪（１８）が配置！５Ｉ“さ
   れている、特許請求の範囲第４項記載の紙搬送装置。 ６　揺動リンク（１２）の旋回方向に応じたばね力によ
   って該揺動リンク（１２）が第１又は第２の旋回位置に
   不動に保持され得るように、各揺動リンクアームがそれ
   ぞれ係止はね部拐（１５，１６）を介して印字装置フレ
   ームに結合されている、特許請求の範囲第４項又は第５
   項記載の紙搬送装置。 Ｚ　葉紙（Ｂ）のための士人通路（７）又（」−巻紙（
   Ａ）のための走入Ｊ山路（３）内に唯１つの紙案内ロー
   ラが配設されている、特許請求の範囲第１項から第６項
   のいずれか１項記載の紙搬送装置。