JPS59203149A - 折版タイプの馳締屋根用面戸 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、比較的簡単な構成をなし、取付施工が簡易且
つ迅速にでき、取付後は雨仕舞を良好にでき、棟包板又
は壁取合水切材に取付けることで棟部箇所等に発生する
熱歪を防止できる折版タイプの馳締屋根用スライド面戸
に関する。

従来より、折版タイプの馳締屋根の棟部筒所等の水上側
の修は、棟包板の左右両側に面戸が挿入係止されていた
。これでは折版タイプの馳締屋根とその面戸の周囲から
雨水が浸入しやすい欠点があった。又、折版タイプの馳
締屋根の線装置は、一般に長手方向に適宜の長さの棟包
板で取付け、該棟包板を伸縮可能に取付りていたものも
あったが、それでは、折版屋根の熱伸縮によってその棟
包板が金属疲労してその中間部に亀裂が入ったりして破
損しそこから雨水が浸入する等の重大な欠点がありこれ
を解決することが要望されている。

そこで発明者は、前記の欠点を解決すべく鋭意。

研究を重た結果、本発明を、上面辺と前面辺と後面辺と
で断面２Ｌ形状の面戸主体の後面辺を折版クイ１の馳締
屋根の上面形状に略沿うように逆台形状に形成し、前記
面戸主体の両端に、軟質系で弾力性を有する合成ゴム又
は合成樹脂製の端部馳面戸を各々固着し、該端部馳面戸
の外面に折版タイプの馳締屋根の馳締部の約半分に係止
する端部切欠きを形成したスライド面戸としたり、或い
は前記面戸主体を複数併設して、この間を軟質系で弾力
性を有する合成ゴム又は合成樹脂！！！ア中間馳面戸で
接続し、該中間駒面戸の下側に折版タイプの馳締屋根の
馳締部に係止する切欠き部を形成しノこスライド面戸と
したことにより、比較的簡易な構成で安価に製作でき、
これを折版タイプの馳締屋根の水上側寄りの箇所に係止
嵌合することでその取付施工が極めて簡易且つ迅速にで
き、取付後は雨仕舞が良好にでき、これに棟包板等を取
付けることで折版クイ１の馳締屋根の棟部箇所等の熱伸
縮による熱歪の発生を防止して棟部箇所等の雨仕舞を良
好にでき前記の欠点等を解決し、その目的を達成したも
のである。

以下、図面の実施例に基づき本発明を説明する。

Ａは折版クイ１の馳締屋根Ｂ用のスライド面戸であって
、２種類のものが存在し、第１実施例のスライド面戸Ａ
は、第４図、第８図に示すように面戸主体１が１つでこ
の両端に端部馳面戸２，２が設けられている。又、第２
実施例のスライド面戸Ａは、第１図、第６図、第１０図
に示すように面戸主体１が複数でこの中間に中間駒面戸
３が設けられ、最も外側位置の両外端に端部馳面戸２，
２が設けられている。

前記面戸主体１は、第４図、第７図等に示すように上面
辺１ａと高さの低い前側辺１ｂと高さの高い後側辺１ｃ
とで断面逆り形状に形成され、これが金属製をなしてい
る。その後側辺１ｃの下端及び両側端は、折版タイプの
馳締屋根Ｂの単位間隔（隣接する馳締部Ｂ＋、Ｂ＋間）
の上面形状即ち、有底■字状部８ｂに略沿うように逆台
形状に形成されている。又、前記前側辺１ｂも両側の下
端の隅角部に折版タイプの馳締屋根Ｂの有底■字状部８
ｂの両上端肩部に載るように切欠きが必要に応して設け
られている。その逆台形状の後側辺ＩＣの両側端縁及び
下端縁が適宜の角度（約３０度内外）の弾性を有した傾
斜縁１ｄ、ｌｄ、ｌｄとして形成されることもある（第
４図乃至第６図の各々点線参照）。前記端部馳面戸２は
軟質系で適宜な弾力性を有する合成ゴム又は合成樹脂製
で構成されている。これが面戸主体１の両端（第４図参
照）、又は面戸主体１．１・・・・・・の最も外側位置
の両外端（第６図参照）に各々固着されている即ち、端
部馳面戸２，２は面戸主体１の端部の上面辺１ａ及び前
側辺ｌｂ後側辺ＩＣの内部に一部が嵌合され、その他の
部分の端部馳面戸２，２が外側に露出している。該端部
馳面戸２，２の外端面には隣接する馳締部Ｂ１．Ｂ＋の
約半分の部分に係止する適宜の形状の端部切欠き２ａ、
２ａが形成されている。

前記中間駒面戸３も、軟質系で適宜な弾力性を有する合
成ゴム又は合成樹脂製で構成され、これが面戸主体１，
１の対向する両端間の接続部分として設けられている。

即ち、その中間駒面戸３の両端が面戸主体１．１の対向
する両端間に嵌合固着され、その中間部分が露出してい
る。この中間駒面戸３の露出した下面側に馳締部１３　
＋に係止する適宜の形状の切欠き部３ａが形成されてい
る。

４は鉄骨構造物等の棟部に設カブ−た梁材、５は屋根受
金具であって、帯板が屈曲されて山形ｎ１−と底部とで
形成されたり、或いは断面乙字状に形成されている。そ
の屋根受金具５の底部が梁材４上に載せられて溶接等で
固着されている。その屋根受金具５の山形部の頂部に、
前記梁＋Ａ４の長手方向と直交（略直交も含む）するよ
うにして棟受金具６ａの略中央又は壁取合受金具６ｂの
端が固着されている。その棟受金具６ａの長平方向の両
側には吊子７，７が固着されている。又、壁取合受金具
６ｂの一端には吊子７が固着されている。その折版タイ
プの馳締屋根Ｂとしては、馳締部Ｂ１箇所を除いて建築
用板８の主板８ａの中央に比較的高さの高い有底Ｖ字状
部８ｂが形成されている。

この折版タイプの馳締屋根Ｂの実施例は複数存在し、第
１実施例の折版タイプの馳締屋根Ｂは第１図、第２図、
第９図、第１２図、第１３図に示すように有底Ｖ字状部
８ｂを有した主板８ａの一側に上馳部８ｃが、他側に下
馳部８ｄが形成された建築用板８が主要構成部材をなし
、該建築用板８が屋根受金具５上に載せられ、その建築
用板８の下馳部８ｄに吊子７が係止されつ＼該吊子７の
底部が屋根受金具５の頂部に固着され、次いで隣接の建
築用板８の上馳部８ｃが前位の建築用板８の下馳部８ｄ
及び吊子７上に被嵌され、その上馳部８Ｃが屈曲されて
馳締され、断面路？状等の馳締部Ｂ１が形成され、その
建築用板８の有底■字状部８ｂの両側上辺が前記棟受金
具６ａの一例に載るように施工され、これらが順次繰返
されて棟受金具６ａの両側に折版タイプの馳締屋根Ｂが
葺成されたり、或いはその建築用板８の有底Ｖ字状部８
ｂの両側上辺が壁取合受金具６ｂの一側に載るように施
工されて折版タイプの馳締屋根Ｂが葺成されている。又
、第２実施例の折版タイプの馳締風損Ｂは、第３図、第
１１図に示すように有底■字状部８ｂを有した建築用板
８とキャップ材９とが主要構成部材をなし、その建築用
板８が屋根受金具５上に適宜の間隔をおいて載せられ、
該間隔内に吊子７が挿入係止されて該吊子７の底部が屋
根受金具５の頂部にドリルビス又はボルト・ナンド等に
て固着され、その隣接する建築用板８．８の側部端及び
吊子７上にキャップ材９が被嵌され、これらの端か適宜
馳締され、瓦棒としての馳締部Ｂ、が形成されて屋根施
工されている。この瓦棒とした馳締部Ｂ１の両側には、
第１１図に示すように馳締突部が左右側上端に形成され
ている。又、第３実施例の折版タイプの馳締屋根Ｂは第
１４図に示すように第２実施例と同様な建築用板８とキ
ャンプ材９とが主要構成部材をなし、その建築用板８が
屋根受金具５に載せられ、その建築用板８の側部端に吊
子７が係止されつ＼この底部が屋根受金具５に固着され
、次いで隣接の建築用板８の側部端がその吊子７の内部
に係止されて隣接する建築用板８，８の側部端及び吊子
７上にキャップ材９が被嵌され、これらの端が適宜馳締
され、断面Ｔ字状等の馳締部Ｂ１が形成されて施工され
ている。その馳締部Ｂ、は第１１図、第１４図に示すよ
うに左右対称に形成されたり、或いは第９図。

第１２図、第１３図に示すように左右非対称に形成され
ている。又、前記何れの折版タイプの馳締屋根Ｂにおけ
る吊子７と建築用板８とは挟持状態をなして取付けられ
ている。

その折版タイプの馳締屋根Ｂ、Ｂが棟部の棟受金具６ａ
を境に両側下向きに構成されて全体の屋根が葺成され、
その棟部の棟受金具６ａ箇所に適宜の開口部１０が形成
されている。或いはその折版タイプの馳締屋根Ｂの水上
側上端（壁取合受金具６ｂ箇所）に壁部Ｃが設けられて
いる。又、折版タイプの馳締屋根Ｂを構成する建築用板
８の有底Ｖ字状部８ｂの水上側上端に止面戸１１が水密
的に固着されている。１２は金属製の長尺又は適宜の長
さの棟包板であって、第１図、第２図に示すように緩傾
斜部１２ａ、１２ａが対称的に形成されて断面略へ字状
の山形部となり、該山形部の両端より下方に折返し縁１
２ｂ、１２ｂが形成されている。１３は金属製の長尺又
は適宜の長さの壁取合水切材であって、第３図に示すよ
うに緩傾斜部１３ａの一側に垂直状部１３ｂが形成され
、その他側に折返し縁１３Ｃが一体的に形成されている
。

次に作用効果について説明する。

先ず、第１実施例の折版タイプの馳締屋根Ｂ用のスライ
ド面戸Ａ（第４図参照）の場合には、これを折版タイプ
の馳締屋根Ｂの水上側寄りに挿入する。即ち、建築用板
８の併設方向の馳締部Ｂ＋。

Ｂ１間で、第８図に示すように平面的にみて斜めにして
これを回転して馳締部Ｂ１．１３＋間に挿入し、その端
部馳面戸２，２の端部切欠き２ａ、２ａを馳締部ｓｌ、
　　Ｂｌ又はこの両側突部に弾発的に係止する。そして
棟側修を施工するには、第１図、第２図に示すように棟
包板１２をそのスライド面戸Ａ及び折版タイプの馳締屋
根Ｂの水上側寄リ（棟部箇所）に被覆し、その棟包板１
２の両側部を左右の両スライド′面戸Ａ、Ａの上面辺１
ａ。

１ａにリヘソト等で固着する。又、壁取合修を施工する
には、第３図に示すように壁取合水切材１３の垂直状部
１３ｂを壁部Ｃにボルト等にて固着し、壁取合水切材１
３の緩傾斜部１３ａにてスライド面戸Ａ及び折版タイプ
の馳締屋根Ｂの水上側寄り（壁取合水切材）に被覆し、
その壁取合水切材１３のＩＨＬｆｉ斜部１３ａをスライ
ド面戸Ａの上面辺１ａにリヘソト等で固着する。

又、第２実施例の折版タイプの馳締屋根Ｂ用のスライド
面戸Ａ（第６図参照）の場合には、これを折版クイズの
馳締屋根Ｂの水上側寄りに挿入する。これを具体的に述
べると、先ず、第９図に示すように中間駒面戸３の両側
の面戸主体１．１を逆ハ字状になるように反らせて切欠
き部３ａを馳締部Ｂ１に係止嵌合し、この後に第１０図
に示すようにその端部馳面戸２，２の端部切欠き２ａ。

２ａを第１実施例のスライド面戸Ａと同様に仮想平面上
で回転させつつ馳締部Ｂ１．Ｂ＋又はこの両側突部に係
止嵌合する。さらに、この第２実施例のスライド面戸Ａ
を使用した棟側修や壁取合修は前記第１実施例と同様で
ある。又、スライド面戸Ａは図面の実施例のようにその
後側辺１ｃを水上側に位置するように取付けたか、これ
を水下側が位置させることも勿論ある。

以上のように特許請求の範囲第１項の発明においては、
上面辺１ａと前側辺１ｂと後側辺１ｃとで断面逆し形状
の面戸主体１の後面辺１ｃを折版タイプの馳締屋根Ｂの
上面形状に略沿うように逆台形状に形成し、前記面戸主
体１の両端に、軟質系で弾力性を有する合成ゴム又は合
成樹脂製の６１１．１部馳面戸２．２を各々固着し、該
端部馳面戸２゜２の外面に折版クイ１の馳締屋根Ｂの馳
締部Ｂ１の約半分に係止する端部切欠き２ａ、２ａを形
成したスライド面戸Ａとしたことにより、第１に比較的
簡単な構成で安価にでき、第２に取付施工が簡易且つ迅
速にでき、第３に取付後は馳締部Ｂ１を水密的にでき雨
仕舞を極めて良好にでき、第４に本発明を棟包板１２又
は壁取合水切材１３に取付けることで棟部箇所等に発生
ずる熱歪を防止できる等の効果を奏する。

該作用効果を詳述すると、その折版クイズの馳締屋根Ｂ
用のスライド面戸Ａは面戸主体１と端部馳面戸２とから
なり、構成や形状が比較的簡易であるし、その加工も単
に板材をプレスしたものに端部馳面戸２を固着したもの
であり、安価に製作できる。又、このスライド面戸Ａを
折版タイプの馳締屋根Ｂの水上側寄りの馳締部Ｂｌ、Ｂ
ｌ箇所にその端部切欠き２ａ、２ａを係止するのみで取
付けられ、極めて簡易且つ迅速にできる利点がある。さ
らに、弾力性を有した端部馳面戸２であるため、馳締部
Ｂｌ、Ｂｌの側部に弾発的に係止嵌合でき、容易に外れ
にくいことは勿論、弾発されていることで特に馳締部Ｂ
、箇所の従来の馳面戸の役割をなし、水密性が勝れ、さ
らに、その後側辺１ｃが逆台形状をなしているため、建
築用板８の有底Ｖ字状部８ｂの面戸の役割をなし雨水が
室内に浸入するのを防止し、雨仕舞（水密性）を極めて
良好にできる。

又、本発明の折版タイプの馳締屋根Ｂ用のスライド面戸
Ａを介して棟包板１２や壁取合水切材１３を取付けると
、折版タイプの馳締屋根Ｂを構成する建築用板８が該長
手方向に外気６ｖに対応して適宜熱伸縮して、その折版
タイプの馳締屋根Ｂの棟部箇所又は壁取合箇所に伸縮が
表れたとしても、その棟包板１２や壁取合水切材１３は
スライド面戸Ａの弾性を有する端部馳面戸２を介して屋
根に取付けた構成であり、該端部馳面戸２が馳締部Ｂ１
Ｂ１上を弾発的係止であるにせよ僅かに該長手方向に適
宜摺動又は変形するようになって、棟包板１２壁取合水
切材１３及び折版タイプの馳締屋根Ｂを構成する建築用
板８には一切熱応力が生ぜず、熱歪の発生を確実に防止
できる。さらに、折版タイ′プの馳締屋根Ｂは高さも比
較的高く断面係数も大きいことから熱伸縮による熱応力
も大きく加わり、板鳴現象も頻繁に発生しようとするが
、熱歪を防止できることでその板鳴現象を確実になくす
ことができる。又、その折版タイプの馳締屋根Ｂ用のス
ライド面戸Ａの端部切欠き２ａが馳締部Ｂ１に弾発的に
係止できるために、棟包板１２や壁取合水切材１３の垂
直方向の荷重が加わっても強度的に十分に保持できる。

以上のように建築用板８の有底Ｖ字状部８ｂの面戸の役
割をなすと共に棟包板１２又は壁取合水切材１３に取付
けることで棟部箇所等に発生ずる熱歪を防止できる所に
本発明の大きな効果がある。

次に特許請求の範囲第２項の発明においては、前記第１
項発明の面戸主体１を複数併設して、この間を軟質系で
弾力性を有する合成ゴム又は合成樹脂製の中間駒面戸３
で接続し、該中間駒面戸３の下側に折版タイプの馳締屋
根Ｂの馳締部Ｂ１に係止する切欠き部３ａを形成したス
ライド面戸Ａとしたことにより、一層施工性及び水密性
を良好にできる。

これを詳述すると、第９図に示すように中間駒面戸３の
両側の面戸主体１，１を逆ハ字状になるように反らせて
中間駒面戸３の切欠き部３ａを馳締部Ｂ１に係止嵌合で
きるため、この馳締部Ｂ１箇所の水密性は格段と勝れた
ものにできるし、その取付作業も簡易且つ迅速にできる
ものである。

他の構成は第１項発明と同一であるためこれと同様の作
用効果を発揮し得る。

なお、馳締屋根用スライド面戸への逆台形状の後側辺１
ｃの両側端縁及び下端縁を適宜の角度の弾性を有した傾
斜縁１ｄ、ｌｄ、ｌｄとして形成すれば、棟部箇所や壁
取合箇所の水上側の下方からの雨水の吹き付けが強くて
も、弾性を有した傾斜縁１ｄ、　　１ｄ、、　　１ｄが
建築用板８の有底Ｖ字状部８ｂの側部に弾性限度内にお
ける所謂スプリングバンク現象にて弾発されているため
、弾発されている傾斜縁１ｄ、ｌｄ、ｌｄが雨水浸入の
遮断埋伏にでき雨仕舞を良好にできる。さらに、その建
築用板８の表面に高級鋼板として被膜が設けられている
場合には、その被膜を破損しないようにできる。又、前
記前側辺１ｂの両側下端の隅角部に切欠きをを形成すれ
ば、前記後側辺ＩＣの切欠きとで建築用板８の有底Ｖ字
状部８ｂの両肩に載置されて安定のよい取付ができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明を使用した棟部修の斜視図、第２図は第
１図の縦断側面図、第３図は本発明を使用した壁取合修
の縦断側面図、第４図は本発明の第１実施例の斜視図、
第５図は第４図Ｖ−Ｖ矢視断面図、第６図は本発明の第
２実施例の斜視図、第７図は中間駒面戸箇所の斜視図、
第８図は本発明の第１実施例の取付途中の略示状態図、
第９図は本発明の第２実施例の中間駒面戸の取付途中の
正面図、第１０図は本発明の第２実施例の取付途中の略
示状感図、第１１図乃至第１４図は折版タイプの馳締屋
根の馳締部箇所に本発明を係止した状態の断面図である
。 Ａ・・・・・・スライド面戸、　　１・・・・・・面戸
主体、１ａ・・・・・・上面辺、　　　　１ｂ・・・・
・・前側辺、ｌｃ・・・・・・後側辺、　　　　　２・
・・・・・端部馳面戸、２ａ・・・・・・端部切欠き、
　　　３・・・・・・中間駒面戸、３ａ・・・・・・切
欠き部、Ｂ・・・・・・折版タイプの馳締屋根、Ｂ１・
・・・・・馳締部。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１１上面辺と前面辺と後面辺とで断面逆り形状の面戸
   主体の後面辺を折版タイプの馳締屋根の上面形状に略沿
   うように逆台形状に形成し、前記面戸主体の両端に、軟
   質系で弾力性を有する合成ゴム又は合成樹脂製の端部馳
   面戸を各々固着し、該端部馳面戸の外面に折版タイプの
   馳締屋根の馳締部の約半分に係止する端部切欠きを形成
   したことを特徴とした折版タイプの馳締屋根用スライド
   面戸。 （２）上面辺と前面辺と後面辺とで断面逆り形状の面戸
   主体の後面辺を折版タイプの馳締屋根の上面形状に略沿
   うように逆台形状に形成し、前記面戸主体を複数併設し
   て、この間を軟質系で弾力性を有する合成ゴム又は合成
   樹脂製の中間駒面戸で接続し、該中間駒面戸の下側に折
   版タイプの馳締屋根の馳締部に係止する切欠き部を形成
   し、前記複数の面戸主体の最も外側位置の両外端に、軟
   質系で弾力性を有する合成ゴム又は合成樹脂製の端部馳
   面戸を各々固着し、該端部馳面戸の外面に折版タイプの
   馳締屋根の馳締部の約半分に係止する端部切欠きを形成
   したことを特徴とした折版タイプの馳締屋根用スライド
   面戸。