JPS6116249Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6116249Y2 JPS6116249Y2 JP5295182U JP5295182U JPS6116249Y2 JP S6116249 Y2 JPS6116249 Y2 JP S6116249Y2 JP 5295182 U JP5295182 U JP 5295182U JP 5295182 U JP5295182 U JP 5295182U JP S6116249 Y2 JPS6116249 Y2 JP S6116249Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- block
- clamping arm
- support piece
- handle
- support
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000001960 triggered effect Effects 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はコンクリートブロツク等の引き起し装
置に関するものである。
置に関するものである。
従来、即時脱型コンクリート製品成形機にあつ
ては成形したコンクリートブロツクを作業場の庄
面に伏倒状態で一昼夜静置し、翌日これを作業員
が１個ずつ起立させて、フオークリフト等を用い
て養生場所に搬送しているが、コンクリートブロ
ツクが大型の場合は、その引き起し作業が極めて
困難であり作業性が著るしく低下する欠点があつ
た。
ては成形したコンクリートブロツクを作業場の庄
面に伏倒状態で一昼夜静置し、翌日これを作業員
が１個ずつ起立させて、フオークリフト等を用い
て養生場所に搬送しているが、コンクリートブロ
ツクが大型の場合は、その引き起し作業が極めて
困難であり作業性が著るしく低下する欠点があつ
た。
本考案に係るコンクリートブロツク等の引き起
し装置は上記のような欠点を解消しようとするも
のであり、その一実施例を図面に基いて説明する
と、１は前端にブロツク２の前側面を支持する支
持片３を垂設し、後端にハンドル４を樹立させた
前部挾持アーム、５は後端にブロツク２の後側面
を支持する支持片６を垂設した後部挾持アーム７
は前後端両挾持アーム１，５の中間部を枢着した
枢軸であり、該枢軸７は両挾持アーム１，５の中
間部に間隔的に穿設した透孔８に差替え自在に嵌
着している。９は後部挾持アーム５の後端とハン
ドル４の下部とを連結したスプリングであり、後
部挾持アーム５をほぼ水平に保持するためのもの
である。１０は後部挾持アーム５の前端に固定し
た前部挾持アーム１のストツパーである。尚、符
号１１は床面、Ｏはブロツクの重心、Ｐは支点で
ある。
し装置は上記のような欠点を解消しようとするも
のであり、その一実施例を図面に基いて説明する
と、１は前端にブロツク２の前側面を支持する支
持片３を垂設し、後端にハンドル４を樹立させた
前部挾持アーム、５は後端にブロツク２の後側面
を支持する支持片６を垂設した後部挾持アーム７
は前後端両挾持アーム１，５の中間部を枢着した
枢軸であり、該枢軸７は両挾持アーム１，５の中
間部に間隔的に穿設した透孔８に差替え自在に嵌
着している。９は後部挾持アーム５の後端とハン
ドル４の下部とを連結したスプリングであり、後
部挾持アーム５をほぼ水平に保持するためのもの
である。１０は後部挾持アーム５の前端に固定し
た前部挾持アーム１のストツパーである。尚、符
号１１は床面、Ｏはブロツクの重心、Ｐは支点で
ある。
本考案の一実施例は上記のような構成であるか
ら、先ずブロツク２の大きさにより枢軸７の透孔
８への差込み位置を変えて支持片３，６の間隔を
調整した後、第１図、第２図１に示すように両支
持片３，６をブロツク２の前後両側面に対応さ
せ、次に、第２図２に矢印で示すようにハンドル
４を手前に引くときは、両支持片３，６はブロツ
ク２の前後両側面に圧接し、ブロツク２は支点Ｐ
を中心として手前に回動を始め、第２図３に示す
ように前側面が下側となつて引き起されるのであ
るが、この起立状態の直前、即ちブロツク２の重
心Ｏが支点Ｐの位置を通過したとき、ハンドル４
の操作を停止するとブロツク２自身の回動作用に
より、前部挾持アーム１の後端がブロツク２に当
接し、前端の支持片３がブロツク２の下側となつ
た前側面から離脱され、ブロツク２は庄面１１上
に確実に起立されるのである。尚、上記実施例は
コンクリートブロツクの引き起しの場合を示した
が、コンクリートブロツク以外のブロツクの引き
起しに使用し得ることはいうまでもない。
ら、先ずブロツク２の大きさにより枢軸７の透孔
８への差込み位置を変えて支持片３，６の間隔を
調整した後、第１図、第２図１に示すように両支
持片３，６をブロツク２の前後両側面に対応さ
せ、次に、第２図２に矢印で示すようにハンドル
４を手前に引くときは、両支持片３，６はブロツ
ク２の前後両側面に圧接し、ブロツク２は支点Ｐ
を中心として手前に回動を始め、第２図３に示す
ように前側面が下側となつて引き起されるのであ
るが、この起立状態の直前、即ちブロツク２の重
心Ｏが支点Ｐの位置を通過したとき、ハンドル４
の操作を停止するとブロツク２自身の回動作用に
より、前部挾持アーム１の後端がブロツク２に当
接し、前端の支持片３がブロツク２の下側となつ
た前側面から離脱され、ブロツク２は庄面１１上
に確実に起立されるのである。尚、上記実施例は
コンクリートブロツクの引き起しの場合を示した
が、コンクリートブロツク以外のブロツクの引き
起しに使用し得ることはいうまでもない。
このように、本考案に係るコンクリートブロツ
ク等の引き起し装置は、前端にブロツク前側面の
支持片を設けた前部挾持アームと後端にブロツク
後側面の支持片を設けた後部挾持アームとの中間
部を枢着し、前部挾持アームの後端にハンドルを
樹立したものであるから、両支持片によりブロツ
クの前後両側面を挾持し、ハンドル操作によりブ
ロツクを容易に引き起すことができ、しかもブロ
ツクが起きた場合、下側になつた前部挾持アーム
の支持片はブロツクから自然に離脱し、ブロツク
と床面との間に挾持されるようなことがなく、ま
た引き起し時に於てはハンドル操作により、両支
持片はブロツクの前後両側面に圧接し、ブロツク
を確実に挾持するため、ブロツクが支持片から滑
つて床面に転倒することがなく、従つて重量の大
きなブロツクを安心して、しかも容易に引き起す
ことができるものである。
ク等の引き起し装置は、前端にブロツク前側面の
支持片を設けた前部挾持アームと後端にブロツク
後側面の支持片を設けた後部挾持アームとの中間
部を枢着し、前部挾持アームの後端にハンドルを
樹立したものであるから、両支持片によりブロツ
クの前後両側面を挾持し、ハンドル操作によりブ
ロツクを容易に引き起すことができ、しかもブロ
ツクが起きた場合、下側になつた前部挾持アーム
の支持片はブロツクから自然に離脱し、ブロツク
と床面との間に挾持されるようなことがなく、ま
た引き起し時に於てはハンドル操作により、両支
持片はブロツクの前後両側面に圧接し、ブロツク
を確実に挾持するため、ブロツクが支持片から滑
つて床面に転倒することがなく、従つて重量の大
きなブロツクを安心して、しかも容易に引き起す
ことができるものである。
第１図は本考案の一実施例の斜視図、第２図
１，２，３は仝上実施例の作動順序を示す側面
図。 １：前部挾持アーム、２：ブロツク、３：支持
片、４：ハンドル、５：後部挾持アーム、６：支
持片、７：枢軸。
１，２，３は仝上実施例の作動順序を示す側面
図。 １：前部挾持アーム、２：ブロツク、３：支持
片、４：ハンドル、５：後部挾持アーム、６：支
持片、７：枢軸。
Claims (1)
- 前端にブロツクの前側面を支持する支持片を垂
設し、後端にハンドルを樹立させた前部挾持アー
ムと後端にブロツクの後側面を支持する支持片を
垂設した後部挾持アームとの中間部を枢着してな
るコンクリートブロツク等の引き起し装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5295182U JPS58155210U (ja) | 1982-04-12 | 1982-04-12 | コンクリ−トブロツク等の引き起し装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5295182U JPS58155210U (ja) | 1982-04-12 | 1982-04-12 | コンクリ−トブロツク等の引き起し装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58155210U JPS58155210U (ja) | 1983-10-17 |
| JPS6116249Y2 true JPS6116249Y2 (ja) | 1986-05-20 |
Family
ID=30063641
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5295182U Granted JPS58155210U (ja) | 1982-04-12 | 1982-04-12 | コンクリ−トブロツク等の引き起し装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58155210U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111890547A (zh) * | 2020-07-27 | 2020-11-06 | 中铁六局集团太原铁路建设有限公司 | 一种可快速脱膜的弹性支承块制作工艺 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0420811Y2 (ja) * | 1986-03-24 | 1992-05-13 |
-
1982
- 1982-04-12 JP JP5295182U patent/JPS58155210U/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111890547A (zh) * | 2020-07-27 | 2020-11-06 | 中铁六局集团太原铁路建设有限公司 | 一种可快速脱膜的弹性支承块制作工艺 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58155210U (ja) | 1983-10-17 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0615986Y2 (ja) | 容器の把持装置 | |
| JPS6116249Y2 (ja) | ||
| JPH0515969Y2 (ja) | ||
| JPH01139964U (ja) | ||
| JPS6422434U (ja) | ||
| JPS63119582U (ja) | ||
| JPH0174000U (ja) | ||
| JPS6250187U (ja) | ||
| JPS6246709Y2 (ja) | ||
| JPH0288702U (ja) | ||
| JPH0637214U (ja) | 重量物用運搬機 | |
| JPH0144432Y2 (ja) | ||
| JP3017467U (ja) | スタンド付きスタンプセット | |
| JPS6212512Y2 (ja) | ||
| JPS5835846B2 (ja) | 水硬性無機質板の剥離装置 | |
| JPH0325904Y2 (ja) | ||
| JP3040007U (ja) | ドラム缶吊具 | |
| JPS63116156U (ja) | ||
| JPH0248098Y2 (ja) | ||
| JPS63190281U (ja) | ||
| JPS62169754U (ja) | ||
| JPS59112590U (ja) | 把持装置 | |
| JPS6159215U (ja) | ||
| JPS6421133U (ja) | ||
| JPH0676276U (ja) | クランプ装置 |