JPS59202712A - 電源雑音除去回路 - Google Patents
電源雑音除去回路Info
- Publication number
- JPS59202712A JPS59202712A JP7737983A JP7737983A JPS59202712A JP S59202712 A JPS59202712 A JP S59202712A JP 7737983 A JP7737983 A JP 7737983A JP 7737983 A JP7737983 A JP 7737983A JP S59202712 A JPS59202712 A JP S59202712A
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- JP
- Japan
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- noise
- power source
- power supply
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(技術分野)
本発明は、電源電圧を抵抗分割し中点電位(アナログア
ース)を内部で作成するLSIの電源雑音除去比(PS
RR)に関するものである。“(背景技術) 従来、入力信号源と電源電圧を抵抗分割した中点電位を
アナログアースとしたLSIとの整合には図−1に示す
回路が一般的に用いられていた。
ース)を内部で作成するLSIの電源雑音除去比(PS
RR)に関するものである。“(背景技術) 従来、入力信号源と電源電圧を抵抗分割した中点電位を
アナログアースとしたLSIとの整合には図−1に示す
回路が一般的に用いられていた。
同図に於いて、1は入力信号源、Rは入力信号源の入力
インピーダンス+CIは結合コンデンサ。
インピーダンス+CIは結合コンデンサ。
3はLSI、4は電源電圧、2は中点電位端子。
5.6は演算増幅器+R3は入力信号源の入力インビー
ダンスと等しいインピーダンス整合用抵抗、R6はバイ
アス用抵抗、およびR4、Rsは中点電位作成用抵抗で
ある。
ダンスと等しいインピーダンス整合用抵抗、R6はバイ
アス用抵抗、およびR4、Rsは中点電位作成用抵抗で
ある。
いま、VssにVN(交流信号)なる雑音が重畳した場
合の電源電圧を■′ssとすると。
合の電源電圧を■′ssとすると。
V ss = V’ss 十V 、、、 ・
・・(1)となる。この時、R4=R5を考慮(完全な
中点)して2の中点電位をVMとすると VM=黍Vss十↓■、 となる。
・・(1)となる。この時、R4=R5を考慮(完全な
中点)して2の中点電位をVMとすると VM=黍Vss十↓■、 となる。
この様な回路構成の場合、本来の入力信号(一定レベル
とする)がV INとして印加されていた時の中点電位
が■、であると、等価的に次に示す入力V1″NがLS
Iに印加されることになる。
とする)がV INとして印加されていた時の中点電位
が■、であると、等価的に次に示す入力V1″NがLS
Iに印加されることになる。
v、N=v+N VN −(2)従って、■
、、かV 1.、Iと同一周波数であるとLSIが誤動
作することになり、電源雑音除去比(PSRR)の劣化
となった。
、、かV 1.、Iと同一周波数であるとLSIが誤動
作することになり、電源雑音除去比(PSRR)の劣化
となった。
(発明の課題)
本発明はこの点に鑑みてなされたもので、入力信号にあ
らかじめ■、に重畳される電源雑音成分と逆相なものを
重畳させることにより、互いに雑音成分を打消させ、電
源雑音除去比(PSRR)を向上させるものである。
らかじめ■、に重畳される電源雑音成分と逆相なものを
重畳させることにより、互いに雑音成分を打消させ、電
源雑音除去比(PSRR)を向上させるものである。
(発明の構成および作用)
第2図は本発明の一実施例の構成回路であり、1〜6お
よびRQ 、R5+ CIは第1図で述べたものと同
一である。7はR,、R2の抵抗分割点、C2は結合コ
ンデンサであり使用周波数に対して年視できるインピー
ダンスである。R,、R2+R3は入力信号源の入力イ
ンピーダンスにより変る抵抗イ【ムであり、R1、R2
は入力信号に電源雑音を重畳させる1動きも有する。
よびRQ 、R5+ CIは第1図で述べたものと同
一である。7はR,、R2の抵抗分割点、C2は結合コ
ンデンサであり使用周波数に対して年視できるインピー
ダンスである。R,、R2+R3は入力信号源の入力イ
ンピーダンスにより変る抵抗イ【ムであり、R1、R2
は入力信号に電源雑音を重畳させる1動きも有する。
次にこの第2図を用いて、電源雑音除去作用について説
明する。入力信号源V 1(、が印加されると交流成分
はC2を通過し、7にはR1とR2によりVssを分割
した電位があるので、次に示す入力■1.1が等測的に
LSI入力に印加されることになる。但し、LSI入力
は7とする。
明する。入力信号源V 1(、が印加されると交流成分
はC2を通過し、7にはR1とR2によりVssを分割
した電位があるので、次に示す入力■1.1が等測的に
LSI入力に印加されることになる。但し、LSI入力
は7とする。
■INI = V IN” R、十R2Vssこの時、
式(1)で示した様な電源雑音■、がVssに重畳した
とすると、 RR ■ +h+ t = V IN +
V ss + R、+ R2V NR
1+R2 ・・・(3)となる。式(3)中、第2項は直流分であ
り、式(2)で示した様な中点電位■、による電源雑音
vNの等個入力成分2 VN (交流会)を考慮す
ると、全体での等価交流入力成分なり1NACとして、 V 、NAC= V 、、 + V、−↓V
N・ (4)R,+R22 となることがわかる。
式(1)で示した様な電源雑音■、がVssに重畳した
とすると、 RR ■ +h+ t = V IN +
V ss + R、+ R2V NR
1+R2 ・・・(3)となる。式(3)中、第2項は直流分であ
り、式(2)で示した様な中点電位■、による電源雑音
vNの等個入力成分2 VN (交流会)を考慮す
ると、全体での等価交流入力成分なり1NACとして、 V 、NAC= V 、、 + V、−↓V
N・ (4)R,+R22 となることがわかる。
従ってR,=RZとすることで式(4)中、第2、第3
項(雑音分)同志打消されてV IN ACは、V I
NAC= V +N−(5) となり、電源雑音による影響が無くなる。また7よりL
SI側を見込んだ入力インピーダンスをZinとする、
R,、R2、R3の並列接続と言うことで、 ・・・(6)となる。
項(雑音分)同志打消されてV IN ACは、V I
NAC= V +N−(5) となり、電源雑音による影響が無くなる。また7よりL
SI側を見込んだ入力インピーダンスをZinとする、
R,、R2、R3の並列接続と言うことで、 ・・・(6)となる。
従って、R,、R2、R3の値を式(5)および式(6
)が成り立つ様に設定することで、回路の入力インピー
ダンスを変えることなく電源雑音除去を行うことが出来
る。
)が成り立つ様に設定することで、回路の入力インピー
ダンスを変えることなく電源雑音除去を行うことが出来
る。
但し、この働きはLSI内部の初段増幅器に対してであ
り、LSI内部の全増幅器に対して電源雑音除去を行う
ものではなく、LSI初段人力に対して電源雑音除去を
行うことで電源雑音による誤動作を最少にするものであ
る。
り、LSI内部の全増幅器に対して電源雑音除去を行う
ものではなく、LSI初段人力に対して電源雑音除去を
行うことで電源雑音による誤動作を最少にするものであ
る。
(発明の効果)
以上詳細に説明した様に、本発明によれば、要求された
回路の入力インピーダンスを変えることなく少ない外付
部品(抵抗2本、コンデンサ1個)で電源雑音除去が可
能であり、従来の電源より抵抗分割で中点電位(アナロ
グアース)を作成するLSIに有効である。
回路の入力インピーダンスを変えることなく少ない外付
部品(抵抗2本、コンデンサ1個)で電源雑音除去が可
能であり、従来の電源より抵抗分割で中点電位(アナロ
グアース)を作成するLSIに有効である。
第1図は従来の中点電位を内部で抵抗分割する方式のL
SI入力回路の一例であり、第2図は同LSIに本発明
を適用した一実施例の回路図である。 V ljJ p入力信号源。 R・R1・R2・R3・R4・R5・R6;抵抗CI
、C2;コンデンサ、Vss;電源電圧。 特許出願人 沖電気工業株式会社 特許出願代理人
SI入力回路の一例であり、第2図は同LSIに本発明
を適用した一実施例の回路図である。 V ljJ p入力信号源。 R・R1・R2・R3・R4・R5・R6;抵抗CI
、C2;コンデンサ、Vss;電源電圧。 特許出願人 沖電気工業株式会社 特許出願代理人
Claims (1)
- 電源電圧を抵抗分割して中点電位を作り、該中点電位を
アナログアースとしてアナログ信号処理を行う集積回路
において、入力信号を第1のコンデンサを通して、該電
源電圧を抵抗分割した中点に接続し、該中点を第2のコ
ンデンサを通して該集積回路の入力端子に接続し、抵抗
分割比を電源電圧に交流雑音が加った時該集積回路にお
ける電源雑音による誤動作が最少になる様に設定するこ
とを特徴とする電源雑音除去回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7737983A JPS59202712A (ja) | 1983-05-04 | 1983-05-04 | 電源雑音除去回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7737983A JPS59202712A (ja) | 1983-05-04 | 1983-05-04 | 電源雑音除去回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59202712A true JPS59202712A (ja) | 1984-11-16 |
JPH0315842B2 JPH0315842B2 (ja) | 1991-03-04 |
Family
ID=13632256
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7737983A Granted JPS59202712A (ja) | 1983-05-04 | 1983-05-04 | 電源雑音除去回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59202712A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61191616U (ja) * | 1985-05-22 | 1986-11-28 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56137715A (en) * | 1980-03-31 | 1981-10-27 | Chiyou Lsi Gijutsu Kenkyu Kumiai | Electronic circuit |
-
1983
- 1983-05-04 JP JP7737983A patent/JPS59202712A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56137715A (en) * | 1980-03-31 | 1981-10-27 | Chiyou Lsi Gijutsu Kenkyu Kumiai | Electronic circuit |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61191616U (ja) * | 1985-05-22 | 1986-11-28 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0315842B2 (ja) | 1991-03-04 |
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