JPS5920242B2 - 磁気浮上式鉄道の案内用地上コイル - Google Patents
磁気浮上式鉄道の案内用地上コイルInfo
- Publication number
- JPS5920242B2 JPS5920242B2 JP11802978A JP11802978A JPS5920242B2 JP S5920242 B2 JPS5920242 B2 JP S5920242B2 JP 11802978 A JP11802978 A JP 11802978A JP 11802978 A JP11802978 A JP 11802978A JP S5920242 B2 JPS5920242 B2 JP S5920242B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ground coil
- guiding
- guidance
- magnetic levitation
- coil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Control Of Vehicles With Linear Motors And Vehicles That Are Magnetically Levitated (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、誘導反発式磁気案内を利用した鉄道の案内
用地上コイルに関するものである。
用地上コイルに関するものである。
第１図に示すように、超電導磁石を用いる浮上式鉄道と
しては、従来案内力を得るために、車上に案内用超電導
磁石１を、地上にこの超電導磁石１と対向する配置で案
内用地上コイル２を設置している。
しては、従来案内力を得るために、車上に案内用超電導
磁石１を、地上にこの超電導磁石１と対向する配置で案
内用地上コイル２を設置している。
この案内用地上コイル２は、一般的には左右に設け、電
磁気的ヌルフラックス接続線３で接続を行って案内力を
得ている。
磁気的ヌルフラックス接続線３で接続を行って案内力を
得ている。
しかしながら、この従来の方式においては、案内用地上
コイル２は全周に亘って等しい巻数であるため、進行方
向に平行な二辺に等しい案内力が発生し、車両の重心は
、この案内力の作用点よりも上方にあるので、車両のロ
ーリング特性に悪い影響を与えている。
コイル２は全周に亘って等しい巻数であるため、進行方
向に平行な二辺に等しい案内力が発生し、車両の重心は
、この案内力の作用点よりも上方にあるので、車両のロ
ーリング特性に悪い影響を与えている。
そこで、この発明は、前述のような従来方式の有する欠
点を除去するためになされたもので、以下、図面に従っ
て詳細に説明することとする。
点を除去するためになされたもので、以下、図面に従っ
て詳細に説明することとする。
第１図は超電導磁石を用いた浮上式鉄道における従来の
ヌルフラックス案内方式の原理図を示したものであり、
第２図はその際の案内用地上コイル２の斜視図であり、
第３図は案内力発生時の説明図である。
ヌルフラックス案内方式の原理図を示したものであり、
第２図はその際の案内用地上コイル２の斜視図であり、
第３図は案内力発生時の説明図である。
第３図に示すように、案内力は車両が片側に寄った場合
、案内用地上コイルの上辺４と下辺５にそれぞれ等しい
案内力６，７が加わる。
、案内用地上コイルの上辺４と下辺５にそれぞれ等しい
案内力６，７が加わる。
この場合、全案内力の作用点は、案内用地上コイル２の
上辺４、下辺５の中央となるが、車両の重心は、一般的
にこの点よりも上方、にあり、この場合ローリングに対
して不安定となる。
上辺４、下辺５の中央となるが、車両の重心は、一般的
にこの点よりも上方、にあり、この場合ローリングに対
して不安定となる。
次に、この発明の案内用地上コイルの実施例の斜視図を
第４図によって説明する。
第４図によって説明する。
第４図イは、案内用地上コイルの下辺５０巻数を上辺４
に比べて少な（した例を示したもので、この場合の案内
力は、第５図に示す様に、上辺４０案内力６が下辺５０
案内カフよりも太き（、従って力の合力の作用点が車両
の重心近くなり、ローリング安定となる。
に比べて少な（した例を示したもので、この場合の案内
力は、第５図に示す様に、上辺４０案内力６が下辺５０
案内カフよりも太き（、従って力の合力の作用点が車両
の重心近くなり、ローリング安定となる。
また、第４図岨ま、案内用地上コイルの下辺を全く無く
した例を示したもので、案内力は第５図に示すように、
下辺５０案内カフが無くなり、第４図イの場合よりも更
に案内力の作用点は車両の重心近（となり、さらにロー
リング安定となる。
した例を示したもので、案内力は第５図に示すように、
下辺５０案内カフが無くなり、第４図イの場合よりも更
に案内力の作用点は車両の重心近（となり、さらにロー
リング安定となる。
以上述べたところからも明らかなように、この発明によ
れば、案内用地上コイルの進行方向に平行な辺の一辺を
他の一辺に比べて巻数を変えるようにしたため、案内力
の作用点を重心に近づけて、車両のローリング特性を改
善できる効果を有する。
れば、案内用地上コイルの進行方向に平行な辺の一辺を
他の一辺に比べて巻数を変えるようにしたため、案内力
の作用点を重心に近づけて、車両のローリング特性を改
善できる効果を有する。
第１図は、従来の方法によるヌルフラックス案内の原理
図、第２図は案内用地上コイルの斜視図、第３図は案内
力発生時の説明図、第４図イ、口はこの発明による案内
用地上コイルの一実施例の斜視図、第５図はこの発明に
よる案内用地上コイルの案内力発生の説明図である。 １・・・・・・案内用超電導磁石、２・・・・・・案内
用地上コイル、４・・・・・・案内用地上コイル上辺、
５・・・・・・案内用地−上コイル下辺、６，７・・・
・・・案内力。
図、第２図は案内用地上コイルの斜視図、第３図は案内
力発生時の説明図、第４図イ、口はこの発明による案内
用地上コイルの一実施例の斜視図、第５図はこの発明に
よる案内用地上コイルの案内力発生の説明図である。 １・・・・・・案内用超電導磁石、２・・・・・・案内
用地上コイル、４・・・・・・案内用地上コイル上辺、
５・・・・・・案内用地−上コイル下辺、６，７・・・
・・・案内力。
Claims (1)
- １ 列車上に超電導磁石を配置した誘導反発ヌルフラッ
クス式磁気案内方式において、案内用地上コイルの進行
方向に平行な辺の一方を他の一方に比べて巻数を変えた
ことを特徴とする磁気浮上式鉄道の案内用地上コイル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11802978A JPS5920242B2 (ja) | 1978-09-27 | 1978-09-27 | 磁気浮上式鉄道の案内用地上コイル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11802978A JPS5920242B2 (ja) | 1978-09-27 | 1978-09-27 | 磁気浮上式鉄道の案内用地上コイル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5544726A JPS5544726A (en) | 1980-03-29 |
| JPS5920242B2 true JPS5920242B2 (ja) | 1984-05-11 |
Family
ID=14726288
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11802978A Expired JPS5920242B2 (ja) | 1978-09-27 | 1978-09-27 | 磁気浮上式鉄道の案内用地上コイル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5920242B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102006042138A1 (de) * | 2006-09-05 | 2008-03-13 | Thyssenkrupp Transrapid Gmbh | Magnetschwebefahrzeug mit Führmagneten |
-
1978
- 1978-09-27 JP JP11802978A patent/JPS5920242B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5544726A (en) | 1980-03-29 |
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