JPH03179904A - 緩衝増幅装置 - Google Patents

緩衝増幅装置

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JPH03179904A
JPH03179904A JP1317579A JP31757989A JPH03179904A JP H03179904 A JPH03179904 A JP H03179904A JP 1317579 A JP1317579 A JP 1317579A JP 31757989 A JP31757989 A JP 31757989A JP H03179904 A JPH03179904 A JP H03179904A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
transistor
dividing point
voltage dividing
oscillation circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP1317579A
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English (en)
Inventor
Hidenori Takahashi
英紀 高橋
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Japan Radio Co Ltd
Original Assignee
Japan Radio Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は緩衝増幅装置に関し、特に電源変動の大きな
所で使用する場合の緩衝増幅回路とその前段の発振回路
に対する電源の安定化に関するものである。
[従来の技術] 第4図は従来の装置を示す接続図で、図面の左下の部分
が発振回路、右下の部分が緩衝増幅回路、中央」二部の
部分は平滑回路を示す。平滑回路の部分には、定電圧回
路を用いる場合もあるが、この明細書では総称してこれ
を平滑回路ということにする。
第4図において、Ql、Q2.Q3はそれぞれトランジ
スタ、R1,R2,R3,R4,R5R6はそれぞれ抵
抗、C1,C2,C3,C4゜C5,C6,C7はそれ
ぞれコンデンサ、L]L2はそれぞれコイルであり、I
o、It 、I2はそれぞれ矢印で示す部分の電流を示
す。
発振回路はQlのコレクタ接地のコルピッツ発振回路で
、Ll、C1,C2,C3か同調回路をJFilEし、
C5はバイパスコンデンサであり、R1゜R2R3はバ
イアス電圧供給用の抵抗を示す。
C4は結合コンデンサ、Q2はエミッタ接地の緩衝増幅
回路を構成し、R2は負荷インピーダンスとなるチョー
クコイル、C6はバイパスコンデンサ、R4,R5は直
流バイアス電圧供給用の抵抗を示す。
また、R6,C7により低域通過フィルタを構成し、電
源中に存在するノイズやリップルがQ3のベースでは十
分に減衰される。Q3のコレクタ電圧にはノイズやリッ
プルが含まれていてもQ3のベースにはノイズやリップ
ルが含まれていないので、Q3のエミッタから供給され
る電源はノイズやリップルのない直流になる。
別の見方をすると、低域通過フィルタR6,C7から直
接負荷へ接続したのでは、R6による電圧降下が大きい
ので、Q3によって電圧降下がないようにしている。
発振回路の発振周波数は電源電圧の変動と負荷の変動と
の影響を受けるので、緩衝増幅回路により負荷変動の影
響を遮断し、平滑回路により電源の電圧変動をなくして
いる。
[発明が解決しようとする課題] 上記のような従来の装置は以上のように構成されている
ので、所要電流1.は、Io−1,+■2となり、発振
回路に必要な電流■1の他に、緩衝増幅回路に必要な電
流■2を必要とし、装置= 5 の小型化、低消費電力化を達成する上で障害になるとい
う問題点かあった。
この発明はかかる課題を解決するためになされたもので
、低消費電力化に好適な緩衝増幅装置を得ることを目的
としている。
[課題を解決するための手段] この発明にかかる緩衝増幅装置は、発振回路と緩衝増幅
回路とを直列接続して消費電力の低減を図るとともに、
緩衝増幅回路に平滑回路としての動作を行わせることと
したものである。
[作用] 発振回路と緩衝増幅回路とを直列にして同一の電流を流
すことにより、発振回路と緩衝増幅回路がそれぞれの電
源を必要とする従来の装置に比べ、消費電力が低減でき
る。
[]実施例] 以下、この発明の実施例を図面を用いて説明する。第1
図はこの発明の第1の実施例を示す接続図で、図におい
て第4図と同一符号は同一または相当部分を示し、R7
はベース抵抗を示す。
この明細書ではQ2を第1のトランジスタということに
する。またR4とR5との接続点は、Q2のコレクタ電
圧の分圧点であって、この明細書では分圧点pというこ
とにする。
分圧点pの電圧に含まれる交流成分は十分に減衰するよ
うに設計される。第1図に示す実施例ではバイパスコン
デンサC7により交流成分が接地される。分圧点pの電
圧に交流成分がないと、Q2のベースにもC4を経て加
えられる信号電圧以外の交流成分はなく、従ってQ2の
エミッタには直流電流に信号電流が重畳したものが流れ
、この信号成分はC5によりバイパスされ、発振回路に
はノイズやリップルのない直流電圧が供給される。
抵抗R7は、C4からの信号電圧をC7により接地する
ことのないように挿入されている。
電源に含まれるノイズやリップルは、R2を経て出力端
子(Q2のコレクタ)に現れるが、C6゜R2の低域通
過フィルタにより減衰され、かつ信号と異なりQ2て増
幅されることはないので、信号対雑音比は十分に低くな
る。
以上のようにして、Q2によって平滑回路を兼ねた緩衝
増幅回路を構成することかできる。従って第4図の回路
に必要な電流のうち、■2に相当する電流分を減少でき
る。
第2図はこの発明の第2の実施例を示す接続図で、図に
おいて第1図と同一符号は同−又は相当部分を示し、R
8,R9は分圧用の抵抗、Esは基準直流電圧、APは
演算増幅器など利得の十分に大きい増幅器を示す。
Q2のエミッタ電圧が、Esの所定倍数になるように分
圧点pの電圧がフィードバック制御されるので、分圧点
pの電圧に含まれる交流成分が十分に減衰されるはかり
でなく、Q2のコレクタ電圧(すなわち発振回路の電源
電圧)に対する定電圧回路となる。
第3図はこの発明の第3の実施例を示す接続図で、第1
図と同一符号は同−又は相当部分を示し、Q4は第2の
トランジスタ、R,10,R]、1.R12はそれぞれ
抵抗、C8はバイパスコンデンサを示す。Q4はエミッ
タ接地の増幅回路を構成し、そのコレクタにはQ2のエ
ミッタが接続され、Q2はベース接地の増幅回路を構成
し、Q2.Q4によってカスコード増幅回路を構成し、
発振回路に対してはQ2.Q4の2段の平滑回路が入っ
た形になる。
エミッタ入力、ベース接地のQ2のベースには第1図に
R7で示すベース抵抗は必要ない。
[発明の効果] 以上のようにこの発明によれば、発振回路のトランジス
タと緩衝増幅回路のトランジスタとを直列に接続して、
消費電力を低減することができ、平滑回路のトランジス
タと緩衝増幅回路のトランジスタとを1個のトランジス
タで兼用して必要なトランジスタの数を低減することが
できる。
UHFHF上の高周波回路の場合は、緩衝増幅回路の負
荷インピーダンスを大きくすることが困難で、増幅回路
の飽和は電流による飽和となるように設計されているこ
とが多い。この場合コレクターエミッタ間電圧は電源電
圧より十分小さくてよい場合が多く、このような場合が
トランジスタを直列に接続して消費電力を低減するのに
適している。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1の実施例を示す接続図、第2図
はこの発明の第2の実施例を示す接続図、第3図はこの
発明の第3の実施例を示す接続図、第4図は従来の装置
を示す接続図。 Q2・・・第1のトランジスタ、Q4・・・第2のトラ
ンジスタ、p・・・分圧点、C7・分圧点のバイパスコ
ンデンサ、Ql、LL、CI。 C2,C3,、、発振回路、Q2.R2C4゜・緩衝増
幅回路、R8,R9,Es、AP −・フィードバック
回路。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示すもの
とする。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)そのコレクタが負荷インピーダンスを経て直流電
    源に接続され、そのエミッタから発振回路の電源電流が
    供給される第1のトランジスタ、この第1のトランジス
    タのコレクタと接地との間の電圧を所定の分圧比で分圧
    した分圧点pと接地との間の電圧に含まれる交流成分を
    減衰する手段、 上記分圧点pの電圧を上記第1のトランジスタのベース
    のバイアス電圧として接続する手段、上記第1のトラン
    ジスタにより構成した増幅回路の入力として上記発振回
    路の発振周波数電圧を結合する手段、 上記第1のトランジスタのコレクタから、緩衝増幅され
    た発振周波数電圧を出力する手段、を備えた緩衝増幅装
    置。
  2. (2)分圧点pの電圧を第1のトランジスタのベースの
    バイアス電圧として接続する手段は、上記分圧点pと上
    記第1のトランジスタのベースとの間を抵抗により接続
    してなり、 上記第1のトランジスタにより構成した増幅回路の入力
    として発振回路の発振周波数電圧を結合する手段は、上
    記発振回路の出力を上記第1のトランジスタのベースに
    接続してなることを特徴とする請求項第1項記載の緩衝
    増幅装置。
  3. (3)分圧点pと接地との間の電圧に含まれる交流成分
    を減衰する手段は、分圧点pと接地との間にバイパスコ
    ンデンサを接続してなることを特徴とする請求項第2項
    記載の緩衝増幅装置。
  4. (4)分圧点pと接地との間の電圧に含まれる交流成分
    を減衰する手段は、第1のトランジスタのエミッタ電圧
    と基準直流電圧との差を誤差電圧とし、この誤差電圧を
    零にするよう分圧点pの電圧をフィードバック制御して
    なることを特徴とする請求項第2項記載の緩衝増幅装置
  5. (5)分圧点pと接地との間の電圧に含まれる交流成分
    を減衰する手段は、分圧点pと接地との間にバイパスコ
    ンデンサを接続してなり、 分圧点pの電圧を第1のトランジスタのベースのバイア
    ス電圧として接続する手段は、上記分圧点pと上記第1
    のトランジスタのベースとを直接接続してなり、 第1のトランジスタにより構成した増幅回路の入力とし
    て発振回路の発振周波数電圧を結合する手段は、上記第
    1のトランジスタのエミッタと上記発振回路の電源端子
    との間に第2のトランジスタを接続し、この第2のトラ
    ンジスタのベースに上記発振回路の出力を接続してなる
    ことを特徴とする請求項第1項記載の緩衝増幅装置。
JP1317579A 1989-12-08 1989-12-08 緩衝増幅装置 Pending JPH03179904A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5440276A (en) * 1992-11-26 1995-08-08 Samsung Electro-Mechanics Co., Ltd. Voltage controlled oscillating circuit for preventing a load pulling
JP2012070282A (ja) * 2010-09-24 2012-04-05 Sumitomo Electric Ind Ltd 電子回路
JP2013093785A (ja) * 2011-10-27 2013-05-16 Seiko Epson Corp 発振回路、発振器、電子機器及び発振回路の起動方法
JP2021010048A (ja) * 2019-06-28 2021-01-28 新日本無線株式会社 演算増幅器

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