JPS59201122A - 割込み処理方式 - Google Patents

割込み処理方式

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JPS59201122A
JPS59201122A JP58076599A JP7659983A JPS59201122A JP S59201122 A JPS59201122 A JP S59201122A JP 58076599 A JP58076599 A JP 58076599A JP 7659983 A JP7659983 A JP 7659983A JP S59201122 A JPS59201122 A JP S59201122A
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JP
Japan
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level
reset
interruption
vcc
voltage
Prior art date
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JP58076599A
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JPH0246966B2 (ja
Inventor
Shuji Nishiyama
西山 周二
Minoru Takahashi
稔 高橋
Kiyoshi Yagi
八木 潔
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Denso Ten Ltd
Original Assignee
Denso Ten Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、データ保持RAM (ランダムアクセスメモ
リ)を有するマイクロコンピユークシステム(以下、単
にCPUと記す)において、電源オフ時に生じ易いRA
Mへの誤記を防止する割込み処理方式に関する。
CPUには通常複数の割込み機能があり、それぞれの間
で起動の優先順位付がなされている。リセット割込みも
その1つで、電源投入時のシステム初期化機能を有する
ため最優先レベルが割当てられている。通常、他の割込
みは要因が発生しても実行中の命令が完了しない限り割
込み処理が許可されないが、リセット割込みだけは命令
実行途中でもマシーンサイクル単位で割込みが許可され
、リセ71・状態となる。第1図は一般的なCPUの命
令実行サイクルと割込み処理タイミングを示すもので、
2バイトデータの書込み命令を例としたものである。図
示のように第1優先順位のリセット割込みに対しては1
命令の実行途中でもマシーンサイクル単位で割込み許可
がなされるが、他の割込み(プログラム割込み)に対し
ては該命令の実行が全て完了するまではその処理が待機
させられる。
リセットの起動条件の1つに電源オフ時がある。
cpuは電源オフ時に規格外の電源電圧領域を通ってオ
フ状態に移る。この過程でCPUは暴走し、時としてメ
モリ内容を破壊(誤記)することが知られている。デー
タ保持RAMを有するシステムでは上記の誤記は致命的
である。そのため電源オフ時には電圧の降下を検知し、
リセットを起動させてCPUの不確定動作を回避する必
要がある。
第2図は電源オフ時のリセット起動タイミングで、電圧
VCCの低下はCPU動作電圧下限値よりも高い破線の
レベルREF 1で検知される。CPU暴走領域は該c
pu動作電圧下限値よりも低く、且つVccが完全にO
Vにならない範囲にある。
従来はリセット起動の直前ではデータ保持RAMの書込
みを回避するために、リセット起動より早く電源オフを
検知する回路を追加し、その信号で他の割込みを起動す
るようにしている。第3図にその一例を示す。同図(a
)はハード構成で、CMPlばVccを第1の基準電圧
REF 1と比較する電圧検知回路(比較器)、CMP
2はVccを第2の基準電圧R,EF2と比較する電圧
検知回路である。同図fb)に示ずようにREF2はR
EF 1より高く、VccがこのREF2より低くなっ
た時点で電圧検出回路CMP2の出力はcpuにNMi
割込みをかける。このNMi割込みはプログラムによっ
て割込み禁止措置のとれない第2優先順位の割込みであ
る。REFIはリセット(RS T)用のレベルで、V
ccがここまで低下すると電圧検知回路CMP 1の出
力でCPUはリセット状態になる。
上述した従来方式の欠点は電源(例えば自動車のバッテ
リ)の瞬断によってVcc(CPU回りの安定化電源)
が低下するが、Vccラインが大容量平滑コンデンサに
よってREFIまで低下しないと、NMi割込みだけが
起動されてリセット状態にはならないので、電源が正常
復帰しても制御不能になり、圧密なプログラム動作をし
なくなる点である。
第4図はこの点を改善したもので、同図(alに示すよ
うに電圧検知回路CMP2の出力をCPUのNMi端子
と入力ポートに与える。入力ポートへは電圧検知回路C
MP2の出力を電圧情報ViNとして与えるので、同図
(blに示すようなルーチンをNMi割込み処理プログ
ラムの一部に組込んでおけば、ViN=Hに復帰した時
点で通常動作へ戻す(リターン)ことができる。これは
等測的にリセットと同じ機能を果すので、上述した電源
瞬断後の制御不能状態は回避できる。
一方、最近の自動車用制御機器ではイグニッションスイ
ンチをオフにしてもメモリへの電源は断たず、経年的に
学習されたデータをデータ保持RAMに保存しておく傾
向にある。この様な場合に保存中の旧データとそれを更
新する新データとがあまりかげ離れていると途中でバッ
テリが外された可能性等があるので、電源投入時毎にプ
ログラム制御の冒頭でデータ保持RAMの内容チェック
を行う。第5図はこの説明図である。先ず、同図[a)
のようにデータ保持RAMの内容の更新値を算出したら
、それをアキュムレータAから1バイトのRAM領域M
1に書込み、更に同じものを他の1ハイドのRAM領域
M2にも書込む。そして、同図(b)のようにMl、M
2の内容を比較して不一致が検出されたらデータ破壊と
判定して保持RAMの内容を初期化する。この様な場合
に、上述したNMi割込みを用いていると、プログラム
で禁止措置がとれないため、第5図(a)に示すタイミ
ングでNMi割込みが発生するとRAM内容破壊と判定
してしまう不都合が生ずる。
本発明は、レベル割込みを利用することで、エツジ割込
みのNMiを使用することによる上述の欠点を解決しよ
うとするものである。
本発明の割込み処理方式は、電源電圧を監視してその値
がCPU動作電圧下限よりは高く設定された第1の基準
値まで低下したら検知信号を生ずる第1の電圧検知回路
と、該電源電圧が該第1の基準値よりは高く設定された
第2の基準値まで低下したら検知信号を生ずる第2の電
圧検知回路とを設け、さらに該第1の電圧検知回路の検
知出力をCPUのリセット端子に、また該第2の電圧検
知回路の検知出力を該CPUの他のレベル割込み端子に
入力させるように接続して、リセット割込みの起動時点
もしくは低下した該電源電圧が該第2の基準値に戻るま
で該レベル割込みの処理を繰り返し実行させておくこと
を特徴とするが、以下図示の実施例を参照しながらこれ
を詳細に説明する。
第6図は本発明の一実施例を示すブロックで、第2の電
圧検知回路CMP2の出力をCPUのレベル割込み端子
、例えばIRQ端子に入力するようにした点が第3図と
異なる。第3図の例は該出力をエツジ割込みのNMi端
子に入力している。
このため第4図に示すような対策を講じないとVccが
REF2までは低下したがりセントをかけるREF 1
まで低下しない場合に制御不能におちいる。
これに対し第6図の実施例のようにレベル割込みのIR
Q端子を用いるとVcc瞬断時の動作は第8図のように
なる。その前に第7図で通常オフ時の動作を説明する。
Vccが同図fa)のように単調に低下するとまずRE
F2でIRQ割込みがかかり、REF 1でリセットが
かかる。IRQはそのレベル(本例ではL)に意味があ
るので、リセットR3Tが起動されるまでは何回でも同
図fb)に示すIRQ処理が繰り返される。通常REF
2からREFlまでの降下時間は数100μsで、この
間に20μS程度の周期でIRQ処理が繰り返される。
これに対し第8図のようにVccがREF 1まで低下
せずに復旧したとすると、VccがREF2より低い間
はIRQ処理が繰り返し行われるが、各処理の終りは常
にメインフローへのリターンであるから、その間第4図
のようにレベル監視をしなくともVCCが再びREF2
以上に上昇すれば正常動作が可能になる。
また第5図(alに対し第9図のように2ステツプのガ
ードプログラム「割込み禁止」と「割込み許可」 (各
1ハイドの命令)を追加すれば、レベル割込みによって
RAM内容破壊と誤判定することを回避できる。つまり
、同じ割込みでも第5図のようにNMi割込みを利用す
るとプログラムで禁止措置をとれないが、これをレベル
割込みとすれば禁止措置がとれるからである。
以上述べたように本発明によれば、リセット割込めに先
行してレベル割込みをかけることにより、l命令の実行
途中で該リセット割込みがかかることを防止でき、デー
タ保持RAMの内容を破壊せずに済む。またレベル割込
みを使用するため電源の僅かな瞬断時(変動時)用のレ
ベル監視プログラムを要しない。さらにレベル割込みで
あるから複数命令の実行に連続性を持たせたいとき、そ
の途中でのレベル割込みを禁止するガードプログラムが
組める利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は1命令単位と各種割込みの関係を示す説明図、
第2図は電源オフ時のリセット起動タイミングの説明図
、第3図および第4図は従来の割込み処理方式の説明図
、第5図はデータ保持RAMを無停電化して学習データ
を保持する場合の説明図、第6図は本発明の実施例を示
す構成図、第7図および第8図はその動作説明図、第9
図はレベル割込みに対するガードプログラムの説明図で
ある。 図中、CMPl、CMP2は電圧検知回路、CPUはマ
イクロコンピュータシステムである。 出 願 人  富士通テン株式会社 代理人弁理士  青 柳    稔 第6図 (a)            (1))第8図 (a)           (b) 第9因

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 電源電圧を監視してその値がCPU動作電圧下限よりは
    高く設定された第1の基準値まで低下したら検知信号を
    生ずる第1の電圧検知回路と、該電源電圧が該第1の基
    準値よりは高く設定された第2の基準値まで低下したら
    検知信号を生ずる第2の電圧検知回路とを設け、さらに
    該第1の電圧検知回路の検知出力をCPUのリセット割
    込に、また該第2の電圧検知回路の検知出力を該CPU
    の他のレベル割込み端子に入力させるように接続して、
    リセット割込みの起動時点もしくは低下した該電源電圧
    が該第2の基準値に戻るまで該レヘル割込みの処理を繰
    り返し実行させておくことを特徴とする割込み処理方式
JP58076599A 1983-04-30 1983-04-30 割込み処理方式 Granted JPS59201122A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58076599A JPS59201122A (ja) 1983-04-30 1983-04-30 割込み処理方式

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JP58076599A JPS59201122A (ja) 1983-04-30 1983-04-30 割込み処理方式

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Publication Number Publication Date
JPS59201122A true JPS59201122A (ja) 1984-11-14
JPH0246966B2 JPH0246966B2 (ja) 1990-10-18

Family

ID=13609778

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JP58076599A Granted JPS59201122A (ja) 1983-04-30 1983-04-30 割込み処理方式

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JP (1) JPS59201122A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0793066A (ja) * 1994-02-25 1995-04-07 Ricoh Co Ltd 電源監視装置
JP2011109433A (ja) * 2009-11-18 2011-06-02 Renesas Electronics Corp マイクロコンピュータ、ヒステリシスコンパレータ回路、及び電圧監視装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0793066A (ja) * 1994-02-25 1995-04-07 Ricoh Co Ltd 電源監視装置
JP2011109433A (ja) * 2009-11-18 2011-06-02 Renesas Electronics Corp マイクロコンピュータ、ヒステリシスコンパレータ回路、及び電圧監視装置

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JPH0246966B2 (ja) 1990-10-18

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