JPS592012Y2 - 傾斜コンベア−におけるサブコンベア−付設装置 - Google Patents

傾斜コンベア−におけるサブコンベア−付設装置

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JPS592012Y2
JPS592012Y2 JP2340779U JP2340779U JPS592012Y2 JP S592012 Y2 JPS592012 Y2 JP S592012Y2 JP 2340779 U JP2340779 U JP 2340779U JP 2340779 U JP2340779 U JP 2340779U JP S592012 Y2 JPS592012 Y2 JP S592012Y2
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JP
Japan
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conveyor
sub
vertical roller
tip
connecting arm
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Expired
Application number
JP2340779U
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English (en)
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JPS55125218U (ja
Inventor
雄 金子
重雄 小川
Original Assignee
小川コンベヤ株式会社
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Publication date
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  • Intermediate Stations On Conveyors (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、傾斜したコンベアーの先端部に水平状態に連
設されるサブコンベアーを180°以内に水平振動でき
るようにすると共にこのサブコンベアーの両側辺に案内
ベルトを立設して穀物袋等の上げ下ろしの搬送挙動が簡
便に能率良く行うことができる傾斜コンベアーにおける
サブコンベアー付設装置に係るものにしてその構成を一
実施例を示す添付図面を参照にして詳述すると次の通り
である。
移動可能で傾斜角度調節自在なベースコンベアー1の先
端部にサブコンベアー2を垂直振動自在に連設してサブ
コンベアー2をベースコンベアー1の傾斜が可変しても
常に略水平を保つようにした傾斜コンベアー3の先端部
に連結腕枠4を設ける。
この連結腕枠4に枢着縦軸5を介してサブコンベアー2
を180°範囲内で水平振動自在に設ける。
図面の連結腕枠4は枢着縦軸5の上端部に横杆6を固着
し、この横杆6の両側に側板7を固着し、この側板7間
にサブコンベアー2を横軸8により枢着し、横杆6の中
程より突出した支持腕9の先端部でサブコンベアー2の
両側に固着した側板10を介して横設した横杆11を支
持した場合を示し、これはサブコンベアー2の取付取外
しが簡単に行えるようにしたものである。
連結腕杆4の左右に支持装置aを介して小型モーター1
2を直結した駆動縦ローラー13.13’を立設する。
本図の支持装置aは連結腕枠4の中央に立設した支点軸
14に左右の腕杆15,15’の基端部夫々を枢着し、
この腕杆15,15’の夫々の中程にリンク板16.1
6’の基端部を枢着して水平振動可能に設け、この夫々
のリンク板16.16’の先端部を鉤状に屈曲せしめて
前記枢着縦軸5の中程に固着した回動盤17の所定個所
に枢着し、左右の腕杆15,15’の先端部に駆動縦ロ
ーラー軸18を立設し、この駆動縦ローラー軸18に小
型モーター12を直結した駆動縦ローラー13.13’
を設けた場合を図示している。
サブコンベアー2の先端部寄り左右に遊動縦口−ラー1
9.19’を案内支持装置すによりサブコンベアー2の
水平振動を可能にして且つ駆動縦ローラー13.13’
との対設位置関係を保持したままでサブコンベアー2の
側辺に沿って移動するように立設する。
本図の案内支持装置すは、駆動縦ローラ−13,13’
側から突設した支持アーム20.20’の先端部に遊動
縦ローラー19.19’を垂設し、支持アーム20.2
0’の下面にL字杆21.21’の基端を枢着し、この
L字杆21.21’の先端を下方に屈曲せしめて係合杆
22,22’を設け、この係合杆22.22’をサブコ
ンベアー2の下方に設けたガイド板23の係合溝24゜
24′に係合せしめた場合を図示している。
符号25は連結腕枠4に固着した位置決め板であり、こ
の位置決め板25を枢着縦軸5を中心とした弧状に形成
し、且つこの弧面に数個の位置決め孔26を穿設し、支
持腕9の先端部下方に梳綿発条27により弾圧突出せし
められた位置決めピン28を設け、この位置決めピン2
8を位置決め孔26に抜脱自在に貫挿し、位置決めピン
28の後端にサブコンベアー2の先端部に届くワイヤー
29を繁殖し、サブコンベアー2を水平振動せしめると
きは手でワイヤー29をレバー30により引動し、のち
手を離せば位置決めピン28は梳綿発条27により自動
的に位置決め孔26に貫挿してサブコンベアー2の振動
を阻止するものである。
符号31はサブコンベアー2の無端ベルト32の側縁に
当接して蛇行を防止する押えローラーである。
符号33は無端ベルト32のティクアップ部である。
尚サブコンベアー2の駆動は本図ではモーター内蔵型の
駆動ローラー34に頼っている。
符号35はアイドルローラー、36は遊導ローラー、3
7は傾斜コンベアー3のリンク杆である。
この駆動縦ローラー13.13’と遊動縦ローラ−19
,19’とに幅広の左右の案内ベル) 38.38’を
懸環する。
尚サブコンベアー2の先端部下方に折畳み可能な脚(図
示は省略)を設けても良い。
符号39は無端ベルト32の上方移送部に水平に突設し
たU字状の落下防止カバーである。
このU字状の落下防止カバー39の屈曲部に沿わしめて
凹弧状の橋渡板40を連結腕枠4より設ける。
符号41は係合溝24,24’に形成したハ字部である
サブコンベアー2の水平振動動作について説明するとレ
バー30によりワイヤー29を引動せしめて位置決めピ
ン28を位置決め孔26内より抜き取りサブコンベアー
2を水平振動可能な状態にする。
そしてサブコンベアー2の先端部を押圧するとサブコン
ベアー2は180°範囲内に枢着縦軸5を中心にして水
平振動することになる。
このとき枢着縦軸5は回動し、回動盤17も回動するこ
とになる。
そして鉤状のリンク板16.16’を介して左右の腕杆
15,15’を支点軸14を中心にして微小水振動する
ことになる。
従ってこの左右の腕杆15,15’の先端部に立設した
駆動縦ローラー13.13’はサブコンベアー2の水平
振動に支障なく同じく水平振動することになる。
一方遊動縦ローラー19.19’はL字杆21.21’
の先端に設けた係合杆22、22’とガイド板23に設
けた保合溝24.24’との係合作用により規制せしめ
られて、係合杆22.22’は係合溝24.24’をス
ライドし乍ら振動する左右の腕杆15,15’を介して
駆動縦ローラー13.13’の軸芯を中心にしてサブコ
ンベアー2の側辺に沿い乍ら移動することになる。
そして90°水平振動の場合は一方の係合杆32が係合
溝24のハ字部41にスライド係合して、左右の案内ベ
ルト38,38′間の間隔を狭めることはない。
このようにサブコンベアー2を180°範囲内の所望の
角度まで水平振動可能にすると共に左右の案内ベル)
38.38’が案内ベルト38,38′間の間隔を狭め
ることなく追従してサブコンベアー2の側辺に沿って遊
動縦ローラー19.19’は移動することになる。
次に本考案の使用に基づいて作動を説明すると、ベース
コンベアー1を貯蔵場に移動し、積上部高さに傾斜角度
を合せて設置する。
このときサブコンベアー2は水平を保持している。
そして装置全体のスイッチ等をONにする。そしてベー
スコンベアー1に地上の作業者が荷物を載置すると、荷
物はベースコンベアー1により移動上昇することになる
後サブコンベアー2に乗移って荷物は積上部まで移動す
ることになる。
そして積上部の作業者はこの荷物を所定の搬入場所まで
移動する。
そして適宜搬入場所に応じて楽な位置にサブコンベアー
2を水平振動せしめる。
このときサブコンベアー2上で荷物は屈曲せしめられる
が、左右の案内ベル) 38.38’が作用してスムー
ズに屈曲搬入せしめることになる。
逆に積上部より地上に搬出する場合を説明すると、今度
は装置全体の駆動方向を逆向きにするスイッチを作動せ
しめる。
そして積上部の作業者はサブコンベアー2上に荷物を載
置する。
すると荷物はサブコンベアー2上を水平移動したのち左
右の案内ベル) 38.38’によりスムーズに屈曲せ
しめられてベースコンベアー1上に乗移ることになる。
後、ベースコンベアー1上を下降移動することになる。
そして地上の作業者はこの荷物を搬出場所まで移動する
このようにして荷物の搬入搬出が行えることになる。
従来は、ベースコンベアーの先端部に連設したサブコン
ベアーは水平振動不能であるため荷物は直進しかできな
がった。
このため積上部の作業者はサブコンベアーから取出した
荷物を所定の搬入場所まで移動させる場合移動距離が長
く且つ荷物が相当型いため作業者にかなりの苦痛を強い
ていた。
これは逆に搬出の場合においても同様であった。
従ってそれだけ搬入搬出作業が非能率的であるという大
きな問題があった。
本考案はこの大きな問題に鑑みて、ベースコンベアー1
の先端部に連結腕枠4を設け、この連結腕枠4に枢着縦
軸5を介してサブコンベアー2を180°範囲内で水平
振動自在に設けたから、サブコンベアー2は枢着縦軸5
を中心にして180°範囲内で自由に所定の位置まで振
動できることになる。
従って作業者は搬入場所に応じた最適な位置に且つベー
スコンベアー1などを移動せしめることなくサブコンベ
アー2のみ手で押すという簡単な操作で軽く振動すれば
良いので作業者に苦痛を強いることなく極めて簡便に軽
快に作業し得ることになりそれだけ大幅に作業能率が向
上することになる。
更にこのサブコンベアー2の左右に支持装置aを介して
駆動縦ローラー13.13’を立設し、サブコンベアー
2の先端部寄り左右に案内支持装置すによりサブコンベ
アー2の水平振動を可能にして且つ駆動縦ローラー13
.13’との対設位置関係を保持したままでサブコンベ
アー2の側辺に沿って移動する遊動縦ローラー19.1
9’を立設し、この遊動縦ローラー19.19’と駆動
縦ローラー13.13’とに案内ベルl−38,38’
を懸環したから、サブコンベアー2からベースコンベア
ー1に荷物が乗移るとき又は、ベースコンベアー1から
サブコンベアー2に乗移るときに案内ベル) 38.3
8’が荷物の側面を擦って強制的に屈曲規制せしめるよ
うに作用し、丁度光の屈曲現象のように入射角反射角の
ような作用挙動を行うために荷物は拡散することなく一
定の軌跡で屈曲進行することになる。
従って案内ベル) 38.38’は確実に各コンベアー
1.2間の橋渡し作用を助長することになるので荷物は
確実にスムーズに且つ落下することなく進行することが
できるので一層簡便に能率良く作業し得ることになる。
而して搬入のみならず搬出においても同様の効果が得ら
れることになるので極めて実用価値が高いものとなる。
また構造が油空圧等に頼らずに簡素な構成であるため量
産への移行が容易であり、それだけ安価に製作し得るこ
とになる。
以上のように本考案によれば穀物袋等の上げ下ろしの搬
送挙動が簡便に能率良く行うことができる等実用上秀れ
た効果を奏する傾斜コンベアーにおけるサブコンベアー
付設装置を提供することとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本業面の一実施例を示す側面図、第2図は要部
の側面図、第3図は要部の平面図、第4図はサブコンベ
アーを90°水平振動せしめた時の平面図である。 1・・・・・・ベースコンベアー、2・・・・・・サブ
コンベアー、3・・・・・・傾斜コンベアー4・・・・
・・連結腕枠、5・・・・・・枢着縦軸、12・・・・
・・小型モーター、13.13′・・・・・・駆動縦ロ
ーラ−,19,19’・・・・・遊動縦ローラ−,38
,38′・・・・・・案内ベルト、a・・・・・・支持
装置、b・・・・・・案内支持装置。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 移動可能で傾斜角度調節自在なベースコンベアーの先端
    部にサブコンベアーを垂直振動自在に連設してサブコン
    ベアーをベースコンベアーの傾斜が可変しても常に略水
    平を保つようにした傾斜コンベアーにおいて、ベースコ
    ンベアーの先端部に連結腕枠を設け、この連結腕枠に枢
    着縦軸を介してサブコンベアーを180°範囲内で水平
    振動自在に設け、且つ連結腕枠の左右に支持装置を介し
    て小型モーターを直結した駆動縦ローラーを゛立設し、
    サブコンベアーの先端部寄り左右に遊動縦ローラーを案
    内支持装置によりサブコンベアーの水平振動を可能にし
    て且つ駆動縦ローラーとの対設位置関係を保持したまま
    でサブコンベアーの側辺に沿って移動するように立設し
    、この駆動縦ローラーと遊動縦ローラーとに幅広の案内
    ベルトを懸環したことを特徴とする傾斜コンベアーにお
    けるサブコンベアー付設装置。
JP2340779U 1979-02-24 1979-02-24 傾斜コンベア−におけるサブコンベア−付設装置 Expired JPS592012Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS55125218U JPS55125218U (ja) 1980-09-05
JPS592012Y2 true JPS592012Y2 (ja) 1984-01-20

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