JPS59195842A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JPS59195842A
JPS59195842A JP7042883A JP7042883A JPS59195842A JP S59195842 A JPS59195842 A JP S59195842A JP 7042883 A JP7042883 A JP 7042883A JP 7042883 A JP7042883 A JP 7042883A JP S59195842 A JPS59195842 A JP S59195842A
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JP
Japan
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region
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isolation region
single crystal
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JP7042883A
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Satoru Maeda
哲 前田
Hiroshi Iwai
洋 岩井
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L21/00Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
    • H01L21/70Manufacture or treatment of devices consisting of a plurality of solid state components formed in or on a common substrate or of parts thereof; Manufacture of integrated circuit devices or of parts thereof
    • H01L21/71Manufacture of specific parts of devices defined in group H01L21/70
    • H01L21/76Making of isolation regions between components

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  • Recrystallisation Techniques (AREA)
  • Drying Of Semiconductors (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は半導体装置の製造方法に関し、詳しくは素子間
分離工程を改良した半導体装置の製造方法に係る。
〔発明の技術的背景〕
周知の如く、半導体装置においては半導体基板の素子領
域を分離するだめの素子分離領域(フィールド絶縁膜)
7a−形成する工程が行なわれている。特に、最近の半
導体装置の高密度化、高集積化に伴ないフィールド領域
の微細化技術の確立等が要望されている。
ところで、従来の素子間分離法としては、一般に選択酸
化法が採用されているが、フィールド酸化膜が素子領域
に喰い込む、いわゆるバーズビーク等を生じ、微細化に
向かない欠点があった。
このようなことから、本出願人は微細化技術に適した素
子間分離法を提案した。これを、MOS)ランジスタを
例にして第1図(、)〜(f)v参照し以下に説明する
(1)  まず、第1図(、)に示すように高抵抗のP
一型シリコン基板27m’I O 0 0℃のウェット
酸素雰囲気中で熱酸化して例えば厚さ5000Aの熱酸
化膜2(絶縁膜)を成長させた後、全面にフォトレジス
ト膜を塗布し、写真蝕刻法により素子領域を覆うレジス
トパターン3を形成する。
(11)11次いで、レジストパターン3をマスクとし
てフィールド反転防止用不純物であるボロンを加速電圧
200keV,ドーズ量1×101シ燻の条件で熱酸化
膜2を通して基板IVC選択的にイオン注入してP+型
反転防止層4を形成した後、全面に厚さ2 0 0 0
 AOAA’ 被膜を真空蒸看する。この時、第1図(
b)に示す如くレジスト/やターン3上のAl被膜5、
と熱酸化膜2上のAl被膜5,とに分離される。つづい
て、レジストパターン3を除去してその上のAl被膜5
1をリフトオフし、素子分離領域予定部の熱酸化膜2上
にAI被膜5□を残存させる(第1図(C)図示)。
(Illl  次いて、残存i被膜5,をマスクとして
熱酸化膜2を反応性イオンエツチング法により選択的に
エツチングしてフイーノνド酸化膜(素子分離領域)6
を形成し、更に残存Al被膜52を除去した(第1図(
d)図示)。
(1■)次いで、熱酸化処理を施して露出した基板1表
面にダート酸化膜となる厚さ400Hの酸化膜を成長さ
せ、更に全面に厚さ4000λの燐ドープ多結晶シリコ
ン膜を堆積した後、反応性イオンエツチングにょるツク
ターニングを行なってダート電極7を形成し、ひきつづ
き同電極7をマスクとして酸化膜をエツチングしてダー
ト酸化膜8を形成する(第1図(e)図示)。つづいて
、ダート電極2及びフィールド酸化膜6をマスクとして
砒素拡散を行なってシリコン基板1にn型のソース、ド
レイン領域9,10を形成し、更に全面にCVD−8i
 O,膜11を堆積し、コンタクトホールな開孔した後
、A7膜の蒸暑、バター二/グによりAl配線12.1
3を形成してMO8型半導体装置を製造する(第1図(
f)図示)。
〔背景技術の問題点〕
しかしながら、上述した方法にあっては次のような欠点
があった。即ち、フィールド酸化膜6の形成後、熱酸化
膜14な成長させ、燐ドープ多結晶シリコン膜15を堆
積させ、更にレジスト膜16を被覆すると、第2図(、
)に示す如く該レジスト膜16はフィールド酸化膜6の
端部Aに対応する多結晶シリコン暎15の肩部で他の部
分より厚くなる。その結果、露光後のレジスト膜16を
現像処理すると、第2図(b)に示す如く、フィールド
酸化膜6の端部にレジスト残り16′が生じ易くなるた
め、該レジスト残り16′を除去する目的でオーバー現
像を行なわなければならず、ンジストパターンの寸法コ
ントロールが難しくなる。また、フィールド酸化膜6の
形成後、熱酸化膜14を成長させ、更に燐ドープ多結晶
シリコン膜15f堆積すると、第3図(a)に示す如く
平担部では多結晶シリコン膜厚(t工)は4000λだ
が、フィールド酸化[6端部の段差部ではその膜厚(t
2)は約9000AKなる。このため、形成すべきダー
ト電極の微細化を目的として多結晶シップ/膜15を反
応性イオンエツチング法でエツチングすると、そのエツ
チングは表面から下方に向ってのみ進行するため、第3
図(b)に示す如く段差部に多結晶シリコンのエツチン
グ残り17が生じ、ここで、1つの素子領域内に複数の
MOSトランジスタを形成する場合はエツチング残りに
よりダート電極間の短絡を招く。
更に、フィールド酸化膜6の形成後、CVD−5tO,
膜11を堆積し、Al 配線12.13を形成すると、
第4図に示すようにフィールド酸化膜6端部における急
峻な段差部の肩18でAI!配線12.13が断切れを
起こし易くなる欠点がある。
〔発明の目的〕
本発明は高性能、高集積度で高信頼性の半導体装置を製
造し得る方法を提供しようとするものである。
〔発明の概要〕
本発明は少なくとも一部の領域の不純物濃度がI Q”
/cIft以上の半導体基体上に絶縁膜を形成した後、
この絶縁膜を選択的にエツチング除去して素子分離領域
な形成する工程と、非単結晶半導体層を堆積する工程と
、前記素子分離領域上の非単結晶半導体層を選択エツチ
ングして該素子分離領域で分離された半導体基体上部分
に同半導体層を埋込む工程と、この半導体層にエネルギ
ービームを照射し、単結晶化して素子領域を形成する工
程とを具備したことを特徴とするものである。こうした
方法によれば、簡単な工程で微細化された素子分離領域
を形成できると共に、同素子分離領域表面と略同レベル
の単結晶半導体層からなる素子領域を形成することによ
り該素子分離領域の端部付近でのレジスト残り、多結晶
シリコン膜等のエツチング残り、l配線等の断切れを防
止でき、かつ半導体基体として高濃度(つまり低抵抗)
のものを用いることにより素子分離領域下のチャンネル
ストッパの形成工程を省略でき、更に低抵抗化により基
体(基板)の電流による基板電位の変動を抑制して既述
の如く優れた性能を有する半導体装置を製造できる。
上記半導体基体としては、例えばP型もしくはn型の半
導体基板、或いはこの基板上に単結晶半導体膜を設けた
構造のもの等を挙げることができる。
上記絶縁膜は素子分離領域形成材として用いられる。か
かる絶縁膜として、例えば熱酸化膜、CVD−5io2
膜、シリコン窒化膜、アルミナ膜等を挙げることができ
る。
上記非単結晶半導体層は素子領域の出発材として用いら
れる。かかる非単結晶半導体層としては、例えば多結晶
シリコン層、非晶質シ9コン層等を挙げることができる
上記素子分離領域上の非単結晶半導体層の選択エツチン
グ手段としては、例えばエッチバック法等が採用される
上記エネルギービームとしては、例えばレーザビーム、
電子ビーム等を挙げることができる。
〔発明の実施例〕
次に、本発明inチャンネルMO8型半導体装置の製造
に適用した例について図面を参照して説明する。
実施例1 〔1〕まず、面指数(100)の不純物としてボロンを
1017/cv?以上(例えばI X 1018/cr
: )含んだP 型シリコン基板101上にCVD法に
より2μmの5in2膜(絶縁膜)102f成長させた
。つづいて、全面にフォトレンクストg=を塗布し、写
バ蝕刻法によシ素子分離領域〕・宇部を覆ったレジスト
パターン103を形成した(第5図(a)図示う。ひき
つづき、レジスト・ぐターン1θ3を゛7スクとして反
応性イオンエツチングにより5102’1Q102をフ
蟇択エツチングして素子分1洋領域(フィールド峻化膜
)104を形成した。その後、素子分離領域104上の
レジストパターンを除去した(第5図(o)図示)0〔
II〕  次いで、第5図(C)に示す如く素子分離領
域104と同厚さの多結晶シリコン層105を全面に堆
積した後、この多結晶シリコン層105上にプラズマ窒
化膜106を堆積した。つづいて、反応性イオンエツチ
ングで処理した。
この時、第5図(d)に示す如く多結晶シリコン層10
5の凹部に堆積されたプラズマ窒化膜106部分が他の
平坦な同条結晶シリコン層105部分上のプラズマ窒化
膜106部分に比べてエツチングレートが遅くなり、同
多結晶シリコン層105の凹部のみに自己整合的にプラ
ズマ窒化膜106慟残存した。ひきつづき、残存プラズ
マ窒化膜106′と、多結晶シリコン層105とを同時
にエツチングし、第5図(e)に示す如く素子分離領域
104で分離された島状のシリコン基板101上部分の
みに多結晶シリコン層105’f形成した。その後、残
存した多結晶シリコン層10!Iにレーザビームを照射
し、該多結晶シリコン層105′と接触したシリコン基
板101を結晶核として単結晶化し、P型の単結晶シリ
コン層からなる素子領域107を形成した(第5図(f
)図示)。なお、以下に述べるソース、ドレイン領域等
の形成に先立って、単結晶シリコン層からなる素子領域
107に閾値制御のために更にボロン等のP型不純物を
ドーピングしてもよい。
Lit)  次いで、素子分離領域104で分離サレタ
P型単結晶シリコンからなる素子領域107を熱酸化し
、厚さ400大の酸化膜を成長させ、更に全面に厚さ3
000Xの燐ドープ多結晶シリコン膜を堆積した後、写
真蝕刻法により形成されたレジス) i4ターンをマス
クとして該多結晶シリコン膜を反応性イオンエツチング
法でツクターニングしてダート電極10Bを形成し、ひ
きつづき、同電極108をマスクとして酸化膜を選択エ
ツチングしてダート酸化膜109を形成した。つづいて
、ダート電極108及び素子分離領域104fa−マス
クとして砒素拡散域いは砒素のイオン注入を行なってP
型巣結晶シリコンからなる素子領域107にn型のソー
ス、ドレイン領域110.111を形成し、更に全面に
CVD−8in。
膜112な堆積し、コンタクトホールを開孔シタ後、A
ノ膜の蒸着、ノ(ターニングによりダート取出しλ!配
線(図示せず)、ソース、ドレイン取出しA/配線11
3.114X!!/形成してnチャンネルMO8型半導
体装置?:製造した(第5図(g)図示)。
しかして、本発明によれば第5図(f)に示す如く素子
分離領域104で分離されたシリコン基板101部分に
該領域104表面と略同レベルのP型巣結晶シリコンか
らなる素子領域107を極めて簡単に形成できる。つま
り、既述した第1図(、)〜(f)に示す方法のように
素子分離領域と素子領域となるシリコン基板との間の段
差が生じることなく、素子領域107を素子分離領域1
04に対して平坦化できる。
このため、前記(fil)工程において酸化膜成長、虐
ドープ多結晶シリコン膜の堆積後、レジスト膜塗布、写
真蝕刻に際して、素子分離領域104の端部でレジスト
残りが生じるのを回避でき、これによって寸法精度の良
好なレジストパターンが形成が可能となり、ひいては高
精度のr−)電極108を形成できる。また、同〔l1
l)工程において、燐ドーゾ多結晶シリコン膜を堆積し
、これをレジストパターンをマスクとして反応性イオン
エツチング法により選択エツチングする場合、素子分離
領域104とP型巣結晶シリコンからなる素子領域10
7とが同一レベルで平坦化されているため、素子分離領
域104端部周辺の素子領域107に多結晶シリコンの
エツチング残りが生じるのを防止できる。その結果、ダ
ート電極108とソース、ドレイン領域110,111
との間の短絡のない高信頼性のMOB型半導体装置乞得
ることができる。しかも、同(lit )工程において
ソース、ドレイン取出しkl 配線113,114を形
成する際、素子分離領域104の端部で該Aノ配線11
3.114が断切れするのを防止できる。
更に、素子分離領域の形成工程において、選択酸化法の
ようなバーズビーノの発生はないため、素子分離領域1
04の微細化、ひいては素子領域1070寸法縮小な抑
制でき、高集積度のMO8型半導体装置を得ることがで
きる。
更に、高濃得のボo y (1018/ cII)を含
むP+型シリコン基板I Q1%:用いることにより、
素子分離領域104下にチャンネルストッパを自動的に
形成でき、チャンネルストッパの形成工程を省略できる
と共に、基板101の低抵抗化によって基板電流による
基板電位の変動を抑制でき、ひいては閾値の変動の少な
いMO8型半導体装置を得ることができる。
なお、上記実施例においては多結晶シリコン 〔n層の
エッチバックをプラズマ窒化膜の堆積。
RIEによる多結晶シリコン層の凹部へのプラズマ窒化
膜の残存、残存プラズマ窒化膜と多結晶シリコン層の同
時エツチングにより行なったが、これに限定されない。
例えばレジスト膜な凹部な有する多結晶シリコン層上に
その膜表面が平坦となるように形成した後、レジスト膜
を順次エツチングし、更に露出した素子分離領域上の多
結晶シリコン層とレジスト膜を同時にエツチングするエ
ッチバック法を採用してもよい。
実施例2 〔1〕  まず、面指数(ioo)の不純物としてボロ
ンヲ10/cIIt以上(たとえばlXl0/7)含ん
だ一型シリコン基板201上にCVD法によりたとえば
2μmの5i02膜(絶縁膜)202を成長させた。つ
づいて全面にフォトレジスト膜を塗布し、写真蝕刻法に
より素子領域予定部を覆ったレジストパターン(スペー
サ)203を形成した(第6図(、)図示)。
〕 次いで、全面に厚さ2000AのAI被被膜真空蒸
着した。この時、第6図(b)に示す如くレジストパタ
ーン203とSin、膜202との段差により同パター
ン203上のAl 被膜2041と、5iO1膜202
上のA/ 被膜2042とが不連続化して分離された。
つづいて、レジストパターン203を除去してその上の
Al被膜204175fリフトオフし、素子分離領域予
定部の熱酸化膜202上に人ノ被膜204z′4I:残
存させた(第6図(C)図示)。
ひきつづき、残存i被膜204.をマスクとして反応性
イオンエツチングにより8i0゜膜202を選択エツチ
ングして素子分離領域(フィールド酸化膜)2o5を形
成した。その後、素子分離領域205上の残存Aノ被膜
2042を除去した(第6図(d)図示)。
(Iii )  次いで、第6図(e)に示す如く素子
分離領域205と同厚さの多結晶シリコン層206f全
面に堆積した。
〔1v〕  次いで、実施例工と同様な方法により、素
子分離領域で分離された基板上部分にP型車結晶シリコ
ンからなる素子領域を形成し、更にダート電板、ダート
酸化膜、ソース、ドレイン領域等を形成してnチャンネ
ルMO8型半導体装置(図示せず)を製造した。
本実施例2によれば、実施例1と同様な効果乞有する他
に、レジスト寸法と同寸法の微細化された素子分離領域
を形成できる。
実施例3 〔1〕  まず、10”/crI′を以上ノホロン(例
エバ10/C11t)7!l−含むP型シリコン基板3
01上に例えば厚さ3μmで10/d未満のボロン(例
えば10 /cId) y含むP型巣結晶シップン膜3
02をエピタキシャル成長させた(第7図(、)図示)
(1)  次いで、実施例1と同様な方法によりP型巣
結晶シリコン層上に素子分離領域303を形成し、素子
分離領域303で分離された島状のP型巣結晶シリコン
膜上部分にP型車結晶シリコンからなる素子領域304
7!r:形成した(第7図(b)図示)。以下、実施例
1と同様な方法によりnチャンネルMO8型半導体装置
(図示せず)を製造した。
しかして、本実施例3によればP型シリコン基板301
上にP型巣結晶シリコン膜302を成長させた半導体基
体を用いてるため、素子領域304形成後の熱処理工程
時において基板301中のボロンが拡散して素子領域3
04としての単結晶シリコン層が高濃度化するのを前記
P型巣結晶シリコン膜302により防止できる。なおP
型巣結晶シリコン基板30ノ上のシリコン膜は前記熱処
理工程において第7図(b)に示す如くP型巣結晶シリ
コン膜302′に換される。但し、該シリコン膜全体が
P型に変換されない場合には、後熱処+ 理によりP型シリコン基板301から更にボロンな拡散
すればよい。このようにすることによって、素子分離領
域303下にチャンネルストッパを自動的に形成できる
と共に、素子領域304のボロン濃度の制御も容易とな
る。
実施例4 〔1〕  まず、ポ(y y Y 10 ”/ cII
t含むP型シ9−1/基板401上に実施例1と同様な
方法により8i02からなる素子分離領域40211形
成した後、該素子分離領域402をマスクとして露出し
た島状の基板401の表面部分をエツチングして溝部4
θ3を形成した(第8図(、)図示)。
(U)  次いで、実施例1と同様な方法により素子分
離領域402で分離されたP型シリコン基板401の溝
部403にP型車結晶シリコンからなる素子領域404
を形成した(第8図(b)図示)。以下、実施例1と同
様な方法によりnチャンネルMO8型半導体装置(図示
せず)を製造した。
しかして、本実施例4によれば、単結晶シリコン層を形
成すべき基板401の領域に溝部4037に形成するこ
とによって、素子領域404の形成後に熱処理を施して
P型シリコン基板40ノからのボロン拡散を行なった場
合、P型巣結晶シリコン層(素子領域)404の下部及
び側面のみにP型領域404□、つまり素子分離領域4
02の反転防止領域、を形成でき、P型巣結晶シリコン
層の上部にP型領域404!を形成できる。
実施例5 まず、P型シリコン基板501にsio、膜をCVD法
により堆積した後、このSin、膜の素子分離領域予定
部にレジストパターンを形成し、これをマスクとして5
tO2膜をテーパ状にエツチングして側面がテーパ状を
なす素子分離領域502を形成した。次いで、素予分離
領域502で分離された島状の基板上部分に前記実施例
1と同様な方法によりP型巣結晶シリコンからなる素子
領域503を形成した(第9図図示)。
しかして、本実施例5によれば、素子分離領域502の
上部の幅(1)が狭く、微細/やターンが可能となり、
しかも素子分離領域502下部の幅(匂が広く、フィー
ルド寄生MO8)ランジスタのショー”)チャンネル効
果を防止できる。
なお、上記実施例1〜5において、ボロンをドープした
5i02からなる素子分離領域を形成した後、多結晶シ
リコン層の堆積、エツチバーグ、レーザビームの照射に
より単結晶シリコン層を形成し、ひきつづき熱処理を施
すことにより、該素子分離領域中のボロンをこの側面と
接する単結晶シリコン層に拡散させてP型の反転防止層
を形成してもよい。この場合、ボロンドープ5io2か
らなる素子分離領域を形成する手段としては、ボロンド
ープSiO□膜をΔターニングする方法、ノンドープs
io□からなる素子分離領域の側面のみにボロンをイオ
ン注入する方法が挙げられる。
特に、後者方法において、素子分離領域の形状が第9図
に示す如(側面がテーパ状をなす場合にはイオン注入を
斜めに入射させる必要な(、垂直に入射させればよいた
め、工程が簡単になる。
上記実施例では素子領域となるP型巣結晶シリコン層を
素子分離領域と同厚さとなるように形成したが、これに
限定されない。例えば第10図に示す如く素子分離領域
602の厚さより厚いP型巣結晶シリコンからなる素子
分離領域603を形成してもよ(、或いは第11図に示
す如(素子分離領域702の厚さよりも薄いP型巣結晶
シリコンからなる素子領域703を形成してもよい。
上記実施例においてP型シリコン基板の代りにサファイ
アなどの単結晶絶縁基板を用いてもよい。
第10図及び第11図は夫々本発明の他の実施例におけ
る素子分離領域で分離された基板上部分に素子領域を形
成した状態を示す断面図である。
101.201,301,401,501゜601.7
01・・・P型シリコン基板、102゜202 ・・・
S r 02膜、104,205,303゜402.5
02,602,702・・・素子分離領域(フィールド
領域)、105.206・・・多結晶シリコン層、10
6・・・プラズマ窒化膜、107.304,404,5
03,603゜703・・・素子領域、10B・・・ダ
ート電極、109・・・ダート酸化膜、110・・・n
型ソース領域、113.114・・・A13配線、20
41.2042・・・kl被膜、404・・・溝部。
出願人代理人弁理士 鈴 江 武 彦 第1図 第1図 第3図         第 3図 5図 第5図 第5図 ^                 OONノ 第8図 第9図 第6図 第7図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (IJ  少なくとも一部の領域の不純物濃度が107
    7以上の半導体基体上に絶縁膜を形成した後、この絶縁
    膜を選択的にエツチング除去して素子分離領域を形成す
    る工程と、非単結晶半導体層を堆積する工程と、前記素
    子分離領域上の非単結晶半導体層を選択エツチングして
    該素子分熱領域で分離された半導体基体上部分に同半導
    体層を埋込む工程と、この半導体層にエネルギービーム
    を照射し、単結晶化して素子領域を形成する工程とを具
    備したことを特徴とする半導体装置の製造方法。 (2)素子分離領域上の非単結晶半導体層を選択エツチ
    ングする工程を、エッチバック法により行なうことを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の半導体装置の製造
    方法。 (3)少なくとも一部の領域の不純物濃度が10/cn
    f以上の半導体基体上に絶縁膜を形成した後、この絶縁
    膜上の素子領域予定部を覆うスペーチセ形成する工程と
    、とのスベー?−を含む絶縁膜上に第1被膜を堆積した
    後、該スペーサーを除去してその上の第1被膜部分をリ
    フトオフし前記絶縁膜の素子分離領域予定部上に第1被
    膜を残存させる工程ど、残存第1被膜をマスクとして前
    記絶縁膜を選択的にエツチング除去して素子分離領域を
    形成する工程と、残存第1被膜を除去した後、非単結晶
    半導体層を堆積する工程と、前記素子分離領域で分離さ
    れた半導体基体領域に対応する非単結晶半導体層の四部
    を少なくとも含む領域に第2被膜を堆積した後、反応性
    イオンエツチングで処理して前記非単結晶半導体層の凹
    部に第2被膜を残存させる工程と、この残存第2被膜と
    非単結晶半導体層とを同時にエツチングして前記素子分
    離領域で分離された半導体基体上部分に同半導体層を埋
    込む工程と、この半導体層にエネルギービームを照射し
    単結晶化して素子領域を形成する工程とを具備したこと
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の半導体装置の
    製造方法。 (4)第2被膜がプラズマ窒化膜であることを特徴とす
    る特許請求の範囲第3項記載の半導体装置の製造方法。 (5)半導体基体は不純物濃度が1077以上の半導体
    基板と、この基板上に形成された不純物濃度が10/7
    未満の単結晶半導体膜とからなるものであること特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の半導体装置の製造方法
    。 (6)絶縁膜を選択的にエツチング除去して素子分離領
    域を形成した後、露出した半導体基体表面を更にエツチ
    ングして溝部を形成することを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の半導体装置の製造方法。 (力 絶縁膜を選択的にエツチング除去して素子分離領
    域を形成する工程において、絶縁膜をテーパ状にエツチ
    ング除去してテーパ状の側面を有する素子分離領域を形
    成することな特徴とする特許請求の範囲第1項記載の半
    導体装置の製造方法。 (8)素子分離領域の側面に半導体基体中の不純物と同
    導電型の不純物をドーピングすることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の半導体装置の製造方法。 (9)不純物のドーピングをイオン注入により行なうこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第8項記載の半導体装置
    の製造方法。 α0)絶縁膜として半導体基体中の不純物と同導電型の
    不純物を含むものを用いることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の半導体装置の製造方法。 ■ 絶縁膜として5in2膜を用いることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の半導体装置の製造方法。
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